JPH0335845Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335845Y2 JPH0335845Y2 JP12852385U JP12852385U JPH0335845Y2 JP H0335845 Y2 JPH0335845 Y2 JP H0335845Y2 JP 12852385 U JP12852385 U JP 12852385U JP 12852385 U JP12852385 U JP 12852385U JP H0335845 Y2 JPH0335845 Y2 JP H0335845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control means
- range control
- sound
- exhaust
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 235000017858 Laurus nobilis Nutrition 0.000 description 1
- 244000125380 Terminalia tomentosa Species 0.000 description 1
- 235000005212 Terminalia tomentosa Nutrition 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はエンジンの排気管の終端部に設けられ
る消音器に関する。
る消音器に関する。
(従来の技術)
このような消音器としては従来、たとえばニツ
サンローレルサービス周報第517号(昭和59年10
月、日産自動車株式会社発行)B−144頁に記載
さたものがある。この従来の消音器においてはマ
フラー等により排気騒音を防止していた。一般に
排気騒音は、主としてエンジンの脈動に起因する
脈動音、排気ガスが排気管内を流れることに起因
する気流音、そして、排気管の弾性振動による空
気の振動に起因する放射音の3種類から成るもの
であるが、このような従来用いられていたマフラ
ー等の消音器は排気ガスの流通途中に設けられ
て、主として前記脈動音および気流音を防止しよ
うとするものであつた。
サンローレルサービス周報第517号(昭和59年10
月、日産自動車株式会社発行)B−144頁に記載
さたものがある。この従来の消音器においてはマ
フラー等により排気騒音を防止していた。一般に
排気騒音は、主としてエンジンの脈動に起因する
脈動音、排気ガスが排気管内を流れることに起因
する気流音、そして、排気管の弾性振動による空
気の振動に起因する放射音の3種類から成るもの
であるが、このような従来用いられていたマフラ
ー等の消音器は排気ガスの流通途中に設けられ
て、主として前記脈動音および気流音を防止しよ
うとするものであつた。
しかしながら、排気騒音は前記3種類のうち一
部を防止しただけでは余り効果はなく、その意味
からは従来の消音器にあつてはその3種類のうち
脈動音と気流音に対してのみ機能して残りの放射
音に対しては防音効果は少ないため、結局排気騒
音の防止対策としては不完全を免れないという問
題点があつた。
部を防止しただけでは余り効果はなく、その意味
からは従来の消音器にあつてはその3種類のうち
脈動音と気流音に対してのみ機能して残りの放射
音に対しては防音効果は少ないため、結局排気騒
音の防止対策としては不完全を免れないという問
題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
そこで本考案に係る消音器は前記問題点を解決
するために、エンジンの排気管の終端部の周囲
に、中空管路の管路長を中空体の中央部付近にて
最大となるように寸法が略連続的に変化する多数
の中空管路が重ね合わされて形成された音域制御
手段を設けた構成としている。
するために、エンジンの排気管の終端部の周囲
に、中空管路の管路長を中空体の中央部付近にて
最大となるように寸法が略連続的に変化する多数
の中空管路が重ね合わされて形成された音域制御
手段を設けた構成としている。
(実施例)
以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。第1〜3図は本考案の第1実施例に係る
消音器を示す図である。
明する。第1〜3図は本考案の第1実施例に係る
消音器を示す図である。
第1図において、10は図外のエンジンの排気
管の終端部のテイルチユーブであり、このテイル
チユーブ10のエンジン側(図中左側)にはマフ
ラー12が設けられている。テイルチユーブ10
の先端部の周囲には排気デイフユーザ14が配置
されており、この排気デイフユーザ14はテイル
チユーブ10からの振動が伝わらないように図外
のブラケツトを介して車体側に固定されている。
また、この排気デイフユーザ14の外側、すなわ
ち第2図に示すように車幅方向外側には穴14a
が設けられ、この穴14aを塞ぐように音域制御
手段20が設けられており、この音域制御手段2
0は第3図に示すように、一方(図中右方)が平
面に、他方(図中左方)が弧状面に形成されるよ
うな断面形状を有している。音域制御手段20の
断面には、長さが略連続的に変化する多数の壁部
材20a(中空体)が傾斜して互いに間隔を置い
て重ね合わせて設けられており、この多数の壁部
材20aの間の間隙には多数の中空管路20bが
形成されている。すなわち、中空管路20bの管
路長が、多数の壁部材20aの排気デイフユーザ
14の軸方向の中央部付近にて最大となつてい
る。このような音域制御手段20は第3図に示す
ように、音域制御手段20の図中右側から伝播し
てきた音波を音域制御手段20の通過後に音域制
御手段20から所定方向、所定距離Lにある一点
Fを焦点に集束させる作用を有しており、この焦
点Fの位置は次式のような関係から定まる。
管の終端部のテイルチユーブであり、このテイル
チユーブ10のエンジン側(図中左側)にはマフ
ラー12が設けられている。テイルチユーブ10
の先端部の周囲には排気デイフユーザ14が配置
されており、この排気デイフユーザ14はテイル
チユーブ10からの振動が伝わらないように図外
のブラケツトを介して車体側に固定されている。
また、この排気デイフユーザ14の外側、すなわ
ち第2図に示すように車幅方向外側には穴14a
が設けられ、この穴14aを塞ぐように音域制御
手段20が設けられており、この音域制御手段2
0は第3図に示すように、一方(図中右方)が平
面に、他方(図中左方)が弧状面に形成されるよ
うな断面形状を有している。音域制御手段20の
断面には、長さが略連続的に変化する多数の壁部
材20a(中空体)が傾斜して互いに間隔を置い
て重ね合わせて設けられており、この多数の壁部
材20aの間の間隙には多数の中空管路20bが
形成されている。すなわち、中空管路20bの管
路長が、多数の壁部材20aの排気デイフユーザ
14の軸方向の中央部付近にて最大となつてい
る。このような音域制御手段20は第3図に示す
ように、音域制御手段20の図中右側から伝播し
てきた音波を音域制御手段20の通過後に音域制
御手段20から所定方向、所定距離Lにある一点
Fを焦点に集束させる作用を有しており、この焦
点Fの位置は次式のような関係から定まる。
l=l1+l2
l:音域制御手段20の上・下端とF点との距
離、 l1:任意の中空管路20bの長さ、 l2:上記任意の中空管路20bの出口とF点と
の距離、 また、このような音域制御手段20の上下両端
と焦点Fとを結ぶ三角域の外側においては、その
中空管路20bを通過した制御音波が中空管路2
0bを通過しないで音域制御手段20の周囲から
回折してきた非制御音波と位相ずれを生じ、これ
らの制御音波と非制御音波とが互いに干渉するこ
とにより破壊的干渉現象を生じる。この結果、そ
の三角域の外側は減音領域となり、騒音の領域は
その三角域内に集束制御される。したがつて、F
点を音域制御手段20に対向する車輪あるいはそ
の近傍部材上に焦点として設定し、そのF点を設
定する部材に吸音材を設けたりあるいはその部材
を吸音材として用いることにより、テイルチユー
ブ10の弾性振動による空気振動に起因してその
周辺に放射音が発生拡散しようとしても、その放
射音を前記三角域内に集束制御して排気デイフユ
ーザ14の外部への放射音の拡散を防止すること
ができる。したがつて、音域制御手段20および
吸音(部)材は消音器を構成する。このようにし
て放射音に対する防音効果を上げることにより、
従来達成されていた脈動音および気流音の防音効
果と相俟つて排気騒音を著しく効果的に防止する
ことができる。
離、 l1:任意の中空管路20bの長さ、 l2:上記任意の中空管路20bの出口とF点と
の距離、 また、このような音域制御手段20の上下両端
と焦点Fとを結ぶ三角域の外側においては、その
中空管路20bを通過した制御音波が中空管路2
0bを通過しないで音域制御手段20の周囲から
回折してきた非制御音波と位相ずれを生じ、これ
らの制御音波と非制御音波とが互いに干渉するこ
とにより破壊的干渉現象を生じる。この結果、そ
の三角域の外側は減音領域となり、騒音の領域は
その三角域内に集束制御される。したがつて、F
点を音域制御手段20に対向する車輪あるいはそ
の近傍部材上に焦点として設定し、そのF点を設
定する部材に吸音材を設けたりあるいはその部材
を吸音材として用いることにより、テイルチユー
ブ10の弾性振動による空気振動に起因してその
周辺に放射音が発生拡散しようとしても、その放
射音を前記三角域内に集束制御して排気デイフユ
ーザ14の外部への放射音の拡散を防止すること
ができる。したがつて、音域制御手段20および
吸音(部)材は消音器を構成する。このようにし
て放射音に対する防音効果を上げることにより、
従来達成されていた脈動音および気流音の防音効
果と相俟つて排気騒音を著しく効果的に防止する
ことができる。
第4図には本考案の第2実施例について示す。
前記第1実施例においては音域制御手段20を、
排気デイフユーザ14の車幅方向の外側に設けた
穴14aを塞ぐように設けたのに対し、この第2
実施例においては音域制御手段30を、排気デイ
フユーザ15の車体上下方向の外側に設けた穴1
5aを塞ぐように設けた点において異なる。しか
しながら、中空管路30bの管路長が、多数の壁
部材30aの排気デイフユーザ15の軸方向の中
央部付近にて最大となつている点において同一で
ある。音域制御手段30の機能は前記第1実施例
における音域制御手段20と全く同じであり、こ
の第2実施例においても前記F点を音域制御手段
30に対向する車体部分あるいは路面上に設定し
て吸音することにより、前記第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
前記第1実施例においては音域制御手段20を、
排気デイフユーザ14の車幅方向の外側に設けた
穴14aを塞ぐように設けたのに対し、この第2
実施例においては音域制御手段30を、排気デイ
フユーザ15の車体上下方向の外側に設けた穴1
5aを塞ぐように設けた点において異なる。しか
しながら、中空管路30bの管路長が、多数の壁
部材30aの排気デイフユーザ15の軸方向の中
央部付近にて最大となつている点において同一で
ある。音域制御手段30の機能は前記第1実施例
における音域制御手段20と全く同じであり、こ
の第2実施例においても前記F点を音域制御手段
30に対向する車体部分あるいは路面上に設定し
て吸音することにより、前記第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案に係る消音器によ
れば、エンジンの排気管の終端部の周囲に、中空
管路の管路長を中空体の中央部付近にて最大とな
るように寸法が略連続的に変化する多数の中空管
路が重ね合わされて形成された音域制御手段を設
けることにより、エンジンの排気管の放射音を有
効に防止して排気騒音を効果的に防止することが
できる。このため、アイドル運転時においては外
部の人達に対する排気騒音をその耳の位置からず
らすことができ、走行時においては車室内空気の
排出口から逆流して排気騒音が車室内に侵入する
ことを防止することができる。
れば、エンジンの排気管の終端部の周囲に、中空
管路の管路長を中空体の中央部付近にて最大とな
るように寸法が略連続的に変化する多数の中空管
路が重ね合わされて形成された音域制御手段を設
けることにより、エンジンの排気管の放射音を有
効に防止して排気騒音を効果的に防止することが
できる。このため、アイドル運転時においては外
部の人達に対する排気騒音をその耳の位置からず
らすことができ、走行時においては車室内空気の
排出口から逆流して排気騒音が車室内に侵入する
ことを防止することができる。
第1〜3図は本考案の第1実施例に係る消音器
を示す図であり、第1図はその音域制御手段20
の概略断面図、第2図はその音域制御手段20の
斜視図、第3図はその音域制御手段20の作用を
示す断面図、第4図は本考案の第2実施例に係る
消音器を示す断面図である。 10……テイルチユーブ(排気管の終端部)、
12……マフラー、14,15……排気デイフユ
ーザ、14a,15a……穴、20……音域制御
手段、20a……多数の壁部材(中空体)、20
b……中空管路、30……音域制御手段、30a
……多数の壁部材(中空体)、30b……中空管
路。
を示す図であり、第1図はその音域制御手段20
の概略断面図、第2図はその音域制御手段20の
斜視図、第3図はその音域制御手段20の作用を
示す断面図、第4図は本考案の第2実施例に係る
消音器を示す断面図である。 10……テイルチユーブ(排気管の終端部)、
12……マフラー、14,15……排気デイフユ
ーザ、14a,15a……穴、20……音域制御
手段、20a……多数の壁部材(中空体)、20
b……中空管路、30……音域制御手段、30a
……多数の壁部材(中空体)、30b……中空管
路。
Claims (1)
- エンジンの排気管の終端部の周囲に、中空管路
の管路長を中空体の中央部付近にて最大となるよ
うに寸法がほぼ連続的に変化する多数の中空管路
が重ね合わされて形成された音域制御手段を設け
たことを特徴とする消音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12852385U JPH0335845Y2 (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12852385U JPH0335845Y2 (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6249615U JPS6249615U (ja) | 1987-03-27 |
| JPH0335845Y2 true JPH0335845Y2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=31024271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12852385U Expired JPH0335845Y2 (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335845Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP12852385U patent/JPH0335845Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6249615U (ja) | 1987-03-27 |
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