JPH0334505Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334505Y2 JPH0334505Y2 JP1985081992U JP8199285U JPH0334505Y2 JP H0334505 Y2 JPH0334505 Y2 JP H0334505Y2 JP 1985081992 U JP1985081992 U JP 1985081992U JP 8199285 U JP8199285 U JP 8199285U JP H0334505 Y2 JPH0334505 Y2 JP H0334505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- cylinder
- poppet valve
- lid
- piston rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、原子力発電所等において、配管系
等の被支持体を耐震的に支持する油圧防振器に関
するものである。
等の被支持体を耐震的に支持する油圧防振器に関
するものである。
「従来の技術」
従来の油圧防振器としては、例えば第5図に示
すものがある。これは、シリンダ31の両側油室
31a,31bを送油管32で連通し、この送油
管32の途上に、ポペツト弁33と油タンク34
を設けたものである。これにおいては、被支持体
が振動してピストンロツド35をシリンダ31に
対して、急激に出入りさせようとすると、油圧抵
抗により、ポペツト弁33が油通路を閉じて、ピ
ストンロツド35の動きを拘束し、これにより防
振作用を行う。被支持体の熱変位等によるピスト
ンロツド35の緩慢な動きは、ポペツト弁33が
動作せずに、これを許容する。油タンク34は、
ピストン36の両側油室31a,31bの容積の
相違に基づき、ピストン36の移動時に生ずる両
側油室31a,31b間に出入りする油量の過不
足を調整するものである。
すものがある。これは、シリンダ31の両側油室
31a,31bを送油管32で連通し、この送油
管32の途上に、ポペツト弁33と油タンク34
を設けたものである。これにおいては、被支持体
が振動してピストンロツド35をシリンダ31に
対して、急激に出入りさせようとすると、油圧抵
抗により、ポペツト弁33が油通路を閉じて、ピ
ストンロツド35の動きを拘束し、これにより防
振作用を行う。被支持体の熱変位等によるピスト
ンロツド35の緩慢な動きは、ポペツト弁33が
動作せずに、これを許容する。油タンク34は、
ピストン36の両側油室31a,31bの容積の
相違に基づき、ピストン36の移動時に生ずる両
側油室31a,31b間に出入りする油量の過不
足を調整するものである。
「考案が解決しようとする問題点」
上記従来の油圧防振器においては、油タンク3
4がシリンダ31と別個に設けられ、且つこれら
が互いに送油管32により接続されているため、
多くのシール部ができ、これらから油もれが生じ
易い。また、装置が大型化し、大きな設置スペー
スを要する等の問題点があつた。
4がシリンダ31と別個に設けられ、且つこれら
が互いに送油管32により接続されているため、
多くのシール部ができ、これらから油もれが生じ
易い。また、装置が大型化し、大きな設置スペー
スを要する等の問題点があつた。
本考案は、上記従来の問題点を解決し、小型で
油もれが生じにくい構造の油圧防振器を提供しよ
うとするものである。
油もれが生じにくい構造の油圧防振器を提供しよ
うとするものである。
「問題点を解決するための手段」
本考案においては、上記従来の問題点を解決す
るため、シリンダ1の一端ふた3を上ふた3aと
下ふた3bとから構成して、両者3a,3b間に
おけるピストンロツド6の外周に油タンク4を形
成し、下ふた3bにこの油タンク4をシリンダ1
内の一方の油室1aに連通させる油通路3dを設
け、かつこの油通路3dに油室1aから油タンク
4への急激な流れを阻止するポペツト弁5を介設
し、またピストン7に、これによりシリンダ1内
に区画された二つの油室1a,1bを連通させる
油通路7aを設け、この油通路7aに互いの油室
1b,1aへの急激な流れを阻止するポペツト弁
8,8を介設して油圧防振器を構成した。
るため、シリンダ1の一端ふた3を上ふた3aと
下ふた3bとから構成して、両者3a,3b間に
おけるピストンロツド6の外周に油タンク4を形
成し、下ふた3bにこの油タンク4をシリンダ1
内の一方の油室1aに連通させる油通路3dを設
け、かつこの油通路3dに油室1aから油タンク
4への急激な流れを阻止するポペツト弁5を介設
し、またピストン7に、これによりシリンダ1内
に区画された二つの油室1a,1bを連通させる
油通路7aを設け、この油通路7aに互いの油室
1b,1aへの急激な流れを阻止するポペツト弁
8,8を介設して油圧防振器を構成した。
油タンク4は、シリンダ1と一体に設けられ、
外部に面したシール部ははい。被支持体の熱変位
等に基づき、ピストンロツド6が緩慢に出入りす
る場合、両油室1a,1b内の油は、油通路7
a,3d内をポペツト弁8,5によつて遮られる
ことなく自由にゆつくりと流通し、ピストンロツ
ド6の動きを阻害することがない。
外部に面したシール部ははい。被支持体の熱変位
等に基づき、ピストンロツド6が緩慢に出入りす
る場合、両油室1a,1b内の油は、油通路7
a,3d内をポペツト弁8,5によつて遮られる
ことなく自由にゆつくりと流通し、ピストンロツ
ド6の動きを阻害することがない。
これに対して、地震等により被支持体が急激に
変位しようとする場合、油圧抵抗によりポペツト
弁8または5が油通路を閉じ、ピストンロツド6
の出入り動を拘束することにより、被支持体の振
動を制御する。
変位しようとする場合、油圧抵抗によりポペツト
弁8または5が油通路を閉じ、ピストンロツド6
の出入り動を拘束することにより、被支持体の振
動を制御する。
即ち、被支持体が一方へ急激に変位しようとす
る場合、ピストン7が一方へ押され一方の油室1
bの油圧が高まり、一方のポペツト弁8が油通路
を閉じて油の流通を遮断する。逆に、被支持体が
他方へ変位しようとする場合、他方の油室1aの
油圧が高まり、ポペツト弁5及び他方のポペツト
弁8が夫々油通路を閉じて、油の流通を遮断す
る。こうして、両方向の振動を抑制する。
る場合、ピストン7が一方へ押され一方の油室1
bの油圧が高まり、一方のポペツト弁8が油通路
を閉じて油の流通を遮断する。逆に、被支持体が
他方へ変位しようとする場合、他方の油室1aの
油圧が高まり、ポペツト弁5及び他方のポペツト
弁8が夫々油通路を閉じて、油の流通を遮断す
る。こうして、両方向の振動を抑制する。
「実施例」
シリンダ1は、下端ふた2の外側に被支持体へ
接続される引手2aを有する。シリンダ1の上端
ふた3は、上ふた3aと下ふた3bとから成る二
重構造で、上下ふた3a,3b間は、ピストンロ
ツド6を貫通させる連結筒3cで互いに連繋され
ている。そして、上下ふた3a,3b間には、油
タンク4が形成されている。
接続される引手2aを有する。シリンダ1の上端
ふた3は、上ふた3aと下ふた3bとから成る二
重構造で、上下ふた3a,3b間は、ピストンロ
ツド6を貫通させる連結筒3cで互いに連繋され
ている。そして、上下ふた3a,3b間には、油
タンク4が形成されている。
下ふた3bには油通路3dが形成され、それに
介設されたポペツト弁5を介して油タンク4は、
シリンダ1内の一方の油室1aに連通している。
介設されたポペツト弁5を介して油タンク4は、
シリンダ1内の一方の油室1aに連通している。
ピストンロツド6は、シリンダ1の上端ふた3
を摺動自在に貫通して上方に延出し、それの上方
端部は構築物等の支持体に接続される。
を摺動自在に貫通して上方に延出し、それの上方
端部は構築物等の支持体に接続される。
ピストン7は、シリンダ1内を2つの油室1
a,1bに区画している。ピストン7には、両側
油室1a,1bを連通させる油通路7aが形成さ
れ、それの途上には、互いに逆方向に設置された
一対のポペツト弁8,8を有する。
a,1bに区画している。ピストン7には、両側
油室1a,1bを連通させる油通路7aが形成さ
れ、それの途上には、互いに逆方向に設置された
一対のポペツト弁8,8を有する。
タイロツド9は、シリンダ1の下端ふた2を締
付け、シリンダ1と上端ふた3との支圧応力によ
つてシール性を高めている。
付け、シリンダ1と上端ふた3との支圧応力によ
つてシール性を高めている。
次に、この実施例の作用を説明する。
シリンダ1の引手2aに接続された配管系等の
被支持体が熱変位すると、シリンダ1、ピストン
ロツド6間に緩慢な相対移動が生じる。この場
合、両側油室1a,1b内の油は、ポペツト弁
8,8を動作させることなく、ゆつくりと油通路
7aを経て相互に流通し、被支持体の変位を許容
する。両油室1a,1bは、ピストンロツド6が
占める体積分だけ互いにその容積が相違する。こ
のため、ピストンロツド6が相対移動するとき
に、移動する油の量が両油室1a,1b間で異な
ることとなる。この油の流入,流出量の過不足
は、油タンク4への油の出入りにより補われる。
即ち、ピストンロツド6が占める体積分の油は、
下ふた3bの油通路3d内をポペツト弁5によつ
て遮られることなく自由にをゆつくりと流通す
る。
被支持体が熱変位すると、シリンダ1、ピストン
ロツド6間に緩慢な相対移動が生じる。この場
合、両側油室1a,1b内の油は、ポペツト弁
8,8を動作させることなく、ゆつくりと油通路
7aを経て相互に流通し、被支持体の変位を許容
する。両油室1a,1bは、ピストンロツド6が
占める体積分だけ互いにその容積が相違する。こ
のため、ピストンロツド6が相対移動するとき
に、移動する油の量が両油室1a,1b間で異な
ることとなる。この油の流入,流出量の過不足
は、油タンク4への油の出入りにより補われる。
即ち、ピストンロツド6が占める体積分の油は、
下ふた3bの油通路3d内をポペツト弁5によつ
て遮られることなく自由にをゆつくりと流通す
る。
これに対して、地震等により被支持体が急激に
振動しようとするとき、急激な油の移動に伴う油
圧抵抗でポペツト弁8または5が閉じ、油の移動
が停止し、ピストンロツド6の相対移動が拘束さ
れる。これで、被支持体の振動が抑制される。即
ち、被支持体が第2図において、下方へ急激に変
位しようとする場合、ピストン7が下方へ押され
下部油室1bの油圧が高まり、下方のポペツト弁
8が油通路7aを閉じて油の流通を遮断する。逆
に、被支持体が上方へ変位しようとする場合、上
部油室1aの油圧が高まり、ポペツト弁5及び上
方のポペツト弁8が夫々の油通路3d,7aを閉
じて、油の流れを遮断する。こうして、両方向の
振動が抑御される。
振動しようとするとき、急激な油の移動に伴う油
圧抵抗でポペツト弁8または5が閉じ、油の移動
が停止し、ピストンロツド6の相対移動が拘束さ
れる。これで、被支持体の振動が抑制される。即
ち、被支持体が第2図において、下方へ急激に変
位しようとする場合、ピストン7が下方へ押され
下部油室1bの油圧が高まり、下方のポペツト弁
8が油通路7aを閉じて油の流通を遮断する。逆
に、被支持体が上方へ変位しようとする場合、上
部油室1aの油圧が高まり、ポペツト弁5及び上
方のポペツト弁8が夫々の油通路3d,7aを閉
じて、油の流れを遮断する。こうして、両方向の
振動が抑御される。
第3図の他の実施例では、シリンダ1の一端ふ
たを別体の上下ふた13a,13bにより構成
し、油タンク14の容積を大きくした。
たを別体の上下ふた13a,13bにより構成
し、油タンク14の容積を大きくした。
第4図のさらに他の実施例は、水平方向に設置
するようにしたもので、油タンク24中の油面が
常にシリンダ1より上方にあるよう、ふた23を
変形したものである。
するようにしたもので、油タンク24中の油面が
常にシリンダ1より上方にあるよう、ふた23を
変形したものである。
「考案の効果」
以上のように、本考案においては、シリンダ1
の一端ふた3を上下ふた3a,3bの二重構造と
して、ここに油タンク4を形成したから、シール
部がなく、外部への油もれの恐れがない。また、
これにより、小型,軽量化が可能となつた。
の一端ふた3を上下ふた3a,3bの二重構造と
して、ここに油タンク4を形成したから、シール
部がなく、外部への油もれの恐れがない。また、
これにより、小型,軽量化が可能となつた。
第1図は本考案の原理図、第2図は縦断正面
図、第3図は他の実施例の一部の縦断正面図、第
4図はさらに他の実施例の縦断正面図、第5図は
従来例の原理図である。 1……シリンダ、1a,1b……油室、2,3
……ふた、2a……引手、4……油タンク、5…
…ポペツト弁、6……ピストンロツド、7……ピ
ストン、7a……油通路、8……ポペツト弁。
図、第3図は他の実施例の一部の縦断正面図、第
4図はさらに他の実施例の縦断正面図、第5図は
従来例の原理図である。 1……シリンダ、1a,1b……油室、2,3
……ふた、2a……引手、4……油タンク、5…
…ポペツト弁、6……ピストンロツド、7……ピ
ストン、7a……油通路、8……ポペツト弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端ふたの外側の引手を介して被支持体に接続
されるシリンダと、 シリンダの他端ふたを摺動自在に貫通し、シリ
ンダ内にピストンを有し、外方端は支持体に接続
されるピストンロツドとから成り、 前記シリンダの他端ふたは、上ふたと下ふたと
を備えて、両者間におけるピストンロツドの外周
に油タンクが形成され、下ふたにこの油タンクを
シリンダ内の一方の油室に連通させる油通路が設
けられ、かつこの油通路に油室から油タンクへの
急激な流通を阻止するポペツト弁が介設され、 前記ピストンは、シリンダ内の二つの油室に区
画すると共に、両油室を連通させる油通路が設け
られ、この油通路に互いの油室への急激な流通を
阻止するポペツト弁が介設されていることを特徴
とする油圧防振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081992U JPH0334505Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081992U JPH0334505Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197339U JPS61197339U (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0334505Y2 true JPH0334505Y2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=30629302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985081992U Expired JPH0334505Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334505Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035812Y2 (ja) * | 1979-11-09 | 1985-10-24 | トキコ株式会社 | ガススプリング |
| JPS59196740U (ja) * | 1983-06-17 | 1984-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | シヨツクアブソ−バ |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP1985081992U patent/JPH0334505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197339U (ja) | 1986-12-09 |
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