JPH0333462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333462Y2 JPH0333462Y2 JP1984181949U JP18194984U JPH0333462Y2 JP H0333462 Y2 JPH0333462 Y2 JP H0333462Y2 JP 1984181949 U JP1984181949 U JP 1984181949U JP 18194984 U JP18194984 U JP 18194984U JP H0333462 Y2 JPH0333462 Y2 JP H0333462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- rubber sheet
- rubber
- waterproof
- blistering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、コンクリート建造物の屋根等に使
用される積層防水シートに関する。
用される積層防水シートに関する。
(従来技術)
従来、加硫ゴムシートに発泡体シートを積層し
た防水シートは公知で、例えば、エチレンプロピ
レンゴムとブチルゴムを主成分とした加硫ゴムシ
ートに発泡ポリエチレンとを積層一体化したもの
が実開昭58−107831号公報に開示されている。又
エチレンプロピレンゴム単独或はブチルゴムや
SBR或は天然ゴム等とのブレンド系ゴムからな
る加硫ゴムシートと該加硫ゴムシートの組成物を
発泡加硫したゴム発泡シートとゴム及び、又は合
成樹脂を主体とする粘着性緩衝層との積層よりな
る防音防水シートが実開昭55−130840号にて公知
である。
た防水シートは公知で、例えば、エチレンプロピ
レンゴムとブチルゴムを主成分とした加硫ゴムシ
ートに発泡ポリエチレンとを積層一体化したもの
が実開昭58−107831号公報に開示されている。又
エチレンプロピレンゴム単独或はブチルゴムや
SBR或は天然ゴム等とのブレンド系ゴムからな
る加硫ゴムシートと該加硫ゴムシートの組成物を
発泡加硫したゴム発泡シートとゴム及び、又は合
成樹脂を主体とする粘着性緩衝層との積層よりな
る防音防水シートが実開昭55−130840号にて公知
である。
然しながら、これらの公知技術における発泡体
シートは何れも独立気泡状のものであるため断熱
性には優れているが、コンクリート屋根の防水の
場合コンクリート製下地に含まれている水分や、
室内から下地を通過して上昇してくる水分が、直
射日光によつて、或は防水シートをコンクリート
下地に接合する際の接着剤中の気化性物質の気化
等によつて膨張し、防水シートを部分的に持ち上
げるいわゆる「ふくれ現象」を惹起する難点があ
つた。
シートは何れも独立気泡状のものであるため断熱
性には優れているが、コンクリート屋根の防水の
場合コンクリート製下地に含まれている水分や、
室内から下地を通過して上昇してくる水分が、直
射日光によつて、或は防水シートをコンクリート
下地に接合する際の接着剤中の気化性物質の気化
等によつて膨張し、防水シートを部分的に持ち上
げるいわゆる「ふくれ現象」を惹起する難点があ
つた。
このふくれ現象を防止する手段としては、特開
昭58−50246号公報に開示されているような脱気
体を施工時に数平方メートル毎に取り付けたり、
防水シートをコンクリート下地との間に帯状の不
織布を介在させたり、或は実開昭57−13228号に
開示されているように、発泡シート層面に多数の
条溝を設ける等の方法が提案されている。これら
の方法はふくれ防止効果面からは好ましいもので
あるが、多数の脱気体や帯状の不織布を施工時に
取付けるのは面倒な作業であり、それだけ工数を
多く必要とする難点があつた。又発泡シートに多
数の条溝を設ける方法の場合、防水シート同志を
平面的に配列接合する際条溝自体も連続するよう
に考慮しないと、効果が著しく低下する難点があ
つた。
昭58−50246号公報に開示されているような脱気
体を施工時に数平方メートル毎に取り付けたり、
防水シートをコンクリート下地との間に帯状の不
織布を介在させたり、或は実開昭57−13228号に
開示されているように、発泡シート層面に多数の
条溝を設ける等の方法が提案されている。これら
の方法はふくれ防止効果面からは好ましいもので
あるが、多数の脱気体や帯状の不織布を施工時に
取付けるのは面倒な作業であり、それだけ工数を
多く必要とする難点があつた。又発泡シートに多
数の条溝を設ける方法の場合、防水シート同志を
平面的に配列接合する際条溝自体も連続するよう
に考慮しないと、効果が著しく低下する難点があ
つた。
(考案が解決しようとする問題点)
この考案は、加硫ゴムからなる防水シートの片
面に独立気泡率が30〜60%の部分的連続気泡性の
発泡ゴムシートを積層接合することにより、従来
技術のような多数の脱気体や不織布の帯状体の取
付けを防水施工時に必要とせず、且つ平面的に配
設する際に如何なる位置にどの部分の積層防水シ
ートを配設しても、施工後ふくれの発生すること
のない積層防水シートを提供せんとするものであ
る。このふくれ防止の理由は、この考案の防水シ
ートの発泡層の機能に依存するものである。即
ち、該発泡層中の連続気泡の細胞が外部の水分を
適度に吸収収納することによつて、防水シートそ
のもののふくれを防止するからである。
面に独立気泡率が30〜60%の部分的連続気泡性の
発泡ゴムシートを積層接合することにより、従来
技術のような多数の脱気体や不織布の帯状体の取
付けを防水施工時に必要とせず、且つ平面的に配
設する際に如何なる位置にどの部分の積層防水シ
ートを配設しても、施工後ふくれの発生すること
のない積層防水シートを提供せんとするものであ
る。このふくれ防止の理由は、この考案の防水シ
ートの発泡層の機能に依存するものである。即
ち、該発泡層中の連続気泡の細胞が外部の水分を
適度に吸収収納することによつて、防水シートそ
のもののふくれを防止するからである。
(考案の構成)
この考案で使用される加硫ゴムシートはエチレ
ンプロピレンゴム(EPT)のようなエチレンプ
ロピレン系ゴム、又はブチルゴムを単独或はブレ
ンドしたゴムに、公知の加硫剤、可塑剤、充填剤
等を配合して厚さ0.8〜2.0mmの長尺状に加硫され
たものである。この場合、0.8mm未満では発泡ゴ
ムシートの細胞面の凹凸面をカバーすることは困
難であつて、平面に仕上らないのみでなく強度的
にも不適であり、又20mmを越えるとこれらの欠点
は解消されるが一方、厚さが増加するので予軟性
が乏しくなつて不適である。
ンプロピレンゴム(EPT)のようなエチレンプ
ロピレン系ゴム、又はブチルゴムを単独或はブレ
ンドしたゴムに、公知の加硫剤、可塑剤、充填剤
等を配合して厚さ0.8〜2.0mmの長尺状に加硫され
たものである。この場合、0.8mm未満では発泡ゴ
ムシートの細胞面の凹凸面をカバーすることは困
難であつて、平面に仕上らないのみでなく強度的
にも不適であり、又20mmを越えるとこれらの欠点
は解消されるが一方、厚さが増加するので予軟性
が乏しくなつて不適である。
この考案で用いられる発泡ゴムシートは、上記
加硫ゴムシート製造時に使用される配合成分に、
更に発泡剤として独立気泡を形成するニトロソ
系、スルホニルヒドラジド系或はアゾ系の有機発
泡剤及び、連続気泡を形成する炭酸アンモン又は
重炭酸ソーダのような無機発泡剤と必要に応じ公
知の尿素系、有機酸系或は金属塩系発泡助剤を配
合して混練し、カレンダー、押出機等にてシート
状に加工し、加熱発泡させたものを用いる。発泡
倍率は2〜3倍程度が望ましく、発泡倍率が2倍
未満では、ふくれ防止効果が低下するし、3倍を
越えて発泡させると、連続気泡部に水が侵入し易
くなる部分が増加するので、防水シートの防水性
を低下させるので好ましくない。
加硫ゴムシート製造時に使用される配合成分に、
更に発泡剤として独立気泡を形成するニトロソ
系、スルホニルヒドラジド系或はアゾ系の有機発
泡剤及び、連続気泡を形成する炭酸アンモン又は
重炭酸ソーダのような無機発泡剤と必要に応じ公
知の尿素系、有機酸系或は金属塩系発泡助剤を配
合して混練し、カレンダー、押出機等にてシート
状に加工し、加熱発泡させたものを用いる。発泡
倍率は2〜3倍程度が望ましく、発泡倍率が2倍
未満では、ふくれ防止効果が低下するし、3倍を
越えて発泡させると、連続気泡部に水が侵入し易
くなる部分が増加するので、防水シートの防水性
を低下させるので好ましくない。
この発泡ゴムシートの独立気泡率は30〜60%の
範囲が必要で、30%未満では水頭圧が10cm以下に
なるため連続気泡部への水の侵入が起こり易くな
つてシートの防水性が低下する。一方独立気泡率
が60%を越えると、水分の発泡ゴムシート内への
吸収、侵入が不充分となり、そのため完全なふく
れ防止が困難となつて、この考案の目的上不適で
ある。
範囲が必要で、30%未満では水頭圧が10cm以下に
なるため連続気泡部への水の侵入が起こり易くな
つてシートの防水性が低下する。一方独立気泡率
が60%を越えると、水分の発泡ゴムシート内への
吸収、侵入が不充分となり、そのため完全なふく
れ防止が困難となつて、この考案の目的上不適で
ある。
加硫ゴムシートと発泡ゴムシートとの接着は公
知のクロロプレン系ゴム又はニトリル系ゴムのよ
うなゴム系接着剤を用い、予め工場で積層接着さ
せておく方法をとつてもよいが、好ましくは所望
厚みの未加硫ゴムシートと一方の発泡剤配合ゴム
シートとを未加硫状態で相互に積層し、加熱炉内
を発泡と加硫接着を同時に行う方法をとるのがよ
い。
知のクロロプレン系ゴム又はニトリル系ゴムのよ
うなゴム系接着剤を用い、予め工場で積層接着さ
せておく方法をとつてもよいが、好ましくは所望
厚みの未加硫ゴムシートと一方の発泡剤配合ゴム
シートとを未加硫状態で相互に積層し、加熱炉内
を発泡と加硫接着を同時に行う方法をとるのがよ
い。
このようにして得られた積層防水シートは第1
図に示すような断面構造のものであり、コンクリ
ート建造物の屋上、ベランダ、テニス等に、接着
剤或は塗付型防水剤を用いて加硫ゴムシート1を
外面側にして貼り付け施工を行うが、必要に応じ
更に加硫ゴムシート1面に塗付型防水剤を積層塗
布して完全防水を行うこともできる。又、コンク
リート建造物への貼り合わせ施工を簡略化する目
的で第2図に示したように、発泡ゴムシート面側
に公知の粘着剤を塗布した粘着剤層3を形成し、
更に粘着剤層を保護するための離型剤を有する紙
又はフイルムの剥離紙4を重設しておき、施工時
に剥離紙4を剥がしつつコンクリート建造物面に
貼り付けるようにすることもできる。
図に示すような断面構造のものであり、コンクリ
ート建造物の屋上、ベランダ、テニス等に、接着
剤或は塗付型防水剤を用いて加硫ゴムシート1を
外面側にして貼り付け施工を行うが、必要に応じ
更に加硫ゴムシート1面に塗付型防水剤を積層塗
布して完全防水を行うこともできる。又、コンク
リート建造物への貼り合わせ施工を簡略化する目
的で第2図に示したように、発泡ゴムシート面側
に公知の粘着剤を塗布した粘着剤層3を形成し、
更に粘着剤層を保護するための離型剤を有する紙
又はフイルムの剥離紙4を重設しておき、施工時
に剥離紙4を剥がしつつコンクリート建造物面に
貼り付けるようにすることもできる。
(考案の効果)
発ゴムシートに独立気泡率が30〜60%の範囲で
部分的に連続気泡性をもたせることにより、コン
クリート下地中に水分や施工時の接着剤中に揮発
性物質が残存していても水シートの部分的剥離に
よるふくれを発生することがない。又発泡ゴムシ
ート層にはランダムに連続気泡部が共存している
のであるから、広範囲の面積に平面的に継ぎ合わ
せ施工を行う場合に、長尺状の防水シートのどの
部分で切断や継ぎ合わせが行われてもふくれ防止
効果を発揮するので、極めて施工が容易である。
ふくれの心配がない故、従来しばしば発生したふ
くれ部を後からの補修する作業は全く不要とな
り、著しく工期を短縮し得る上に、発泡ゴムシー
ト層の良好な断熱性により断熱防水シートとして
も極めて有用なものである。
部分的に連続気泡性をもたせることにより、コン
クリート下地中に水分や施工時の接着剤中に揮発
性物質が残存していても水シートの部分的剥離に
よるふくれを発生することがない。又発泡ゴムシ
ート層にはランダムに連続気泡部が共存している
のであるから、広範囲の面積に平面的に継ぎ合わ
せ施工を行う場合に、長尺状の防水シートのどの
部分で切断や継ぎ合わせが行われてもふくれ防止
効果を発揮するので、極めて施工が容易である。
ふくれの心配がない故、従来しばしば発生したふ
くれ部を後からの補修する作業は全く不要とな
り、著しく工期を短縮し得る上に、発泡ゴムシー
ト層の良好な断熱性により断熱防水シートとして
も極めて有用なものである。
第1図は本考案のふくれ防止積層防水シートの
断面図を、第2図は本考案の他の実施例を示す断
面図である。 1:加硫ゴムシート、2:発泡ゴムシート、
3:粘着剤層、4:剥離紙。
断面図を、第2図は本考案の他の実施例を示す断
面図である。 1:加硫ゴムシート、2:発泡ゴムシート、
3:粘着剤層、4:剥離紙。
Claims (1)
- 層の厚さが0.8〜2.0mmであるゴムシートの片面
に、発泡倍率を2〜3倍に押さえて最終厚みが
0.5〜10mmである発泡シート層であつて、該層中
に独立気泡率30〜60%を有する部分的連続気泡体
を形成せしめた発泡ゴムシートを積層接合したこ
とを特徴とするふくれ防止積層防水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984181949U JPH0333462Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984181949U JPH0333462Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6195519U JPS6195519U (ja) | 1986-06-19 |
| JPH0333462Y2 true JPH0333462Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=30739485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984181949U Expired JPH0333462Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333462Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2194108A4 (en) * | 2007-08-24 | 2015-04-22 | Sekisui Chemical Co Ltd | SEALING ELEMENT |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605455B2 (ja) * | 1982-09-27 | 1985-02-12 | 株式会社東洋クオリティワン | ゴム発泡体の製造方法 |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP1984181949U patent/JPH0333462Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6195519U (ja) | 1986-06-19 |
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