JPH0335533Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0335533Y2 JPH0335533Y2 JP1983047223U JP4722383U JPH0335533Y2 JP H0335533 Y2 JPH0335533 Y2 JP H0335533Y2 JP 1983047223 U JP1983047223 U JP 1983047223U JP 4722383 U JP4722383 U JP 4722383U JP H0335533 Y2 JPH0335533 Y2 JP H0335533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- pattern
- hollow protrusions
- hollow
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、コンクリート建築物の壁面やコンク
リート塀の壁面等のコンクリート面を、それが平
面であろうと湾曲面であろうと、一方向に連続す
る凹凸部の集合模様からなる外観美に優れた個性
的な化粧面として容易にかつ低コストで仕上げる
ことができるとともに、型枠への取付けも楽であ
り又運搬も容易である等取扱い性に優れる模様型
板に関するものである。
リート塀の壁面等のコンクリート面を、それが平
面であろうと湾曲面であろうと、一方向に連続す
る凹凸部の集合模様からなる外観美に優れた個性
的な化粧面として容易にかつ低コストで仕上げる
ことができるとともに、型枠への取付けも楽であ
り又運搬も容易である等取扱い性に優れる模様型
板に関するものである。
(従来の技術)
コンクリートの表面に一方向に延びる凹凸模様
を形成する模様型板としては、例えば実公昭45−
29402号公報が開示するものが提案されている。
該模様型板は、可撓性素材からなる模様型シート
を型枠の表面に張り付けてなるものであり、該模
様型シートは、基板の表面に一方向に延びる線状
の突起を小間隔で突設して形成されている。
を形成する模様型板としては、例えば実公昭45−
29402号公報が開示するものが提案されている。
該模様型板は、可撓性素材からなる模様型シート
を型枠の表面に張り付けてなるものであり、該模
様型シートは、基板の表面に一方向に延びる線状
の突起を小間隔で突設して形成されている。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、係る模様型シートによる場合に
は、模様型シートの全体が可撓性素材を以て形成
されているために、凹凸の深さは、コンクリート
の打設圧によつて突起が変形しないようそれほど
大きなものとすることはできなかつた。又、係る
模様型シートを用いてコンクリート湾曲面部に凹
凸模様を現さんとするばあいには、模様型シート
の基板が変形しにくく従つて隣り合う突起の基端
部間の距離が変化しにくいことから、形成された
湾曲面部の凹凸模様の突部あるいは凹部のピツチ
がコンクリート平面部に形成された凹凸模様の突
部あるいは凹部のピツチと違つたものとなる。具
体的には、模様型シートを外曲げしたばあいに
は、凹凸模様の凹部あるいは突部のピツチは荒く
なり、模様型シートを内曲げしたばあいには逆に
ピツチが細かくなる。このようなことの結果、平
面部から湾曲面部に亘る凹凸模様を全体として見
たばあい、平面部の凹凸模様と湾曲面部の凹凸模
様とが一体感のないものとなる問題が生ずること
となる。
は、模様型シートの全体が可撓性素材を以て形成
されているために、凹凸の深さは、コンクリート
の打設圧によつて突起が変形しないようそれほど
大きなものとすることはできなかつた。又、係る
模様型シートを用いてコンクリート湾曲面部に凹
凸模様を現さんとするばあいには、模様型シート
の基板が変形しにくく従つて隣り合う突起の基端
部間の距離が変化しにくいことから、形成された
湾曲面部の凹凸模様の突部あるいは凹部のピツチ
がコンクリート平面部に形成された凹凸模様の突
部あるいは凹部のピツチと違つたものとなる。具
体的には、模様型シートを外曲げしたばあいに
は、凹凸模様の凹部あるいは突部のピツチは荒く
なり、模様型シートを内曲げしたばあいには逆に
ピツチが細かくなる。このようなことの結果、平
面部から湾曲面部に亘る凹凸模様を全体として見
たばあい、平面部の凹凸模様と湾曲面部の凹凸模
様とが一体感のないものとなる問題が生ずること
となる。
本考案は、係る問題点を解決しうる模様型板の
提供を目的とするものである。
提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本考案に係る模様型板は、型枠内面に取付けら
れかつ打設コンクリート面に凹凸模様を形成す
る、硬質合成樹脂製の模様型板であつて、 比較的薄肉に形成された基板の表面側に突出す
るよう、所望断面形状をなしかつ長手方向にのみ
連続する複数条の中空状突条が基板が折曲された
状態で形成されており、該基板の長手方向の両側
部分は前記型枠内面に当接し固着される平坦な取
付部とされるとともに、中空状突条相互の接続部
分の裏面部は型枠内面と当接しうる型枠当接部と
されており、 又交叉する型枠の入隅部分において、中空状突
条が入隅の長さ方向に延びる湾曲状態で固定可能
とされ、その固定は、少なくとも一つの中空状突
条が型枠内面から浮いた状態となるごとくその両
側の型枠当接部が型枠内面に当接し固着されるも
のとなされており、かつこの浮いた状態の中空状
突条が、コンクリートの打設圧によつてもほとん
ど変形しないよう、模様型板全体の剛性が設定さ
れていることを特徴とするものである。
れかつ打設コンクリート面に凹凸模様を形成す
る、硬質合成樹脂製の模様型板であつて、 比較的薄肉に形成された基板の表面側に突出す
るよう、所望断面形状をなしかつ長手方向にのみ
連続する複数条の中空状突条が基板が折曲された
状態で形成されており、該基板の長手方向の両側
部分は前記型枠内面に当接し固着される平坦な取
付部とされるとともに、中空状突条相互の接続部
分の裏面部は型枠内面と当接しうる型枠当接部と
されており、 又交叉する型枠の入隅部分において、中空状突
条が入隅の長さ方向に延びる湾曲状態で固定可能
とされ、その固定は、少なくとも一つの中空状突
条が型枠内面から浮いた状態となるごとくその両
側の型枠当接部が型枠内面に当接し固着されるも
のとなされており、かつこの浮いた状態の中空状
突条が、コンクリートの打設圧によつてもほとん
ど変形しないよう、模様型板全体の剛性が設定さ
れていることを特徴とするものである。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において本考案の模様型板1は、基板2
の表面側3に突出するよう、所望断面形状をなし
かつ長手方向にのみ連続する複数条例えば3条の
中空状突条5,5,5が、本実施例においては等
間隔を隔てて、基板が折曲された状態で設けられ
るとともに、該基板2の長手方向両側部分は型枠
6への取付部7,9とされ、又中空状突条相互の
接続部分の裏面部は、型枠内面と当接しうる型枠
当接部8とされており、型枠6の内面に所要に固
定されることによつて、打設コンクリート面(例
えばコンクリート建築物の外壁面)に凹凸模様を
形成する。
の表面側3に突出するよう、所望断面形状をなし
かつ長手方向にのみ連続する複数条例えば3条の
中空状突条5,5,5が、本実施例においては等
間隔を隔てて、基板が折曲された状態で設けられ
るとともに、該基板2の長手方向両側部分は型枠
6への取付部7,9とされ、又中空状突条相互の
接続部分の裏面部は、型枠内面と当接しうる型枠
当接部8とされており、型枠6の内面に所要に固
定されることによつて、打設コンクリート面(例
えばコンクリート建築物の外壁面)に凹凸模様を
形成する。
基板2は、塩化ビニル等を素材とする硬質合成
樹脂からなる長尺な比較的薄肉の板状をなし、そ
の幅寸法は、複数枚の模様型板1…の使用により
外壁となる面をその全幅に亘つて覆うことができ
るよう、基準幅に設定されている。なおこの基準
幅は、模様型板1の取扱い性と、中空状突条5の
所望寸法等を考慮して最適なもの、例えば15cm程
度とする。又中空状突条5,5,5は、その横断
面が、非対称の略台形状をなし、基板2を折曲げ
ることにより形成されている。
樹脂からなる長尺な比較的薄肉の板状をなし、そ
の幅寸法は、複数枚の模様型板1…の使用により
外壁となる面をその全幅に亘つて覆うことができ
るよう、基準幅に設定されている。なおこの基準
幅は、模様型板1の取扱い性と、中空状突条5の
所望寸法等を考慮して最適なもの、例えば15cm程
度とする。又中空状突条5,5,5は、その横断
面が、非対称の略台形状をなし、基板2を折曲げ
ることにより形成されている。
取付部7,9は、型枠6内面6aに当接しうる
よう平坦に形成され、該取付部7,9に並設した
釘穴10を挿通する釘11を用いて型枠6に固着
される。なお両取付部7・9の幅の和は、隣り合
う中空状突条5,5間の平坦部分12の幅と等し
く設定されている。
よう平坦に形成され、該取付部7,9に並設した
釘穴10を挿通する釘11を用いて型枠6に固着
される。なお両取付部7・9の幅の和は、隣り合
う中空状突条5,5間の平坦部分12の幅と等し
く設定されている。
型枠当接部8は、中空状突条5,5間に形成さ
れており、その裏面部は、型枠6内面6aに当接
しうるよう平坦に形成されている。
れており、その裏面部は、型枠6内面6aに当接
しうるよう平坦に形成されている。
又本考案の模様型板1は、交叉する型枠の入隅
部分において、中空状突条が入隅の長さ方向に延
びる状態で固定可能となされ、その固定は、少な
くとも一つの中空状突条が型枠内面から浮いた状
態となるごとくその両側の型枠当接部が型枠内面
に当接し固着されるものとなされており、かつこ
の浮いた状態の中空状突条が、コンクリートの打
設圧によつてもほとんど変形しないよう、模様型
板全体の剛性が設定されている。
部分において、中空状突条が入隅の長さ方向に延
びる状態で固定可能となされ、その固定は、少な
くとも一つの中空状突条が型枠内面から浮いた状
態となるごとくその両側の型枠当接部が型枠内面
に当接し固着されるものとなされており、かつこ
の浮いた状態の中空状突条が、コンクリートの打
設圧によつてもほとんど変形しないよう、模様型
板全体の剛性が設定されている。
然して第2図に示すごとく、壁厚を隔てて対設
される型枠6,12のうち、外側の型枠6の内面
6aに本考案の模様型板1,1…を、突条5を内
側の型枠12側に向けかつ取付部7,9端を突合
わせて順次釘着により取付け、両型枠6,12間
にコンクリート13を打設して後、コンクリート
硬化後型枠6,12を取外すと、模様型板1は同
時に脱型され、模様型板1の凹凸が第3図に示す
ごとくコンクリート面に転写され、コンクリート
建築物15の外壁Wが凹凸模様Aからなる化粧面
として仕上げられる(第4図に示す)。なお、型
枠6の内面6aに取付けられた模様型板1は、折
曲によつて形成された中空状突条5によつて剛性
が高められていることに加え、中空状突条間に存
する型枠当接部8が型枠内面6aと当接した状態
にあることから、両型枠6,12間へのコンクリ
ート打設により打設圧によつて模様型板が変形す
るおそれがなく、模様型板1の凹凸が忠実にコン
クリート面に転写されることとなる。なお又本実
施例においては、中空状突条5を横断面非対称に
形成しているため、凹凸模様A部分の陰影効果に
優れた化粧面が得られる。
される型枠6,12のうち、外側の型枠6の内面
6aに本考案の模様型板1,1…を、突条5を内
側の型枠12側に向けかつ取付部7,9端を突合
わせて順次釘着により取付け、両型枠6,12間
にコンクリート13を打設して後、コンクリート
硬化後型枠6,12を取外すと、模様型板1は同
時に脱型され、模様型板1の凹凸が第3図に示す
ごとくコンクリート面に転写され、コンクリート
建築物15の外壁Wが凹凸模様Aからなる化粧面
として仕上げられる(第4図に示す)。なお、型
枠6の内面6aに取付けられた模様型板1は、折
曲によつて形成された中空状突条5によつて剛性
が高められていることに加え、中空状突条間に存
する型枠当接部8が型枠内面6aと当接した状態
にあることから、両型枠6,12間へのコンクリ
ート打設により打設圧によつて模様型板が変形す
るおそれがなく、模様型板1の凹凸が忠実にコン
クリート面に転写されることとなる。なお又本実
施例においては、中空状突条5を横断面非対称に
形成しているため、凹凸模様A部分の陰影効果に
優れた化粧面が得られる。
第5図は、本考案の模様型板1を、例えば直角
に交叉する型枠6,6の入隅部分において、中空
状突条5が入隅の長さ方向に延びる湾曲状態で固
定した場合を示すものである。同図においては、
一つの中空状突条5aが型枠内面6aから浮いた
状態となるごとく、その両側の型枠当接部8,8
が型枠内面6aに当接し固着されている。そし
て、この湾曲状態においては、模様型板の湾曲に
伴う変形が各折曲部において少しずつ吸収され
て、全体として見た場合突条の形態や突条のピツ
チがそれほど変わらないものとなつている。又こ
の浮いた状態の中空状突条が、コンクリートの打
設圧によつてもほとんど変形しないよう、模様型
板全体の剛性が設定されているため、湾曲する打
設コンクリート面には、平面部分におけると同様
にして見栄えのよい凹凸模様が形成され、しかも
湾曲面部分における凹凸模様と平面部分における
凹凸模様とは外観上一連のものとして形成される
こととなる。
に交叉する型枠6,6の入隅部分において、中空
状突条5が入隅の長さ方向に延びる湾曲状態で固
定した場合を示すものである。同図においては、
一つの中空状突条5aが型枠内面6aから浮いた
状態となるごとく、その両側の型枠当接部8,8
が型枠内面6aに当接し固着されている。そし
て、この湾曲状態においては、模様型板の湾曲に
伴う変形が各折曲部において少しずつ吸収され
て、全体として見た場合突条の形態や突条のピツ
チがそれほど変わらないものとなつている。又こ
の浮いた状態の中空状突条が、コンクリートの打
設圧によつてもほとんど変形しないよう、模様型
板全体の剛性が設定されているため、湾曲する打
設コンクリート面には、平面部分におけると同様
にして見栄えのよい凹凸模様が形成され、しかも
湾曲面部分における凹凸模様と平面部分における
凹凸模様とは外観上一連のものとして形成される
こととなる。
なお複数枚の模様型板を型枠内面に取付けるに
際しては、第6図に示すごとく、隣り合う模様型
板1,1の取付部7,9を重ね合わせ、両取付部
7,9を同時に釘着してもよく、その際、第7図
に示すごとく、両取付部7,9を相欠き継ぎ状に
継ぎ合わせてもよい。
際しては、第6図に示すごとく、隣り合う模様型
板1,1の取付部7,9を重ね合わせ、両取付部
7,9を同時に釘着してもよく、その際、第7図
に示すごとく、両取付部7,9を相欠き継ぎ状に
継ぎ合わせてもよい。
第8〜10図は本考案の模様型板の他の実施例
を示す。第8図は、横断面が対称な台形状として
形成された中空状突条5,5,5を、所定間隔を
隔てて基板2に並設した模様型板1であり、第9
図は、大きさの異なる4個の、横断面半円弧状を
なす中空状突条5,5,5,5を、所定間隔を隔
てて基板2に並設した模様型板1であり、又第1
0図は、横断面三角形状をなす中空状突条5…
を、連続した基板2に並設した模様型板1であ
り、いずれの場合も、型枠当接部8が中空状突条
5,5間に形成されている。なお第10図に示す
模様型板1の型枠6内面への取付けに際しては、
隣り合う模様型板1,1の、例えば突き合わせ状
態にある取付部7,9に、前記中空状突条5と同
断面形状をなす突条片16を、両面粘着テープ等
を介して添設することにより、突条を連続形成で
きる。又模様型板1を型枠6内面に取付けるとき
に、第11図に示すごとく、例えばA字状をな
す、クラツク誘発用の目地片17を中空状突条5
に被着するばあいには、コンクリート面に、凹凸
模様と合わせてクラツク誘発目地を形成しうるこ
ととなる。
を示す。第8図は、横断面が対称な台形状として
形成された中空状突条5,5,5を、所定間隔を
隔てて基板2に並設した模様型板1であり、第9
図は、大きさの異なる4個の、横断面半円弧状を
なす中空状突条5,5,5,5を、所定間隔を隔
てて基板2に並設した模様型板1であり、又第1
0図は、横断面三角形状をなす中空状突条5…
を、連続した基板2に並設した模様型板1であ
り、いずれの場合も、型枠当接部8が中空状突条
5,5間に形成されている。なお第10図に示す
模様型板1の型枠6内面への取付けに際しては、
隣り合う模様型板1,1の、例えば突き合わせ状
態にある取付部7,9に、前記中空状突条5と同
断面形状をなす突条片16を、両面粘着テープ等
を介して添設することにより、突条を連続形成で
きる。又模様型板1を型枠6内面に取付けるとき
に、第11図に示すごとく、例えばA字状をな
す、クラツク誘発用の目地片17を中空状突条5
に被着するばあいには、コンクリート面に、凹凸
模様と合わせてクラツク誘発目地を形成しうるこ
ととなる。
なお本考案の模様型板において、突条の横断面
形状は、模様型板を脱型できかつコンクリートの
打設圧に耐えうるものでありさえすれば、実施例
で示したものに限られず各種の形状とすることが
できる。又中空状突条の数(複数個)、隣り合う
突条間の間隔及び中空状突条の大きさは所望によ
り設定する。
形状は、模様型板を脱型できかつコンクリートの
打設圧に耐えうるものでありさえすれば、実施例
で示したものに限られず各種の形状とすることが
できる。又中空状突条の数(複数個)、隣り合う
突条間の間隔及び中空状突条の大きさは所望によ
り設定する。
(考案の効果)
上述したごとく本考案の模様型板は、硬質合成
樹脂製の基板の表面側に複数条の中空状突条を並
設するとともに、該基板の両側部分を平坦な取付
部とし、又中空状突条相互の接続部分の裏面部
を、型枠内面と当接しうる型枠当接部とした結
果、以下のごとき優れた効果を奏する。
樹脂製の基板の表面側に複数条の中空状突条を並
設するとともに、該基板の両側部分を平坦な取付
部とし、又中空状突条相互の接続部分の裏面部
を、型枠内面と当接しうる型枠当接部とした結
果、以下のごとき優れた効果を奏する。
コンクリート打設に先立ち該模様型板を型枠
の内面に釘着等により取付けておくのみで、そ
の脱型と同時に、コンクリート面、例えば建物
の外壁面を、それが平面であろうと湾曲面であ
ろうと、凹凸模様が施された化粧面として仕上
げることができる。従つて本考案によるときに
は、平面化粧用、湾曲面化粧用と幾種類もの模
様型板を設計製作しなければならない不都合が
ないと共に、施工現場に幾種類もの模様型板を
運搬しなければならない不都合もなく、更には
現場施工の管理を容易とし、又模様型板を種類
に分けて保管しなければならない等保管上の問
題を生ぜしめることもない。
の内面に釘着等により取付けておくのみで、そ
の脱型と同時に、コンクリート面、例えば建物
の外壁面を、それが平面であろうと湾曲面であ
ろうと、凹凸模様が施された化粧面として仕上
げることができる。従つて本考案によるときに
は、平面化粧用、湾曲面化粧用と幾種類もの模
様型板を設計製作しなければならない不都合が
ないと共に、施工現場に幾種類もの模様型板を
運搬しなければならない不都合もなく、更には
現場施工の管理を容易とし、又模様型板を種類
に分けて保管しなければならない等保管上の問
題を生ぜしめることもない。
そして本考案に係る模様型板によるときに
は、外壁面等は、一方向に連続する美しい凹凸
部の集合模様からなる化粧面として仕上げられ
るため、従来のモルタル仕上げ、吹付材により
仕上げ、あるいは磁器タイル張りによる仕上げ
によつては得られない独特の外観を呈する個性
的な建築物等を形成しうることとなる。
は、外壁面等は、一方向に連続する美しい凹凸
部の集合模様からなる化粧面として仕上げられ
るため、従来のモルタル仕上げ、吹付材により
仕上げ、あるいは磁器タイル張りによる仕上げ
によつては得られない独特の外観を呈する個性
的な建築物等を形成しうることとなる。
なお本考案の模様型板は、前記したコンクリ
ート建築物の外壁面化粧用に採用しうる他、建
築物の内壁面化粧用としても採用でき、又コン
クリート塀の壁面や花壇の縁どりの化粧用等、
広くコンクリート面の化粧用として採用しう
る。
ート建築物の外壁面化粧用に採用しうる他、建
築物の内壁面化粧用としても採用でき、又コン
クリート塀の壁面や花壇の縁どりの化粧用等、
広くコンクリート面の化粧用として採用しう
る。
模様型板は硬質合成樹脂製でありかつ全体が
比較的薄肉に形成されており、しかも各中空状
突条は基板の折曲によつて形成されているた
め、交叉する型枠の入隅部分において湾曲状態
で取付けることも容易である。そして模様型板
をこのように湾曲させて取付けたばあいには、
型板の湾曲に伴う変形が各折曲部において少し
ずつ吸収されることとなり、全体として見た場
合、突条の形態や突条のピツチがそれほど変わ
らないものとなる。
比較的薄肉に形成されており、しかも各中空状
突条は基板の折曲によつて形成されているた
め、交叉する型枠の入隅部分において湾曲状態
で取付けることも容易である。そして模様型板
をこのように湾曲させて取付けたばあいには、
型板の湾曲に伴う変形が各折曲部において少し
ずつ吸収されることとなり、全体として見た場
合、突条の形態や突条のピツチがそれほど変わ
らないものとなる。
又型枠内面から浮いた状態の中空状突条が、
コンクリートの打設圧によつてもほとんど変形
しないよう、模様型板全体の剛性が設定されて
いる。
コンクリートの打設圧によつてもほとんど変形
しないよう、模様型板全体の剛性が設定されて
いる。
このようなことから、係る湾曲した模様型板
により形成されたコンクリート湾曲面部におけ
る凹凸模様は見栄えよく仕上がり、しかもコン
クリート平面部における凹凸模様と外観上一連
のものとして仕上がり、意匠効果に優れた連続
化粧面を形成しうることとなる。
により形成されたコンクリート湾曲面部におけ
る凹凸模様は見栄えよく仕上がり、しかもコン
クリート平面部における凹凸模様と外観上一連
のものとして仕上がり、意匠効果に優れた連続
化粧面を形成しうることとなる。
模様型板は合成樹脂製でありしかも比較的薄
肉である故に、軽量に形成でき、従つて型枠へ
の取付けが楽であり、運搬も容易である等取扱
い性に優れる。又運搬中等において局部的に押
圧されても容易に復元するため、凹み傷が発生
する等のおそれもない。
肉である故に、軽量に形成でき、従つて型枠へ
の取付けが楽であり、運搬も容易である等取扱
い性に優れる。又運搬中等において局部的に押
圧されても容易に復元するため、凹み傷が発生
する等のおそれもない。
本考案の模様型板は合成樹脂を素材とし、し
かも中空状突条は長手方向にのみ連続するもの
であるため、例えば押出成形法により簡易にか
つ安価に製造されうる。
かも中空状突条は長手方向にのみ連続するもの
であるため、例えば押出成形法により簡易にか
つ安価に製造されうる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は本考案の使用状態を示す斜視図、第3図は転
写された凹凸模様を示す斜視図、第4図は本考案
の模様型板を用いて外壁面を化粧した建築物を示
す部分斜視図、第5図は本考案の他の使用例を示
す断面図、第6〜7図は本考案の模様型板を型枠
内面に取付ける他の態様を示す断面図、第8〜1
0図は本考案の他の実施例を示す断面図、第11
図は模様型板にクラツク誘発用の目地片を取付け
た状態を示す断面図である。 1……模様型板、2……基板、3……表面側、
5……中空状突条、5a……型枠内面から浮いた
状態の中空状突条、6……型枠、7……取付部、
8……型枠当接部、9……取付部、A……凹凸模
様。
図は本考案の使用状態を示す斜視図、第3図は転
写された凹凸模様を示す斜視図、第4図は本考案
の模様型板を用いて外壁面を化粧した建築物を示
す部分斜視図、第5図は本考案の他の使用例を示
す断面図、第6〜7図は本考案の模様型板を型枠
内面に取付ける他の態様を示す断面図、第8〜1
0図は本考案の他の実施例を示す断面図、第11
図は模様型板にクラツク誘発用の目地片を取付け
た状態を示す断面図である。 1……模様型板、2……基板、3……表面側、
5……中空状突条、5a……型枠内面から浮いた
状態の中空状突条、6……型枠、7……取付部、
8……型枠当接部、9……取付部、A……凹凸模
様。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 型枠内面に取付けられかつ打設コンクリート面
に凹凸模様を形成する、硬質合成樹脂製の模様型
板であつて、 比較的薄肉に形成された基板の表面側に突出す
るよう、所望断面形状をなしかつ長手方向にのみ
連続する複数条の中空状突条が基板が折曲された
状態で形成されており、該基板の長手方向の両側
部分は前記型枠内面に当接し固着される平坦な取
付部とされるとともに中空状突条相互の接続部分
の裏面部は型枠内面と当接しうる型枠当接部とさ
れており、 又交叉する型枠の入隅部分において、中空状突
条が入隅の長さ方向に延びる湾曲状態で固定可能
となされ、その固定は、少なくとも一つの中空状
突条が型枠内面から浮いた状態となるごとくその
両側の型枠当接部が型枠内面に当接し固着される
ものとなされており、かつこの浮いた状態の中空
状突条が、コンクリートの打設圧によつてもほと
んど変形しないよう、模様型板全体の剛性が設定
されていることを特徴とする模様型板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4722383U JPS59157802U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 模様型板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4722383U JPS59157802U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 模様型板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157802U JPS59157802U (ja) | 1984-10-23 |
| JPH0335533Y2 true JPH0335533Y2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=30177773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4722383U Granted JPS59157802U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 模様型板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157802U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60173264A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-06 | 佐藤工業株式会社 | コンクリ−ト面の成形方法 |
| JPH0663355B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1994-08-22 | 東海ゴム工業株式会社 | コーナ部用マツト |
| JP4522820B2 (ja) * | 2004-07-14 | 2010-08-11 | 繁 石川 | 防草を意図した構造物用の型枠と、この型枠利用の構造物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4529402Y1 (ja) * | 1967-02-02 | 1970-11-12 | ||
| JPS5514259A (en) * | 1978-07-17 | 1980-01-31 | Wako Giken Kogyo Kk | Paper pattern for architecture |
| JPS56133017U (ja) * | 1980-03-08 | 1981-10-08 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4722383U patent/JPS59157802U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59157802U (ja) | 1984-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4722153A (en) | Cover joints for masonry and sheet material structures | |
| EP0206559A2 (en) | Tile mounting system | |
| JPS6252635U (ja) | ||
| GB2056523A (en) | A device for aiding the production of surface finishes | |
| JPH0610465U (ja) | 内装仕上げ用コーナーテープ | |
| JP7148684B2 (ja) | クロスコーナ仕上げ材 | |
| JP2578019Y2 (ja) | コーナー材 | |
| JPH076381U (ja) | コーナ材 | |
| JPS6311242Y2 (ja) | ||
| KR200231644Y1 (ko) | 금속타일 | |
| JPS6122983Y2 (ja) | ||
| JPS5912346Y2 (ja) | 化粧板 | |
| JPS6337392Y2 (ja) | ||
| JPH083568Y2 (ja) | タイルシートパック | |
| JPH0243931Y2 (ja) | ||
| JPS6321633Y2 (ja) | ||
| JPH0513855Y2 (ja) | ||
| JPS6345473Y2 (ja) | ||
| JPH0323933Y2 (ja) | ||
| JPH07300989A (ja) | コンクリート型枠の使用方法 | |
| JPH0472022B2 (ja) | ||
| JPS6315487Y2 (ja) | ||
| JPS6133778Y2 (ja) | ||
| JPH0327149Y2 (ja) | ||
| JPH0246578Y2 (ja) |