JPH0337077B2 - - Google Patents
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- JPH0337077B2 JPH0337077B2 JP59124180A JP12418084A JPH0337077B2 JP H0337077 B2 JPH0337077 B2 JP H0337077B2 JP 59124180 A JP59124180 A JP 59124180A JP 12418084 A JP12418084 A JP 12418084A JP H0337077 B2 JPH0337077 B2 JP H0337077B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- packing
- water
- synthetic resin
- local water
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、主として鋼管等の金属管、コンクリ
ート管等の管に生じたピンホール等による漏水部
の止水方法に関し、特に流体を送通中の管に発生
した漏水部の止水方法に関する。
ート管等の管に生じたピンホール等による漏水部
の止水方法に関し、特に流体を送通中の管に発生
した漏水部の止水方法に関する。
従来、鋼管の接続部の止水、防錆のため、管同
志の接続を溶接により行い、溶接部の外周面を覆
うハウジングをそれぞれの管と気密空間を有する
ように設け、この空間内にモルタル、合成樹脂等
の止水、防錆材料を充填することは知られてい
る。またこのようなハウジングと管との間の気密
構造を提供するために、ハウジングと管との間に
パツキングを介在させることも知られている。
志の接続を溶接により行い、溶接部の外周面を覆
うハウジングをそれぞれの管と気密空間を有する
ように設け、この空間内にモルタル、合成樹脂等
の止水、防錆材料を充填することは知られてい
る。またこのようなハウジングと管との間の気密
構造を提供するために、ハウジングと管との間に
パツキングを介在させることも知られている。
従来、このような止水処理を施していない鋼管
の溶接部または管本体にピンホール等に帰因する
漏水が生じた場合、管に水等の流体を送通した状
態で前記従来技術による止水工事を行おうとして
も、モルタル、合成樹脂等の充填材を充填すべき
空間内に漏水が多量に侵入し、この空間内に充填
材を充填して完全な止水を行うことは著しく困難
なため、止水工事中は一時的に流体の送通を停止
し、上記のごとき止水工事が完了した後流体の送
通を再開する方法が一般に採られている。
の溶接部または管本体にピンホール等に帰因する
漏水が生じた場合、管に水等の流体を送通した状
態で前記従来技術による止水工事を行おうとして
も、モルタル、合成樹脂等の充填材を充填すべき
空間内に漏水が多量に侵入し、この空間内に充填
材を充填して完全な止水を行うことは著しく困難
なため、止水工事中は一時的に流体の送通を停止
し、上記のごとき止水工事が完了した後流体の送
通を再開する方法が一般に採られている。
しかしながら、このように管内の流体の送通を
たとえ一時的にせよ停止することは極めて不経済
であるし、不便でもあるので、流体の送通を一時
的にでも停止せずに止水工事を行える止水方法が
望まれている。
たとえ一時的にせよ停止することは極めて不経済
であるし、不便でもあるので、流体の送通を一時
的にでも停止せずに止水工事を行える止水方法が
望まれている。
よつて、本発明は、上記従来の止水方法の欠点
を除去し、止水工事中に管内の流体の送通を一時
的にでも停止せずに漏水部の止水を行うことがで
きる管の漏水部の止水方法を提供することを目的
とする。
を除去し、止水工事中に管内の流体の送通を一時
的にでも停止せずに漏水部の止水を行うことがで
きる管の漏水部の止水方法を提供することを目的
とする。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲第1
項記載の発明は、管の周方向において限定された
範囲内において管の漏水部を局部的に覆うように
してゴム・合成樹脂等からなるブロツク状の局部
止水材を管外表面に当てがい、帯状の頂部の両側
縁部から下垂する両側壁部の下端部にリツプ部を
有するパツキングを、局部止水材を内包するよう
にして管の外周面に配設し、このパツキングのリ
ツプ部を管外周面に圧接するようにして環状のハ
ウジングをパツキングの外周面に配設することに
より、工事中管内の流体を送通を停止せずに、局
部止水材とパツキングのリツプ部とによる2段の
止水構造を形成することを特徴とするものであ
る。
項記載の発明は、管の周方向において限定された
範囲内において管の漏水部を局部的に覆うように
してゴム・合成樹脂等からなるブロツク状の局部
止水材を管外表面に当てがい、帯状の頂部の両側
縁部から下垂する両側壁部の下端部にリツプ部を
有するパツキングを、局部止水材を内包するよう
にして管の外周面に配設し、このパツキングのリ
ツプ部を管外周面に圧接するようにして環状のハ
ウジングをパツキングの外周面に配設することに
より、工事中管内の流体を送通を停止せずに、局
部止水材とパツキングのリツプ部とによる2段の
止水構造を形成することを特徴とするものであ
る。
また、特許請求の範囲第2項記載の発明は、前
記特許請求の範囲第1項記載の構成に付加して、
金属板等よりなる局部止水材固定用補助部材を局
部止水材の頂面または側面に配設し、エポキシ樹
脂等管および前記補助部材の双方に対し接着性を
有する硬化性の液状合成樹脂を、管の外周面とパ
ツキング内表面との間に形成された空間内に注入
充填して、局部止水材を補助部材を介して管表面
に強固に圧着固定することにより、工事中管内の
流体の送通を停止せずに、局部止水材および管外
周面に接着した合成樹脂とによる2段の止水構造
を形成することを特徴とする。この構成によれ
ば、合成樹脂の硬化後はパツキングによる局部止
水材を押える作用および2次的止水作用はもはや
必要としなので、合成樹脂の硬化後パツキングを
取外して再利用することができる。
記特許請求の範囲第1項記載の構成に付加して、
金属板等よりなる局部止水材固定用補助部材を局
部止水材の頂面または側面に配設し、エポキシ樹
脂等管および前記補助部材の双方に対し接着性を
有する硬化性の液状合成樹脂を、管の外周面とパ
ツキング内表面との間に形成された空間内に注入
充填して、局部止水材を補助部材を介して管表面
に強固に圧着固定することにより、工事中管内の
流体の送通を停止せずに、局部止水材および管外
周面に接着した合成樹脂とによる2段の止水構造
を形成することを特徴とする。この構成によれ
ば、合成樹脂の硬化後はパツキングによる局部止
水材を押える作用および2次的止水作用はもはや
必要としなので、合成樹脂の硬化後パツキングを
取外して再利用することができる。
さらに、特許請求の範囲第3項記載の発明は、
特許請求の範囲第1項記載の構成に付加して、局
部止水材の管接触側と反対側に段部または山形を
形成し、エポキシ樹脂等管に対し接着性を有する
硬化性の液状合成樹脂を管の外周面とパツキング
内表面との間に形成された空間内に注入充填し、
局部止水材をその段部または山形部を覆う硬化合
成樹脂により管表面に強固に圧着固定することに
より、特許請求の範囲第2項記載の発明と同様
に、工事中管内の流体の送通を停止せずに、局部
止水材および管外周面に接着した合成樹脂とによ
る2段の止水構造を形成することを特徴とするも
のである。
特許請求の範囲第1項記載の構成に付加して、局
部止水材の管接触側と反対側に段部または山形を
形成し、エポキシ樹脂等管に対し接着性を有する
硬化性の液状合成樹脂を管の外周面とパツキング
内表面との間に形成された空間内に注入充填し、
局部止水材をその段部または山形部を覆う硬化合
成樹脂により管表面に強固に圧着固定することに
より、特許請求の範囲第2項記載の発明と同様
に、工事中管内の流体の送通を停止せずに、局部
止水材および管外周面に接着した合成樹脂とによ
る2段の止水構造を形成することを特徴とするも
のである。
さらに、特許請求の範囲第4項記載の発明は、
特許請求の範囲第1項記載の方法を実施するため
の装置に関するものである。
特許請求の範囲第1項記載の方法を実施するため
の装置に関するものである。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図〜第4図は、局部止水材とパツキングの
リツプ部とによる2段の止水構造を得る止水方法
の一実施例を示す。なお、以下の各実施例におい
ては、管は鋼管とし、管内を流れる流体は水を例
にとつて説明するが、本発明は鋼管以外の金属
管、コンクリート管等からなる管にも適用しうる
ものであり、また流体は水に限らず、油等他の流
体であつてもよい。また以下の各実施例において
は、ピンホールがもつとも発生し易い管溶接部に
おける漏水の止水に本発明を適用する場合につい
て説明するが、本発明は、管溶接部に限らず、管
本体におけるピンホール、ひび割れ等に帰因する
漏水部の止水にも適用しうることは勿論である。
リツプ部とによる2段の止水構造を得る止水方法
の一実施例を示す。なお、以下の各実施例におい
ては、管は鋼管とし、管内を流れる流体は水を例
にとつて説明するが、本発明は鋼管以外の金属
管、コンクリート管等からなる管にも適用しうる
ものであり、また流体は水に限らず、油等他の流
体であつてもよい。また以下の各実施例において
は、ピンホールがもつとも発生し易い管溶接部に
おける漏水の止水に本発明を適用する場合につい
て説明するが、本発明は、管溶接部に限らず、管
本体におけるピンホール、ひび割れ等に帰因する
漏水部の止水にも適用しうることは勿論である。
第1図において、管1の溶接部2近傍に生じた
ピンホール(漏水部)3から漏水が発生した場
合、まずこの漏水部3を局部的に覆うようにして
局部止水材4を管外表面に当てがう。局部止水材
4はゴム・合成樹脂等からなり、第2図aに示す
ようにおおむね円錐台形のブロツク状の外形を有
し、底部(管と接触する側)には、好ましくは、
第2図bに示すように、中央を凹ませることによ
り環状のリツプ部4aを形成し、局部止水材4を
管に対し押圧した時このリツプ部が変形し、管1
外表面に密着することにより漏水を第1次的に防
止するようにしてある。なお、局部止水材4は、
漏水部3の数や位置により楕円錐台、角円錐台等
他の形状にすることもできる。
ピンホール(漏水部)3から漏水が発生した場
合、まずこの漏水部3を局部的に覆うようにして
局部止水材4を管外表面に当てがう。局部止水材
4はゴム・合成樹脂等からなり、第2図aに示す
ようにおおむね円錐台形のブロツク状の外形を有
し、底部(管と接触する側)には、好ましくは、
第2図bに示すように、中央を凹ませることによ
り環状のリツプ部4aを形成し、局部止水材4を
管に対し押圧した時このリツプ部が変形し、管1
外表面に密着することにより漏水を第1次的に防
止するようにしてある。なお、局部止水材4は、
漏水部3の数や位置により楕円錐台、角円錐台等
他の形状にすることもできる。
次に、このようにして漏水部3に当てがつた局
部止水材4を内包するようにしてパツキング5を
管1の外周面に巻回する。パツキング5はゴム・
合成樹脂等からなり、第3図に示すような長い帯
状の頂部5aと、その幅方向両側縁部から下垂す
る側壁部5b,5bを有し、側壁部5b,5bの
下端部にはリツプ部5c,5cが形成されてい
る。パツキング5の頂部5aの内側の幅は局部止
水材4の頂面の直径よりも大きく作られている。
この帯状のパツキング5を、局部止水材4を外側
から包み込んで局部止水材4を挾んでその両側に
リツプ部5c,5cが来るようにし、管1に対し
圧接するようにして管の外周面に巻回し、両端を
適宜の接着剤、たとえば瞬間接着剤と自然加硫ゴ
ムの混合物等により接合する。この際パツキング
頂部5aを平担に支持し、パツキング5により局
部止水材4に対し充分な押圧力が加えられるよう
に、パツキング頂部5aの内側の幅にほぼ等しい
径の鉄または硬質プラスチツク等からなる薄い硬
質円板6を局部止水材4とパツキング5の間に介
在させることが好ましい。
部止水材4を内包するようにしてパツキング5を
管1の外周面に巻回する。パツキング5はゴム・
合成樹脂等からなり、第3図に示すような長い帯
状の頂部5aと、その幅方向両側縁部から下垂す
る側壁部5b,5bを有し、側壁部5b,5bの
下端部にはリツプ部5c,5cが形成されてい
る。パツキング5の頂部5aの内側の幅は局部止
水材4の頂面の直径よりも大きく作られている。
この帯状のパツキング5を、局部止水材4を外側
から包み込んで局部止水材4を挾んでその両側に
リツプ部5c,5cが来るようにし、管1に対し
圧接するようにして管の外周面に巻回し、両端を
適宜の接着剤、たとえば瞬間接着剤と自然加硫ゴ
ムの混合物等により接合する。この際パツキング
頂部5aを平担に支持し、パツキング5により局
部止水材4に対し充分な押圧力が加えられるよう
に、パツキング頂部5aの内側の幅にほぼ等しい
径の鉄または硬質プラスチツク等からなる薄い硬
質円板6を局部止水材4とパツキング5の間に介
在させることが好ましい。
次に、パツキング5の外周面を覆つて、環状ハ
ウジング7を取付ける。環状ハウジング7は第4
図に示すような1対の半円弧状の鋼製ハウジング
部材7−1,7−2からなり、各ハウジング部材
7−1,7−2はパツキング5の外側形状と合致
するように両側が垂下した内側形状を有してい
る。各ハウジング部材7−1,7−2の各端部に
はボルト受け短管8−1,8−2がそれぞれ溶接
されており、各ハウジング部材7−1,7−2を
パツキング5にかぶせるようにして取付け、対向
する各ボルト受け短管8−1,8−2を整合した
後ボルト・ナツト9,9で両ハウジング部材7−
1,7−2を緊締する。これにより、パツキング
5は管に対し押圧され、パツキング5の両側のリ
ツプ部5c,5cが管1の外周面に圧接され、リ
ツプ部5c,5cの変形により漏水を第2次的に
防止する。なお、ハウジング7は上記のものに限
らず、たとえば、ボルト受け短管8−1,8−2
は各ハウジング部材の一方の端部にのみ取付け、
他方の端部はヒンジ結合とする等他の形状、構造
のものでもよく、要はパツキング5の外周面に配
設されてパツキング5を管1に対し圧接させうる
ような構造のものであればよい。また上記実施例
においては、パツキング5の内側の幅を局部止水
材4の頂面の直径よりも大きくとつてあるが、こ
れに限らず、パツキング5の内側の幅を局部止水
材4の頂面の径よりもわずかに大きい程度にして
もよい。この場合硬質円板6をパツキング5と局
部止水材4との間に介在させる必要はない。ま
た、パツキング5とハウジング7は別体のものを
示したが第10図に示すように、ハウジング7の
幅方向両端部にそれぞれ内周側にリツプ部5′c,
5′cを有するパツキング5′,5′をそれぞれ、
焼付け、接着等により一体的に設けたものでもよ
い。パツキング5はハウジング7と一体的に結合
した場合、ハウジング7が分割形式の場合、同様
に分割形式とされ、端部の接続箇所を少し、ハウ
ジング端縁より突出させ、ハウジング7の組立時
にパツキング5の端部同志がよく圧着されシール
しうるようにすることが好ましい。またこの場
合、パツキング5,5の端部に接着剤を塗布また
は、粘着性のゴムを介在させて、パツキング5,
5の接合箇所における気密性を向上させることも
できる。
ウジング7を取付ける。環状ハウジング7は第4
図に示すような1対の半円弧状の鋼製ハウジング
部材7−1,7−2からなり、各ハウジング部材
7−1,7−2はパツキング5の外側形状と合致
するように両側が垂下した内側形状を有してい
る。各ハウジング部材7−1,7−2の各端部に
はボルト受け短管8−1,8−2がそれぞれ溶接
されており、各ハウジング部材7−1,7−2を
パツキング5にかぶせるようにして取付け、対向
する各ボルト受け短管8−1,8−2を整合した
後ボルト・ナツト9,9で両ハウジング部材7−
1,7−2を緊締する。これにより、パツキング
5は管に対し押圧され、パツキング5の両側のリ
ツプ部5c,5cが管1の外周面に圧接され、リ
ツプ部5c,5cの変形により漏水を第2次的に
防止する。なお、ハウジング7は上記のものに限
らず、たとえば、ボルト受け短管8−1,8−2
は各ハウジング部材の一方の端部にのみ取付け、
他方の端部はヒンジ結合とする等他の形状、構造
のものでもよく、要はパツキング5の外周面に配
設されてパツキング5を管1に対し圧接させうる
ような構造のものであればよい。また上記実施例
においては、パツキング5の内側の幅を局部止水
材4の頂面の直径よりも大きくとつてあるが、こ
れに限らず、パツキング5の内側の幅を局部止水
材4の頂面の径よりもわずかに大きい程度にして
もよい。この場合硬質円板6をパツキング5と局
部止水材4との間に介在させる必要はない。ま
た、パツキング5とハウジング7は別体のものを
示したが第10図に示すように、ハウジング7の
幅方向両端部にそれぞれ内周側にリツプ部5′c,
5′cを有するパツキング5′,5′をそれぞれ、
焼付け、接着等により一体的に設けたものでもよ
い。パツキング5はハウジング7と一体的に結合
した場合、ハウジング7が分割形式の場合、同様
に分割形式とされ、端部の接続箇所を少し、ハウ
ジング端縁より突出させ、ハウジング7の組立時
にパツキング5の端部同志がよく圧着されシール
しうるようにすることが好ましい。またこの場
合、パツキング5,5の端部に接着剤を塗布また
は、粘着性のゴムを介在させて、パツキング5,
5の接合箇所における気密性を向上させることも
できる。
第5図〜第7図は、エポキシ樹脂管等に対し接
着性を有する硬化性の合成樹脂により局部止水材
を補助部材を介して管に固定し、局部止水材と硬
化合成樹脂とによる2段の止水構造を得る止水方
法の一実施例を示す。なお、第5図以下の図面に
おいて、第1図〜第4図と同一の構成要素は同一
符号をもつて示し、詳細な説明を省略する。
着性を有する硬化性の合成樹脂により局部止水材
を補助部材を介して管に固定し、局部止水材と硬
化合成樹脂とによる2段の止水構造を得る止水方
法の一実施例を示す。なお、第5図以下の図面に
おいて、第1図〜第4図と同一の構成要素は同一
符号をもつて示し、詳細な説明を省略する。
この実施例の方法においても、漏水が生じた場
合、局部止水材4を漏水部に当てがい、パツキン
グ5を局部止水材4を内包するようにして管1の
外周面に配設し、環状のハウジング7をパツキン
グ5の外周面に配設して緊締することにより、パ
ツキング5のリツプ部5c,5cを管1の外周面
に圧接させることは、前記の実施例と同様であ
る。しかしこの実施例においては、局部止水材4
を当てがつた後局部止水材固定用補助部材10を
局部止水材4の頂面または側面に配設し、またハ
ウジング7をパツキング5の外周面に取付け緊締
した後、エポキシ樹脂等管1および局部止水材固
定用補助部材10の双方に対し接着性を有する硬
化性の液状合成樹脂11を、管1の外周面とハウ
ジング7の内表面との間に形成された空間内に注
入充填する点において、前記実施例と異なる。
合、局部止水材4を漏水部に当てがい、パツキン
グ5を局部止水材4を内包するようにして管1の
外周面に配設し、環状のハウジング7をパツキン
グ5の外周面に配設して緊締することにより、パ
ツキング5のリツプ部5c,5cを管1の外周面
に圧接させることは、前記の実施例と同様であ
る。しかしこの実施例においては、局部止水材4
を当てがつた後局部止水材固定用補助部材10を
局部止水材4の頂面または側面に配設し、またハ
ウジング7をパツキング5の外周面に取付け緊締
した後、エポキシ樹脂等管1および局部止水材固
定用補助部材10の双方に対し接着性を有する硬
化性の液状合成樹脂11を、管1の外周面とハウ
ジング7の内表面との間に形成された空間内に注
入充填する点において、前記実施例と異なる。
第5図に示す局部止水材固定用補助部材10
は、前記実施例における硬質円板6と形状は同一
であるが、充填する合成樹脂がたとえばエポキシ
樹脂の場合は鉄板等充填合成樹脂との接着性が良
好な材質を選ばねばならない。補助部材10は硬
質円板6のように単にパツキング5による押圧力
を局部止水材4に加えられるようにする機能のみ
ならず、局部止水材4を合成樹脂11により管1
の表面に接着させる機能を有する点で硬質円板6
とはまつたく異なるものである。なお、補助部材
10は第5図に示すような局部止水材4の頂面に
設けられた円板状のものに限らず、第7図に示す
ように局部止水材4の側面を包囲するリング状の
ものでもよい。
は、前記実施例における硬質円板6と形状は同一
であるが、充填する合成樹脂がたとえばエポキシ
樹脂の場合は鉄板等充填合成樹脂との接着性が良
好な材質を選ばねばならない。補助部材10は硬
質円板6のように単にパツキング5による押圧力
を局部止水材4に加えられるようにする機能のみ
ならず、局部止水材4を合成樹脂11により管1
の表面に接着させる機能を有する点で硬質円板6
とはまつたく異なるものである。なお、補助部材
10は第5図に示すような局部止水材4の頂面に
設けられた円板状のものに限らず、第7図に示す
ように局部止水材4の側面を包囲するリング状の
ものでもよい。
合成樹脂11としてはエポキシ樹脂のほかポリ
エステル等他の合成樹脂を使用することも可能で
ある。合成樹脂11は、パツキング5およびハウ
ジング7を貫通して管1の外周面とパツキング5
の内表面との間に形成された空間内に連通し、上
部を止め部材13にねじ止めされた注入口12
(第6図)を介して該空間内に充填される。充填
された合成樹脂11は、硬化したとき、管1の外
表面と補助部材10の双方に接着し、補助部材1
0を介して局部止水材4を管1の外表面に圧着し
た状態を維持させる。また硬化した合成樹脂11
は管表面との接着により漏水を第2次的に防止す
る機能を果す。したがつて、この実施例において
は、合成樹脂11の硬化後は、パツキング5は局
部止水材4を押える機能においても2次的止水機
能においても不要となる。パツキング5は本発明
の止水方法に用いられる構成要素の中では比較的
高価なものであるので、合成樹脂11の硬化後ハ
ウジング7を開いてパツキング5を取り外し再利
用すれば経済的である。なおパツキング5を取出
した後、合成樹脂11が土砂、岩石と直接接触す
ることにより破損することを防ぐためハウジング
7を元の位置に取付けておくことが好ましい。尚
パツキング5とハウジング7は、第10図に示
し、先の実施例で説明したものを使用してもよい
ことは勿論である。
エステル等他の合成樹脂を使用することも可能で
ある。合成樹脂11は、パツキング5およびハウ
ジング7を貫通して管1の外周面とパツキング5
の内表面との間に形成された空間内に連通し、上
部を止め部材13にねじ止めされた注入口12
(第6図)を介して該空間内に充填される。充填
された合成樹脂11は、硬化したとき、管1の外
表面と補助部材10の双方に接着し、補助部材1
0を介して局部止水材4を管1の外表面に圧着し
た状態を維持させる。また硬化した合成樹脂11
は管表面との接着により漏水を第2次的に防止す
る機能を果す。したがつて、この実施例において
は、合成樹脂11の硬化後は、パツキング5は局
部止水材4を押える機能においても2次的止水機
能においても不要となる。パツキング5は本発明
の止水方法に用いられる構成要素の中では比較的
高価なものであるので、合成樹脂11の硬化後ハ
ウジング7を開いてパツキング5を取り外し再利
用すれば経済的である。なおパツキング5を取出
した後、合成樹脂11が土砂、岩石と直接接触す
ることにより破損することを防ぐためハウジング
7を元の位置に取付けておくことが好ましい。尚
パツキング5とハウジング7は、第10図に示
し、先の実施例で説明したものを使用してもよい
ことは勿論である。
第8図および第9図は、補助部材10を設ける
かわりに局部止水材に段部または山形部を形成
し、エポキシ樹脂等の合成樹脂により局部止水部
材を管に固定するようにした止水方法の一実施例
を示す。この実施例は前記第5図〜第7図の実施
例と同様にエポキシ樹脂等の合成樹脂を充填する
ものであるが、局部止水材固定用補助部材10を
設けるかわりに、局部止水材4の管接触側と反対
側に段部または山形部4bを形成し、合成樹脂1
1が硬化したときこの段部または山形部4b上に
形成される硬化合成樹脂の層により局部止水材4
を管表面に固定するようにしたものである。6は
硬質プラスチツクからなる硬質円板であり、もつ
ぱら局部止水材4を支持するために必要に応じて
設けられるものであつて、合成樹脂11との接着
機能を有するものではない。この実施例において
も、前記第5図〜第7図の実施例と同様に硬化し
た合成樹脂11が2次的止水機能を果し、したが
つてパツキング5の取外し、再利用が可能であ
る。またパツキング5とハウジング7は第10図
に示し、先の実施例で説明したものを使用しても
よいことは勿論である。
かわりに局部止水材に段部または山形部を形成
し、エポキシ樹脂等の合成樹脂により局部止水部
材を管に固定するようにした止水方法の一実施例
を示す。この実施例は前記第5図〜第7図の実施
例と同様にエポキシ樹脂等の合成樹脂を充填する
ものであるが、局部止水材固定用補助部材10を
設けるかわりに、局部止水材4の管接触側と反対
側に段部または山形部4bを形成し、合成樹脂1
1が硬化したときこの段部または山形部4b上に
形成される硬化合成樹脂の層により局部止水材4
を管表面に固定するようにしたものである。6は
硬質プラスチツクからなる硬質円板であり、もつ
ぱら局部止水材4を支持するために必要に応じて
設けられるものであつて、合成樹脂11との接着
機能を有するものではない。この実施例において
も、前記第5図〜第7図の実施例と同様に硬化し
た合成樹脂11が2次的止水機能を果し、したが
つてパツキング5の取外し、再利用が可能であ
る。またパツキング5とハウジング7は第10図
に示し、先の実施例で説明したものを使用しても
よいことは勿論である。
以上述べたように、特許請求の範囲各項記載の
本発明によれば、いずれも管の漏水部を、流体の
送通を停止することなく、簡便かつ完全に止水す
ることができるので、非常に便利で経済的であ
る。また特許請求の範囲第2項および第3項記載
の発明によれば、局部止水材をエポキシ樹脂等の
合成樹脂で管に接着固定することにより、局部止
水材は管に一体化され、万一パツキングが破損し
てその機能が失われることがあつても、漏水圧に
より漏水部より離脱することがなく、周囲を合成
樹脂で固められているので長期間にわたり止水を
維持することができる上に、合成樹脂の硬化後高
価なパツキングを取外して再利用することができ
るので一層経済的である。
本発明によれば、いずれも管の漏水部を、流体の
送通を停止することなく、簡便かつ完全に止水す
ることができるので、非常に便利で経済的であ
る。また特許請求の範囲第2項および第3項記載
の発明によれば、局部止水材をエポキシ樹脂等の
合成樹脂で管に接着固定することにより、局部止
水材は管に一体化され、万一パツキングが破損し
てその機能が失われることがあつても、漏水圧に
より漏水部より離脱することがなく、周囲を合成
樹脂で固められているので長期間にわたり止水を
維持することができる上に、合成樹脂の硬化後高
価なパツキングを取外して再利用することができ
るので一層経済的である。
第1図aは本発明の止水方法の一実施例を示す
断面図、第1図bは第1図aのA−A断面図、第
2図aは局部止水材の斜視図、第2図bは同断面
図、第3図はパツキングの一部を省略して示す斜
視図、第4図aはハウジングを示す図、第4図b
は第4図aのB−B断面図、第4図cは第4図a
のC−C拡大断面図、第5図は本発明の他の実施
例を示す断面図、第6図は合成樹脂注入口を示す
断面図、第7図aは局部止水材固定用補助部材の
他の例を示す斜視図、第7図bは同断面図、第8
図は本発明のさらに他の実施例を示す断面図、第
9図a,bは同実施例における局部止水材の例を
示す斜視図、第10図はパツキングとハウジング
を一体化した実施例を示す断面図である。 1……管、4……局部止水材、5……パツキン
グ、5c……リツプ部、7……ハウジング、10
……局部止水材固定用補助部材、11……合成樹
脂。
断面図、第1図bは第1図aのA−A断面図、第
2図aは局部止水材の斜視図、第2図bは同断面
図、第3図はパツキングの一部を省略して示す斜
視図、第4図aはハウジングを示す図、第4図b
は第4図aのB−B断面図、第4図cは第4図a
のC−C拡大断面図、第5図は本発明の他の実施
例を示す断面図、第6図は合成樹脂注入口を示す
断面図、第7図aは局部止水材固定用補助部材の
他の例を示す斜視図、第7図bは同断面図、第8
図は本発明のさらに他の実施例を示す断面図、第
9図a,bは同実施例における局部止水材の例を
示す斜視図、第10図はパツキングとハウジング
を一体化した実施例を示す断面図である。 1……管、4……局部止水材、5……パツキン
グ、5c……リツプ部、7……ハウジング、10
……局部止水材固定用補助部材、11……合成樹
脂。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 管の周方向において限定された範囲内におい
て管の漏水部を直接局部的に覆うようにしてゴ
ム・合成樹脂等からなるブロツク状の局部止水材
を該管外表面に当てがい、帯状の頂部の両側縁部
から下垂する両側壁部の下端部にリツプ部を有す
る環状のパツキングを、該局部止水材を内包する
ようにして該管の外周面に配設し、該パツキング
のリツプ部を該管外周面に圧接するようにして環
状のハウジングを該パツキングの外周面に配設す
ることを特徴とする管の漏水部の止水方法。 2 管の周方向において限定された範囲内におい
て管の漏水部を直接局部的に覆うようにしてゴ
ム・合成樹脂等からなるブロツク状の局部止水材
を該管外表面に当てがい、金属板等よりなる局部
止水材固定用補助部材を該局部止水材の頂面また
は側面に配設し、帯状の頂部の両側縁部から下垂
する両側壁部の下端部にリツプ部を有する環状の
パツキングを、該局部止水材を内包するようにし
て該管の外周面に配設し、該パツキングのリツプ
部を該管外周面に圧接するようにして環状のハウ
ジングを該パツキングの外周面に配設し、エポキ
シ樹脂等該管および該局部止水材固定用補助部材
の双方に対し接着性を有する硬化性の液状合成樹
脂を該パツキングおよび該ハウジングに貫通した
注入口より該管の外周面と該パツキングの内表面
との間に形成された空間内に注入充填することを
特徴とする管の漏水部の止水方法。 3 管の周方向において限定された範囲内におい
て管の漏水部を直接局部的に覆うようにして、ゴ
ム・合成樹脂等からなり管接触側と反対側に段部
または山形部を形成したブロツク状の局部止水材
を該管外表面に当てがい、帯状の頂部の両側縁部
から下垂する両側壁部の下端部にリツプ部を有す
るパツキングを、該局部止水材を内包するように
して該管の外周面に配設し、該パツキングのリツ
プ部を該管外周面に圧接するようにして環状のハ
ウジングを該パツキングの外周面に配設し、エポ
キシ樹脂等該管に対し接着性を有する硬化性の液
状合成樹脂を該パツキングおよび該ハウジングに
貫通した注入口より該管の外周面と該パツキング
の内表面との間に形成された空間内に注入充填す
ることを特徴とする管の漏水部の止水方法。 4 管の周方向において限定された範囲内におい
て管の漏水部を局部的に覆いうるゴム・合成樹脂
等からなるブロツク状の局部止水材と、帯状の頂
部の両側縁部から下垂する両側壁部の下端部にリ
ツプ部を有し該局部止水材を内包するようにして
該管の外周面に配設される環状のパツキングと、
該パツキングの外周面に配設され、該パツキング
を該管の外周面に圧接しうる機構を有する環状の
ハウジングとを具えることを特徴とする管の漏水
部の止水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59124180A JPS612995A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 管の漏水部の止水方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59124180A JPS612995A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 管の漏水部の止水方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612995A JPS612995A (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0337077B2 true JPH0337077B2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=14878953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59124180A Granted JPS612995A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 管の漏水部の止水方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612995A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0722559Y2 (ja) * | 1987-08-25 | 1995-05-24 | 株式会社明電舎 | 配管の漏洩補修装置 |
| JP2717130B2 (ja) * | 1988-04-27 | 1998-02-18 | 日本ヴィクトリック株式会社 | 直管間に曲り管を用い溶接した管路屈曲部の補修機構 |
| JPH06282684A (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-07 | Nec Corp | 文字認識装置 |
| JP5561712B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2014-07-30 | 日鉄住金防蝕株式会社 | 防食補修方法 |
| JP5430340B2 (ja) * | 2009-10-20 | 2014-02-26 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 配管補修器具及び補修方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55107183A (en) * | 1979-02-08 | 1980-08-16 | Kajima Corp | Repair of copper tube in construction facility |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP59124180A patent/JPS612995A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612995A (ja) | 1986-01-08 |
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