JPH033508Y2 - - Google Patents

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JPH033508Y2
JPH033508Y2 JP7296586U JP7296586U JPH033508Y2 JP H033508 Y2 JPH033508 Y2 JP H033508Y2 JP 7296586 U JP7296586 U JP 7296586U JP 7296586 U JP7296586 U JP 7296586U JP H033508 Y2 JPH033508 Y2 JP H033508Y2
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moisture
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absorbent
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は鮮度保持包装体に関するものであり、
更に詳しくは、酸素と共に湿気をも嫌う内容物
に、酸素吸収時に水分を発生するか、予め水分を
含有する酸素吸収剤を適用してこの鮮度を長期間
保持するのに好適な包装体に関する。
(従来の技術) 雰囲気中の酸素を吸収する能力のある薬剤(酸
素吸収剤)を小袋に収納し、これを酸素を嫌う内
容物と共に密閉された容器内部に入れることによ
り、この容器内部を無酸素又は低酸素状態とし
て、この内容物の鮮度低下を防止する技術は周知
であり、広く利用されている。このような酸素吸
収剤としては、例えばL−アルコルビン酸又はそ
の塩を主剤とする組成物が例示できる。
(考案が解決しようとする問題点) これらの酸素吸収剤は酸素吸収時に水分を放出
するか、あるいは予め水分を含有しているのが常
であり、このため、海苔等の酸素と湿気の双方を
嫌う内容物に対しては適用し難いという問題点が
あつた。
(問題点を解決するための手段) この問題点を解決するため、本考案は、酸素吸
収時に水分を発生するか、又は予め水分を含有し
ている酸素吸収剤を収納した小袋と、内容物とを
収納密封して成る鮮度保持包装体において、酸素
吸収剤用小袋が、非透湿性かつ非通気性のフイル
ムと、透湿性かつ通気性のシートとを、互に周縁
部で接着してできており、この包装体内部で、透
湿性かつ通気性シートの面にシート状吸湿剤が配
置されていることを特徴とする鮮度保持包装体を
提供する。
(作用) 本考案の包装体においては、水分や酸素が小袋
から出入りするためには、その透湿性かつ通気性
のシートを透過する必要があるが、酸素はこれを
自由に透過できるのに対し、水分は、このシート
近辺に配置されたシート状吸湿剤に吸収される。
このため、包装体内部の酸素は酸素吸収剤に吸収
されて、包装体内部は無酸素又は低酸素状態とな
る。しかるに酸素吸収時に生じた水分や酸素吸収
に必要なため、予め酸素吸収剤に含有された水分
は、上述のように、そのほとんどが吸湿剤に吸収
されるので、内容物は乾燥状態に保たれる。
(実施例の説明) 以下、図面を参照して本考案を説明する。図面
は本考案の実施例を示し、第1図は包装体の説明
図、第2図は小袋の説明図である。
第1図において、1は包装体の包装袋を示し、
非透湿かつ非通気性の材料でできている。このよ
うな材料としてはアルミニウム箔やポリエステル
等のフイルムにヒートシール性のプラスチツクを
積層したものがある。
また2は内容物を示し、例えば海苔等の酸素と
水分の双方を嫌う食品である。
3は小袋中に収納された酸素吸収剤で、例えば
L−アルコルビン酸又はその塩と硫酸第一鉄を主
成分とする組成物が公知である。
4は小袋を構成する包装材料で、この包装材料
は、第2図に示すように、二枚のフイルム又はシ
ート41と42をその周縁部で互に接着して成つ
ている。
フイルム41は非透湿性かつ非通気性のもの
で、例えば、アルミニウム箔やポリビニルアルコ
ールエチレン−ビニルアルコール共重合体等のフ
イルムを使用できる。また、ポリエステルや延伸
又は未延伸のポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、ナイロン等のフイ
ルムや、更にこれらにポリ塩化ビニリデンを塗布
して非通気性を向上させたフイルムが使用でき
る。勿論これらのフイルムが互に積層したり、他
のフイルムを積層して成る積層材料であつても良
い。
シート42は透湿性かつ通気性のもので、例え
ば、ポリエチレン等のプラスチツクフイルムに多
数の微細な孔を穿つたもの、不織布、ワリス、ス
パンボンド等が使用できる。
5はシート状の吸湿剤で、石灰、塩化カルシウ
ム、シリカゲル等を、その吸湿性を損わない程度
の少量の樹脂バインダーと共に紙や不織布にコー
テイングしたり、二枚の紙の間に介在させたもの
を用いることができる。
内容物2、小袋、吸湿剤5を包装袋内に配置す
る時には、吸湿剤5は透湿性・通気性シート42
の面に略接して配置される必要がある。また、内
容物2は、非透湿性かつ非通気性のフイルム41
の側に配置されるのが望ましい。
また、小袋も包装袋も、それぞれ密封する要の
あることは勿論である。
(効果) 本考案は以上のようなものであり、酸素吸収時
に水分を発生する薬剤や酸素吸収時に水分を必要
とする薬剤を用いて酸素を吸収しながら、しかも
この水分が内容物に接することがなく、内部を乾
燥状態に保つことができるので、海苔等の酸素と
湿気を嫌う内容物に好適で、これを長期間保存で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は包装体
の説明図、第2図は小袋の説明図である。 1……包装体、2……内容物、3……酸素吸収
剤、4……小袋の包装材料、41……非透湿性・
非通気性フイルム、42……透湿性・通気性シー
ト、5……シート状吸湿剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 酸素吸収時に水分を発生するか、又は予め水分
    を含有する酸素吸収剤を収納した小袋と、内容物
    とを収容密封して成る鮮度保持包装体において、
    酸素吸収剤用小袋が、非透湿性かつ非通気性のフ
    イルムと、透湿性かつ通気性のシートとを、互に
    周縁部で接着してできており、この包装体内部
    で、透湿性かつ通気性シートの面に、シート状吸
    湿剤が配置されていることを特徴とする鮮度保持
    包装体。
JP7296586U 1986-05-15 1986-05-15 Expired JPH033508Y2 (ja)

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JP7296586U JPH033508Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

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JP7296586U JPH033508Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

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Publication Number Publication Date
JPS62185274U JPS62185274U (ja) 1987-11-25
JPH033508Y2 true JPH033508Y2 (ja) 1991-01-29

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JPS62185274U (ja) 1987-11-25

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