JPH0336227Y2 - - Google Patents
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- JPH0336227Y2 JPH0336227Y2 JP1985160504U JP16050485U JPH0336227Y2 JP H0336227 Y2 JPH0336227 Y2 JP H0336227Y2 JP 1985160504 U JP1985160504 U JP 1985160504U JP 16050485 U JP16050485 U JP 16050485U JP H0336227 Y2 JPH0336227 Y2 JP H0336227Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- elastic body
- recess
- case
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば減衰力調整式油圧緩衝器等の
アクチユエータとして好適に用いられる表面波モ
ータに関する。
アクチユエータとして好適に用いられる表面波モ
ータに関する。
例えば、減衰力調整式油圧緩衝器では、ピスト
ンロツド内に挿通した調整ロツドを回転させて減
衰力の調整を行なうために、該ピストンロツドの
上端側にアクチユエータを取付けるようにしてい
る。
ンロツド内に挿通した調整ロツドを回転させて減
衰力の調整を行なうために、該ピストンロツドの
上端側にアクチユエータを取付けるようにしてい
る。
ところが、従来技術ではこの種のアクチユエー
タとして、モータに減速機構を付設したロータリ
アクチユエータや、ラツク・ピニオン機構をソレ
ノイドで駆動する往復動アクチユエータを採用し
ているから、アクチユエータ自体の寸法が大きく
なり、重量が大幅に増加している。
タとして、モータに減速機構を付設したロータリ
アクチユエータや、ラツク・ピニオン機構をソレ
ノイドで駆動する往復動アクチユエータを採用し
ているから、アクチユエータ自体の寸法が大きく
なり、重量が大幅に増加している。
このため、従来技術では、ピストンロツドの上
端側にアクチユエータを取付けるために、予め大
きなスペースを設ける必要が生じており、この取
付スペースの小さい車輛に対してはアクチユエー
タを取付けることが困難になるという欠点があ
る。また、減速機構を用いた場合には、作動時に
メカニカルノイズが発生するという欠点がある。
さらに、前記調整ロツドを回転させて停止すると
きに、正確な位置決めを行ない難いという欠点が
ある。
端側にアクチユエータを取付けるために、予め大
きなスペースを設ける必要が生じており、この取
付スペースの小さい車輛に対してはアクチユエー
タを取付けることが困難になるという欠点があ
る。また、減速機構を用いた場合には、作動時に
メカニカルノイズが発生するという欠点がある。
さらに、前記調整ロツドを回転させて停止すると
きに、正確な位置決めを行ない難いという欠点が
ある。
本考案者達は上述した従来技術の欠点に鑑み、
例えば減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエータ
として用いた場合に、小型軽量に形成でき、取付
スペースを小さくできる上に、ノイズの発生をな
くすことができ、正確な位置決めを行ないうるよ
うにした表面波モータについて検討した。
例えば減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエータ
として用いた場合に、小型軽量に形成でき、取付
スペースを小さくできる上に、ノイズの発生をな
くすことができ、正確な位置決めを行ないうるよ
うにした表面波モータについて検討した。
以下、本考案者達が検討した表面波モータの前
提となる構成と作用について述べる。
提となる構成と作用について述べる。
第1図および第2図は本考案の前提となる第1
の構成を示している。
の構成を示している。
図において、1は表面波モータのケーシングを
構成する扁平な有蓋円筒状のケースで、該ケース
1の蓋部中央には軸方向下向きに段付突起1Aが
突設され、該段付突起1Aの下面には軸受部1B
が凹設されている。2は該ケース1の開口端側を
施蓋している底板で、該底板2の中央には軸方向
下向きに筒状部2Aが突設され、該筒状部2A内
には後述の出力軸7を回転自在に支持する軸受3
が取付けられている。
構成する扁平な有蓋円筒状のケースで、該ケース
1の蓋部中央には軸方向下向きに段付突起1Aが
突設され、該段付突起1Aの下面には軸受部1B
が凹設されている。2は該ケース1の開口端側を
施蓋している底板で、該底板2の中央には軸方向
下向きに筒状部2Aが突設され、該筒状部2A内
には後述の出力軸7を回転自在に支持する軸受3
が取付けられている。
4は底板2の上面に取付けられた環状の超音波
振動子としてのリング状圧電体で、該圧電体4は
チタン酸バリウム等の圧電性材料によつて薄肉環
状に形成され、外部から配線を介して高周波電圧
を印加することにより超音波振動を発生するよう
になつている。5は該圧電体4上に下面5Aが接
着された環状の弾性体で、該弾性体5は真鍮また
はアルミニウム等の材料から形成され、その上面
側には多数の台形状突部5B,5B,…が所定間
隔をもつて突設されている(第2図参照)。そし
て、該弾性体5は前記圧電体4の振動に共振し、
各台形状突部5Bの表面に表面波を発生するよう
になつている。
振動子としてのリング状圧電体で、該圧電体4は
チタン酸バリウム等の圧電性材料によつて薄肉環
状に形成され、外部から配線を介して高周波電圧
を印加することにより超音波振動を発生するよう
になつている。5は該圧電体4上に下面5Aが接
着された環状の弾性体で、該弾性体5は真鍮また
はアルミニウム等の材料から形成され、その上面
側には多数の台形状突部5B,5B,…が所定間
隔をもつて突設されている(第2図参照)。そし
て、該弾性体5は前記圧電体4の振動に共振し、
各台形状突部5Bの表面に表面波を発生するよう
になつている。
6は弾性体5の各台形状突部5B上に配設され
た回転子で、該回転子6は円板状のロータ6A
と、該ロータ6Aと各台形状突部5Bとの間に挾
持されたゴムリング6Bとからなり、該ゴムリン
グ6Bは耐摩耗性の高い樹脂材料によつて成形さ
れ、各台形状突部5Bの表面上に載置されてい
る。なお、該ゴムリング6Bはロータ6Aの外周
側下面に予め接着しておいてもよい。そして、ロ
ータ6A、ゴムリング6Bは後述のコイルばね9
によつて各台形状突部5Bの表面に定荷重で圧接
され、前記弾性体5の表面波によつて回転駆動さ
れるようになつている。7はロータ6Aの中心部
を貫通して固設された出力軸で、該出力軸7の上
端はケース1の軸受部1Bにボール8を介して回
転可能に取付けられ、その下端7A側は前記軸受
3によつて回転可能に支持され、底板2の筒状部
2Aから外部に突出している。そして、該出力軸
7はロータ6Aと一体的に回転し、その下端7A
から回転出力を導出するようになつている。
た回転子で、該回転子6は円板状のロータ6A
と、該ロータ6Aと各台形状突部5Bとの間に挾
持されたゴムリング6Bとからなり、該ゴムリン
グ6Bは耐摩耗性の高い樹脂材料によつて成形さ
れ、各台形状突部5Bの表面上に載置されてい
る。なお、該ゴムリング6Bはロータ6Aの外周
側下面に予め接着しておいてもよい。そして、ロ
ータ6A、ゴムリング6Bは後述のコイルばね9
によつて各台形状突部5Bの表面に定荷重で圧接
され、前記弾性体5の表面波によつて回転駆動さ
れるようになつている。7はロータ6Aの中心部
を貫通して固設された出力軸で、該出力軸7の上
端はケース1の軸受部1Bにボール8を介して回
転可能に取付けられ、その下端7A側は前記軸受
3によつて回転可能に支持され、底板2の筒状部
2Aから外部に突出している。そして、該出力軸
7はロータ6Aと一体的に回転し、その下端7A
から回転出力を導出するようになつている。
さらに、9は前記ロータ6A、ゴムリング6B
を各台形状突部5Bの表面に定荷重で圧接してい
るばねとしてのコイルばねで、該コイルばね9の
上端はケース1の段付突起1Aに係合され、下端
はベアリング10を介してロータ6Aの外周側上
面に押付けられている。そして、該ベアリング1
0はコイルばね9とロータ6Aとの間に介挿さ
れ、ロータ6Aがコイルばね9に対して円滑に回
転するのを補償するようになつている。
を各台形状突部5Bの表面に定荷重で圧接してい
るばねとしてのコイルばねで、該コイルばね9の
上端はケース1の段付突起1Aに係合され、下端
はベアリング10を介してロータ6Aの外周側上
面に押付けられている。そして、該ベアリング1
0はコイルばね9とロータ6Aとの間に介挿さ
れ、ロータ6Aがコイルばね9に対して円滑に回
転するのを補償するようになつている。
次に、以上の通り構成される表面波モータの作
動について説明する。
動について説明する。
まず、図示しない配線を介してリング状圧電体
4に高周波電圧を印加すると、該圧電体4が超音
波振動を発生し、弾性体5の各台形状突部5B表
面に表面波を発生させる。そして、該各台形状突
部5Bの表面にコイルばね9により定荷重で圧接
されているロータ6Aおよびゴムリング6Bは弾
性体5の表面波によつて回転駆動されるようにな
り、該ロータ6Aの回転に伴ない出力軸7の下端
7Aから回転出力が導出される。この場合、前記
圧電体4に印加する高周波電圧の導通方向を変え
ることによつてロータ6A、出力軸7を適宜に正
逆回転させることができる。
4に高周波電圧を印加すると、該圧電体4が超音
波振動を発生し、弾性体5の各台形状突部5B表
面に表面波を発生させる。そして、該各台形状突
部5Bの表面にコイルばね9により定荷重で圧接
されているロータ6Aおよびゴムリング6Bは弾
性体5の表面波によつて回転駆動されるようにな
り、該ロータ6Aの回転に伴ない出力軸7の下端
7Aから回転出力が導出される。この場合、前記
圧電体4に印加する高周波電圧の導通方向を変え
ることによつてロータ6A、出力軸7を適宜に正
逆回転させることができる。
このような構成の表面波モータでは、有蓋筒状
のケース1および底板2からケーシング内にリン
グ状圧電体4、弾性体5および回転子6等を内蔵
して、出力軸7から回転出力を導出するようにし
たから、全体の軸方向寸法を縮小でき、小型化、
軽量化を図ることができる。従つて、当該表面波
モータを減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエー
タとして用いた場合には、アクチユエータ取付用
スペースの小さい車輛に対しても簡単に組込むこ
とができ、車輛の車高を低くすることも可能とな
る。また、減速機構等を付設することなく、出力
軸7を直接的に調整ロツド等に連結すればよく、
メカニカルノイズ等の発生を確実に防止すること
ができる。さらに、リング状圧電体4に印加する
高周波電圧をON,OFFすれば、該圧電体4の超
音波振動を即座に励起または停止できるので、出
力軸7を即座に回転または停止させることがで
き、回転位置のずれ等を確実に防止することがで
きる。
のケース1および底板2からケーシング内にリン
グ状圧電体4、弾性体5および回転子6等を内蔵
して、出力軸7から回転出力を導出するようにし
たから、全体の軸方向寸法を縮小でき、小型化、
軽量化を図ることができる。従つて、当該表面波
モータを減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエー
タとして用いた場合には、アクチユエータ取付用
スペースの小さい車輛に対しても簡単に組込むこ
とができ、車輛の車高を低くすることも可能とな
る。また、減速機構等を付設することなく、出力
軸7を直接的に調整ロツド等に連結すればよく、
メカニカルノイズ等の発生を確実に防止すること
ができる。さらに、リング状圧電体4に印加する
高周波電圧をON,OFFすれば、該圧電体4の超
音波振動を即座に励起または停止できるので、出
力軸7を即座に回転または停止させることがで
き、回転位置のずれ等を確実に防止することがで
きる。
第3図は本考案の前提となる第2の構成を示
す。なお、第2の構成において、前述した第1
図、第2図に示す第1の前提となる構成と同一の
構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略
するものとする。
す。なお、第2の構成において、前述した第1
図、第2図に示す第1の前提となる構成と同一の
構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略
するものとする。
この前提となる第2の構成は、第1の構成で用
いたコイルばね9に替えて皿ばね11を採用した
ことにある。ここで、該皿ばね11の上端はケー
ス1の段付突起1Aに係合され、下端はベアリン
グ10を介してロータ6Aの外周側上面に押付け
られている。そして、該皿ばね11はベアリング
10を介してロータ6A、ゴムリング6Bを弾性
体5の各台形状突部5B上に定荷重でもつて圧接
している。
いたコイルばね9に替えて皿ばね11を採用した
ことにある。ここで、該皿ばね11の上端はケー
ス1の段付突起1Aに係合され、下端はベアリン
グ10を介してロータ6Aの外周側上面に押付け
られている。そして、該皿ばね11はベアリング
10を介してロータ6A、ゴムリング6Bを弾性
体5の各台形状突部5B上に定荷重でもつて圧接
している。
このように構成した場合にも、前述した第1の
前提となる構成とほぼ同様の作用効果が得られる
上に、皿ばね11の軸方向寸法を小さくでき、該
皿ばね11によつて高いばね荷重を得ることがで
きる。
前提となる構成とほぼ同様の作用効果が得られる
上に、皿ばね11の軸方向寸法を小さくでき、該
皿ばね11によつて高いばね荷重を得ることがで
きる。
而して、前述したように本考案者達が検討し
た、本考案の前提となる第1.第2の構成において
は、減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエータと
して用いた場合、従来技術として述べたモータに
減速機構を付設したロータリアクチユエータや、
ラツク・ピニオン機構をソレノイドで駆動する往
復動アクチユエータを採用したものと比較し、小
型軽量に形成でき、取付スペースを小さくできる
上に、ノイズの発生をなくすことができ、正確な
位置決めを行いうるという利点がある。
た、本考案の前提となる第1.第2の構成において
は、減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエータと
して用いた場合、従来技術として述べたモータに
減速機構を付設したロータリアクチユエータや、
ラツク・ピニオン機構をソレノイドで駆動する往
復動アクチユエータを採用したものと比較し、小
型軽量に形成でき、取付スペースを小さくできる
上に、ノイズの発生をなくすことができ、正確な
位置決めを行いうるという利点がある。
しかし、前記各前提となる構成の表面波モータ
は、コイルばねや皿ばね11をベアリング10を
介してケース1の段付突起1Aとロータ6Aとの
間の空間に配設している。この結果、ケース1を
底板2とからなるケーシングの厚さ寸法(高さ寸
法)が大となつてしまい、十分に扁平なケーシン
グとすることができないという、未解決な問題点
がある。
は、コイルばねや皿ばね11をベアリング10を
介してケース1の段付突起1Aとロータ6Aとの
間の空間に配設している。この結果、ケース1を
底板2とからなるケーシングの厚さ寸法(高さ寸
法)が大となつてしまい、十分に扁平なケーシン
グとすることができないという、未解決な問題点
がある。
本考案はこのような未解決な問題点に鑑みなさ
れたもので、前提となる第1、第2の構成に比較
し、さらにケーシングを扁平化、小型化しうるよ
うにした表面波モータを提供することを目的とす
る。
れたもので、前提となる第1、第2の構成に比較
し、さらにケーシングを扁平化、小型化しうるよ
うにした表面波モータを提供することを目的とす
る。
上述した未解決な問題点を解決するために本考
案に係る表面波モータは、ケーシングと、該ケー
シング内に収容され、外部から高周波電圧を加え
ることにより振動を発生する環状の超音波振動子
と、一面が該超音波振動子に接着されて該超音波
振動子の振動に共振し、他面側表面に表面波を発
生する環状の弾性体と、該弾性体の他面側表面に
定荷重で圧接され、該弾性体の表面波によつて駆
動され、中央部に前記超音波振動子側に向けて凹
陥した有底筒状の凹部が形成された回転子と、該
回転子の凹部内に収容されたスラストベアリング
と、前記回転子に前記定荷重を与えるために、前
記回転子の凹部内に位置して該スラストベアリン
グとケーシングとの間に介挿されたばねとから構
成したことにある。
案に係る表面波モータは、ケーシングと、該ケー
シング内に収容され、外部から高周波電圧を加え
ることにより振動を発生する環状の超音波振動子
と、一面が該超音波振動子に接着されて該超音波
振動子の振動に共振し、他面側表面に表面波を発
生する環状の弾性体と、該弾性体の他面側表面に
定荷重で圧接され、該弾性体の表面波によつて駆
動され、中央部に前記超音波振動子側に向けて凹
陥した有底筒状の凹部が形成された回転子と、該
回転子の凹部内に収容されたスラストベアリング
と、前記回転子に前記定荷重を与えるために、前
記回転子の凹部内に位置して該スラストベアリン
グとケーシングとの間に介挿されたばねとから構
成したことにある。
このように構成することにより、回転子の中央
部に形成した凹部内に、スラストベアリング、ば
ね等を収容することができるから、ケーシングの
軸方向寸法を大幅に縮小することができる。
部に形成した凹部内に、スラストベアリング、ば
ね等を収容することができるから、ケーシングの
軸方向寸法を大幅に縮小することができる。
以下、本考案の実施例を第4図および第5図を
参照しつつ述べる。
参照しつつ述べる。
第4図は本考案の第1の実施例を示し、本実施
例の特徴は、回転子を構成するロータの中央に凹
部を設け、該凹部内にスラストベアリングおよび
ばねを収納するようにしたことにある。なお、本
実施例において、前述した第1図、第2図に示す
第1の前提となる構成と同一の構成要素には同一
の符号を付し、その説明を省略するものとする。
例の特徴は、回転子を構成するロータの中央に凹
部を設け、該凹部内にスラストベアリングおよび
ばねを収納するようにしたことにある。なお、本
実施例において、前述した第1図、第2図に示す
第1の前提となる構成と同一の構成要素には同一
の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図において、21は表面波モータのケーシング
を構成するケースで、該ケース21は前述したケ
ース1と同様に扁平な有蓋円筒状に形成されてい
るが、該ケース21では軸方向寸法がさらに縮小
されている。そして、該ケース21の蓋部には後
述するコイルばね24の上端と係合する円形の段
部21Aが軸方向下向きに突設されている。ま
た、該ケース21の開口端は底板2によつて施蓋
されている。
を構成するケースで、該ケース21は前述したケ
ース1と同様に扁平な有蓋円筒状に形成されてい
るが、該ケース21では軸方向寸法がさらに縮小
されている。そして、該ケース21の蓋部には後
述するコイルばね24の上端と係合する円形の段
部21Aが軸方向下向きに突設されている。ま
た、該ケース21の開口端は底板2によつて施蓋
されている。
次に、22は前述したロータ6Aに替えて本実
施例で採用したロータで、該ロータ22は円板状
に形成され、その中央部には有底円筒状の凹部2
2Aが軸方向下向きに凹設されている。そして、
該凹部22Aはリング状圧電体4、弾性体5およ
びゴムリング6Bの径方向内側に所定の間隔をも
つて配設されている。23は該凹部22Aの下面
中央に固着された出力軸で、該出力軸23は軸受
3によつて回転可能に支持され、その下端23A
が底板2の筒状部2Aから外部に突出している。
そして、該出力軸23はロータ22と一体的に回
転し、下端23Aから回転出力を導出するように
なつている。
施例で採用したロータで、該ロータ22は円板状
に形成され、その中央部には有底円筒状の凹部2
2Aが軸方向下向きに凹設されている。そして、
該凹部22Aはリング状圧電体4、弾性体5およ
びゴムリング6Bの径方向内側に所定の間隔をも
つて配設されている。23は該凹部22Aの下面
中央に固着された出力軸で、該出力軸23は軸受
3によつて回転可能に支持され、その下端23A
が底板2の筒状部2Aから外部に突出している。
そして、該出力軸23はロータ22と一体的に回
転し、下端23Aから回転出力を導出するように
なつている。
24は該ロータ22およびゴムリング6Aを弾
性体5の各台形状突部5B表面に定荷重で圧接す
るためのばねとしてのコイルばねで、該コイルば
ね24は径方向寸法が小さく、ロータ22の凹部
22A内に収納可能となつている。そして、該コ
イルばね24の上端はケース21の段部21Aに
係合され、下端は凹部22A内で後述のベアリン
グワツシヤ25Aに押付けられている。さらに、
25は凹部22Aの底部に収容されたスラストベ
アリングで、該スラストベアリング25はその上
面側にベアリングワツシヤ25Aを有するスラス
トボールベアリングによつて構成されている。そ
して、このスラストベアリング25のベアリング
ワツシヤ25Aとケース21の段部21Aとの間
に前述のコイルばね24が介挿され、ロータ22
がコイルばね24に対して円滑に回転するのを補
償している。
性体5の各台形状突部5B表面に定荷重で圧接す
るためのばねとしてのコイルばねで、該コイルば
ね24は径方向寸法が小さく、ロータ22の凹部
22A内に収納可能となつている。そして、該コ
イルばね24の上端はケース21の段部21Aに
係合され、下端は凹部22A内で後述のベアリン
グワツシヤ25Aに押付けられている。さらに、
25は凹部22Aの底部に収容されたスラストベ
アリングで、該スラストベアリング25はその上
面側にベアリングワツシヤ25Aを有するスラス
トボールベアリングによつて構成されている。そ
して、このスラストベアリング25のベアリング
ワツシヤ25Aとケース21の段部21Aとの間
に前述のコイルばね24が介挿され、ロータ22
がコイルばね24に対して円滑に回転するのを補
償している。
本実施例はこのように構成されるが、本実施例
による表面波モータを減衰力調整式油圧緩衝器用
のアクチユエータとして用いた場合には、第1の
前提となる構成と同様の作用効果を得ることがで
きる。
による表面波モータを減衰力調整式油圧緩衝器用
のアクチユエータとして用いた場合には、第1の
前提となる構成と同様の作用効果を得ることがで
きる。
然るに、本実施例では、ロータ22の中央部に
凹部22Aを設け、該凹部22A内にコイルばね
24およびスラストベアリング25を収納するよ
うにしたから、全体の軸方向寸法をさらに縮小で
き、小型化を図ることができる。しかも、本実施
例によるロータ22はプレス成形等によつて凹部
22Aを凹設することができるから、容易に製造
することができる。
凹部22Aを設け、該凹部22A内にコイルばね
24およびスラストベアリング25を収納するよ
うにしたから、全体の軸方向寸法をさらに縮小で
き、小型化を図ることができる。しかも、本実施
例によるロータ22はプレス成形等によつて凹部
22Aを凹設することができるから、容易に製造
することができる。
第5図は本考案の第2の実施例を示すに、本実
施例は前述した第4図に示す第1の実施例とほぼ
同様に構成されているため、同一構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略するものとす
る。
施例は前述した第4図に示す第1の実施例とほぼ
同様に構成されているため、同一構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略するものとす
る。
然るに、本実施例の特徴は第1の実施例で用い
たコイルばね24に替えて後述の皿ばね32を採
用したことにある。
たコイルばね24に替えて後述の皿ばね32を採
用したことにある。
図中、31は表面波モータのケーシングを構成
する扁平な有蓋円筒状のケースで、該ケース31
は前記第1の実施例で用いたケース21とほぼ同
様に形成されているが、該ケース31の蓋部中央
には大径の段部31Aと小径の段部31Bとが小
さい軸方向寸法をもつて下向きに突設されてい
る。32は大径の段部31Aとベアリングワツシ
ヤ25Aとの間に配設され、ロータ22およびゴ
ムリング6Aを弾性体5の各台形状突部5B表面
に定荷重でもつて圧接しているばねとしての皿ば
ねで、該皿ばね32の上端は前記小径の段部31
Bに係合され、下端はベアリングワツシヤ25A
の上面に押付けられている。
する扁平な有蓋円筒状のケースで、該ケース31
は前記第1の実施例で用いたケース21とほぼ同
様に形成されているが、該ケース31の蓋部中央
には大径の段部31Aと小径の段部31Bとが小
さい軸方向寸法をもつて下向きに突設されてい
る。32は大径の段部31Aとベアリングワツシ
ヤ25Aとの間に配設され、ロータ22およびゴ
ムリング6Aを弾性体5の各台形状突部5B表面
に定荷重でもつて圧接しているばねとしての皿ば
ねで、該皿ばね32の上端は前記小径の段部31
Bに係合され、下端はベアリングワツシヤ25A
の上面に押付けられている。
このように構成される本実施例でも、前記第1
の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができ
るが、特に本実施例では、皿ばね32を用いたか
ら、皿ばね32の軸方向寸法を小さくしても、高
ばね荷重を得ることができ、ロータ22、ゴムリ
ング6Bを弾性体5に対して強い力で圧接するこ
とができる。従つて、前記第1の実施例に比較し
て全体の軸方向寸法をさらに縮小することが可能
となる。
の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができ
るが、特に本実施例では、皿ばね32を用いたか
ら、皿ばね32の軸方向寸法を小さくしても、高
ばね荷重を得ることができ、ロータ22、ゴムリ
ング6Bを弾性体5に対して強い力で圧接するこ
とができる。従つて、前記第1の実施例に比較し
て全体の軸方向寸法をさらに縮小することが可能
となる。
なお、前記各実施例では、弾性体5の上面側に
多数の台形状突部5Bを設けるものとしたが、該
各台形状突部5Bの形状を長方形状等、他の形状
に変更してもよいことは勿論である。また、各台
形状突部5Bを省略して、ゴムリング6B等を弾
性体5の上面に直接的に載置するようにしてもよ
い。
多数の台形状突部5Bを設けるものとしたが、該
各台形状突部5Bの形状を長方形状等、他の形状
に変更してもよいことは勿論である。また、各台
形状突部5Bを省略して、ゴムリング6B等を弾
性体5の上面に直接的に載置するようにしてもよ
い。
さらに、超音波振動子としてリング状圧電体4
を用いたが、これに替えて、磁歪振動子等を採用
してもよい。
を用いたが、これに替えて、磁歪振動子等を採用
してもよい。
以上詳述した通り、本考案によれば、回転子の
中央部に超音波振動子側に向けて凹陥した有底円
筒状の凹部を設け、該凹部内にスラストベアリン
グとばねを収容する構成としたから、モータ全体
の軸方向寸法を大幅に縮小して、小型軽量化を図
ることができると共に、回転子の凹部はプレス成
形等によつて簡単に成形することができる。従つ
て、減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエータと
して用いた場合に、取付スペースを小さくでき、
車輛の車高を低くすることが可能となる。さら
に、メカニカルノイズの発生や回転位置のずれ等
も確実に防止できる。
中央部に超音波振動子側に向けて凹陥した有底円
筒状の凹部を設け、該凹部内にスラストベアリン
グとばねを収容する構成としたから、モータ全体
の軸方向寸法を大幅に縮小して、小型軽量化を図
ることができると共に、回転子の凹部はプレス成
形等によつて簡単に成形することができる。従つ
て、減衰力調整式油圧緩衝器のアクチユエータと
して用いた場合に、取付スペースを小さくでき、
車輛の車高を低くすることが可能となる。さら
に、メカニカルノイズの発生や回転位置のずれ等
も確実に防止できる。
第1図および第2図は本考案の前提となる第1
の構成を示し、第1図は前提となる表面波モータ
の縦断面図、第2図は第1図中の圧電体、弾性体
およびゴムリングを示す一部破断の斜視図、第3
図は本考案の前提となる第2の構成による表面波
モータを示す縦断面図、第4図は本考案の第1の
実施例による表面波モータを示す縦断面図、第5
図は本考案の第2の実施例による表面波モータを
示す縦断面図である。 4……リング状圧電体、5……弾性体、21,
31……ケース、22……ロータ、22A……凹
部、23……出力軸、24……コイルばね、25
……スラストベアリング、32……皿ばね。
の構成を示し、第1図は前提となる表面波モータ
の縦断面図、第2図は第1図中の圧電体、弾性体
およびゴムリングを示す一部破断の斜視図、第3
図は本考案の前提となる第2の構成による表面波
モータを示す縦断面図、第4図は本考案の第1の
実施例による表面波モータを示す縦断面図、第5
図は本考案の第2の実施例による表面波モータを
示す縦断面図である。 4……リング状圧電体、5……弾性体、21,
31……ケース、22……ロータ、22A……凹
部、23……出力軸、24……コイルばね、25
……スラストベアリング、32……皿ばね。
Claims (1)
- ケーシング21,31と、該ケーシング21,
31内に収容され、外部から高周波電圧を加える
ことにより振動を発生する環状の超音波振動子4
と、一面が該超音波振動子4に接着されて該超音
波振動子4の振動に共振し、他面側表面に表面波
を発生する環状の弾性体5と、該弾性体5の他面
側表面に定荷重で圧接されて該弾性体5の表面波
によつて駆動され、中央部に前記超音波振動子4
側に向けて凹陥した有底筒状の凹部22Aが形成
された回転子22と、該回転子22の凹部22A
内に収容されたスラストベアリング25と、前記
回転子22に前記定荷重を与えるために、前記回
転子22の凹部22A内に位置して該スラストベ
アリング25とケーシング21,31との間に介
挿されたばね24,32とから構成してなる表面
波モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985160504U JPH0336227Y2 (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985160504U JPH0336227Y2 (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268493U JPS6268493U (ja) | 1987-04-28 |
| JPH0336227Y2 true JPH0336227Y2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=31085946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985160504U Expired JPH0336227Y2 (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336227Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013055740A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Nikon Corp | 振動アクチュエータ及び光学機器 |
| JP6213589B2 (ja) * | 2016-02-17 | 2017-10-18 | 株式会社ニコン | 振動アクチュエータ及び光学機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055866A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-04-01 | Sony Corp | 弾性波モ−タ |
-
1985
- 1985-10-19 JP JP1985160504U patent/JPH0336227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6268493U (ja) | 1987-04-28 |
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