JPH0336528A - エレクトロクロミック素子及びその製造方法 - Google Patents
エレクトロクロミック素子及びその製造方法Info
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- JPH0336528A JPH0336528A JP17103889A JP17103889A JPH0336528A JP H0336528 A JPH0336528 A JP H0336528A JP 17103889 A JP17103889 A JP 17103889A JP 17103889 A JP17103889 A JP 17103889A JP H0336528 A JPH0336528 A JP H0336528A
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- electrochromic
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- electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレクトロクロミック素子及びその製造方法に
関し、さらに詳しくはエレクトロクロミック素子(以下
、EC素子という)のエレクトロクロミック層(以下、
EC層という)を、特定の界面活性剤を用いた所謂ミセ
ル電解法にて形成した、接触面積が大きく、応答速度の
速いEC素子ならびにその効率のよい製造方法に関する
。
関し、さらに詳しくはエレクトロクロミック素子(以下
、EC素子という)のエレクトロクロミック層(以下、
EC層という)を、特定の界面活性剤を用いた所謂ミセ
ル電解法にて形成した、接触面積が大きく、応答速度の
速いEC素子ならびにその効率のよい製造方法に関する
。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、
EC素子を利用したEC表示パネルは、CRT (Ca
thode Ray Tube)に代わる次世代の表示
パネルの一つとして注目されている。従来、このEC素
子としては(1)電極基板上に、二酸化タングステンな
どの無機材料を真空蒸着法、スパッタリング法等の物理
蒸着法により蒸着した薄膜をEC層として用いたもの、
(2)電極基板上に、ビオロゲン、ピラゾリンなどの色
素系材料を薄く塗布し、この塗膜をEC層として用いた
もの、あるいは(3)電極基板上に、電解重合法などに
よってポリチオフェン、ポリピロールなどの導電性有機
重合体からなる薄膜を形成し、これをEC層として用い
たものなどが提案されている。
EC素子を利用したEC表示パネルは、CRT (Ca
thode Ray Tube)に代わる次世代の表示
パネルの一つとして注目されている。従来、このEC素
子としては(1)電極基板上に、二酸化タングステンな
どの無機材料を真空蒸着法、スパッタリング法等の物理
蒸着法により蒸着した薄膜をEC層として用いたもの、
(2)電極基板上に、ビオロゲン、ピラゾリンなどの色
素系材料を薄く塗布し、この塗膜をEC層として用いた
もの、あるいは(3)電極基板上に、電解重合法などに
よってポリチオフェン、ポリピロールなどの導電性有機
重合体からなる薄膜を形成し、これをEC層として用い
たものなどが提案されている。
しかし、これらのEC素子は接触面積を充分に大きくす
ることができないため、応答速度、コントラスト等の面
で満足すべきものではなかった。
ることができないため、応答速度、コントラスト等の面
で満足すべきものではなかった。
また、従来のEC素子の製造方法はその操作が煩雑で効
率が必ずしもよいものではなかった。
率が必ずしもよいものではなかった。
そこで本発明者は、上記従来のEC素子の問題点を解消
し、接触面積が大きく、応答速度の速いEC素子を開発
すべく、またそのEC素子を簡易な操作で効率よく製造
することのできる方法を開発すべ≦鋭意研究を重ねた。
し、接触面積が大きく、応答速度の速いEC素子を開発
すべく、またそのEC素子を簡易な操作で効率よく製造
することのできる方法を開発すべ≦鋭意研究を重ねた。
その結果、EC素子のEC層を所謂ミセル電解法にて形
成することによって、上記目的を達成できることを見出
した。本発明はかかる知見に基づいて完成したものであ
る。
成することによって、上記目的を達成できることを見出
した。本発明はかかる知見に基づいて完成したものであ
る。
すなわち本発明は、透明電極上にEC層を11層すると
共に、該EC層と対向電極との間に電解質層を形成して
なるEC素子であって、EC層が、該EC層の材料を水
性媒体中でHLB値10〜20の界面活性剤にて分散あ
るいは可溶化して得た分散液あるいは可溶化溶液を、透
明電極上に前記材料の薄膜を形成する条件下で通電処理
することによって形成したものであることを特徴とする
EC素子を提供するものである。また本発明は、上記E
C素子を製造するにあたり、EC,1を、該EC層の材
料を水性媒体中でHLB(tl!10〜20の界面活性
剤にて分散あるいは可溶化して得た分散液あるいは可溶
化溶液を前記透明電極上に前記材料の薄膜を形成する条
件下で通電処理することによって形成することを特徴と
するEC素子の製造方法をも提供するものである。
共に、該EC層と対向電極との間に電解質層を形成して
なるEC素子であって、EC層が、該EC層の材料を水
性媒体中でHLB値10〜20の界面活性剤にて分散あ
るいは可溶化して得た分散液あるいは可溶化溶液を、透
明電極上に前記材料の薄膜を形成する条件下で通電処理
することによって形成したものであることを特徴とする
EC素子を提供するものである。また本発明は、上記E
C素子を製造するにあたり、EC,1を、該EC層の材
料を水性媒体中でHLB(tl!10〜20の界面活性
剤にて分散あるいは可溶化して得た分散液あるいは可溶
化溶液を前記透明電極上に前記材料の薄膜を形成する条
件下で通電処理することによって形成することを特徴と
するEC素子の製造方法をも提供するものである。
本発明のEC素子は、基本的には透明電極/EC層/電
解質層/対向電極から槽底され、必要に応じて前記透明
電極は、透明基板上に形成されている。ここで透明基板
としては、一般にガラス。
解質層/対向電極から槽底され、必要に応じて前記透明
電極は、透明基板上に形成されている。ここで透明基板
としては、一般にガラス。
透明プラスチック(アクリル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等)。
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等)。
石英などが充当される。また、この透明基板は、必要に
より一方の電極(透明電極)側に設けてもよく、他方の
電極(対向電極)側に設けてもよく、あるいはその両方
に設けてもよい。
より一方の電極(透明電極)側に設けてもよく、他方の
電極(対向電極)側に設けてもよく、あるいはその両方
に設けてもよい。
次に、本発明のEC素子の透明電極は、通常は透明性の
導電膜が用いられ、具体的にはITO(酸化インジウム
と酸化錫の混合酸化物)、5nOz。
導電膜が用いられ、具体的にはITO(酸化インジウム
と酸化錫の混合酸化物)、5nOz。
Z n Otなどの導電性金属酸化物等を挙げることが
でき、通常これらは蒸着法、スパッタリング法などによ
り薄膜状に形成される。
でき、通常これらは蒸着法、スパッタリング法などによ
り薄膜状に形成される。
本発明のEC素子は、この透明電極上にEC層が積層さ
れているが、このEC層を所謂ミセル電解法で形成する
ことにその特徴がある。ここでミセル電解法とは、EC
層の材料を水性媒体中でHLB値10〜20の界面活性
にて分散あるいは可溶化して得た分散液あるいは可溶化
溶液を、前記透明電極(陽極又は陰極)上に前記材料の
膜(薄膜)が生成する条件下で通電処理する方法を指称
する。この方法で使用するEC層の材料は、酸化還元反
応により発色するものであればよく、様々のものを挙げ
ることができるが、通常は酸化タングステン(W Ot
、 W O3) 、酸化モリブテン(M o Ox 、
MOOり 、五酸化バナジウム(VgOs)、酸化チ
タン(TiO2)、水酸化イリジウム(Ir(OH)、
)、酸化ロジウム(RhzOs・nH,O)、ビオロゲ
ン化合物、ポルフィリン錯体化合物(Ru、Pt等の希
土類)、ポリテトラチオフルオバレン(PTTF)、イ
ンジゴ系色素。
れているが、このEC層を所謂ミセル電解法で形成する
ことにその特徴がある。ここでミセル電解法とは、EC
層の材料を水性媒体中でHLB値10〜20の界面活性
にて分散あるいは可溶化して得た分散液あるいは可溶化
溶液を、前記透明電極(陽極又は陰極)上に前記材料の
膜(薄膜)が生成する条件下で通電処理する方法を指称
する。この方法で使用するEC層の材料は、酸化還元反
応により発色するものであればよく、様々のものを挙げ
ることができるが、通常は酸化タングステン(W Ot
、 W O3) 、酸化モリブテン(M o Ox 、
MOOり 、五酸化バナジウム(VgOs)、酸化チ
タン(TiO2)、水酸化イリジウム(Ir(OH)、
)、酸化ロジウム(RhzOs・nH,O)、ビオロゲ
ン化合物、ポルフィリン錯体化合物(Ru、Pt等の希
土類)、ポリテトラチオフルオバレン(PTTF)、イ
ンジゴ系色素。
ビレンーアξノ基化合物、ジインドールエテン類スピロ
ピラン類、メロシアニン類等、さらにはフタロシアニン
やその金属錯体を好適なものとして挙げることができる
。
ピラン類、メロシアニン類等、さらにはフタロシアニン
やその金属錯体を好適なものとして挙げることができる
。
本発明の方法にしたがえば、まず、上記EC層の材料を
水性媒体中でHLB値10〜20の界面活性剤にて分散
あるいは可溶化して分散液あるいは可溶化溶液を得る。
水性媒体中でHLB値10〜20の界面活性剤にて分散
あるいは可溶化して分散液あるいは可溶化溶液を得る。
ここで水性媒体としては水をはじめ、水とアルコールの
混合物、水とアセトンの混合液など様々な媒体を挙げる
ことができる。
混合物、水とアセトンの混合液など様々な媒体を挙げる
ことができる。
一方、界面活性剤としては、HLB値10〜20、好ま
しくは12〜18の界面活性剤を用いる。このような界
面活性剤の好適側をあげれば、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンポリオキシプロビレンアルキルエーテルなど
の非イオン系界面活性剤をあげることができる。そのほ
か、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸塩、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、脂
肪酸ジエチルア4ノエチルアξドなどを使用することも
可能である。さらに、界面活性剤の好ましい例として、
次の如きフェロセン誘導体が挙げられる。すなわち一般
式 〔式中、R1及びRzはそれぞれ炭素数6以下のアルキ
ル基、炭素数6以下のアルコキシ基、アミノ基1 ジメ
チルアミノ基、水酸基、アセチルアミ)基、カルボキシ
ル基、メトキシカルボニル基、アセトキシ基、アルデヒ
ド基あるいはハロゲンを示し、R″は水素又は炭素数4
〜18の直鎖あるいは分岐アルキル基又はアルケニル基
を示し、R4及びR5はそれぞれ水素又はメチル基を示
す、Yは酸素あるいはオキシカルボニル基を示し、aは
O〜4の整数、bはO〜4の整数8mは1〜18の整数
、nは2.0〜70.0の実数を示す。〕 で表わされるフェロセン誘導体を代表的なものとしてあ
げることができる。ここで、一般式(I)中の各記号は
前述した通りである。つまり、国際公開WO3B107
538.WO39101939゜特願昭63−2337
97号、その他に記載される如く、R1及びR1はそれ
ぞれ炭素数6以下のアルキル基(メチル基(CH3)、
エチル基(C,Hs)等)、アルコキシ基(メトキシ基
(OCH:t)、エトキシ基(QC!H!l)等)、ア
ミノ基(NHり。
しくは12〜18の界面活性剤を用いる。このような界
面活性剤の好適側をあげれば、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンポリオキシプロビレンアルキルエーテルなど
の非イオン系界面活性剤をあげることができる。そのほ
か、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸塩、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、脂
肪酸ジエチルア4ノエチルアξドなどを使用することも
可能である。さらに、界面活性剤の好ましい例として、
次の如きフェロセン誘導体が挙げられる。すなわち一般
式 〔式中、R1及びRzはそれぞれ炭素数6以下のアルキ
ル基、炭素数6以下のアルコキシ基、アミノ基1 ジメ
チルアミノ基、水酸基、アセチルアミ)基、カルボキシ
ル基、メトキシカルボニル基、アセトキシ基、アルデヒ
ド基あるいはハロゲンを示し、R″は水素又は炭素数4
〜18の直鎖あるいは分岐アルキル基又はアルケニル基
を示し、R4及びR5はそれぞれ水素又はメチル基を示
す、Yは酸素あるいはオキシカルボニル基を示し、aは
O〜4の整数、bはO〜4の整数8mは1〜18の整数
、nは2.0〜70.0の実数を示す。〕 で表わされるフェロセン誘導体を代表的なものとしてあ
げることができる。ここで、一般式(I)中の各記号は
前述した通りである。つまり、国際公開WO3B107
538.WO39101939゜特願昭63−2337
97号、その他に記載される如く、R1及びR1はそれ
ぞれ炭素数6以下のアルキル基(メチル基(CH3)、
エチル基(C,Hs)等)、アルコキシ基(メトキシ基
(OCH:t)、エトキシ基(QC!H!l)等)、ア
ミノ基(NHり。
ジメチルアミ)基 (N (CH3) z)) 、水酸
基(OH)。
基(OH)。
アセチルア逅ノ基(N HCOCHs)、カルボキシル
基(COOH)、アセトキシ基(OCOCH3)。
基(COOH)、アセトキシ基(OCOCH3)。
メトキシカルボニル基(COOCH3)、アルデヒド基
(CHO)あるいはハロゲン(塩素、臭素。
(CHO)あるいはハロゲン(塩素、臭素。
フッ素、沃素等)を示す。R1及びR2は同一であって
も異なってもよく、さらにR1及びR2がそれぞれ複数
個フェロセンの五員環に存在した場合にも、複数の置換
基がそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。また
、R3は水素又は炭素数4〜18の直鎖あるいは分岐ア
ルキル基またはアルケニル基を示している。
も異なってもよく、さらにR1及びR2がそれぞれ複数
個フェロセンの五員環に存在した場合にも、複数の置換
基がそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。また
、R3は水素又は炭素数4〜18の直鎖あるいは分岐ア
ルキル基またはアルケニル基を示している。
さらにYは酸素(−〇−)又はオキシカルボニル基(−
C−0−)を示し、Ra、RSは水素又はメチル基 (CH3)を示す。
C−0−)を示し、Ra、RSは水素又はメチル基 (CH3)を示す。
従って、
−0(CH,CH,O)イH2
−C−0(CH,CH2O)、Hあるいは1
等である。
またmは1〜18の整数を示す。従って、環員炭素原子
と上記酸素又はオキシカルボニル基との間に、エチレン
基、プロピレン基等の炭素数1〜1Bのアルキレン基が
介在したものとなる。さらにnは上記オキシエチレン基
などのオキシアルキレン基の繰り返し数を示すもので、
2.0〜70.0の整数のみならず、これらを含む実数
を意味し、オキシアルキレン基などの繰り返し数の平均
値を示すものである。
と上記酸素又はオキシカルボニル基との間に、エチレン
基、プロピレン基等の炭素数1〜1Bのアルキレン基が
介在したものとなる。さらにnは上記オキシエチレン基
などのオキシアルキレン基の繰り返し数を示すもので、
2.0〜70.0の整数のみならず、これらを含む実数
を意味し、オキシアルキレン基などの繰り返し数の平均
値を示すものである。
本発明の方法で用いるフェロセン誘導体は、上記一般式
(1)で表わされるもののほかに、様々なものがあり、
アンモニウムタイプ、ピリジンタイプ(国際公開WO3
B107538等)をはじめ、特願昭63−23379
7号明細書、同63−233798号明細書、同63−
248600号明細書、同63−248601号明細書
、特願平1−45370号明細書、同1−54956号
明細書、同1−70680号明細書、同170681号
明細書、同1−76498号明細書および同1−764
99号明細書に記載されたフェロセン誘導体を挙げるこ
とができる。
(1)で表わされるもののほかに、様々なものがあり、
アンモニウムタイプ、ピリジンタイプ(国際公開WO3
B107538等)をはじめ、特願昭63−23379
7号明細書、同63−233798号明細書、同63−
248600号明細書、同63−248601号明細書
、特願平1−45370号明細書、同1−54956号
明細書、同1−70680号明細書、同170681号
明細書、同1−76498号明細書および同1−764
99号明細書に記載されたフェロセン誘導体を挙げるこ
とができる。
これらのフェロセン誘導体は極めて効率よくEC層の材
料を水性媒体に可溶化ないし分散し得るものである。
料を水性媒体に可溶化ないし分散し得るものである。
本発明では、ミセル溶液あるいは分散液を調製するには
様々な方法があるが、具体的には水性媒体中に、前記一
般式(1)のフェロセン誘導体をはじめとする各種の界
面活性剤を濃度を限界ミセル濃度以上として、さらにE
C層材料を加えて液温20°c−too°C程度にて超
音波、ホモジナイザーあるいは撹拌機等により充分に分
散させてミセルを形成せしめればよい。
様々な方法があるが、具体的には水性媒体中に、前記一
般式(1)のフェロセン誘導体をはじめとする各種の界
面活性剤を濃度を限界ミセル濃度以上として、さらにE
C層材料を加えて液温20°c−too°C程度にて超
音波、ホモジナイザーあるいは撹拌機等により充分に分
散させてミセルを形成せしめればよい。
本発明の方法では、このようにして得た均一分散液ある
いは水溶液に、所望に応じて支持塩を加えて、また状況
に応じて過剰のEC層材料を遠心分離、デカンテーショ
ン、静止沈降等にて除去し、得られた電解液を静置した
ままあるいは若干の撹拌を加えながら通電処理する。ま
た、通電処理中にEC層材料を電解液に補充添加しても
よく、あるいは電解液の一部を系外へ抜き出し、抜き出
した電解液にECJi材料を加えて充分に混合撹拌し、
。
いは水溶液に、所望に応じて支持塩を加えて、また状況
に応じて過剰のEC層材料を遠心分離、デカンテーショ
ン、静止沈降等にて除去し、得られた電解液を静置した
ままあるいは若干の撹拌を加えながら通電処理する。ま
た、通電処理中にEC層材料を電解液に補充添加しても
よく、あるいは電解液の一部を系外へ抜き出し、抜き出
した電解液にECJi材料を加えて充分に混合撹拌し、
。
しかる後にこの液を系内へ戻す循環回路を併設してもよ
い。
い。
この際のEC層材料の濃度は飽和濃度以上であればよい
。また界面活性剤の濃度は、特に制限はないが、通常は
10μM〜0.1 M、好ましくは0.5mM〜5mM
の範囲で選定する。また、支持塩(支持電解質)は、水
性媒体の電気伝導度を調節するために必要に応じて加え
るものである。この支持塩の添加量は、可溶化あるいは
分散しているEC層材料の析出を妨げない範囲であれば
よく、通常は上記界面活性剤の0〜300倍程度の濃度
、好ましくは10〜200倍程度の濃度を目安とする。
。また界面活性剤の濃度は、特に制限はないが、通常は
10μM〜0.1 M、好ましくは0.5mM〜5mM
の範囲で選定する。また、支持塩(支持電解質)は、水
性媒体の電気伝導度を調節するために必要に応じて加え
るものである。この支持塩の添加量は、可溶化あるいは
分散しているEC層材料の析出を妨げない範囲であれば
よく、通常は上記界面活性剤の0〜300倍程度の濃度
、好ましくは10〜200倍程度の濃度を目安とする。
この支持塩を加えずに通電を行うこともできるが、この
場合支持塩を含まない純度の高いF、 C層の薄膜が得
られる。また、支持塩を用いる場合、その支持塩の種類
は、可溶化の進行や電極への前記EC層材料の析出を妨
げることなく、水性媒体の電気伝導度を調節しうるちの
であれば特に制限はない。
場合支持塩を含まない純度の高いF、 C層の薄膜が得
られる。また、支持塩を用いる場合、その支持塩の種類
は、可溶化の進行や電極への前記EC層材料の析出を妨
げることなく、水性媒体の電気伝導度を調節しうるちの
であれば特に制限はない。
具体的には、−船釣に広く支持塩として用いられている
硫酸塩(リチウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム
、アルミニウムなどの塩)、酢酸塩(リチウム、カリウ
ム、ナトリウム、ルビジウム、ベリリウム、マグネシウ
ム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、アルミニ
ウムなどの塩)。
硫酸塩(リチウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム
、アルミニウムなどの塩)、酢酸塩(リチウム、カリウ
ム、ナトリウム、ルビジウム、ベリリウム、マグネシウ
ム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、アルミニ
ウムなどの塩)。
ハロゲン化物塩(リチウム、カリウム、ナトリウム、ル
ビジウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウムな
どの塩)、水溶性酸化物塩(リチウム、カリウム、ナト
リウム、ルビジウム、カルシウム、マグネシウム、アル
ミニウムなどの塩)が好適である。
ビジウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウムな
どの塩)、水溶性酸化物塩(リチウム、カリウム、ナト
リウム、ルビジウム、カルシウム、マグネシウム、アル
ミニウムなどの塩)が好適である。
本発明の方法における通電条件は、使用している電極上
に前記EC層材料の薄膜が生成する条件下に設定すれば
よい、ここで本発明の方法における通電条件は、状況に
応じて様々に異なるが、具体的には液温を室温〜70℃
、好ましくは20〜60℃、通電時間を1分〜2時間と
して、定電位あるいは定電流にて通電処理することとな
る。この定電位での通電処理にあたっては、両極間を0
.5〜10.OV、好ましくは3.0〜0.5■の電位
に設定し、また、定電流での通電処理にあたっては、電
流密度を1 tt A/cj 〜100 mA/d、好
ましくは100 u A/cd−10mA10Jの範囲
に設定すればよい。
に前記EC層材料の薄膜が生成する条件下に設定すれば
よい、ここで本発明の方法における通電条件は、状況に
応じて様々に異なるが、具体的には液温を室温〜70℃
、好ましくは20〜60℃、通電時間を1分〜2時間と
して、定電位あるいは定電流にて通電処理することとな
る。この定電位での通電処理にあたっては、両極間を0
.5〜10.OV、好ましくは3.0〜0.5■の電位
に設定し、また、定電流での通電処理にあたっては、電
流密度を1 tt A/cj 〜100 mA/d、好
ましくは100 u A/cd−10mA10Jの範囲
に設定すればよい。
このようにして得られたECC層膜には、必要によりさ
らに、通電洗浄、溶媒洗浄、150〜350 ’Cでの
ベーキング処理等の後処理を行うこともできる。
らに、通電洗浄、溶媒洗浄、150〜350 ’Cでの
ベーキング処理等の後処理を行うこともできる。
このようにしてEC層を形成したのち、電解質層、さら
に対向電極を、従来行われている方法により形成するこ
とにより、本発明のEC素子を得ることができる。電解
質層の材料としては、固体電解質型としてAlzO3,
5iOz、LiF。
に対向電極を、従来行われている方法により形成するこ
とにより、本発明のEC素子を得ることができる。電解
質層の材料としては、固体電解質型としてAlzO3,
5iOz、LiF。
CrzOz、Tag’s、Zr0z、PLZT(Pb−
La−Zr−TiOx) 、 Nafion−H,イ
オン交換樹脂などが挙げられる。また、液体電解質型と
しては、プロピレンカーボネート+LiBFn。
La−Zr−TiOx) 、 Nafion−H,イ
オン交換樹脂などが挙げられる。また、液体電解質型と
しては、プロピレンカーボネート+LiBFn。
プロピレンカーボネート+LiCl0a、 γ−ブチ
ルラクトン+LiCfO4,γ−ブチルラクトン+Li
BF*などを挙げることができる。液体電解質型の電解
質を用いた場合は、対極電極の上にさらに基板などを設
は封じることが好ましい、また、誘電体薄膜を形成して
電解質層とすることもできる。誘電体薄膜の材料として
はCr 20 z +T a t Osなどが挙げられ
る。
ルラクトン+LiCfO4,γ−ブチルラクトン+Li
BF*などを挙げることができる。液体電解質型の電解
質を用いた場合は、対極電極の上にさらに基板などを設
は封じることが好ましい、また、誘電体薄膜を形成して
電解質層とすることもできる。誘電体薄膜の材料として
はCr 20 z +T a t Osなどが挙げられ
る。
さらに対向電極としては、特に制限はなく、上述した電
極と同様のものでよく、通常使用されている炭素、金、
白金、ITO電極などを用いればよい、ここで、この対
向電極はステンレス鋼などの基板に蒸着法などで薄膜と
して形成してもよい。
極と同様のものでよく、通常使用されている炭素、金、
白金、ITO電極などを用いればよい、ここで、この対
向電極はステンレス鋼などの基板に蒸着法などで薄膜と
して形成してもよい。
このようにして、透明電極/ECEC型解質層/対向電
極から構成される本発明のEC素子を製造することがで
きる。
極から構成される本発明のEC素子を製造することがで
きる。
次に本発明を実施例及び比較例によりさらに詳しく説明
する。
する。
実施例1
水100dに、界面活性剤として
2mM濃度となるように溶解した溶液に、酸化タングス
テン(WO3)の無定形パウダー0.1 gを、超音波
で10分間分散した後、スターラーで3日間攪拌し六:
。その後、LiBrを0.1 Mになるように加えて電
解液とした。
テン(WO3)の無定形パウダー0.1 gを、超音波
で10分間分散した後、スターラーで3日間攪拌し六:
。その後、LiBrを0.1 Mになるように加えて電
解液とした。
次に、この電解液に、陽極としてITO透明電極、陰極
として白金を用い0.5vの電位にて定電位電解を行い
、得られた薄膜を500″Cで焼成した。
として白金を用い0.5vの電位にて定電位電解を行い
、得られた薄膜を500″Cで焼成した。
さらにこのWO,/ITO基板を陽極とし、カーボン/
白金電極を陰極とした。次に0.1MのI4□SO,水
溶液100ccに、酸化チタン、酸化タングステンをそ
れぞれ0.1gを加えた。その後、10ccのグリセリ
ンを加え充分に攪拌した。
白金電極を陰極とした。次に0.1MのI4□SO,水
溶液100ccに、酸化チタン、酸化タングステンをそ
れぞれ0.1gを加えた。その後、10ccのグリセリ
ンを加え充分に攪拌した。
しかる後に、この硫酸溶液を前記二極間に封入し、EC
素子とした。
素子とした。
このようにして製造されたEC素子に1.47Vの電位
を印加したところ、青色に変色し、応答速度147ミリ
秒、コントラスト比6:1であった。
を印加したところ、青色に変色し、応答速度147ミリ
秒、コントラスト比6:1であった。
比較例1
ITO透明電極をターゲットとして用い、酸化タングス
テン(WO,)の入ったモリブテン製抵抗ボートを真空
蒸着装置に入れて通電し、235℃まで加熱し、蒸着速
度0.5〜0.7 m / secで、実施例1と同じ
ITO透明電極に酸化タングステンの薄膜を得た。
テン(WO,)の入ったモリブテン製抵抗ボートを真空
蒸着装置に入れて通電し、235℃まで加熱し、蒸着速
度0.5〜0.7 m / secで、実施例1と同じ
ITO透明電極に酸化タングステンの薄膜を得た。
次に、実施例1においてミセル電解法で作成した酸化タ
ングステンに代えて、前記真空蒸着法で作成した酸化タ
ングステン膜を使用した以外は、実施例1と同様にして
EC素子を製造した。結果を表1に示す。
ングステンに代えて、前記真空蒸着法で作成した酸化タ
ングステン膜を使用した以外は、実施例1と同様にして
EC素子を製造した。結果を表1に示す。
実施例2〜4
実施例1において、EC層として表1に示す化合物を用
い、電解質としてNafion−H(デュポン社製)の
フィルムを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてE
C素子を製造した。結果を表1に示す。
い、電解質としてNafion−H(デュポン社製)の
フィルムを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてE
C素子を製造した。結果を表1に示す。
(以下余白)
〔発明の効果〕
叙上の如く、本発明のEC素子は、比較的簡易な操作で
効率よく製造することができる。また、ミセル電解法に
よりEC層を形成するものであるため、接触面積が大き
くなり、応答速度の速く、さらにコントラスト比も充分
満足できるものである。
効率よく製造することができる。また、ミセル電解法に
よりEC層を形成するものであるため、接触面積が大き
くなり、応答速度の速く、さらにコントラスト比も充分
満足できるものである。
したがって、本発明のEC素子は、EC表示パネル+
tM光ガラス、可変NDフィルター、光学シャッターな
どの分野において有効に利用することができる。
tM光ガラス、可変NDフィルター、光学シャッターな
どの分野において有効に利用することができる。
Claims (3)
- (1)透明電極上にエレクトロクロミック層を積層する
と共に、該エレクトロクロミック層と対向電極との間に
電解質層を形成してなるエレクトロクロミック素子であ
って、エレクトロクロミック層が、該エレクトロクロミ
ック層の材料を水性媒体中でHLB値10〜20の界面
活性剤にて分散あるいは可溶化して得た分散液あるいは
可溶化溶液を、透明電極上に前記材料の薄膜を形成する
条件下で通電処理することによって形成したものである
ことを特徴とするエレクトロクロミック素子。 - (2)透明電極上にエレクトロクロミック層を積層し、
さらに該エレクトロクロミック層と対向電極との間に電
解質層を形成してエレクトロクロミック素子を製造する
にあたり、エレクトロクロミック層を、該エレクトロク
ロミック層の材料を水性媒体中でHLB値10〜20の
界面活性剤にて分散あるいは可溶化して得た分散液ある
いは可溶化溶液を前記透明電極上に前記材料の薄膜を形
成する条件下で通電処理することによって形成すること
を特徴とするエレクトロクロミック素子の製造方法。 - (3)界面活性剤がフェロセン誘導体である請求項2記
載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17103889A JPH0336528A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | エレクトロクロミック素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17103889A JPH0336528A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | エレクトロクロミック素子及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336528A true JPH0336528A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15915938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17103889A Pending JPH0336528A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | エレクトロクロミック素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336528A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6244624B1 (en) | 1997-10-21 | 2001-06-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Air bag apparatus for passenger seat |
| JP2007199313A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Univ Nagoya | エレクトロクロミックミラー及びその製造方法 |
| JP2009086259A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Chiba Univ | 媒体及び表示装置 |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP17103889A patent/JPH0336528A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6244624B1 (en) | 1997-10-21 | 2001-06-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Air bag apparatus for passenger seat |
| JP2007199313A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Univ Nagoya | エレクトロクロミックミラー及びその製造方法 |
| JP2009086259A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Chiba Univ | 媒体及び表示装置 |
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