JPH0334183B2 - - Google Patents
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- JPH0334183B2 JPH0334183B2 JP59278428A JP27842884A JPH0334183B2 JP H0334183 B2 JPH0334183 B2 JP H0334183B2 JP 59278428 A JP59278428 A JP 59278428A JP 27842884 A JP27842884 A JP 27842884A JP H0334183 B2 JPH0334183 B2 JP H0334183B2
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- Japan
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- target
- shaft
- refrigerant
- anode
- vacuum
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
- H01J35/101—Arrangements for rotating anodes, e.g. supporting means, means for greasing, means for sealing the axle or means for shielding or protecting the driving
- H01J35/1017—Bearings for rotating anodes
- H01J35/1024—Rolling bearings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
- H01J35/105—Cooling of rotating anodes, e.g. heat emitting layers or structures
- H01J35/107—Cooling of the bearing assemblies
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/10—Power supply arrangements for feeding the X-ray tube
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2235/00—X-ray tubes
- H01J2235/12—Cooling
- H01J2235/1225—Cooling characterised by method
- H01J2235/1262—Circulating fluids
- H01J2235/1266—Circulating fluids flow being via moving conduit or shaft
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、回転陽極型X線管に関する。
一般にX線管は、例えばX線診断として医療用
に利用されているが、胃の検診などの場合には、
従来第4図に示すようなX線管が用いられてい
る。このX線管は、いわゆる回転陽極型といわれ
るもので、外囲器1の一方に陰極2が配設され、
熱電子を放出する陰極フイラメント及び集束電極
を内蔵した電子銃3が偏心して設けられている。
又、外囲器1の中央付近には、陰極2に対向して
略傘状の陽極ターゲツト4が配設されている。こ
の陽極ターゲツト4は、上記陰極2との間に高電
位差を設け、陰極フイラメントから放出された電
子を加速して衝突させ、制動輻射によつてX線を
発生させるとともに、その際に発生する多量の熱
を貯蔵および放熱するためのものであり、熱発生
面積を実効的に広げるために高速度で回転できる
ようになつている。このような陽極ターゲツト4
は支持柱5を介して有蓋円筒状ローター6に連結
されている。このローター6は、外囲器1外に配
設されたステータ7が発生する回転磁界を受けて
回転力を生じるもので、ステータ7と共に誘導電
動機を形成している。尚、支持柱5とローター6
は一体になつている。ローター6の内側には、軸
心に沿つて回転軸8が配設され、この回転軸8の
一端はねじ等(図示せず)によりローター6に固
着されている。この回転軸8と前記ローター6と
の間には有底筒状の固定子9が同軸的に配設さ
れ、一端が封着リング10,11を介して上記外
囲器1に固定されている。尚、この固定子9は一
部が管外に露出しており、X線管全体を外部に支
持固定する役目も果たしている。そして固定子9
と上記回転軸8との間には、ベアリング12,1
3が介在配設され、回転軸8が自由に回転するよ
うになつている。さて、動作時には陰極フイラメ
ントから放出された電子がターゲツト4に到達し
た時のパワーは、陽極電圧50KV、電流20mA
の場合、1KWに達する。このパワーの99%以上
が熱に変換されるので、ターゲツト4は外部への
熱輻射と他の部分への熱伝導を伴いながら高温度
に加熱される。熱輻射は温度の4乗に比例して増
加するので、高温になると放熱が大きく増加し、
短時間で熱平衡に達する。例えば前記の条件では
5分後に1100℃で平衡する。一方、熱伝導による
熱の伝達は、伝導媒体の他端が熱的にフリーの場
合には、長時間かかつて徐々に端部が高温とな
る。そしてターゲツト4の熱はローター6、回転
軸8に伝えられ、これらを高温にする。ローター
6が高温になれば、前述したように熱輻射が増加
して熱的に平衡に達する。上記した条件では、支
持柱5上の点は通電開始後約15分で800℃、ロ
ーター6の点では通電開始後30分で550℃、ベ
アリング12の近傍の点では通電開始後約50分
で400℃で熱平衡に達する。ベアリング12の熱
伝導が悪化すれば、点の温度は点と同一とな
り、550℃にも達することになる。ベアリング1
2,13中のボールの回転状況によつては熱膨張
により外輪、内輪とのクリアランスが不良とな
り、上記の不都合が発生することとなる。又、ベ
アリング12,13が500℃以上にもなれば、ボ
ールの硬度低下をきたし、回転停止等の管球破損
が発生することになる。
に利用されているが、胃の検診などの場合には、
従来第4図に示すようなX線管が用いられてい
る。このX線管は、いわゆる回転陽極型といわれ
るもので、外囲器1の一方に陰極2が配設され、
熱電子を放出する陰極フイラメント及び集束電極
を内蔵した電子銃3が偏心して設けられている。
又、外囲器1の中央付近には、陰極2に対向して
略傘状の陽極ターゲツト4が配設されている。こ
の陽極ターゲツト4は、上記陰極2との間に高電
位差を設け、陰極フイラメントから放出された電
子を加速して衝突させ、制動輻射によつてX線を
発生させるとともに、その際に発生する多量の熱
を貯蔵および放熱するためのものであり、熱発生
面積を実効的に広げるために高速度で回転できる
ようになつている。このような陽極ターゲツト4
は支持柱5を介して有蓋円筒状ローター6に連結
されている。このローター6は、外囲器1外に配
設されたステータ7が発生する回転磁界を受けて
回転力を生じるもので、ステータ7と共に誘導電
動機を形成している。尚、支持柱5とローター6
は一体になつている。ローター6の内側には、軸
心に沿つて回転軸8が配設され、この回転軸8の
一端はねじ等(図示せず)によりローター6に固
着されている。この回転軸8と前記ローター6と
の間には有底筒状の固定子9が同軸的に配設さ
れ、一端が封着リング10,11を介して上記外
囲器1に固定されている。尚、この固定子9は一
部が管外に露出しており、X線管全体を外部に支
持固定する役目も果たしている。そして固定子9
と上記回転軸8との間には、ベアリング12,1
3が介在配設され、回転軸8が自由に回転するよ
うになつている。さて、動作時には陰極フイラメ
ントから放出された電子がターゲツト4に到達し
た時のパワーは、陽極電圧50KV、電流20mA
の場合、1KWに達する。このパワーの99%以上
が熱に変換されるので、ターゲツト4は外部への
熱輻射と他の部分への熱伝導を伴いながら高温度
に加熱される。熱輻射は温度の4乗に比例して増
加するので、高温になると放熱が大きく増加し、
短時間で熱平衡に達する。例えば前記の条件では
5分後に1100℃で平衡する。一方、熱伝導による
熱の伝達は、伝導媒体の他端が熱的にフリーの場
合には、長時間かかつて徐々に端部が高温とな
る。そしてターゲツト4の熱はローター6、回転
軸8に伝えられ、これらを高温にする。ローター
6が高温になれば、前述したように熱輻射が増加
して熱的に平衡に達する。上記した条件では、支
持柱5上の点は通電開始後約15分で800℃、ロ
ーター6の点では通電開始後30分で550℃、ベ
アリング12の近傍の点では通電開始後約50分
で400℃で熱平衡に達する。ベアリング12の熱
伝導が悪化すれば、点の温度は点と同一とな
り、550℃にも達することになる。ベアリング1
2,13中のボールの回転状況によつては熱膨張
により外輪、内輪とのクリアランスが不良とな
り、上記の不都合が発生することとなる。又、ベ
アリング12,13が500℃以上にもなれば、ボ
ールの硬度低下をきたし、回転停止等の管球破損
が発生することになる。
又、熱入力時には陽極ターゲツト4の温度は
800〜1200℃に保たれるので、陽極ターゲツト4
からの輻射熱は陽極ターゲツト4の表面積、表面
の輻射率、形状フアクターによつて異なるが、通
常は2〜4KWになる。しかるに陽極ターゲツト
4の温度が低下すると、絶対温度の4乗に比例し
て大幅に輻射熱が減少するので、十分、冷却する
には極めて長い時間を要する。
800〜1200℃に保たれるので、陽極ターゲツト4
からの輻射熱は陽極ターゲツト4の表面積、表面
の輻射率、形状フアクターによつて異なるが、通
常は2〜4KWになる。しかるに陽極ターゲツト
4の温度が低下すると、絶対温度の4乗に比例し
て大幅に輻射熱が減少するので、十分、冷却する
には極めて長い時間を要する。
一方、この問題を解決する方法として、流体冷
媒(例えば水)を陽極ターゲツトに流して陽極タ
ーゲツトの温度を低くする方法を採用した回転陽
極型X線管は、例えば米国特許明細書2926269等
により公知である。これらの構造では、金属製陽
極ターゲツト内に直接冷媒を流し、陽極ターゲツ
トはハウジングと同じアース電位に保つ構造とな
つている。
媒(例えば水)を陽極ターゲツトに流して陽極タ
ーゲツトの温度を低くする方法を採用した回転陽
極型X線管は、例えば米国特許明細書2926269等
により公知である。これらの構造では、金属製陽
極ターゲツト内に直接冷媒を流し、陽極ターゲツ
トはハウジングと同じアース電位に保つ構造とな
つている。
ところで上記のような従来のX線管には、次の
ような欠点がある。即ち、上述のようにベアリン
グ12,13の内輪は高温度になり易いが、外輪
は低温となつており、この点の温度は60℃から
550℃の間で、ベアリング12,13中のボール
の回転状況によつて変化する。ボールの温度が高
くなると、ボールと内輪及び外輪とのクリアラン
スが不足するだけでなく、これらの間に存在する
潤滑材が蒸発してしまい、ベアリング12,13
が破損する場合がある。これらの理由により回転
停止事故が多発し易い欠点がある。この防止のた
めにターゲツト4の黒化度の増大、ローター6の
表面の黒化度の増大、ターゲツト4とローター6
の間に熱遮蔽板の設置等が考えられているが、こ
れらの効果は比較的少なく、ターゲツト4への入
力パワーを過少にしているのが実状である。
ような欠点がある。即ち、上述のようにベアリン
グ12,13の内輪は高温度になり易いが、外輪
は低温となつており、この点の温度は60℃から
550℃の間で、ベアリング12,13中のボール
の回転状況によつて変化する。ボールの温度が高
くなると、ボールと内輪及び外輪とのクリアラン
スが不足するだけでなく、これらの間に存在する
潤滑材が蒸発してしまい、ベアリング12,13
が破損する場合がある。これらの理由により回転
停止事故が多発し易い欠点がある。この防止のた
めにターゲツト4の黒化度の増大、ローター6の
表面の黒化度の増大、ターゲツト4とローター6
の間に熱遮蔽板の設置等が考えられているが、こ
れらの効果は比較的少なく、ターゲツト4への入
力パワーを過少にしているのが実状である。
又、入力時には、上記電子銃3から放射された
熱電子が高電圧で加速されて陽極ターゲツト4に
入射する部位(以後、電子入射面と言う)の許容
される温度は、陽極ターゲツト4がタングステン
でできている場合、再結晶を抑制するために2800
℃以下に保たなければならない。上記のように、
陽極ターゲツト4の全体の温度が800〜1200℃ま
で上昇するので、陽極ターゲツト4で上記の電子
によつて加熱されるリング状の部分(以後、電子
入射軌道面と言う)の温度が1200〜1500℃に達す
るのが普通である。従つて、電子の入射によつて
許容される電子入射面の温度上昇の最高値ΔTは
1300〜1600degがリミツトとなり、可能な入力電
子線パワー、従つてX線出力量はΔTに比例する
ため小さな値に制限される。特に、電子入射面、
従つてX線焦点が小さい場合には顕著である。
熱電子が高電圧で加速されて陽極ターゲツト4に
入射する部位(以後、電子入射面と言う)の許容
される温度は、陽極ターゲツト4がタングステン
でできている場合、再結晶を抑制するために2800
℃以下に保たなければならない。上記のように、
陽極ターゲツト4の全体の温度が800〜1200℃ま
で上昇するので、陽極ターゲツト4で上記の電子
によつて加熱されるリング状の部分(以後、電子
入射軌道面と言う)の温度が1200〜1500℃に達す
るのが普通である。従つて、電子の入射によつて
許容される電子入射面の温度上昇の最高値ΔTは
1300〜1600degがリミツトとなり、可能な入力電
子線パワー、従つてX線出力量はΔTに比例する
ため小さな値に制限される。特に、電子入射面、
従つてX線焦点が小さい場合には顕著である。
又、上記のように陽極ターゲツト4からの輻射
パワーは、ターゲツト温度が低下すると絶対温度
の4乗に比例して低下するため、陽極ターゲツト
4の温度低下の速度が極めて遅くなり、陽極ター
ゲツト4が十分低い温度になるためには、極めて
長い時間、放置する必要がある。
パワーは、ターゲツト温度が低下すると絶対温度
の4乗に比例して低下するため、陽極ターゲツト
4の温度低下の速度が極めて遅くなり、陽極ター
ゲツト4が十分低い温度になるためには、極めて
長い時間、放置する必要がある。
一方、上記米国特許明細書2926269号の公知例
の場合には、陽極ターゲツトがハウジングと同じ
アース電位になつているため、医療用に使用する
ためには、陰極の電位を0〜−150KVにする必
要があり、高電圧電源が大形で高価となるだけで
なく、ケーブルが太くなり、このX線管を使用し
たX線装置には使用できない欠点があつた。
の場合には、陽極ターゲツトがハウジングと同じ
アース電位になつているため、医療用に使用する
ためには、陰極の電位を0〜−150KVにする必
要があり、高電圧電源が大形で高価となるだけで
なく、ケーブルが太くなり、このX線管を使用し
たX線装置には使用できない欠点があつた。
この発明の目的は、陽極ターゲツトを回転自在
に支持するシヤフト内を通過して流入流出する流
体冷媒を陽極ターゲツト内に導き、陽極ターゲツ
トの熱を交率よく外部に取去つて、陽極ターゲツ
トの冷却率を大きな状態に保つと共に、陽極ター
ゲツト温度を常時低い温度に保ち、可能な入力電
子線パワー、従つてX線出力量を増大させるこ
と、及び陽極ターゲツトをハウジング及び冷媒か
ら絶縁して電圧供給端子から正の高電圧を供給
し、陰極には負の高電圧を供給していわゆる中性
点接地方式の回転陽極型X線管を提供することで
ある。
に支持するシヤフト内を通過して流入流出する流
体冷媒を陽極ターゲツト内に導き、陽極ターゲツ
トの熱を交率よく外部に取去つて、陽極ターゲツ
トの冷却率を大きな状態に保つと共に、陽極ター
ゲツト温度を常時低い温度に保ち、可能な入力電
子線パワー、従つてX線出力量を増大させるこ
と、及び陽極ターゲツトをハウジング及び冷媒か
ら絶縁して電圧供給端子から正の高電圧を供給
し、陰極には負の高電圧を供給していわゆる中性
点接地方式の回転陽極型X線管を提供することで
ある。
この発明は、磁性流体を使用した真空シール軸
受等によつて管容器を真空内部分と真空外部分と
に分離し、当該真空シール軸受の内部に貫通した
筒状の金属製シヤフトを設け、このシヤフトの真
空外部分の一端から流体冷媒を流入流出させ、上
記シヤフトの真空内の他端には絶縁物でできたタ
ーゲツト支持部が同軸的に取付けてあり、このタ
ーゲツト支持部に金属製の陽極ターゲツトを装着
して、当該絶縁物でできたターゲツト支持部を通
して冷媒によつて陽極ターゲツトを冷却し、陽極
ターゲツトは上記ハウジング及び冷媒及びシヤフ
トから電気的に絶縁され、上記絶縁物からできた
ターゲツト支持部の先端部の外表面に設けた導電
体及びその回転軸上に設けた回転接触子を通して
ターゲツト電位を決めるようにした回転陽極型X
線管である。
受等によつて管容器を真空内部分と真空外部分と
に分離し、当該真空シール軸受の内部に貫通した
筒状の金属製シヤフトを設け、このシヤフトの真
空外部分の一端から流体冷媒を流入流出させ、上
記シヤフトの真空内の他端には絶縁物でできたタ
ーゲツト支持部が同軸的に取付けてあり、このタ
ーゲツト支持部に金属製の陽極ターゲツトを装着
して、当該絶縁物でできたターゲツト支持部を通
して冷媒によつて陽極ターゲツトを冷却し、陽極
ターゲツトは上記ハウジング及び冷媒及びシヤフ
トから電気的に絶縁され、上記絶縁物からできた
ターゲツト支持部の先端部の外表面に設けた導電
体及びその回転軸上に設けた回転接触子を通して
ターゲツト電位を決めるようにした回転陽極型X
線管である。
この発明の回転陽極型X線管は第1図に示すよ
うに構成され、従来例(第4図)と同一箇所は同
一符号を付すことにする。
うに構成され、従来例(第4図)と同一箇所は同
一符号を付すことにする。
即ち、ハウジング1は金属製にしてアース電位
に保たれており、真空容器101を構成してい
る。この真空容器101内には、陰極2が配設さ
れ、絶縁物102を介してハウジング1に固定さ
れている。そしてハウジング1は中央部構体10
3と、電圧供給部104と、軸受部105とから
なつており、これらはO−リング106,107
を介してそれぞれ真空的に接続されている。上記
軸受部105には、ベアリング108,109を
介してシヤフトハウジング110が取付けられて
いる。又、軸受部105の内部には、軸方向に磁
化した磁石111が取付けてあり、その両端部に
は磁極112,113がO−リング114,11
5を介して軸受部105に取付けられている。上
記磁極112,113とシヤフトハウジング11
0の間には、磁性流体116が塗布してあり、シ
ヤフトハウジング110と磁極112,113の
間で真空シールした状態で回転自在となつてい
る。シヤフトハウジング110は中空部117を
介してシヤフト118に固定されており、中空部
117は真空状態であり、シヤフトの熱が上記磁
性流体116に伝わり難くなつている。シヤフト
ハウジング110の内筒の先端部には割込みがあ
り、ナツト119によつて締付けられるようにな
つている。シヤフトハウジング110の後端部に
は、O−リング119aを締付けナツト120で
密着させており、シヤフトハウジング110とシ
ヤフト118との真空シールの働きをしている。
に保たれており、真空容器101を構成してい
る。この真空容器101内には、陰極2が配設さ
れ、絶縁物102を介してハウジング1に固定さ
れている。そしてハウジング1は中央部構体10
3と、電圧供給部104と、軸受部105とから
なつており、これらはO−リング106,107
を介してそれぞれ真空的に接続されている。上記
軸受部105には、ベアリング108,109を
介してシヤフトハウジング110が取付けられて
いる。又、軸受部105の内部には、軸方向に磁
化した磁石111が取付けてあり、その両端部に
は磁極112,113がO−リング114,11
5を介して軸受部105に取付けられている。上
記磁極112,113とシヤフトハウジング11
0の間には、磁性流体116が塗布してあり、シ
ヤフトハウジング110と磁極112,113の
間で真空シールした状態で回転自在となつてい
る。シヤフトハウジング110は中空部117を
介してシヤフト118に固定されており、中空部
117は真空状態であり、シヤフトの熱が上記磁
性流体116に伝わり難くなつている。シヤフト
ハウジング110の内筒の先端部には割込みがあ
り、ナツト119によつて締付けられるようにな
つている。シヤフトハウジング110の後端部に
は、O−リング119aを締付けナツト120で
密着させており、シヤフトハウジング110とシ
ヤフト118との真空シールの働きをしている。
上記シヤフト118は例えばステンレス鋼等の
金属でできており、その大気圧側の一端は筒状に
開口し、真空側の一端つまりターゲツト支持部1
18−aは閉口されている。そして、このターゲ
ツト支持部118−aには、ターゲツト4が同軸
的に取付けられている。シヤフト118のターゲ
ツト支持部118−1の内部には、冷媒だめ11
8−1−aがあり、この冷媒だめ118−1−a
の冷媒によつてシヤフト118のターゲツト支持
部118−1を、従つてターゲツト4を冷却す
る。冷媒として例えば水のように導電性のものを
使用した場合でも、この冷媒とターゲツト4とは
電気的に絶縁されており、ターゲツト4を冷媒と
は別の任意の電位に保つことができる。ターゲツ
ト4とターゲツト支持部118−1とは、適当な
弾性パツキン(図示せず)を介してナツト121
で圧着しても良い、あるいはホツトプレス等によ
り固着しても良い。そして、上記した冷却効果が
大きいので、陽極ターゲツト4とターゲツト支持
部118−1との接合部の温度は600℃以下に保
たれるため、好適には両者を鑞付する構造がよ
い。絶縁物でできたターゲツト支持部118−1
の表面には導電体122が固着されており、回転
中心部には硬質の金属例えばSKH9からなる突
起部を設け、これに接触子123の一部を接触さ
せてターゲツト4に電位を与える。上記接触子1
23は絶縁筒124を介してハウジング1の電圧
供給部104と固定されている。
金属でできており、その大気圧側の一端は筒状に
開口し、真空側の一端つまりターゲツト支持部1
18−aは閉口されている。そして、このターゲ
ツト支持部118−aには、ターゲツト4が同軸
的に取付けられている。シヤフト118のターゲ
ツト支持部118−1の内部には、冷媒だめ11
8−1−aがあり、この冷媒だめ118−1−a
の冷媒によつてシヤフト118のターゲツト支持
部118−1を、従つてターゲツト4を冷却す
る。冷媒として例えば水のように導電性のものを
使用した場合でも、この冷媒とターゲツト4とは
電気的に絶縁されており、ターゲツト4を冷媒と
は別の任意の電位に保つことができる。ターゲツ
ト4とターゲツト支持部118−1とは、適当な
弾性パツキン(図示せず)を介してナツト121
で圧着しても良い、あるいはホツトプレス等によ
り固着しても良い。そして、上記した冷却効果が
大きいので、陽極ターゲツト4とターゲツト支持
部118−1との接合部の温度は600℃以下に保
たれるため、好適には両者を鑞付する構造がよ
い。絶縁物でできたターゲツト支持部118−1
の表面には導電体122が固着されており、回転
中心部には硬質の金属例えばSKH9からなる突
起部を設け、これに接触子123の一部を接触さ
せてターゲツト4に電位を与える。上記接触子1
23は絶縁筒124を介してハウジング1の電圧
供給部104と固定されている。
ターゲツト支持部118−1の周囲にリング1
25が上記ターゲツト支持部118−1と同軸的
に取付けてあるので、ターゲツト4の電子入射面
から飛来した2次電圧の付着による耐電圧の劣化
を防止している。
25が上記ターゲツト支持部118−1と同軸的
に取付けてあるので、ターゲツト4の電子入射面
から飛来した2次電圧の付着による耐電圧の劣化
を防止している。
ハウジング1には、例えばベリリウムのように
X線透過率が大きい材質でできたX線放射窓12
6が取付けてある。又、ハウジング1の電圧供給
部104には、小形イオンポンプ等の真空ポンプ
127が取付けられている。この真空ポンプ12
7の磁界が電子銃3からターゲツト4に至る電子
の軌道に悪影響を及ぼさないために、例えばパー
マロイのような透磁率が大きい材質で磁気シール
ド(図示せず)している。
X線透過率が大きい材質でできたX線放射窓12
6が取付けてある。又、ハウジング1の電圧供給
部104には、小形イオンポンプ等の真空ポンプ
127が取付けられている。この真空ポンプ12
7の磁界が電子銃3からターゲツト4に至る電子
の軌道に悪影響を及ぼさないために、例えばパー
マロイのような透磁率が大きい材質で磁気シール
ド(図示せず)している。
シヤフト118には誘導モーターのローター1
28が固着されており、その周囲のステーター7
によつて発生する回転磁界によつて高速度で回転
する。このときローター128又はシヤフト11
8にフアン(図示せず)を取付けておけば、自己
冷却できる。シヤフト118の大気側の開口端1
18−dには、O−リング129を介してリング
130が固着されている。このリング130の周
囲には同軸状に円筒131が取付けてあり、この
リング130と円筒131の間には例えばレジン
プラスチツクからなるブツシング132が装着さ
れている。更に、冷媒用シール133がリング1
30と同軸的に取付けられており、冷媒が外部に
漏れないようになつている。
28が固着されており、その周囲のステーター7
によつて発生する回転磁界によつて高速度で回転
する。このときローター128又はシヤフト11
8にフアン(図示せず)を取付けておけば、自己
冷却できる。シヤフト118の大気側の開口端1
18−dには、O−リング129を介してリング
130が固着されている。このリング130の周
囲には同軸状に円筒131が取付けてあり、この
リング130と円筒131の間には例えばレジン
プラスチツクからなるブツシング132が装着さ
れている。更に、冷媒用シール133がリング1
30と同軸的に取付けられており、冷媒が外部に
漏れないようになつている。
シヤフト118の内部には円管134が同軸的
に取付けられており、この円筒134を通つて外
部から冷媒が冷媒だめ118−1−aに供給され
ている。
に取付けられており、この円筒134を通つて外
部から冷媒が冷媒だめ118−1−aに供給され
ている。
上記シヤフト118と円管134は一体構造と
して略平行な複数個の貫通孔を設け、ロータリー
シール133より外側で中央部の孔の周囲に他の
ロータリーシールを設けることにより、シヤフト
118自体を冷媒の往復の通路としてもよい。
して略平行な複数個の貫通孔を設け、ロータリー
シール133より外側で中央部の孔の周囲に他の
ロータリーシールを設けることにより、シヤフト
118自体を冷媒の往復の通路としてもよい。
軸受部105には、冷媒の通路135,136
が設けてあり、上記磁性流体116を冷却してい
る。ハウジング1の周囲にも冷媒通路137,1
38,139が設けてあり、ターゲツト4からの
輻射熱を吸収する。又、ステーター7171は支
持円筒140によつてハウジング1に固定されて
いる。
が設けてあり、上記磁性流体116を冷却してい
る。ハウジング1の周囲にも冷媒通路137,1
38,139が設けてあり、ターゲツト4からの
輻射熱を吸収する。又、ステーター7171は支
持円筒140によつてハウジング1に固定されて
いる。
又、ターゲツト支持部118−1の内壁には、
第2図からも明らかなように金属層141が取付
けてあり、その表面を波状にする等して、熱伝導
率を高めている。更に、この金属層141と金属
製シヤフト118は接合し易いため、気密リーク
等の事故が防止できる。又、上記円管134の先
端部は蓋をし、冷媒だめ118−1−aの近くに
放射状に小孔をあけ、冷媒を霧状に吹き付ける構
造でもよい。
第2図からも明らかなように金属層141が取付
けてあり、その表面を波状にする等して、熱伝導
率を高めている。更に、この金属層141と金属
製シヤフト118は接合し易いため、気密リーク
等の事故が防止できる。又、上記円管134の先
端部は蓋をし、冷媒だめ118−1−aの近くに
放射状に小孔をあけ、冷媒を霧状に吹き付ける構
造でもよい。
さて動作時には、シヤフト118及びターゲツ
ト4はローター128によつて10000〜20000rpm
の高速で回転される。このとき上記磁性流体11
6によつてターゲツト4側は高真空に保たれてい
る。そして円管134から適量の冷媒が供給さ
れ、この冷媒は冷媒だめ118−1−aに留めら
れ、溢れた冷媒がシヤフト118の内壁を通つて
外部に導かれる。
ト4はローター128によつて10000〜20000rpm
の高速で回転される。このとき上記磁性流体11
6によつてターゲツト4側は高真空に保たれてい
る。そして円管134から適量の冷媒が供給さ
れ、この冷媒は冷媒だめ118−1−aに留めら
れ、溢れた冷媒がシヤフト118の内壁を通つて
外部に導かれる。
電子銃3から放出された熱電子は、ターゲツト
4との間の150KV程度の電位で加速されてター
ゲツト4表面に達する。ターゲツト4の表面に
は、タングステン又はその合金の板が貼り合せて
あり、その上に高エネルギー電子線が入射する。
これによつて発生する熱は、熱伝導によつてすば
やく重金属でできたターゲツト4の内部に伝わ
る。そして、ターゲツト4の熱は熱伝導率が大き
い絶縁物でできたシヤフト118のターゲツト支
持部118−1を通つて冷媒だめ118−1−a
内の冷媒に伝えられる。この冷媒は金属層141
との摩擦によりターゲツト支持部118−1と共
に高速度に回転し、強い遠心力によつて冷媒だめ
118−1−aの内壁に強い圧力で押しやられ
る。従つて、この冷媒と冷媒だめ118−1−a
の間の蒸気層の発生を防ぐことができ、熱伝導率
を大きくする。冷媒だめ118−1−aの壁面の
温度上昇により、冷媒が蒸発した場合には、発生
した気体は冷媒の強い遠心力により気体を回転中
心方向に押しやり、シヤフト118の内壁を通つ
て外部に導かれる。このとき大きな気化潜熱によ
り、シヤフト118のターゲツト支持部118−
1を有効に冷却する。蒸発した冷媒は円管134
から供給され、冷媒だめ118−1−aは常に冷
媒で満たされている。
4との間の150KV程度の電位で加速されてター
ゲツト4表面に達する。ターゲツト4の表面に
は、タングステン又はその合金の板が貼り合せて
あり、その上に高エネルギー電子線が入射する。
これによつて発生する熱は、熱伝導によつてすば
やく重金属でできたターゲツト4の内部に伝わ
る。そして、ターゲツト4の熱は熱伝導率が大き
い絶縁物でできたシヤフト118のターゲツト支
持部118−1を通つて冷媒だめ118−1−a
内の冷媒に伝えられる。この冷媒は金属層141
との摩擦によりターゲツト支持部118−1と共
に高速度に回転し、強い遠心力によつて冷媒だめ
118−1−aの内壁に強い圧力で押しやられ
る。従つて、この冷媒と冷媒だめ118−1−a
の間の蒸気層の発生を防ぐことができ、熱伝導率
を大きくする。冷媒だめ118−1−aの壁面の
温度上昇により、冷媒が蒸発した場合には、発生
した気体は冷媒の強い遠心力により気体を回転中
心方向に押しやり、シヤフト118の内壁を通つ
て外部に導かれる。このとき大きな気化潜熱によ
り、シヤフト118のターゲツト支持部118−
1を有効に冷却する。蒸発した冷媒は円管134
から供給され、冷媒だめ118−1−aは常に冷
媒で満たされている。
冷媒として水を使用した場合には、冷媒だめ1
18−1−aの内壁は常時120℃以下に保ちなが
ら、常時4KW程度の熱を取去るのは容易である。
ターゲツト4は或る程度の熱容量例えば
500KHUを持たせておけば、絶縁物でできたタ
ーゲツト支持部118−1との接合面を低温に保
ちながら、電子入射軌道面の温度上昇を許すこと
により、大きな瞬時入力パワーの印加を可能とす
る。例えば電子入射軌道面の温度が500℃以下に
なるように設計しておけば、ターゲツト4に入力
できる尖頭パワーは上記従来例に比べて同一回転
速度、同一焦点サイズ下で2800−500/2800−1500≒1.8
倍に 増すことができて画期的な性能向上となる。換言
すれば、同一のX線出力を得ながらX線焦点の大
きさを0.67倍に小さくできることになり、X線診
断装置の解像度を大幅に改善することができる。
18−1−aの内壁は常時120℃以下に保ちなが
ら、常時4KW程度の熱を取去るのは容易である。
ターゲツト4は或る程度の熱容量例えば
500KHUを持たせておけば、絶縁物でできたタ
ーゲツト支持部118−1との接合面を低温に保
ちながら、電子入射軌道面の温度上昇を許すこと
により、大きな瞬時入力パワーの印加を可能とす
る。例えば電子入射軌道面の温度が500℃以下に
なるように設計しておけば、ターゲツト4に入力
できる尖頭パワーは上記従来例に比べて同一回転
速度、同一焦点サイズ下で2800−500/2800−1500≒1.8
倍に 増すことができて画期的な性能向上となる。換言
すれば、同一のX線出力を得ながらX線焦点の大
きさを0.67倍に小さくできることになり、X線診
断装置の解像度を大幅に改善することができる。
更に、ターゲツト4の温度が200℃以下に低く
なるまでの待時間は上記従来例に比べて1/10倍以
下に短縮されるので、例えばCT(Computor
Tomography)装置に使用した場合には、大幅
な患者処理能力の改善が計れる。
なるまでの待時間は上記従来例に比べて1/10倍以
下に短縮されるので、例えばCT(Computor
Tomography)装置に使用した場合には、大幅
な患者処理能力の改善が計れる。
又、回転機構部は常時120℃以下に保たれるた
め、従来に比べて信頼性が向上し長寿命化を達成
することができる。又、回転に起因する振動、騒
音を低い値に抑えることができる。更に、従来に
比べて高速回転を可能にする。
め、従来に比べて信頼性が向上し長寿命化を達成
することができる。又、回転に起因する振動、騒
音を低い値に抑えることができる。更に、従来に
比べて高速回転を可能にする。
又、ターゲツト4は+75KV、ハウジング1は
0V、電子銃3は−75KV程度に保てるため、従来
のX線装置を何ら変更することなく、この発明の
回転陽極型X線管を採用することができる。
0V、電子銃3は−75KV程度に保てるため、従来
のX線装置を何ら変更することなく、この発明の
回転陽極型X線管を採用することができる。
上記の従来例(第4図)はX線管容器(図示せ
ず)の中に装着して使用されるが、この発明の回
転陽極型X線管は第1図のままで使用できるの
で、従来のものよりも小形軽量となる。第1図の
実施例では全長が42cm、最大径が20cmである。
ず)の中に装着して使用されるが、この発明の回
転陽極型X線管は第1図のままで使用できるの
で、従来のものよりも小形軽量となる。第1図の
実施例では全長が42cm、最大径が20cmである。
この発明によれば、次のような顕著な効果を得
ることができる。
ることができる。
陽極ターゲツト4の冷却率が常に大きな値と
なり、陽極ターゲツト4が十分冷却されるまで
の時間が数十分の1に短縮され、極めてデユテ
イ(duty)が大きい使用ができるので、例え
ばCT(Computor Tomogrophy)装置に使用
された場合には、患者処理能力(患者スループ
ツト)が大幅に改良される。
なり、陽極ターゲツト4が十分冷却されるまで
の時間が数十分の1に短縮され、極めてデユテ
イ(duty)が大きい使用ができるので、例え
ばCT(Computor Tomogrophy)装置に使用
された場合には、患者処理能力(患者スループ
ツト)が大幅に改良される。
陽極ターゲツト4が常時低温に保たれるた
め、瞬時可能入力が1.8倍(同一回転速度、同
一ターゲツトサイズ、同一焦点下)にも改善さ
れ、同一x線出力を得るためには焦点の大きさ
を0.67倍に小さくすることができ、これを使用
したX線診断装置の解像度を著しく改善でき
る。
め、瞬時可能入力が1.8倍(同一回転速度、同
一ターゲツトサイズ、同一焦点下)にも改善さ
れ、同一x線出力を得るためには焦点の大きさ
を0.67倍に小さくすることができ、これを使用
したX線診断装置の解像度を著しく改善でき
る。
陽極ターゲツト4を正の高電圧に、ハウジン
グ1をアース電位に、電子銃3を負の高電圧に
保つて動作させられるため、上記の効果を有し
ながら従来の中性点接地方式の高電圧電源で使
用することができ、何ら変更を要せずにX線診
断装置に適用できる。
グ1をアース電位に、電子銃3を負の高電圧に
保つて動作させられるため、上記の効果を有し
ながら従来の中性点接地方式の高電圧電源で使
用することができ、何ら変更を要せずにX線診
断装置に適用できる。
回転軸受部105が低温に保たれるため、極
めて高い信頼性を有するようになり、低振動、
低騒音の長寿命X線管を提供することができ
る。
めて高い信頼性を有するようになり、低振動、
低騒音の長寿命X線管を提供することができ
る。
ハウジング1が管容器を兼ねるため、小形、
軽量になる。
軽量になる。
ハウジング1がデイマランタンブル構造にな
つており、不良部分を交換することが可能で、
価格が低減する。
つており、不良部分を交換することが可能で、
価格が低減する。
回転軸受部105の温度が低いため、高速回
転が可能であり、更にX線出力を増すことがで
きる。
転が可能であり、更にX線出力を増すことがで
きる。
シヤフト118の真空側端部118−aと陽極
ターゲツト4との接合は、絶縁物でできた118
−aの表面をメタライズして、両者を鑞付けして
も良いし、金属層141を厚い金属カツプに変
え、予めシヤフト118の端部118−aと一体
で作るか、鑞付けしておいて気密を保ち、その上
に絶縁物でできたターゲツト支持部118−1を
取付けてもよい。この場合は、ターゲツト支持部
118−1とシヤフト118との間は気密である
必要はない。第2図に示すように、金属層141
は放射状の隔壁141−1を設けてターゲツト支
持部118−1と冷媒との熱伝達の効率を良くす
るとよい。
ターゲツト4との接合は、絶縁物でできた118
−aの表面をメタライズして、両者を鑞付けして
も良いし、金属層141を厚い金属カツプに変
え、予めシヤフト118の端部118−aと一体
で作るか、鑞付けしておいて気密を保ち、その上
に絶縁物でできたターゲツト支持部118−1を
取付けてもよい。この場合は、ターゲツト支持部
118−1とシヤフト118との間は気密である
必要はない。第2図に示すように、金属層141
は放射状の隔壁141−1を設けてターゲツト支
持部118−1と冷媒との熱伝達の効率を良くす
るとよい。
上記実施例では、円管134をシヤフト118
とは分離して固定しているが、シヤフト118と
円管134を一体に作るか、又は円管134をシ
ヤフト118で支持する構造にして、シヤフト1
18と共に円管134を共に回転させるべく変形
してもよい。この場合、円管134の一部にロー
タリージヨイント(図示せず)が必要なことは言
う迄もない。
とは分離して固定しているが、シヤフト118と
円管134を一体に作るか、又は円管134をシ
ヤフト118で支持する構造にして、シヤフト1
18と共に円管134を共に回転させるべく変形
してもよい。この場合、円管134の一部にロー
タリージヨイント(図示せず)が必要なことは言
う迄もない。
シヤフト118のシヤフトハウジング110よ
り大気側の端部までの外表面をメタライズ処理す
ることにより、ローター128をベアリング10
8,109を通してアース電位に保てば動作が安
定となる。
り大気側の端部までの外表面をメタライズ処理す
ることにより、ローター128をベアリング10
8,109を通してアース電位に保てば動作が安
定となる。
シヤフト118とシヤフトハウジング110の
固定に際し、シヤフト118及びシヤフトハウジ
ング110のターゲツト側の一端をテーパーにし
て嵌合させ、この嵌合部の近くのシヤフトハウジ
ング110の一部に縦方向の割り溝を設けて弾性
力を持たせて熱膨張時にガタをなくし、而も回転
時の軸の振れを起こさないだけの強い力を持たせ
ておく。更に、シヤフトハウジング110の他端
にはシヤフト118とシヤフトハウジング110
の内側にスプリングアクシヨンを持たせる材質
(例えば円筒状バネ)を挿入して締め付けておく
と、上記の効果が更に向上する。
固定に際し、シヤフト118及びシヤフトハウジ
ング110のターゲツト側の一端をテーパーにし
て嵌合させ、この嵌合部の近くのシヤフトハウジ
ング110の一部に縦方向の割り溝を設けて弾性
力を持たせて熱膨張時にガタをなくし、而も回転
時の軸の振れを起こさないだけの強い力を持たせ
ておく。更に、シヤフトハウジング110の他端
にはシヤフト118とシヤフトハウジング110
の内側にスプリングアクシヨンを持たせる材質
(例えば円筒状バネ)を挿入して締め付けておく
と、上記の効果が更に向上する。
ローター128とシヤフト118との取付方法
は、上記と同様にしてもよい。電子銃3は複数個
取付けても良いことは勿論である。
は、上記と同様にしてもよい。電子銃3は複数個
取付けても良いことは勿論である。
又、陽極ターゲツト4及びハウジング1の表面
の一部又は全部を黒化処理して輻射率を向上させ
ても良いことは勿論である。
の一部又は全部を黒化処理して輻射率を向上させ
ても良いことは勿論である。
更に、ハウジング1の周囲に例えば鉛のような
重金属を貼り合せておくと、X線漏洩を少なくす
ることができる。
重金属を貼り合せておくと、X線漏洩を少なくす
ることができる。
冷媒は気温よりも高い温度、例えば40℃に保つ
ておくと、露結がなく信頼性が向上する。冷媒は
熱交換器を備えた閉ループ回路を流し、この熱交
換器を水冷又は強制空冷で冷却してもよい。
ておくと、露結がなく信頼性が向上する。冷媒は
熱交換器を備えた閉ループ回路を流し、この熱交
換器を水冷又は強制空冷で冷却してもよい。
又、上記実施例では、高電圧供給部141,1
42は管軸と平行な方向に設けられているが、こ
れらの両方又は一部を範囲と直角の方向に設けれ
ば、全長が短かくできて有効である。又、陽極タ
ーゲツト4に対してシヤフトハウジング110と
反対側にも、他のもう1個の軸受を設け、冷媒を
陽極ターゲツト4を通して貫通しても良いことは
勿論である。
42は管軸と平行な方向に設けられているが、こ
れらの両方又は一部を範囲と直角の方向に設けれ
ば、全長が短かくできて有効である。又、陽極タ
ーゲツト4に対してシヤフトハウジング110と
反対側にも、他のもう1個の軸受を設け、冷媒を
陽極ターゲツト4を通して貫通しても良いことは
勿論である。
次に、第3図を用いて他の変形例について述べ
るが、この変形例も上記実施例と同様効果が得ら
れる。尚、同一箇所は同一符号を付すことにす
る。
るが、この変形例も上記実施例と同様効果が得ら
れる。尚、同一箇所は同一符号を付すことにす
る。
即ち、シヤフト118とターゲツト支持部11
8−1とはボルト142で機械的に密に固定して
あり、この間にO−リング143が設けられ、冷
媒のシールを行なつている。ターゲツト支持部1
18−1の先端には突起部118−1−bがあ
り、この表面に導電性の物体122が取付けてあ
り、それと接触してボールベアリング144が取
付けてある。このベアリング144は、固体潤滑
材を使用して真空中での摩擦を減少している。
又、このベアリング144は支持筒145によつ
て支持され、この支持筒145は第1図の絶縁筒
124を介してハウジングの電圧供給部104と
固定される。そして、陽極ターゲツト4には、上
記導電体122、ベアリング144支持筒145
を通つて外部から高電圧が供給される。
8−1とはボルト142で機械的に密に固定して
あり、この間にO−リング143が設けられ、冷
媒のシールを行なつている。ターゲツト支持部1
18−1の先端には突起部118−1−bがあ
り、この表面に導電性の物体122が取付けてあ
り、それと接触してボールベアリング144が取
付けてある。このベアリング144は、固体潤滑
材を使用して真空中での摩擦を減少している。
又、このベアリング144は支持筒145によつ
て支持され、この支持筒145は第1図の絶縁筒
124を介してハウジングの電圧供給部104と
固定される。そして、陽極ターゲツト4には、上
記導電体122、ベアリング144支持筒145
を通つて外部から高電圧が供給される。
更にターゲツト支持部118−1としてSi3N4
使用すると、熱輻射率が大きいし、機械的強度も
良く、金属との接合も行ない易く、良い結果が得
られる。又、ターゲツト支持部118−1として
AlNを使用すると、熱伝導率が良く、冷却効果
が大きくなる。
使用すると、熱輻射率が大きいし、機械的強度も
良く、金属との接合も行ない易く、良い結果が得
られる。又、ターゲツト支持部118−1として
AlNを使用すると、熱伝導率が良く、冷却効果
が大きくなる。
又、シヤフト118内をヒートパイプ構造と
し、シヤフト118の真空外の部分を冷却するこ
とにより、陽極ターゲツト4を冷却してもよい。
し、シヤフト118の真空外の部分を冷却するこ
とにより、陽極ターゲツト4を冷却してもよい。
第1図はこの発明の一実施例に係る回転陽極型
X線管を示す断面図、第2図は第1図のI−I′線
に沿つて切断し矢印方向に見た断面図、第3図は
この発明の変形例を示す断面図、第4図は従来の
回転陽極型X線管を示す断面図である。 2…陰極、4…ターゲツト、105…軸受部、
110…シヤフトハウジング、118…シヤフ
ト、118−1…ターゲツト支持部、118−1
−a…冷媒だめ、123…接触子、125…リン
グ。
X線管を示す断面図、第2図は第1図のI−I′線
に沿つて切断し矢印方向に見た断面図、第3図は
この発明の変形例を示す断面図、第4図は従来の
回転陽極型X線管を示す断面図である。 2…陰極、4…ターゲツト、105…軸受部、
110…シヤフトハウジング、118…シヤフ
ト、118−1…ターゲツト支持部、118−1
−a…冷媒だめ、123…接触子、125…リン
グ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 真空容器内に配置された電子ビーム放出用の
陰極と、 この陰極に対向して配設された回転可能なX線
放射用陽極ターゲツトと、 この陽極ターゲツトに伝熱的に接合されて該タ
ーゲツトを保持するとともに、内部に流体冷媒が
導入される絶縁物製のターゲツト支持部と、 このターゲツト支持部に気密接合され、回転軸
に沿つて延長され該支持部およびターゲツトを回
転させる金属製回転シヤフトと、 この回転シヤフトの外周部に設けられ上記真空
容器とともに該容器内空間を真空に保つ真空シー
ル機構を有する軸受部と、 上記回転シヤフトに取付けられた回転駆動部
と、 上記回転シヤフトに設けられた上記ターゲツト
支持部に通じる冷媒通路と、 上記陽極ターゲツトに真空容器外から動作電位
を与えるように設けられた電位供給手段とを具備
し、 上記回転シヤフトは上記真空容器に電気的に同
電位とされてなることを特徴とする回転陽極型X
線管。 2 絶縁物からなるターゲツト支持部の内面に金
属層が被着され、該金属層が金属製シヤフトの端
部に気密接合されてなる特許請求の範囲第1項記
載の回転陽極型X線管。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59278428A JPS61151956A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 回転陽極型x線管 |
| US06/780,176 US4674109A (en) | 1984-09-29 | 1985-09-26 | Rotating anode x-ray tube device |
| DE8585306929T DE3581181D1 (de) | 1984-09-29 | 1985-09-27 | Drehanodenroentgenroehre. |
| EP85306929A EP0186937B1 (en) | 1984-09-29 | 1985-09-27 | Rotating anode x-ray tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59278428A JPS61151956A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | 回転陽極型x線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61151956A JPS61151956A (ja) | 1986-07-10 |
| JPH0334183B2 true JPH0334183B2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=17597206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59278428A Granted JPS61151956A (ja) | 1984-09-29 | 1984-12-25 | 回転陽極型x線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61151956A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130915A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-03 | Fujitsu Ltd | 回転軸受 |
| JPH0359935A (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-14 | Nippon X-Ray Kk | モータ直結形回転対陰極 |
| JP4846214B2 (ja) * | 2004-08-27 | 2011-12-28 | 株式会社東芝 | 回転陽極型x線管 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP59278428A patent/JPS61151956A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61151956A (ja) | 1986-07-10 |
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