JPH033577Y2 - - Google Patents
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- JPH033577Y2 JPH033577Y2 JP8136885U JP8136885U JPH033577Y2 JP H033577 Y2 JPH033577 Y2 JP H033577Y2 JP 8136885 U JP8136885 U JP 8136885U JP 8136885 U JP8136885 U JP 8136885U JP H033577 Y2 JPH033577 Y2 JP H033577Y2
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- Japan
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- diaphragm
- electrode
- support member
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- tubular
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電着塗装用隔膜電極装置に係り、と
くに、電極を取り囲むようにして当該電極の外面
周囲に隔膜を配設して成る電着塗装用隔膜電極装
置に関する。
くに、電極を取り囲むようにして当該電極の外面
周囲に隔膜を配設して成る電着塗装用隔膜電極装
置に関する。
電着塗装には、大別してアニオン型塗料を用い
たものと、カチオン型塗料を用いたものとがある
が、そのいずれにおいても、被塗物における塗膜
の均一性および密着性が優れており且つ公害の発
生が少ないことから、作今においては、特に金属
塗装の下塗り若しくは1コート仕上げ等に好適な
ものとして、例えば自動車ボデイの自動塗膜処理
等に広く応用されている。
たものと、カチオン型塗料を用いたものとがある
が、そのいずれにおいても、被塗物における塗膜
の均一性および密着性が優れており且つ公害の発
生が少ないことから、作今においては、特に金属
塗装の下塗り若しくは1コート仕上げ等に好適な
ものとして、例えば自動車ボデイの自動塗膜処理
等に広く応用されている。
このような電着塗装に用いられる塗料の内、前
述したアニオン型塗料としては、例えば分子量
2000の樹脂にカルボキシル基を付着せしめて水容
性としたものが使用され、また、前記カチオン型
塗料としては、当該塗料の樹脂成分にアミノ基を
付着せしめて水溶性としたものが使用されてい
る。一方、これらの水溶性塗料であつても水中に
溶解した後の電離度は微弱である。このため、現
在では、アオニン型塗料の場合は例えばトリエチ
ルアミン等のアルカリ性中和剤を混入し、また、
カチオン型塗料の場合は酢酸等の酸性中和剤を混
入し、それぞれ中和せしめて水中での電離度の増
大を図つたものが使用されている。
述したアニオン型塗料としては、例えば分子量
2000の樹脂にカルボキシル基を付着せしめて水容
性としたものが使用され、また、前記カチオン型
塗料としては、当該塗料の樹脂成分にアミノ基を
付着せしめて水溶性としたものが使用されてい
る。一方、これらの水溶性塗料であつても水中に
溶解した後の電離度は微弱である。このため、現
在では、アオニン型塗料の場合は例えばトリエチ
ルアミン等のアルカリ性中和剤を混入し、また、
カチオン型塗料の場合は酢酸等の酸性中和剤を混
入し、それぞれ中和せしめて水中での電離度の増
大を図つたものが使用されている。
このように、各塗料の樹脂成分の性質に応じて
電離度の増大を図るための中和剤が混入される
が、一方、被塗物の電着処理が進み溶液中の塗料
の樹脂成分が減少すると、前記塗料を外部から順
次補給しなければならないため、前述した溶液中
には中和剤としてのアミン又は酢酸が連続的に蓄
積されて塗面の再溶解もしくはピンホールの発生
等の現象が生じ、電着塗装の効率が著しく害され
るという事態が生じる。このため、昨今において
は、例えば特公昭45−22231号公報にみられるよ
うに、一方の電極としての被塗物および水溶液か
ら、イオン交隔膜等によつて他方の電極を分離す
るとともに、当該イオン交換膜等によつて前記水
溶液中からアミン又は酢酸を浸透抽出して当該水
溶液中の中和剤の増加を防止するという所謂PH管
理が行われ実効が図られている。
電離度の増大を図るための中和剤が混入される
が、一方、被塗物の電着処理が進み溶液中の塗料
の樹脂成分が減少すると、前記塗料を外部から順
次補給しなければならないため、前述した溶液中
には中和剤としてのアミン又は酢酸が連続的に蓄
積されて塗面の再溶解もしくはピンホールの発生
等の現象が生じ、電着塗装の効率が著しく害され
るという事態が生じる。このため、昨今において
は、例えば特公昭45−22231号公報にみられるよ
うに、一方の電極としての被塗物および水溶液か
ら、イオン交隔膜等によつて他方の電極を分離す
るとともに、当該イオン交換膜等によつて前記水
溶液中からアミン又は酢酸を浸透抽出して当該水
溶液中の中和剤の増加を防止するという所謂PH管
理が行われ実効が図られている。
一方、電着浴槽内の被塗物をとり囲む水溶液は
電着効率を高めるために常に撹拌されており、ま
た平板状イオン交換膜で分離された前記他方の電
極側の中和剤排出用の水も外部から微量ながら連
続的に給水されるようになつている。このため、
前記平板状のイオン交換膜には、常に両面から不
規則な大小の交番圧力が衝撃的に若しくはゆるや
かに大きく繰り返して印加されている。具体的に
は、前述した電着用水溶液の撹拌のほか、被塗物
の浴槽内への搬入および搬出時は勿論のこと、ラ
インに懸垂された被塗物が浴槽内を搬送される過
程においても、前述した交番圧力が発生する。こ
の水圧の変化は、例えば通常使用されているイオ
ン交換膜(高さ約1m、幅約50cm)の場合、仮に
0.5Kg/cm2の水圧の変化を生じたとすると膜全前
体では2500Kgの水圧変化となり、当該膜の取付部
には中心線に直角の方向に約8.5Kg/cmの張力と
なつて繰り返して印加されることとなる(この場
合、仮に中心線に対して約10゜の傾きでふくらみ
が生じていた場合は、そのふくらみの接線方向で
〔8.5/sin10゜〕より48Kg/cmの張力となる)。この
ため、当該イオン交換膜は、常にその一部又は前
部が屈曲される状態下にあり、曲げや引つ張りが
繰り返し印加されるため薄いものは全く使用でき
ず、一方、厚いものでも短時間(現実には2日〜
3日間)の内に破損するという不都合が度々生じ
ている。このことは、当該イオン交換膜を短時間
に且つ定期的に交換しなければならないという事
態を生じ、その取換え作業にあつてはクレーン等
の準備が必要とされ、加えて電着塗装のライン自
体も停止させなければならないという状況が生じ
る。
電着効率を高めるために常に撹拌されており、ま
た平板状イオン交換膜で分離された前記他方の電
極側の中和剤排出用の水も外部から微量ながら連
続的に給水されるようになつている。このため、
前記平板状のイオン交換膜には、常に両面から不
規則な大小の交番圧力が衝撃的に若しくはゆるや
かに大きく繰り返して印加されている。具体的に
は、前述した電着用水溶液の撹拌のほか、被塗物
の浴槽内への搬入および搬出時は勿論のこと、ラ
インに懸垂された被塗物が浴槽内を搬送される過
程においても、前述した交番圧力が発生する。こ
の水圧の変化は、例えば通常使用されているイオ
ン交換膜(高さ約1m、幅約50cm)の場合、仮に
0.5Kg/cm2の水圧の変化を生じたとすると膜全前
体では2500Kgの水圧変化となり、当該膜の取付部
には中心線に直角の方向に約8.5Kg/cmの張力と
なつて繰り返して印加されることとなる(この場
合、仮に中心線に対して約10゜の傾きでふくらみ
が生じていた場合は、そのふくらみの接線方向で
〔8.5/sin10゜〕より48Kg/cmの張力となる)。この
ため、当該イオン交換膜は、常にその一部又は前
部が屈曲される状態下にあり、曲げや引つ張りが
繰り返し印加されるため薄いものは全く使用でき
ず、一方、厚いものでも短時間(現実には2日〜
3日間)の内に破損するという不都合が度々生じ
ている。このことは、当該イオン交換膜を短時間
に且つ定期的に交換しなければならないという事
態を生じ、その取換え作業にあつてはクレーン等
の準備が必要とされ、加えて電着塗装のライン自
体も停止させなければならないという状況が生じ
る。
さらに、前記他の電極の周囲には、イオン交換
膜を透過した不純物或いは水中の不純物が付着し
て分極し、さらには水の電気分解によつて気泡が
付着する等の現象が生じ、従来のたれ流し的給水
方法ではこれらの分極粒子や気泡を完全に除去す
ることができず、従つて電着効率が経時的に低下
するという不都合が生じていた。このため、従来
技術における隔膜電極法による電着塗装において
は、その作業能率が極めて悪く従つてコスト高と
なるという不都合があつた。
膜を透過した不純物或いは水中の不純物が付着し
て分極し、さらには水の電気分解によつて気泡が
付着する等の現象が生じ、従来のたれ流し的給水
方法ではこれらの分極粒子や気泡を完全に除去す
ることができず、従つて電着効率が経時的に低下
するという不都合が生じていた。このため、従来
技術における隔膜電極法による電着塗装において
は、その作業能率が極めて悪く従つてコスト高と
なるという不都合があつた。
一方、かかる不都合を改善することを目的とし
て、考案者は、すでに、管状に形成された隔膜電
極装置(実願昭57−082002号;米国特許出願第
499818号)を提案している。
て、考案者は、すでに、管状に形成された隔膜電
極装置(実願昭57−082002号;米国特許出願第
499818号)を提案している。
これは、一方の電極である被塗物に対応して配
設される他方の電極に関するもので、具体的に
は、「通水性があり且つ絶縁材から成る管状の隔
膜支持部材の外側面に隔膜を巻装するとともに、
その隔膜支持部材の内面側には所定の間隔をおい
て管状電極を配設し、この管状電極の内径側の上
方から下方へ、更に当該管状電極の外周面を通つ
て外部へ流動する純水の通水路を設ける」という
構成を備えたものとなつている。
設される他方の電極に関するもので、具体的に
は、「通水性があり且つ絶縁材から成る管状の隔
膜支持部材の外側面に隔膜を巻装するとともに、
その隔膜支持部材の内面側には所定の間隔をおい
て管状電極を配設し、この管状電極の内径側の上
方から下方へ、更に当該管状電極の外周面を通つ
て外部へ流動する純水の通水路を設ける」という
構成を備えたものとなつている。
しかしながら、隔膜を巻装するという上記従来
例における隔膜電極装置においても、電極周囲に
配設される隔膜の取付方法に、いくつかの未解決
の課題を含んでいる。
例における隔膜電極装置においても、電極周囲に
配設される隔膜の取付方法に、いくつかの未解決
の課題を含んでいる。
すなわち、前述した隔膜電極装置において、隔
膜は、その上下端部がベルト状部材によつて前記
隔膜支持部材の外面周囲に締め付けられた状態で
装着されている。このため、内部及び外部から反
復繰り返して不規則に到来してくる水圧の変化に
より、前記隔膜は、その両端部において経時的に
位置づれが発生し、これがため長時間の連続使用
に際しては、当該隔膜の両端部からの極液の漏れ
若しくは隔膜の内側への塗装液の流入等が生じて
隔膜本来の機能が阻害されるという不都合が生じ
ていた。
膜は、その上下端部がベルト状部材によつて前記
隔膜支持部材の外面周囲に締め付けられた状態で
装着されている。このため、内部及び外部から反
復繰り返して不規則に到来してくる水圧の変化に
より、前記隔膜は、その両端部において経時的に
位置づれが発生し、これがため長時間の連続使用
に際しては、当該隔膜の両端部からの極液の漏れ
若しくは隔膜の内側への塗装液の流入等が生じて
隔膜本来の機能が阻害されるという不都合が生じ
ていた。
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善
し、とくに、隔膜の取付端部の堅牢化を図り、こ
れによつて装置全体の耐久性向上を図つた電着塗
装用隔膜電極装置を提供することを、その目的と
する。
し、とくに、隔膜の取付端部の堅牢化を図り、こ
れによつて装置全体の耐久性向上を図つた電着塗
装用隔膜電極装置を提供することを、その目的と
する。
そこで、本考案では、一方の電極としての被塗
物に対応して配設される他方の電極と、この他方
の電極を前記一方の電極および電着塗装用水溶液
の塗料成分から分離する隔膜とを備え、この隔膜
を、液体流通構造を備えた絶縁材から成る管状の
隔膜支持部材の外面に巻装し、前記隔膜支持部材
の内側には前記他方の電極を配設するとともに、
この他方の電極と前記隔膜支持部材との間には、
一方から他方に向かつて水を強制流通せしめる通
水機構を有する電着塗装用の隔膜電極装置におい
て、前記巻装された隔膜及び外布の端部をポツテ
イング材により隔膜支持部材に固定するととも
に、このポツテイング材を介して前記隔膜及び外
布の端部周囲に枠体を固着するという構成を採
り、これによつて前記目的を達成しようとするも
のである。
物に対応して配設される他方の電極と、この他方
の電極を前記一方の電極および電着塗装用水溶液
の塗料成分から分離する隔膜とを備え、この隔膜
を、液体流通構造を備えた絶縁材から成る管状の
隔膜支持部材の外面に巻装し、前記隔膜支持部材
の内側には前記他方の電極を配設するとともに、
この他方の電極と前記隔膜支持部材との間には、
一方から他方に向かつて水を強制流通せしめる通
水機構を有する電着塗装用の隔膜電極装置におい
て、前記巻装された隔膜及び外布の端部をポツテ
イング材により隔膜支持部材に固定するととも
に、このポツテイング材を介して前記隔膜及び外
布の端部周囲に枠体を固着するという構成を採
り、これによつて前記目的を達成しようとするも
のである。
隔膜の端部がポツテイング材によつて外側の枠
体とともに一体的に隔膜支持部材に固着される
(実際には隔膜支持部材に連結される絶縁管も一
体的に固着される)ことから、内圧及び外圧に対
しても充分な耐久性が付加され、これにより隔膜
が隔膜支持部材から離脱したり剥離したりする不
都合がほぼ完全に排除されている。
体とともに一体的に隔膜支持部材に固着される
(実際には隔膜支持部材に連結される絶縁管も一
体的に固着される)ことから、内圧及び外圧に対
しても充分な耐久性が付加され、これにより隔膜
が隔膜支持部材から離脱したり剥離したりする不
都合がほぼ完全に排除されている。
〔第1実施例〕
以下、本考案の第1実施例を第1図ないし第3
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
これらの図において、1は、図示しない一方の
電極(被塗物)に対応して電着塗装用水溶液内に
配設される他方の電極としての隔膜電極装置を示
す。この隔膜電極装置1は、本体部2と、電極部
3と、この両者間に設定された通水機構4とを備
えている。
電極(被塗物)に対応して電着塗装用水溶液内に
配設される他方の電極としての隔膜電極装置を示
す。この隔膜電極装置1は、本体部2と、電極部
3と、この両者間に設定された通水機構4とを備
えている。
前記本体部2は、同軸上に所定間隔をおいて配
設された第1および第2の絶縁管5,6と、これ
らの各絶縁管5,6を連結する比較的硬質の隔膜
支持部材7と、この隔膜支持部材7の外周に巻装
された隔膜9と、この隔膜9の外面にさらに巻装
された外布8とにより構成されている。この外布
8は、例えば化学繊維等から成り且つ張力に対し
充分耐久性がある通水性を備えたものが使用され
ている。
設された第1および第2の絶縁管5,6と、これ
らの各絶縁管5,6を連結する比較的硬質の隔膜
支持部材7と、この隔膜支持部材7の外周に巻装
された隔膜9と、この隔膜9の外面にさらに巻装
された外布8とにより構成されている。この外布
8は、例えば化学繊維等から成り且つ張力に対し
充分耐久性がある通水性を備えたものが使用され
ている。
前記隔膜支持部材7は、非導電性の網状部材も
しくは通水性ある多孔質部材によつて比較的長い
管状に形成され、前記第1および第2の絶縁管
5,6をその両端部の内径側にて連結するように
配設されている。
しくは通水性ある多孔質部材によつて比較的長い
管状に形成され、前記第1および第2の絶縁管
5,6をその両端部の内径側にて連結するように
配設されている。
また、前記隔膜9は、前記電極部3に吸引され
るイオンに対し、選択的に浸透性あるイオン交換
膜によつて形成されている。なお、この隔膜9に
ついては、前記イオン交換膜のほか、中性膜すな
わち、選択性を有しないが比較的大きな分子の流
通を阻止し小さい分子を通し易いものによつて形
成してもよい。このイオン交換膜(又は中性膜)
は、隔膜9として隔膜支持部材7に巻回されてい
るため、外圧に対して機械的強度が著しく増強さ
れた状態となつている。
るイオンに対し、選択的に浸透性あるイオン交換
膜によつて形成されている。なお、この隔膜9に
ついては、前記イオン交換膜のほか、中性膜すな
わち、選択性を有しないが比較的大きな分子の流
通を阻止し小さい分子を通し易いものによつて形
成してもよい。このイオン交換膜(又は中性膜)
は、隔膜9として隔膜支持部材7に巻回されてい
るため、外圧に対して機械的強度が著しく増強さ
れた状態となつている。
さらに、この隔膜9の外周面には、その全域に
わたつて前述した如く外布8が螺線状に巻装さ
れ、これによつて内圧に対しても充分な耐圧強度
が付加されたものとなつている。
わたつて前述した如く外布8が螺線状に巻装さ
れ、これによつて内圧に対しても充分な耐圧強度
が付加されたものとなつている。
前記隔膜9および外布8が巻装された隔膜支持
部材7の両端部の外周側には、所定間隔をおいて
第1図に示す如く第1および第2の枠体20,2
1が配設され、同時にこの枠体20,21の内径
側にポツテイング材11が充填され、これによつ
て、前記各絶縁管5,6と隔膜支持部材7および
隔膜9、外布8とが同時に且つ強固に一体化され
た構造となつている。この場合、前記第1の枠体
20は筒状に形成されており、前記ポツテイング
材11の充填に際しては当該固形化前のポツテイ
ング材11が流出するのを防止するためにリング
部材12が第1の枠体20内に配設されている。
部材7の両端部の外周側には、所定間隔をおいて
第1図に示す如く第1および第2の枠体20,2
1が配設され、同時にこの枠体20,21の内径
側にポツテイング材11が充填され、これによつ
て、前記各絶縁管5,6と隔膜支持部材7および
隔膜9、外布8とが同時に且つ強固に一体化され
た構造となつている。この場合、前記第1の枠体
20は筒状に形成されており、前記ポツテイング
材11の充填に際しては当該固形化前のポツテイ
ング材11が流出するのを防止するためにリング
部材12が第1の枠体20内に配設されている。
また、前記第2の枠体21は、有底筒状に形成
され、その内側に前記隔膜支持部材7および絶縁
管6等が挿入された状態で前述した如くポツテイ
ング材11が充填され、その全体が同時に一体的
に固着された構造となつている。
され、その内側に前記隔膜支持部材7および絶縁
管6等が挿入された状態で前述した如くポツテイ
ング材11が充填され、その全体が同時に一体的
に固着された構造となつている。
前記ポツテイング材11としては、本実施例で
はエポキシ樹脂が使用されているが、ウレタン樹
脂、若しくはフエノール樹脂等であつてもよい。
はエポキシ樹脂が使用されているが、ウレタン樹
脂、若しくはフエノール樹脂等であつてもよい。
前記第1および第2の絶縁管5,6としては、
本実施例では硬質の塩化ビニール管が使用されて
いる。この内、第1の絶縁管5には、第1図に示
す如く排水部13が設けられ、その上方端部には
キヤツプ14が着脱自在に装備されている。5A
は絶縁管5の上端部内径側に固着されたスペーサ
を示す。
本実施例では硬質の塩化ビニール管が使用されて
いる。この内、第1の絶縁管5には、第1図に示
す如く排水部13が設けられ、その上方端部には
キヤツプ14が着脱自在に装備されている。5A
は絶縁管5の上端部内径側に固着されたスペーサ
を示す。
一方、前記電極部3は、ステンレス製で管状に
形成された管状電極30と、この管状電極30の
第1図における上端部に装着された電極垂下係止
用の金属製蓋部材31と、この蓋部材31に設け
られた電源用接続端子32および給水部33とに
より構成されている。この内、前記管状電極30
は、その外径が前述した本体部2の第1および第
2の各絶縁管5,6の内径よりも更に小さく形成
されている。このため、前記本体部2に対する当
該管状電極30の着脱が容易なつており、同時に
当該本体部2と管状電極30との間に通水機構4
の一部が形成されるようになつている。また、前
記金属製の蓋部材31は、その外周端縁が管状電
極30から突設されており、これによつて管状電
極30が第1図に示すように第1の絶縁管5によ
り係止されるようになつている。このため、電極
部3は、外部から本体部2内に極く容易に挿入配
設され、また必要に応じて極く容易に外部へ離脱
せしめることができるようになつている。
形成された管状電極30と、この管状電極30の
第1図における上端部に装着された電極垂下係止
用の金属製蓋部材31と、この蓋部材31に設け
られた電源用接続端子32および給水部33とに
より構成されている。この内、前記管状電極30
は、その外径が前述した本体部2の第1および第
2の各絶縁管5,6の内径よりも更に小さく形成
されている。このため、前記本体部2に対する当
該管状電極30の着脱が容易なつており、同時に
当該本体部2と管状電極30との間に通水機構4
の一部が形成されるようになつている。また、前
記金属製の蓋部材31は、その外周端縁が管状電
極30から突設されており、これによつて管状電
極30が第1図に示すように第1の絶縁管5によ
り係止されるようになつている。このため、電極
部3は、外部から本体部2内に極く容易に挿入配
設され、また必要に応じて極く容易に外部へ離脱
せしめることができるようになつている。
前記通水機構4は、隔膜9と管状電極30との
間に蓄積される酢酸などを外部へ排出するための
もので、具体的には上述した電極部3と本体部2
とにより構成されている。すなわち、電極部3の
給水部33から流入される水は、第7図中の矢印
にて示すように、管状電極30内を流下し、下方
から管状電極30の外周側へ流動してゆき、同時
に該管状電極30の外周側を上昇しながら隔膜9
の内側を流動して不純物と共に排出部13から外
部へ強制的に流出されるようになつている。
間に蓄積される酢酸などを外部へ排出するための
もので、具体的には上述した電極部3と本体部2
とにより構成されている。すなわち、電極部3の
給水部33から流入される水は、第7図中の矢印
にて示すように、管状電極30内を流下し、下方
から管状電極30の外周側へ流動してゆき、同時
に該管状電極30の外周側を上昇しながら隔膜9
の内側を流動して不純物と共に排出部13から外
部へ強制的に流出されるようになつている。
前記本体部2の一方の枠体20部分には、電着
塗装に際し浴槽へ装着するための装着用金具1A
が巻装される。また、前記隔膜9の外面に巻装し
た外布8は、必ずしも布状のものに限定されず、
同一の補強機能および通水性を備えたものであれ
ば、他の部材で置き巻えてもよい。さらに前記隔
膜9は、接合部を防水することを前提として螺旋
状に巻き付けても或いは輪切り状に形成したもの
を装着してもよい。
塗装に際し浴槽へ装着するための装着用金具1A
が巻装される。また、前記隔膜9の外面に巻装し
た外布8は、必ずしも布状のものに限定されず、
同一の補強機能および通水性を備えたものであれ
ば、他の部材で置き巻えてもよい。さらに前記隔
膜9は、接合部を防水することを前提として螺旋
状に巻き付けても或いは輪切り状に形成したもの
を装着してもよい。
ここで、前述した本体部2の主要部をなす隔膜
9の固定方法について更に詳述する。
9の固定方法について更に詳述する。
まず、前記隔膜支持部材7の外周に隔膜9を巻
装し、その当該端部を重ねるか若しくは当接端縁
をつき合わせることにより当該隔膜9を第2図に
示す如くほぼ断面円形状に固着する。続いて、こ
の隔膜9の外面に、外皮8を螺線状に巻きつけ、
これによつて隔膜支持部材7と隔膜9との一体化
が完了する。次に、このようにして形成された円
筒状隔膜部材の両端部に、前述した第1および第
2の絶縁管5,6を第1図に示す如く嵌合せし
め、同時にこの各嵌合部の外側には第1および第
2の枠体20,21を前述した如く所定間隔をお
いて配置する。そして、この各枠体20,21内
に各々ポツテイング材11を充填して固形化せし
め、これによつて本体部2の一体化が完了する。
装し、その当該端部を重ねるか若しくは当接端縁
をつき合わせることにより当該隔膜9を第2図に
示す如くほぼ断面円形状に固着する。続いて、こ
の隔膜9の外面に、外皮8を螺線状に巻きつけ、
これによつて隔膜支持部材7と隔膜9との一体化
が完了する。次に、このようにして形成された円
筒状隔膜部材の両端部に、前述した第1および第
2の絶縁管5,6を第1図に示す如く嵌合せし
め、同時にこの各嵌合部の外側には第1および第
2の枠体20,21を前述した如く所定間隔をお
いて配置する。そして、この各枠体20,21内
に各々ポツテイング材11を充填して固形化せし
め、これによつて本体部2の一体化が完了する。
なお、前記第1の枠体20の第1図における下
端部内側に配設されたシール部材12は、前述し
た如く固形化前のポツテイング材11の流出を防
止するためのものであり、当該ポツテイング材1
1が固形化した後は取り除いてもよい。
端部内側に配設されたシール部材12は、前述し
た如く固形化前のポツテイング材11の流出を防
止するためのものであり、当該ポツテイング材1
1が固形化した後は取り除いてもよい。
次に、この実施例の全体的動作を、カチオン型
塗料を用いた場合について説明する。
塗料を用いた場合について説明する。
まず、酢酸で中和して成るカチオン型塗料の水
溶液内に、被塗物(図示せず)と隔膜電極装置1
とを配設し被塗物を負極とすると共に隔膜電極装
置1の管状電極30を正極として直流電圧を印加
すると、直ちに電極塗装が開始され、水溶液中で
正電荷を有する塗料樹脂成分と顔料のコロイド分
子が負極の被塗物に向かつて移動し、被塗物の表
面に付着して放電したのち、塗料の固形物が凝集
して塗膜が形成される。一方、水溶液中には、負
電荷を有する酢酸が蓄積される状態となるが、こ
の酢酸は、前述した電着塗装の開始と同時に前記
隔膜電極装置1の管状電極30に向かつて移動を
開始する。
溶液内に、被塗物(図示せず)と隔膜電極装置1
とを配設し被塗物を負極とすると共に隔膜電極装
置1の管状電極30を正極として直流電圧を印加
すると、直ちに電極塗装が開始され、水溶液中で
正電荷を有する塗料樹脂成分と顔料のコロイド分
子が負極の被塗物に向かつて移動し、被塗物の表
面に付着して放電したのち、塗料の固形物が凝集
して塗膜が形成される。一方、水溶液中には、負
電荷を有する酢酸が蓄積される状態となるが、こ
の酢酸は、前述した電着塗装の開始と同時に前記
隔膜電極装置1の管状電極30に向かつて移動を
開始する。
前記隔膜9は、電着用水溶液にカチオン型塗料
が溶解使用されていることから、負電荷を備えた
酢酸分子を容易に通過せしめるアニオン膜(又は
中性膜)が使用されている。このため、前述した
ように正電位の管状電極30に吸引される酢酸分
子は、隔膜9を容易に通過して管状電極30の周
囲から当該管状電極30に達して放電する。この
場合、前記隔膜9はイオン交換膜であることか
ら、放電した中和剤に対しては比較的不浸透性を
有しており、これがため、管状電極30と隔膜9
との間には酢酸が集積される。一方、この管状電
極30と隔膜9との間には、前述したように純水
が強制的に流通されているため、集積された酢酸
は純水とともに連続的に外部へ排出される。
が溶解使用されていることから、負電荷を備えた
酢酸分子を容易に通過せしめるアニオン膜(又は
中性膜)が使用されている。このため、前述した
ように正電位の管状電極30に吸引される酢酸分
子は、隔膜9を容易に通過して管状電極30の周
囲から当該管状電極30に達して放電する。この
場合、前記隔膜9はイオン交換膜であることか
ら、放電した中和剤に対しては比較的不浸透性を
有しており、これがため、管状電極30と隔膜9
との間には酢酸が集積される。一方、この管状電
極30と隔膜9との間には、前述したように純水
が強制的に流通されているため、集積された酢酸
は純水とともに連続的に外部へ排出される。
この実施例は、以上のように、一方の電極とし
ての被塗物に対応して配設される他方の電極を管
状電極30とし、この管状電極30の周囲に、絶
縁材からなる隔膜支持部材7を介してイオン交換
膜等の隔膜9を積層装備したので、前述した外圧
の変動に対しては充分これに耐えることができ、
従つて、従来技術による隔膜と同一の隔膜9を使
用しても長時間連続して継続使用することがで
き、前記隔膜支持部材7部分に下方から上方に向
けて水を強制的に流通せしめるように構成したの
で、管状電極30の周囲に停滞する分極粒子や気
泡を、強制的に排除することができ、このため電
着塗装の効率を著しく改善することができ、さら
に隔膜9により抽出される酢酸等の中和剤を100
%外部へ排出することができ、かかる点において
は従来技術における隔膜電極装置では当該電極部
の周囲に集積された酢酸等の中和剤を単に水で薄
める程度の効果しかなかつたのに対し、本実施例
ではこの点も著しく改善され、従つて隔膜9によ
る中和剤の抽出能率を著しく改善することができ
る。また、管状電極30を本体部2の内部から容
易に外部へ離脱せしめることができるので、保守
が至つて容易となり、クレーン等の付属設備が全
く不要となるという利点がある。さらに、本実施
例においては前記隔膜9の内外面周囲に通水性の
ある外布8を巻回装備したので、当該隔膜9の引
つ張り強度が極端に弱くても、内圧の変化に対し
て充分これに耐えることができるという利点があ
る。
ての被塗物に対応して配設される他方の電極を管
状電極30とし、この管状電極30の周囲に、絶
縁材からなる隔膜支持部材7を介してイオン交換
膜等の隔膜9を積層装備したので、前述した外圧
の変動に対しては充分これに耐えることができ、
従つて、従来技術による隔膜と同一の隔膜9を使
用しても長時間連続して継続使用することがで
き、前記隔膜支持部材7部分に下方から上方に向
けて水を強制的に流通せしめるように構成したの
で、管状電極30の周囲に停滞する分極粒子や気
泡を、強制的に排除することができ、このため電
着塗装の効率を著しく改善することができ、さら
に隔膜9により抽出される酢酸等の中和剤を100
%外部へ排出することができ、かかる点において
は従来技術における隔膜電極装置では当該電極部
の周囲に集積された酢酸等の中和剤を単に水で薄
める程度の効果しかなかつたのに対し、本実施例
ではこの点も著しく改善され、従つて隔膜9によ
る中和剤の抽出能率を著しく改善することができ
る。また、管状電極30を本体部2の内部から容
易に外部へ離脱せしめることができるので、保守
が至つて容易となり、クレーン等の付属設備が全
く不要となるという利点がある。さらに、本実施
例においては前記隔膜9の内外面周囲に通水性の
ある外布8を巻回装備したので、当該隔膜9の引
つ張り強度が極端に弱くても、内圧の変化に対し
て充分これに耐えることができるという利点があ
る。
さらに、枠体20,21の作用によりポツテイ
ング材11を均一に充填することができ、これが
ため強度の均一性および品質の均一性を得ること
ができ、組立作業の手間も軽減されるという利点
がある。
ング材11を均一に充填することができ、これが
ため強度の均一性および品質の均一性を得ること
ができ、組立作業の手間も軽減されるという利点
がある。
このため、このように構成され機能する隔膜電
極装置1の複数本を電着用水溶液内に配設して使
用すると、従来の隔膜法による不都合が総て解消
される。例えば、隔膜自体の耐久性について一例
を挙げると、外圧に対しては隔膜支持部材7によ
り補強されているため、これに充分耐えることが
でき、また内圧に対しては、例えば巻回積層した
隔膜9の内径を5cmとしてこれを4本使用する
と、前述した従来技術の場合よりも隔膜全体の外
表面積を増大するが、管状に構成した効果が働
き、当該隔膜電極装置1の内圧の変化0.5Kg/cm2
に対し、当該各隔膜9には円周に沿つて約1.25
Kg/cmの張力が印加されるにすぎない。従つて、
引つ張りに対し2Kg/cmの耐応力を有する隔膜を
有すると、従来技術では前述したように隔膜取付
部における張力変化が約8.5Kg/cmとなり、直ち
にその取付部から破損するのに対し、本実施例で
は、仮に前述した巻装された外布8が無い場合で
あつても充分これに耐えることができるという利
点が生じる。
極装置1の複数本を電着用水溶液内に配設して使
用すると、従来の隔膜法による不都合が総て解消
される。例えば、隔膜自体の耐久性について一例
を挙げると、外圧に対しては隔膜支持部材7によ
り補強されているため、これに充分耐えることが
でき、また内圧に対しては、例えば巻回積層した
隔膜9の内径を5cmとしてこれを4本使用する
と、前述した従来技術の場合よりも隔膜全体の外
表面積を増大するが、管状に構成した効果が働
き、当該隔膜電極装置1の内圧の変化0.5Kg/cm2
に対し、当該各隔膜9には円周に沿つて約1.25
Kg/cmの張力が印加されるにすぎない。従つて、
引つ張りに対し2Kg/cmの耐応力を有する隔膜を
有すると、従来技術では前述したように隔膜取付
部における張力変化が約8.5Kg/cmとなり、直ち
にその取付部から破損するのに対し、本実施例で
は、仮に前述した巻装された外布8が無い場合で
あつても充分これに耐えることができるという利
点が生じる。
なお、本実施例では、前述した他方の電極を管
状電極30としたが、本考案においては必ずしも
これに限定されず、通水機構4を確保することを
前提として例えば柱状であつても或いは細長い板
状のものであつても良い。
状電極30としたが、本考案においては必ずしも
これに限定されず、通水機構4を確保することを
前提として例えば柱状であつても或いは細長い板
状のものであつても良い。
〔第2実施例〕
次に、第2実施例を第4図ないし第5図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
この第2実施例では、前述した隔膜9および外
布8が巻装された隔膜支持部材7の両端部周囲
に、第4図に示す如く複数の貫孔7A,7A,…
…,7B,7B,…を形成した点に構成上の特徴
を有している。その他の構成は前述した第1実施
例と同一となつている。
布8が巻装された隔膜支持部材7の両端部周囲
に、第4図に示す如く複数の貫孔7A,7A,…
…,7B,7B,…を形成した点に構成上の特徴
を有している。その他の構成は前述した第1実施
例と同一となつている。
このようにしても、前述した第1実施例と同一
の作用効果を有するほか、第5図に示す如くポツ
テイング材11が前記各貫孔7A,7B内に充填
されたのち固形化されることから前述した本体部
2をより一層堅牢に一体化することができるとい
う利点がある。
の作用効果を有するほか、第5図に示す如くポツ
テイング材11が前記各貫孔7A,7B内に充填
されたのち固形化されることから前述した本体部
2をより一層堅牢に一体化することができるとい
う利点がある。
〔第3実施例〕
次に、第3実施例を第6図に基づいて説明す
る。
る。
この第3実施例は、前述した第2実施例で装備
している第1の絶縁管5と枠体20とスペーサ部
材5Aに代えて、これらを一体化した本体支持部
材40を使用している点、および他方の絶縁管6
と第2の枠体21とを第6図に示す如く一体化し
た点に特徴を有している。その他の構成は前述し
た第2実施例と同一となつている。
している第1の絶縁管5と枠体20とスペーサ部
材5Aに代えて、これらを一体化した本体支持部
材40を使用している点、および他方の絶縁管6
と第2の枠体21とを第6図に示す如く一体化し
た点に特徴を有している。その他の構成は前述し
た第2実施例と同一となつている。
このようにしても、前述した第2実施例と同一
の作用効果を有するほか、とくに組立作業の迅速
化および耐久性の増大を図り得るという利点があ
る。
の作用効果を有するほか、とくに組立作業の迅速
化および耐久性の増大を図り得るという利点があ
る。
本考案は以上のように構成され機能するので、
装置全体の耐久性向上を図ることができ、とくに
枠体およびポツテイング材により隔膜の端部周囲
全体を被覆し且つ固定する構造となつていること
から、当該隔膜の損傷及び端部の離脱を著しく少
なくすることができ、枠体の作用により品質の均
一化を図ることができ、且つ取扱い易くなるとい
う従来にない実用的な電着塗装用隔膜電極装置を
提供することができる。
装置全体の耐久性向上を図ることができ、とくに
枠体およびポツテイング材により隔膜の端部周囲
全体を被覆し且つ固定する構造となつていること
から、当該隔膜の損傷及び端部の離脱を著しく少
なくすることができ、枠体の作用により品質の均
一化を図ることができ、且つ取扱い易くなるとい
う従来にない実用的な電着塗装用隔膜電極装置を
提供することができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図、第
2図は第1図の−線に沿つた断面図、第3図
は第2図の一部を拡大した拡大部分説明図、第4
図は第2実施例における隔膜及び外布を巻装した
隔膜支持部材部分を示す正面図、第5図は第4図
の隔膜支持部材を装備した本体部を示す断面図、
第6図は第3実施例における本体部を示す断面
図、第7図は使用状態を示す説面図である。 3……他方の電極、4……通水機構、7……隔
膜支持部材、9……隔膜、11……ポツテイング
材、20,21……枠体。
2図は第1図の−線に沿つた断面図、第3図
は第2図の一部を拡大した拡大部分説明図、第4
図は第2実施例における隔膜及び外布を巻装した
隔膜支持部材部分を示す正面図、第5図は第4図
の隔膜支持部材を装備した本体部を示す断面図、
第6図は第3実施例における本体部を示す断面
図、第7図は使用状態を示す説面図である。 3……他方の電極、4……通水機構、7……隔
膜支持部材、9……隔膜、11……ポツテイング
材、20,21……枠体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一方の電極としての被塗物に対応して配設され
る他方の電極と、この他方の電極を前記一方の電
極および電着塗装用水溶液の塗料成分から分離す
る隔膜とを備え、この隔膜を、液体流通構造を備
えた絶縁材から成る管状の隔膜支持部材の外面に
巻装し、前記隔膜支持部材の内側には前記他方の
電極を配設するとともに、この他方の電極と前記
隔膜支持部材との間には、一方から他方に向かつ
て水を強制流通せしめる通水機構を有する電着塗
装用の隔膜電極装置において、 前記巻装された隔膜及び外布の端部をポツテイ
ング材により隔膜支持部材に固定するとともに、
このポツテイング材を介して前記隔膜の端部周囲
に枠体を固着したことを特徴とする電着塗装用隔
膜電極装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8136885U JPH033577Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8136885U JPH033577Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199574U JPS61199574U (ja) | 1986-12-13 |
| JPH033577Y2 true JPH033577Y2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=30628094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8136885U Expired JPH033577Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033577Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03178359A (ja) * | 1990-11-30 | 1991-08-02 | Poritetsukusu:Kk | 電着塗装装置 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP8136885U patent/JPH033577Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61199574U (ja) | 1986-12-13 |
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