JPH0335000A - 架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法 - Google Patents
架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法Info
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- JPH0335000A JPH0335000A JP16915389A JP16915389A JPH0335000A JP H0335000 A JPH0335000 A JP H0335000A JP 16915389 A JP16915389 A JP 16915389A JP 16915389 A JP16915389 A JP 16915389A JP H0335000 A JPH0335000 A JP H0335000A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は架橋コラ−ケンまたは架橋セラチンの製造方法
に関し、更に詳しくは無色でかつ優れた物理的強度を有
する架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法に関
する。
に関し、更に詳しくは無色でかつ優れた物理的強度を有
する架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法に関
する。
コラーゲンは動物の結合組織を構成するタンパク質であ
り、古代から皮革、膠等として利用されている。近年は
コラーゲンが生体由来であることから、食品、化粧品や
医療への応用が行われている。特に皮膚などに含まれる
不溶性のコラーゲンを可溶化する技4ホiが確立される
に伴い、さらにその応用が広がっている。可溶化したコ
ラーゲンを応用するには、組織を利用する時と同様に物
理的強度の向上、あるいは耐吸収性の向上を図るため、
化学薬品、γ線などの手段により架橋処理される。
り、古代から皮革、膠等として利用されている。近年は
コラーゲンが生体由来であることから、食品、化粧品や
医療への応用が行われている。特に皮膚などに含まれる
不溶性のコラーゲンを可溶化する技4ホiが確立される
に伴い、さらにその応用が広がっている。可溶化したコ
ラーゲンを応用するには、組織を利用する時と同様に物
理的強度の向上、あるいは耐吸収性の向上を図るため、
化学薬品、γ線などの手段により架橋処理される。
従来この架橋処理に使用される化学薬品としては、クロ
ム化合物、アルデヒド化合物、イソシアナート化合物、
エポキシ化合物などが知られている。
ム化合物、アルデヒド化合物、イソシアナート化合物、
エポキシ化合物などが知られている。
しかし、これらの架橋処理に使用される化学薬品には次
のような種々の問題点があった。すなわち、クロム化合
物の場合は架橋物が濃く着色してしまう。またアルデヒ
ド化合物の場合は代表的なグルタルアルデヒドでさえも
架橋物が黄色に着色し、無色の架橋物を必要とする際に
問題となる。
のような種々の問題点があった。すなわち、クロム化合
物の場合は架橋物が濃く着色してしまう。またアルデヒ
ド化合物の場合は代表的なグルタルアルデヒドでさえも
架橋物が黄色に着色し、無色の架橋物を必要とする際に
問題となる。
またイソシアナート化合物の場合は水との反応性が高い
ため架橋反応が煩雑となる欠点があった。
ため架橋反応が煩雑となる欠点があった。
さらにエポキシ化合物の場合ば親水性が強いため架橋物
が著しく膨潤してしまう欠点があった。
が著しく膨潤してしまう欠点があった。
本発明の目的は上記した問題点の解消にあり、無色でか
つ優れた物理的強度を有する架橋コラーゲンまたは架橋
ゼラチンの製造方法を提供することである。
つ優れた物理的強度を有する架橋コラーゲンまたは架橋
ゼラチンの製造方法を提供することである。
本発明者等は上記した目的を達成すべく鋭意研究を重ね
た結果、トリアジン誘導体などの活性へテロ環ポリハラ
イドを架橋剤として用いたところ、無色でかつ優れた物
理的強度を有する架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンが
得られることを見出し、本発明を完成するに到った。
た結果、トリアジン誘導体などの活性へテロ環ポリハラ
イドを架橋剤として用いたところ、無色でかつ優れた物
理的強度を有する架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンが
得られることを見出し、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明の架橋コラ−ケンまたは架橋ゼラチン
の製造方法は、 RI R2 3 (式中、R1乃至R3は同一であっても異なってもよく
、少なくとも2つがハロゲン原子を表し、残りが水素原
子、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基または炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表ず)
で示されるトリアジン誘導(式中、R1乃至R3は前記
と同義である)で示されるトリチアン誘導体、 −であっても異なってもよ<、R4およびR6の少なく
とも1つがハロゲン原子を表し、残りが水素原子、炭素
数1〜3のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基ま
たは炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表し、R5は水
素原子、炭素数1〜3のアル・)・ル基、炭素数1〜4
のアルコキシ基、炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表
す)で示されるピリミジン誘導体および (式中、Xは前記と同義である)で示されるチアジアゾ
ール誘導体よりなる群から選択される少なくとも1種の
架橋剤とコラ−ケンまたは#橋セラチンとを塩基性条件
下に架橋反応させることを特徴とするものである。
の製造方法は、 RI R2 3 (式中、R1乃至R3は同一であっても異なってもよく
、少なくとも2つがハロゲン原子を表し、残りが水素原
子、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基または炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表ず)
で示されるトリアジン誘導(式中、R1乃至R3は前記
と同義である)で示されるトリチアン誘導体、 −であっても異なってもよ<、R4およびR6の少なく
とも1つがハロゲン原子を表し、残りが水素原子、炭素
数1〜3のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基ま
たは炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表し、R5は水
素原子、炭素数1〜3のアル・)・ル基、炭素数1〜4
のアルコキシ基、炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表
す)で示されるピリミジン誘導体および (式中、Xは前記と同義である)で示されるチアジアゾ
ール誘導体よりなる群から選択される少なくとも1種の
架橋剤とコラ−ケンまたは#橋セラチンとを塩基性条件
下に架橋反応させることを特徴とするものである。
本発明の方法に使用されるコラーゲンまたはゼラチンは
一般にコラ−ケンまたはセラチンとして知られているも
のであれば特別に制限されず、例えば、通常のコラ−ケ
ンまたはゼラチン、アテロコラーゲン、コラーゲンを含
む生体組織などが挙げられる。
一般にコラ−ケンまたはセラチンとして知られているも
のであれば特別に制限されず、例えば、通常のコラ−ケ
ンまたはゼラチン、アテロコラーゲン、コラーゲンを含
む生体組織などが挙げられる。
本発明の方法に使用される架橋剤はコラーゲンまたはゼ
ラチンとの架橋反応性に冨むものであって、前記一般式
で示されるトリアジン誘導体、トリチアン誘導体、ピリ
ミジン誘導体およびチアジアゾールMA 8体よりなる
’BYから選択された少なくとも1種のものである。
ラチンとの架橋反応性に冨むものであって、前記一般式
で示されるトリアジン誘導体、トリチアン誘導体、ピリ
ミジン誘導体およびチアジアゾールMA 8体よりなる
’BYから選択された少なくとも1種のものである。
ここで、式中、ハロゲン原子とはフ、素原子、塩素原子
、臭素原子、ヨウ素原子を意味し、炭素数1〜3のアル
キル基とはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基を意味し、炭素数1〜4のアルコキシ基とはメト
キシ基、エトキシ基、プ丁コボキシ基、イソプロポキシ
基、ブトキシ基、5eC−ブトキシ基、tert−ブI
・キシ基を意味し、炭素数1〜3のアルキルアミノ基と
はメチルアくノ基、ジメチルアミノ基、エチルアミノ基
、メチルエチルアミノ基を意味する。
、臭素原子、ヨウ素原子を意味し、炭素数1〜3のアル
キル基とはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基を意味し、炭素数1〜4のアルコキシ基とはメト
キシ基、エトキシ基、プ丁コボキシ基、イソプロポキシ
基、ブトキシ基、5eC−ブトキシ基、tert−ブI
・キシ基を意味し、炭素数1〜3のアルキルアミノ基と
はメチルアくノ基、ジメチルアミノ基、エチルアミノ基
、メチルエチルアミノ基を意味する。
この架橋剤の具体例としては、2,4.6−クリクロロ
−1,3,5−トリアジン、2.4−シクl]じ;−6
−メドキシーL3,5− 1−リアジン、2,4−ジク
ロロ−6−ニドキシ−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジクロロ−6−ブトキシ−1,3,5−トリアジン、
2.4−ジクロロ−6−メチル1、.3.5− )リ
アジンなどのトリアジン誘導体;2゜4.6− トリク
ロロ−L3,5− トリアチン、2,4−ジクロロ−
6−メドキシーL3,5− 1−リチアン、24−ジク
ロロ−6−ニトキシー1,3,5− )リチアン、2
,4−ジクロ0−6−プトキシーL3,5−hリチアン
、2,4−ジクロロ−6−メチル−135−トリチアン
などのトリアジン導体; 2,4.6− トリク[10
−1,3− ピリミジン、24−ジクop−1,3−ピ
リミジン、2,4−シクl’l l−157トキシー1
.3−ビリ宅ジン、2.4−ジクロロ−5エトキシ−1
3−ピリくジン、2,4−ジクロロ−5−フトキシー1
.3− ピリミジン、2,4−ジクロロ−5−メチル−
1,3−ピリミジンなどのピリミジン誘1体;2゜5−
ジクロロ−L3,4−チアジアゾール、2,5−シブロ
ミドー13.4−チアジアゾールなどのチアジアゾール
誘導体が挙げられる。これらの架橋剤の中でも、コラー
ゲンまたはゼラチンとの架橋反応性に冨みまた入手の容
易性を考慮すると、2,4.6− トリク1コロ−1,
3,5−トリアジン、2.4=シクロ0−6−メドキシ
ーL35−1−リアジン、2,4−ジクロロ−6−ニト
キシーL3,5− トリアジンの使用が好ましい。
−1,3,5−トリアジン、2.4−シクl]じ;−6
−メドキシーL3,5− 1−リアジン、2,4−ジク
ロロ−6−ニドキシ−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジクロロ−6−ブトキシ−1,3,5−トリアジン、
2.4−ジクロロ−6−メチル1、.3.5− )リ
アジンなどのトリアジン誘導体;2゜4.6− トリク
ロロ−L3,5− トリアチン、2,4−ジクロロ−
6−メドキシーL3,5− 1−リチアン、24−ジク
ロロ−6−ニトキシー1,3,5− )リチアン、2
,4−ジクロ0−6−プトキシーL3,5−hリチアン
、2,4−ジクロロ−6−メチル−135−トリチアン
などのトリアジン導体; 2,4.6− トリク[10
−1,3− ピリミジン、24−ジクop−1,3−ピ
リミジン、2,4−シクl’l l−157トキシー1
.3−ビリ宅ジン、2.4−ジクロロ−5エトキシ−1
3−ピリくジン、2,4−ジクロロ−5−フトキシー1
.3− ピリミジン、2,4−ジクロロ−5−メチル−
1,3−ピリミジンなどのピリミジン誘1体;2゜5−
ジクロロ−L3,4−チアジアゾール、2,5−シブロ
ミドー13.4−チアジアゾールなどのチアジアゾール
誘導体が挙げられる。これらの架橋剤の中でも、コラー
ゲンまたはゼラチンとの架橋反応性に冨みまた入手の容
易性を考慮すると、2,4.6− トリク1コロ−1,
3,5−トリアジン、2.4=シクロ0−6−メドキシ
ーL35−1−リアジン、2,4−ジクロロ−6−ニト
キシーL3,5− トリアジンの使用が好ましい。
この架橋剤の使用割合はコラーゲンまたはゼラチン1モ
ルに対し、通常10〜1000モルである。この使用割
合が10モル未満では架橋物の物理的強度が上がらす、
1000モル以上加えても0 物理的強度の向上が図れない。
ルに対し、通常10〜1000モルである。この使用割
合が10モル未満では架橋物の物理的強度が上がらす、
1000モル以上加えても0 物理的強度の向上が図れない。
本発明の方法における塩基性条件下は、通常アルカリ性
の溶液系として形成される。
の溶液系として形成される。
このアルカリ性の溶液系は無機塩基または有機塩基を水
または有機溶媒に混合するか、あるいは水と有)a溶媒
との混合溶媒に混合して形成されたものであればよい。
または有機溶媒に混合するか、あるいは水と有)a溶媒
との混合溶媒に混合して形成されたものであればよい。
無機塩基としては、例えばアンモニア、炭酸塩、炭酸水
素塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの通常の
無機塩類;あるいはそれら塩類のいわゆる緩衝液が挙げ
られる。
素塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの通常の
無機塩類;あるいはそれら塩類のいわゆる緩衝液が挙げ
られる。
有機塩基としては、例えばピリジン、トリエチルアミン
、酢酸ナトリウム、イミダゾール、2,4.6コリジン
などが挙げられる。有機溶媒としては、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、ヘンゼン、トルエン、
エーテル、テトラヒドロフラン、アセトン、酢酸エチル
、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドなどが
挙げられる。
、酢酸ナトリウム、イミダゾール、2,4.6コリジン
などが挙げられる。有機溶媒としては、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、ヘンゼン、トルエン、
エーテル、テトラヒドロフラン、アセトン、酢酸エチル
、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドなどが
挙げられる。
本発明の方法におしする架橋反応は前記したコラーゲン
またはゼラチンと前記した架橋剤とを前記した塩基条件
下において行うものである。この場合、コラ−ケンまた
はゼラチン、架橋剤および塩基は一つのン容液系を形成
するが、この溶液系は均一であっても不均一であっても
よい。前記アルカリ性の溶液が溶媒として水を用いてい
る場合は架橋剤の水の溶解性を考慮すれば、架橋剤を有
機溶媒とともに加えることが望ましい。また、成形品の
コラーゲンまたはゼラチン溶液に架橋剤を加える場合に
も有機溶媒とともに加えることが望ましい。なお、コラ
−ケンまたはゼラチン、架橋剤および塩基からなる溶液
系では架橋剤が不均一であってもよく、そのll艮りで
は!彎、?蜀ン夜系を形成していてもよい。
またはゼラチンと前記した架橋剤とを前記した塩基条件
下において行うものである。この場合、コラ−ケンまた
はゼラチン、架橋剤および塩基は一つのン容液系を形成
するが、この溶液系は均一であっても不均一であっても
よい。前記アルカリ性の溶液が溶媒として水を用いてい
る場合は架橋剤の水の溶解性を考慮すれば、架橋剤を有
機溶媒とともに加えることが望ましい。また、成形品の
コラーゲンまたはゼラチン溶液に架橋剤を加える場合に
も有機溶媒とともに加えることが望ましい。なお、コラ
−ケンまたはゼラチン、架橋剤および塩基からなる溶液
系では架橋剤が不均一であってもよく、そのll艮りで
は!彎、?蜀ン夜系を形成していてもよい。
この架橋反応における前記したコラーゲンまたはゼラチ
ン、架橋剤および塩基からなる溶液系のpHは、通常、
8〜11である。このp Hが8未満では所望程度に架
橋反応が進行セす、11を越えるとコラーゲンまたはゼ
ラチンの変性を招き望ましくない。また架橋反応におけ
る時間は、通常、5分間〜2時間である。この時間が5
分間未満では架橋反応が不十分となる。好ましくは5分
間〜2 48時間である。さらに架橋反応における温度は、通常
、0〜35℃である。この温度がO“C未満では架橋反
応が進まず、35“Cを超えるとコラーゲンまたはゼラ
チンの変性を招き望ましくない。
ン、架橋剤および塩基からなる溶液系のpHは、通常、
8〜11である。このp Hが8未満では所望程度に架
橋反応が進行セす、11を越えるとコラーゲンまたはゼ
ラチンの変性を招き望ましくない。また架橋反応におけ
る時間は、通常、5分間〜2時間である。この時間が5
分間未満では架橋反応が不十分となる。好ましくは5分
間〜2 48時間である。さらに架橋反応における温度は、通常
、0〜35℃である。この温度がO“C未満では架橋反
応が進まず、35“Cを超えるとコラーゲンまたはゼラ
チンの変性を招き望ましくない。
本発明の方法においてコラーゲンまたはゼラチンと架橋
剤との架橋反応は、糸、膜、スポンジなどのコラーゲン
またはゼラチン成形品を架橋剤を含むアルカリ性の溶液
または懸濁液に加えて行うか、あるいはコラーゲン、ゼ
ラチン成形品とする簡のコラーゲンまたはゼラチン溶液
段階におけるコラーゲンまたはゼラチンの酸性または中
性の溶液中に架橋剤を均一または不均一に加え、ひき続
きこの溶液からコラーゲンまたはゼラチン成形品を得、
この成形品を前記した塩基性条件下に置くことにより行
われてもよい。特に後者の方法は従来の架橋剤がコラー
ゲンまたはゼラチン溶液中で不安定であったのに対し、
本発明に使用される架橋剤がコラーゲンまたはゼラチン
溶液中で架橋を招かず極めて安定であるため、コラーゲ
ンまたはゼラチン溶液の安定な長期保存が可能であり、
こ3 れにより実現されたものである。コラーゲンまたはゼラ
チン成形品を形成する前のコラーゲンまたはゼラチン溶
液への架橋剤の添加という従来の方法では実現不可能な
方法が可能となった。
剤との架橋反応は、糸、膜、スポンジなどのコラーゲン
またはゼラチン成形品を架橋剤を含むアルカリ性の溶液
または懸濁液に加えて行うか、あるいはコラーゲン、ゼ
ラチン成形品とする簡のコラーゲンまたはゼラチン溶液
段階におけるコラーゲンまたはゼラチンの酸性または中
性の溶液中に架橋剤を均一または不均一に加え、ひき続
きこの溶液からコラーゲンまたはゼラチン成形品を得、
この成形品を前記した塩基性条件下に置くことにより行
われてもよい。特に後者の方法は従来の架橋剤がコラー
ゲンまたはゼラチン溶液中で不安定であったのに対し、
本発明に使用される架橋剤がコラーゲンまたはゼラチン
溶液中で架橋を招かず極めて安定であるため、コラーゲ
ンまたはゼラチン溶液の安定な長期保存が可能であり、
こ3 れにより実現されたものである。コラーゲンまたはゼラ
チン成形品を形成する前のコラーゲンまたはゼラチン溶
液への架橋剤の添加という従来の方法では実現不可能な
方法が可能となった。
なお、本発明の方法においては、前記した後者の方法に
おいて内部に架橋剤を含んだコラーゲンまたはゼラチン
成形品を架橋剤を含んだアルカリ性の溶液で架橋反応さ
せてもよい。また、従来の架橋剤(例えばグルタルアル
デヒドである)を含むアルカリ性の溶液で架橋反応させ
てもよい。
おいて内部に架橋剤を含んだコラーゲンまたはゼラチン
成形品を架橋剤を含んだアルカリ性の溶液で架橋反応さ
せてもよい。また、従来の架橋剤(例えばグルタルアル
デヒドである)を含むアルカリ性の溶液で架橋反応させ
てもよい。
以下に、実施例を挙げ本発明を更に詳しく説明する。
尖旌班よ
5%のアテロコラーゲン塩酸溶液(p H: 2.95
)を0.55mmの内径を有するノスルに通し、飽和食
塩水中で紡糸してコラーゲン成形品としての糸を得た。
)を0.55mmの内径を有するノスルに通し、飽和食
塩水中で紡糸してコラーゲン成形品としての糸を得た。
一方、架橋剤としての2.4.6− トリクロロ−13
5−トリアジン0.125gをメタノール20m#に溶
解4 し、得られた溶液をアルカリ性溶液としての炭酸すトリ
ウム−炭素水素すトリウム(NazCOs NaHC
O3)の緩衝液(温度: 0.5M、p I−1+ 9
.25) 50 mlに加えた。次いで得られた溶液
に前記した糸を浸消し、室温で1時間放置後、乾燥して
本発明の方法に係る架橋コラーゲンである糸を得た。
5−トリアジン0.125gをメタノール20m#に溶
解4 し、得られた溶液をアルカリ性溶液としての炭酸すトリ
ウム−炭素水素すトリウム(NazCOs NaHC
O3)の緩衝液(温度: 0.5M、p I−1+ 9
.25) 50 mlに加えた。次いで得られた溶液
に前記した糸を浸消し、室温で1時間放置後、乾燥して
本発明の方法に係る架橋コラーゲンである糸を得た。
得られた糸は酸に不溶であり、かつ無色であった。また
通常の引張りに耐え得る機械的強度も有していた。
通常の引張りに耐え得る機械的強度も有していた。
実l烈童
5%のアテロコラーゲン塩酸溶液(p H: 2.95
)に0.125 gの2.4.6−トリクロロ−1,3
,5−1−リアジンのメタノール溶液6山Eを加えて充
分に攪拌して混合した。得られた溶液を0.55mmの
内径を有するノズ)Iytこ通し、飽和食塩水中で紡糸
してコラーゲン成形品としての糸を得た。ついでこの糸
をNa2COI Na1lCOzの緩衝液(濃度:
0.5M、、 p H: 9.25)に浸漬し、室温で
1時間放置後、乾燥して本発明の方法に係る架橋コラー
ゲンである糸(直径:0.18mm)を得た。
)に0.125 gの2.4.6−トリクロロ−1,3
,5−1−リアジンのメタノール溶液6山Eを加えて充
分に攪拌して混合した。得られた溶液を0.55mmの
内径を有するノズ)Iytこ通し、飽和食塩水中で紡糸
してコラーゲン成形品としての糸を得た。ついでこの糸
をNa2COI Na1lCOzの緩衝液(濃度:
0.5M、、 p H: 9.25)に浸漬し、室温で
1時間放置後、乾燥して本発明の方法に係る架橋コラー
ゲンである糸(直径:0.18mm)を得た。
得られた糸は酸に不溶であり、か・っ無色であった。ま
た通常の引張りに面lえ得る機械的強度も有していた。
た通常の引張りに面lえ得る機械的強度も有していた。
天404走
5%のアテロコラーゲン塩酸溶液(p H: 2.95
)に0.125 gの2.4.6− トリクロロ−1,
,3,5−1−リアジンのメタノール溶液6mnを加え
て充分に攪拌して混合した。得られた溶液を0.55+
uの内径をイT−Jるノズルに通し、飽和食塩水中で紡
糸してコラーゲン成形品としての糸を得た。一方、架橋
剤としテノ2.4.6− トIJりII O−1,,3
,5−+−IJ 7ジ70.125gをメタノール20
m1に溶解し、得られた溶液をアルカリ性溶液としての
NaHCO3−NaHCO3の緩衝液(濃度: 0.5
M、p H:9.25) 50mffに加えた。次い
で得られた溶液に前記した糸を浸漬し、室温で1時間放
置後、乾燥して本発明の方法に係る架橋コラーゲンであ
る糸を得た。
)に0.125 gの2.4.6− トリクロロ−1,
,3,5−1−リアジンのメタノール溶液6mnを加え
て充分に攪拌して混合した。得られた溶液を0.55+
uの内径をイT−Jるノズルに通し、飽和食塩水中で紡
糸してコラーゲン成形品としての糸を得た。一方、架橋
剤としテノ2.4.6− トIJりII O−1,,3
,5−+−IJ 7ジ70.125gをメタノール20
m1に溶解し、得られた溶液をアルカリ性溶液としての
NaHCO3−NaHCO3の緩衝液(濃度: 0.5
M、p H:9.25) 50mffに加えた。次い
で得られた溶液に前記した糸を浸漬し、室温で1時間放
置後、乾燥して本発明の方法に係る架橋コラーゲンであ
る糸を得た。
得られた糸は酸に不溶であり、かつ無色であった。また
通常の引張り乙こ耐え得る機械的強度も有していた。
通常の引張り乙こ耐え得る機械的強度も有していた。
実鮭は飽(
5%のアテロコラーゲン塩酸溶液(p H: 2.95
)に0.125 gの2.4.6−1−リクロロー1.
3.5− )リアジンのメタノール溶液6用lを加え
て充分に攪拌して混合した。得られた溶液を0.55m
mの内径を有するノズルに通し、飽和食塩水中で紡糸し
てコラーゲン成形品としての糸を得た。ついでこの糸を
7%のアンモニア水溶液に浸漬し、室温で1.5時間放
置後、乾燥して本発明の方法に係る架橋コラーゲンであ
る糸を得た。
)に0.125 gの2.4.6−1−リクロロー1.
3.5− )リアジンのメタノール溶液6用lを加え
て充分に攪拌して混合した。得られた溶液を0.55m
mの内径を有するノズルに通し、飽和食塩水中で紡糸し
てコラーゲン成形品としての糸を得た。ついでこの糸を
7%のアンモニア水溶液に浸漬し、室温で1.5時間放
置後、乾燥して本発明の方法に係る架橋コラーゲンであ
る糸を得た。
得られた糸は酸に不溶であり、かつ無色であった。また
通常の引張りに耐え得る機械的強度も有していた。
通常の引張りに耐え得る機械的強度も有していた。
実七艷1し\4
アテロコラーゲン塩酸溶液に代えてゼラチン溶液を用い
た以外は、実施例1〜4とそれぞれ同様7 に操作して本発明の方法に係る架橋セラチンである糸を
得た。
た以外は、実施例1〜4とそれぞれ同様7 に操作して本発明の方法に係る架橋セラチンである糸を
得た。
得られた糸はいずれの場合も酸に不溶であり、かつ無色
であった。また通常の引張りに耐え得る機械的強度も有
していた。
であった。また通常の引張りに耐え得る機械的強度も有
していた。
以上に詳述した通り、本発明の架橋コラーゲン、または
架橋ゼラチンの製造方法によれば無色でかつ優れた物理
的強度を有し、しかも架橋剤の未反応の部位を利用して
染色などを容易になし得る可能性が期待できるため、例
えばカツラなどの用途に適用して極めて有用であり、そ
の工業的価値は大である。
架橋ゼラチンの製造方法によれば無色でかつ優れた物理
的強度を有し、しかも架橋剤の未反応の部位を利用して
染色などを容易になし得る可能性が期待できるため、例
えばカツラなどの用途に適用して極めて有用であり、そ
の工業的価値は大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1乃至R_3は同一であっても異なっても
よく、少なくとも2つがハロゲン原子を表し、残りが水
素原子、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基または炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表
す)で示されるトリアジン誘導体、 一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1乃至R_3は前記と同義である)で示さ
れるトリチアン誘導体、 一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲン原子であり、R_4およびR_6
は同一であっても異なってもよく、R_4およびR_6
の少なくとも1つがハロゲン原子を表し、残りが水素原
子、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基または炭素数1〜3のアルキルアミノ基を表し、
R_5は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数
1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜3のアルキルアミノ
基を表す)で示されるピリミジン誘導体および 一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは前記と同義である)で示されるチアジアゾ
ール誘導体よりなる群から選択される少なくとも1種の
架橋剤とコラーゲンまたはゼラチンとを塩基性条件下に
架橋反応させることを特徴とする架橋コラーゲンまたは
架橋ゼラチンの製造方法。 2、コラーゲンあるいはゼラチン成形品またはコラーゲ
ンを含む生体組織を前記架橋剤を含む塩基性溶液または
塩基性懸濁液中で架橋反応させる請求項1記載の架橋コ
ラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法。 3、酸性または中性のコラーゲンまたはゼラチン溶液に
前記架橋剤を加えて溶液または懸濁液となした後にコラ
ーゲンまたはゼラチンの成形をなし、得られたコラーゲ
ンまたはゼラチン成形品を前記塩基性条件下に架橋反応
させる請求項1記載の架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチ
ンの製造方法。 4、前記架橋剤が2,4,6−トリクロロ−1,3,5
−トリアジンである請求項1記載の架橋コラーゲンまた
は架橋ゼラチンの製造方法。 5、前記架橋剤が2,4−ジクロロ−6−メトキシ−1
,3,5−トリアジンまたは2,4−ジクロロ−6−エ
トキシ−1,3,5−トリアジンである請求項1記載の
架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16915389A JPH0335000A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16915389A JPH0335000A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335000A true JPH0335000A (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=15881267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16915389A Pending JPH0335000A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 架橋コラーゲンまたは架橋ゼラチンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335000A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385422U (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-29 | ||
| WO2005054553A1 (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-16 | A School Corporation Kansai University | ゼラチン繊維とその製造方法 |
| KR100543220B1 (ko) * | 2001-11-28 | 2006-01-20 | 호야 가부시키가이샤 | 티올 화합물, 그것의 제조방법 및 그것을 구비한 광학제품 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16915389A patent/JPH0335000A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385422U (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-29 | ||
| KR100543220B1 (ko) * | 2001-11-28 | 2006-01-20 | 호야 가부시키가이샤 | 티올 화합물, 그것의 제조방법 및 그것을 구비한 광학제품 |
| WO2005054553A1 (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-16 | A School Corporation Kansai University | ゼラチン繊維とその製造方法 |
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