JPH0333591B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333591B2 JPH0333591B2 JP60162059A JP16205985A JPH0333591B2 JP H0333591 B2 JPH0333591 B2 JP H0333591B2 JP 60162059 A JP60162059 A JP 60162059A JP 16205985 A JP16205985 A JP 16205985A JP H0333591 B2 JPH0333591 B2 JP H0333591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- container
- tray
- laminate
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、耐熱性紙容器に関するもので、より
詳細には、内容物が充填された状態で、オーブ
ン、電子レンジ、オーブントースター等による加
熱或いはクツキングが可能な耐熱性容器に関す
る。
詳細には、内容物が充填された状態で、オーブ
ン、電子レンジ、オーブントースター等による加
熱或いはクツキングが可能な耐熱性容器に関す
る。
従来の技術及び発明の技術的課題
食品等の内容物を手軽に充填し得る容器とし
て、トレー状の紙容器が使用されているが、近
年、オーブン、電子レンジ、オーブントースター
等の普及に伴ない、調理済或いは未調理の食品類
をトレー状容器に充填して販売し、食事に際して
は、前述した加熱器中に容器ごと入れ、加熱乃至
はクツキングを行い得る容器の開発が望まれてい
る。紙製容器は安価ではあるものの耐熱性に乏し
く、容易に着火し或いは炭化し、そうではなくて
も加熱により強度が著しく低下する。
て、トレー状の紙容器が使用されているが、近
年、オーブン、電子レンジ、オーブントースター
等の普及に伴ない、調理済或いは未調理の食品類
をトレー状容器に充填して販売し、食事に際して
は、前述した加熱器中に容器ごと入れ、加熱乃至
はクツキングを行い得る容器の開発が望まれてい
る。紙製容器は安価ではあるものの耐熱性に乏し
く、容易に着火し或いは炭化し、そうではなくて
も加熱により強度が著しく低下する。
このトレイ状容器として、紙とポリエチレンテ
レフタレート或いはポリ−4−メチルペンテン−
1等のフイルムとから成る積層体をトレイ形状に
成形したものも既に知られているが、前述したオ
ーブントースター等では約300℃にも達する高温
となることから、前記樹脂フイルムは溶融し、容
器としての役目が到底達成されない。
レフタレート或いはポリ−4−メチルペンテン−
1等のフイルムとから成る積層体をトレイ形状に
成形したものも既に知られているが、前述したオ
ーブントースター等では約300℃にも達する高温
となることから、前記樹脂フイルムは溶融し、容
器としての役目が到底達成されない。
発明の目的
従つて、本発明の目的は、上述した従来の紙容
器における欠点が解消された耐熱性紙容器を提供
するにある。
器における欠点が解消された耐熱性紙容器を提供
するにある。
本発明の他の目的は、内容品を充填した状態で
容器ごとオーブン、電子レンジ、オーブントース
タ等の加熱器中に投入して、加熱乃至はクツキン
グ等を行うことが可能な耐熱性紙容器を提供する
にある。
容器ごとオーブン、電子レンジ、オーブントース
タ等の加熱器中に投入して、加熱乃至はクツキン
グ等を行うことが可能な耐熱性紙容器を提供する
にある。
本発明の更に他の目的は、加熱前は勿論のこ
と、高温に加熱後においても所定の容器形状と必
要な強度とが安定に維持される耐熱性紙容器を提
供するにある。
と、高温に加熱後においても所定の容器形状と必
要な強度とが安定に維持される耐熱性紙容器を提
供するにある。
発明の構成
本発明によれば、長繊維パルプから成る縦及び
横方向の伸びが1.8%以上である紙基質と、紙基
質の両側に接着剤層を介して設けられた、パルプ
繊維及び無機繊維の少なくとも1種と、無機の難
燃剤兼填料とを含有する耐熱性合成抄造紙との積
層体のプレス成形体から成ることを特徴とする耐
熱性紙容器が提供される。
横方向の伸びが1.8%以上である紙基質と、紙基
質の両側に接着剤層を介して設けられた、パルプ
繊維及び無機繊維の少なくとも1種と、無機の難
燃剤兼填料とを含有する耐熱性合成抄造紙との積
層体のプレス成形体から成ることを特徴とする耐
熱性紙容器が提供される。
作 用
本発明は、長繊維パルプから成る縦及び横方向
の伸びが1.8%以上である紙基質に対して、その
両面に、パルプ繊維及び無機繊維の少なくとも1
種と難燃剤兼填料とを含有する耐熱性合成抄造紙
を接着剤で貼合せて積層体の形にすると、破断等
を生じることなしにトレイやカツプへのプレス成
形が可能となり、しかも前述した加熱器内での高
温加熱に際しても、所定の容器形状と必要な強度
とが安定に維持されるとの知見に基づくものであ
る。
の伸びが1.8%以上である紙基質に対して、その
両面に、パルプ繊維及び無機繊維の少なくとも1
種と難燃剤兼填料とを含有する耐熱性合成抄造紙
を接着剤で貼合せて積層体の形にすると、破断等
を生じることなしにトレイやカツプへのプレス成
形が可能となり、しかも前述した加熱器内での高
温加熱に際しても、所定の容器形状と必要な強度
とが安定に維持されるとの知見に基づくものであ
る。
パルプ繊維、無機繊維及び難燃剤を含有する合
成抄造紙は、所謂難燃紙乃至は不燃紙として知ら
れているが、このものは伸びが著しく小さい、容
器としての用途に使用することは困難であり、例
えばトレイ等の形状にプレス成形すると、成形時
に破断を生ずるという欠点を有する。本発明によ
れば、この合成抄造紙伸びの大きい紙とを、紙基
質が合成抄造紙でサンドイツチされた構造とする
ことにより、容器形状へのプレス成形が可能とな
り、しかも加熱後においても所定の容器形状と強
度とが得られるものである。
成抄造紙は、所謂難燃紙乃至は不燃紙として知ら
れているが、このものは伸びが著しく小さい、容
器としての用途に使用することは困難であり、例
えばトレイ等の形状にプレス成形すると、成形時
に破断を生ずるという欠点を有する。本発明によ
れば、この合成抄造紙伸びの大きい紙とを、紙基
質が合成抄造紙でサンドイツチされた構造とする
ことにより、容器形状へのプレス成形が可能とな
り、しかも加熱後においても所定の容器形状と強
度とが得られるものである。
プレス成形はポンチと呼ばれる雄型とダイスと
呼ばれる雌型との間でシートに塑性流動を行わせ
ることにより行われるが、この場合シートの一部
に応力が集中し、前記合成抄造紙ではこの応力に
より破断を生じる。本発明で用いる紙基質はこの
成形時に応力担体として有効に作用するものであ
る。また、本発明で用いる積層体の加熱後の断面
を観察すると、中央の紙基質は炭化していること
がわかつた。このことからも、加熱後の容器にお
いて、形態保持性と容器の機械的強度は紙基質の
両面に存在する合成抄造紙によるものであること
が了解されよう。
呼ばれる雌型との間でシートに塑性流動を行わせ
ることにより行われるが、この場合シートの一部
に応力が集中し、前記合成抄造紙ではこの応力に
より破断を生じる。本発明で用いる紙基質はこの
成形時に応力担体として有効に作用するものであ
る。また、本発明で用いる積層体の加熱後の断面
を観察すると、中央の紙基質は炭化していること
がわかつた。このことからも、加熱後の容器にお
いて、形態保持性と容器の機械的強度は紙基質の
両面に存在する合成抄造紙によるものであること
が了解されよう。
更にオーブン等で加熱された後においても、紙
基質の両面には難燃性或いは不燃性の合成抄造紙
が存在するので炭化層はこれらの合成抄造紙によ
り隠蔽され、良好な外観特性と商品価値とが保持
されるものである。
基質の両面には難燃性或いは不燃性の合成抄造紙
が存在するので炭化層はこれらの合成抄造紙によ
り隠蔽され、良好な外観特性と商品価値とが保持
されるものである。
発明の好適実施態様
本発明に用いる積層体の断面構造を示す第1図
において、紙基質1の両表面には接着剤層2,3
を介して合成抄造紙4,5が貼合されている。
において、紙基質1の両表面には接着剤層2,3
を介して合成抄造紙4,5が貼合されている。
本発明の容器の一例を示す第2図において、こ
の容器は平面状の底部6、該底部に継目なしに連
なる胴部7及び胴部上端に連なる平面状のフラン
ジ部8から成つている。
の容器は平面状の底部6、該底部に継目なしに連
なる胴部7及び胴部上端に連なる平面状のフラン
ジ部8から成つている。
紙基質1は、積層体のプレス成形を可能にする
ために、縦及び軸方向の伸びが1.8%以上でなけ
ればならない。このような紙は、種々のパルプの
内でも長繊維のパルプ、例えば針葉樹パルプの配
合量を多くして製紙することにより得られる。紙
基質の坪量は一般に100乃至500g/m2、特に150
乃至350g/m2の範囲内にあることが望ましい。
ために、縦及び軸方向の伸びが1.8%以上でなけ
ればならない。このような紙は、種々のパルプの
内でも長繊維のパルプ、例えば針葉樹パルプの配
合量を多くして製紙することにより得られる。紙
基質の坪量は一般に100乃至500g/m2、特に150
乃至350g/m2の範囲内にあることが望ましい。
耐熱性合成抄造紙4,5としては、パルプ繊維
及び無機繊維の少なくとも1種と、無機の難燃剤
兼填料とを含有するものが使用される。パルプ繊
維及び無機繊維は抄造性を付与するものであり、
更にパルプ繊維は合成抄造紙に成形に必要な伸び
を付与し、一方の無機繊維は強度アツプと耐熱性
向上に作用するものである。無機の難燃剤兼填料
は後述する作用を行う。無機繊維としては、ガラ
ス繊維、ロツクウール、スラグウール、アスベス
ト、セラミツク繊維等が使用されるが、ガラス繊
維が好適である。難燃剤兼填料としては、水酸化
アルミニウムが最適であるが、他に水酸化マグネ
シウム、アルミン酸カルシウム、ドーソナイ等が
使用される。これらの難燃剤兼填料は、結晶水を
有し、紙等の燃焼開始温度近傍で結晶水を放出す
ることにより難燃性を付与すると共に、填料とし
ての効果により抄造紙に必要な風合い等を付与す
るものである。勿論、本発明においては、それ自
体難燃作用を有しない無機填料、例えばシリカ、
タルク、クレイ、炭酸カルシウム等を併用するこ
とは何等差支えない。
及び無機繊維の少なくとも1種と、無機の難燃剤
兼填料とを含有するものが使用される。パルプ繊
維及び無機繊維は抄造性を付与するものであり、
更にパルプ繊維は合成抄造紙に成形に必要な伸び
を付与し、一方の無機繊維は強度アツプと耐熱性
向上に作用するものである。無機の難燃剤兼填料
は後述する作用を行う。無機繊維としては、ガラ
ス繊維、ロツクウール、スラグウール、アスベス
ト、セラミツク繊維等が使用されるが、ガラス繊
維が好適である。難燃剤兼填料としては、水酸化
アルミニウムが最適であるが、他に水酸化マグネ
シウム、アルミン酸カルシウム、ドーソナイ等が
使用される。これらの難燃剤兼填料は、結晶水を
有し、紙等の燃焼開始温度近傍で結晶水を放出す
ることにより難燃性を付与すると共に、填料とし
ての効果により抄造紙に必要な風合い等を付与す
るものである。勿論、本発明においては、それ自
体難燃作用を有しない無機填料、例えばシリカ、
タルク、クレイ、炭酸カルシウム等を併用するこ
とは何等差支えない。
抄造性を改善し或いは繊維相互に結合乃至固定
を行うために、無機質バインダー或いは有機樹脂
バインダー等を配合することができる。また、合
成抄造紙の透水性を調節する(低減させる)目的
で、無機或いは有機のサイズ剤を含有させること
ができる。
を行うために、無機質バインダー或いは有機樹脂
バインダー等を配合することができる。また、合
成抄造紙の透水性を調節する(低減させる)目的
で、無機或いは有機のサイズ剤を含有させること
ができる。
本発明において、無機繊維は合成抄造紙当り0
乃至50重量%、特に5乃至30重量%含有されてい
ることが望ましく、一方難燃剤兼填料は10乃至60
重量%、特に20乃至50重量%含有されていること
が望ましい。
乃至50重量%、特に5乃至30重量%含有されてい
ることが望ましく、一方難燃剤兼填料は10乃至60
重量%、特に20乃至50重量%含有されていること
が望ましい。
合成紙用抄造組成物の適当な例は、これに限定
されないが、次の通りである。
されないが、次の通りである。
無機繊維 0乃至50%
難燃剤兼填料 10乃至60%
パルプ繊維 10乃至60%
有機樹脂バインダー 0乃至10%
サイズ剤 0乃至5%
上述した抄造用組成物を、叩解機に投入し、得
られる水性分散体をそれ自体公知の抄紙機等を用
いて抄造する。合成抄造紙の坪量は50乃至300
g/m2、特に100乃至200g/m2の範囲にあること
が望ましい。
られる水性分散体をそれ自体公知の抄紙機等を用
いて抄造する。合成抄造紙の坪量は50乃至300
g/m2、特に100乃至200g/m2の範囲にあること
が望ましい。
紙基質の両側に設ける合成抄造紙は同一のもの
でも或いは異なるものであつてもよい。例えば、
容器内面側となる合成抄造紙には、液体の透過を
防止するコート層乃至は含浸層を設けることがで
きる。このような層は、耐熱性樹脂、例えばポリ
イミド、ポリイミドイミダソピロロン、全芳香族
ポリアミド、全芳香族ポリエステル、エポキシ−
フエノール樹脂等の塗料コート層或いはフイルム
層であつてよい。また、オルガノシロキサン類や
有機チタネート等による撥水処理層であつてもよ
い。
でも或いは異なるものであつてもよい。例えば、
容器内面側となる合成抄造紙には、液体の透過を
防止するコート層乃至は含浸層を設けることがで
きる。このような層は、耐熱性樹脂、例えばポリ
イミド、ポリイミドイミダソピロロン、全芳香族
ポリアミド、全芳香族ポリエステル、エポキシ−
フエノール樹脂等の塗料コート層或いはフイルム
層であつてよい。また、オルガノシロキサン類や
有機チタネート等による撥水処理層であつてもよ
い。
さらに酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チ
タン、酸化ジルコニウム等の単体或いはこれらの
組合せたものから成る無機質系コーテイング層で
あつてもよい。
タン、酸化ジルコニウム等の単体或いはこれらの
組合せたものから成る無機質系コーテイング層で
あつてもよい。
紙基質と合成抄造紙とを貼合せるための接着剤
としては、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤
の他、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、合成ゴム等のエマルジヨン系接着剤や、
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロ
ース、エチルセルロース、澱粉等の水溶性糊剤を
用いることができる。
としては、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤
の他、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、合成ゴム等のエマルジヨン系接着剤や、
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロ
ース、エチルセルロース、澱粉等の水溶性糊剤を
用いることができる。
積層体の容器への成形は、例えばポンチとダイ
スとの組合せを用いるそれ自体公知のプレス成形
法で容易に行われる。本発明によれば、前述した
積層体を用いることにより、絞りの浅いトレイか
ら絞りの深いカツプ状容器迄プレス成形が容易に
行われることが顕著な利点である。
スとの組合せを用いるそれ自体公知のプレス成形
法で容易に行われる。本発明によれば、前述した
積層体を用いることにより、絞りの浅いトレイか
ら絞りの深いカツプ状容器迄プレス成形が容易に
行われることが顕著な利点である。
本発明を次の例で説明する。
実施例 1
伸び縦3.0%、横7.0%、坪量220g/m2で、繊
維としては木材パルプのみからなる紙基質の両側
に伸び縦1.4%、横1.4%、坪量120g/m2で組成
が、ガラス繊維10%、木材パルプ繊維48%、水酸
化アルミニウム40%、バインダー2%である不燃
紙をスチレン−アクリル共重合体系接着剤を使用
して積層した。
維としては木材パルプのみからなる紙基質の両側
に伸び縦1.4%、横1.4%、坪量120g/m2で組成
が、ガラス繊維10%、木材パルプ繊維48%、水酸
化アルミニウム40%、バインダー2%である不燃
紙をスチレン−アクリル共重合体系接着剤を使用
して積層した。
かくして得られた積層体をプレス成形により縦
18cm、横10cm、深さ2cmの角型トレーを成形し
た。この角型トレーに冷蔵庫に保存しておいた塩
味の焼鳥を3串入れガスオーブンの中火で6分間
加熱した。加熱終了後オーブンから焼鳥を取り出
し、焼鳥を賞味したところ適温であり、美味であ
つた。この際角型トレー表面は焦げず、変色は見
られなかつた。また加熱中角型トレーの表面温度
を測定したところ250℃であつた。
18cm、横10cm、深さ2cmの角型トレーを成形し
た。この角型トレーに冷蔵庫に保存しておいた塩
味の焼鳥を3串入れガスオーブンの中火で6分間
加熱した。加熱終了後オーブンから焼鳥を取り出
し、焼鳥を賞味したところ適温であり、美味であ
つた。この際角型トレー表面は焦げず、変色は見
られなかつた。また加熱中角型トレーの表面温度
を測定したところ250℃であつた。
実施例 2
実施例1の不燃紙/紙基質/不燃紙の3層積層
体の一方の表面に厚さ10μのポリイミドフイルム
をウレタン系接着剤を用いて積層した。得られた
4層積層体からポリイミドフイルムが内面になる
ようにプレス成形により実施例1と同じ大きさの
角型トレーを成形した。この角型トレーに冷蔵庫
に保存してあつたたれ付き焼鳥を3串、たれと一
緒に入れ、オーブントースターに入れて4分間加
熱した。加熱終了時オーブンから焼鳥を取り出
し、焼鳥を賞味したところ、適温であり、美味で
あつた。こ際角型トレーの表面の変色は見られな
かつた。また、加熱中、角型トレーの表面温度を
測定したところ270℃であつた。
体の一方の表面に厚さ10μのポリイミドフイルム
をウレタン系接着剤を用いて積層した。得られた
4層積層体からポリイミドフイルムが内面になる
ようにプレス成形により実施例1と同じ大きさの
角型トレーを成形した。この角型トレーに冷蔵庫
に保存してあつたたれ付き焼鳥を3串、たれと一
緒に入れ、オーブントースターに入れて4分間加
熱した。加熱終了時オーブンから焼鳥を取り出
し、焼鳥を賞味したところ、適温であり、美味で
あつた。こ際角型トレーの表面の変色は見られな
かつた。また、加熱中、角型トレーの表面温度を
測定したところ270℃であつた。
実施例 3
実施例1における3層積層体の代りに内面に
20μのポリエチレンテレフタレートフイルムがコ
ートされた4層積層体を用いて同様の試験を行つ
たところ、角型トレー表面の変色は認められなか
つた。
20μのポリエチレンテレフタレートフイルムがコ
ートされた4層積層体を用いて同様の試験を行つ
たところ、角型トレー表面の変色は認められなか
つた。
実施例 4
実施例1で得られた角型トレーの内面に酸化ケ
イ素、酸化チタン系のコーテイング剤をスプレー
によりコーテイングした。この角型トレーにマカ
ロニグラタンを入れ、ガスオーブンの中火で10分
間加熱した。加熱終了後オーブンからトレーを取
り出し、マカロニグラタンを賞味したところマカ
ロニグラタンの中心部まで加熱が充分されてお
り、美味であつた。またこの際、角型トレーの表
面の変色は認められなかつた。
イ素、酸化チタン系のコーテイング剤をスプレー
によりコーテイングした。この角型トレーにマカ
ロニグラタンを入れ、ガスオーブンの中火で10分
間加熱した。加熱終了後オーブンからトレーを取
り出し、マカロニグラタンを賞味したところマカ
ロニグラタンの中心部まで加熱が充分されてお
り、美味であつた。またこの際、角型トレーの表
面の変色は認められなかつた。
一方、マカロニグラタンを入れた同じ角型トレ
ーを電子レンジに入れ加熱したところ、5分で加
熱が終了した。このようにこの角型容器はマイク
ロ波の透廻が良好で、電子レンジで効率良く加熱
が可能であつた。
ーを電子レンジに入れ加熱したところ、5分で加
熱が終了した。このようにこの角型容器はマイク
ロ波の透廻が良好で、電子レンジで効率良く加熱
が可能であつた。
比較例 1
実施例1において3層積層体の代りに積層体の
基質に用いた紙と同じ組成で、坪量が400g/m2
の低単体を用いて同様の試験を行つたところ、加
熱終了後の角型トレーの表面は褐色に変化してい
た。また、紙力の低下も認められ、手で力を加え
ると容易に角型トレーの壁面が破断した。
基質に用いた紙と同じ組成で、坪量が400g/m2
の低単体を用いて同様の試験を行つたところ、加
熱終了後の角型トレーの表面は褐色に変化してい
た。また、紙力の低下も認められ、手で力を加え
ると容易に角型トレーの壁面が破断した。
実施例 5
伸び縦3.5%、横7.5%、坪量250g/m2で、繊
維としては木材パルプのみからなる紙基質の両面
に、伸び1.2%、横1.2%、坪量100g/m2で組成
がガラス繊維50%、水酸化アルミニウム32%、コ
ロイダルシリカ15%、有機系バインダー3%であ
る不燃紙をスチレン−アクリル共重合体系接着剤
を使用して積層した。
維としては木材パルプのみからなる紙基質の両面
に、伸び1.2%、横1.2%、坪量100g/m2で組成
がガラス繊維50%、水酸化アルミニウム32%、コ
ロイダルシリカ15%、有機系バインダー3%であ
る不燃紙をスチレン−アクリル共重合体系接着剤
を使用して積層した。
かくして得られた積層体をプレス成形により直
径15cm、深さ2cmの丸型トレーを成形した。
径15cm、深さ2cmの丸型トレーを成形した。
次にこの丸型トレーの内面にイオンプレーテイ
ング法により酸化ケイ素被膜をコーテイングし
た。
ング法により酸化ケイ素被膜をコーテイングし
た。
この丸型トレーにビーフシチユーを充填し、ガ
スオーブンの中火で10分間加熱した。加熱終了後
オーブンから取り出し、ビーフシチユーは適温で
美味であつた。この際丸型トレーの表面は焦げ
ず、変色は見られなかつた。
スオーブンの中火で10分間加熱した。加熱終了後
オーブンから取り出し、ビーフシチユーは適温で
美味であつた。この際丸型トレーの表面は焦げ
ず、変色は見られなかつた。
実施例 6
実施例3における不燃紙として組成が木材パル
プ繊維58%、水酸化アルミニウム40%、バインダ
ー2%であるものを使用し、実施例3と同様の試
験を行つたところ、角型トレー表面の変色は認め
られなかつた。
プ繊維58%、水酸化アルミニウム40%、バインダ
ー2%であるものを使用し、実施例3と同様の試
験を行つたところ、角型トレー表面の変色は認め
られなかつた。
第1図は、本発明に用いる積層体の断面図であ
り、第2図は、本発明の容器の一例の断面図であ
り、引照数字1は紙基質、2及び3は接着剤層、
4及び5は合成抄造紙、6は容器の平面状の底
部、7は胴部、8は平面状のフランジ部を示す。
り、第2図は、本発明の容器の一例の断面図であ
り、引照数字1は紙基質、2及び3は接着剤層、
4及び5は合成抄造紙、6は容器の平面状の底
部、7は胴部、8は平面状のフランジ部を示す。
Claims (1)
- 1 長繊維パルプから成る縦及び横方向の伸びが
1.8%以上である紙基質と、紙基質の両側に接着
材層を介して設けられた、パルプ繊維及び無機繊
維の少なくとも1種と、無機の難燃剤兼填料とを
含有する耐熱性合成抄造紙との積層体のプレス成
形体から成ることを特徴とする耐熱性紙容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162059A JPS6228363A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 耐熱性紙容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162059A JPS6228363A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 耐熱性紙容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228363A JPS6228363A (ja) | 1987-02-06 |
| JPH0333591B2 true JPH0333591B2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=15747309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60162059A Granted JPS6228363A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 耐熱性紙容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228363A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63180439A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-25 | Ikegai Corp | タ−ニングセンタの工具交換装置 |
| JPS6420488U (ja) * | 1987-07-24 | 1989-02-01 | ||
| JP2007016380A (ja) * | 2000-05-31 | 2007-01-25 | Oji Paper Co Ltd | 成形加工原紙及びそれを用いた紙製成形容器もしくはその製造方法 |
| US12285932B2 (en) | 2020-01-23 | 2025-04-29 | Gate Gourmet Switzerland Gmbh | Method of producing a cellulose-based product |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240612A (en) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 | Hokuetsu Paper Mills | Coated laminated cardboard |
| JPS5741890A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-09 | Dengensha Mfg Co Ltd | Driving device for welding gun |
| JPS587900U (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-19 | 株式会社興人 | ラミネ−ト加工紙 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP60162059A patent/JPS6228363A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228363A (ja) | 1987-02-06 |
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