JPH0334660Y2 - - Google Patents
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- JPH0334660Y2 JPH0334660Y2 JP20333985U JP20333985U JPH0334660Y2 JP H0334660 Y2 JPH0334660 Y2 JP H0334660Y2 JP 20333985 U JP20333985 U JP 20333985U JP 20333985 U JP20333985 U JP 20333985U JP H0334660 Y2 JPH0334660 Y2 JP H0334660Y2
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- Japan
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- beam member
- electromagnetic
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 39
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、未知質量と電磁力発生装置による電
磁力とを平衡させて、その平衡時における電磁力
から未知質量を測定する、電磁力平衡天びんに関
する。
磁力とを平衡させて、その平衡時における電磁力
から未知質量を測定する、電磁力平衡天びんに関
する。
〈従来の技術〉
第5図は、従来の電磁力平衡天びんの構成を示
す機構図である。平衡用ビーム部材61(以下、
ビーム61と称する)は板ばね62で支持され、
その支持点を支点Cとして、一方の側に未知質量
mを負荷する負荷端Aを設け、支点Cを挟んで他
方の側には電磁力発生装置63が係合されてい
る。ビーム61の支点Cを中心とする傾斜は、他
方の側の端部においてその垂直方向Vへの変位を
検出する変位検出機構64によつて検出される。
す機構図である。平衡用ビーム部材61(以下、
ビーム61と称する)は板ばね62で支持され、
その支持点を支点Cとして、一方の側に未知質量
mを負荷する負荷端Aを設け、支点Cを挟んで他
方の側には電磁力発生装置63が係合されてい
る。ビーム61の支点Cを中心とする傾斜は、他
方の側の端部においてその垂直方向Vへの変位を
検出する変位検出機構64によつて検出される。
変位検出機構64は、ビーム61に形成された
スリツト64aと、光源64b、およびスリツト
64aを通過した光源64bからの光を受光する
フオトセンサ64cからなり、また、電磁力発生
装置63は、永久磁石63aと、ヨーク63b,
63cで形成される静磁気回路中に、ビーム61
に係合された可動のフオースコイル63dからな
つている。そして、変位検出機構64による変位
検出値が0となるよう、電磁力発生装置63のフ
オースコイル63dに流す電流を制御し、そのと
きの電流と、ビーム61のレバー比から未知質量
mが測定される。
スリツト64aと、光源64b、およびスリツト
64aを通過した光源64bからの光を受光する
フオトセンサ64cからなり、また、電磁力発生
装置63は、永久磁石63aと、ヨーク63b,
63cで形成される静磁気回路中に、ビーム61
に係合された可動のフオースコイル63dからな
つている。そして、変位検出機構64による変位
検出値が0となるよう、電磁力発生装置63のフ
オースコイル63dに流す電流を制御し、そのと
きの電流と、ビーム61のレバー比から未知質量
mが測定される。
すなわち、板ばね62による支点Cから負荷端
までの距離1,支点Cからの電磁力の作用点ま
での距離2としたとき、ビーム61の平衡時に
おいて、 F=1/2m・g…(1) (gは重力加速度) なる電磁力が発生しており、一方、電磁力発生装
置63における発生電磁力はそのフオースコイル
63dに流す電流と一意的な相関関係にあるか
ら、その電流から未知質量mを求めることがき
る。
までの距離1,支点Cからの電磁力の作用点ま
での距離2としたとき、ビーム61の平衡時に
おいて、 F=1/2m・g…(1) (gは重力加速度) なる電磁力が発生しており、一方、電磁力発生装
置63における発生電磁力はそのフオースコイル
63dに流す電流と一意的な相関関係にあるか
ら、その電流から未知質量mを求めることがき
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉
以上のような機構を有する電磁力平衡天びんに
おいて、第5図に示すように、ビーム61の長手
方向に力f1が作用したとき、あるいは負荷端に過
大な力f2が作用したときには、支点Cは板ばね6
2により形成されたいわゆる弾性支点であるた
め、この弾性支点Cが微小量Δだけ水平方向に
シフトして、レバー比が1/2から(1−Δ
)/(2+Δ)へと変化し、その結果、(1)
式に基づく未知質量mの算出に誤差が生ずること
になる。
おいて、第5図に示すように、ビーム61の長手
方向に力f1が作用したとき、あるいは負荷端に過
大な力f2が作用したときには、支点Cは板ばね6
2により形成されたいわゆる弾性支点であるた
め、この弾性支点Cが微小量Δだけ水平方向に
シフトして、レバー比が1/2から(1−Δ
)/(2+Δ)へと変化し、その結果、(1)
式に基づく未知質量mの算出に誤差が生ずること
になる。
具体的には、未知質量を高い精度で測定しよう
とするとき、誤つて皿上に物を落下させたり、軽
い衝撃を与えた場合でも、前述のようなレバー比
の変化が生じて測定誤差を生ずる虞れがあつて、
測定時に多大の注意と集中力が必要であつた。ま
た、比較的大きなひよう量を有する天びんでは、
通常、1/2を小さくしているが、このような
天びんにおいては重い試料の皿への載せ降ろしに
伴う衝撃で、第5図に示すΔの影響を受けやす
く、測定値の正確さを低下させる虞れがあつた。
とするとき、誤つて皿上に物を落下させたり、軽
い衝撃を与えた場合でも、前述のようなレバー比
の変化が生じて測定誤差を生ずる虞れがあつて、
測定時に多大の注意と集中力が必要であつた。ま
た、比較的大きなひよう量を有する天びんでは、
通常、1/2を小さくしているが、このような
天びんにおいては重い試料の皿への載せ降ろしに
伴う衝撃で、第5図に示すΔの影響を受けやす
く、測定値の正確さを低下させる虞れがあつた。
本考案の目的は、前述のΔを実質的に生じさ
せることなく、常に一定のレバー比のもとに未知
質量の電磁力との平衡させることができ、もつ
て、1/2の極端に小さい天びんでも試料載せ
降ろし等による測定誤差を生ずることがなく、測
定値の信頼性,および,オペレータの疲労の軽減
と操作の容易さとを向上させた電磁力平衡天びん
を提供することにある。
せることなく、常に一定のレバー比のもとに未知
質量の電磁力との平衡させることができ、もつ
て、1/2の極端に小さい天びんでも試料載せ
降ろし等による測定誤差を生ずることがなく、測
定値の信頼性,および,オペレータの疲労の軽減
と操作の容易さとを向上させた電磁力平衡天びん
を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための構成を、実施例図
面である第1図を参照しつつ説明すると、本考案
は、平衡用ビーム部材1の一側に未知質量mを負
荷し、弾性支点Cを挟んで他側には、電磁力発生
装置3による電磁力を作用させて、この平衡用ビ
ーム部材1がつりあう電磁力の大きさから、未知
質量mを測定する天びんにおいて、平衡用ビーム
部材1の長手方向への変位を検出する変位検出手
段5と、その変位検出値に基づいて上述の長手方
向への変位を無くすよう平衡用ビーム部材1に力
を作用させる力発生手段6を備えるとともに、こ
の力発生手段による力の作用線と同一線上に、平
衡用ビーム部材1を所定の弾性力で押圧する手段
8を設けたことによつて特徴付けられる。
面である第1図を参照しつつ説明すると、本考案
は、平衡用ビーム部材1の一側に未知質量mを負
荷し、弾性支点Cを挟んで他側には、電磁力発生
装置3による電磁力を作用させて、この平衡用ビ
ーム部材1がつりあう電磁力の大きさから、未知
質量mを測定する天びんにおいて、平衡用ビーム
部材1の長手方向への変位を検出する変位検出手
段5と、その変位検出値に基づいて上述の長手方
向への変位を無くすよう平衡用ビーム部材1に力
を作用させる力発生手段6を備えるとともに、こ
の力発生手段による力の作用線と同一線上に、平
衡用ビーム部材1を所定の弾性力で押圧する手段
8を設けたことによつて特徴付けられる。
〈作用〉
基本的には平衡用ビーム部材1の長手方向への
変位を検出して、その変位を無くするよう平衡用
ビーム部材1に力を作用させることにより、負荷
端Aに水平方向の力が作用しても、その力による
平衡用ビーム部材1の変位が打消される結果、前
述したΔが発生することなく、平衡用ビーム部
材1のレバー比は常に一定に保持される。
変位を検出して、その変位を無くするよう平衡用
ビーム部材1に力を作用させることにより、負荷
端Aに水平方向の力が作用しても、その力による
平衡用ビーム部材1の変位が打消される結果、前
述したΔが発生することなく、平衡用ビーム部
材1のレバー比は常に一定に保持される。
このような制御において、平衡用ビーム部材1
に対して水平の外力が作用していない状態では、
力発生手段6の発生力は零の状態となり、水平力
が作用した時点でその向きと逆向きの力を発生す
る必要が生じ、ハンチング現象等が生じやすい。
これを無くして安定した制御を行うために設けら
れているのが平衡用ビーム部材1を所定の弾性力
で押圧する手段8である。すなわち、平衡用ビー
ム部材1に対して、力発生手段6による力の作用
線上に常時所定方向への弾性力を作用させておけ
ば、力発生手段6は常にその弾性力に抗して逆向
きの力を発生してビームの変位を零にしようと動
作しており、この状態でいずれの向きへの水平外
力が作用しても、発生力の向きを変化させる必要
がなく、ハンチング現象は生じずに安定した制御
が可能となる。
に対して水平の外力が作用していない状態では、
力発生手段6の発生力は零の状態となり、水平力
が作用した時点でその向きと逆向きの力を発生す
る必要が生じ、ハンチング現象等が生じやすい。
これを無くして安定した制御を行うために設けら
れているのが平衡用ビーム部材1を所定の弾性力
で押圧する手段8である。すなわち、平衡用ビー
ム部材1に対して、力発生手段6による力の作用
線上に常時所定方向への弾性力を作用させておけ
ば、力発生手段6は常にその弾性力に抗して逆向
きの力を発生してビームの変位を零にしようと動
作しており、この状態でいずれの向きへの水平外
力が作用しても、発生力の向きを変化させる必要
がなく、ハンチング現象は生じずに安定した制御
が可能となる。
〈実施例〉
本考案の実施例を、以下、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本考案実施例の構成を示す機構図であ
る。
る。
平衡用のビーム1、そのビーム1を支持して弾
性支点Cを形成する板ばね2,未知質量mに対抗
して電磁力を発生する、永久磁力3a,ヨーク3
b,3c,およびフオースコイル3dからなる電
磁力発生装置3,スリツト4a,光源4bおよび
フオトセンサ4cからなりビーム1の右端におい
てその垂直方向Vへの変位を検出する変位検出機
構4は、第5図に示した従来の機構と全く同様で
ある。
性支点Cを形成する板ばね2,未知質量mに対抗
して電磁力を発生する、永久磁力3a,ヨーク3
b,3c,およびフオースコイル3dからなる電
磁力発生装置3,スリツト4a,光源4bおよび
フオトセンサ4cからなりビーム1の右端におい
てその垂直方向Vへの変位を検出する変位検出機
構4は、第5図に示した従来の機構と全く同様で
ある。
ビーム1の左端部には、スリツト5a,光源5
bおよびフオトセンサ5cからなり、ビーム1の
長手方向Hへの変位を検出する水平方向変位検出
機構5が設けられている。また、ビーム1の右端
部には、永久磁石6a,ヨーク6b,6c,フオ
ースコイル6dからなり、ビーム1の長手方向へ
の電磁力を発生する。水平方向電磁力発生装置6
のフオースコイル6dが固着されている。そし
て、ビーム1の左端には、水平方向電磁力発生装
置6に対向してその発生力の作用線上に、ビーム
1を所定の弾性力で常時押圧する圧縮コイルばね
8が設けられている。
bおよびフオトセンサ5cからなり、ビーム1の
長手方向Hへの変位を検出する水平方向変位検出
機構5が設けられている。また、ビーム1の右端
部には、永久磁石6a,ヨーク6b,6c,フオ
ースコイル6dからなり、ビーム1の長手方向へ
の電磁力を発生する。水平方向電磁力発生装置6
のフオースコイル6dが固着されている。そし
て、ビーム1の左端には、水平方向電磁力発生装
置6に対向してその発生力の作用線上に、ビーム
1を所定の弾性力で常時押圧する圧縮コイルばね
8が設けられている。
水平方向変位検出機構5のフオトセンサ5cの
出力、すなわちビーム1のH方向への変位検出信
号は、PID制御器7に導入されて水平方向電磁力
発生装置6のフオースコイル6dに流れる電流の
大きさを決定し、これにより、フイードバツク制
御機構を構成してビーム1の長手方向への変位
は、圧縮コイルばね8による押圧力、および、水
平の外力が作用したときにはその外力に抗して、
常に0とにるよう制御されることになる。その結
果、前述したレバー比1/2は常に一定に保持
されることになる。
出力、すなわちビーム1のH方向への変位検出信
号は、PID制御器7に導入されて水平方向電磁力
発生装置6のフオースコイル6dに流れる電流の
大きさを決定し、これにより、フイードバツク制
御機構を構成してビーム1の長手方向への変位
は、圧縮コイルばね8による押圧力、および、水
平の外力が作用したときにはその外力に抗して、
常に0とにるよう制御されることになる。その結
果、前述したレバー比1/2は常に一定に保持
されることになる。
ここで、水平方向電磁力発生装置6は、平衡用
の電磁力発生装置3と同等のものでもよいが、実
際の天びんに組み込むに当つて、V方向に可動範
囲の広いものを採用することによつてその調整等
が容易になる。例えば第2図aおよびbにその平
面図および一部断面側面図を示すように、2個の
永久磁石26a,26bと、ヨ字形ヨーク26c
とで形成された静磁気回路内に、矩形に巻かれた
フオースコイル26dを置くことによつて、上述
の条件を満足する水平方向電磁力発生装置を構成
することができる。
の電磁力発生装置3と同等のものでもよいが、実
際の天びんに組み込むに当つて、V方向に可動範
囲の広いものを採用することによつてその調整等
が容易になる。例えば第2図aおよびbにその平
面図および一部断面側面図を示すように、2個の
永久磁石26a,26bと、ヨ字形ヨーク26c
とで形成された静磁気回路内に、矩形に巻かれた
フオースコイル26dを置くことによつて、上述
の条件を満足する水平方向電磁力発生装置を構成
することができる。
以上の実施例で特に注目すべき点は、第一に、
ビーム1に対して常時一定の向きの水平力を作用
させる圧縮コイルばね8が設けられている点であ
り、水平方向電磁力発生装置6は水平外力の有無
に拘らず、常時この圧縮コイルばね8の押圧力に
抗する向きに電磁力を発生していることになり、
その発生力が正負にわたることがなく、ハンチン
グを生じることなく安定した制御が可能となると
ともに、発生電磁力の極性がなくなるので安価な
制御装置を使用することができることになる。
ビーム1に対して常時一定の向きの水平力を作用
させる圧縮コイルばね8が設けられている点であ
り、水平方向電磁力発生装置6は水平外力の有無
に拘らず、常時この圧縮コイルばね8の押圧力に
抗する向きに電磁力を発生していることになり、
その発生力が正負にわたることがなく、ハンチン
グを生じることなく安定した制御が可能となると
ともに、発生電磁力の極性がなくなるので安価な
制御装置を使用することができることになる。
第二に、ビーム1に作用する水平(長手方向)
の外力と、それに対抗する水平方向電磁力とが、
同一軸線上に作用する点であり、これにより、こ
れらの力でモーメントが発生する恐れがなくな
る。
の外力と、それに対抗する水平方向電磁力とが、
同一軸線上に作用する点であり、これにより、こ
れらの力でモーメントが発生する恐れがなくな
る。
なお、水平方向電磁力発生装置の配設位置とし
ては、第1図のように水平方向外力の作用線上に
設けることが好ましいことは上述した通りである
が、更には、弾性支点Cを形成する板ばねのビー
ムへの取付面と同一面上に水平方向電磁力が作用
するよう構成すれば、ビームのたわみや座屈等の
虞れもなく、より良好となる。第3図はその例を
示す外観斜視図である。この例では、2枚の板ば
ね42,42′によつてビーム41を支持し、そ
の板ばね42,42′の取付面と同一平面上その
中間点に、水平方向電磁力発生装置46による電
磁力が作用するよう構成している。これにより、
板ばね42,42′による支点の位置が直接的に
制御されることになり、最適の制御が可能とな
る。
ては、第1図のように水平方向外力の作用線上に
設けることが好ましいことは上述した通りである
が、更には、弾性支点Cを形成する板ばねのビー
ムへの取付面と同一面上に水平方向電磁力が作用
するよう構成すれば、ビームのたわみや座屈等の
虞れもなく、より良好となる。第3図はその例を
示す外観斜視図である。この例では、2枚の板ば
ね42,42′によつてビーム41を支持し、そ
の板ばね42,42′の取付面と同一平面上その
中間点に、水平方向電磁力発生装置46による電
磁力が作用するよう構成している。これにより、
板ばね42,42′による支点の位置が直接的に
制御されることになり、最適の制御が可能とな
る。
また、以上の実施例では、ビームのV方向,H
方向それぞれの変位を、別個の変位検出機構で検
出した例を示したが、これらを一個の変位検出機
構としてまとめてみることができる。第4図はそ
の構成例を示す説明図である。この例では、ビー
ム51に小孔52を穿ち、光源53からの光をそ
の小孔52を介してフオトセンサ54で受け、こ
のフオトセンサ54には、V方向に連接する受光
素子54a,54bと、H方向に連接する受光素
子54c,54dを設け、V方向およびH方向へ
のビーム51の変位を独立的に検出し得るよう構
成している。
方向それぞれの変位を、別個の変位検出機構で検
出した例を示したが、これらを一個の変位検出機
構としてまとめてみることができる。第4図はそ
の構成例を示す説明図である。この例では、ビー
ム51に小孔52を穿ち、光源53からの光をそ
の小孔52を介してフオトセンサ54で受け、こ
のフオトセンサ54には、V方向に連接する受光
素子54a,54bと、H方向に連接する受光素
子54c,54dを設け、V方向およびH方向へ
のビーム51の変位を独立的に検出し得るよう構
成している。
なお、第1図に示した実施例においては、水平
方向電磁力発生装置6の発生力の作用線上に圧縮
コイルばね8を設けたが、これを引張コイルばね
としてもよいことは勿論である。
方向電磁力発生装置6の発生力の作用線上に圧縮
コイルばね8を設けたが、これを引張コイルばね
としてもよいことは勿論である。
〈考案の効果〉
以上説明したように、本考案によれば、電磁力
平衡天びんの平衡用のビームの長手方向への変位
を検出して、その変位が0となるような力を発生
することにより、ビームのレバー比が常に一定に
保持されることになり、高精度測定中に誤つて試
料等を皿上に落下させたりしても、測定値に誤差
を生ずることがなく、測定値の信頼性が向上する
とともに、測定時におけるオペレータの負担を軽
減して、作業能率の向上をも達成することができ
る。また、比較的大質量の測定時においても、被
測定物の載せ降ろしの仕方にともなうレバー比の
変化により測定誤差が生ずることがなくなるの
で、同様に測定値の信頼性および作業能率の向上
を達成することができるとともに、被測定物の載
せ降ろしに特別な装置を必要としない。
平衡天びんの平衡用のビームの長手方向への変位
を検出して、その変位が0となるような力を発生
することにより、ビームのレバー比が常に一定に
保持されることになり、高精度測定中に誤つて試
料等を皿上に落下させたりしても、測定値に誤差
を生ずることがなく、測定値の信頼性が向上する
とともに、測定時におけるオペレータの負担を軽
減して、作業能率の向上をも達成することができ
る。また、比較的大質量の測定時においても、被
測定物の載せ降ろしの仕方にともなうレバー比の
変化により測定誤差が生ずることがなくなるの
で、同様に測定値の信頼性および作業能率の向上
を達成することができるとともに、被測定物の載
せ降ろしに特別な装置を必要としない。
しかも、以上のようなビームの水平方向の変位
制御は、この制御のための力の作用線上に、ビー
ムに所定の弾性力を作用させる手段を設けて常時
一定の向きの水平力を作用させた状態で行つてい
るので、水平方向の力発生手段を制御するに際し
てのハンチングが発生する恐れがなく、安定した
制御が可能となる。
制御は、この制御のための力の作用線上に、ビー
ムに所定の弾性力を作用させる手段を設けて常時
一定の向きの水平力を作用させた状態で行つてい
るので、水平方向の力発生手段を制御するに際し
てのハンチングが発生する恐れがなく、安定した
制御が可能となる。
第1図は本考案実施例の構成を示す機構図、第
2図a,bはそれぞれの水平方向電磁力発生装置
の構成例を示す平面図および一部断面側面図、第
3図は本考案の他の実施例の要部外観斜視図、第
4図はV方向およびH方向の変位を同時に検出す
る検出機構の構成例を示す説明図、第5図は従来
の電磁力平衡天びんの構成を示す機構図である。 1,61……ビーム、2,42、42′62…
…板ばね、3,63……電磁力発生装置、4,6
4……変位検出機構、5……水平方向変位検出機
構、6,46……水平方向電磁力発生装置、7…
…PID制御器、8……圧縮コイルばね、c……弾
性支点。
2図a,bはそれぞれの水平方向電磁力発生装置
の構成例を示す平面図および一部断面側面図、第
3図は本考案の他の実施例の要部外観斜視図、第
4図はV方向およびH方向の変位を同時に検出す
る検出機構の構成例を示す説明図、第5図は従来
の電磁力平衡天びんの構成を示す機構図である。 1,61……ビーム、2,42、42′62…
…板ばね、3,63……電磁力発生装置、4,6
4……変位検出機構、5……水平方向変位検出機
構、6,46……水平方向電磁力発生装置、7…
…PID制御器、8……圧縮コイルばね、c……弾
性支点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平衡用ビーム部材の一側に未知質量を負荷
し、弾性支点を挟んで他側には、電磁力発生装
置による電磁力を作用させて、この平衡用ビー
ム部材がつりあう電磁力の大きさから、未知質
量を測定する天びんにおいて、上記平衡用ビー
ム部材の長手方向への変位を検出する変位検出
手段と、その変位検出値に基づいて上記長点方
向への変位を無くすよう上記平衡用ビーム部材
に力を作用させる力発生手段と、その力発生手
段による力の作用線上に、上記平衡用ビーム部
材を所定の弾性力で押圧する手段を備えたこと
を特徴とする電磁力平衡天びん。 (2) 上記平衡用ビーム部材の弾性支点の配設位置
と同一面上に、上記力発生手段による力の作用
点を設けたことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の電磁力平衡用天びん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20333985U JPH0334660Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20333985U JPH0334660Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62115108U JPS62115108U (ja) | 1987-07-22 |
| JPH0334660Y2 true JPH0334660Y2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=31168573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20333985U Expired JPH0334660Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334660Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011145177A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Shimadzu Corp | 電子天秤 |
| JP2018115917A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 大和製衡株式会社 | 電磁平衡式重量センサ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1193217C (zh) * | 2000-07-14 | 2005-03-16 | 阿齐翁尼马坡斯公司 | 检测力的装置和方法 |
| JP2006162302A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Shimadzu Corp | 電子天びん |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP20333985U patent/JPH0334660Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011145177A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Shimadzu Corp | 電子天秤 |
| JP2018115917A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 大和製衡株式会社 | 電磁平衡式重量センサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62115108U (ja) | 1987-07-22 |
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