JPH0333700B2 - - Google Patents
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- JPH0333700B2 JPH0333700B2 JP62171668A JP17166887A JPH0333700B2 JP H0333700 B2 JPH0333700 B2 JP H0333700B2 JP 62171668 A JP62171668 A JP 62171668A JP 17166887 A JP17166887 A JP 17166887A JP H0333700 B2 JPH0333700 B2 JP H0333700B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optically active
- derivative
- benzyl alcohol
- group
- methylene chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C233/00—Carboxylic acid amides
- C07C233/01—Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
- C07C233/16—Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by singly-bound oxygen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C217/00—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
- C07C217/54—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
- C07C217/56—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton with amino groups linked to the six-membered aromatic ring, or to the condensed ring system containing that ring, by carbon chains not further substituted by singly-bound oxygen atoms
- C07C217/60—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton with amino groups linked to the six-membered aromatic ring, or to the condensed ring system containing that ring, by carbon chains not further substituted by singly-bound oxygen atoms linked by carbon chains having two carbon atoms between the amino groups and the six-membered aromatic ring or the condensed ring system containing that ring
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Epoxy Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光学活性ベンジルアルコール誘導体の
エピメリ化法に関する。
エピメリ化法に関する。
(従来技術)
光学活性4−ヒドロキシ−α−(3,4−ジメ
トキシフエネチルアミノメチル)ベンジルアルコ
ール、とりわけその型異性体は優れた強心作用
を有する有用な医薬化合物である。
トキシフエネチルアミノメチル)ベンジルアルコ
ール、とりわけその型異性体は優れた強心作用
を有する有用な医薬化合物である。
従来、上記型光学活性体の製法としては、例
えばラセミ型4−ベンジルオキシ−α−(3,4
−ジメトキシフエネチルアミノメチル)ベンジル
アルコールを(−)−N−アセチル−D−フエニ
ルアラニンで光学分割(特公昭55−16501号)、次
いで脱ベンジル化する方法が知られている。しか
しながら、上記光学分割法では不要なd型異性体
が生成するため、これをエピメリ化することがで
きれば、上記光学分割法の実用性を更に高めるこ
とができる。
えばラセミ型4−ベンジルオキシ−α−(3,4
−ジメトキシフエネチルアミノメチル)ベンジル
アルコールを(−)−N−アセチル−D−フエニ
ルアラニンで光学分割(特公昭55−16501号)、次
いで脱ベンジル化する方法が知られている。しか
しながら、上記光学分割法では不要なd型異性体
が生成するため、これをエピメリ化することがで
きれば、上記光学分割法の実用性を更に高めるこ
とができる。
(発明の構成及び効果)
即ち、本発明によれば、一般式
(但し、ZOは保護されていてもよい水酸基を
表わす。) で示される光学活性ベンジルアルコール誘導体又
はその塩のエピメリ化は、該光学活性体()又
はその塩と一般式 R1COOH () (但し、R1COはアシル基を表す。) で示されるカルボン酸化合物又はその反応性誘導
体とを反応させて一般式 (但し、R1CO及びZOは前記と同一意味を有す
る。) で示される光学活性N−アシルベンジルアルコー
ル誘導体を製し、次いで該化合物()をチオニ
ルハライドの存在下分子内閉環反応に付した後、
生成物を塩基で処理することにより実施すること
ができる。
表わす。) で示される光学活性ベンジルアルコール誘導体又
はその塩のエピメリ化は、該光学活性体()又
はその塩と一般式 R1COOH () (但し、R1COはアシル基を表す。) で示されるカルボン酸化合物又はその反応性誘導
体とを反応させて一般式 (但し、R1CO及びZOは前記と同一意味を有す
る。) で示される光学活性N−アシルベンジルアルコー
ル誘導体を製し、次いで該化合物()をチオニ
ルハライドの存在下分子内閉環反応に付した後、
生成物を塩基で処理することにより実施すること
ができる。
本発明の原料物質たる光学活性ベンジルアルコ
ール誘導体()又はその塩としては、光学的に
純粋なd或いは型異性体又はそれらの塩のいず
れをも好適に使用することができるが、上記光学
活性体のうちどちらか一方の光学異性体又はその
塩に他方の光学異性体又はその塩が一部混在する
混合物も本発明の原料物質として使用することが
できる。
ール誘導体()又はその塩としては、光学的に
純粋なd或いは型異性体又はそれらの塩のいず
れをも好適に使用することができるが、上記光学
活性体のうちどちらか一方の光学異性体又はその
塩に他方の光学異性体又はその塩が一部混在する
混合物も本発明の原料物質として使用することが
できる。
一般式()において基ZOが保護された水酸
基である場合、当該保護基としては、例えばベン
ジル基、p−メトキシベンジル基の如き置換もし
くは非置換ベンジル基、ベンジルオキシカルボニ
ル基、p−メトキシベンジルオキシカルボニル基
の如き置換もしくは非置換ベンジルオキシカルボ
ニル基等を好適に使用することができる。
基である場合、当該保護基としては、例えばベン
ジル基、p−メトキシベンジル基の如き置換もし
くは非置換ベンジル基、ベンジルオキシカルボニ
ル基、p−メトキシベンジルオキシカルボニル基
の如き置換もしくは非置換ベンジルオキシカルボ
ニル基等を好適に使用することができる。
原料化合物()の塩としては、例えば塩酸
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩等の無機酸付加塩又は
メタンスルホン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩
等の有機酸付加塩などを好適に使用することがで
きる。
塩、臭化水素酸塩、硫酸塩等の無機酸付加塩又は
メタンスルホン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩
等の有機酸付加塩などを好適に使用することがで
きる。
光学活性ベンジルアルコール誘導体()又は
その塩とカルボン酸化合物()又はその反応性
誘導体との反応は常法に従つて行うことができ
る。例えば、光学活性ベンジルアルコール誘導体
()又はその塩と遊離のカルボン酸化合物()
との反応は溶媒中縮合剤の存在下で実施すること
ができる。カルボン酸化合物()としては、例
えばR1COがホルミル基、アセチル基、プロピオ
ニル基もしくはブチリル基の如き低級アルカノイ
ル基、ベンジルカルボニル基の如きアラルキルカ
ルボニル基或いは、ベンゾイル基、p−ニトロベ
ンゾイル基、1−ナフトイル基もしくは2−ナフ
トイル基の如きアリルカルボニル基である化合物
があげられる。縮合剤としては、例えばジフエニ
ルリン酸アジド、ジエチルリン酸アジド、ジフエ
ニルリン酸クロリド、ジエチルリン酸シアニド、
三フツ化ホウ素エーテル錯塩、塩化第二スズ、1
−メチル−2−ハロピリジニウムヨージドなどを
適宜用いることができる。
その塩とカルボン酸化合物()又はその反応性
誘導体との反応は常法に従つて行うことができ
る。例えば、光学活性ベンジルアルコール誘導体
()又はその塩と遊離のカルボン酸化合物()
との反応は溶媒中縮合剤の存在下で実施すること
ができる。カルボン酸化合物()としては、例
えばR1COがホルミル基、アセチル基、プロピオ
ニル基もしくはブチリル基の如き低級アルカノイ
ル基、ベンジルカルボニル基の如きアラルキルカ
ルボニル基或いは、ベンゾイル基、p−ニトロベ
ンゾイル基、1−ナフトイル基もしくは2−ナフ
トイル基の如きアリルカルボニル基である化合物
があげられる。縮合剤としては、例えばジフエニ
ルリン酸アジド、ジエチルリン酸アジド、ジフエ
ニルリン酸クロリド、ジエチルリン酸シアニド、
三フツ化ホウ素エーテル錯塩、塩化第二スズ、1
−メチル−2−ハロピリジニウムヨージドなどを
適宜用いることができる。
一方、光学活性ベンジルアルコール誘導体
()又はその塩とカルボン酸化合物()の反
応性誘導体との反応は脱酸剤の存在下又は非存在
溶媒中で実施することができる。カルボン酸化合
物()の反応性誘導体としては、例えば相当す
る酸ハライド(例えば、酸クロリド、酸ブロミ
ド)、酸無水物、混酸無水物(例えば、酢酸とギ
酸の混酸無水物)、活性エステル(例えば、p−
ニトロフエニルエステル、2,4−ジニトロフエ
ニルエステル、サクシンイミドエステル、フタル
イミドエステル、ベンゾトリアゾールエステル、
2−ピロリドン−1−イルエステル)、酸アジド、
酸アミド(例えば、イミダゾールアミド、4−置
換−イミダゾールアミド、トリアゾールアミド)
等を好適に用いることができる。脱酸剤として
は、例えば炭酸カリウムなどの如き炭酸アルカリ
金属、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基
を好適に使用することができる。上記カルボン酸
化合物()又はその反応性誘導体の反応に際
し、溶媒としては、例えば塩化メチレン、酢酸エ
チル、テトラヒドロフラン、トルエン、クロロホ
ルム等をいずれも好適に使用ることができ、ま
た、本反応は冷却下〜加熱下で適宜実施すること
ができる。
()又はその塩とカルボン酸化合物()の反
応性誘導体との反応は脱酸剤の存在下又は非存在
溶媒中で実施することができる。カルボン酸化合
物()の反応性誘導体としては、例えば相当す
る酸ハライド(例えば、酸クロリド、酸ブロミ
ド)、酸無水物、混酸無水物(例えば、酢酸とギ
酸の混酸無水物)、活性エステル(例えば、p−
ニトロフエニルエステル、2,4−ジニトロフエ
ニルエステル、サクシンイミドエステル、フタル
イミドエステル、ベンゾトリアゾールエステル、
2−ピロリドン−1−イルエステル)、酸アジド、
酸アミド(例えば、イミダゾールアミド、4−置
換−イミダゾールアミド、トリアゾールアミド)
等を好適に用いることができる。脱酸剤として
は、例えば炭酸カリウムなどの如き炭酸アルカリ
金属、トリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基
を好適に使用することができる。上記カルボン酸
化合物()又はその反応性誘導体の反応に際
し、溶媒としては、例えば塩化メチレン、酢酸エ
チル、テトラヒドロフラン、トルエン、クロロホ
ルム等をいずれも好適に使用ることができ、ま
た、本反応は冷却下〜加熱下で適宜実施すること
ができる。
光学活性N−アシルベンジルアルコール誘導体
()の分子内閉環反応はチオニルハライドの存
在下溶媒中で実施することができる。溶媒として
は、例えば塩化メチレン、クロロホルム、テトラ
ヒドロフランなどをいずれも好適に使用すること
ができる。チオニルハライドとしては、例えばチ
オニルクロリド、チオニルブロミドを好適に使用
することができる。本反応は冷却下〜加熱下で実
施することができる。
()の分子内閉環反応はチオニルハライドの存
在下溶媒中で実施することができる。溶媒として
は、例えば塩化メチレン、クロロホルム、テトラ
ヒドロフランなどをいずれも好適に使用すること
ができる。チオニルハライドとしては、例えばチ
オニルクロリド、チオニルブロミドを好適に使用
することができる。本反応は冷却下〜加熱下で実
施することができる。
上記の如くして得られた生成物の塩基処理は溶
媒中で実施することができる。溶媒としては、例
えば含水メタノール、含水エタノール等の如き含
水低級アルカノール、含水テトラヒドロフラン、
含水ジオキサン等を好適に使用することができ
る。塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムの如き水酸化アルカリ金属等を好適
に使用することができる。本反応は室温〜加熱下
で実施するのが好ましい。
媒中で実施することができる。溶媒としては、例
えば含水メタノール、含水エタノール等の如き含
水低級アルカノール、含水テトラヒドロフラン、
含水ジオキサン等を好適に使用することができ
る。塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムの如き水酸化アルカリ金属等を好適
に使用することができる。本反応は室温〜加熱下
で実施するのが好ましい。
なお、原料化合物としてZOが置換もしくは非
置換ベンジルオキシカルボニル基で保護された水
酸基である化合物()を用いる場合、該保護基
は前記塩基処理の際に同時に除去される。
置換ベンジルオキシカルボニル基で保護された水
酸基である化合物()を用いる場合、該保護基
は前記塩基処理の際に同時に除去される。
上記本発明方法は光学活性ベンジルアルコール
誘導体()を容易に、かつ高収率でエピメリ化
することができるという特徴を有する。従つて、
従来の光学分割法で得られる一方の異性体を原料
として他の異性体を高収率で得ることができるた
め、本発明方法は光学活性ベンジルアルコール誘
導体()の工業的有利な製法となるものであ
る。
誘導体()を容易に、かつ高収率でエピメリ化
することができるという特徴を有する。従つて、
従来の光学分割法で得られる一方の異性体を原料
として他の異性体を高収率で得ることができるた
め、本発明方法は光学活性ベンジルアルコール誘
導体()の工業的有利な製法となるものであ
る。
実施例 1
(1) d−4−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジ
メトキシフエネチルアミノメチル)ベンジルア
ルコール・(+)−N−アセチル−L−フエニル
アラニン122.9gを2%水酸化ナトリウム水溶
液500mlと塩化メチレン500mlの混液に加え、2
〜6℃にて撹拌して遊離型d−4−ベンジルオ
キシ−α−(3,4−ジメトキシフエネチルア
ミノメチル)ベンジルアルコール含有溶液を得
る。該溶液にアセチルクロリド18.8gの塩化メ
チレン100ml溶液及び10%水酸化ナトリウム水
溶液100mlを同時に滴下する。0〜5℃にて40
分間、室温にて1時間撹拌した後、塩化メチレ
ン層を分取する。水層を塩化メチレンにて抽出
し、該抽出液と前記塩化メチレン層とを合わせ
て水洗し、乾燥後、溶媒を留去する。残査をイ
ソプロピルエーテルから結晶化させ、析出晶を
ろ取し、該結晶をイソプロピルエーテル−酢酸
エチル混液より再結晶することにより、光学活
性4−ベンジルオキシ−α−(N−アセチル−
3,4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)
ベンジルアルコールの無色板状晶81.3gを得
る。収率:90% m.p.97〜98℃ 〔α〕20 D−12.77゜(C=1,塩化メチレン) (2) 本品31.5gを塩化メチレン120mlに溶解し、
撹拌下1〜3℃にて該溶液にチオニルクロリド
12.5gの塩化メチレン20ml溶液を滴下する。同
温にて15分間撹拌後、該溶媒から過剰のチオニ
ルクロリドを減圧下に留去する。残査をエタノ
ール220mlに溶解し、該溶液を水酸化ナトリウ
ム22.4g、水28ml及びエタノール60mlの混液に
3〜5℃にて加え、該溶液を室温にて30分間撹
拌した後、3時間還流する。反応液から溶媒を
留去した後、残査をクロロホルムにて抽出す
る。抽出液を5%塩酸にて洗浄し、乾燥後、溶
媒を留去する。残査をエタノール−イソプロピ
ルエーテルより再結晶することにより、−4
−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジメトキシ
フエネチルアミノメチル)ベンジルアルコー
ル・塩酸塩の無色針状晶25.4gを得る。
メトキシフエネチルアミノメチル)ベンジルア
ルコール・(+)−N−アセチル−L−フエニル
アラニン122.9gを2%水酸化ナトリウム水溶
液500mlと塩化メチレン500mlの混液に加え、2
〜6℃にて撹拌して遊離型d−4−ベンジルオ
キシ−α−(3,4−ジメトキシフエネチルア
ミノメチル)ベンジルアルコール含有溶液を得
る。該溶液にアセチルクロリド18.8gの塩化メ
チレン100ml溶液及び10%水酸化ナトリウム水
溶液100mlを同時に滴下する。0〜5℃にて40
分間、室温にて1時間撹拌した後、塩化メチレ
ン層を分取する。水層を塩化メチレンにて抽出
し、該抽出液と前記塩化メチレン層とを合わせ
て水洗し、乾燥後、溶媒を留去する。残査をイ
ソプロピルエーテルから結晶化させ、析出晶を
ろ取し、該結晶をイソプロピルエーテル−酢酸
エチル混液より再結晶することにより、光学活
性4−ベンジルオキシ−α−(N−アセチル−
3,4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)
ベンジルアルコールの無色板状晶81.3gを得
る。収率:90% m.p.97〜98℃ 〔α〕20 D−12.77゜(C=1,塩化メチレン) (2) 本品31.5gを塩化メチレン120mlに溶解し、
撹拌下1〜3℃にて該溶液にチオニルクロリド
12.5gの塩化メチレン20ml溶液を滴下する。同
温にて15分間撹拌後、該溶媒から過剰のチオニ
ルクロリドを減圧下に留去する。残査をエタノ
ール220mlに溶解し、該溶液を水酸化ナトリウ
ム22.4g、水28ml及びエタノール60mlの混液に
3〜5℃にて加え、該溶液を室温にて30分間撹
拌した後、3時間還流する。反応液から溶媒を
留去した後、残査をクロロホルムにて抽出す
る。抽出液を5%塩酸にて洗浄し、乾燥後、溶
媒を留去する。残査をエタノール−イソプロピ
ルエーテルより再結晶することにより、−4
−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジメトキシ
フエネチルアミノメチル)ベンジルアルコー
ル・塩酸塩の無色針状晶25.4gを得る。
収率:82%
m.p.174〜174.5℃
〔α〕20 D−30.1゜(C=1、メタノール)
実施例 2
(1) d−4−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジ
メトキシフエネチルアミノメチル)ベンジルア
ルコール(光学純度58%)50gを酢酸エチル
400mlに溶解し、20〜30℃にて炭酸カリウム
20.3gの水100ml溶液を加える。該混液に撹拌
下同温にて無水酢酸15gを滴下した後、同温に
て1時間撹拌する。酢酸エチル層を分取し、飽
和食塩水にて洗浄した後、該酢酸エチル層より
溶媒を減圧下に留去することにより、光学活性
4−ベンジルオキシ−α−(N−アセチル−3,
4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)ベン
ジルアルコール55.2gを得る。
メトキシフエネチルアミノメチル)ベンジルア
ルコール(光学純度58%)50gを酢酸エチル
400mlに溶解し、20〜30℃にて炭酸カリウム
20.3gの水100ml溶液を加える。該混液に撹拌
下同温にて無水酢酸15gを滴下した後、同温に
て1時間撹拌する。酢酸エチル層を分取し、飽
和食塩水にて洗浄した後、該酢酸エチル層より
溶媒を減圧下に留去することにより、光学活性
4−ベンジルオキシ−α−(N−アセチル−3,
4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)ベン
ジルアルコール55.2gを得る。
(2) 本品55.2gを塩化メチレン250mlに溶解し、
該溶液の液温を20℃に保持しつつ、チオニルク
ロリド16.9gの塩化メチレン40ml溶液を滴下す
る。該溶液を同温にて15分間撹拌後、20℃以下
にて水200mlを加え、10分間撹拌する。塩化メ
チレン層を分取して減圧下に溶媒を留去する。
残査をメタノール250mlに溶解し、撹拌下該溶
液の内温を20℃に保持しつつ、33%水酸化ナト
リウム水溶液73.5gを滴下する。該溶液を同温
にて30分間撹拌後、3時間加熱還流する。該溶
液を冷却し、析出晶をろ取して水洗し、乾燥す
ることにより、−4−ベンジルオキシ−α−
(3,4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)
ベンジルアルコール(光学純度61%)40gを得
る。収率:80% 〔α〕20 D−14.3゜(C=1,メタノール) 実施例 3 (1) d−4−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジ
メトキシフエネチルアミノメチル)ベンジルア
ルコール・塩酸塩4.44g及び炭酸水素ナトリウ
ム2.10gを水−塩化メチレン混液(40ml:40
ml)に溶解する。この混合物に塩化ピバロイル
1.447gを含む塩化メチレン溶液10mlを撹拌下、
5℃で滴下後、室温で30分間撹拌する。反応液
から塩化メチレン層を分取し、水層を塩化メチ
レンで抽出する。該塩化メチレン層と抽出液と
を合わせ、乾燥後、シリカゲルカラムクロマト
グラフイー(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル
=2:1)で精製することにより、光学活性4
−ベンジルオキシ−α−(N−ピバロイル−3,
4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)ベン
ジルアルコール4.372gを滞黄色油状物として
得る。収率:88.9% IRνneat nax(cm-1):3380,1620 〔α〕20 D+0.73゜(C=5.015,メタノール) (2) 本品492mgのメチレンクロリド5ml溶液に撹
拌下、0〜5℃でチオニルクロリド360mgの塩
化メチレン1ml溶液を滴下する。この混合物を
室温で30分間撹拌する。反応液を減圧濃縮し、
残渣をエタノール10mlに溶解し、この溶液に水
酸化カリウム450mgの水1ml溶液を加え、1.5時
間還流する。反応液を減圧濃縮し、残査に水及
び塩化メチレンを加えて抽出する。塩化メチレ
ン層を分取し、乾燥後、塩化メチレンを留去す
る。残査をイソプロピルエーテル−エタノール
(3:1)混液で精製することにより、−4
−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジメトキシ
フエネチルアミノメチル)ベンジルアルコー
ル・塩酸塩440mgを白色粉末として得る(光学
活性:72.2%)。
該溶液の液温を20℃に保持しつつ、チオニルク
ロリド16.9gの塩化メチレン40ml溶液を滴下す
る。該溶液を同温にて15分間撹拌後、20℃以下
にて水200mlを加え、10分間撹拌する。塩化メ
チレン層を分取して減圧下に溶媒を留去する。
残査をメタノール250mlに溶解し、撹拌下該溶
液の内温を20℃に保持しつつ、33%水酸化ナト
リウム水溶液73.5gを滴下する。該溶液を同温
にて30分間撹拌後、3時間加熱還流する。該溶
液を冷却し、析出晶をろ取して水洗し、乾燥す
ることにより、−4−ベンジルオキシ−α−
(3,4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)
ベンジルアルコール(光学純度61%)40gを得
る。収率:80% 〔α〕20 D−14.3゜(C=1,メタノール) 実施例 3 (1) d−4−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジ
メトキシフエネチルアミノメチル)ベンジルア
ルコール・塩酸塩4.44g及び炭酸水素ナトリウ
ム2.10gを水−塩化メチレン混液(40ml:40
ml)に溶解する。この混合物に塩化ピバロイル
1.447gを含む塩化メチレン溶液10mlを撹拌下、
5℃で滴下後、室温で30分間撹拌する。反応液
から塩化メチレン層を分取し、水層を塩化メチ
レンで抽出する。該塩化メチレン層と抽出液と
を合わせ、乾燥後、シリカゲルカラムクロマト
グラフイー(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル
=2:1)で精製することにより、光学活性4
−ベンジルオキシ−α−(N−ピバロイル−3,
4−ジメトキシフエネチルアミノメチル)ベン
ジルアルコール4.372gを滞黄色油状物として
得る。収率:88.9% IRνneat nax(cm-1):3380,1620 〔α〕20 D+0.73゜(C=5.015,メタノール) (2) 本品492mgのメチレンクロリド5ml溶液に撹
拌下、0〜5℃でチオニルクロリド360mgの塩
化メチレン1ml溶液を滴下する。この混合物を
室温で30分間撹拌する。反応液を減圧濃縮し、
残渣をエタノール10mlに溶解し、この溶液に水
酸化カリウム450mgの水1ml溶液を加え、1.5時
間還流する。反応液を減圧濃縮し、残査に水及
び塩化メチレンを加えて抽出する。塩化メチレ
ン層を分取し、乾燥後、塩化メチレンを留去す
る。残査をイソプロピルエーテル−エタノール
(3:1)混液で精製することにより、−4
−ベンジルオキシ−α−(3,4−ジメトキシ
フエネチルアミノメチル)ベンジルアルコー
ル・塩酸塩440mgを白色粉末として得る(光学
活性:72.2%)。
収率:99.1%
m.p.168〜170℃
〔α〕20 D−21.58゜(C=0.590,メタノール)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但し、ZOは保護されていてもよい水酸基を
表わす。) で示される光学活性ベンジルアルコール誘導体又
はその塩と一般式 R1COOH () (但し、R1COはアシル基を表す。) で示されるカルボン酸化合物又はその反応性誘導
体とを反応させて一般式 (但し、R1CO及びZOは前記と同一意味を有す
る。) で示される光学活性N−アシルベンジルアルコー
ル誘導体を製し、次いで該化合物()をチオニ
ルハライドの存在下分子内閉環反応に付した後、
生成物を塩基で処理することを特徴とする光学活
性ベンジルアルコール誘導体()のエピメリ化
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16426286 | 1986-07-11 | ||
| JP61-164262 | 1986-07-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63152353A JPS63152353A (ja) | 1988-06-24 |
| JPH0333700B2 true JPH0333700B2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=15789744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62171668A Granted JPS63152353A (ja) | 1986-07-11 | 1987-07-09 | 光学活性ベンジルアルコ−ル誘導体のエピメリ化法 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPS63152353A (ja) |
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| AU (1) | AU593115B2 (ja) |
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-
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