JPH0336063Y2 - - Google Patents

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JPH0336063Y2
JPH0336063Y2 JP1989114626U JP11462689U JPH0336063Y2 JP H0336063 Y2 JPH0336063 Y2 JP H0336063Y2 JP 1989114626 U JP1989114626 U JP 1989114626U JP 11462689 U JP11462689 U JP 11462689U JP H0336063 Y2 JPH0336063 Y2 JP H0336063Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は陰極線管に過電圧が発生すると、そ
の過電圧を放電により接地に落とすようにした放
電空〓を備えた陰極線管用ソケツトに関する。
「従来の技術」 従来のこの種の陰極線管用ソケツトにおいて、
その絶縁材のボデイ内にコンタクトが円形に配列
保持され、そのコンタクト配列と対向して円弧状
の接地導体が配され、これらの接地導体とコンタ
クトとの間に放電空〓を形成したものがあつた。
この従来の陰極線管用ソケツト、例えば英国特
許第1380401号明細書(1975年発行)に示されて
いるものは、1個のボデイにコンタクトと接地導
体が取付けられているが、コンタクトと接地導体
の間に形成された放電空〓の精度に問題があつ
た。つまり、コンタクトには陰極線管の端子ピン
が弾性的に接触させるため、端子ピンの挿抜によ
りコンタクトが変位し、それによつて接地導体と
の間に形成されている放電空〓の大きさが変化す
るおそれがあつた。そこで、例えば実公昭53−
14103号公報や同55−42395目公報に示されている
如く、前面側ボデイと背面側ボデイとによりコン
タクトを挟持させるか、或は、例えば実開昭59−
86682号公報に示されている如く、放電空〓を形
成する電極片を別個に形成した絶縁性の保持部材
で固定してユニツト化し、それをボデイに組み込
む必要があつた。つまり、複数のボデイを用いた
り、或は別個の保持部材で放電空〓をユニツト化
する必要があり、、小形で量産性に優れた陰極線
管用ソケツトを提供する上で問題があつた。
この考案の目的は、ボデイのコンタクト収容部
にコンタクトを嵌合保持させることにより接地導
体との間に放電空〓を形成すると共に、陰極線管
の端子ピンががコンタクトに弾性的に接触しても
放電空〓の精度が保持され、小形で量産性に優れ
た陰極線管用ソケツトを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば、絶縁体のボデイにその中心
線を中心とする一つの円上に互いに間隔をおいて
複数のコンタクト収容部が上記ボデイの背面から
前面方向に向つて形成され、そのコンタクト収容
部の外側において上記中心線を中心としてほぼ円
弧状をしている接地導体が上記ボデイに取付けら
れ、上記コンタクト収容部の上記ボデイの背面側
は、上記接地導体の内面が露出されるよう上記ボ
デイの中心線に対し外側に拡大されており、上記
コンタクト収容部の上記ボデイの背面側でしかも
上記接地導体に近接した位置の上記接地導体の長
手方向に沿つて対向する内壁面には、上記ボデイ
の背面から表面方向に向つて位置決め用溝がそれ
ぞれ形成され、上記コンタクト収容部には陰極線
管の端子ピンが弾性的に接触されるコンタクト本
体と電極部を有するコンタクトが収容され、その
コンタクトのコンタクト本体は上記コンタクト収
容部内の上記ボデイの前面側に収容され、そのコ
ンタクト本体の上記ボデイの中心線と反対側の面
に設けられた突起が、上記コンタクト本体の上記
ボデイの中心線に対して外側において上記コンタ
クト収容部の内壁面に形成された係合凹部に係止
されると共に、上記コンタクトの電極部の両側部
が上記位置決め用溝に嵌合保持され、それによつ
て上記電極部と上記接地導体との間に放電空〓が
形成されている。
「実施例」 以下この考案による陰極線管用ソケツトの実施
例を図面を参照して説明しよう。第1図乃至第4
図に示すように絶縁材のボデイ11は相手陰極線
管の端子ピンが挿入されるボデイ本体12とその
側部に一体に設けられた高圧放電空〓室13とよ
り構成されている。ボデイ本体12は厚味の厚い
ほぼ円板状をしており、その中心線14を中心と
する円形孔15が貫通形成されている。中心線1
4を中心とする一つの円上において陰極線管の端
子ピンが挿入される端子ピン挿入孔16が複数個
等間隔で形成されてういる。これらの端子ピン挿
入孔16と連通してボデイ11の背面まで延長し
てコンタクト収容部17(第4図)がそれぞれ形
成している。端子ピン挿入孔16側と接近して、
少なくとも1つを除き、各コンタクト収容部14
内にそれぞれコンタクト本体18が収容されてい
る。各コンタクト収容部17はコンタクト本体1
8の背後において中心線14に対し外側にそれぞ
れ拡大されて拡大部19とされている。又コンタ
クト本体18の中心線14に対して外側において
コンタクト収容部17の内壁面にこれと連通して
係合凹部21が形成される。図では係合凹部21
の前面側はボデイ11の前面に達する開放面とさ
れている。
この係合凹部21の後方側の内壁面は係合面2
2とされている。なおこの図示例ではコンタクト
収容部17の配列の端のコンタクト収容部17に
はコンタクト本体18が収容されていない場合で
ある。
コンタクト収容部17の拡大部19の中心線1
4に対し外側の内壁面19a(第6図)の両側縁
に第3図、第4図示すようにそれぞれ位置決め用
溝23a,23bがボデイ11に前後方向に延長
して形成されている。又これらの位置決め用溝2
3a,23bの間に放電空〓用孔25がそれぞれ
形成され、図では放電空〓室用孔25はボデイ1
1の外周面に達している。この放電空〓室用孔2
5の前面側はボデイ本体12の外径が小とされて
放電空〓室用孔25は第6図に示すように前面側
は外部と連通されている。各放電空〓室用孔25
の両内壁面にそれぞれ前後方向に延長して位置決
め用溝26a,26b(第5図、第6図)が対向
形成されている。
つまり中心線14を中心とする一つの円上にほ
ぼ位置して位置決め用溝23a,23bが形成さ
れ、その円の外側において一つの同心円上にほぼ
位置して位置決め用溝26a,26bが形成され
ている。
コンタクト収容部17はそれぞれ収容されるコ
ンタクト28は、例えば第4図、第7図に示すよ
うに一枚の金属板の折曲げ加工により作られ、コ
ンタクト本体18はその金属板の一端部がほぼ筒
状に折曲げられて構成され、その中心線14と反
対側の面は筒状折曲げの突合せ縁と対向する面で
あり、この面は平らな側板18aとされ、側板1
8aはコンタクト収容部17の壁面に面で接し、
斜め後方に外側に延びた係合小突起29が側板1
8aより切断されて一体に突出され、係合小突起
29は係合凹部21内に突出してその後方端が係
合面22と係合してコンタクト28の抜け止めと
される。
コンタクト本体18の前後方向の中間は側板1
8aを除いて内側に押出されて、挿入孔16を通
じて挿入された端子ピンと弾性的に接触する接触
部31とされているる。第3図、第11図に示す
ように側板18aの前方端部が突起91と凹部の
21側の壁面との間に嵌合してコンタクト本体1
8は陰極線管端子ピンの挿脱に対し安定に保持さ
れている。
コンタクト本体18の側板18aの後方端は後
方に僅か延長された後、コンタクト収容部17の
拡大部19の前方内壁面に沿つて外側に横方向に
折曲げ延長され、この横方向延長部32と小突起
26とによつて係合面22と拡大部19の前方内
壁面との間が狭まれて、コンタクト本体18はボ
デイ11に後方向において固定され、端子ピンの
挿脱に対して安定に保持される。横方向延長部3
2の外側端は拡大部19の外側内壁面に沿つて後
方に折曲延長されて電極部33とされ、その電極
部33の後方端はボデイ11の背面に沿つて中心
線14に対し外側に折曲げ延長されて外側延長部
34とされ、その外側延長部34の延長端は再び
後方に折曲げ延長されて端子35が一体に構成さ
れている。
電極部33の両側部は幅方向に両側に僅か拡大
されると共に電極部33の板面に対し斜めに中心
線14側に折曲げ延長され係合縁36a,36b
とされている。係合縁36a,36bが位置決め
用溝に挿入し易いように前面側は傾斜縁とされて
いる。この係合縁36a,36bはそれぞれ位置
決め用溝23a,23bにボデイ11の背面から
圧入されて電極部33が放電空〓室用孔25の中
心線14側の端面が塞がれる。なおコンタクト2
8の外側延長部34は、第3図、第4図に示すよ
うにボデイ本体12の背面に形成された中心線1
4に対し放射状の凹部39にほぼ嵌合されてい
る。
第1図、第2図、第8図に示すようにボデイ本
体12の外周面にこれに沿つて円弧状に折曲げら
れた接地導体41が設けられる。接地導体41は
帯状導体をその幅方向が中心線14と平行になる
ように円弧状に折曲げたものであり、その後方縁
より複数の電極片42が一体に後方に延長されて
いる。その各電極片42の両側縁は電極片42の
幅方向に延長されて係合縁43a,43bとされ
ると共に、この係合縁43a,43bは中心線1
4に対して外側に僅か斜めにも折曲げられてお
り、かつ電極片42の突出端に近ずくに従つて係
合縁43a,43b間の間隔が小とされる。係合
縁43a,43bはボデイ本体12の位置決め用
溝26a,26bにそれぞれ前面側から圧入され
て電極片42の位置が決められ、かつ第4図に示
すように電極片42によつて放電空〓室用孔25
の中心線14に対して外側の面が塞がれる。電極
片42の突出端は図においては、放電空〓室用孔
25の後方側内壁面に形成された溝45内に挿入
嵌合されている。つまり接地導体41の電極片4
2の内面が露出されるように、コンタクト収容部
17の後方部は、拡大部19及び放電空〓室用孔
25によつて外側に拡大されている。
接地導体41の各電極片42と反対側に、つま
り接地導体41の前縁側に防塵片46がそれぞれ
一体に突出延長され、防塵片46は中心線14側
に折曲げ延長されて放電空〓室用孔25の前面側
を塞いでいる。放電空〓室用孔25の前面側の開
放面より僅か前方においてボデイ本体12の外径
が更に小とされ、その径差により形成された段部
にボデイ本体12の外周に中心線14に対し、放
射状に浅い凹部47が形成され、凹部47に防塵
片56が嵌合されている。電極部33、電極片4
2、防塵片46とこれらの間の放電空〓室用孔2
5を構成する内壁面とによつて放電空〓室25′
が構成される。電極部33と電極片42との間に
放電空〓が形成されるが、図においては半球状の
電極48が電極片42より電極部33側に突出さ
れ、電極48と電極部33との間に放電空〓49
が構成されている。接地導体41の電極片42、
防塵片46が突出されている部分はほぼ平面とさ
れ、従つて接地導体41はほぼ多角形状に折曲げ
られている。
この考案においてはコンタクト収容部17中の
コンタクトが収容されていない一つに、接地端子
51が第3図に示すように収容保持され、その接
地端子51は接地導体41と弾性的に接触してい
る。接地端子51は例えば第12図に示すよう
に、第7図のコンタクト28のコンタクト本体1
8を除去し、かつ電極部33に舌片52が切起さ
れたものが用いられる。舌片52は端子本体53
側において切起され、かつ舌片52の基部(連結
部)は端子本体53と反対側とされる。接地端子
51は、コンタクト28の収容と同様にその係合
縁を位置決め用溝23a,23bにボデイ11の
背面から挿入することにより、ボデイ11に保持
される。
この時この例では第13図に示すように舌片5
2が接地導体41の電極48と弾性的に接触して
接地導体41は接地端子51に電気的に接続され
る。
接地端子51としては第14図に示すようにコ
ンタクト28の電極部33に舌片52を切起した
構造のものを用いてもよい、更に接地導体41側
に舌片を一体に設け、これを接地端子51に弾性
的に接触させてをよい。この場合、必要に応じて
接地端子に接地導体41の舌片と接触する半球状
突部を設ける。
「考案の効果」 以上に述べたようにこの考案によれば、コンタ
クト28をコンタクト収容部17に挿入し、電極
部33の両側部をコンタクト収容部17の位置決
め用溝23a,23b嵌合保持させることによ
り、電極部33と接地導体41との間に放電空〓
が形成できるので、従来技術の項で述べた如く複
数のボデイによつてコンタクトを挟持したり、或
は別個に形成した保持部材で放電空〓をユニツト
化する必要がなく、小形で量産性に優れた陰極線
管用ソケツトを提供することができる。しかも、
コンタクト本体18のボデイ11の中心線14と
反対側の面に設けられた突起29が、コンタクト
本体18の上記中心線14の外側においてコンタ
クト収容部17の内壁面に形成された係合凹部2
1に係止されると共に、電極部33の両側係合縁
36a,36bがコンタクト収容部17の位置決
め用溝23a,23bに嵌合保持されるので、陰
極線管の端子ピンがコンタクト本体15に弾性的
に接触しても、電極部33と接地導体41との間
に形成された放電空〓の精度は確実に保持され
る。従つて、小形で量産性に優れていると共に、
上記端子ピンの挿抜に対しても放電空〓の精度が
確実に保持され得る陰極線管用ソケツトが提供で
きる。
尚、実施例で述べた如く第12図或は第14図
に示す接地端子51をコンタクト収容部17のい
ずれか1つに嵌合保持させ、この接地端子51と
接地導体41とを接地端子から突出した舌片によ
つて接触させれば、接地導体41に接地端子を一
体に設ける必要がなく、従つて接地導体41を金
属板から多数個、打ち抜き製造する場合にその金
属板を有効に利用でき、それだけ材料費を安くす
ることができる。更に陰極線管が用いられる装置
に応じて接地端子51を収容するコンタクト収容
部を適宜に選択することができ、つまり接地端子
位置を自由に決めることができ、しかも同じ接地
導体41及びボデイ1を用いて、異なつた位置か
ら接地端子を導出することができ、仕様の異なつ
た陰極線管用ソケツトを量産する上で有益であ
る。
この例のように接地導体41として帯状導体を中
心線14を中心に折曲げる構造とする時は、接地
導体の幅方向が中心線14と直角となる板リング
状のものを用いる場合と比較して接地導体及び電
極片を作るための材料を有効に使うことができ、
かつソケツトの外径を小さいものとすることがで
きる。コンタクト28としてはいわゆるバイホー
ケツト形のものを用いてもよい。
電極部33と電極片42とによる放電空〓の構
成は、電極部33と電極片42とをボデイ本体1
2に圧入すると自動的に位置決めされて、これら
電極部33と電極片42とが対向してこれら間に
所定長の放電空〓が構成され、かつこれらの電極
部33と電極片42と放電空〓湿用孔25の内面
とにより外部に対して塞がれた放電空〓室が構成
されればよく、防塵片46は必ずしも設けなくて
もよい。
前記例のように電極片42に半球状電極本体4
8を突出させ、かつその突出方向と直角方向に電
極片42をボデイ本体12に圧入する場合は電極
本体48の通路を必要とし、その通路を防塵片4
6で塞ぐことになる。しかし電極本体48の突出
方向から電極片42をボデイ本体12に圧入固定
する場合は防塵片46を省略できる。また半球状
電極本体は第7図に点線で示すように電極部33
に形成してもよい。この場合は電極片42の電極
本体48を省略して平面状としてもよ、省略する
場合は防塵片46を省略でき、電極部33をボデ
イに圧入する際にその電極本体の通路を形成する
必要があるが、その通路は第7図の例では外側延
長部34により塞がれるように構成でき、この場
合は外側延長部34が防塵片を構成していると云
える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による陰極線管用ソケツトの
一例を示す斜視図、第2図は第1図の平面図、第
3図は第1図の底面図、第4図は第2図の断面
図、第5図はボデイ11の平面図、第6図は第5
図の6−6線断面図、第7図はコンタクト28の
斜視図、第8図は接地導体41の一部を示す斜視
図、第9図はボデイの一部分を示す斜視図、第1
0図は第9図の3−3線断面図、第11図はコン
タクト本体18付近の拡大断面図、第12図は接
地端子の一例を示す斜視図、第13図は接地端子
と接地導体との接触状態を示す側面図、第14図
は接地端子の他の例を示す斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁体のボデイにその中心線を中心とする一つ
    の円上に互いに間隔をおいて複数のコンタクト収
    容部が上記ボデイの背面から前面方向に向つて形
    成され、そのコンタクト収容部の外側において上
    記中心線を中心としてほぼ円弧状をしている接地
    導体が上記ボデイに取付けられ、上記コンタクト
    収容部の上記ボデイの背面側は、上記接地導体の
    内面が露出されるよう上記ボデイの中心線に対し
    外側に拡大されており、上記コンタクト収容部の
    上記ボデイの背面側でしかも上記接地導体に近接
    した位置の上記接地導体の長手方向に沿つて対向
    する内壁面には、上記ボデイの背面から表面方向
    に向つて位置決め用溝がそれぞれ形成され、上記
    コンタクト収容部には陰極線管の端子ピンが弾性
    的に接触されるコンタクト本体と電極部を有する
    コンタクトが収容され、そのコンタクトのコンタ
    クト本体は上記コンタクト収容部内の上記ボデイ
    の前面側に収容され、そのコンタクト本体の上記
    ボデイの中心線と反対側の面に設けられた突起
    が、上記コンタクト本体の上記ボデイの中心線に
    対し外側において上記コンタクト収容部の内壁面
    に形成された係合凹部に係止されると共に、上記
    コンタクトの電極部の両側部が上記位置決め用溝
    に嵌合保持され、それによつて上記電極部と上記
    接地導体との間に放電空〓が形成されている陰極
    線管用ソケツト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58123592U (ja) * 1982-02-16 1983-08-23 エスエムケイ株式会社 陰極線管ソケツト
JPS58134888U (ja) * 1982-03-05 1983-09-10 エスエムケイ株式会社 撮像管ソケツト

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