JPH0335441Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335441Y2 JPH0335441Y2 JP1989035468U JP3546889U JPH0335441Y2 JP H0335441 Y2 JPH0335441 Y2 JP H0335441Y2 JP 1989035468 U JP1989035468 U JP 1989035468U JP 3546889 U JP3546889 U JP 3546889U JP H0335441 Y2 JPH0335441 Y2 JP H0335441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- rolled
- roll
- rolls
- pass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Metal Rolling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は条鋼の圧延装置に関するものであ
る。
る。
(従来の技術)
条鋼すなわち丸鋼および角鋼など条鋼製品の圧
延では、第1図のように全パスに孔型ロール1,
1′,1″,1…を使用するか、もしくは第2図
のようにフラツトロール2,2′並びにフラツト
ロール2″,2とそれらに付設した孔型ロール
3,3′とを組合せ使用して、被圧延材の断面減
少を行なう。
延では、第1図のように全パスに孔型ロール1,
1′,1″,1…を使用するか、もしくは第2図
のようにフラツトロール2,2′並びにフラツト
ロール2″,2とそれらに付設した孔型ロール
3,3′とを組合せ使用して、被圧延材の断面減
少を行なう。
前者(第1図)の場合各パスの孔型形状は当該
パス前の被圧延材の断面形状および寸法と、希望
する当該パス後の被圧延材の断面形状および寸法
とにより決定されるため多品種および多サイズの
製品を製造する場合には、多種類の孔型を必要と
し、それ故以下述べるような問題がある。
パス前の被圧延材の断面形状および寸法と、希望
する当該パス後の被圧延材の断面形状および寸法
とにより決定されるため多品種および多サイズの
製品を製造する場合には、多種類の孔型を必要と
し、それ故以下述べるような問題がある。
(1) 1つのロールに旋削できる孔型の数はロール
胴長によつて制限されるので、孔型種類が増え
ると、保有すべきロールの数が多くなり、ロー
ルコストが高くつく。
胴長によつて制限されるので、孔型種類が増え
ると、保有すべきロールの数が多くなり、ロー
ルコストが高くつく。
(2) ロール保有数が多いとロールの保管場所を広
くする必要がある。またロールに孔型を旋削す
るちめの旋盤の台数を多くする必要があるな
ど、ロールシヨツプヤードの建設に多額の費用
を費やす。
くする必要がある。またロールに孔型を旋削す
るちめの旋盤の台数を多くする必要があるな
ど、ロールシヨツプヤードの建設に多額の費用
を費やす。
(3) ロール保有数が多いとロールの管理が煩雑に
なること、ロールの旋削作業が増えることなど
により、これらロールシヨツプ作業に従事する
要員を多人数必要とする。
なること、ロールの旋削作業が増えることなど
により、これらロールシヨツプ作業に従事する
要員を多人数必要とする。
(4) 孔型の種類が多いと、実操業においてロール
交替および孔型交替の頻度が多くなる。すなわ
ち圧延停止時間が長くなり、生産性が劣る。
交替および孔型交替の頻度が多くなる。すなわ
ち圧延停止時間が長くなり、生産性が劣る。
(5) 孔型の種類を減らそうと無理をして適正でな
い孔型8,8′を使うと、第3図のように圧延
後の被圧延材にシワ疵eを生じたりまた孔型と
被圧延材間にスケールfが噛み込みスケール疵
が発生したりして、製品疵が残る原因となる。
い孔型8,8′を使うと、第3図のように圧延
後の被圧延材にシワ疵eを生じたりまた孔型と
被圧延材間にスケールfが噛み込みスケール疵
が発生したりして、製品疵が残る原因となる。
一方後者(第2図)は、前者の上記問題点を補
なうため、フラツトロール2,2′,2″,2…
と孔型ロール3,3′とを組合せて圧延するもの
であるが、以下に述べるような問題点がある。
なうため、フラツトロール2,2′,2″,2…
と孔型ロール3,3′とを組合せて圧延するもの
であるが、以下に述べるような問題点がある。
(1) 第4図のように、フラツトロールパス後の矩
形断面の材料4のコーナー部aは鋭く尖つてい
て、次のパスの孔型ロール5,5′で、圧下さ
れたとき、おれ込み疵が発生する。
形断面の材料4のコーナー部aは鋭く尖つてい
て、次のパスの孔型ロール5,5′で、圧下さ
れたとき、おれ込み疵が発生する。
(2) 実操業において、圧延材をロール孔型へ正し
く誘導するためのガイド装置の設置状況は必ず
しも完璧ではなく、また、圧延材もいくらかの
曲りおよび反りがあるため、第5図のように圧
下時に孔型6,6′の中心と被圧延材7の中心
とに“ずれ”bが生じ、コーナー部cは孔型の
側壁dでこすり下げられてやはりおれ込み疵を
生ずる。
く誘導するためのガイド装置の設置状況は必ず
しも完璧ではなく、また、圧延材もいくらかの
曲りおよび反りがあるため、第5図のように圧
下時に孔型6,6′の中心と被圧延材7の中心
とに“ずれ”bが生じ、コーナー部cは孔型の
側壁dでこすり下げられてやはりおれ込み疵を
生ずる。
(3) すなわち、疵の程度が大きいものは、製品に
ならず屑になるので歩止が低下する。
ならず屑になるので歩止が低下する。
(4) また疵の程度が比較的小さいものは、手入れ
をして製品にするが、手入作業量が増大するの
で、手入設備と手入要員の増加および手入場の
広さの拡大など、ヤードの建設費用が高くな
る。
をして製品にするが、手入作業量が増大するの
で、手入設備と手入要員の増加および手入場の
広さの拡大など、ヤードの建設費用が高くな
る。
(5) フラツトロールパスは孔型ロールパスに比べ
て不安定で、パス間で圧延材がねじれ、次パス
に誘導できず、圧延停止になつたり、また歩止
も低下する。
て不安定で、パス間で圧延材がねじれ、次パス
に誘導できず、圧延停止になつたり、また歩止
も低下する。
(考案が解決しようとする問題点)
そこでフラツトロールと孔型ロールとの組合わ
せ圧延について、表面疵のない良好な製品を製造
するには、孔型パス前の材料形状の適正化がもつ
とも有効であり、パス回数を増やさずに上記目的
を達成するために、ガイドローラーまたはピンチ
ローラーなど、非駆動のローラーガイドパスを利
用することの有利性に着目してこの考案は、前述
した従来の条鋼圧延における種々な問題点を解決
するために孔型ロールーパス前の被圧延材の断面
形状を、孔型形状に適合する形状に非駆動のロー
ラーカイドパスによつて整えることにより表面疵
の少ない条鋼製品が得られる圧延装置を提案する
ものである。
せ圧延について、表面疵のない良好な製品を製造
するには、孔型パス前の材料形状の適正化がもつ
とも有効であり、パス回数を増やさずに上記目的
を達成するために、ガイドローラーまたはピンチ
ローラーなど、非駆動のローラーガイドパスを利
用することの有利性に着目してこの考案は、前述
した従来の条鋼圧延における種々な問題点を解決
するために孔型ロールーパス前の被圧延材の断面
形状を、孔型形状に適合する形状に非駆動のロー
ラーカイドパスによつて整えることにより表面疵
の少ない条鋼製品が得られる圧延装置を提案する
ものである。
(問題点を解決するための手段)
この考案はブルームもしくはビレツトから、連
続圧延機又は半連続圧延機によつて、角鋼、丸鋼
その他の条鋼にまでの減面加工を、各圧延段の少
くとも後段に充当した孔型ロールに通して行う条
鋼圧延装置において、圧延ラインは、複数のフラ
ツトロール圧延機と、複数の孔型ロール圧延機と
の組合わせからなり、かつフラツトロール及び孔
型ロール両パスの相互間又は孔型ロールパスの相
互間に、被圧延材の短辺寸法の3〜25%に相当す
る丸味の曲率半径の作動表面部分をもつ非駆動の
ローラーガイドを配置して成ることを特徴とする
条鋼の圧延装置であり、ローラーガイドが、ロー
ラー間隙の調整可能であることがのぞましい。
続圧延機又は半連続圧延機によつて、角鋼、丸鋼
その他の条鋼にまでの減面加工を、各圧延段の少
くとも後段に充当した孔型ロールに通して行う条
鋼圧延装置において、圧延ラインは、複数のフラ
ツトロール圧延機と、複数の孔型ロール圧延機と
の組合わせからなり、かつフラツトロール及び孔
型ロール両パスの相互間又は孔型ロールパスの相
互間に、被圧延材の短辺寸法の3〜25%に相当す
る丸味の曲率半径の作動表面部分をもつ非駆動の
ローラーガイドを配置して成ることを特徴とする
条鋼の圧延装置であり、ローラーガイドが、ロー
ラー間隙の調整可能であることがのぞましい。
以上この考案の詳細を図面により説明する。
この考案の基本的な構成は、後段における孔型
ロールパス前の材料の断面形状を、当該パス前の
パス間に設置した非駆動でよりのぞましくは間隙
距離の調整ができる1対以上のローラーを用いる
ローラーガイドにより孔型形状に適合する形状に
整えた後、孔型ロールで圧延することである。
ロールパス前の材料の断面形状を、当該パス前の
パス間に設置した非駆動でよりのぞましくは間隙
距離の調整ができる1対以上のローラーを用いる
ローラーガイドにより孔型形状に適合する形状に
整えた後、孔型ロールで圧延することである。
さて第6図a,b,cにはこの考案の適用が有
利なオーバル・ラウンド圧延方式におけるロール
配列例を示し、ここにオーバル孔型ロール10,
10′で第6図aのように圧延された被圧延材1
1をそのまま同図cに示す次のラウンド孔型ロー
ル13,13′で圧延すると、被圧延材11のコ
ーナー部gから圧下が開始されることとなるの
で、第3図についてすでに述べたように被圧延材
の表面にシワ疵eやスケール疵fが発生する。
利なオーバル・ラウンド圧延方式におけるロール
配列例を示し、ここにオーバル孔型ロール10,
10′で第6図aのように圧延された被圧延材1
1をそのまま同図cに示す次のラウンド孔型ロー
ル13,13′で圧延すると、被圧延材11のコ
ーナー部gから圧下が開始されることとなるの
で、第3図についてすでに述べたように被圧延材
の表面にシワ疵eやスケール疵fが発生する。
そこでラウンド孔型ロール13,13′で圧延
する前に第6図bのように非駆動の1対のローラ
ー12,12′よりなるローラーガイドパスで、
被圧延材11のコーナー部gにおける曲率を予め
整え第6図bの材料11′のようにラウンド孔型
13,13′の形状に適合するものにした上で、
ラウンド孔型13,13′で圧延する。
する前に第6図bのように非駆動の1対のローラ
ー12,12′よりなるローラーガイドパスで、
被圧延材11のコーナー部gにおける曲率を予め
整え第6図bの材料11′のようにラウンド孔型
13,13′の形状に適合するものにした上で、
ラウンド孔型13,13′で圧延する。
以上により、ラウンド孔型13,13′での圧
延は噛み込みがスムーズで材料とロール孔型との
間にスケールを噛み込むことはなく、また材料の
周方向の圧下が均等化されるため材料表面のメタ
ルフローがスムーズでシワ疵もなく圧延ができ
る。
延は噛み込みがスムーズで材料とロール孔型との
間にスケールを噛み込むことはなく、また材料の
周方向の圧下が均等化されるため材料表面のメタ
ルフローがスムーズでシワ疵もなく圧延ができ
る。
またこのローラーガイドは、圧延の途中パスに
おいて類似の孔型ロールを別途に配置することと
していたようなパスについてもこれを省いた孔型
に統合できるので、孔型の種類を減少させ得る。
おいて類似の孔型ロールを別途に配置することと
していたようなパスについてもこれを省いた孔型
に統合できるので、孔型の種類を減少させ得る。
ここにガイドローラーとしては、一般的に第7
図aおよびbに示すようにボツクス状フレームf
内に固定されたエントリーガイドgと、エントリ
ーガイドgの出側にかつパスラインをはさんで相
対した一対のローラー12,12′とから主とし
てなり、ローラー12,12′はそれぞれリーフ
スプリング4,4′によつて支持されている。
図aおよびbに示すようにボツクス状フレームf
内に固定されたエントリーガイドgと、エントリ
ーガイドgの出側にかつパスラインをはさんで相
対した一対のローラー12,12′とから主とし
てなり、ローラー12,12′はそれぞれリーフ
スプリング4,4′によつて支持されている。
第7図aにおいて、リーフスプリング4,4′
はボツクス状フレームfに引き付けるための調整
ボルト5と調整ボルト5を支点としてリーフスプ
リング4,4′の傾斜角度を調整するための調整
ボルト6,7およびリーフスプリング4,4′を
ボツクス状フレームfに押え付けて固持するため
の固定ボルト8によつて一対のローラー12,1
2′の間隙の調整が可能な構造としている。
はボツクス状フレームfに引き付けるための調整
ボルト5と調整ボルト5を支点としてリーフスプ
リング4,4′の傾斜角度を調整するための調整
ボルト6,7およびリーフスプリング4,4′を
ボツクス状フレームfに押え付けて固持するため
の固定ボルト8によつて一対のローラー12,1
2′の間隙の調整が可能な構造としている。
次に第8図a,b,cはフラツトロールパスと
孔型ロールパスとの組合せ圧延の構成例である。
孔型ロールパスとの組合せ圧延の構成例である。
フラツトロール14,14′で圧延された被圧
延材15のコーナー部cは第8図aのように鋭く
尖つていてこのまま同図cに示す孔型17,1
7′で圧延するとさきに第4図、第5図で述べた
ように、おれ込み疵が発生する。
延材15のコーナー部cは第8図aのように鋭く
尖つていてこのまま同図cに示す孔型17,1
7′で圧延するとさきに第4図、第5図で述べた
ように、おれ込み疵が発生する。
そこで、同図bに示した非駆動の1対のローラ
ー16,16′を用いてコーナー部cをローラガ
イドにて予め整形し孔型17,17′に適合する
形状となす。ここにコーナー部cの丸味の半径を
ほぼ短辺寸法の3%以上とする。かしくて孔型1
7,17′での圧延は噛み込みもスムーズで、コ
ーナー部cがおれ込みになることもなく圧延でき
る。もちろんこのローラー16,16′を用いる
ローラーガイドは被圧延材を保持してフラツトロ
ール14,14′によるパスと孔型ロール17,
17′によるパスとの間にわたり被圧延材を誘導
する役目もはたすので、圧延ミスが減少する。
ー16,16′を用いてコーナー部cをローラガ
イドにて予め整形し孔型17,17′に適合する
形状となす。ここにコーナー部cの丸味の半径を
ほぼ短辺寸法の3%以上とする。かしくて孔型1
7,17′での圧延は噛み込みもスムーズで、コ
ーナー部cがおれ込みになることもなく圧延でき
る。もちろんこのローラー16,16′を用いる
ローラーガイドは被圧延材を保持してフラツトロ
ール14,14′によるパスと孔型ロール17,
17′によるパスとの間にわたり被圧延材を誘導
する役目もはたすので、圧延ミスが減少する。
以上のようにフラツトロールパスおよび孔型ロ
ールパスの組合わせ圧延の場合、孔型ロールパス
の前のパス間で、非駆動のローラーを使うローラ
ーガイドによつて、次パスの孔型に適合する形状
に被圧延材を予め整えることにより、孔型の種類
の減少および製品の表面疵の防止などの効果があ
る。
ールパスの組合わせ圧延の場合、孔型ロールパス
の前のパス間で、非駆動のローラーを使うローラ
ーガイドによつて、次パスの孔型に適合する形状
に被圧延材を予め整えることにより、孔型の種類
の減少および製品の表面疵の防止などの効果があ
る。
一般的なボツクス孔型およびダイヤモンド孔型
を用いて被圧延材のコーナー部の形状とおれ込み
の発生の関係について実圧延機で実験を行なつた
結果を第9図に示したように、圧延前におけるコ
ーナー部の丸味の半径すなわちアールが短辺寸法
の3%以上であれば、おれ込みの発生は極度に少
なくなる。しかしコーナー部のアールが短辺寸法
の25%以上になると、材料のフラツトな面の幅が
せまく、圧延が不安定になることから、圧延前の
材料のコーナー部のアールは短辺寸法の3〜25%
が適正であることがわかつた。
を用いて被圧延材のコーナー部の形状とおれ込み
の発生の関係について実圧延機で実験を行なつた
結果を第9図に示したように、圧延前におけるコ
ーナー部の丸味の半径すなわちアールが短辺寸法
の3%以上であれば、おれ込みの発生は極度に少
なくなる。しかしコーナー部のアールが短辺寸法
の25%以上になると、材料のフラツトな面の幅が
せまく、圧延が不安定になることから、圧延前の
材料のコーナー部のアールは短辺寸法の3〜25%
が適正であることがわかつた。
なお、以上の説明は、1対のローラーをローラ
ーガイドに用いた場合について述べているが、そ
れにより十分整形できないときや、圧延材の一層
安定な誘導を要するとき、2対以上のローラーか
らなるローラーガイドを使用することもできる。
ーガイドに用いた場合について述べているが、そ
れにより十分整形できないときや、圧延材の一層
安定な誘導を要するとき、2対以上のローラーか
らなるローラーガイドを使用することもできる。
また、この考案において被圧延材の誘導を目的
として孔型ロールの前方のみならず、圧延ロール
の前後に隣接して設置されるガイド装置のローラ
ーガイドに充てるようにしてもよい。
として孔型ロールの前方のみならず、圧延ロール
の前後に隣接して設置されるガイド装置のローラ
ーガイドに充てるようにしてもよい。
この考案では上述したところにおいて被圧延材
にコーナー部につけようとする丸味の半径が被圧
延材の短辺または短径寸法のほぼ3%を多少超え
る程度でよいので、ガイドローラーは非駆動でも
上記孔型ロールパスに適合する形状整形と誘導と
に十分に寄与できる。なおガイドローラー間の距
離は多サイズの被圧延材の圧延に同一の装置を使
用してコーナー部の整形を行わせるように調節可
能なることが望ましい。
にコーナー部につけようとする丸味の半径が被圧
延材の短辺または短径寸法のほぼ3%を多少超え
る程度でよいので、ガイドローラーは非駆動でも
上記孔型ロールパスに適合する形状整形と誘導と
に十分に寄与できる。なおガイドローラー間の距
離は多サイズの被圧延材の圧延に同一の装置を使
用してコーナー部の整形を行わせるように調節可
能なることが望ましい。
(実施例)
さて、第10図は水平圧延機18,20,2
2,24,26を5台と、垂直圧延機19,2
1,23,25,27を5台とについて交互に配
列した連続圧延機の配置例であり、28,29
は、ガイド装置である。
2,24,26を5台と、垂直圧延機19,2
1,23,25,27を5台とについて交互に配
列した連続圧延機の配置例であり、28,29
は、ガイド装置である。
この連続圧延機により第11図のように矩形断
面の素材30をフラツトロール対18′,19′,
20′,21′および22′で5パス圧延した後の
矩形断面の被圧延材31の形状を圧延機22の出
側ガイド装置28に装着した上掲第7図に示すロ
ーラーガイド28′で、次のパスのボツクス孔型
23′の形状に適合する被圧延材32として整形
し、ボツクス孔型23′で圧延する。
面の素材30をフラツトロール対18′,19′,
20′,21′および22′で5パス圧延した後の
矩形断面の被圧延材31の形状を圧延機22の出
側ガイド装置28に装着した上掲第7図に示すロ
ーラーガイド28′で、次のパスのボツクス孔型
23′の形状に適合する被圧延材32として整形
し、ボツクス孔型23′で圧延する。
次に圧延機24,25,26および27の4パ
スで、丸鋼36まで圧延するが、上記ボツクス孔
型23′で圧延された被圧延材33をオーバル孔
型24′の1パスのみで、ラウンド孔型25′に適
合する形状に圧延するのは無理なので、オーバル
孔型24′で圧延した材料34をその圧延機24
の出側ガイド装置29に装着したローラーガイド
29′でラウンド孔型25′に適合する形状の材料
35として整形し、ラウンド孔型25′で圧延す
る。その後はオーバル孔型26′とラウンド孔型
27′で圧延し、丸鋼36に仕上げて製品とする。
スで、丸鋼36まで圧延するが、上記ボツクス孔
型23′で圧延された被圧延材33をオーバル孔
型24′の1パスのみで、ラウンド孔型25′に適
合する形状に圧延するのは無理なので、オーバル
孔型24′で圧延した材料34をその圧延機24
の出側ガイド装置29に装着したローラーガイド
29′でラウンド孔型25′に適合する形状の材料
35として整形し、ラウンド孔型25′で圧延す
る。その後はオーバル孔型26′とラウンド孔型
27′で圧延し、丸鋼36に仕上げて製品とする。
(考案の効果)
以上のようにこの考案の圧延装置によれば、す
べての孔型ロールパスにおいて圧延前の圧延材の
形状を当該孔型形状に適合する形状にしてから圧
延することによつて、表面疵の少ない丸鋼および
角鋼などの条鋼製品が圧延できたのであり、ここ
に多サイズの製品を圧延する工場においては、類
似孔型の統合が可能となつて、孔型の種類を減ら
すことができる。
べての孔型ロールパスにおいて圧延前の圧延材の
形状を当該孔型形状に適合する形状にしてから圧
延することによつて、表面疵の少ない丸鋼および
角鋼などの条鋼製品が圧延できたのであり、ここ
に多サイズの製品を圧延する工場においては、類
似孔型の統合が可能となつて、孔型の種類を減ら
すことができる。
第1図は全孔型ロール配列の例を示し、また第
2図はフラツトロールと孔型ロールとの組合せ配
列の例を示す説明図、第3図は全孔型ロール圧延
において、また第4図、第5図はフラツトロール
と孔型ロールとの組合せ圧延で生じる製品欠陥の
原因説明図、第6図a,b,cは全孔型ロール圧
延におけるこの考案の適用を示す各部断面図、第
7図a,bはガイド装置の断面図と平面図、第8
図a,b,cはフラツトロール孔型ロール複合圧
延におけるこの考案の適用を示す各部断面図であ
り、第9図は被圧延材のコーナー部アールが表面
疵に及ぼす影響を示すグラフ、第10図、第11
図はこの考案による実操業例を示すロール配置図
とパススケジユール図である。
2図はフラツトロールと孔型ロールとの組合せ配
列の例を示す説明図、第3図は全孔型ロール圧延
において、また第4図、第5図はフラツトロール
と孔型ロールとの組合せ圧延で生じる製品欠陥の
原因説明図、第6図a,b,cは全孔型ロール圧
延におけるこの考案の適用を示す各部断面図、第
7図a,bはガイド装置の断面図と平面図、第8
図a,b,cはフラツトロール孔型ロール複合圧
延におけるこの考案の適用を示す各部断面図であ
り、第9図は被圧延材のコーナー部アールが表面
疵に及ぼす影響を示すグラフ、第10図、第11
図はこの考案による実操業例を示すロール配置図
とパススケジユール図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ブルームもくしはビレツトから、連続圧延機
又は半連続圧延機によつて、角鋼、丸鋼その他
の条鋼にまでの減面加工を、各圧延段の少くと
も後段に充当した孔型ロールに通して行う条鋼
圧延装置において、 圧延ラインは、複数のフラツトロール圧延機
と、複数の孔型ロール圧延機との組合わせから
なり、かつ フラツトロール及び孔型ロール両パスの相互
間又は孔型ロールパスの相互間に、被圧延材の
短辺寸法の3〜25%に相当する丸味の曲率半径
の作動表面部分をもつ非駆動のローラーガイド
を配置して成ることを特徴とする条鋼の圧延装
置。 2 ローラーガイドが、ローラー間隙の調整可能
である実用新案登録請求の範囲第1項に記載し
た条鋼の圧延装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035468U JPH0335441Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035468U JPH0335441Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159901U JPH01159901U (ja) | 1989-11-07 |
| JPH0335441Y2 true JPH0335441Y2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=31262113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989035468U Expired JPH0335441Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335441Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5570401A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rolling method for chamfering corner of rolled material |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1989035468U patent/JPH0335441Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01159901U (ja) | 1989-11-07 |
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