JPH0336364Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336364Y2 JPH0336364Y2 JP1987117061U JP11706187U JPH0336364Y2 JP H0336364 Y2 JPH0336364 Y2 JP H0336364Y2 JP 1987117061 U JP1987117061 U JP 1987117061U JP 11706187 U JP11706187 U JP 11706187U JP H0336364 Y2 JPH0336364 Y2 JP H0336364Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide wire
- catheter
- holding tube
- tube
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は血管造影検査に使われるカテーテル導
入ガイド装置の改良に係り、殊更そのガイドワイ
ヤーを股動脈や肘動脈の穿刺孔から大動脈へ、又
その大動脈の1次分肢や2、3次分肢へ選択的・
超選択的な操作のもとで挿入するに当り、カテー
テルに対するガイドワイヤー先端部の露出度を、
常時一定に正しく保持できるようにすると共に、
そのガイドワイヤーに押したり、引いたり、更に
は回動する操作力もロスなく確実に、且つ安全・
円滑に付与できるように工夫したものである。
入ガイド装置の改良に係り、殊更そのガイドワイ
ヤーを股動脈や肘動脈の穿刺孔から大動脈へ、又
その大動脈の1次分肢や2、3次分肢へ選択的・
超選択的な操作のもとで挿入するに当り、カテー
テルに対するガイドワイヤー先端部の露出度を、
常時一定に正しく保持できるようにすると共に、
そのガイドワイヤーに押したり、引いたり、更に
は回動する操作力もロスなく確実に、且つ安全・
円滑に付与できるように工夫したものである。
〈従来の技術〉
DSAやその他のコンピユーター画像に基く血
管造影検査を行なう場合、股動脈や肘動脈に付与
した穿刺孔から大動脈内へ、更にはその大動脈か
ら1次分肢や2、3次分肢へカテーテルを導入さ
せて、そのカテーテルにより造影剤を流し込むこ
とが必要となるが、そのカテーテルは細長く柔軟
なチユーブ形態をなしているため、これを手元部
から押し込み操作し、その先端部を大動脈やその
各種分肢の屈曲に応じて、正しく方向変換させつ
つ円滑・安全に導入することは不可能であり、こ
のことは殊更先端部に固有の屈曲形状(所謂曲が
り癖)を有しないカテーテルを、超選択的に導入
操作する場合や、肘動脈の穿刺孔から大動脈の各
種分肢に達する長距離に亘つて、非常に細長いカ
テーテルを操作する場合に、顕著となる。
管造影検査を行なう場合、股動脈や肘動脈に付与
した穿刺孔から大動脈内へ、更にはその大動脈か
ら1次分肢や2、3次分肢へカテーテルを導入さ
せて、そのカテーテルにより造影剤を流し込むこ
とが必要となるが、そのカテーテルは細長く柔軟
なチユーブ形態をなしているため、これを手元部
から押し込み操作し、その先端部を大動脈やその
各種分肢の屈曲に応じて、正しく方向変換させつ
つ円滑・安全に導入することは不可能であり、こ
のことは殊更先端部に固有の屈曲形状(所謂曲が
り癖)を有しないカテーテルを、超選択的に導入
操作する場合や、肘動脈の穿刺孔から大動脈の各
種分肢に達する長距離に亘つて、非常に細長いカ
テーテルを操作する場合に、顕著となる。
そこで、従来ではそのカテーテルの導入補助具
として、先端部がへ字型やJ字型に屈曲されたガ
イドワイヤーを併用し、これをカテーテルの中空
内部へ挿通させた上、そのガイドワイヤーを押し
たり、引いたり、更には捻る如く回動させて、そ
の道先案内作用のもとに、カテーテルを目標位置
へ導入操作している。
として、先端部がへ字型やJ字型に屈曲されたガ
イドワイヤーを併用し、これをカテーテルの中空
内部へ挿通させた上、そのガイドワイヤーを押し
たり、引いたり、更には捻る如く回動させて、そ
の道先案内作用のもとに、カテーテルを目標位置
へ導入操作している。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところが、ガイドワイヤーは通常その太さが約
0.021〜0.038インチと云うように、安全上極めて
細く且つ表面が平滑化されているため、安定良く
確固に把持することが困難であり、特にその表面
が水分や血液の付着により少しでも濡れている
と、操作手の指先が滑つて空転することになる。
0.021〜0.038インチと云うように、安全上極めて
細く且つ表面が平滑化されているため、安定良く
確固に把持することが困難であり、特にその表面
が水分や血液の付着により少しでも濡れている
と、操作手の指先が滑つて空転することになる。
又、そのガイワイヤーの長さは通常120〜150mm
であり、特に肘動脈の穿刺孔から大動脈の各種分
肢へ導入するためのカテーテルと併用されるもの
では、その極度な細長化も要求されることになる
ので、そのガイドワイヤーをカテーテルへ1人で
正しく、且つ安全・迅速に挿通作業することには
高度の手技と、豊富な経験も必要となる。
であり、特に肘動脈の穿刺孔から大動脈の各種分
肢へ導入するためのカテーテルと併用されるもの
では、その極度な細長化も要求されることになる
ので、そのガイドワイヤーをカテーテルへ1人で
正しく、且つ安全・迅速に挿通作業することには
高度の手技と、豊富な経験も必要となる。
その結果、上記血管への導入操作中に、往々に
してカテーテルをワイヤーから抜け落したり、逆
にワイヤーをカテーテルへ過度に挿通させてしま
つて、爾後的に血管から抜き出すことを失念した
り、更には方向変換を誤つて、血管の内壁面に危
険を与えたりすることが起るのである。
してカテーテルをワイヤーから抜け落したり、逆
にワイヤーをカテーテルへ過度に挿通させてしま
つて、爾後的に血管から抜き出すことを失念した
り、更には方向変換を誤つて、血管の内壁面に危
険を与えたりすることが起るのである。
この点、上記抜け落ちを予防するための公知技
術としては、特公昭57−55425号や実開昭62−
84441号が提案されているが、前者の停止部材1
2や後者の固定部材15,32は何れも、カテー
テルの導入ガイドワイヤーに相当する探針10や
マンドリン13の長手方向への移動作用を位置決
め固定することにより、カテーテルを停止させる
ものであるに過ぎず、その探針10やマンドリン
13に捻り回動操作力を付与することにより、カ
テーテルを方向変換させるものではない。
術としては、特公昭57−55425号や実開昭62−
84441号が提案されているが、前者の停止部材1
2や後者の固定部材15,32は何れも、カテー
テルの導入ガイドワイヤーに相当する探針10や
マンドリン13の長手方向への移動作用を位置決
め固定することにより、カテーテルを停止させる
ものであるに過ぎず、その探針10やマンドリン
13に捻り回動操作力を付与することにより、カ
テーテルを方向変換させるものではない。
つまり、その停止部材12や固定部材15,3
2は探針10やマンドリン13との相対的に空転
し、その探針10やマンドリン13に対して回動
操作力を付与することができないので、依然とし
て上記の問題を生ずるのである。
2は探針10やマンドリン13との相対的に空転
し、その探針10やマンドリン13に対して回動
操作力を付与することができないので、依然とし
て上記の問題を生ずるのである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案はこのような問題点に鑑み、ガイドワイ
ヤーをその長手方向(前後方向)に沿つて押した
り、引いたりする進退操作力のみならず、その回
動操作力(回転トルク)をも適確に与え得るよう
にするため、血管造影用カテーテルの導入ガイド
装置として、その構成上先端部に曲がり癖を有し
ないストレートな血管造影用カテーテルと、 そのカテーテル内に挿通され、且つ先端部のみ
にJ字型の復元変形可能な曲がり癖が付与された
カテーテル導入用ガイドワイヤーと、 上記ガイドワイヤーのストレートな手元部へ嵌
め付けられることにより、そのガイドワイヤーに
捻り回動操作力や進退操作力を与えるためのグリ
ツプハンドルとなる操作用具と、 上記操作用具とカテーテルとをガイドワイヤー
からの抜け止め状態に保つべく、そのガイドワイ
ヤーの手元部へ弾圧的に嵌め付けられる位置決め
ストツパーとを備え、 上記操作用具を、口径寸法の収縮変形可能な割
溝の複数個が放射対称分布状態に切り込まれた中
空の截頭円錐型抱持管と、その抱持管の円錐面へ
前後方向に沿う進退自在として螺合締結された鞘
管との組立体とし、 その抱持管をガイドワイヤーの手元部へ嵌め込
んで、鞘管を締め上げ回動操作した時、その抱持
管が上記割溝の収縮変形作用により、ガイドワイ
ヤーの表面へ相対的な空転と位置ズレの不能に圧
着一体化するように定めたことを特徴とするもの
である。
ヤーをその長手方向(前後方向)に沿つて押した
り、引いたりする進退操作力のみならず、その回
動操作力(回転トルク)をも適確に与え得るよう
にするため、血管造影用カテーテルの導入ガイド
装置として、その構成上先端部に曲がり癖を有し
ないストレートな血管造影用カテーテルと、 そのカテーテル内に挿通され、且つ先端部のみ
にJ字型の復元変形可能な曲がり癖が付与された
カテーテル導入用ガイドワイヤーと、 上記ガイドワイヤーのストレートな手元部へ嵌
め付けられることにより、そのガイドワイヤーに
捻り回動操作力や進退操作力を与えるためのグリ
ツプハンドルとなる操作用具と、 上記操作用具とカテーテルとをガイドワイヤー
からの抜け止め状態に保つべく、そのガイドワイ
ヤーの手元部へ弾圧的に嵌め付けられる位置決め
ストツパーとを備え、 上記操作用具を、口径寸法の収縮変形可能な割
溝の複数個が放射対称分布状態に切り込まれた中
空の截頭円錐型抱持管と、その抱持管の円錐面へ
前後方向に沿う進退自在として螺合締結された鞘
管との組立体とし、 その抱持管をガイドワイヤーの手元部へ嵌め込
んで、鞘管を締め上げ回動操作した時、その抱持
管が上記割溝の収縮変形作用により、ガイドワイ
ヤーの表面へ相対的な空転と位置ズレの不能に圧
着一体化するように定めたことを特徴とするもの
である。
〈実施例〉
以下、図示の実施例に基づいて本考案の具体的
構成を説明すると、第1,2図において、10は
先端部に固有の屈曲形状(曲がり癖)を有しない
ストレートな血管造影用カテーテル11はそのカ
テーテル10よりも長く、適度な屈撓性を有する
カテーテル導入用ガイドワイヤーであり、その先
端部11aのみが高度に柔軟で且つ常時J字型の
固有な屈曲形状(曲がり癖)に復元変形するよう
になつている。そして、そのガイドワイヤー11
をカテーテル10の中空内部へ抜き差し自在に挿
通セツトし、そのワイヤー11によりカテーテル
10を、後述する第11図のように、股動脈や肘
動脈Aに付与した穿刺孔12から大動脈Bへ、更
にはその大動脈Bから派生する各種分岐C,D
へ、円滑に導入案内するのである。
構成を説明すると、第1,2図において、10は
先端部に固有の屈曲形状(曲がり癖)を有しない
ストレートな血管造影用カテーテル11はそのカ
テーテル10よりも長く、適度な屈撓性を有する
カテーテル導入用ガイドワイヤーであり、その先
端部11aのみが高度に柔軟で且つ常時J字型の
固有な屈曲形状(曲がり癖)に復元変形するよう
になつている。そして、そのガイドワイヤー11
をカテーテル10の中空内部へ抜き差し自在に挿
通セツトし、そのワイヤー11によりカテーテル
10を、後述する第11図のように、股動脈や肘
動脈Aに付与した穿刺孔12から大動脈Bへ、更
にはその大動脈Bから派生する各種分岐C,D
へ、円滑に導入案内するのである。
その場合、ガイドワイヤー11をカテーテル1
0へ挿通セツトした後には、そのワイヤー11の
ストレートな手元部11bへ位置決めストツパー
13を嵌め付けることにより、ワイヤー11に対
するカテーテル10の不慮な抜け落ちを予防する
と共に、そのカテーテル10の先端部から露出す
るワイヤー11の先端長さLを、常時一定に保持
するのである。
0へ挿通セツトした後には、そのワイヤー11の
ストレートな手元部11bへ位置決めストツパー
13を嵌め付けることにより、ワイヤー11に対
するカテーテル10の不慮な抜け落ちを予防する
と共に、そのカテーテル10の先端部から露出す
るワイヤー11の先端長さLを、常時一定に保持
するのである。
そのために、ストツパー13は第3〜5図に抽
出する通り、カテーテル10の口径寸法S1より
も大きな外径寸法Wを備えた断面O字型やC字型
として、ゴムや合成樹脂などの弾性材料から作成
されており、しかもワイヤー11へ弾圧的に嵌め
付けられるようになつている。そのストツパー1
3の表面は、これを第6図のように全体的な球状
に設定することも可能である。
出する通り、カテーテル10の口径寸法S1より
も大きな外径寸法Wを備えた断面O字型やC字型
として、ゴムや合成樹脂などの弾性材料から作成
されており、しかもワイヤー11へ弾圧的に嵌め
付けられるようになつている。そのストツパー1
3の表面は、これを第6図のように全体的な球状
に設定することも可能である。
つまり、ワイヤー11の手元部11bには位置
決めストツパー13が付属されているわけであ
り、その嵌め付けの自然状態では不慮に位置ズレ
するおそれなく、但しワイヤー11の長手方向に
沿つて人為強制的にスライド操作することによ
り、その嵌め付け位置を変更することもできるよ
うになつている。このことは、上記ワイヤー11
における先端部11aの露出長さLを調整可能と
する趣旨である。又、ワイヤー11との弾圧状態
を保つことにより、そのワイヤー11の表面に傷
付きも与えないようになつている。
決めストツパー13が付属されているわけであ
り、その嵌め付けの自然状態では不慮に位置ズレ
するおそれなく、但しワイヤー11の長手方向に
沿つて人為強制的にスライド操作することによ
り、その嵌め付け位置を変更することもできるよ
うになつている。このことは、上記ワイヤー11
における先端部11aの露出長さLを調整可能と
する趣旨である。又、ワイヤー11との弾圧状態
を保つことにより、そのワイヤー11の表面に傷
付きも与えないようになつている。
しかも、上記位置決めストツパー13は第7〜
11図のように、ガイドワイヤー11の手元部1
1bへ嵌め付けられた操作用具Gの抜け落ちも併
せて予防するようになつている。
11図のように、ガイドワイヤー11の手元部1
1bへ嵌め付けられた操作用具Gの抜け落ちも併
せて予防するようになつている。
その操作用具Gはガイドワイヤー11を操作す
るためのグリツプハンドルとして働くものであつ
て、第7〜10図から明白なように、中空の截頭
円錐型抱持管14と、その円錐外周面へ進退自在
に螺合された鞘管15との組立体から成り、その
鞘管15を第9,10図のように締め上げ回動操
作した時には、抱持管14がその割溝16から閉
合作用して、その口径寸法S2の収縮状態に変形
することにより、ワイヤー11の表面へ相対的な
空転と位置ズレの不能に、強く圧着一体化するよ
うになつている。
るためのグリツプハンドルとして働くものであつ
て、第7〜10図から明白なように、中空の截頭
円錐型抱持管14と、その円錐外周面へ進退自在
に螺合された鞘管15との組立体から成り、その
鞘管15を第9,10図のように締め上げ回動操
作した時には、抱持管14がその割溝16から閉
合作用して、その口径寸法S2の収縮状態に変形
することにより、ワイヤー11の表面へ相対的な
空転と位置ズレの不能に、強く圧着一体化するよ
うになつている。
つまり、抱持管14は中心口Oを備えた截頭円
錐型に造形されており、その円錐面に刻設させた
雄ネジ14aが、鞘管15の対応する円錐開口面
に刻設された雌ネジ15aと螺合締結されている
と共に、その抱持管14には先端部から一定長さ
分だけ口径収縮用の割溝16も、その複数個の全
体的な放射対称分布状態に切り込み配列されてい
るため、その閉合作用によつてガイドワイヤー1
1の表面全体と均等に安定良く喰い付くこととな
る。
錐型に造形されており、その円錐面に刻設させた
雄ネジ14aが、鞘管15の対応する円錐開口面
に刻設された雌ネジ15aと螺合締結されている
と共に、その抱持管14には先端部から一定長さ
分だけ口径収縮用の割溝16も、その複数個の全
体的な放射対称分布状態に切り込み配列されてい
るため、その閉合作用によつてガイドワイヤー1
1の表面全体と均等に安定良く喰い付くこととな
る。
そのため、第11図のようにその操作用具Gを
言わばグリツプハンドルとして把持しつつ、ワイ
ヤー11へその手元部11bから押したり、引い
たりする進退操作力を初め、特に方向変換する捻
り回動操作力も確実に付与することができると共
に、同じく先端部11aを血管の屈曲に沿わせ
て、ロスなく正確に且つ円滑・安全に導入するこ
とができるのである。
言わばグリツプハンドルとして把持しつつ、ワイ
ヤー11へその手元部11bから押したり、引い
たりする進退操作力を初め、特に方向変換する捻
り回動操作力も確実に付与することができると共
に、同じく先端部11aを血管の屈曲に沿わせ
て、ロスなく正確に且つ円滑・安全に導入するこ
とができるのである。
逆に、鞘管15を第7,8図のように緩める方
向へ回動操作した時には、抱持管14がその口径
寸法S2の拡開状態に自づと復元変形して、ガイ
ドワイヤー11との相対的な空転や進退スライド
が自由となり、そのためワイヤー11に対す抱持
管14の嵌め付け位置を変更することもできる。
向へ回動操作した時には、抱持管14がその口径
寸法S2の拡開状態に自づと復元変形して、ガイ
ドワイヤー11との相対的な空転や進退スライド
が自由となり、そのためワイヤー11に対す抱持
管14の嵌め付け位置を変更することもできる。
そして、上記位置決めストツパー13の外径寸
法Wは、その操作用具Gを形作る抱持管14の口
径寸法S2よりも、予じめ大きく設定されてい
る。そのため、ワイヤー11のストレートな手元
部11bへ操作用具Gを嵌め付けた後、その手元
側(後方)から更にストツパー13を上記した通
り嵌め付けることにより、その状態の不慮な抜け
落ちも予防できることになる。
法Wは、その操作用具Gを形作る抱持管14の口
径寸法S2よりも、予じめ大きく設定されてい
る。そのため、ワイヤー11のストレートな手元
部11bへ操作用具Gを嵌め付けた後、その手元
側(後方)から更にストツパー13を上記した通
り嵌め付けることにより、その状態の不慮な抜け
落ちも予防できることになる。
〈作用〉
本考案では血管用カテーテル10内へ、これよ
りも長いガイドワイヤー11を挿入セツトして、
その屈曲先端部11aをカテーテル10の先端部
から適度に露出させると共に、同じく露出したワ
イヤー11の手元部11bへ、その後方から上記
操作用具Gとストツパー13を順次に嵌め付けた
上、そのワイヤー11の先端部11aを次の通り
方向変換させるのである。
りも長いガイドワイヤー11を挿入セツトして、
その屈曲先端部11aをカテーテル10の先端部
から適度に露出させると共に、同じく露出したワ
イヤー11の手元部11bへ、その後方から上記
操作用具Gとストツパー13を順次に嵌め付けた
上、そのワイヤー11の先端部11aを次の通り
方向変換させるのである。
即ち、その操作用具Gにおける抱持管14の中
心口Oを貫通するガイドワイヤー11に対して、
同じく操作用具Gの鞘管15を回動或いは押し込
みスライドさせる如く手動操作して、抱持管14
をワイヤー11の表面へ喰い付け圧着一体化させ
るのであり、次いでそのまま操作用具Gをグリツ
プハンドルとして把持しつつ、ワイヤー11にそ
の手元部11bから捻り回動操作力を付与する。
心口Oを貫通するガイドワイヤー11に対して、
同じく操作用具Gの鞘管15を回動或いは押し込
みスライドさせる如く手動操作して、抱持管14
をワイヤー11の表面へ喰い付け圧着一体化させ
るのであり、次いでそのまま操作用具Gをグリツ
プハンドルとして把持しつつ、ワイヤー11にそ
の手元部11bから捻り回動操作力を付与する。
そうすれば、ガイドワイヤー11はその操作用
具Gと一体化されているため、その先端部11a
がロスなく確実に方向変換して、第11図のよう
に、大動脈Bやその各種分肢C,Dへ円滑・安全
に導入されることになる。その結果、そのワイヤ
ー11による道先き案内作用のもとで、カテーテ
ル10も正しく送り進めることができ、その後に
はガイドワイヤー11のみを抜き出して、その残
るカテーテル10へ造影剤を流し込めば良い。
具Gと一体化されているため、その先端部11a
がロスなく確実に方向変換して、第11図のよう
に、大動脈Bやその各種分肢C,Dへ円滑・安全
に導入されることになる。その結果、そのワイヤ
ー11による道先き案内作用のもとで、カテーテ
ル10も正しく送り進めることができ、その後に
はガイドワイヤー11のみを抜き出して、その残
るカテーテル10へ造影剤を流し込めば良い。
〈考案の効果〉
以上のように、本考案では血管造影用カテーテ
ルの導入ガイド装置として、その構成上先端部に
曲がり癖を有しないストレートな血管造影用カテ
ーテル10と、 そのカテーテル10内に挿通され、且つ先端部
11aのみにJ字型の復元変形可能な曲がり癖が
付与されたカテーテル導入用ガイドワイヤー11
と、 上記ガイドワイヤー11のストレートな手元部
11bへ嵌め付けられることにより、そのガイド
ワイヤー11に捻り回動操作力や進退操作力を与
えるためのグリツプハンドルとなる操作用具G
と、 上記操作用具Gとカテーテル10とをガイドワ
イヤー11からの抜け止め状態に保つべく、その
ガイドワイヤー11の手元部11bへ弾圧的に嵌
め付けられる位置決めストツパー13とを備え、 上記操作用具Gを、口径寸法S2の収縮変形可
能な割溝16の複数個が放射対称分布状態に切り
込まれた中空の截頭円錐型抱持管14と、その抱
持管14の円錐面へ前後方向に沿う進退自在とし
て螺合締結された鞘管15との組立体とし、 その抱持管14をガイドワイヤー11の手元部
11bへ嵌め込んで、鞘管15を締め上げ回動操
作した時、その抱持管14が上記割溝16の収縮
変形作用により、ガイドワイヤー11の表面へ相
対的な空転と位置ズレの不能に圧着一体化するよ
うに定めてあるため、冒頭に述べた従来技術の問
題点を完全に改良できる効果がある。
ルの導入ガイド装置として、その構成上先端部に
曲がり癖を有しないストレートな血管造影用カテ
ーテル10と、 そのカテーテル10内に挿通され、且つ先端部
11aのみにJ字型の復元変形可能な曲がり癖が
付与されたカテーテル導入用ガイドワイヤー11
と、 上記ガイドワイヤー11のストレートな手元部
11bへ嵌め付けられることにより、そのガイド
ワイヤー11に捻り回動操作力や進退操作力を与
えるためのグリツプハンドルとなる操作用具G
と、 上記操作用具Gとカテーテル10とをガイドワ
イヤー11からの抜け止め状態に保つべく、その
ガイドワイヤー11の手元部11bへ弾圧的に嵌
め付けられる位置決めストツパー13とを備え、 上記操作用具Gを、口径寸法S2の収縮変形可
能な割溝16の複数個が放射対称分布状態に切り
込まれた中空の截頭円錐型抱持管14と、その抱
持管14の円錐面へ前後方向に沿う進退自在とし
て螺合締結された鞘管15との組立体とし、 その抱持管14をガイドワイヤー11の手元部
11bへ嵌め込んで、鞘管15を締め上げ回動操
作した時、その抱持管14が上記割溝16の収縮
変形作用により、ガイドワイヤー11の表面へ相
対的な空転と位置ズレの不能に圧着一体化するよ
うに定めてあるため、冒頭に述べた従来技術の問
題点を完全に改良できる効果がある。
即ち、本考案の場合カテーテル10の導入ガイ
ドワイヤー11には操作用具Gが嵌め付けられて
いるが、その操作用具Gは特に截頭円錐型の抱持
管14と、その抱持管14の円錐面に螺合締結さ
れた鞘管15との組立体から成り、その鞘管15
を締め上げ回動操作した時には、抱持管14がそ
の放射対称型に分布する割溝16から閉合して、
その口径寸法S2が収縮変形することにより、ガ
イドワイヤー11の表面全体に首締める如く圧着
一体化し、その相対的な空転と位置ズレの不能に
強く喰い付くため、カテーテル10が固有の屈曲
形状(曲がり癖)を有しなくとも、又その血管へ
の導入用ガイドワイヤー11が如何に細く長いも
のであつても、その先端部11aに至るまでロス
なく進退操作力や、捻り回動操作力(回動トル
ク)を付与し得るのであり、これによつてカテー
テル10を血管の目標位置へ正確に方向変換させ
ることができることとなる。
ドワイヤー11には操作用具Gが嵌め付けられて
いるが、その操作用具Gは特に截頭円錐型の抱持
管14と、その抱持管14の円錐面に螺合締結さ
れた鞘管15との組立体から成り、その鞘管15
を締め上げ回動操作した時には、抱持管14がそ
の放射対称型に分布する割溝16から閉合して、
その口径寸法S2が収縮変形することにより、ガ
イドワイヤー11の表面全体に首締める如く圧着
一体化し、その相対的な空転と位置ズレの不能に
強く喰い付くため、カテーテル10が固有の屈曲
形状(曲がり癖)を有しなくとも、又その血管へ
の導入用ガイドワイヤー11が如何に細く長いも
のであつても、その先端部11aに至るまでロス
なく進退操作力や、捻り回動操作力(回動トル
ク)を付与し得るのであり、これによつてカテー
テル10を血管の目標位置へ正確に方向変換させ
ることができることとなる。
その場合、鞘管15は抱持管14の円錐面に沿
つて締め上げ移動され、これにより割溝16が閉
合作用するようになつていると共に、その両管1
4,15は円錐面に付与された雄ネジ14aと雌
ネジ15aとの螺合状態にあるため、滑らかな口
径収縮作用ものとで締め上げられるにも拘らず、
その締め上げた後には不慮に弛緩するおそれがな
く、従つて上記方向変換のための回動操作上、著
しく効果的であると言える。
つて締め上げ移動され、これにより割溝16が閉
合作用するようになつていると共に、その両管1
4,15は円錐面に付与された雄ネジ14aと雌
ネジ15aとの螺合状態にあるため、滑らかな口
径収縮作用ものとで締め上げられるにも拘らず、
その締め上げた後には不慮に弛緩するおそれがな
く、従つて上記方向変換のための回動操作上、著
しく効果的であると言える。
又、本考案のガイドワイヤー11はその先端部
11aのみにJ字型の曲がり癖が付与されてお
り、手元部11bはストレートに形成されている
ため、その手元部11bから上記操作用具Gとス
トツパー13とを順次に、しかも頗る簡便に嵌め
付け作業することができ、この効果はガイドワイ
ヤー11の長くなればなる程、顕著に発揮される
のである。
11aのみにJ字型の曲がり癖が付与されてお
り、手元部11bはストレートに形成されている
ため、その手元部11bから上記操作用具Gとス
トツパー13とを順次に、しかも頗る簡便に嵌め
付け作業することができ、この効果はガイドワイ
ヤー11の長くなればなる程、顕著に発揮される
のである。
更に、上記抱持管14に対して鞘管15を緩め
る方向に回動操作すれば、ガイドワイヤー11と
の圧着状態が解除されるため、その操作用具Gの
嵌め付け位置を自由自在に変更・調整することも
できる。その際にも、ガイドワイヤー11の手元
部11bにはストツパー13が弾圧状態に嵌め付
けられているため、そのガイドワイヤー11の手
元部11bから操作用具Gが不慮に抜け落ちる危
険性もない。
る方向に回動操作すれば、ガイドワイヤー11と
の圧着状態が解除されるため、その操作用具Gの
嵌め付け位置を自由自在に変更・調整することも
できる。その際にも、ガイドワイヤー11の手元
部11bにはストツパー13が弾圧状態に嵌め付
けられているため、そのガイドワイヤー11の手
元部11bから操作用具Gが不慮に抜け落ちる危
険性もない。
その意味から誰でも、高度の手技や豊富な経験
を要することなく、又肘動脈Aの穿刺孔12から
大動脈Bの各種分肢C,Dへの長距離に亘つて、
ストレートなカテーテル10を正確に導入操作す
ることがき、その血管の目標個所を能率良く造影
検査し得る効果がある。
を要することなく、又肘動脈Aの穿刺孔12から
大動脈Bの各種分肢C,Dへの長距離に亘つて、
ストレートなカテーテル10を正確に導入操作す
ることがき、その血管の目標個所を能率良く造影
検査し得る効果がある。
第1図は血管造影用カテーテルとその導入ガイ
ドワイヤーとの挿通セツト状態を示す全体概略側
面図、第2図は第1図の一部を拡大した側断面
図、第3図は位置決めストツパーを抽出して示す
正面図、第4図は第3図の4−4線断面図、第5
図は第3図に対応する変形例の正面図、第6図は
第4図に対応する別な変形例の断面図、第7図は
ガイドワイヤーにおける操作用具の嵌め付け状態
を示す側断面図、第8図は第7図の8−8線に沿
う拡大断面図、第9図は第7図に対応するガイド
ワイヤーへの圧着状態を示す側断面図、第10図
は第9図の10−10線に沿う拡大断面図、第11図
はその操作用具による血管への導入作用を示す説
明図である。 10……血管造影用カテーテル、11……導入
ガイドワイヤー、11a……先端部、11b……
手元部、13……位置決めストツパー、14……
抱持管、15……鞘管、16……割溝、G……操
作用具、S1,S2……口径寸法。
ドワイヤーとの挿通セツト状態を示す全体概略側
面図、第2図は第1図の一部を拡大した側断面
図、第3図は位置決めストツパーを抽出して示す
正面図、第4図は第3図の4−4線断面図、第5
図は第3図に対応する変形例の正面図、第6図は
第4図に対応する別な変形例の断面図、第7図は
ガイドワイヤーにおける操作用具の嵌め付け状態
を示す側断面図、第8図は第7図の8−8線に沿
う拡大断面図、第9図は第7図に対応するガイド
ワイヤーへの圧着状態を示す側断面図、第10図
は第9図の10−10線に沿う拡大断面図、第11図
はその操作用具による血管への導入作用を示す説
明図である。 10……血管造影用カテーテル、11……導入
ガイドワイヤー、11a……先端部、11b……
手元部、13……位置決めストツパー、14……
抱持管、15……鞘管、16……割溝、G……操
作用具、S1,S2……口径寸法。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端部に曲がり癖を有しないストレートな血管
造影用カテーテル10と、 そのカテーテル10内に挿通され、且つ先端部
11aのみにJ字型の復元変形可能な曲がり癖が
付与されたカテーテル導入用ガイドワイヤー11
と、 上記ガイドワイヤー11のストレートな手元部
11bへ嵌め付けられることにより、そのガイド
ワイヤー11に捻り回動操作力や進退操作力を与
えるためのグリツプハンドルとなる操作用具G
と、 上記操作用具Gとカテーテル10とをガイドワ
イヤー11からの抜け止め状態に保つべく、その
ガイドワイヤー11の手元部11bへ弾圧的に嵌
め付けられる位置決めストツパー13とを備え、 上記操作用具Gを、口径寸法S2の収縮変形可
能な割溝16の複数個が放射対称分布状態に切り
込まれた中空の截頭円錐型抱持管14と、その抱
持管14の円錐面へ前後方向に沿う進退自在とし
て螺合締結された鞘管15との組立体とし、 その抱持管14をガイドワイヤー11の手元部
品リード11bへ嵌め込んで、鞘管15を締め上
げ回動操作した時、その抱持管14が上記割溝1
6の収縮変形作用により、ガイドワイヤー11の
表面へ相対的な空転と位置ズレの不能に圧着一体
化するように定めたことを特徴とする血管造影用
カテーテルの導入ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987117061U JPH0336364Y2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987117061U JPH0336364Y2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6422359U JPS6422359U (ja) | 1989-02-06 |
| JPH0336364Y2 true JPH0336364Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=31360169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987117061U Expired JPH0336364Y2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336364Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4499310B2 (ja) * | 2001-04-12 | 2010-07-07 | 経憲 武井 | 手術器具 |
| US10569059B2 (en) * | 2018-03-01 | 2020-02-25 | Asspv, Llc | Guidewire retention device |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4348632A (en) * | 1980-09-15 | 1982-09-07 | International Business Machines Corporation | Servosystem operating about noise component error signal |
| JPS6284441U (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-29 |
-
1987
- 1987-07-30 JP JP1987117061U patent/JPH0336364Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6422359U (ja) | 1989-02-06 |
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