JPH0335515B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0335515B2 JPH0335515B2 JP58208083A JP20808383A JPH0335515B2 JP H0335515 B2 JPH0335515 B2 JP H0335515B2 JP 58208083 A JP58208083 A JP 58208083A JP 20808383 A JP20808383 A JP 20808383A JP H0335515 B2 JPH0335515 B2 JP H0335515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- drive shaft
- ceramic
- piezoelectric effect
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/02—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
- F04B43/04—Pumps having electric drive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばエアレス塗装機の塗料の圧送等
に好適するダイヤフラムポンプに関する。
に好適するダイヤフラムポンプに関する。
例えば塗装機による塗装作業中においては、ス
プレイの断続或いは中断は不可欠であり、また、
スプレイ中の圧力変動は霧化状態の悪化につなが
るため回避しなければならない。一方、塗料の圧
送に用いるダイヤフラムポンプの駆動源としては
電動機を用いるのが一般的であるが、塗装作業中
のスプレイの断続に応じてその都度電動機の運転
停止を行うと、スイツチの開閉が非常に多くなつ
てスイツチを早期に損傷したり、電動勧に頻繁に
起動電流が流れるため過熱したり、更には回転の
立上りが遅いため圧送圧力の変動をも生じ実用上
不具合を生ずる。そこで、スプレイの中断時にも
電動機を連続運転して上記不具合点の解消を図る
ことが従来より行われており、一例として特公昭
51−15601号(米国特許第3680981号)が知られて
いる。このものは、ダイヤフラムポンプと電動機
によつて往復動されるピストンとの間に作動油を
介在し、スプレイが中断されてダイヤフラムポン
プのダイヤフラムの変位が拘束された時に余剰の
作動油をリリーフ弁から逃がして電動機の過負荷
及び油圧の過上昇を防止し、以つてスプレイの中
断時にも電動機の連続運転を可能としたものであ
るが、これでは構造が非常に複雑になつてしま
う。
プレイの断続或いは中断は不可欠であり、また、
スプレイ中の圧力変動は霧化状態の悪化につなが
るため回避しなければならない。一方、塗料の圧
送に用いるダイヤフラムポンプの駆動源としては
電動機を用いるのが一般的であるが、塗装作業中
のスプレイの断続に応じてその都度電動機の運転
停止を行うと、スイツチの開閉が非常に多くなつ
てスイツチを早期に損傷したり、電動勧に頻繁に
起動電流が流れるため過熱したり、更には回転の
立上りが遅いため圧送圧力の変動をも生じ実用上
不具合を生ずる。そこで、スプレイの中断時にも
電動機を連続運転して上記不具合点の解消を図る
ことが従来より行われており、一例として特公昭
51−15601号(米国特許第3680981号)が知られて
いる。このものは、ダイヤフラムポンプと電動機
によつて往復動されるピストンとの間に作動油を
介在し、スプレイが中断されてダイヤフラムポン
プのダイヤフラムの変位が拘束された時に余剰の
作動油をリリーフ弁から逃がして電動機の過負荷
及び油圧の過上昇を防止し、以つてスプレイの中
断時にも電動機の連続運転を可能としたものであ
るが、これでは構造が非常に複雑になつてしま
う。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
その目的は、運転・停止を頻繁に繰返しても駆動
源が過熱したり、圧送圧力が変動したりする虞れ
のないダイヤフラムポンプを提供するにある。
その目的は、運転・停止を頻繁に繰返しても駆動
源が過熱したり、圧送圧力が変動したりする虞れ
のないダイヤフラムポンプを提供するにある。
本発明は、積層形の圧電効果セラミツクが電圧
の印加により歪を生じ、しかも応答性が非常に速
いことに着目し、この圧電効果セラミツクの歪を
増幅して大きな変位として取出し、ダイヤフラム
を駆動するようにしたものである。
の印加により歪を生じ、しかも応答性が非常に速
いことに着目し、この圧電効果セラミツクの歪を
増幅して大きな変位として取出し、ダイヤフラム
を駆動するようにしたものである。
以下本発明をエアレス塗装機のダイヤフラムポ
ンプに適用した一実施例を図面に基づいて説明す
る。
ンプに適用した一実施例を図面に基づいて説明す
る。
まず本実施例において使用する積層形の圧電効
果セラミツクについて第1図を参照して説明す
る。この圧電効果セラミツク1は、近時、日本電
気株式会社により開発実用化されたもので、セラ
ミツク板2と内部電極板3とを交互に積層一体化
して焼結した素子を所定の形状・大きさに切断
し、全周面に露出した内部電極板3を左右両側面
において一層おきに絶縁材4により電気的に絶縁
すると共に、左右両側面に外部電極5及び6を形
成して構成したものである。従つて、内部電極板
3は一層おきに外部電極板5及び6に電気的に接
続されている。本圧電効果セラミツク1は従来の
圧電効果セラミツクとは異なり、印加電圧が低く
ても(例えば100Vでも)或る量以上の歪を発生
し、電圧を繰返し印加しても全く劣化しない(実
験によれば、電圧パルスを5億回以上連続的に印
加しても劣化は何らみとめられなかつた。)とい
う特徴を有する。反面、本圧電効果セラミツク1
は従来の圧電効果セラミツクと同様に積層厚を余
り厚くすることは困難で、9mm程度が限界とされ
ている。ちなみに本圧電効果セラミツク1のセラ
ミツク板2としては、マグネシウム・ニオブ酸鉛
とチタン酸鉛の二成分固溶体セラミツク、(1−
X)Pb(Mg1/3Nb2/3)O3−PbTiO3、のうち例え
ばXが0.35近くのものが使用されている。
果セラミツクについて第1図を参照して説明す
る。この圧電効果セラミツク1は、近時、日本電
気株式会社により開発実用化されたもので、セラ
ミツク板2と内部電極板3とを交互に積層一体化
して焼結した素子を所定の形状・大きさに切断
し、全周面に露出した内部電極板3を左右両側面
において一層おきに絶縁材4により電気的に絶縁
すると共に、左右両側面に外部電極5及び6を形
成して構成したものである。従つて、内部電極板
3は一層おきに外部電極板5及び6に電気的に接
続されている。本圧電効果セラミツク1は従来の
圧電効果セラミツクとは異なり、印加電圧が低く
ても(例えば100Vでも)或る量以上の歪を発生
し、電圧を繰返し印加しても全く劣化しない(実
験によれば、電圧パルスを5億回以上連続的に印
加しても劣化は何らみとめられなかつた。)とい
う特徴を有する。反面、本圧電効果セラミツク1
は従来の圧電効果セラミツクと同様に積層厚を余
り厚くすることは困難で、9mm程度が限界とされ
ている。ちなみに本圧電効果セラミツク1のセラ
ミツク板2としては、マグネシウム・ニオブ酸鉛
とチタン酸鉛の二成分固溶体セラミツク、(1−
X)Pb(Mg1/3Nb2/3)O3−PbTiO3、のうち例え
ばXが0.35近くのものが使用されている。
次に本発明に係るダイヤフラムポンプを示す第
2図において、7及び8は上部及び下部ケーシン
グで、これらの対向面でダイヤフラム9を挾持し
ている。10はダイヤフラム9の一面たる上面に
対向させて上部ケーシング7に陥没形成したポン
プ室で、上部ケーシング7にはこのポンプ室4に
連通する吸入管11が設けられている。12は吸
入管11内に設けられたフート弁で、これは吸入
管11内に嵌着された支持部材13に上下動可能
に支持されている。14は支持部材13の下面側
に固着された環状の弁座で、フート弁12は圧縮
コイルばね15の弾発力によつて上方に付勢され
て弁座14に当接し、ポンプ室10から吸入管1
1への逆流を防止している。16は上部ケーシン
グ7に嵌着された吐出管で、これはチエツクバル
ブ17を途中に有する通路18を介してポンプ室
10内に連通している。19は駆動源の基体であ
り、有底の短円筒状をなす胴体20を下部ケーシ
ング8の下側にねじ21により締結して構成され
ている。22は駆動部たる駆動軸で、上端に円盤
部22aを有すると共に下端部分に雄ねじ部22
bを形成しており、円盤部22aをポンプ室10
内に位置させるようにしてダイヤフラム9の中心
部を上下に貫通している。そして駆動軸22にプ
ラスチツク製の複数枚の受け板23及びワツシヤ
24を嵌め込んで下端雄ねじ部22bにロツド2
5を螺着し、以てダイヤフラム9を円盤部22a
と受け板23との間に挾持して駆動軸22をダイ
ヤフラム9に連結している。斯る駆動軸22は基
体19の一部を構成する下部ケーシング8に形成
された軸受孔26に受け板23を介して上下に往
復動可能に支持されている。27は駆動体で、こ
の駆動体27の具体構成を示す第4図及び第5図
において、28は金属製の筒体で、この筒体28
の一端側に形成された雌ねじ28aに栓体を兼ね
るコネクター29を螺合してロツクナツト30に
より固定している。31は筒体28の中空内部に
嵌着された摩擦係数の小なる例えばポリアセター
ル樹脂製の絶縁筒で、この内部に円形もしくは小
判形に形成された前述の圧電効果セラミツク1を
多数積み重ね状態に収納しており、これら圧電効
果セラミツク1は接着剤により相互に結合されて
いて絶縁筒31に対し摺動自在になつている。3
2は電気抵抗の低い電線で、ここでは銀線を用い
ており、外部電極板5及び6のうち同一極性どう
しの電極の一箇所ずつをロー付け等により電気的
に接続している。この電線32は圧電効果セラミ
ツク1間にたるみを残してロー付けされている。
また電線32は圧電効果セラミツク1を絶縁筒3
1内に挿入した時に生ずる空間Sを利用して配線
している。そして、コネクター29側に位置する
一個の圧電効果セラミツク1の両外部電極板5及
び6に接続されたリード線33及び34を筒体2
8外方に導出して電源に接続し、以て各圧電効果
セラミツク1が電源に対し並列に接続されるよう
にしている。尚、35は圧電効果セラミツク1と
コネクター29との間に設けたセラミツク製の絶
縁板である。36は作動部としてのプランジヤ
で、このプランジヤ36を筒体28の他端部内方
に摺動自在に挿入し、その挿入端をセラミツク製
の絶縁板37を介して圧電効果セラミツク1に当
接させている。
2図において、7及び8は上部及び下部ケーシン
グで、これらの対向面でダイヤフラム9を挾持し
ている。10はダイヤフラム9の一面たる上面に
対向させて上部ケーシング7に陥没形成したポン
プ室で、上部ケーシング7にはこのポンプ室4に
連通する吸入管11が設けられている。12は吸
入管11内に設けられたフート弁で、これは吸入
管11内に嵌着された支持部材13に上下動可能
に支持されている。14は支持部材13の下面側
に固着された環状の弁座で、フート弁12は圧縮
コイルばね15の弾発力によつて上方に付勢され
て弁座14に当接し、ポンプ室10から吸入管1
1への逆流を防止している。16は上部ケーシン
グ7に嵌着された吐出管で、これはチエツクバル
ブ17を途中に有する通路18を介してポンプ室
10内に連通している。19は駆動源の基体であ
り、有底の短円筒状をなす胴体20を下部ケーシ
ング8の下側にねじ21により締結して構成され
ている。22は駆動部たる駆動軸で、上端に円盤
部22aを有すると共に下端部分に雄ねじ部22
bを形成しており、円盤部22aをポンプ室10
内に位置させるようにしてダイヤフラム9の中心
部を上下に貫通している。そして駆動軸22にプ
ラスチツク製の複数枚の受け板23及びワツシヤ
24を嵌め込んで下端雄ねじ部22bにロツド2
5を螺着し、以てダイヤフラム9を円盤部22a
と受け板23との間に挾持して駆動軸22をダイ
ヤフラム9に連結している。斯る駆動軸22は基
体19の一部を構成する下部ケーシング8に形成
された軸受孔26に受け板23を介して上下に往
復動可能に支持されている。27は駆動体で、こ
の駆動体27の具体構成を示す第4図及び第5図
において、28は金属製の筒体で、この筒体28
の一端側に形成された雌ねじ28aに栓体を兼ね
るコネクター29を螺合してロツクナツト30に
より固定している。31は筒体28の中空内部に
嵌着された摩擦係数の小なる例えばポリアセター
ル樹脂製の絶縁筒で、この内部に円形もしくは小
判形に形成された前述の圧電効果セラミツク1を
多数積み重ね状態に収納しており、これら圧電効
果セラミツク1は接着剤により相互に結合されて
いて絶縁筒31に対し摺動自在になつている。3
2は電気抵抗の低い電線で、ここでは銀線を用い
ており、外部電極板5及び6のうち同一極性どう
しの電極の一箇所ずつをロー付け等により電気的
に接続している。この電線32は圧電効果セラミ
ツク1間にたるみを残してロー付けされている。
また電線32は圧電効果セラミツク1を絶縁筒3
1内に挿入した時に生ずる空間Sを利用して配線
している。そして、コネクター29側に位置する
一個の圧電効果セラミツク1の両外部電極板5及
び6に接続されたリード線33及び34を筒体2
8外方に導出して電源に接続し、以て各圧電効果
セラミツク1が電源に対し並列に接続されるよう
にしている。尚、35は圧電効果セラミツク1と
コネクター29との間に設けたセラミツク製の絶
縁板である。36は作動部としてのプランジヤ
で、このプランジヤ36を筒体28の他端部内方
に摺動自在に挿入し、その挿入端をセラミツク製
の絶縁板37を介して圧電効果セラミツク1に当
接させている。
而して、前記駆動体27は夫々基体19内に放
射状に配設され、放射状先端側のコネクター29
の球状先端部を胴体20内周の環状凸部20aの
上側に形成された球状凹部38に回動可能に嵌合
連結している。そして、駆動軸27を中心側が斜
め上向きとなるように傾斜させて中心側のプラン
ジヤ36の球状先端部をロツド25の上部位に形
成された球状凹部39に回動可能に嵌合連結して
いる。40はばね作用体としての皿ばねで、この
皿ばね40は二枚一組にしてロツド25の上端部
に上下三段に挿入されている。そして、この皿ば
ね40は下部ケーシング8の軸受孔26内周の環
状凸部26aとロツド25の径大部25aとの間
に位置され、ロツド25ひいては駆動軸22を常
時一方向即ち矢印A方向に付勢している。
射状に配設され、放射状先端側のコネクター29
の球状先端部を胴体20内周の環状凸部20aの
上側に形成された球状凹部38に回動可能に嵌合
連結している。そして、駆動軸27を中心側が斜
め上向きとなるように傾斜させて中心側のプラン
ジヤ36の球状先端部をロツド25の上部位に形
成された球状凹部39に回動可能に嵌合連結して
いる。40はばね作用体としての皿ばねで、この
皿ばね40は二枚一組にしてロツド25の上端部
に上下三段に挿入されている。そして、この皿ば
ね40は下部ケーシング8の軸受孔26内周の環
状凸部26aとロツド25の径大部25aとの間
に位置され、ロツド25ひいては駆動軸22を常
時一方向即ち矢印A方向に付勢している。
次に上記構成の作用を説明するに、本実施例に
おいては駆動体27に対し通電及び断電を交互に
繰返すことを基本とする。まず駆動軸27に通電
すると、その各圧電効果セラミツク1に所定の電
圧が印加され、各圧電効果セラミツク1が積み重
ね方向に伸長する如く歪む。この歪みは圧電効果
セラミツク1個々では微小なものであるが、多数
の圧電効果セラミツク1が積み重ね状態に設けら
れていることから、プランジヤ36には多数の圧
電効果セラミツク1の歪の総和が作用し、従つて
プランジヤ36が圧電効果セラミツク1に強く押
圧されて、矢印B方向に進出するよう直線的に変
位する。すると、駆動軸27が上方に傾けて配設
されていることから、プランジヤ36の矢印B方
向の変位により出力軸22を押上げようとする分
力が生じ、この結果、駆動軸27が胴体20の凹
部38を中心に矢印C方向に回動しつつ駆動軸2
2を皿ばね40の弾発力に抗して他方向たる矢印
D方向に進出させるように直線的に変位させる。
斯る駆動軸22の進出後の状態を第2図の二点鎖
線で示す。次に駆動軸27を断電すると、圧電効
果セラミツク1が縮む如く元の状態に戻るため、
皿ばね40が自身の弾発力により、駆動軸22を
矢印A方向に変位せしめ、この駆動軸22の矢印
A方向の変位により、駆動軸27がプランジヤ3
6の筒体28内への押込みを伴つて反矢印B方向
に回動し、全てが第2図に実線で示す元の状態に
戻る。斯くして、駆動軸27の通電及び断電を交
互に繰返すことにより、駆動軸22が上下に往復
動するものである。
おいては駆動体27に対し通電及び断電を交互に
繰返すことを基本とする。まず駆動軸27に通電
すると、その各圧電効果セラミツク1に所定の電
圧が印加され、各圧電効果セラミツク1が積み重
ね方向に伸長する如く歪む。この歪みは圧電効果
セラミツク1個々では微小なものであるが、多数
の圧電効果セラミツク1が積み重ね状態に設けら
れていることから、プランジヤ36には多数の圧
電効果セラミツク1の歪の総和が作用し、従つて
プランジヤ36が圧電効果セラミツク1に強く押
圧されて、矢印B方向に進出するよう直線的に変
位する。すると、駆動軸27が上方に傾けて配設
されていることから、プランジヤ36の矢印B方
向の変位により出力軸22を押上げようとする分
力が生じ、この結果、駆動軸27が胴体20の凹
部38を中心に矢印C方向に回動しつつ駆動軸2
2を皿ばね40の弾発力に抗して他方向たる矢印
D方向に進出させるように直線的に変位させる。
斯る駆動軸22の進出後の状態を第2図の二点鎖
線で示す。次に駆動軸27を断電すると、圧電効
果セラミツク1が縮む如く元の状態に戻るため、
皿ばね40が自身の弾発力により、駆動軸22を
矢印A方向に変位せしめ、この駆動軸22の矢印
A方向の変位により、駆動軸27がプランジヤ3
6の筒体28内への押込みを伴つて反矢印B方向
に回動し、全てが第2図に実線で示す元の状態に
戻る。斯くして、駆動軸27の通電及び断電を交
互に繰返すことにより、駆動軸22が上下に往復
動するものである。
ところで、駆動軸27のプランジヤ36の変位
量は比較的小さく、プランジヤ36によつてダイ
ヤフラム9を直接駆動することは実際上困難であ
る。しかしながら、本発明によれば、プランジヤ
36の変位を増幅して出力することができる。こ
のことを第6図により原理的に説明するに、駆動
体は通電前O−Y1間にあり、通電によりプラン
ジヤが進出するとOを中心に角度θだけ回動して
O−Y2間に位置するとし、そのときのプランジ
ヤの進出変位量を△x、駆動軸の変位量ををyと
すると、SINθ≒△x/y従つてy≒△x/SINθ
となる。然るにθは比較的小さく、SINθ≪1で
あるため、プランジヤ36の変位量を増幅して駆
動軸22の大きな往復動変位として取出すことが
でき、駆動軸23によつてダイヤフラム9を直接
駆動することができるものである。
量は比較的小さく、プランジヤ36によつてダイ
ヤフラム9を直接駆動することは実際上困難であ
る。しかしながら、本発明によれば、プランジヤ
36の変位を増幅して出力することができる。こ
のことを第6図により原理的に説明するに、駆動
体は通電前O−Y1間にあり、通電によりプラン
ジヤが進出するとOを中心に角度θだけ回動して
O−Y2間に位置するとし、そのときのプランジ
ヤの進出変位量を△x、駆動軸の変位量ををyと
すると、SINθ≒△x/y従つてy≒△x/SINθ
となる。然るにθは比較的小さく、SINθ≪1で
あるため、プランジヤ36の変位量を増幅して駆
動軸22の大きな往復動変位として取出すことが
でき、駆動軸23によつてダイヤフラム9を直接
駆動することができるものである。
而して駆動軸22の上下動によりダイヤフラム
9が上下に変位するが、まずダイヤフラム9が上
昇すると、ポンプ室10の容積が減少し、内部の
塗料の圧力が増大するから、塗料がチエツクバル
ブ17を押開いて吐出管16に向けて吐出圧送さ
れ、次にダイヤフラム9が下降すると、ポンプ室
10の容積が増し、内部の塗料の圧力が負となる
から、フート弁12が圧縮コイルばね15に抗し
て下降して弁座14から離間し、吸入管11から
塗料がポンプ室10内に吸入される。そして、こ
のようなダイヤフラム9の上下動の繰返しによ
り、塗料が吸入管11から吸入され吐出管16に
向けて圧送され、最終的にスプレイガンから霧状
の塗料となつて噴射される。
9が上下に変位するが、まずダイヤフラム9が上
昇すると、ポンプ室10の容積が減少し、内部の
塗料の圧力が増大するから、塗料がチエツクバル
ブ17を押開いて吐出管16に向けて吐出圧送さ
れ、次にダイヤフラム9が下降すると、ポンプ室
10の容積が増し、内部の塗料の圧力が負となる
から、フート弁12が圧縮コイルばね15に抗し
て下降して弁座14から離間し、吸入管11から
塗料がポンプ室10内に吸入される。そして、こ
のようなダイヤフラム9の上下動の繰返しによ
り、塗料が吸入管11から吸入され吐出管16に
向けて圧送され、最終的にスプレイガンから霧状
の塗料となつて噴射される。
さて、スプレイガンからの塗料の噴霧が中断さ
れると、ポンプ室10内の塗料が吐出管16から
吐出されなくなるから、ポンプ室10の内圧が上
昇し、これを圧力スイツチにより検出して駆動体
27に通電することなく断電状態を保つようにす
る。そして、スプレイガンからの塗料の噴霧が再
開されると、ポンプ室10内の圧力が降下するた
め、これを圧力スイツチにより検出して駆動軸2
7に対し通電及び断電を交互に繰返す運転を再開
する。このように、スプレイガンからの塗料の噴
霧の中断の度に運転を中断しても、圧電効果セラ
ミツク1の電歪効果を利用してダイヤフラム9を
往復動させているから、再通電時の応答性が良
く、ダイヤフラム9は再通電と同時に通常の運転
状態と同様の速度で往復動するようになり、従つ
て圧送圧力の変動はほとんど生ぜず実用上の不具
合は何ら生じない。しかも、通断電を頻繁に繰返
しても電動機とは異なり大きな起動電流が流れる
虞れはないため、過熱したり、スイツチが早期に
損傷したりする虞れがない。また、圧送を中断し
た場合に、通電を継続すると、ダイヤフラム9が
変位しないので、駆動軸27は外部へ仕事を出力
できない。そこで内部の圧電効果セラミツク1自
体が発熱することになる。しかし、圧電効果セラ
ミツク自体は耐熱性に優れており、環境温度が
100℃以上になつても、その性能や耐久性には問
題が生じることはない。このため異常な温度上昇
にならない限り、通電を中断する必要はない。従
つてスプレイ作業の一時中断といつた短時間の圧
送停止には、駆動体27への通電を中断すること
なく運転することも可能である。
れると、ポンプ室10内の塗料が吐出管16から
吐出されなくなるから、ポンプ室10の内圧が上
昇し、これを圧力スイツチにより検出して駆動体
27に通電することなく断電状態を保つようにす
る。そして、スプレイガンからの塗料の噴霧が再
開されると、ポンプ室10内の圧力が降下するた
め、これを圧力スイツチにより検出して駆動軸2
7に対し通電及び断電を交互に繰返す運転を再開
する。このように、スプレイガンからの塗料の噴
霧の中断の度に運転を中断しても、圧電効果セラ
ミツク1の電歪効果を利用してダイヤフラム9を
往復動させているから、再通電時の応答性が良
く、ダイヤフラム9は再通電と同時に通常の運転
状態と同様の速度で往復動するようになり、従つ
て圧送圧力の変動はほとんど生ぜず実用上の不具
合は何ら生じない。しかも、通断電を頻繁に繰返
しても電動機とは異なり大きな起動電流が流れる
虞れはないため、過熱したり、スイツチが早期に
損傷したりする虞れがない。また、圧送を中断し
た場合に、通電を継続すると、ダイヤフラム9が
変位しないので、駆動軸27は外部へ仕事を出力
できない。そこで内部の圧電効果セラミツク1自
体が発熱することになる。しかし、圧電効果セラ
ミツク自体は耐熱性に優れており、環境温度が
100℃以上になつても、その性能や耐久性には問
題が生じることはない。このため異常な温度上昇
にならない限り、通電を中断する必要はない。従
つてスプレイ作業の一時中断といつた短時間の圧
送停止には、駆動体27への通電を中断すること
なく運転することも可能である。
尚、基体19の下側にも別のポンプ室を設け、
このポンプ室のダイヤフラムもロツド25により
変位させるようにすれば、同時に二種の塗料を圧
送できる。また塗料の圧送ばかりでなく、流体一
般の圧送に広く適用できる。
このポンプ室のダイヤフラムもロツド25により
変位させるようにすれば、同時に二種の塗料を圧
送できる。また塗料の圧送ばかりでなく、流体一
般の圧送に広く適用できる。
本発明は以上の説明から明らかなように、駆動
体により圧電効果セラミツクの歪をある程度大き
な変位として取出し、更にその変位を増幅してダ
イヤフラムを直接駆動するようにしたから、電動
機の回転をダイヤフラムの往復動変位に変換する
ものとは異なり、構造が簡単で、軽量且つ低騒音
運転が可能となる。しかも、圧電効果セラミツク
の電歪効果を利用しているため、応答性が良く且
つ大きな起動電流が流れる虞れはないため、運転
を頻繁に中断しても流体の圧送圧が変動する虞れ
がなく、スイツチが早期に損傷することもない等
の種々の効果を奏する。
体により圧電効果セラミツクの歪をある程度大き
な変位として取出し、更にその変位を増幅してダ
イヤフラムを直接駆動するようにしたから、電動
機の回転をダイヤフラムの往復動変位に変換する
ものとは異なり、構造が簡単で、軽量且つ低騒音
運転が可能となる。しかも、圧電効果セラミツク
の電歪効果を利用しているため、応答性が良く且
つ大きな起動電流が流れる虞れはないため、運転
を頻繁に中断しても流体の圧送圧が変動する虞れ
がなく、スイツチが早期に損傷することもない等
の種々の効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は圧電
効果セラミツクの概略を示す断面図、第2図及び
第3図はダイヤフラムポンプの縦断面図及び部分
平面図、第4図は駆動体の縦断面図、第5図は第
4図中−線に沿う縦断面図、第6図は変位増
幅の原理図である。 図中、1は圧電効果セラミツク、9はダイヤフ
ラム、10はポンプ室、19は基体、22は駆動
軸(駆動部)、27は駆動体、36はプランジヤ
(作動部)、40は皿ばね(ばね作用体)である。
効果セラミツクの概略を示す断面図、第2図及び
第3図はダイヤフラムポンプの縦断面図及び部分
平面図、第4図は駆動体の縦断面図、第5図は第
4図中−線に沿う縦断面図、第6図は変位増
幅の原理図である。 図中、1は圧電効果セラミツク、9はダイヤフ
ラム、10はポンプ室、19は基体、22は駆動
軸(駆動部)、27は駆動体、36はプランジヤ
(作動部)、40は皿ばね(ばね作用体)である。
Claims (1)
- 1 ダイヤフラムを一面に有し該ダイヤフラムの
変位に応じて被圧送流体を吸入及び吐出するポン
プ室と、前記ダイヤフラムに連結された駆動部を
往復動可能に支持した基体と、前記駆動部を一方
向に付勢するばね作用体と、筒体内に多数積み重
ね状態に収納された積層形の圧電効果セラミツク
及び電圧の印加により生ずるこれら圧電効果セラ
ミツクの歪によつて変位される作動部を備え両端
部を前記基体及び駆動部に連結するようにして駆
動部の往復動方向に対し傾斜状態に配置されてい
る駆動部を前記ばね作用体の弾発力に抗して他方
向に変位させる駆動体とを具備して成るダイヤフ
ラムポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208083A JPS6098182A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ダイヤフラムポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58208083A JPS6098182A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ダイヤフラムポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6098182A JPS6098182A (ja) | 1985-06-01 |
| JPH0335515B2 true JPH0335515B2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=16550357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58208083A Granted JPS6098182A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ダイヤフラムポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6098182A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2887677B2 (ja) * | 1988-08-11 | 1999-04-26 | 株式会社日本計器製作所 | 圧電ポンプ |
| JP2887678B2 (ja) * | 1988-08-12 | 1999-04-26 | 株式会社日本計器製作所 | 圧電ポンプ |
| JPH03168373A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-22 | Nippon Keiki Seisakusho:Kk | 圧電ポンプ制御装置 |
| JP2935042B2 (ja) * | 1989-11-24 | 1999-08-16 | 株式会社日本計器製作所 | 圧電ポンプ |
| CN1124411C (zh) * | 1998-11-11 | 2003-10-15 | 张建辉 | 一种压电陶瓷泵 |
| DE10201027C1 (de) * | 2002-01-11 | 2003-08-07 | Eads Deutschland Gmbh | Flüssigkeitspumpe |
| WO2005012730A1 (ja) * | 2003-08-05 | 2005-02-10 | Eamex Corporation | ポンプ |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP58208083A patent/JPS6098182A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6098182A (ja) | 1985-06-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7258533B2 (en) | Method and apparatus for scavenging energy during pump operation | |
| US4305702A (en) | Pump with expandable chamber | |
| US20030117044A1 (en) | Electroactive polymer actuator and diaphragm pump using the same | |
| AU2002220442B2 (en) | Diaphragm pump | |
| JPH0427715B2 (ja) | ||
| CN1313732C (zh) | 具有位移放大器的压电压缩机 | |
| JPH0335515B2 (ja) | ||
| JPH0565696B2 (ja) | ||
| JPH0335514B2 (ja) | ||
| US3520641A (en) | Piezoelectric pump | |
| JPH053230B2 (ja) | ||
| JPS61171891A (ja) | 圧電型ポンプ | |
| US10323627B2 (en) | Pump unit with electric drive | |
| JP4063073B2 (ja) | ピエゾアクチュエータ装置 | |
| JPH10176679A (ja) | 容積型ポンプ | |
| JPS63158301A (ja) | 圧電アクチユエ−タ | |
| JPH0710185B2 (ja) | 積層形圧電セラミツクを駆動源としたアクチユエータ | |
| JPH0331589A (ja) | 振動子ポンプ | |
| JPH0419201Y2 (ja) | ||
| Jalink Jr et al. | Ferroelectric Pump | |
| JPS60159387A (ja) | ポンプ | |
| JPH0416954B2 (ja) | ||
| JPH11324931A (ja) | 電動式ポンプの制御方法 | |
| JPS59183069A (ja) | 電歪式アクチユエ−タ | |
| JPS6172888A (ja) | ポンプ |