JPH0334659Y2 - - Google Patents

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JPH0334659Y2
JPH0334659Y2 JP13926085U JP13926085U JPH0334659Y2 JP H0334659 Y2 JPH0334659 Y2 JP H0334659Y2 JP 13926085 U JP13926085 U JP 13926085U JP 13926085 U JP13926085 U JP 13926085U JP H0334659 Y2 JPH0334659 Y2 JP H0334659Y2
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coil
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coils
spaces
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は電子天びんに関し、更に詳しくは、電
磁力平衡型の電子天びんに関する。
<従来技術> 一般に、電磁力平衡型の電子天びんにおいて
は、永久磁石とヨークとで磁気回路を構成して筒
状の静磁場を形成し、その静磁場内に、計量皿に
係合するコイルを配設し、そのコイルに、計量皿
に作用する荷重と平衡する電磁力を発生するよう
な電流を流して、その所要電流から計量皿に作用
する荷重が求められる。
このような電子天びんにおいては、磁気回路を
作る磁束によつて外部から鉄粉等が引き寄せられ
コイルと永久磁石やヨークとの間にその鉄粉が蓄
積される結果、コイル等の可動部の動きが妨げら
れ、精度等の劣化をきたすという問題がある。
従来、この問題を解決すべく、鉄板等によつて
磁気シールドを施して、磁気回路の磁束が外部に
もれることを防ぐ対策が採られていた。
<考案が解決しようとする問題点> 上述の如き従来の対策においては、磁気シール
ドによつて完全に密閉状態にすることは不可能で
あつて、根本的な解決に至つてはいないばかりで
なく、より完全に近い磁気シールドを施すとなれ
ば、天びんの小型軽量化という観点からは好まし
くないものとなつてしまう。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、完全に
近い磁気シールドを施さずとも、簡単な構造のも
とに、鉄粉等が侵入してコイル等の可動部の動き
を妨げることのない、電磁力平衡型の天びんの提
供を目的としている。なお、アルミニウム粉な
ど、非磁性のものが磁気回路部に侵入することは
稀であり、仮に侵入しても、容易に抜け出るもの
である。
<問題点を解決するための手段> 本考案の構成を、その実施例図面である第1図
を参照しつつ説明すると、本考案は、永久磁石1
を有してなる磁気回路によつて形成される静磁場
内に、コイル支え6等を介して計量皿に係合する
コイル4,4′を配設し、そのコイル4,4′に電
流を流して、計量皿に作用する荷重と平衡する電
磁力を発生せしめ、その平衡時における所要電流
から、計量皿上の荷重を計測する装置において、
コイル4,4′の配設部位(空間A,A′)と外部
空間との間に所定強さの磁場空間B,B′を形成
する。そして、その磁場空間B,B′空間A,
A′との間には、それぞれ磁場の強さが極小とな
る空間C,C′を介在させる。
<作用> 磁気回路が作る磁束によつて外部から鉄粉等が
引く寄せられても、この鉄粉等が可動部材である
コイルの近傍にまで到らなければよい。
本考案はこの点を考慮して、外部空間から引き
寄せられた鉄粉等が、コイル4,4′に到るまで
の間に補足してしまおうとするものである。
すなわち、本考案においては、コイル4,4′
の配設部位と外部空間との間に磁場空間B,
B′を形成して、外部から引き寄せられた鉄粉等
をここに吸引するが、この磁場空間B,B′とコ
イル4,4′の配設部位とが連続的な磁場の分布
で繋がつていれば、吸引された鉄粉等のうち、あ
る程度はコイル4,4′に達することもある。と
ころが、磁場空間B,B′とコイル4,4′の配設
部位と間に磁場の強さが極小となる空間C,C′を
介在させることにより、磁場空間B,B′に隣接
しては強い磁場空間がなくなり、外部から侵入し
てくる鉄粉等は、磁場強さの極小となる空間C,
C′を越えてまで遠くに存在するコイル4,4′に
到達する確率は少なくなる。
<実施例> 本考案の実施例を、以下、図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案実施例の要部中央断面図であ
る。
磁気回路は円柱形の永久磁石1と、その永久磁
石1の磁化方向両端面に固着された略円柱形の上
部および下部ヨーク2および2′と、これら永久
磁石1,上部ヨーク2,下部ヨーク2′を筒状の
空隙をあけて囲む底付きの円筒状ヨーク3によつ
て構成されている。
この磁気回路において、上部ヨーク2および下
部ヨーク2′の外周面と、円筒状ヨーク3の内周
面との間の空隙には、それぞれ互いに逆向きの静
磁場が形成されることになるが、その各静磁場内
にそれぞれ磁場の方向に直交する方向に巻回され
たコイル4および4′が配設されている。これら
のコイル4,4′は、コイル支持部材5,5′,お
よびコイル支え6を介して図示しない計量皿に係
合されている。コイル4,4′にそれぞれ互いに
逆向きの電流を流すと、所定方向への電磁力が発
生するが、計量皿に作用する荷重に平衡する電磁
力を発生するに要した電流から、計量皿上の荷重
が求められる。なお、円筒状ヨーク3の底面に
は、コイル4,4′の変位、特に過渡的な変位時
における空気の流通を円滑化する為の貫通孔3
1,31が穿たれている。
上部ヨーク2および下部ヨーク2′の外周面に
は、それぞれコイル4および4′に対向する直円
柱面に隣接して円周方向に一様な切込み2aおよ
び2a′が形成されており、これにより、それぞれ
永久磁石1との接合面と反対側の面に円周状の尖
端部2bおよび2b′が形成されている。また、円
筒状ヨーク3の内周面にも、上部ヨーク2,下部
ヨーク2′の切込み2a,2a′,および尖端部2
b,2b′に対向して、同様な切込み3a,3a′,
および尖端部3b,3b′が形成されている。
以上の如き各ヨークの形状により、この磁気回
路による円筒状の空間において、コイル4,4′
の配設された空間A,A′と、尖端部2b,2b′と
3b,3b′との間の空間B,B′との間に、これら
空間A,A′およびB,B′よりも磁場の強さが弱
い空間C,C′が形成されることになる。
以上本考案実施例によると、鉄粉等の磁性塵が
上方から、あるいは貫通孔31から侵入してきて
も、磁性塵はコイル4,4′が配設された空間A,
A′に到るまでに尖端部2bと3b,および2b′と
3b′が作る磁場空間B,B′に吸引され、磁場の強
さが極小となる空間C,C′を越えて遠くに存在す
るコイル4,4′にまで到達する確率は極めて少
なくなつて、コイル4,4′の動きを妨げること
がない。
なお、コイル4,4′の配設される空間A,
A′と外部空間との間に上述の如き空間B,B′お
よびC,C′を設ける為の各ヨークの形状は、第1
図に示す形状に限られることなく、例えば第2図
aおよびbに要部断面図を示す如き形状によつて
も可能である。
更に、上部,下部ヨーク2,2′と、円筒状ヨ
ーク3の双方に切込みと尖端部を設けずに、一方
のみに形成して他方を直円直面としても、同様な
空間B,B′,C,C′を形成することができる。
なお、ヨークの形状によらず、この磁気回路を
構成する永久磁石1以外の磁石を適宜箇所に設け
ることによつても、上述した空間B,B′,C,
C′を作ることができるが、電磁力の発生に影響を
及ぼしたり、あるいは温度係数の相違による誤差
が発生する可能性があつて好ましくない。
<効果> 以上説明したように、本考案によれば、コイル
の置かれる空間A,A′と外部空間の間に、所定
強さの磁場空間B,B′を配置し、これらの空間
A,A′とB,B′との間には、磁場の強さが極小
となる空間C,C′を介在させたので、外部から侵
入してくる鉄粉等は、それぞれの空間A,A′,
B,B′およびC,C′のうち最も外部に近い磁場空
間B,B′にその殆どが引き寄せられ、磁場強さ
の極小空間C,C′を越えて遠くにあるコイルの配
置空間A,A′にまで到達する確率は極めて少な
くなる。これにより、従来のようにより完全に近
い磁気シールドを施さずとも、鉄粉等がコイル近
傍の空間A,A′に蓄積されてコイルの動きを妨
げるような不都合は生じず、電子天びんの小型軽
量化に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部中央縦断面図、第
2図は本考案の他の実施例の各ヨークの形状を示
す要部断面図である。 1……永久磁石、2……上部ヨーク、2′……
下部ヨーク、3……円筒状ヨーク、4,4′……
コイル、5……コイル支持部材、6……コイル支
え、2a,2a′,3a,3a′……切込み、2b,
2b′,3b,3b′……尖端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 永久磁石を有してなる磁気回路によつて形成さ
    れる静磁場内に、計量皿に係合するコイルを配設
    し、そのコイルに電流を流して上記計量皿に作用
    する荷重と平衡する電磁力を発生せしめ、その平
    衡時における上記電流から、上記荷重を計測する
    装置において、上記コイルの配設部位と外部空間
    との間に所定強さの磁場空間を形成するととも
    に、その磁場空間と上記コイルの配設部位との間
    には、磁場の強さが極小となる空間を介在させた
    ことを特徴とする電子天びん。
JP13926085U 1985-09-11 1985-09-11 Expired JPH0334659Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13926085U JPH0334659Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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JP13926085U JPH0334659Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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JPS6247927U JPS6247927U (ja) 1987-03-24
JPH0334659Y2 true JPH0334659Y2 (ja) 1991-07-23

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