JPH033490Y2 - - Google Patents

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JPH033490Y2
JPH033490Y2 JP17354283U JP17354283U JPH033490Y2 JP H033490 Y2 JPH033490 Y2 JP H033490Y2 JP 17354283 U JP17354283 U JP 17354283U JP 17354283 U JP17354283 U JP 17354283U JP H033490 Y2 JPH033490 Y2 JP H033490Y2
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spouting
substrate
spout
pouring
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主としてサラダ油、天ぷら油等の
缶容器の注出口に装着し、これら液体の注出に供
する缶容器用注出具の空気流通装置に関するもの
である。
従来、缶容器入りの食用油等を注出するには、
缶切り等を用いて缶容器の天板の隅に略三角形の
注出口を穿設し、この注出口に例えば、本出願人
が既に実願昭54−006801号(実開昭55−108053
号)で提案している注出具を嵌着して行つてい
た。この注出口は、第1図に示すように基板1に
おける周縁には脚片5を垂設し、上面には先端に
拡開口縁7を有する筒状の注出部2を垂設し、下
面には前記注出部2と連通させた筒状の嵌着部3
とこの嵌着部3を囲繞し下端に向かうに従つてラ
ツパ状となるよう開拡した略円筒状のスカート部
4とを垂設し、前記嵌着部3の外周面には缶容器
Wの注出口Xに係止する一文字状の水平な係止突
起10を形成し、前記注出部2の内周面には係止
凹部8を設けることで注出本体Aを形成し、この
注出本体Aの注出部2を閉蓋すべく、天板13の
裏面には注出部2内部に密着して嵌着される密栓
部14とこの密栓部14を囲繞する包囲部15と
を夫々垂設し、密栓部14の外周面には前記注出
部2の係止凹部8に係止する係止凸部9を、包囲
部15には手掛突起16を夫々穿設することで蓋
体Bを形成し、この蓋体Bと前記注出本体Aとの
間には、幅広の帯状板片を、その一端は蓋体Bに
おける前記手掛突起16の突設位置の反対側に、
他端は厚肉部17を介して基板1周縁における注
出方向の側縁とは反対がわの側縁の脚片5の長手
方向略中央部に夫々連結させることで連結片Cを
介在させると共に、この連結片Cの長手方向中央
部には帯状板片を断面略円弧状に保持する弦状側
縁部を形成して隆起部12を設けて構成したもの
である。
そして、この注出口Xによれば、注出本体Aと
蓋体Bとを帯状の連結片Cにて強固に連結し、蓋
体Bの紛失を防ぐと共に開蓋時の蓋体Bの待機状
態を安定化させてこの蓋体Bが液体注出の障害と
なるのを防止し、また密着、閉蓋して缶容器W内
の液体の品質を保持し、清潔さを保てる効果があ
る。
一方、この注出口Xによれば、密封性が良いた
めに液体注出の際缶容器W内が液体注出のため負
圧状態となり、定期的に空気が缶容器W内に侵入
して、注出液流が脈を打つ、いわゆる脈流が発生
する不都合を有していた。そして、この脈流が発
生すると一時的に急激に流量が増加するため所要
量以上の液が注出される不都合がある。
この考案は、缶容器Wの注出口Xが開けられた
部位とは反対がわの部位に空気流通用小孔等を設
けることなく、前記脈流を確実に防止できる缶容
器用注出具の空気流通装置を提供することを目的
とする。
前記目的を達成すべくこの考案は、基板の上面
に筒状の注出部を設け、且つ基板の下面に前記注
出部と同一軸心にして連通させた嵌着部を設け、
更にこの嵌着部を囲繞する基板の下面に略円筒状
のスカート部を設けてなる注出本体と、天板の裏
面に前記注出部内に嵌着する密栓部が設けられた
蓋体とを、連結片を介して連結した缶容器用注出
具において、前記スカート部内がわで且つ注出部
の連結片がわの外がわ周縁の基板に、缶容器の注
出口と嵌着部との間〓を介して缶容器内部と連通
する空気流通孔を設け、この空気流通孔の孔縁に
は基板の上面がわで空気流通管を設け、一方、蓋
体の天板には閉蓋時に前記空気流通管を閉塞する
栓体を突設したことを特徴とする。
この考案に係る缶容器用注出具は、缶容器Wの
注出口Xに着脱自在に嵌着される注出本体Aと、
該注出本体Aに閉蓋する蓋体Bと、これら注出本
体A及び蓋体B双方を連結する帯状の連結片C
と、注出本体Aの基板1に設けられる空気流通管
20と、蓋体Bの天板13に設けられ閉蓋時に前
記空気流通管20に嵌合して閉塞する栓体21と
で構成する。
注出本体Aは、平面略方形の基板1と、この基
板1の上下面に垂設される後述の注出部2、嵌着
部3及びスカート部4とから成る。
基板1の四辺には若干の高さを有する脚片5が
夫々垂設され、該脚片5の下端縁は、缶容器Wの
注出口Xが穿設される上面板Yに当接するように
なつている。また、基板1周縁の一側縁を挾んで
対向する一組の脚片5には、切欠6が形成され、
缶容器Wの上面板Y周縁の立縁Zが嵌入するもの
である。
基板1の上面に、基板1に軸心が直交するよう
に立設される円筒状の注出部2の先端は拡開口縁
7を形成し、いわゆる油切れを良くするべく配慮
されている。注出部2の内周面の適数個所には係
止凹部8があり、後述する蓋体Bにおける密栓部
14の外周面に形成される係止凸部9が係止して
閉蓋を一層強固なものとする。
注出部2に連通してその軸心を同一にし、基板
1下面に垂設される筒状の嵌着部3の平面形状
は、缶容器Wに穿設された注出口Xに等しくする
必要があり、図示例では、缶切り等にて開けられ
た三角形の注出口Xに適合するように、嵌着部3
を三角筒形に形成してある。この嵌着部3の周面
には一文字状の水平な係止突起10が形成されて
おり、この係止突起10は、注出口Xに嵌着され
た嵌着部3が抜脱しないように注出口Xの内部に
てその口縁に係止させるためのものである。更
に、嵌着部3の下端縁は肉厚が漸減して狭搾口縁
11となり、注出口Xへの挿入を容易とする。
嵌着部3を囲繞するように基板1下面に垂設さ
れるスカート部4は、略円筒状を呈し、可撓性に
富み、下方に向かうにつれて略ラツパ状に拡開し
ている。このスカート部4は、嵌着部3を注出口
Xに嵌着した際に、注出口X周縁を自身の撓曲に
よつて圧接するようになつている。
そして、スカート部4内がわで且つ注出部2の
連結片Cがわの外がわ周縁の基板1には空気流通
孔22を形成し、この空気流通孔22の孔縁には
基板1の上面がわで空気流通管20を立設する。
連結片Cは幅広の帯状板片で成り、一端は蓋体
Bにおける手掛突起16の突設位置の反対側に、
他端は厚肉部17を介して基板1周縁における注
出方向の側縁とは反対がわの側縁の脚片5の長手
方向略中央部に夫々連結させることで配設する。
そして、この連結片Cの長手方向中央部には、帯
状板片を断面略円弧状に保持する弦状側縁部を形
成して隆起部12を設けてある。
この連結片Cは連結片Cの中心線が注出本体A
の中心と蓋体Bの中心とに合致するようにして配
設してある。尚、隆起部12の弦状側縁部は蓋体
Bの包囲部15高さと略同一とする長さで形成し
てある。
連結片Cの他端に連設される蓋体Bは、天板1
3と、この天板13に垂設する密栓部14と、こ
の密栓部14を囲繞する包囲部15と、密栓部1
4及び包囲部15間の天板13に垂設する栓体2
1とから成る。
密栓部14は前記注出部2内部に密接して嵌着
されるように注出部2同様円筒状を呈し、その外
周面には前記係止凹部8に係止する係止凸部9が
形成されている。
この密栓部14を囲繞し、且つ、閉蓋時に注出
部2を包囲して基板1上面に密接する包囲部15
の、連結片Cの連設個所の反対側には、開蓋時に
手指を引掛けることができるような手掛突起16
が突設されている。
栓体21は前記注出本体Aの空気流通管20の
開口内に嵌合して閉塞するものである。
次にこの取付けを説明する。
先ず、食用油等の缶容器Wの上面板Yに、缶切
り等にて三角形の注出口Xを穿設する。然る後、
缶容器Wの前記立縁Zが前記脚片5に形成された
切欠6に係止するように、嵌着部3を注出口Xに
嵌着すればよい。
この考案は如上のように構成したから、脈流を
防止するには缶容器Wの注出口Xが開けられた部
位とは反対側の部位に空気流通用小孔を設けると
いう簡便な構成でも良いが、この小孔の構成によ
れば缶容器Wの密封性という点では注出具を使用
する効果が半減されるもので好ましくなかつたも
のである。この考案によれば、空気流通孔22を
介して液体注出の際に缶容器W内が液体注出のた
め負圧となることがなく、従つて缶容器Wに空気
流通小孔を設けなくとも注出液流が脈を打つこと
もなくなるものである。
即ち、空気流通孔22はスカート部4内がわで
且つ注出部2の連結片Cがわの外がわ周縁の基板
1に設け、連結片Cの他端は基板1周縁における
注出方向の側縁とは反対がわの側縁の脚板5の長
手方向略中央部に連結することで配設したから、
空気流通孔22は、注出方向とは反対がわ、つま
り注出中における基板1の上方向で形成されるこ
とになり、注出操作の際に液体がこの空気流通孔
22から洩れるのを防止する。
しかも、注出部2は筒状の嵌着部3に連通させ
たから、空気流通孔22は嵌着部3とスカート部
4との間に形成されるものとなつて、この空気流
通孔22は缶容器Wの注出口Xと嵌着部3との間
隙を介して缶容器W内部と連通するような状態と
なる。従つて、嵌着部3内から注出部2を経て液
体の本流が注出されるのに対し、前記空気流通孔
22からはほとんど液は排出されることはない。
そのため、注出中にこの空気流通孔22を介し外
部と缶容器W内部とを連通することができ、脈流
の発生を確実に防止できるものである。
また、空気流通孔22の孔縁には基板1の上面
がわで空気流通管20を垂設したから、蓋体Bに
栓体21を取り付けて行う閉塞手段が容易に実施
でき、しかも閉塞を確実なものとして缶容器W転
倒時等に液洩れが発生するのを防止できる。
加えて、蓋体Bの天板13には閉蓋時に空気流
通管20を閉塞する栓体21を突出したから、閉
蓋時には缶容器Wの液密封性を完全なものとでき
る。
また、注出本体A、蓋体B及び連結片Cを略一
体的に形成したので、製作が容易であり、開蓋時
に蓋体Bを紛失する心配も皆無である。
蓋体Bを、密栓部14と包囲部15との二重構
造にしたので、塵埃の缶容器W内への侵入や内部
の液体の漏れを完全に防止できる。しかも、拡開
口縁7を包囲部15でカバーすることができて、
口縁7への塵埃付着も防止できる。従つて、極め
て衛生的であり、長期に亘つて清潔に使用するこ
とができる。
加えて、注出部2を筒状に形成してその口縁を
拡開状にしたから注出時の液体のきれがよく、必
要量のみを注出できる利点がある。
基板1の下面には注出部2と連通させた筒状の
嵌着部3とこの嵌着部3を囲繞し略円筒状を呈し
てラツパ状に拡開しているスカート部4とを垂設
し、前記嵌着部3の外周面には注出口Xに係止す
る一文字状の水平な係止突起10を形成したか
ら、缶容器Wの注出口Xに注出本体Aをしつかり
と固定できその抜脱を完全に防止する。即ち、係
止突起10を注出口X口縁に係止させることで、
スカート部4の下端縁が缶容器Wの上面板Yに対
し略吸盤状に圧接するようになるから、注出口X
に注出本体Aをしつかりと固定できるし、しかも
スカート部4からの液漏れを完全に防止できる。
また、スカート部4は下端に向かうに従つてラ
ツパ状となるように拡開した略円筒状のものとし
たから、注出口X周縁への圧接の際、従来の角筒
状スカート部に比較し角部がないから応力が集中
することなくスカート部4にき裂が生じることも
なく、しかも、スカート部4の端縁を上面板Yに
ほぼ均等な力で圧接できてシール性の向上が図れ
る。
蓋体Bの包囲部15の連結片C連結箇所と反対
側には手掛突起16を突設したから、手指を引掛
け上方に押動する操作により、連結片Cの弾発力
が作用して蓋体Bを上方に移動できるものであ
り、その開閉操作を片手でワンタツチにて行うこ
とができる。
注出部2の内周面には係止凹部8を設け、密栓
部14の外周面には前記係止凹部8に係止する係
止凸部9を突設したから、蓋体Bを注出本体Aに
確実に施蓋することができる。
そして、連結片Cは幅広な帯状板片とし、その
長さ方向略中央部には帯状板片を断面略円弧状に
保持する弦状側縁部を形成して隆起部12を設け
たから、連結片Cの捩れを確実に阻止することが
できるし、また、連結片Cの強度増加と弾発力付
与とが図れる。従つて、開蓋時に手掛突起16を
上方に押動することで、蓋体Bを弾発的に上方に
位置させることができ、ワンタツチの開蓋操作が
行えると共に開蓋状態の蓋体Bを安定的に待機さ
せることができる。
また、一端は蓋体Bにおける前記手掛突起16
の突設位置の反対側に、他端は厚肉部17を介し
て基板1周縁における注出方向の側縁とは反対が
わの側縁の脚片5の長手方向略中央部に夫々連結
させることで、蓋体Bと注出本体Aとの間に介在
させる構成としたから、前記連結片Cの構成との
相乗作用により、施蓋時に蓋体Bを注出本体Aに
近づけるよう指等で押動する操作のみで蓋体Bを
注出本体Aに容易且つ正確に案内できる。しか
も、迅速な操作が期待できると共に片手による施
蓋操作も可能となる。
更には、開蓋時に蓋体Bが注出口X近くでぶら
つくことはなく、しかも、液体注出のため缶容器
Wを傾斜させても蓋体Bが注出部2方向に倒れか
かることもない。従つて、液体注出の障害となる
ことはない。
以上説明したようにこの考案によれば、閉蓋時
には缶容器の密封性を保持でき、また液体注出時
には脈流の防止が図れて所定量の注出が確実にで
きる等の実用上有益な効果が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の注出具の断面図、第2図乃至第
5図はこの考案の一実施例を示すもので、その第
2図は開蓋した状態の斜視図、第3図は缶容器に
装着して閉蓋した状態の斜視図、第4図は第3図
に於けるA−A断面図、第5図は開いた状態の平
面図である。 1……基板、2……注出部、3……嵌着部、4
……スカート部、5……脚片、6……切欠、7…
…拡開口縁、8……係止凹部、9……係止凸部、
10……係止突起、11……狭搾口縁、12……
隆起部、13……天板、14……密栓部、15…
…包囲部、16……手掛突起、17……厚肉部、
20……空気流通管、21……栓体、22……空
気流通孔、A……注出本体、B……蓋体、C……
連結片、W……缶容器、X……注出口、Y……上
面板、Z……立縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の上面に筒状の注出部を設け、且つ基板の
    下面に前記注出部と同一軸心にして連通させた嵌
    着部を設け、更にこの嵌着部を囲繞する基板の下
    面に略円筒状のスカート部を設けてなる注出本体
    と、天板の裏面に前記注出部内に嵌着する密栓部
    が設けられた蓋体とを、連結片を介して連結した
    缶容器用注出具において、前記スカート部内がわ
    で且つ注出部の連結片がわの外がわ周縁の基板
    に、缶容器の注出口と嵌着部との間〓を介して缶
    容器内部と連通する空気流通孔を設け、この空気
    流通孔の孔縁には基板の上面がわで空気流通管を
    設け、一方、蓋体の天板には閉蓋時に前記空気流
    通管を閉塞する栓体を突設したことを特徴とする
    缶容器用注出具の空気流通装置。
JP17354283U 1983-11-09 1983-11-09 缶容器用注出具 Granted JPS6081844U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17354283U JPS6081844U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 缶容器用注出具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17354283U JPS6081844U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 缶容器用注出具

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Publication Number Publication Date
JPS6081844U JPS6081844U (ja) 1985-06-06
JPH033490Y2 true JPH033490Y2 (ja) 1991-01-29

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ID=30378028

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JP17354283U Granted JPS6081844U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 缶容器用注出具

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JPS6081844U (ja) 1985-06-06

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