JPH0334848A - 密封包装用容器 - Google Patents
密封包装用容器Info
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- JPH0334848A JPH0334848A JP17002389A JP17002389A JPH0334848A JP H0334848 A JPH0334848 A JP H0334848A JP 17002389 A JP17002389 A JP 17002389A JP 17002389 A JP17002389 A JP 17002389A JP H0334848 A JPH0334848 A JP H0334848A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えばガラス、金属、セラミックまたは陶
器等によりつくられた密封包装用容器に好適に用いられ
る熱封緘蓋Hに関する。
器等によりつくられた密封包装用容器に好適に用いられ
る熱封緘蓋Hに関する。
従来の技術
従来、粉体、液体および粘性体の食品をびん等のガラス
容器に密封包装するには、食品を充填後、容器の口部に
金属製キャップをかしめ止め、あるいは金属製もしくは
合成樹脂製ねじキャップをねし止め、あるいはまた王冠
を被せ止めることにより密封していた。
容器に密封包装するには、食品を充填後、容器の口部に
金属製キャップをかしめ止め、あるいは金属製もしくは
合成樹脂製ねじキャップをねし止め、あるいはまた王冠
を被せ止めることにより密封していた。
また従来、蓋祠の基材であるアルミニウム箔の片面に熱
封緘材層を設けておき、この蓋材をガラス容器の口部に
ヒートシールにより接着することも行われていた。
封緘材層を設けておき、この蓋材をガラス容器の口部に
ヒートシールにより接着することも行われていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のキャップや王冠は開封が比較的難
しく、かつコストか高くつくという問題があった。また
アルミニウム箔の片面に設けた熱封緘利層をガラス容器
の口部にヒートシールにより接着する場合には、一般に
ガラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を有
する被着面に対しては、熱封緘材は接着し難いものであ
り、またアルミニウム箔の片面に熱封緘材層を設けただ
けの蓋材では、ヒートシールのさいにクツション性が悪
く、充分な密封性が得られないという問題があった。そ
こで、熱封緘利層の接着性を強くして、密封性を泡入す
るものとすれば、今度は蓋祠の剥離性が悪くなり、易開
封性が損なわれるという問題があった。またとくに容器
の内容物がドレッシングやマスク−ドなどである場合に
は、これらによってアルミニウム箔が腐食されやすいと
いう問題があった。
しく、かつコストか高くつくという問題があった。また
アルミニウム箔の片面に設けた熱封緘利層をガラス容器
の口部にヒートシールにより接着する場合には、一般に
ガラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を有
する被着面に対しては、熱封緘材は接着し難いものであ
り、またアルミニウム箔の片面に熱封緘材層を設けただ
けの蓋材では、ヒートシールのさいにクツション性が悪
く、充分な密封性が得られないという問題があった。そ
こで、熱封緘利層の接着性を強くして、密封性を泡入す
るものとすれば、今度は蓋祠の剥離性が悪くなり、易開
封性が損なわれるという問題があった。またとくに容器
の内容物がドレッシングやマスク−ドなどである場合に
は、これらによってアルミニウム箔が腐食されやすいと
いう問題があった。
また従来、ガラス容器の口部に金属塩、シランカップリ
ング剤等をアンカーコート層とし、この層にさらに熱接
着性樹脂をコートする方法が知られている(例えば特公
昭61−9181号公報参照)が、このような従来法に
よれば、容器の口部に予め熱可塑性樹脂を被覆するため
、それだけ工程が増え、容器の生産性が悪く、コスト高
になるという問題があった。
ング剤等をアンカーコート層とし、この層にさらに熱接
着性樹脂をコートする方法が知られている(例えば特公
昭61−9181号公報参照)が、このような従来法に
よれば、容器の口部に予め熱可塑性樹脂を被覆するため
、それだけ工程が増え、容器の生産性が悪く、コスト高
になるという問題があった。
この発明の目的は、上記の従来技術の問題を解決し、ガ
ラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を有す
る被着面に対しても良好な接着性を有するとともに、ヒ
ートシール時のクツション性が向上して、すぐれた密封
性を有しており、しかも密封包装後、蓋材を常に一定の
適度な力で剥離することができて、易開封性にすぐれて
いるとともに、ドレッシングやマスタードなどの内容物
による金属箔の腐食を未然に防止することができ、その
うえ量産性にすぐれていて、低コストである、密封包装
用容器の熱封緘蓋材を提供しようとするにある。
ラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を有す
る被着面に対しても良好な接着性を有するとともに、ヒ
ートシール時のクツション性が向上して、すぐれた密封
性を有しており、しかも密封包装後、蓋材を常に一定の
適度な力で剥離することができて、易開封性にすぐれて
いるとともに、ドレッシングやマスタードなどの内容物
による金属箔の腐食を未然に防止することができ、その
うえ量産性にすぐれていて、低コストである、密封包装
用容器の熱封緘蓋材を提供しようとするにある。
課題を解決するための手段
この発明は、上記の目的を達成するために、金属箔の片
面に、中間樹脂層と、これに対して剥離可能に接合され
た熱封緘材層とが設けられている、密封包装用容器の熱
封緘蓋材を要旨としている。
面に、中間樹脂層と、これに対して剥離可能に接合され
た熱封緘材層とが設けられている、密封包装用容器の熱
封緘蓋材を要旨としている。
上記金属箔は、通常アルミニウム箔を使用するが、その
他の金属箔であってもよい。アルミニウム箔の場合は、
その厚さは5〜200iUII。
他の金属箔であってもよい。アルミニウム箔の場合は、
その厚さは5〜200iUII。
好ましくは20〜70贋である。熱封緘蓋材の基材とし
て金属箔を使用すると、バリヤー性にすぐれていて、デ
ザート類や調理済み食品などの内容物の保存を長期間有
効に果すことができる。
て金属箔を使用すると、バリヤー性にすぐれていて、デ
ザート類や調理済み食品などの内容物の保存を長期間有
効に果すことができる。
上記熱封緘材層を構成する熱封緘材としては、一般に使
用されているすべて熱封緘材を使用することができる。
用されているすべて熱封緘材を使用することができる。
具体的には、熱封緘材として、ポリエチレン、エチレン
と酢酸ビニルの共重合体、エチレンと不飽和カルボン酸
との共重合体、あるいはエチレンと不飽和カルボン酸エ
ステルとの共重合体、またはエチレン−酢酸ビニル共重
合体のケン化物にカルボキシル基含有不飽和化合物をグ
ラフト重合させてなる変性体、アイオノマー、水分散ポ
リオレフィン、水分散ポリオレフィンと水溶性エポキシ
樹脂との混合物、ポリエステル、変性ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール、ポリメタクリ
ル酸エステル、およびポリアクリル酸エステルよりなる
群の中から選ばれた少なくとも1つの熱可塑性合成樹脂
を使用する。
と酢酸ビニルの共重合体、エチレンと不飽和カルボン酸
との共重合体、あるいはエチレンと不飽和カルボン酸エ
ステルとの共重合体、またはエチレン−酢酸ビニル共重
合体のケン化物にカルボキシル基含有不飽和化合物をグ
ラフト重合させてなる変性体、アイオノマー、水分散ポ
リオレフィン、水分散ポリオレフィンと水溶性エポキシ
樹脂との混合物、ポリエステル、変性ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール、ポリメタクリ
ル酸エステル、およびポリアクリル酸エステルよりなる
群の中から選ばれた少なくとも1つの熱可塑性合成樹脂
を使用する。
これらの樹脂のうちでは、ガラス容器のポーラス(多孔
質)でかつ比較的極性が弱い口部表面に対して短時間で
かつ比較的低い温度での熱接着性にすぐれているエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物または(および
)その酸変性体、およびアイオノマーを使用するのが望
ましい。
質)でかつ比較的極性が弱い口部表面に対して短時間で
かつ比較的低い温度での熱接着性にすぐれているエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物または(および
)その酸変性体、およびアイオノマーを使用するのが望
ましい。
熱封緘祠層の厚みは、通常5〜300μm、奸ましくは
20〜100μmである。
20〜100μmである。
上記金属箔と熱封緘祠層との間に介在させられる中間樹
脂層を構成する合成樹脂は、熱封緘材層の樹脂とは異種
で、かつ熱封緘材層に対して、例えば1〜2 kgf/
25 mm幅程度の剥離強度で接合されていて、易剥
離性を有するものである。
脂層を構成する合成樹脂は、熱封緘材層の樹脂とは異種
で、かつ熱封緘材層に対して、例えば1〜2 kgf/
25 mm幅程度の剥離強度で接合されていて、易剥
離性を有するものである。
ここで、中間樹脂層を構成する合成樹脂としては、具体
的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマー
等の熱可塑性合成樹脂を使用する。
的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマー
等の熱可塑性合成樹脂を使用する。
中間樹脂層の厚みは、通常5〜200//771、好ま
しくは20〜70/Jである。
しくは20〜70/Jである。
このような中間樹脂層を介在させることにより、ヒート
シール時のクツション性が向上するとともに、ドレッシ
ングやマスタード等の内容物による金属箔の腐食を防止
することができる。
シール時のクツション性が向上するとともに、ドレッシ
ングやマスタード等の内容物による金属箔の腐食を防止
することができる。
また容器の開封のさいには、熱封緘材層と中間樹脂層と
の間が剥離され、きわめて容易に開封することができる
ものである。
の間が剥離され、きわめて容易に開封することができる
ものである。
なお、金属箔の片面に熱封緘材層と中間樹脂層とを設け
るには、(I)両層を構成する合成樹脂製積層フィルム
を予め作成しておき、この積層フィルムを金属箔の片面
に接着剤を介して接合するか、(■)2種類の熱可塑性
合成樹脂フィルムが接合層を介して相互に剥離自在に接
合されてなる積層フィルムを予め作成しておき、この積
層フィルムを金属箔の片面に接着剤を介して接合するか
、あるいは(m)熱封緘材層と中間樹脂層をそれぞれ構
成する合成樹脂フィルムを金属箔の片面に順に接着剤を
介して接合するか、あるいはまた(IV)金属箔の片面
に、上記のような熱封緘材層と中間樹脂層とを順に、例
えばスプレー法、ハケ塗りあるいはロールコート法等に
よりコーティングして設ければ良い。
るには、(I)両層を構成する合成樹脂製積層フィルム
を予め作成しておき、この積層フィルムを金属箔の片面
に接着剤を介して接合するか、(■)2種類の熱可塑性
合成樹脂フィルムが接合層を介して相互に剥離自在に接
合されてなる積層フィルムを予め作成しておき、この積
層フィルムを金属箔の片面に接着剤を介して接合するか
、あるいは(m)熱封緘材層と中間樹脂層をそれぞれ構
成する合成樹脂フィルムを金属箔の片面に順に接着剤を
介して接合するか、あるいはまた(IV)金属箔の片面
に、上記のような熱封緘材層と中間樹脂層とを順に、例
えばスプレー法、ハケ塗りあるいはロールコート法等に
よりコーティングして設ければ良い。
なお、金属箔の他面には通常必要な印刷が施され、さら
にこれの表面に防食コート層が設けられる。
にこれの表面に防食コート層が設けられる。
上記(1)において、熱封緘材層とψ間樹脂層を構成す
る合成樹脂製積層フィルムとしては、例えば未延伸合成
樹脂共押出しフィルムよりなる積層フィルムを使用する
。
る合成樹脂製積層フィルムとしては、例えば未延伸合成
樹脂共押出しフィルムよりなる積層フィルムを使用する
。
ここで、未延伸合成樹脂共押出しフィルムとしては、例
えばポリエチレンと、エチレン−酢酸ビニル共重合体の
ケン化物にカルボキシル基含有不飽和化合物をグラフト
重合させてなる変性体、ポリプロピレン、ポリエチレン
、ポリエステルとの2層などよりなる共押出しフィルム
を用いる。勿論、共押出しフィルムとしては、その他の
樹脂を組み合わせたものを使用し7ても良い。
えばポリエチレンと、エチレン−酢酸ビニル共重合体の
ケン化物にカルボキシル基含有不飽和化合物をグラフト
重合させてなる変性体、ポリプロピレン、ポリエチレン
、ポリエステルとの2層などよりなる共押出しフィルム
を用いる。勿論、共押出しフィルムとしては、その他の
樹脂を組み合わせたものを使用し7ても良い。
なお、この場合、中間樹脂層として選択する樹脂の柿類
によって、中間樹脂層と熱封緘材層との接着力を制御す
ることかできて、イージピール性が確保せられるもので
ある。
によって、中間樹脂層と熱封緘材層との接着力を制御す
ることかできて、イージピール性が確保せられるもので
ある。
また上記(■)2種類の熱可塑性合成樹脂フィルムを、
相互に剥離自在に接合する接合層としては、例えば易剥
離性を有するポリエーテル系接着剤を使用する。
相互に剥離自在に接合する接合層としては、例えば易剥
離性を有するポリエーテル系接着剤を使用する。
なお、この発明による中間樹脂層と熱封緘材層とを備え
た熱封緘蓋材は、ガラス容器等の容器の口部を被う形状
および大きさに連続的に打抜き成形される。
た熱封緘蓋材は、ガラス容器等の容器の口部を被う形状
および大きさに連続的に打抜き成形される。
この発明による熱封緘蓋材によって密封せられる包装用
容器は、とくに限定はないが、例えばガラス、金属、セ
ラミックまたは陶器等の無機質材料によりつくられたも
のを好適に使用することができる。
容器は、とくに限定はないが、例えばガラス、金属、セ
ラミックまたは陶器等の無機質材料によりつくられたも
のを好適に使用することができる。
ここで、上記熱封緘材としての使用が好ましいエチレン
−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物または(および)
その酸変性体、およびアイオノマーのうち、まず前者の
エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物または(
および)その酸変性体について詳しく説明する。
−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物または(および)
その酸変性体、およびアイオノマーのうち、まず前者の
エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物または(
および)その酸変性体について詳しく説明する。
これらの樹脂の原料となるエチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)としては、酢酸ビニル含量が10〜55重
量%のものを使用するが、さらに好ましくは25〜45
重量%のものを使用する。このような酢酸ビニル含量の
EVAは、高圧法などの公知の製造法によって製造され
、通常、そのメルトインデックス(g/10分、AST
M1238−65Tによる、以下間し)は、0.1〜5
00 %好ましくは1〜300である。
体(EVA)としては、酢酸ビニル含量が10〜55重
量%のものを使用するが、さらに好ましくは25〜45
重量%のものを使用する。このような酢酸ビニル含量の
EVAは、高圧法などの公知の製造法によって製造され
、通常、そのメルトインデックス(g/10分、AST
M1238−65Tによる、以下間し)は、0.1〜5
00 %好ましくは1〜300である。
このようなEVA原料を、ついでケン化反応に付すこと
により、EVAの部分ケン化物(HEVA)が得られる
。
により、EVAの部分ケン化物(HEVA)が得られる
。
ここで、EVAのケン化度は通常10〜98%、好まし
くは20〜80%、さらに好ましくは30〜70%であ
る。ケン化反応は、従来公知の方法で行なえば良く、例
えばメタノール、エタノールなどの低沸点アルコールと
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメチ
ラートなどのアルカリとからなる系で行なうものである
。
くは20〜80%、さらに好ましくは30〜70%であ
る。ケン化反応は、従来公知の方法で行なえば良く、例
えばメタノール、エタノールなどの低沸点アルコールと
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメチ
ラートなどのアルカリとからなる系で行なうものである
。
ついで、このようなエチレン−酢酸ビニル共重合体の部
分ケン化物(HEVA)を用いて、カルボキシル基を有
する酸変性体(REVAC)が得られる。HEVAを酸
変性する方法としては、グラフト反応を利用する方法と
、エステル化反応を利用する方法とがある。
分ケン化物(HEVA)を用いて、カルボキシル基を有
する酸変性体(REVAC)が得られる。HEVAを酸
変性する方法としては、グラフト反応を利用する方法と
、エステル化反応を利用する方法とがある。
まずグラフト反応を利用する場合は、HEVAに不飽和
カルボン酸を反応させる。このような不飽和カルボン酸
としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、イタコン酸などのような不飽和モノカルボン酸、マ
レイン酸などのような不飽和ジカルボン酸(またはその
無水物)を挙げることができるが、アクリル酸が通常用
いられる。
カルボン酸を反応させる。このような不飽和カルボン酸
としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、イタコン酸などのような不飽和モノカルボン酸、マ
レイン酸などのような不飽和ジカルボン酸(またはその
無水物)を挙げることができるが、アクリル酸が通常用
いられる。
グラフト反応は、例えば過酸化ベンゾイル、過酸化ラウ
ロイル、α、α′−アゾビスイソブチロニトリルなどの
ラジカル開始剤を用いて通常の反応条件下に行なえばよ
い。
ロイル、α、α′−アゾビスイソブチロニトリルなどの
ラジカル開始剤を用いて通常の反応条件下に行なえばよ
い。
不飽和カルボン酸はHEVA重量に対して0゜1〜15
重皿%、好ましくは0.5〜5重量%の割合で使用する
。このような反応により得られたカルボキシル基を有す
る変性樹脂は、通常、その酸価が0.5〜120、好ま
しくは3〜50である。
重皿%、好ましくは0.5〜5重量%の割合で使用する
。このような反応により得られたカルボキシル基を有す
る変性樹脂は、通常、その酸価が0.5〜120、好ま
しくは3〜50である。
1
また、エステル化反応を利用する場合には、HEVAに
ジカルボン酸無水物を、通常の反応条件下で反応させる
。このようなジカルボン酸無水物としては、例えば無水
マレイン酸、無水コハク酸、無水フタール酸、無水へキ
サヒドロフタール酸などを挙げることができる。ジカル
ボン酸無水物の使用量は、HEVA中の水酸基の5〜6
0モル%、好ましくは10〜50モル%をエステル化す
るに必要な量である。このようなエステル化反応によっ
て得られたカルボキシル基を有する変性樹脂は、通常、
その酸価が10〜200、好ましくは20〜150であ
る。
ジカルボン酸無水物を、通常の反応条件下で反応させる
。このようなジカルボン酸無水物としては、例えば無水
マレイン酸、無水コハク酸、無水フタール酸、無水へキ
サヒドロフタール酸などを挙げることができる。ジカル
ボン酸無水物の使用量は、HEVA中の水酸基の5〜6
0モル%、好ましくは10〜50モル%をエステル化す
るに必要な量である。このようなエステル化反応によっ
て得られたカルボキシル基を有する変性樹脂は、通常、
その酸価が10〜200、好ましくは20〜150であ
る。
上記エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物(H
EVA)およびその酸変性体(HEVA−C)は、単独
で、あるいは2種以上混合して使用されるものである。
EVA)およびその酸変性体(HEVA−C)は、単独
で、あるいは2種以上混合して使用されるものである。
またこれらHEVA)およびHEVA−Cのうちでは、
特にHEVA−Cが好適に用いられる。
特にHEVA−Cが好適に用いられる。
また後者のアイオノマーは、モノオレフィン不飽和カル
ボン酸共重合体樹脂ないしその金 2 属塩よりなるものである。
ボン酸共重合体樹脂ないしその金 2 属塩よりなるものである。
ここで、モノオレフィンー不飽和カルボン酸共重合体樹
脂は、エチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブチン
、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプ
テンのようなα−モノオレフィンと、アクリル酸、メタ
アクリル酸、エタアクリル酸、クロトン酸のようなα、
β−不飽和カルボン酸とを共重合させて得られた樹脂を
ベースとするものであり、その代表例としては、エチレ
ン−アクリル酸共重合体樹脂、エチレン−メタアクリル
酸共重合体樹脂があげられる。このような共重合体樹脂
の分子量は、例えば1000〜20万であり、共重合体
樹脂中の不飽和カルボン酸含有量は1〜30重量%、好
ましくは2〜20重量%である。
脂は、エチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブチン
、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプ
テンのようなα−モノオレフィンと、アクリル酸、メタ
アクリル酸、エタアクリル酸、クロトン酸のようなα、
β−不飽和カルボン酸とを共重合させて得られた樹脂を
ベースとするものであり、その代表例としては、エチレ
ン−アクリル酸共重合体樹脂、エチレン−メタアクリル
酸共重合体樹脂があげられる。このような共重合体樹脂
の分子量は、例えば1000〜20万であり、共重合体
樹脂中の不飽和カルボン酸含有量は1〜30重量%、好
ましくは2〜20重量%である。
またモノオレフィンー不飽和カルボン酸共重合体樹脂の
金属塩の例としては、上記共重合体樹脂のカルボキシル
基を、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属イオ
ンまたは亜鉛、マグネシウムのようなアルカリ土類金属
イオンて中和して得られるイオン架橋樹脂すなわちアイ
オノマー樹脂があげられる。金属イオンによる中和度は
、例えば0.5〜40%である。特にエチレン−メタア
クリル酸共重合体樹脂の亜鉛塩よりなるアイオノマー樹
脂を使用するのが好ましい。アイオノマー樹脂のカルボ
ン酸含有量は5〜18%であり、イオン化度は数%〜9
0%である。
金属塩の例としては、上記共重合体樹脂のカルボキシル
基を、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属イオ
ンまたは亜鉛、マグネシウムのようなアルカリ土類金属
イオンて中和して得られるイオン架橋樹脂すなわちアイ
オノマー樹脂があげられる。金属イオンによる中和度は
、例えば0.5〜40%である。特にエチレン−メタア
クリル酸共重合体樹脂の亜鉛塩よりなるアイオノマー樹
脂を使用するのが好ましい。アイオノマー樹脂のカルボ
ン酸含有量は5〜18%であり、イオン化度は数%〜9
0%である。
なお、上記熱封緘材には、水環境下において接着力の低
下が少なく、耐水性が大幅に増大し、すぐれた密封性を
発揮するために、高流動性樹脂として、ロジンを添加す
るのが好ましい。
下が少なく、耐水性が大幅に増大し、すぐれた密封性を
発揮するために、高流動性樹脂として、ロジンを添加す
るのが好ましい。
ここで、ロジン類について説明する。
一般にロジン類は、アビエチン酸を主成分とする熱可塑
性樹脂であって、これにはガムロジン、ウッドロジンお
よびトール油ロジンなどがある。
性樹脂であって、これにはガムロジン、ウッドロジンお
よびトール油ロジンなどがある。
その他のロジン類としては、例えばつぎのようなものが
あげられる。
あげられる。
変性口ジン:
水添ロジン(ジヒドロアビエチン酸、
テトラヒドロアビエチン酸)。
不均化ロジン。
不均化水添ロジン。
重合ロジン(一部重合ロジンを含む)。
ロジンエステル:
ロジンのアルキルエステル、ロジンのグリコルエステル
、ロジンのグリセリンエステル、ロジンのペンタエリス
リトールエステル。
、ロジンのグリセリンエステル、ロジンのペンタエリス
リトールエステル。
変性ロジンエステル
変性ロジンのアルキルエステル、変性ロジンのグリコー
ルエステル、変性ロジンのグリセリンエステル、変性ロ
ジンのペンタエリスリトールエステル。
ルエステル、変性ロジンのグリセリンエステル、変性ロ
ジンのペンタエリスリトールエステル。
二塩基酸変性ロジン:
マレイン酸または無水マレイン酸変性ロジン。
二塩基酸変性ロジンエステル:
マレイン酸または無水マレイン酸変性ロジンのアルキル
エステル、グリコールエステル、グリセリンエステル、
ペンタエリスリトール5 エステル。
エステル、グリコールエステル、グリセリンエステル、
ペンタエリスリトール5 エステル。
上記ロジン類は、単独で、あるいは2種以上混合して使
用されるものである。
用されるものである。
上記熱封緘材層を構成する熱封緘材のうち、最も好まし
いものは、HEVAまたは(および)HEVA−Cを主
成分とする熱封緘材70〜99重量部、好ましくは80
〜97重量部と、ロジン類1〜30重量部、好ましくは
3〜20重量部とを含有する樹脂である。
いものは、HEVAまたは(および)HEVA−Cを主
成分とする熱封緘材70〜99重量部、好ましくは80
〜97重量部と、ロジン類1〜30重量部、好ましくは
3〜20重量部とを含有する樹脂である。
このように、エチレン−酢酸ビニルJ(重合体の部分ケ
ン化物(HEVA)または(および)その酸変性体(H
EVA−C)に対して、ロジン類を所定の割合で添加混
練してなる熱封緘材層が金属箔の片面に設けられている
蓋材は、ヒートシール時、熱封緘月層は流動可能な柔ら
かい状態になるため、これがガラス容器の口部表面の凹
凸部によくなじんで、熱封緘制層の樹脂組成物が凹部内
に充分入り込むことができ、従って熱封緘材層とガラス
容器の口部表面との間の空隙が非常に少なくなって、蓋
材の熱封緘材 6 層とガラス容器の口部表面との接着力が非常に強固とな
り、いわゆる初期接着力が大幅に増大する。
ン化物(HEVA)または(および)その酸変性体(H
EVA−C)に対して、ロジン類を所定の割合で添加混
練してなる熱封緘材層が金属箔の片面に設けられている
蓋材は、ヒートシール時、熱封緘月層は流動可能な柔ら
かい状態になるため、これがガラス容器の口部表面の凹
凸部によくなじんで、熱封緘制層の樹脂組成物が凹部内
に充分入り込むことができ、従って熱封緘材層とガラス
容器の口部表面との間の空隙が非常に少なくなって、蓋
材の熱封緘材 6 層とガラス容器の口部表面との接着力が非常に強固とな
り、いわゆる初期接着力が大幅に増大する。
そして、経時により、熱封緘材のベース樹脂に含まれる
官能基とガラス容器の口部表面の構成元素との間に水素
結合が形成され、長期の耐水接着性が得られるものであ
る。従って容器の内容物が例えば酒、ジュース、ジャム
等の液体もしくは粘性体であるような場合にも、熱封緘
接着部への水の侵入を確実に阻止することができて、熱
封緘接着部の耐水性が大幅に増大し、水環境下における
接着力の低下が少なく、長期間にわたり均一な耐水接着
性を維持することができて、密封性を向上し得るもので
ある。
官能基とガラス容器の口部表面の構成元素との間に水素
結合が形成され、長期の耐水接着性が得られるものであ
る。従って容器の内容物が例えば酒、ジュース、ジャム
等の液体もしくは粘性体であるような場合にも、熱封緘
接着部への水の侵入を確実に阻止することができて、熱
封緘接着部の耐水性が大幅に増大し、水環境下における
接着力の低下が少なく、長期間にわたり均一な耐水接着
性を維持することができて、密封性を向上し得るもので
ある。
上記において、HEVAまたは(および)HEVA−C
が99重量部を越え、かつロジン類が1重量部未満であ
るときは、ロジン類の量が少なすぎて、熱封緘接合部に
十分な耐水性が付与されず、水環境下において接着性が
低下するので、好ましくない。
が99重量部を越え、かつロジン類が1重量部未満であ
るときは、ロジン類の量が少なすぎて、熱封緘接合部に
十分な耐水性が付与されず、水環境下において接着性が
低下するので、好ましくない。
また逆に、HEVAまたは(および)HEVA−Cが7
0重量部未満、かつロジン類が30重量部を越えるとき
は、ロジン類の瓜が多すぎるため、いわゆるブロッキン
グが生じるので、好ましくない。
0重量部未満、かつロジン類が30重量部を越えるとき
は、ロジン類の瓜が多すぎるため、いわゆるブロッキン
グが生じるので、好ましくない。
なお、上記HEVAまたは(および)HEVA−Cと、
ロジン類とを含有する熱封緘材には、いわゆるブロッキ
ングを防止するために、場合によっては上記の樹脂以外
の熱可塑性樹脂をブレンドしてもよい。
ロジン類とを含有する熱封緘材には、いわゆるブロッキ
ングを防止するために、場合によっては上記の樹脂以外
の熱可塑性樹脂をブレンドしてもよい。
このような熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、エチ
レン・酢酸ビニル具重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、アイオ
ノマーなどあり、特にアイオノマーが好適に用いられる
。
レン・酢酸ビニル具重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、アイオ
ノマーなどあり、特にアイオノマーが好適に用いられる
。
これらの熱可塑性樹脂の添加量は、HEVAまたは(お
よび)HEVA−Cの量の50重量%未満にすることが
必要である。
よび)HEVA−Cの量の50重量%未満にすることが
必要である。
また上記熱封緘材には、その化テルペン樹脂、石油樹脂
(脂肪族、芳香族、脂環族)等の粘着イ」与剤を適量使
用してもよい。
(脂肪族、芳香族、脂環族)等の粘着イ」与剤を適量使
用してもよい。
なお、金属箔の片面に設けられる熱封緘材層には、低温
シール性を確保するために、かつプレスによる打抜き加
工のさいブロッキングを防止するために、無機化合物を
充填するのが好ましい。
シール性を確保するために、かつプレスによる打抜き加
工のさいブロッキングを防止するために、無機化合物を
充填するのが好ましい。
ここで、無機化合物としては、例えばマグネシウム、カ
ルシウム、アルミニウム、チタンおよびケイ素の酸化物
、水酸化物、炭酸塩並びに硫酸塩、あるいはタルク、ク
レー、長石粉、マイカ、パライトなどがあげられるが、
特にカルシウムの炭酸塩、タルクを使用するのが好まし
い。これらの無機化合物の平均粒径は0.1〜50μm
、好ましくは0.5〜30Mfl17である。
ルシウム、アルミニウム、チタンおよびケイ素の酸化物
、水酸化物、炭酸塩並びに硫酸塩、あるいはタルク、ク
レー、長石粉、マイカ、パライトなどがあげられるが、
特にカルシウムの炭酸塩、タルクを使用するのが好まし
い。これらの無機化合物の平均粒径は0.1〜50μm
、好ましくは0.5〜30Mfl17である。
熱封緘材層に無機化合物が含まれる場合は、前記熱可塑
性樹脂100重量部に対して、無機化合物が30重量部
以下、通常0.1〜20重量部、好ましくは1〜10重
量部混合される。
性樹脂100重量部に対して、無機化合物が30重量部
以下、通常0.1〜20重量部、好ましくは1〜10重
量部混合される。
また上記熱封緘材層には、必要により、ステアリン酸ア
ミド、バルミチン酸アミド、オレイ1つ ン酸アミド、エルカ酸アミド、メチレンビスステアリン
酸アミド、エチレンビスステ′アリン酸アミド等の脂肪
酸アミドよりなる撥水剤、あるいは安定剤、着色剤等を
混合しても良い。
ミド、バルミチン酸アミド、オレイ1つ ン酸アミド、エルカ酸アミド、メチレンビスステアリン
酸アミド、エチレンビスステ′アリン酸アミド等の脂肪
酸アミドよりなる撥水剤、あるいは安定剤、着色剤等を
混合しても良い。
第1図は、この発明による熱封緘蓋月の具体例を示すも
のである。同図に示す蓋材は、アルミニウム箔(1)の
片面に、相互に剥離可能に接合されている未延伸共押出
し合成樹脂フィルムよりなる中間樹脂層(2)および熱
封緘材層り3)か、接着剤層(4)を介して貼り(1け
られているものである。なお、アルミニウム箔(↓)の
他面には、防食コート層(5)が施されている。
のである。同図に示す蓋材は、アルミニウム箔(1)の
片面に、相互に剥離可能に接合されている未延伸共押出
し合成樹脂フィルムよりなる中間樹脂層(2)および熱
封緘材層り3)か、接着剤層(4)を介して貼り(1け
られているものである。なお、アルミニウム箔(↓)の
他面には、防食コート層(5)が施されている。
ここで、ガラス容器((0)に食品を入れた後、上記蓋
材を容器(lO)の口部にヒ−トシールにより接着して
密封包装した状態で、蓋材を剥がすと、熱封緘材層(3
)が容器(10)の口部上面に接合されたま\で、中間
樹脂層(2〉と熱封緘材層(3)との間が簡単に剥され
、従って密封包装容器(10)は、開封が容易であり、
使用に非常に使利である。
材を容器(lO)の口部にヒ−トシールにより接着して
密封包装した状態で、蓋材を剥がすと、熱封緘材層(3
)が容器(10)の口部上面に接合されたま\で、中間
樹脂層(2〉と熱封緘材層(3)との間が簡単に剥され
、従って密封包装容器(10)は、開封が容易であり、
使用に非常に使利である。
0
なおこの場合、熱封緘材層(3)の厚みはミクロンオー
ダーで比較的薄いので、ヒートシールのさいに、ガラス
容器(10)の開口部の内周縁において熱封緘材層(3
)が熱溶融により切断ないしはその厚みが非常に薄いも
のとなされており、従って蓋材を剥がしていくと、容器
(10)の口部上面には熱封緘材層(3)の周縁部が環
状に接合されたま\残るが、容器(10)の開口部内側
に対応する熱封緘材層(3)の中央部分は同周縁部より
切り離されて、中間樹脂層(2)側に接合した状態で蓋
材と一緒に剥がされるため、容器(10)側に残るよう
なことはない。
ダーで比較的薄いので、ヒートシールのさいに、ガラス
容器(10)の開口部の内周縁において熱封緘材層(3
)が熱溶融により切断ないしはその厚みが非常に薄いも
のとなされており、従って蓋材を剥がしていくと、容器
(10)の口部上面には熱封緘材層(3)の周縁部が環
状に接合されたま\残るが、容器(10)の開口部内側
に対応する熱封緘材層(3)の中央部分は同周縁部より
切り離されて、中間樹脂層(2)側に接合した状態で蓋
材と一緒に剥がされるため、容器(10)側に残るよう
なことはない。
またこのように、蓋材の片面には中間樹脂層(2〉が存
在するため、密封容器(10)の内容物がアルミニウム
箔(1)に触れるようなことが全くなく、内容物の保存
を長期間確実に行なうことができる。
在するため、密封容器(10)の内容物がアルミニウム
箔(1)に触れるようなことが全くなく、内容物の保存
を長期間確実に行なうことができる。
第2図は、この発明による熱封緘蓋材のいま1つの具体
例を示すものである。同図に示す蓋材は、アルミニウム
箔(1)の片面に、中間樹脂層(2〉が接着剤層(3)
を介して設けられ、この中間樹脂層(2)に易剥離性を
有するポリエーテル系接着剤等の接着剤層(6)を介し
て比較的厚肉の熱封緘材層(3)が設けられ、この厚内
の熱封緘材層(3〉の容器開口部内周縁に対応する部分
に、切り目(8)がM刊の全周をめぐるように設けられ
ている。
例を示すものである。同図に示す蓋材は、アルミニウム
箔(1)の片面に、中間樹脂層(2〉が接着剤層(3)
を介して設けられ、この中間樹脂層(2)に易剥離性を
有するポリエーテル系接着剤等の接着剤層(6)を介し
て比較的厚肉の熱封緘材層(3)が設けられ、この厚内
の熱封緘材層(3〉の容器開口部内周縁に対応する部分
に、切り目(8)がM刊の全周をめぐるように設けられ
ている。
なお、アルミニウム箔(1)の他面には、印刷層(7)
と防食コート層(5)とが設けられている。
と防食コート層(5)とが設けられている。
同図において、密封包装後、蓋材を剥がすと、熱封緘材
層(3)がガラス容器(10)の口部上面に接合された
ま\で、中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)との間が
同様に簡単に剥される。
層(3)がガラス容器(10)の口部上面に接合された
ま\で、中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)との間が
同様に簡単に剥される。
そしてこの場合、熱封緘材層(3)の容器開口部内周縁
に対応する部分に、切り目(8)が蓋材の全周をめぐる
ように設けられているから、蓋材を剥がしていくと、容
器(to)の口部上面には熱封緘材層(3)周縁部が環
状に接合されたま\残るが、容器(10)の開口部内側
に対応する切り口(8)より内側の熱封緘材層(3)の
中央部分は中間樹脂層(2)側に接合した状態で蓋材と
一賭に剥がされるため、やはり容器(lO)側に残るよ
うなことはない。
に対応する部分に、切り目(8)が蓋材の全周をめぐる
ように設けられているから、蓋材を剥がしていくと、容
器(to)の口部上面には熱封緘材層(3)周縁部が環
状に接合されたま\残るが、容器(10)の開口部内側
に対応する切り口(8)より内側の熱封緘材層(3)の
中央部分は中間樹脂層(2)側に接合した状態で蓋材と
一賭に剥がされるため、やはり容器(lO)側に残るよ
うなことはない。
なお、上記第1図の場合、すなわち、中間樹脂層(2)
と熱封緘材層(3)とが未延伸共押出し合成樹脂フィル
ムよりなる場合においても、容器〈IO)の開口部内周
縁に対応する熱封緘材層(3)部分に切り目(8)を、
第2図の場合と同様に設けるようにしても良い。
と熱封緘材層(3)とが未延伸共押出し合成樹脂フィル
ムよりなる場合においても、容器〈IO)の開口部内周
縁に対応する熱封緘材層(3)部分に切り目(8)を、
第2図の場合と同様に設けるようにしても良い。
尖 施 例
つぎに、この発明の実施例を、比較例と共に説明する。
実施例1
第1図に示すように、中間樹脂層(2)を構成する厚さ
45/177のポリエチレンフィルムと、熱封緘材層(
3)を構成する厚さ5贋の熱封緘材フィルムとを共押出
し法により作成し、これらを厚さ50mのアルミニウム
箔(1)の片面に、接着剤層(4)を介してドライラミ
ネートにより設けて、蓋材をつくった。なお、アルミニ
ウム箔 3 (1)の他面には、防食コート層(5)を設けた。
45/177のポリエチレンフィルムと、熱封緘材層(
3)を構成する厚さ5贋の熱封緘材フィルムとを共押出
し法により作成し、これらを厚さ50mのアルミニウム
箔(1)の片面に、接着剤層(4)を介してドライラミ
ネートにより設けて、蓋材をつくった。なお、アルミニ
ウム箔 3 (1)の他面には、防食コート層(5)を設けた。
ここで、上記熱封緘材層り3)を構成する熱封緘材フィ
ルムは、エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物
にアクリル酸をグラフト重合することによって得られた
変性体(REVAC)であってかつ平均粒径約1戸の炭
酸カルシウム5重量%とエチレンビスステアリン酸アミ
ド0.05重量%とを均一に分散混練した熱封緘材樹脂
(登録商標デュミラン、武田薬品工業株式会社製)に、
ロジンをl0重量%の割合で添加混練したものである。
ルムは、エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物
にアクリル酸をグラフト重合することによって得られた
変性体(REVAC)であってかつ平均粒径約1戸の炭
酸カルシウム5重量%とエチレンビスステアリン酸アミ
ド0.05重量%とを均一に分散混練した熱封緘材樹脂
(登録商標デュミラン、武田薬品工業株式会社製)に、
ロジンをl0重量%の割合で添加混練したものである。
ついで、上記蓋材を打抜きプレスによりガラス容器(1
0)の口部に対応する所定の形状および大きさに打ち抜
いた。
0)の口部に対応する所定の形状および大きさに打ち抜
いた。
ついで、ガラス容器(10)に40℃の水を充填し、こ
の容器(10)の口部に、上記蓋材を温度200℃およ
び圧力1.60 kgl’/個の条件下に2秒間加熱、
加圧し、ヒートシールによりこれらの蓋材をガラス容器
(lO)の口部に直接接合して容器(10)を密封した
。
の容器(10)の口部に、上記蓋材を温度200℃およ
び圧力1.60 kgl’/個の条件下に2秒間加熱、
加圧し、ヒートシールによりこれらの蓋材をガラス容器
(lO)の口部に直接接合して容器(10)を密封した
。
4
そして、熱封緘直後の蓋材の剥離強度と、密封ガラス容
器(]0)を40℃で30日間、および6011間、そ
れぞれ倒立状態に放置した後の蓋材の剥離強度とを測定
し、下表に示した。
器(]0)を40℃で30日間、および6011間、そ
れぞれ倒立状態に放置した後の蓋材の剥離強度とを測定
し、下表に示した。
なおこの場合、蓋材を剥がすと、熱封緘材層(3)の周
縁部が容器(10〉の口部上面環状にに接合されたま\
で、中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)との間が簡単
に剥離され、ガラス容器(10)を容易に開封すること
ができた。
縁部が容器(10〉の口部上面環状にに接合されたま\
で、中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)との間が簡単
に剥離され、ガラス容器(10)を容易に開封すること
ができた。
実施例2
つぎに、上記実施例1のポリエチレンフィルムの代わり
に、中間樹脂層(2)を構成するフィルムとして厚さ4
5mのアイオノマーよりなるフィルムを用いて、上記実
施例1を繰返し行ない、得られた結果を下表にあわせて
示した。
に、中間樹脂層(2)を構成するフィルムとして厚さ4
5mのアイオノマーよりなるフィルムを用いて、上記実
施例1を繰返し行ない、得られた結果を下表にあわせて
示した。
なおこの実施例2においても、蓋材を剥がすと、やはり
中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)との間が簡単に剥
離された。
中間樹脂層(2)と熱封緘材層(3)との間が簡単に剥
離された。
比較例
比較のために、アルミニウム箔の片面に、上記エチレン
−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物の酸変性体()I
EVA−C)を主成分とする厚さ5mの熱封緘材フィル
ム(デュミラン)よりなりかつロジンを含まない熱封緘
祠層を接着剤層を介してドライラミネートにより設けて
、蓋材をつくった。
−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物の酸変性体()I
EVA−C)を主成分とする厚さ5mの熱封緘材フィル
ム(デュミラン)よりなりかつロジンを含まない熱封緘
祠層を接着剤層を介してドライラミネートにより設けて
、蓋材をつくった。
この蓋材について、密封包装試験を実施例]の場合と同
様に行ない、得られた結果を下表にあわせて示した。
様に行ない、得られた結果を下表にあわせて示した。
なおこの比較例においては、蓋祠を剥がすと、ガラス容
器の口部上面と熱封緘祠層との間が剥離された。
器の口部上面と熱封緘祠層との間が剥離された。
(以下余白)
7
上記表から明らかなように、この発明の熱封緘蓋材によ
れば、ガラス容器(10)の口部のようなポーラスでか
つ親水性を有する被着面に対しても良好な接着性を有し
ており、水を封入し7たガラス容器を倒立状態で長時間
保存した後にも蓋材の剥離強度が低下せず、耐水性が良
好で、すぐれた密封性を有しており、しかも常に一定の
適度な力で剥離することができて、易開封性にすぐれて
いるものである。
れば、ガラス容器(10)の口部のようなポーラスでか
つ親水性を有する被着面に対しても良好な接着性を有し
ており、水を封入し7たガラス容器を倒立状態で長時間
保存した後にも蓋材の剥離強度が低下せず、耐水性が良
好で、すぐれた密封性を有しており、しかも常に一定の
適度な力で剥離することができて、易開封性にすぐれて
いるものである。
これに対し、中間樹脂層の無い比較例の蓋材によれば、
ガラス容器を倒立状態で長時間保存すると、蓋材自体か
剥れてしまい、密封性および耐水性が著しく劣るもので
あった。
ガラス容器を倒立状態で長時間保存すると、蓋材自体か
剥れてしまい、密封性および耐水性が著しく劣るもので
あった。
発明の効果
この発明による密封包装用容器の熱封緘蓋材は、上述の
ように、金属箔の片面に、中間樹脂層と、これに対して
剥離可能に接合された熱封緘材層とが設けられているも
のであるから、ヒートシール時のクツション性が良好で
、ガラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を
8 有する被着面に対しても良好な接着性を発揮して、すぐ
れた密封性を有している。
ように、金属箔の片面に、中間樹脂層と、これに対して
剥離可能に接合された熱封緘材層とが設けられているも
のであるから、ヒートシール時のクツション性が良好で
、ガラス容器等の口部のようなポーラスでかつ親水性を
8 有する被着面に対しても良好な接着性を発揮して、すぐ
れた密封性を有している。
しかも容器の密封包装後、蓋材を剥がすと、熱封緘材層
の一部が容器の口部上面に接合されたま\で、中間樹脂
層と熱封緘材層との間が簡単に剥され、従って蓋材を常
に一定の適度な力で剥離することができて、密封包装容
器の開封が容易であり、易開封性にすぐれていて、使用
に非常に便利である。
の一部が容器の口部上面に接合されたま\で、中間樹脂
層と熱封緘材層との間が簡単に剥され、従って蓋材を常
に一定の適度な力で剥離することができて、密封包装容
器の開封が容易であり、易開封性にすぐれていて、使用
に非常に便利である。
また蓋材には、中間樹脂層が存在するため、ドレッシン
グやマスタードなどの内容物が金属箔に触れるようなこ
とが全くなく、内容物による金属箔の腐食を未然に防止
することができ、内容物の保存を長期間確実に行なうこ
とができる。
グやマスタードなどの内容物が金属箔に触れるようなこ
とが全くなく、内容物による金属箔の腐食を未然に防止
することができ、内容物の保存を長期間確実に行なうこ
とができる。
また従来のように、食品を充填後、容器の口部に金属製
キャップをかしめ止めたり、あるいは金属製もしくは合
成樹脂製ねじキャップをねじ止めたり、王冠を被せ止め
たりしないので、開封が容易であるとともに、キャップ
や王冠を使用しないだけ容器のシールコストが安くつく
。
キャップをかしめ止めたり、あるいは金属製もしくは合
成樹脂製ねじキャップをねじ止めたり、王冠を被せ止め
たりしないので、開封が容易であるとともに、キャップ
や王冠を使用しないだけ容器のシールコストが安くつく
。
さらに、従来のようにガラス容器の口部の表面をシラン
カップリング剤などのシール月で処理したり、口部の表
面に熱封緘材をコートしたりする場合に比べ、量産性に
すぐれており、熱封緘蓋材は非常に低コストである、と
いう効果を奏する。
カップリング剤などのシール月で処理したり、口部の表
面に熱封緘材をコートしたりする場合に比べ、量産性に
すぐれており、熱封緘蓋材は非常に低コストである、と
いう効果を奏する。
第1図は本発明品の具体例を示す部分拡大断面図、第2
図はいま1つの具体例を示す部分拡大断面図である。 (1)・・・アルミニウム箔、(2)・・・中間樹脂層
、(3)・・・熱封緘材層、(4)・・・接着剤層、(
5)・・・防食コート層。(]0)・・・ガラス容器。 以 上
図はいま1つの具体例を示す部分拡大断面図である。 (1)・・・アルミニウム箔、(2)・・・中間樹脂層
、(3)・・・熱封緘材層、(4)・・・接着剤層、(
5)・・・防食コート層。(]0)・・・ガラス容器。 以 上
Claims (1)
- 金属箔(1)の片面に、中間樹脂層(2)と、これに対
して剥離可能に接合された熱封緘材層(3)とが設けら
れている、密封包装用容器の熱封緘蓋材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170023A JP2527621B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 密封包装用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170023A JP2527621B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 密封包装用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334848A true JPH0334848A (ja) | 1991-02-14 |
| JP2527621B2 JP2527621B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=15897170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1170023A Expired - Fee Related JP2527621B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 密封包装用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527621B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516294U (ja) * | 1991-08-07 | 1993-03-02 | 昭和アルミニウム株式会社 | 熱封緘蓋材 |
| JP2002225175A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Tokai Aluminum Foil Co Ltd | 蓋 材 |
| CN117715752A (zh) * | 2021-06-11 | 2024-03-15 | 阿姆科挠性物品北美公司 | 容器用可剥离且可密封的盖材 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5599838U (ja) * | 1978-12-29 | 1980-07-11 | ||
| JPS581541U (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-07 | 東洋製罐株式会社 | 密封容器 |
| JPS58159266U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-24 | 株式会社細川洋行 | ガラス容器の蓋 |
| JPS60178042A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | 武田薬品工業株式会社 | 密封包装用ガラス容器の蓋材 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1170023A patent/JP2527621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527621B2 (ja) | 1996-08-28 |
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