JPH033561B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033561B2 JPH033561B2 JP58190972A JP19097283A JPH033561B2 JP H033561 B2 JPH033561 B2 JP H033561B2 JP 58190972 A JP58190972 A JP 58190972A JP 19097283 A JP19097283 A JP 19097283A JP H033561 B2 JPH033561 B2 JP H033561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rush
- dyed
- surfactant
- soil
- moles
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
本発明は畳表等に使用するい草の処理方法に関
する。 従来、い草は畳表等の材料として広く使用され
ているが、これらのい草は天然の染土を水に分散
させ、この泥液中に刈り取つた生い草を浸漬し、
染土をまんべんなくい草に付着させ、その後天日
乾燥や火力乾燥で乾燥して製品とされている。 この様な泥染処理はい草の乾燥の均一化と促
進、色沢を良好にし、褪色の抑制、い草の保護及
びい草に強靭性、柔軟性等を付与することを目的
とするものである。 しかしながら、この様な泥染処理においては天
然染土がい草に均一に付着し難い為に多量の染土
を使用せねばならず、又、処理したい草の泥染後
の均一な発色性が悪く、畳表とした場合に色が不
均一となり、商品価値の高い製品をコンスタント
に提供出来ないという問題がある。 この様な問題を解決する為に天然染土を使用す
る代わりに、合成染土や化学染土を使用すること
も提案されているが、必ずしも十分な解決方法と
はなつていない。 本発明者は上述の如き従来技術の欠点を解決す
べく鋭意研究の結果、天然染土或いは合成若しく
は化学染土を用いてい草を泥染するに際して特定
の界面活性剤を併用するときは、従来方法では得
られない優れた発色性と均一性を有するい草が得
られることを知見して本発明を完成した。 即ち、本発明では、い草を染土により処理する
方法において、染土を分散せしめた懸濁水中に炭
素数が9〜20の長鎖脂肪族アミン1モル当りエチ
レンオキサイド2〜6モルを付加させた付加物を
加えた処理液を使用することを特徴とするい草の
処理方法である。 本発明を更に詳細に説明すると、本発明におけ
る特徴は、い草処理液である泥水中に特定の界面
活性剤を添加して使用する点である。この様な特
定の界面活性剤とは、炭素原子数が9〜20の長鎖
脂肪族アミン1モル当りエチレンオキサイド2〜
6モルを付加させた付加物である。 かかる界面活性剤が本発明において有効である
理由は次の通りである。即ち、生い草はその表面
にロウ状物質の被覆層があり、通常の界面活性剤
では、このロウ状物質により処理液が弾かれ、処
理液の付着が不均一になる、従つて、本発明にお
いては水に解け難い程の疎水性の高い界面活性剤
が好ましく、炭素原子数が9未満である場合及び
エチレンオキサイドモル数が7以上の場合には、
親水性が高くなりすぎ、ロウ状物質に対する親和
性が不十分となつて良好な結果が得られない。 この様な界面活性剤は、そのままでは水に溶解
し難いので、使用に際しては少量の無機又は有機
酸を使用して予め10重量%程度の水溶液として用
意しておくのが好ましい。これらの界面活性剤の
使用量は染土の泥水1000Kg当たり約1〜20Kg(10
%水溶液として)の割合で使用するのが好まし
い。 この様な特定の界面活性剤を使用することによ
つて、泥液中の微粒子成分がい草の表面に非常に
付着し易くなり、又、い草の乾燥時に付着してい
る染土が脱落することがなく、その結果乾燥い草
の淡青緑色の発色性が著しく改良され、又、全体
を通じて、或はバツチが異なつても色が均一に仕
上がるものである。 又、本発明者は、上記の特定の界面活性剤以外
の種々のアニオン性、ノニオン性或はカチオン性
等の界面活性剤についても検討してみたが、これ
らの界面活性剤では効果が無く、上記特定の界面
活性剤のみが上記の如き優れた効果を有するもの
であることを知見したものである。 従つて、本発明方法によれば、従来方法では得
られない様な高品位のい草製品を容易に提供する
ことが出来る。 次に実施例を挙げて本発明を具体的に発明す
る。尚、文中部又は%とあるのは重量基準であ
る。 実施例 1 天然染土325部、緑色顔料少量及びラウリルア
ミンエチレンオキサイド付加物(エチレンオキサ
イドモル数5)の10%水溶液5部を約1000部の水
に加え十分撹拌してい草処理液とした。 この中に刈り取つた生い草を1分間浸漬して天
日乾燥を行い2日間で乾燥い草を得た。この様に
して得られたい草は均一な淡緑青色と優れた色沢
を有している高品質のものであつた。 実施例 2 セイカ染土27.5部、天然染土325部、緑色顔料
少量及びステアリルアミンエチレンオキサイド付
加物(エチレンオキサイドモル数2)の10%水溶
液5部を約1000部と水中に加え十分に撹拌して得
たい草処理液を実施例1と同様に使用したところ
同様に優れた結果が得られた。 比較例 1 界面活性剤を使用しなかつた事を除いて実施例
1の操作を繰返した。 比較例 2 界面活性剤としてポリオキシエチレンノニルフ
エニルエーテル(エチレンオキサイドモル数8)
を使用した事を除いて実施例1の操作を繰返し
た。 比較例 3 界面活性剤としてドデシルベンゼンスルホン酸
ソーダを使用した事を除いて実施例1の操作を繰
返した。 比較例 4 界面活性剤としてラウリルアミンエチレンオキ
サイド付加物(エチレンオキサイドモル数8)を
使用した事を除いて実施例1の操作を繰返した。 上記実施例及び比較例における処理液の均一付
着性、乾燥時の染土の付着保持性、製品の表面色
の均一性及び色沢を比較して下記第1表の結果を
得た。
する。 従来、い草は畳表等の材料として広く使用され
ているが、これらのい草は天然の染土を水に分散
させ、この泥液中に刈り取つた生い草を浸漬し、
染土をまんべんなくい草に付着させ、その後天日
乾燥や火力乾燥で乾燥して製品とされている。 この様な泥染処理はい草の乾燥の均一化と促
進、色沢を良好にし、褪色の抑制、い草の保護及
びい草に強靭性、柔軟性等を付与することを目的
とするものである。 しかしながら、この様な泥染処理においては天
然染土がい草に均一に付着し難い為に多量の染土
を使用せねばならず、又、処理したい草の泥染後
の均一な発色性が悪く、畳表とした場合に色が不
均一となり、商品価値の高い製品をコンスタント
に提供出来ないという問題がある。 この様な問題を解決する為に天然染土を使用す
る代わりに、合成染土や化学染土を使用すること
も提案されているが、必ずしも十分な解決方法と
はなつていない。 本発明者は上述の如き従来技術の欠点を解決す
べく鋭意研究の結果、天然染土或いは合成若しく
は化学染土を用いてい草を泥染するに際して特定
の界面活性剤を併用するときは、従来方法では得
られない優れた発色性と均一性を有するい草が得
られることを知見して本発明を完成した。 即ち、本発明では、い草を染土により処理する
方法において、染土を分散せしめた懸濁水中に炭
素数が9〜20の長鎖脂肪族アミン1モル当りエチ
レンオキサイド2〜6モルを付加させた付加物を
加えた処理液を使用することを特徴とするい草の
処理方法である。 本発明を更に詳細に説明すると、本発明におけ
る特徴は、い草処理液である泥水中に特定の界面
活性剤を添加して使用する点である。この様な特
定の界面活性剤とは、炭素原子数が9〜20の長鎖
脂肪族アミン1モル当りエチレンオキサイド2〜
6モルを付加させた付加物である。 かかる界面活性剤が本発明において有効である
理由は次の通りである。即ち、生い草はその表面
にロウ状物質の被覆層があり、通常の界面活性剤
では、このロウ状物質により処理液が弾かれ、処
理液の付着が不均一になる、従つて、本発明にお
いては水に解け難い程の疎水性の高い界面活性剤
が好ましく、炭素原子数が9未満である場合及び
エチレンオキサイドモル数が7以上の場合には、
親水性が高くなりすぎ、ロウ状物質に対する親和
性が不十分となつて良好な結果が得られない。 この様な界面活性剤は、そのままでは水に溶解
し難いので、使用に際しては少量の無機又は有機
酸を使用して予め10重量%程度の水溶液として用
意しておくのが好ましい。これらの界面活性剤の
使用量は染土の泥水1000Kg当たり約1〜20Kg(10
%水溶液として)の割合で使用するのが好まし
い。 この様な特定の界面活性剤を使用することによ
つて、泥液中の微粒子成分がい草の表面に非常に
付着し易くなり、又、い草の乾燥時に付着してい
る染土が脱落することがなく、その結果乾燥い草
の淡青緑色の発色性が著しく改良され、又、全体
を通じて、或はバツチが異なつても色が均一に仕
上がるものである。 又、本発明者は、上記の特定の界面活性剤以外
の種々のアニオン性、ノニオン性或はカチオン性
等の界面活性剤についても検討してみたが、これ
らの界面活性剤では効果が無く、上記特定の界面
活性剤のみが上記の如き優れた効果を有するもの
であることを知見したものである。 従つて、本発明方法によれば、従来方法では得
られない様な高品位のい草製品を容易に提供する
ことが出来る。 次に実施例を挙げて本発明を具体的に発明す
る。尚、文中部又は%とあるのは重量基準であ
る。 実施例 1 天然染土325部、緑色顔料少量及びラウリルア
ミンエチレンオキサイド付加物(エチレンオキサ
イドモル数5)の10%水溶液5部を約1000部の水
に加え十分撹拌してい草処理液とした。 この中に刈り取つた生い草を1分間浸漬して天
日乾燥を行い2日間で乾燥い草を得た。この様に
して得られたい草は均一な淡緑青色と優れた色沢
を有している高品質のものであつた。 実施例 2 セイカ染土27.5部、天然染土325部、緑色顔料
少量及びステアリルアミンエチレンオキサイド付
加物(エチレンオキサイドモル数2)の10%水溶
液5部を約1000部と水中に加え十分に撹拌して得
たい草処理液を実施例1と同様に使用したところ
同様に優れた結果が得られた。 比較例 1 界面活性剤を使用しなかつた事を除いて実施例
1の操作を繰返した。 比較例 2 界面活性剤としてポリオキシエチレンノニルフ
エニルエーテル(エチレンオキサイドモル数8)
を使用した事を除いて実施例1の操作を繰返し
た。 比較例 3 界面活性剤としてドデシルベンゼンスルホン酸
ソーダを使用した事を除いて実施例1の操作を繰
返した。 比較例 4 界面活性剤としてラウリルアミンエチレンオキ
サイド付加物(エチレンオキサイドモル数8)を
使用した事を除いて実施例1の操作を繰返した。 上記実施例及び比較例における処理液の均一付
着性、乾燥時の染土の付着保持性、製品の表面色
の均一性及び色沢を比較して下記第1表の結果を
得た。
【表】
◎:優れる ○:良好 △:やや劣る ×:
劣る
劣る
Claims (1)
- 1 い草を染土により処理する方法において、染
土を分散せしめた懸濁水中に炭素数が9〜20の長
鎖脂肪族アミン1モル当りエチレンオキサイド2
〜6モルを付加させた付加物を加えた処理液を使
用することを特徴とするい草の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19097283A JPS6082302A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | い草の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19097283A JPS6082302A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | い草の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082302A JPS6082302A (ja) | 1985-05-10 |
| JPH033561B2 true JPH033561B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=16266733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19097283A Granted JPS6082302A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | い草の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082302A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521004A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-06 | Oshika Shinko Co | Method of producing laminated material |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP19097283A patent/JPS6082302A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082302A (ja) | 1985-05-10 |
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