JPH0335992Y2 - - Google Patents

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JPH0335992Y2
JPH0335992Y2 JP1983025800U JP2580083U JPH0335992Y2 JP H0335992 Y2 JPH0335992 Y2 JP H0335992Y2 JP 1983025800 U JP1983025800 U JP 1983025800U JP 2580083 U JP2580083 U JP 2580083U JP H0335992 Y2 JPH0335992 Y2 JP H0335992Y2
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hole
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願は、各種車両、油圧作動機に用いられるプ
レート型の熱交換器に関する。
[従来の技術] 従来の熱交換器は、実公昭39−25540号公報に
しめされるように、対角線に上方に突出する上向
口と下方に突出する下向口とを有する盆形の層板
を多数積重し、溶着した構造のものである。な
お、このものの第一位の、つまり上段の層板に
は、4つの管を有する蓋板が、また最下位の層板
には、何等の開口を有しない底板が各々組み合わ
されて、積重式二回路の熱交換器を形成させてい
る。
蓋板の管の1つから流体が導入され、層板の奇
数板内を流通して、蓋板の管の対角線上にある管
へ流出する。また、他の流体は、層板の偶数板内
を流通して他の残りの管に向け流出する。
この間に、二種流体は相互に熱交換する。
[考案が解決しようとする課題] 従来の熱交換器は、層板を単に積重させること
により、相互にシールされた二流体の流路をきわ
めて容易に形成できるという利点を有する反面、
耐圧構造が十分でなく、たとえば内燃機関の潤滑
油のように比較的高い流体圧が断続的長期にわた
り作用するような用途への利用を困難にする。す
なわち、底板とその上に位置している層板の下向
口端とは、当接構造になつており、また蓋板の管
の周囲が何等補給された構造となつていないため
である。
底板と上記下向口端とは、嵌合構造となつてい
ないので液密に接合するのが困難であるのに加え
て、一方流体の与える流体圧は全て下向口に断面
積分の底板で受けることになり、その結果、構造
強度が不十分となる。また蓋板下面の中央部は、
フインが挟着されているので、所定の構造強度が
得られるが、管の周囲はフインが無く、構造強度
が低下することになる。
そこで、これを改良するものとして次のような
熱交換器が提案されている。すなわち、第1図
1,ロに示すように両端部に一対の流体通孔1
a′,1b′を有する金属プレート1′が相互の間に
流体通路を設けるように、両側部にバーB′を、
また両端部に間隔板3′を各々介して所要枚数積
み重ね、各流体通路中には多数の窓孔を形成した
波形フイン4′を配設し、奇数番目の通路を冷媒
(例えば水)の流路となし、また、偶数番目の通
路を作業流体(オイル又は他の流体)の通路とな
し、例えば最上段の金属プレート1′上の両端部
に設けた車体又は機器への接続フランジ2′の一
側前方の通孔2a′から実線矢印のように作業流体
を取入れて他側後方の通孔2b′から流出させ、一
方、他側前方の通孔2a′から点線矢印のように冷
媒を取入れ、一側後方の通孔2b′からこれを取出
し、その過程において流体相互の間に熱交換を行
わせるようにしている。上記間隔板3′は、通孔
3a′と内側に向つて開口する切欠孔3b′を備えて
いる。金属プレート1′、接続フランジ2′、バー
B′、そして間隔板3′は、組立てに際して、第2
図のようにろー箔10′を介して積層され、ろー
付により一体化される。
しかしながら、この提案されたものでは従来の
欠点は解消するが、各プレート間の流体通路形成
のために間隔板のほかに前後一対のバーを必要と
し、それだけ部品数が多くなると共に重量が重く
なり、しかも本体の組立てに当つてバーや間隔板
がずれ易く位置決めが巧くいかず、シールや不良
品ができ易い等の難点が残る。
[課題を解決するための手段] 底壁の両側部に上外広がりの起立壁を有する断
面みぞ形の金属プレート上に、底壁の両側部に上
外広がりの起立壁を有し底壁の両端部に各々一対
の通孔1a,1bを設けた複数の金属プレートを
順次嵌め込んで所要数積み重ね各プレート間に流
体流路を形成し、最上段の金属プレートの両端部
に通孔1a,1bに対応する位置に通孔2a,2
bを有する流体入出用のフランジ2を底壁および
起立壁に接して配設し、最上段以外の各金属プレ
ートの底壁に両端部に、通孔1a,1bに対応す
る位置に各々上下に通じる通孔3aと内側に開口
する切欠孔3bとを備えた間隔板3を、底壁およ
び起立壁さらに上段の金属プレートの底壁に接し
て配設し、間隔板3の通孔3aと切欠孔3bとの
位置に最下段の間隔板3から上方の間隔板3に向
け順次たがいちがいに配置し、これらを一体的に
接合したプレート型の熱交換器の構成としたもの
である。
[作用] 金属プレートから成る熱交換器は、間隔板によ
り構造強度が増強される。断面みぞ形の金属プレ
ートは、部厚なバー材を不要にし、シール性を向
上させる。
[実施例] 第3図ないし第5図を参照してこの考案の実施
例につき説明すれば、第3図イにおいて1は所要
大きさの金属プレートであつて、最下段になるも
のを除いて底壁5の両端部には各々一対の通孔1
a,1bを通常のように備えているが、最下段に
なるものも含めてプレス加工により断面みぞ形を
なすように成形され、底壁5の両側部には所要高
さの起立壁1cと前後に張出した水平片1dが形
成されており、起立壁1cはプレス加工時の抜き
勾配に相当する分だけ上外広がりに傾いている。
2は車体または作動機等の配管系統に接続すべ
く金属プレート1の両端部に設けられるフランジ
であつて、長さは金属プレート1のみぞ幅にほぼ
等しく、肉厚は金属プレート1のみぞの深さにほ
ぼ等しくなされ、金属プレート1の通孔1a,1
bに一致する通孔2a,2bと固定用のねじ孔2
cを備えている。
3は金属プレート1のみぞ幅にほぼ等しい長さ
で適宜幅の左右一対の間隔板であつて、肉厚は金
属プレート1のみぞ深さより若干小さくなされ、
上下方向に通じる通孔3aと内側に向かつて開口
する切欠孔3bを備え、これらの孔3a,3bの
設定位置はたがいちがい、つまり左右のものおよ
び上下のものでそれぞれ前後に異なるようになさ
れている。
4は高さが間隔板3の肉厚にほぼ一致するよう
に波形に成形された板状のフインであつて、各波
形の両側面には乱流形成のために同図ロのように
内側に向つての切起こしによる窓孔4aが互いに
そごするように多数穿設されている。
そして、第3図において、10aは各金属プレ
ート1のみぞ底部をなす底壁5におかれる平らな
ろー箔、10bは各プレート1の重ね合せ部に合
うようにみぞ形に作られたろー箔であり、また、
10cはフランジ2の大きさに作られたろー箔で
ある。
しかして、上記の構成部品は次のようにして組
付けられる。
先ず、最下段になる金属プレート1(底壁5の
両端部には通孔1a,1bを備えていない)の底
壁5に平らなろー箔10aをおき、その上から底
壁5の両端部に間隔板3をその外側面を金属プレ
ート1の端面に揃えて嵌め込み、次いで、この両
間隔板3で制限された流体通路中に波形フイン4
を配置し、それらの上にみぞ形のろー箔10bを
載置し、次にその上から両端部に通孔1a,1b
を備えた下から2段目となる金属プレート1をそ
の両側端面が下段のプレート1の両側端面に揃う
ようにして載置する。その際には両者の起立壁1
は僅かに上外広がり傾斜しており、かつ間隔板3
や波形フイン4は起立壁1cの高さより若干低い
ので、第4図のように上段の金属プレート1の底
部縁が下段の金属プレート1の上部内面に接合す
る状態に嵌り込み、そして、両側の通孔1a,1
bは下の間隔板3の通孔3a、切欠孔3bに整合
する。
その後、上部の金属プレート1のみぞ底部内に
平らなろー箔10aをおき、その両端部間に隔板
3を、中央部には波形フイン4をそれぞれ配置
し、それらの上に別のみぞ形ろー箔10bをお
き、そして、その上に更に上段の金属プレート1
嵌め込み載置するというようにして所要数段積み
重ね、最上段の金属プレート1のみぞ部両端部に
は小片のろー箔10cを介在させてフランジ2を
その通孔2a,2bをプレートの通孔1a,1b
に合わせつつ嵌め込み載置する。フランジ2は金
属プレート1の底壁5および起立壁1cに、また
間隔板3は、金属プレート1の底壁5および起立
壁1cさらに上段の金属プレート1の底壁5に
各々接して配設されることになる。間隔板3の通
孔3aと切欠孔3bとの位置は、最下段から上方
の間隔板3に向け順次たがいちがいに配置される
ことになる。
かくして、この積層体の両側部を手で挟持しな
がら炉の中に収容し、これを所要時間加熱し、各
段(流体通路)のろー箔10a,10b,10c
を溶融させて、フランジ2、間隔板3および波形
フイン4と各金属プレート1とを一体的にろー付
けする。この場合、各段において溶けたろーが毛
管現象によつて、各上下の金属プレート1の接合
縁に流れ込み、全体が気密強固に接合され、第4
図および第5図のような各金属プレート1間に流
体流路が形成されたプレート型の熱交換機に組立
られる。
そして、使用に当つては、前記と同じく奇数番
目の流体通路には冷媒(水)が点線矢印のように
流され、偶数番目の流体通路には作業流体(オイ
ル等)が実線矢印のように流されて流体相互の間
に熱交換が行われる。場合によつては冷媒と作業
流体とは同方向に平行して流されることもある。
この場合、各プレート1には水平片1dを前後
に張出させてあるので、熱放射が有効に行われ、
作業流体の冷却が促進される。
なお、波形フイン4の形状は熱交換の目的によ
つて異なり、また、冷媒通路では波形フイン4を
設ける代りに、上下の金属プレート1に複数の突
起を形成して、その頂点を突き合わせたものとす
ることもある。
[効果] 以上のようにこの考案によれば、プレート型の
熱交換器として積層される金属プレートを断面み
ぞ形に形成し、上側金属プレートのみぞ底部を下
側金属プレートの上部に嵌め込み、各上下の金属
プレートの前後の接触部を一体に接合して流体通
路を形成するようにしたもので、耐圧構造であり
ながら、従来のような密封用のバーを必要とせ
ず、それだけ部品数が減ると共に重量が軽減さ
れ、しかも流体出入用のフランジや間隔板などの
部品はプレートにみぞ部に嵌め込み式に配設する
ので、位置ずれを起こさずシール性を向上させ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図イは従来のプレート型熱交換器の斜視
図。同図ロはそのA−A線に沿つた断面図。第2
図はその構成部品の一部の分解斜視図。第3図イ
はこの考案に係る構成部品の一部の分解斜視図。
同ロは波形フインの一部の拡大図。第4図はこの
考案の実施例の斜視図。第5図はそのB−B線に
沿つた断面図。第6図はろー付け加工状態の側方
断面図。 図中、1…金属プレート、1a,1b…通孔、
1c…起立壁、1d…水平片、2…フランジ、2
a,2b…通孔、3…間隔板、3a…通孔、3b
…切欠孔、4…波形フイン、4a…窓孔、5…底
壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底壁の両側部に上外広がりの起立壁を有する断
    面みぞ形の金属プレート上に、底壁の両側部に上
    外広がりの起立壁を有し底壁の両端部に各々一対
    の通孔1a,1bを設けた複数の金属プレートを
    順次嵌め込んで所要数積み重ね各プレート間に流
    体流路を形成し、最上段の金属プレートの両端部
    に、通孔1a,1bに対応する位置に通孔2a,
    2bを有する流体入出用のフランジ2を底壁およ
    び起立壁に接して配設し、最上段以外の各金属プ
    レートの底壁の両端部に、通孔1a,1bに対応
    する位置に各々上下に通じる3aと内側に開口す
    る切欠孔3bとを備えた間隔板3を、底壁および
    起立壁さらに上段の金属プレートの底壁に接して
    配設し、間隔板3の通孔3aと切欠孔3bとの位
    置に最下段の間隔板3から上方の間隔板3に向け
    順次たがいちがいに配置し、これらを一体的に接
    合したプレート型の熱交換器。
JP2580083U 1983-02-25 1983-02-25 プレ−ト型の熱交換器 Granted JPS59134755U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2580083U JPS59134755U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 プレ−ト型の熱交換器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2580083U JPS59134755U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 プレ−ト型の熱交換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134755U JPS59134755U (ja) 1984-09-08
JPH0335992Y2 true JPH0335992Y2 (ja) 1991-07-30

Family

ID=30156773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2580083U Granted JPS59134755U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 プレ−ト型の熱交換器

Country Status (1)

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JP (1) JPS59134755U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523822A (en) * 1978-08-05 1980-02-20 Naoji Isshiki Cup-stack type heat exchanger

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59134755U (ja) 1984-09-08

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