JPH0334446Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0334446Y2 JPH0334446Y2 JP1983204563U JP20456383U JPH0334446Y2 JP H0334446 Y2 JPH0334446 Y2 JP H0334446Y2 JP 1983204563 U JP1983204563 U JP 1983204563U JP 20456383 U JP20456383 U JP 20456383U JP H0334446 Y2 JPH0334446 Y2 JP H0334446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- buffer tube
- pressure buffer
- pressure
- check valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的及び背景)
本考案は、接着材の注入方法、特に構造物のク
ラツク補修に適した注入方法に用いる注入装置に
関する。
ラツク補修に適した注入方法に用いる注入装置に
関する。
コンクリートや石などにより形成されている構
造物のクラツク補修方法としては、パテ詰めや接
着材の注入が普通によく用いられている。
造物のクラツク補修方法としては、パテ詰めや接
着材の注入が普通によく用いられている。
最近では、接着材注入による補修方法としては
クラツク上に適当間隔に注入パイプを取り付け、
該注入パイプ以外の箇所をシールし、シール材の
硬化後注入ポンプに注入パイプを接続し、接着材
を注入するという方法が提案されている(特許第
251791号)。
クラツク上に適当間隔に注入パイプを取り付け、
該注入パイプ以外の箇所をシールし、シール材の
硬化後注入ポンプに注入パイプを接続し、接着材
を注入するという方法が提案されている(特許第
251791号)。
この方法によれば補修効果のあることは認める
ことはできるものの、作業上の幾つかの難点を見
出す。たとえば接着材に粘性があるためクラツク
間隙に接着材を注入する速度を速めると接着材注
入箇所に注入圧力がかかりシール材がパンクした
り、さらにはクラツク幅を拡げたりする難点があ
る。そのため、接着材を1注入箇所あたり3〜5
分という低速で注入する必要があり、作業者の熟
練を必要とした。
ことはできるものの、作業上の幾つかの難点を見
出す。たとえば接着材に粘性があるためクラツク
間隙に接着材を注入する速度を速めると接着材注
入箇所に注入圧力がかかりシール材がパンクした
り、さらにはクラツク幅を拡げたりする難点があ
る。そのため、接着材を1注入箇所あたり3〜5
分という低速で注入する必要があり、作業者の熟
練を必要とした。
これらの欠点を解決するため、近時、被注入体
に接着材を注入するとき、被注入体にかかる接着
材注入圧力を圧力緩衝部に接着材をプールするこ
とにより緩和し、さらにプールされた接着材を被
注入体に圧力緩衝部の持続変化により注入する接
着材に注入方法(特開昭56−2367号公報)が提案
され、ついでこの方法に用いられる接着材の逆流
防止装置を施した接着材注入装置(特開昭57−
8766号公報)が提案されるに至つた。
に接着材を注入するとき、被注入体にかかる接着
材注入圧力を圧力緩衝部に接着材をプールするこ
とにより緩和し、さらにプールされた接着材を被
注入体に圧力緩衝部の持続変化により注入する接
着材に注入方法(特開昭56−2367号公報)が提案
され、ついでこの方法に用いられる接着材の逆流
防止装置を施した接着材注入装置(特開昭57−
8766号公報)が提案されるに至つた。
かかる提案によるときわめて有効にコンクリー
ト構造物の補修が行なわれることは認めることが
できるものの圧力緩衝チユーブへの接着材の充填
量の維持が必ずしも十分とはいえず、圧力緩衝チ
ユーブへの接着材の充填量にかなりのばらつきが
見られ、また、圧力緩衝チユーブからの接着材の
逆流防止の具体的な管理も必ずしも十分とはいえ
なかつた。
ト構造物の補修が行なわれることは認めることが
できるものの圧力緩衝チユーブへの接着材の充填
量の維持が必ずしも十分とはいえず、圧力緩衝チ
ユーブへの接着材の充填量にかなりのばらつきが
見られ、また、圧力緩衝チユーブからの接着材の
逆流防止の具体的な管理も必ずしも十分とはいえ
なかつた。
ちなみに従来技術の一例を第1図に基づき説明
すると、接着材注入装置は、一端部に合成樹脂等
からなる平板状の取り付け座金bを有するパイプ
からなる取り付け口a、両端部にフランジd,d
が形成されたゴム等の弾性体からなる圧力緩衝チ
ユーブe、上記取り付け口aと圧力緩衝チユーブ
eとを接続するための接続端子c及び接続リンク
g、パイプらなるポンプ接続口j、該接続口jと
前記圧力緩衝チユーブeとを接続するための接続
端子h及び接続リングm、並びに逆止弁として作
用するばね部材k及びボール体から成つてい
る。ポンプ接続口jは段差のある大小二つの内径
を有し、上記接続端子h接続されている側の大口
径内空間に配置されているバネ部材kの一端部
は、接続端子h単面に配座され、他端部にはボー
ル体が配座され、該ボール体がポンプ接続口
jの段差部分において小口径管を塞いでいる。f
はワツシヤ、iはシールリングである。
すると、接着材注入装置は、一端部に合成樹脂等
からなる平板状の取り付け座金bを有するパイプ
からなる取り付け口a、両端部にフランジd,d
が形成されたゴム等の弾性体からなる圧力緩衝チ
ユーブe、上記取り付け口aと圧力緩衝チユーブ
eとを接続するための接続端子c及び接続リンク
g、パイプらなるポンプ接続口j、該接続口jと
前記圧力緩衝チユーブeとを接続するための接続
端子h及び接続リングm、並びに逆止弁として作
用するばね部材k及びボール体から成つてい
る。ポンプ接続口jは段差のある大小二つの内径
を有し、上記接続端子h接続されている側の大口
径内空間に配置されているバネ部材kの一端部
は、接続端子h単面に配座され、他端部にはボー
ル体が配座され、該ボール体がポンプ接続口
jの段差部分において小口径管を塞いでいる。f
はワツシヤ、iはシールリングである。
以上のような構成の接着材注入装置を使用する
にあたつては、取り付け口aの取り付け座金bを
例えばコンクリート構造物XのクラツクYの中心
位置に当てがい、パテ状接着材(シール材)Zで
接着すると共に、取り付けフランジbの周囲のク
ラツク表面をシール材でシールし、一体時間シー
ル材の養生を行なう。ついで、ポンプ接着口jに
注入ポンプ(図示せず)のホースを接続し、該注
入ポンプによりエポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂等の接着材を注入する。そうするとコンク
リート構造物XのクラツクYに接着材が圧入され
るとともに、接着材注入装置の圧力緩衝チユーブ
eにも充填され第2図に示すように膨張し、クラ
ツクYにかかる圧力を緩和する。圧力緩衝チユー
ブeが一定の大きさに膨張した段階で接着材の注
入を止め、ポンプ接続口jから注入ポンプのホー
スを取りはずす。その後は圧力緩衝チユーブeの
圧力の持続変化により、該チユーブe内の接着材
は流動性を失うまでクラツク深部に浸透する。
にあたつては、取り付け口aの取り付け座金bを
例えばコンクリート構造物XのクラツクYの中心
位置に当てがい、パテ状接着材(シール材)Zで
接着すると共に、取り付けフランジbの周囲のク
ラツク表面をシール材でシールし、一体時間シー
ル材の養生を行なう。ついで、ポンプ接着口jに
注入ポンプ(図示せず)のホースを接続し、該注
入ポンプによりエポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂等の接着材を注入する。そうするとコンク
リート構造物XのクラツクYに接着材が圧入され
るとともに、接着材注入装置の圧力緩衝チユーブ
eにも充填され第2図に示すように膨張し、クラ
ツクYにかかる圧力を緩和する。圧力緩衝チユー
ブeが一定の大きさに膨張した段階で接着材の注
入を止め、ポンプ接続口jから注入ポンプのホー
スを取りはずす。その後は圧力緩衝チユーブeの
圧力の持続変化により、該チユーブe内の接着材
は流動性を失うまでクラツク深部に浸透する。
以上のような接着材注入装置を用いると圧力緩
衝チユーブによる注入圧力の緩衝作用と該チユー
ブの弾性力による注入圧力の持続効果とにより、
クラツク等への接着材の注入がスムースに行なわ
れ、一箇所当りの注入ポンプによる作業時間が大
幅に短縮されるという利点を有する。
衝チユーブによる注入圧力の緩衝作用と該チユー
ブの弾性力による注入圧力の持続効果とにより、
クラツク等への接着材の注入がスムースに行なわ
れ、一箇所当りの注入ポンプによる作業時間が大
幅に短縮されるという利点を有する。
しかしながら、この種の接着材注入装置は、前
記したところから明らかなように、接着材の逆流
防止機構である逆止弁がボール体、ばね部材k
及びシールリングiの3部品からなつており、部
品点数が多く、組み込みに難があり、またコスト
的にも不利がある。
記したところから明らかなように、接着材の逆流
防止機構である逆止弁がボール体、ばね部材k
及びシールリングiの3部品からなつており、部
品点数が多く、組み込みに難があり、またコスト
的にも不利がある。
さらには圧力緩衝チユーブeにプールする接着
材の量が必ずしも一定しないという難があつた。
すなわち、従来の接着材注入装置による接着材の
注入作業は、圧力緩衝チユーブeが膨むまで接着
材を注入し、接着材注入装置自体の大きさにもよ
るが、一般に上記チユーブeの直径が約30mmにな
つたときを目測で確認して注入を止めていた。こ
のため接着材の注入量が一定せず注入量が多過ぎ
る場合は接着材が無駄になり、一方、少な過ぎる
場合はコンクリート構造物のクラツク等に接着材
の充填が不足するという問題があつた。
材の量が必ずしも一定しないという難があつた。
すなわち、従来の接着材注入装置による接着材の
注入作業は、圧力緩衝チユーブeが膨むまで接着
材を注入し、接着材注入装置自体の大きさにもよ
るが、一般に上記チユーブeの直径が約30mmにな
つたときを目測で確認して注入を止めていた。こ
のため接着材の注入量が一定せず注入量が多過ぎ
る場合は接着材が無駄になり、一方、少な過ぎる
場合はコンクリート構造物のクラツク等に接着材
の充填が不足するという問題があつた。
本考案は、上記の事情に鑑みなされたものであ
り、逆止弁を可撓性のある樹脂による一体物とす
ると共に、各部品の組立が容易であり、そしてコ
ンクリート構造物のクラツク等へ常に一定量の接
着材が注入できる注入作業の標準化された接着材
注入装置を提供しようとするものである。
り、逆止弁を可撓性のある樹脂による一体物とす
ると共に、各部品の組立が容易であり、そしてコ
ンクリート構造物のクラツク等へ常に一定量の接
着材が注入できる注入作業の標準化された接着材
注入装置を提供しようとするものである。
(考案の構成)
本考案は、その構成要件を圧力緩衝チユーブの
一端に取り付け座金を有する取り付け口を接続
し、他端方にポンプ接続口を有してなる接着材注
入装置において、圧力緩衝チユーブの周囲に該チ
ユーブの外径よりも大の内径を有する筒状カバー
を覆設し、かつ、圧力緩衝チユーブに連通するポ
ンプ接続口管体内に一端部が天板により閉鎖さ
れ、周壁に開孔を有する筒状の可撓性逆止弁を管
路を閉塞して固定することによりポンプ側からの
圧力により管路を開状態とし、圧力緩衝チユーブ
側からの圧力により管路を閉状態とする逆止弁部
を有することを特徴とする接着材注入装置とする
ものである。
一端に取り付け座金を有する取り付け口を接続
し、他端方にポンプ接続口を有してなる接着材注
入装置において、圧力緩衝チユーブの周囲に該チ
ユーブの外径よりも大の内径を有する筒状カバー
を覆設し、かつ、圧力緩衝チユーブに連通するポ
ンプ接続口管体内に一端部が天板により閉鎖さ
れ、周壁に開孔を有する筒状の可撓性逆止弁を管
路を閉塞して固定することによりポンプ側からの
圧力により管路を開状態とし、圧力緩衝チユーブ
側からの圧力により管路を閉状態とする逆止弁部
を有することを特徴とする接着材注入装置とする
ものである。
この接着材注入装置によれば、圧力緩衝チユー
ブの周囲に圧力緩衝チユーブの外径より大の内径
を有する筒状カバーが覆設されているので圧力緩
衝チユーブに接着材を充填したとき圧力緩衝チユ
ーブが覆設された筒状カバーまでの膨脹をもつて
充填量の確認及び接着材の充填量の規制をするこ
とができる特徴を有している。
ブの周囲に圧力緩衝チユーブの外径より大の内径
を有する筒状カバーが覆設されているので圧力緩
衝チユーブに接着材を充填したとき圧力緩衝チユ
ーブが覆設された筒状カバーまでの膨脹をもつて
充填量の確認及び接着材の充填量の規制をするこ
とができる特徴を有している。
上記した従来技術の一例に見られるような逆止
弁部におけるボール体、ばね部材、シールリング
の3部品を可撓性ある樹脂による弁に代えること
が可能なので部品点数の省略と組立の容易化が計
れ経済的であるばかりではなく、逆止弁そのもの
が可撓性材料によりできているため管路を閉塞し
ているときはそのままの状態でシール材を用いた
のと同様なシールリングの役目を果し、変形させ
ることにより、周壁に設けられた開孔を介して管
路を連通させる特徴を有している。
弁部におけるボール体、ばね部材、シールリング
の3部品を可撓性ある樹脂による弁に代えること
が可能なので部品点数の省略と組立の容易化が計
れ経済的であるばかりではなく、逆止弁そのもの
が可撓性材料によりできているため管路を閉塞し
ているときはそのままの状態でシール材を用いた
のと同様なシールリングの役目を果し、変形させ
ることにより、周壁に設けられた開孔を介して管
路を連通させる特徴を有している。
(実施例)
つぎに本考案の実施例を第3図以下に従つて説
明する。
明する。
第3図は、本考案に係る接着材注入装置の部分
断面図を示し、1はその端部に取り付け座金2を
有する取り付け口であり、該取り付け口1は接続
端子3に螺合されている。一方、該接続端子3の
他端部はテーパ状となつており、該テーパ部に両
端部が寸切り形状の円筒状圧力緩衝チユーブ4の
一端部が被着され、この上から接続リング5を嵌
め込み、接続端子3と接続リンク5とにより圧力
緩衝チユーブ4を挾持した状態で、接続リング5
が接続端子3に螺合されている.このような接続
態様においては、接続端子3と接続リンク5とに
より圧力緩衝チユーブ4が挾持されていることに
よつて接合と同様にシールもなされており、した
がつて従来品に必要なシールリングを省略するこ
とができる。
断面図を示し、1はその端部に取り付け座金2を
有する取り付け口であり、該取り付け口1は接続
端子3に螺合されている。一方、該接続端子3の
他端部はテーパ状となつており、該テーパ部に両
端部が寸切り形状の円筒状圧力緩衝チユーブ4の
一端部が被着され、この上から接続リング5を嵌
め込み、接続端子3と接続リンク5とにより圧力
緩衝チユーブ4を挾持した状態で、接続リング5
が接続端子3に螺合されている.このような接続
態様においては、接続端子3と接続リンク5とに
より圧力緩衝チユーブ4が挾持されていることに
よつて接合と同様にシールもなされており、した
がつて従来品に必要なシールリングを省略するこ
とができる。
圧力緩衝チユーブ4の他端部は、上記の場合と
同様に、接続端子6の一端部に形成されたテーパ
部に被着され、該接続端子6と接続リング7とに
より挾持されている。
同様に、接続端子6の一端部に形成されたテーパ
部に被着され、該接続端子6と接続リング7とに
より挾持されている。
上記接続端子6の他端面には逆止弁8の底面が
配座され、接続端子6と該接続端子6に螺合され
るポンプ接続口9とにより挾持されている。上記
逆止弁8は可撓性のある樹脂から形成され、第4
図に示すような形状を有する。すなわち、円環状
の底板11の内周縁部から円筒状の周壁12が突
出し、該周壁12の端部には円環状の縁部13が
形成され、該縁部13から台錐状の天板14が突
出している。また、上記周壁12には複数個の開
孔15が形成されている。一方、ポンプ接続口9
は段差のある大中小三つの内径を有し、内側に螺
条が施されている大円筒部9a、その空間内に上
記逆止弁8が配置される中円筒部9b及び注入ポ
ンプ(図示せず)のホースと接続される小円筒部
9cからなる。上記大円筒部9aと中円筒部9b
との境の段部17は接続端子6の端面との間に逆
止弁8の底板11端部を挾持するのに供し、中円
筒部9bと小円筒部9cとの境の段部16は逆止
弁8の縁部13と接触している。すなわち、逆止
弁8は、可撓性の周壁に開孔部を有しその一端部
が天板により閉鎖された筒状のものであり、上記
天板がポンプ接続口を閉塞すると共に、閉塞解除
時に開孔部によりポンプ接続口、圧力緩衝チユー
ブの管路が連通するようなものであればよい。
配座され、接続端子6と該接続端子6に螺合され
るポンプ接続口9とにより挾持されている。上記
逆止弁8は可撓性のある樹脂から形成され、第4
図に示すような形状を有する。すなわち、円環状
の底板11の内周縁部から円筒状の周壁12が突
出し、該周壁12の端部には円環状の縁部13が
形成され、該縁部13から台錐状の天板14が突
出している。また、上記周壁12には複数個の開
孔15が形成されている。一方、ポンプ接続口9
は段差のある大中小三つの内径を有し、内側に螺
条が施されている大円筒部9a、その空間内に上
記逆止弁8が配置される中円筒部9b及び注入ポ
ンプ(図示せず)のホースと接続される小円筒部
9cからなる。上記大円筒部9aと中円筒部9b
との境の段部17は接続端子6の端面との間に逆
止弁8の底板11端部を挾持するのに供し、中円
筒部9bと小円筒部9cとの境の段部16は逆止
弁8の縁部13と接触している。すなわち、逆止
弁8は、可撓性の周壁に開孔部を有しその一端部
が天板により閉鎖された筒状のものであり、上記
天板がポンプ接続口を閉塞すると共に、閉塞解除
時に開孔部によりポンプ接続口、圧力緩衝チユー
ブの管路が連通するようなものであればよい。
コンクリート構造物等への接着材の注入時に
は、逆止弁8は可撓性を有するため、ポンプから
の接着材の注入圧力により周壁12が撓み、逆止
弁8の縁部13とポンプ接続口9の段部16との
間に隙間が生じ、開孔15を通つて接着材が流入
する。一方、圧力緩衝チユーブ4にプールされる
接着材は、上記チユーブ4の弾性力により生じた
接着材の圧力ににより逆止弁8の縁部13がポン
プ接続口9の段部16に圧接されるため、接着材
の逆流は防止される。
は、逆止弁8は可撓性を有するため、ポンプから
の接着材の注入圧力により周壁12が撓み、逆止
弁8の縁部13とポンプ接続口9の段部16との
間に隙間が生じ、開孔15を通つて接着材が流入
する。一方、圧力緩衝チユーブ4にプールされる
接着材は、上記チユーブ4の弾性力により生じた
接着材の圧力ににより逆止弁8の縁部13がポン
プ接続口9の段部16に圧接されるため、接着材
の逆流は防止される。
一方、10は接着材の圧力緩衝チユーブ4への
充填量を一定化するための筒状カバーであり、圧
力緩衝チユーブ4の周囲を覆つている。該筒状カ
バー10はプラスチツクフイルム等により形成さ
れ、その大きさは圧力緩衝チユーブへの所望の充
填量に応じてその内径を圧力緩衝チユーブの外径
より大きく設定される。コンクリート構造物のク
ラツクへの接着材注入の場合には通常約30mmの直
径の大きさとする。筒状カバー10は、圧力緩衝
チユーブ4から離れないように、スポツト的に接
着したり、あるいは上記チユーブ4を覆つて垂れ
下げたときの残部をさらに折り返してチユーブ4
上にまきつけ、この上から輪ゴム等で止めておい
てもよい。このように、圧力緩衝チユーブ4を筒
状カバー10で覆つたことにより、接着材を注入
する場合、第5図及び第6図に示すように圧力緩
衝チユーブ4と筒状カバー10が接触するように
なつた時点で充填を止めることによつて、充填量
が一定化される。
充填量を一定化するための筒状カバーであり、圧
力緩衝チユーブ4の周囲を覆つている。該筒状カ
バー10はプラスチツクフイルム等により形成さ
れ、その大きさは圧力緩衝チユーブへの所望の充
填量に応じてその内径を圧力緩衝チユーブの外径
より大きく設定される。コンクリート構造物のク
ラツクへの接着材注入の場合には通常約30mmの直
径の大きさとする。筒状カバー10は、圧力緩衝
チユーブ4から離れないように、スポツト的に接
着したり、あるいは上記チユーブ4を覆つて垂れ
下げたときの残部をさらに折り返してチユーブ4
上にまきつけ、この上から輪ゴム等で止めておい
てもよい。このように、圧力緩衝チユーブ4を筒
状カバー10で覆つたことにより、接着材を注入
する場合、第5図及び第6図に示すように圧力緩
衝チユーブ4と筒状カバー10が接触するように
なつた時点で充填を止めることによつて、充填量
が一定化される。
(考案の効果)
本考案は上述のようにしてなるので、つぎの効
果を有する。まず、圧力緩衝チユーブのチユーブ
の外径よりも大の内径を有する筒状カバーを圧力
緩衝チユーブの周囲に覆設したので、圧力緩衝チ
ユーブへ一定量の接着材が充填されると筒状カバ
ーが圧力緩衝チユーブの膨張を規制する。したが
つて、圧力緩衝チユーブへの接着材の充填量は一
定化され、コンクリート構造物のクラツク等への
接着材注入作業における接着材充填量の標準化が
計れる。
果を有する。まず、圧力緩衝チユーブのチユーブ
の外径よりも大の内径を有する筒状カバーを圧力
緩衝チユーブの周囲に覆設したので、圧力緩衝チ
ユーブへ一定量の接着材が充填されると筒状カバ
ーが圧力緩衝チユーブの膨張を規制する。したが
つて、圧力緩衝チユーブへの接着材の充填量は一
定化され、コンクリート構造物のクラツク等への
接着材注入作業における接着材充填量の標準化が
計れる。
また、圧力緩衝チユーブを形成するゴム等の老
化等により注入作業中に仮に圧力緩衝チユーブが
破裂した場合でも、注入材の飛散を相当に防止す
ることができる。その他、該筒状フイルムに印刷
することは簡単であり、各称表示等の印刷を簡単
にかつ安価に行なうことができる。
化等により注入作業中に仮に圧力緩衝チユーブが
破裂した場合でも、注入材の飛散を相当に防止す
ることができる。その他、該筒状フイルムに印刷
することは簡単であり、各称表示等の印刷を簡単
にかつ安価に行なうことができる。
つぎに逆止弁部の機構を一端部が天板により閉
鎖され、周壁に開孔を有する筒状の可撓性逆止弁
と圧力緩衝チユーブに連通する管体内に管路を閉
塞して固定することによりポンプの側からの圧力
により管路を開状態とし、圧力緩衝チユーブ側か
らの圧力により管路を閉状態とするようにしたの
で、圧力緩衝チユーブ、さらにはコンクリート構
造物のクラツクへの接着材の注入に支障をきたす
ことなく、圧力緩衝チユーブからの接着材の逆流
を防止する。さらに従来の逆止弁部に比し、部品
点数も少くすみ、シーリングもわざわざ備えなく
てもよいので経済的に有利となる。さらにまた逆
止弁が可撓性を有するプラスチツク等からなるか
ら、装置への組め込みを容易とする。
鎖され、周壁に開孔を有する筒状の可撓性逆止弁
と圧力緩衝チユーブに連通する管体内に管路を閉
塞して固定することによりポンプの側からの圧力
により管路を開状態とし、圧力緩衝チユーブ側か
らの圧力により管路を閉状態とするようにしたの
で、圧力緩衝チユーブ、さらにはコンクリート構
造物のクラツクへの接着材の注入に支障をきたす
ことなく、圧力緩衝チユーブからの接着材の逆流
を防止する。さらに従来の逆止弁部に比し、部品
点数も少くすみ、シーリングもわざわざ備えなく
てもよいので経済的に有利となる。さらにまた逆
止弁が可撓性を有するプラスチツク等からなるか
ら、装置への組め込みを容易とする。
本考案は、このように全体として優れた接着材
注入装置を提供するものである。
注入装置を提供するものである。
第1図は従来の接着材注入装置の断面図、第2
図は従来の接着材注入装置の接着材充填時の圧力
緩衝チユーブの正面図、第3図は本考案に係る接
着材注入装置の一実施例を示す部分断面図、第4
図(A)は本考案に係る逆止弁の一実施例を示す平面
図、第4図(B)は第4図(A)の逆止弁の正面図、第5
図は本考案に係る接着材注入装置の接着材充填時
の圧力緩衝チユーブの正面図、第6図は第5図の
−断面図である。 図面において1は取り付け口、3,6は接続端
子、4は圧力緩衝チユーブ、5,7は接続リン
グ、8は逆止弁、9はポンプ接続口、10は筒状
カバー、15は開孔である。
図は従来の接着材注入装置の接着材充填時の圧力
緩衝チユーブの正面図、第3図は本考案に係る接
着材注入装置の一実施例を示す部分断面図、第4
図(A)は本考案に係る逆止弁の一実施例を示す平面
図、第4図(B)は第4図(A)の逆止弁の正面図、第5
図は本考案に係る接着材注入装置の接着材充填時
の圧力緩衝チユーブの正面図、第6図は第5図の
−断面図である。 図面において1は取り付け口、3,6は接続端
子、4は圧力緩衝チユーブ、5,7は接続リン
グ、8は逆止弁、9はポンプ接続口、10は筒状
カバー、15は開孔である。
Claims (1)
- 圧力緩衝チユーブの一端に取り付け座金を有す
る取り付け口を接続し、他端方にポンプ接続口を
有してなる接着材注入装置において、圧力緩衝チ
ユーブの周囲に該チユーブの外径よりも大の内径
を有する筒状カバーを覆設し、かつ、圧力緩衝チ
ユーブに連通するポンプ接続口管体内に一端部が
天板により閉鎖され、周壁に開孔を有する筒状の
可撓性逆止弁を管路を閉塞して固定することによ
りポンプ側からの圧力により管路を開状態とし、
圧力緩衝チユーブ側からの圧力により管路を閉状
態とする逆止弁部を有することを特徴とする接着
材注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20456383U JPS60108652U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 接着材注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20456383U JPS60108652U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 接着材注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108652U JPS60108652U (ja) | 1985-07-24 |
| JPH0334446Y2 true JPH0334446Y2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=30766956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20456383U Granted JPS60108652U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 接着材注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108652U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004323633A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 車両用シリコーン接着剤及び車両用シーリング材の補修方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2556290Y2 (ja) * | 1991-12-27 | 1997-12-03 | マークテック株式会社 | マーキング用ガン |
| KR100903417B1 (ko) * | 2008-10-10 | 2009-06-18 | 주식회사 케이피지 | 탄성저장관을 채용한 균열보수용 패커조립체 |
| KR101118033B1 (ko) | 2009-05-27 | 2012-02-29 | 대화정밀공업(주) | 그라우트 인젝션 펌핑기의 정압 주입장치 |
| JP5753025B2 (ja) * | 2011-08-19 | 2015-07-22 | ボンドエンジニアリング株式会社 | 接着剤注入器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50115232U (ja) * | 1974-02-28 | 1975-09-19 | ||
| JPS5910461B2 (ja) * | 1976-08-27 | 1984-03-09 | 三菱油化株式会社 | 構築物のクラツク補修方法 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP20456383U patent/JPS60108652U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004323633A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 車両用シリコーン接着剤及び車両用シーリング材の補修方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60108652U (ja) | 1985-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4430841A (en) | Method of filling a crack in concrete | |
| KR960029692A (ko) | 배관보수용 고무밴드 및 배관보수방법 | |
| US4555295A (en) | Adhesive filler apparatus | |
| CA2547994A1 (en) | Device and method for repairing pipe using hydrophilic seals | |
| CA1094509A (en) | Resealable sealing assembly for inspection port hole cut in insulation of insulated surface | |
| US4555286A (en) | Apparatus for and a method of repairing by filling with an adhesive | |
| JPH0334446Y2 (ja) | ||
| US5538029A (en) | Method for adjusting valve sealing engagement | |
| CA1240288A (en) | Adhesive-filling apparatus and method | |
| JPH0232757Y2 (ja) | ||
| JPH0615196Y2 (ja) | 接着材注入装置用逆止弁 | |
| JPH0413327Y2 (ja) | ||
| JPH0719388A (ja) | 管体補修方法および補修バンド | |
| JP4017026B2 (ja) | バルブ及びその配管方法 | |
| JPH06299552A (ja) | グラウンドアンカー頭部の施工方法 | |
| JPH0337077B2 (ja) | ||
| JPS6353435B2 (ja) | ||
| JPH087191Y2 (ja) | 止水具 | |
| JP2875985B2 (ja) | 接着剤注入装置への接着剤の充填方法及び接着剤注入装置用ストレーナー | |
| JPH0647093Y2 (ja) | 接着材注入装置用逆止弁 | |
| JP2001099386A (ja) | 既設管継手部の補修装置および補修方法 | |
| JP2577081Y2 (ja) | シール部材 | |
| JPH05187582A (ja) | 管端防食管継手 | |
| JPH0413328Y2 (ja) | ||
| JPH0960306A (ja) | コンクリート構造物の止水器具 |