JPH033384Y2 - - Google Patents

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JPH033384Y2
JPH033384Y2 JP1985147718U JP14771885U JPH033384Y2 JP H033384 Y2 JPH033384 Y2 JP H033384Y2 JP 1985147718 U JP1985147718 U JP 1985147718U JP 14771885 U JP14771885 U JP 14771885U JP H033384 Y2 JPH033384 Y2 JP H033384Y2
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JP
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synthetic resin
mold
space
ribs
rib
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JP1985147718U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車用の合成樹脂製外板パ
ネル、インスツルメントパネル、内装材などのリ
ブ付き合成樹脂製品の射出成形用金型の改良に関
するものである。
〔従来の技術〕
周知の如く、この種の合成樹脂製品は、成形品
の剛性を保持し、変形を防止するために必ずリブ
を立てる。これは大きな部品になるほど、リブの
数が多くなると共に複雑となる。
一般に、リブ付き合成樹脂製品は、第3図及び
第4図に示すように、固定型aと可動型bとで所
望の空間cを形成し、この空間cに合成樹脂をゲ
ートd、ランナーeから注入し、硬化させること
によつて得られる。そして、得られた合成樹脂製
品fは、空間cに応じてリブgを一体に有する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然し乍ら、この成形型により成形された合成樹
脂製品は、第4図に示すように、リブgが設けら
れた箇所の反対側にヒケhを生じる。これは、合
成樹脂の物性、成形条件などによるが、殆どの合
成樹脂製品に生じるものであり、外見上甚だしく
美観を損なうものである。そして、著しいヒケが
あると、製品としては使用できない。
このヒケ対策として、成形機運転条件としては
射出圧力を高く、射出保持時間を長く、樹
脂温を低くし、又、金型としては金型温度を低く
することが提案されている。
然し、これも現実の成形には種々の要因が付加
され、ヒケを充分に防止する方策としては充分に
機能していない。
このことを裏付けるように、例えばフオードの
リサーチアンドエンジニアリングセンタのマネー
ジヤであるM.Rowbothamは〓ボンネツトは重要
な外装用部品であるが、これは極めてドライバー
に目につく部品でありヒケは避けねばならず、プ
ラスチツクでヒケがなくなれば、ボデーワークで
どんなことでも可能になる筈である。〓と言つて
いる(European Plastic's News,1985年5月
号)。
〔考案の目的〕
本考案は斯かる従来の問題点を解決するために
為されたものであり、その目的は、成形条件に拘
らずヒケを防止することができる射出成形用金型
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる目的を達成するために本考案に係るリブ
付き合成樹脂製品の射出成形用金型は、合成樹脂
充填後に所望の形状を形成する空間を型と型との
間に設けると共に、合成樹脂充填後に上記所望形
状の合成樹脂と連結するリブを形成する空間を上
記型のいずれかに設けたリブ付き合成樹脂製品の
射出成形用金型に於て、合成樹脂充填後にリブを
形成する空間を設けた型と対峙する別の型に、上
記リブを形成する空間と対峙する箇所に凹溝を形
成したものである。
〔作用〕
本考案に於ては、型と型とで形成された空間に
合成樹脂が注入されて、この合成樹脂が硬化する
際に、リブと対峙する箇所に設けた凹溝がヒケに
見合つた容量の合成樹脂を補い、リブの反対側に
ヒケを生じさせることがない。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図に従つて説明す
る。
図に於て、1はスプレー2とランナー3が設け
られている固定型であり、6はリブ12を形成す
るための凹部8が設けてある移動型である。
固定型1と移動型6とは両者の対向する面に設
けた凹部4と7とで目的とする製品11の形状を
為す空間9を形成すると共に、その製品にリブ1
2を一体的に形成するための空間10を形成す
る。
そして、固定型1の凹部4には、リブ12を形
成するための空間10と対峙する箇所にヒケ防止
用の凹溝5が設けてある。この凹溝5の形状、深
さなどは形成されるリブに応じて適宜求めること
ができる。
次に、斯して構成された本実施例の作用を説明
する。
本体板厚2mmでリブ12の厚さ1.5mmの製品を
得るために30〜40℃の金型に200℃のPP材を射出
成形する。一方、凹溝5の深さは0.1〜0.2mm程度
とした。
スプレー2、ランナー3を通つて注入された
PP材は、空間9,10及び凹溝5を埋め尽くす。
そして、所望の温度で合成樹脂は硬化される。こ
の際、空間10でリブ12が形成されると共に、
その反対側ではヒケを生じる現象が現れて来る。
然し、凹部4に設けた凹溝5に沿つて形成された
部分が突出しているため、このヒケによつてその
突出部分がリブ12側に引かれ、ほぼ平滑な面と
なる。
その結果、得られた製品は第2図に示すように
リブ12の反対側の面が平滑で優れた外観を呈す
るものとなる。
尚、凹溝5は使用する合成樹脂の種類、温度等
によつてその大きさは適宜選定すれば良いが、合
成樹脂製品の本体の肉厚に対し1〜1/2程度の厚
さのリブが設けられているものに好適であること
が、実験により確認されている。又、上記実施例
では凹溝を固定型に設けた場合について説明した
が、移動型に設けても良いことは言うまでもな
い。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案によれば、凹溝によつてヒ
ケの発生が抑えられ、平滑な面を有する合成樹脂
製品を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に於ける金型を示す断
面図、第2図は同金型で成形された合成樹脂製品
を示す側面図、第3図は従来に於ける金型を示す
断面図、第4図はその金型で成形された合成樹脂
製品を示す側面図である。 1……固定型、2……スプレー、3……ライナ
ー、4,7,8……凹部、5……凹溝、6……移
動型、9,10……空間、11……合成樹脂製
品、12……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂充填後に所望の形状を形成する空間を
    型と型との間に設けると共に、合成樹脂充填後に
    上記所望形状の合成樹脂と連結するリブを形成す
    る空間を上記型のいずれかに設けたリブ付き合成
    樹脂製品の射出成形用金型に於て、合成樹脂充填
    後にリブを形成する空間を設けた型と対峙する別
    の型に、上記リブを形成する空間と対峙する箇所
    に凹溝を形成したことを特徴とするリブ付き合成
    樹脂製品の射出成形用金型。
JP1985147718U 1985-09-27 1985-09-27 Expired JPH033384Y2 (ja)

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JPS6255418U JPS6255418U (ja) 1987-04-06
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