JPH0334896Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0334896Y2 JPH0334896Y2 JP1986101318U JP10131886U JPH0334896Y2 JP H0334896 Y2 JPH0334896 Y2 JP H0334896Y2 JP 1986101318 U JP1986101318 U JP 1986101318U JP 10131886 U JP10131886 U JP 10131886U JP H0334896 Y2 JPH0334896 Y2 JP H0334896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- glass fiber
- coil
- wire
- fiber thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、コイルに関するものである。
「従来の技術」
取出し端子部分のおさえ付けとコイルの補強の
ために、ガラス繊維糸(グラスヤ−ン)を巻線上
からボビンの巻装面に対して巻回したコイルが提
案されている。
ために、ガラス繊維糸(グラスヤ−ン)を巻線上
からボビンの巻装面に対して巻回したコイルが提
案されている。
第2図は、この種のコイルにおける巻装完了後
の外観を示し、ボビン11に巻線が巻装され、巻
線の巻き始め及び巻き終わり端部に接続された第
1及び第2のリ−ド線12及び13に絶縁チユ−
ブ14がはめ込まれて外部接続端子として導出さ
れ、全体に絶縁テ−プ15が巻装されて仕上げら
れる。
の外観を示し、ボビン11に巻線が巻装され、巻
線の巻き始め及び巻き終わり端部に接続された第
1及び第2のリ−ド線12及び13に絶縁チユ−
ブ14がはめ込まれて外部接続端子として導出さ
れ、全体に絶縁テ−プ15が巻装されて仕上げら
れる。
第3図は第2図において、絶縁テ−プ15を巻
装する前の状態を示すもので、巻線の巻き始め端
部16が巻線より広径のリ−ド線12に巻き付け
られて第1の巻き付け部21が形成され、また巻
線の巻き終り端部17が巻線より広径のリ−ド線
13に巻き付けられて、第2の巻き付け部22が
形成される。
装する前の状態を示すもので、巻線の巻き始め端
部16が巻線より広径のリ−ド線12に巻き付け
られて第1の巻き付け部21が形成され、また巻
線の巻き終り端部17が巻線より広径のリ−ド線
13に巻き付けられて、第2の巻き付け部22が
形成される。
第4図は第3図の要部を拡大して示したもので
あり、巻線上には絶縁シ−ト23が巻き付け固定
され、巻線の巻き始め端部16は導出用の絶縁シ
−ト24上を案内されて表面に導出される。導出
された巻き始め端部16は、巻線より広径の第1
のリ−ド線12の端部に対して、巻き付けられて
第1の巻き付け部21が形成される。この第1の
巻き付け部21のボビン11の端部側において、
巻き付けられている巻線の巻き始め端部16は、
第1のリ−ド線12に半田付け固定され、第1の
半田付け部26が形成される。
あり、巻線上には絶縁シ−ト23が巻き付け固定
され、巻線の巻き始め端部16は導出用の絶縁シ
−ト24上を案内されて表面に導出される。導出
された巻き始め端部16は、巻線より広径の第1
のリ−ド線12の端部に対して、巻き付けられて
第1の巻き付け部21が形成される。この第1の
巻き付け部21のボビン11の端部側において、
巻き付けられている巻線の巻き始め端部16は、
第1のリ−ド線12に半田付け固定され、第1の
半田付け部26が形成される。
一方巻線の巻き終り端部17は、第2のリ−ド
線13に巻き付けられて、第2の巻き付け部22
が形成され、この第2の巻き付け部22のボビン
11の端部側では、巻き終り端部17は第2のリ
−ド線13に半田付け固定され、第2の半田付け
部27が形成される。
線13に巻き付けられて、第2の巻き付け部22
が形成され、この第2の巻き付け部22のボビン
11の端部側では、巻き終り端部17は第2のリ
−ド線13に半田付け固定され、第2の半田付け
部27が形成される。
第1の半田付け部26及び第1の巻き付け部2
1と、第2の半田付け部27及び第2の巻き付け
部22とをおさえ、且つ第1及び第2のリ−ド線
12,13をおさえるようにして、巻線の巻き始
め端部16と巻き終り端部17間に通常のグラス
ヤ−ンと呼ばれるガラス繊維糸20は巻き付け固
定される。
1と、第2の半田付け部27及び第2の巻き付け
部22とをおさえ、且つ第1及び第2のリ−ド線
12,13をおさえるようにして、巻線の巻き始
め端部16と巻き終り端部17間に通常のグラス
ヤ−ンと呼ばれるガラス繊維糸20は巻き付け固
定される。
このガラス繊維糸20の巻回は、巻装が完了し
巻き始め端部16及び巻き終り端部17の第1及
び第2のリ−ド線12,13による外部導出端子
部分の取り付けが完了したコイルに対して行なわ
れる。ガラス繊維糸20によりコイルに対して、
巻き始め端部16及び巻き終り端部17を第1及
び第2のリ−ド線12,13におさえ付け固定
し、且つコイルの周面部分が補強される。
巻き始め端部16及び巻き終り端部17の第1及
び第2のリ−ド線12,13による外部導出端子
部分の取り付けが完了したコイルに対して行なわ
れる。ガラス繊維糸20によりコイルに対して、
巻き始め端部16及び巻き終り端部17を第1及
び第2のリ−ド線12,13におさえ付け固定
し、且つコイルの周面部分が補強される。
ガラス繊維糸20を巻装することにより、巻線
が接続された第1及び第2のリード線12,13
がコイルに対して固定され、さらにコイルを外部
異物の突き当りなどの事故から防止することが可
能となる。
が接続された第1及び第2のリード線12,13
がコイルに対して固定され、さらにコイルを外部
異物の突き当りなどの事故から防止することが可
能となる。
また、コイルは各種の使用状態では、比較的高
温度雰囲気内に置かれることがあり、コイル自身
耐熱性を有するように構成されているが、コイル
の周面に巻装されるガラス繊維糸20自体も耐熱
性を有し、このような高温度雰囲気内での使用に
際して、コイル全体が耐熱性条件に適合した構成
とされる。
温度雰囲気内に置かれることがあり、コイル自身
耐熱性を有するように構成されているが、コイル
の周面に巻装されるガラス繊維糸20自体も耐熱
性を有し、このような高温度雰囲気内での使用に
際して、コイル全体が耐熱性条件に適合した構成
とされる。
第5図及び第6図には、巻線の巻き終り端部1
7が第2のリ−ド線13に巻き付けられて形成さ
れる第2の巻き付け部22、及びこの第2の巻き
付け部22の端部に形成される第2の半田付け部
27に対するガラス繊維糸20の巻き付け状態が
模式的に表示されている。
7が第2のリ−ド線13に巻き付けられて形成さ
れる第2の巻き付け部22、及びこの第2の巻き
付け部22の端部に形成される第2の半田付け部
27に対するガラス繊維糸20の巻き付け状態が
模式的に表示されている。
図示のように、第2のリ−ド線13は巻線に比
して広径なので、ボビン11の巻線に巻装面から
突出して配設され、この第2のリ−ド線13に巻
線が巻き付けられ、第2のリ−ド線13上からガ
ラス繊維糸20が堅く巻き付けられる。
して広径なので、ボビン11の巻線に巻装面から
突出して配設され、この第2のリ−ド線13に巻
線が巻き付けられ、第2のリ−ド線13上からガ
ラス繊維糸20が堅く巻き付けられる。
このように第2のリ−ド線13の外側が頂点と
なつて、ガラス繊維糸20が巻き付けられるの
で、第2の巻き付け部22は、ガラス繊維糸20
で強く押し付けられた状態となる。
なつて、ガラス繊維糸20が巻き付けられるの
で、第2の巻き付け部22は、ガラス繊維糸20
で強く押し付けられた状態となる。
巻線の巻き始め端部16側においても、全く同
様に、第1の巻き付け部21はガラス繊維糸20
で強く押し付けられいる。
様に、第1の巻き付け部21はガラス繊維糸20
で強く押し付けられいる。
「考案の解決しようとする問題点」
従来提案されているコイルでは、前述のよう
に、巻線の巻き始め端部16及び巻き終り端部1
7が、それぞれ第1及び第2のリ−ド線12,1
3に巻き付けられて構成される第1及び第2の巻
き付け部21及び22は、ガラス繊維糸20で強
く押し付けられている。
に、巻線の巻き始め端部16及び巻き終り端部1
7が、それぞれ第1及び第2のリ−ド線12,1
3に巻き付けられて構成される第1及び第2の巻
き付け部21及び22は、ガラス繊維糸20で強
く押し付けられている。
この場合、第1及び第2の巻き付け部21及び
22のボビン11の両端部側に形成される第1及
び第2の半田付け部26及び27は、半田層で被
われていて、巻線自体は保護されている。しか
し、第1及び第2の半田付け部21及び22第1
及び第2の半田付け部26及び27以外の部分
は、巻線がリ−ド線に巻き付けられているだけで
ある。
22のボビン11の両端部側に形成される第1及
び第2の半田付け部26及び27は、半田層で被
われていて、巻線自体は保護されている。しか
し、第1及び第2の半田付け部21及び22第1
及び第2の半田付け部26及び27以外の部分
は、巻線がリ−ド線に巻き付けられているだけで
ある。
従つて、第1及び第2の巻き付け部21及び2
2の第1及び第2の半田付け部26及び27以外
の部分では、外側から強く巻き付けられるガラス
繊維糸20によつて、巻線が変形してつぶれた状
態となり、さらにはガラス繊維糸20によつて巻
線に傷が形成されることがある。
2の第1及び第2の半田付け部26及び27以外
の部分では、外側から強く巻き付けられるガラス
繊維糸20によつて、巻線が変形してつぶれた状
態となり、さらにはガラス繊維糸20によつて巻
線に傷が形成されることがある。
巻線がつぶれて変形し或は傷が形成された状態
になると、例えばコイルが継電器に使用され、温
度の変動の幅が比較的大きい環境条件で使用され
る場合には、高低温サイクルによる熱応力がガラ
ス繊維糸20による応力に重畳されて、巻線が断
線することがある。また、巻線がつぶれた状態に
変形し或いは巻線に傷が発生していると、コイル
に長時間連続して電流を流した場合には、巻線の
溶断が誘起されることがある。また、巻線に変形
や傷が生じていると、コイルを外部振動の多い雰
囲気内で使用する場合に、巻線が断線することが
ある。
になると、例えばコイルが継電器に使用され、温
度の変動の幅が比較的大きい環境条件で使用され
る場合には、高低温サイクルによる熱応力がガラ
ス繊維糸20による応力に重畳されて、巻線が断
線することがある。また、巻線がつぶれた状態に
変形し或いは巻線に傷が発生していると、コイル
に長時間連続して電流を流した場合には、巻線の
溶断が誘起されることがある。また、巻線に変形
や傷が生じていると、コイルを外部振動の多い雰
囲気内で使用する場合に、巻線が断線することが
ある。
この考案は、この種のコイルの前述の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的はガラス繊維
糸による巻線の押し付けがなく、ガラス繊維糸に
より生じた巻線の変形や傷の発生が原因で高低温
サイクルによる熱応力の印加により、或は長時間
の連続通電によりさらには、外部振動や衝撃によ
り、巻線が切断することがない、コイルを提供す
ることにある。
みてなされたものであり、その目的はガラス繊維
糸による巻線の押し付けがなく、ガラス繊維糸に
より生じた巻線の変形や傷の発生が原因で高低温
サイクルによる熱応力の印加により、或は長時間
の連続通電によりさらには、外部振動や衝撃によ
り、巻線が切断することがない、コイルを提供す
ることにある。
「問題点を解決するための手段」
この考案ではボビンに巻線が巻装され、この巻
線の巻き始め端部及び巻き終り端部が第1及び第
2のリ−ド線の端部に、それぞれ巻き付けられ
て、第1及び第2の巻き付け部が形成される。
線の巻き始め端部及び巻き終り端部が第1及び第
2のリ−ド線の端部に、それぞれ巻き付けられ
て、第1及び第2の巻き付け部が形成される。
これらの第1及び第2の巻き付け部の一部が、
ボビンの両端部側で前記第1及び第2のリ−ド線
に半田付けされて、それぞれ第1及び第2の半田
付け部が形成され、これら半田付け部に続く巻き
付け部をそれぞれ第1,第2のサ−ビスル−プ部
とされる。
ボビンの両端部側で前記第1及び第2のリ−ド線
に半田付けされて、それぞれ第1及び第2の半田
付け部が形成され、これら半田付け部に続く巻き
付け部をそれぞれ第1,第2のサ−ビスル−プ部
とされる。
この考案では、第1及び第2の半田付け部以外
の第1及び第2のサ−ビスル−プ部を除いて、ボ
ビンに巻装された巻線上からガラス繊維糸が巻回
される。
の第1及び第2のサ−ビスル−プ部を除いて、ボ
ビンに巻装された巻線上からガラス繊維糸が巻回
される。
「作用」
この考案ではボビンに巻装された巻線上から、
第1及び第2の半田付け部以外の第1及び第2の
サ−ビスル−プ部を除いて、ガラス繊維糸が巻回
されている。従つて、ボビンの周面から突出して
配設される第1及び第2のリ−ド線に巻き付けら
れた巻線の巻き始め端部及び巻き終り端部には、
直接ガラス繊維糸が押し付けられることがない。
第1及び第2の半田付け部以外の第1及び第2の
サ−ビスル−プ部を除いて、ガラス繊維糸が巻回
されている。従つて、ボビンの周面から突出して
配設される第1及び第2のリ−ド線に巻き付けら
れた巻線の巻き始め端部及び巻き終り端部には、
直接ガラス繊維糸が押し付けられることがない。
このために、ガラス繊維糸によつて巻線の巻き
始め端部及び巻き終り端部が局部的に強く押し付
けられて、巻線が変形したり、傷付けられたりす
ることがない。
始め端部及び巻き終り端部が局部的に強く押し付
けられて、巻線が変形したり、傷付けられたりす
ることがない。
従つて、コイルの使用状態によつて、生じた熱
応力がガラス繊維糸による応力に重量されて、巻
線が変形部分や傷が付された部分で切断したり、
コイルの長時間にわたる通電状態で巻線が変形部
分や傷が付された部分で溶断したりすることがな
い。また外部振動の多い環境条件でコイルを使用
しても、巻線が変形したり傷付けられたりしてい
ないために、外部振動や衝撃で巻線が切断するこ
とがない。
応力がガラス繊維糸による応力に重量されて、巻
線が変形部分や傷が付された部分で切断したり、
コイルの長時間にわたる通電状態で巻線が変形部
分や傷が付された部分で溶断したりすることがな
い。また外部振動の多い環境条件でコイルを使用
しても、巻線が変形したり傷付けられたりしてい
ないために、外部振動や衝撃で巻線が切断するこ
とがない。
「実施例」
以下この考案のコイルを、その実施例に基づ
き、図面を使用して詳細に説明する。
き、図面を使用して詳細に説明する。
第1図はこの考案のコイルの実施例の要部の構
成を示す正面図で、仕上げ用の絶縁テ−プを取り
除いた状態が示されている。
成を示す正面図で、仕上げ用の絶縁テ−プを取り
除いた状態が示されている。
ボビン11の巻装周面には、図示されていない
が、巻線が所定回数巻回され、巻線上には絶縁シ
−ト23が巻き付けられ、巻線の巻き始め端部1
6は導出用の絶縁シ−ト24上を案内されて表面
に導出される。
が、巻線が所定回数巻回され、巻線上には絶縁シ
−ト23が巻き付けられ、巻線の巻き始め端部1
6は導出用の絶縁シ−ト24上を案内されて表面
に導出される。
導出された巻き始め端部16は、絶縁チユ−ブ
14がはめ込まれて導出される第1のリ−ド線1
2の端部に巻き付けられ、この巻き付け部分に第
1の巻き付け部21が形成される。
14がはめ込まれて導出される第1のリ−ド線1
2の端部に巻き付けられ、この巻き付け部分に第
1の巻き付け部21が形成される。
この第1の巻き付け部21のボビン11の端部
側において、第1のリ−ド線12に巻き付けられ
た巻線の巻き始め端部16が第1のリ−ド線12
に対して半田付固定され、第1の半田付け部26
が形成される。
側において、第1のリ−ド線12に巻き付けられ
た巻線の巻き始め端部16が第1のリ−ド線12
に対して半田付固定され、第1の半田付け部26
が形成される。
一方、巻線の巻き終り端部17が、絶縁チユ−
ブ14がはめ込まれて導出される第2のリ−ド線
13の端部に巻き付けられ、この巻き付け部分が
第2の巻き付け部22とされる。第2の巻き付け
部22のボビン11の端部側において、第2のリ
−ド線13に巻き付けられた巻線の巻き終り端部
17は、第2のリ−ド線13に半田付けされて、
第2の半田付け部27が形成される。
ブ14がはめ込まれて導出される第2のリ−ド線
13の端部に巻き付けられ、この巻き付け部分が
第2の巻き付け部22とされる。第2の巻き付け
部22のボビン11の端部側において、第2のリ
−ド線13に巻き付けられた巻線の巻き終り端部
17は、第2のリ−ド線13に半田付けされて、
第2の半田付け部27が形成される。
第1及び第2の巻き付け部21,22の、第1
及び第2の半田付け部26,27以外の領域、即
ち巻線が第1及び第2のリ−ド線に巻き付けられ
ているだけのサ−ビスル−プ部を除いて、第1及
び第2のリ−ド線12,13の導出部分間にわた
つて、巻線上から、絶縁シ−ト23及び導出用の
絶縁シ−ト24に対して、ガラス繊維糸20が巻
回される。
及び第2の半田付け部26,27以外の領域、即
ち巻線が第1及び第2のリ−ド線に巻き付けられ
ているだけのサ−ビスル−プ部を除いて、第1及
び第2のリ−ド線12,13の導出部分間にわた
つて、巻線上から、絶縁シ−ト23及び導出用の
絶縁シ−ト24に対して、ガラス繊維糸20が巻
回される。
巻装面から突出して配される広径の第1及び第
2のリ−ド線12,13に巻き付けられた巻線
は、第1及び第2の半田付け部26,27では、
巻線の巻き始め端部16及び巻き終り端部17が
半田層で被われているためにガラス繊維糸20で
突出配設される部分が強く押し付けられても、巻
線が変形したり巻線に傷が形成されることはな
い。
2のリ−ド線12,13に巻き付けられた巻線
は、第1及び第2の半田付け部26,27では、
巻線の巻き始め端部16及び巻き終り端部17が
半田層で被われているためにガラス繊維糸20で
突出配設される部分が強く押し付けられても、巻
線が変形したり巻線に傷が形成されることはな
い。
前述のように第1及び第2の巻き付け部21,
22の第1及び第2の半田付け部26,27以外
のサ−ビスル−プ部には、ガラス繊維糸20は巻
回されない。従つて、これらのサ−ビスル−プ部
では巻線に対して、ガラス繊維糸20による押し
付け力が印加されないので、巻線が変形したり巻
線に傷が形成されることはない。第1図に示す実
施例では、ボビン11の全長は16mm、ガラス繊維
糸20が巻き付けられない、第1及び第2の巻き
付け部21,22の半田付がされていあい部分の
長さは、それぞれ2mm、これらのガラス繊維糸2
0が巻き付けられない部分に挟まれるガラス繊維
糸20の巻回部分長は3〜4mmである。
22の第1及び第2の半田付け部26,27以外
のサ−ビスル−プ部には、ガラス繊維糸20は巻
回されない。従つて、これらのサ−ビスル−プ部
では巻線に対して、ガラス繊維糸20による押し
付け力が印加されないので、巻線が変形したり巻
線に傷が形成されることはない。第1図に示す実
施例では、ボビン11の全長は16mm、ガラス繊維
糸20が巻き付けられない、第1及び第2の巻き
付け部21,22の半田付がされていあい部分の
長さは、それぞれ2mm、これらのガラス繊維糸2
0が巻き付けられない部分に挟まれるガラス繊維
糸20の巻回部分長は3〜4mmである。
第1図に示すように、ガラス繊維糸20の巻回
が完了した巻装面を全面で被つて、図示していな
い絶縁テ−プが巻装されて仕上げられる。
が完了した巻装面を全面で被つて、図示していな
い絶縁テ−プが巻装されて仕上げられる。
この考案では、巻線上に直接ガラス繊維糸20
が巻線に接して巻き付けられることとがなく、特
に巻装面上に突出して配される広径のリ−ド線に
巻き付けられた巻線が、つまり第1及び第2のサ
−ビスル−プ部がガラス繊維糸20により強く押
し付けられることがなく巻線の引張り、捩れなど
により半田付端部にかゝる応力を緩和し断線等の
事故を防ぐことができる。
が巻線に接して巻き付けられることとがなく、特
に巻装面上に突出して配される広径のリ−ド線に
巻き付けられた巻線が、つまり第1及び第2のサ
−ビスル−プ部がガラス繊維糸20により強く押
し付けられることがなく巻線の引張り、捩れなど
により半田付端部にかゝる応力を緩和し断線等の
事故を防ぐことができる。
従つて、ガラス繊維糸20の押し付けにより巻
線の巻き始め端部16及び巻き終り端部17が変
形したり、巻線に傷が付けられることがない。こ
のために、コイルを温度変化幅が比較的大で熱応
力が発生するような温度雰囲気で使用しても、ガ
ラス繊維糸の押し付けによる応力が発生していな
いので、熱応力がガラス繊維糸による応力に重畳
されて、コイルの巻線が断線することがない。
線の巻き始め端部16及び巻き終り端部17が変
形したり、巻線に傷が付けられることがない。こ
のために、コイルを温度変化幅が比較的大で熱応
力が発生するような温度雰囲気で使用しても、ガ
ラス繊維糸の押し付けによる応力が発生していな
いので、熱応力がガラス繊維糸による応力に重畳
されて、コイルの巻線が断線することがない。
また、巻線にガラス繊維糸の押し付けによる変
形部分や傷付け部分が存在しないので、コイルを
長時間にわたつて連続通電した状態で使用して
も、変形部分や傷付き部分から巻線が溶断される
こともない。
形部分や傷付け部分が存在しないので、コイルを
長時間にわたつて連続通電した状態で使用して
も、変形部分や傷付き部分から巻線が溶断される
こともない。
さらに、コイルを常時振動しているような雰囲
気内で使用しても、巻線の変形部分や傷付き部分
が存在しないので、外部振動や衝撃によつて巻線
が切断する事故も大幅に低減する。
気内で使用しても、巻線の変形部分や傷付き部分
が存在しないので、外部振動や衝撃によつて巻線
が切断する事故も大幅に低減する。
「考案の効果」
以上詳細に説明したように、この考案による
と、製作過程において、ガラス繊維糸により巻線
の巻き始め端部及び巻き終り端部が変形したり傷
付けられたりすることがなく、温度変化幅が大で
熱応力が発生する温度雰囲気で使用しても、コイ
ルを長時間にわたつて通電状態で使用しても、ま
た、コイルを常時振動している環境条件で使用し
ても、巻線が切断したり溶断したりすることがな
いコイルを提供することが可能となる。
と、製作過程において、ガラス繊維糸により巻線
の巻き始め端部及び巻き終り端部が変形したり傷
付けられたりすることがなく、温度変化幅が大で
熱応力が発生する温度雰囲気で使用しても、コイ
ルを長時間にわたつて通電状態で使用しても、ま
た、コイルを常時振動している環境条件で使用し
ても、巻線が切断したり溶断したりすることがな
いコイルを提供することが可能となる。
第1図は、この考案のコイルの実施例の要部の
構成を示す正面図、第2図は従来提案されている
この種のコイルの外観を示す斜視図、第3図は第
2図はコイルで絶縁テ−プを取り除いた状態を示
す斜視図、第4図は従来提案されているこの種の
コイルの要部の構成を示す正面図、第5図は第4
図の巻き付け部の構成を示す拡大図、第6図は従
来提案されているこの種のコイルの巻線の巻き終
り端部におけるガラス繊維糸の巻回状態を示す
図、第7図は、この考案のコイルの実施例におけ
る巻き付け部の構成を示す拡大図である。 11……ボビン、12……第1のリ−ド線、1
3……第2のリ−ド線、14……絶縁チユ−ブ、
15……絶縁テ−プ、16……巻き始め端部、1
7……巻き終り端部、20……ガラス繊維糸、2
1……第1の巻き付け部、22……第2の巻き付
け部、23,24……絶縁シ−ト、26……第1
の半田付け部、27……第2の半田付け部。
構成を示す正面図、第2図は従来提案されている
この種のコイルの外観を示す斜視図、第3図は第
2図はコイルで絶縁テ−プを取り除いた状態を示
す斜視図、第4図は従来提案されているこの種の
コイルの要部の構成を示す正面図、第5図は第4
図の巻き付け部の構成を示す拡大図、第6図は従
来提案されているこの種のコイルの巻線の巻き終
り端部におけるガラス繊維糸の巻回状態を示す
図、第7図は、この考案のコイルの実施例におけ
る巻き付け部の構成を示す拡大図である。 11……ボビン、12……第1のリ−ド線、1
3……第2のリ−ド線、14……絶縁チユ−ブ、
15……絶縁テ−プ、16……巻き始め端部、1
7……巻き終り端部、20……ガラス繊維糸、2
1……第1の巻き付け部、22……第2の巻き付
け部、23,24……絶縁シ−ト、26……第1
の半田付け部、27……第2の半田付け部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボビンに巻線が巻装され、前記巻線の巻き始め
端部及び巻き終り端部が第1及び第2のリ−ド線
の端部にそれぞれ巻き付けられて、第1及び第2
の巻き付け部とされ、 これらの巻き付け部の一部が前記ボビンの両端
部側で前記第1及び第2のリ−ド線に半田付けさ
れてそれぞれ第1及び第2の半田付け部とされ、 これら第1及び第2の半田付け部に続く巻き付
け部をそれぞれ第1及び第2のサ−ビスル−プ部
とされ、 これらの第1及び第2のサ−ビスル−プ部を除
いて、前記巻線上からガラス繊維糸が巻回されて
なることを特徴とするコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101318U JPH0334896Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101318U JPH0334896Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS636705U JPS636705U (ja) | 1988-01-18 |
| JPH0334896Y2 true JPH0334896Y2 (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=30971948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986101318U Expired JPH0334896Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334896Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4949444U (ja) * | 1972-08-07 | 1974-04-30 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP1986101318U patent/JPH0334896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636705U (ja) | 1988-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW571076B (en) | Terminal connection structure of a resolver stator coil | |
| JPH0334896Y2 (ja) | ||
| JPH03129712A (ja) | トランスコイル | |
| JPH08222447A (ja) | 巻線部品およびその巻線方法 | |
| JPH0945547A (ja) | 台座付ドラム型コイル | |
| JP2598744B2 (ja) | 電気巻線部品の製造方法 | |
| JPS6223042Y2 (ja) | ||
| JPS6334248Y2 (ja) | ||
| JP2000040623A (ja) | チップインダクタおよびその製造方法 | |
| JPS603537Y2 (ja) | コイル装置 | |
| JPH048601Y2 (ja) | ||
| JP3060684B2 (ja) | ソレノイド | |
| JPH0757943A (ja) | 巻線型コイル及びその巻線方法 | |
| JPH0613227A (ja) | コイル装置およびその製造方法 | |
| JPS6133609Y2 (ja) | ||
| JPH0130780Y2 (ja) | ||
| JPH09232153A (ja) | ボビン | |
| JPS5896718A (ja) | コイルの製造方法 | |
| JPS6035217Y2 (ja) | トランス | |
| JPH0749784Y2 (ja) | 電磁装置 | |
| JP2654786B2 (ja) | 放電灯用安定器 | |
| JPS582016Y2 (ja) | フライバツクトランス | |
| JPH0230086B2 (ja) | ||
| JP3180260B2 (ja) | トランス | |
| JPH05120970A (ja) | コイル口出し線の固定方法 |