JPH0336689Y2 - - Google Patents

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JPH0336689Y2
JPH0336689Y2 JP1982168040U JP16804082U JPH0336689Y2 JP H0336689 Y2 JPH0336689 Y2 JP H0336689Y2 JP 1982168040 U JP1982168040 U JP 1982168040U JP 16804082 U JP16804082 U JP 16804082U JP H0336689 Y2 JPH0336689 Y2 JP H0336689Y2
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pulley
mounting body
guide rod
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pulley mounting
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JP1982168040U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動扉の動力伝達用巻掛け媒介節の
張力を自動的に調節する機構に関する。
一般に、電動式の自動扉においては、扉を駆動
するための動力伝達手段としてVベルト等の巻掛
け媒介節を使用している。しかし、使用期間の経
過についてその巻掛け媒介節が伸長し、緊張力が
弱まるため、扉の円滑な開閉動作が損われるとい
う事態も生ずる。
そこで、Vベルト等の巻掛け媒介節の伸びに応
じてこれを巻き掛けている一対のプーリー間の距
離を大きくすることにより、緊張力を一定の値に
自動的に調節する一方、扉の起動時や停止時にプ
ーリー間の距離を小さくしようとする外力が作用
しても、これを阻止することができる張力自動調
節器が提案されている(実公昭53−35644号公報
参照)。
しかしながらこの公知の自動調節器は、次のよ
うな解決すべき課題を有する。
(1) プーリー間の距離を小さくする方向にプーリ
ーの一方が移動するのを阻止するために、建物
の鴨居等に固定される基部に多数の係止溝が設
けられ、またプーリー取付体にはこれを一方向
にのみ移動できる爪が設けられている。
したがつて張力自動調節器全体の構成がきわ
めて複雑なものとなり、簡単に製作することが
できない。
(2) 動力伝達調帯が弛緩したときには、爪が係止
溝を一溝一溝移動することにより、その緊張力
を一定に保持するよう構成されているので、少
なくとも溝と溝間の長さの弛緩は吸収されな
い。
したがつて、張力調整の精度を向上させるた
めには、溝の間隔(ピツチ)を可能な限り小さ
くする必要があり、加工工数の増加を招くとと
もに、加工精度もアツプさせなければならず、
全体として高価なものとなる。
(3) 当初、プーリーに動力伝達用巻掛け媒介節を
巻き掛ける際、プーリー取付体を、スプリング
の力に抗して他方のプーリー側へ、案内杆に沿
つて移動させておく必要がある。
前記張力自動調節器には、プーリー取付体
の、案内杆における支持位置を拘束する手段が
備えられていない。このため建物等の現地取付
作業現場において、作業者は、プーリー取付体
を相当な力で移動させ、その位置を保持しなが
ら上記巻掛け作業を行なわなければならなかつ
た。
したがつて、現地取付作業現場における上記
巻掛け作業性がきわめて悪く、作業効率を著し
く損ねるものであつた。また作業者の安全性に
も問題がある。
したがつて本考案の目的は、構造が著しく簡略
化され、製作が容易で安価であるとともに、当初
の動力伝達用巻掛け媒介節のプーリーへの巻き掛
け作業性を著しく向上させた自動扉の動力伝達用
巻掛け媒介節の張力を自動的に調節する機構を提
供することである。
本考案によれば、自動扉を設置する建物等の開
口上部の適宜位置に固定される基板と、 該自動扉の動力伝達用巻掛け媒介節の移動方向
に延びかつ両端を該基板に支持された少なくとも
1本の案内杆と、 該巻掛け媒介節を巻き掛けてその移動により回
動させるプーリーと、 該プーリーを回転自在に支持するとともに該案
内杆に対し摺動自在に支持されたプーリー取付体
と、 該案内杆に対し伸縮自在に装着され、一端が該
プーリー取付体を押圧して該巻掛け媒介節の張力
と釣合つた位置に保持するように配置されたスプ
リングと、 該スプリングの一端と該プーリー取付体との間
に介在して、該案内杆に対し該スプリングが伸長
する方向にのみ移動可能に係合するプツシユナツ
トと、 先端が該基板に当接できるよう該プーリー取付
体にねじ結合された係止ボルトとを備え、 該係止ボルトの該先端を該基板に当接させるこ
とにより、該プーリー取付体の、該案内杆におけ
る支持位置を拘束できるよう構成されたことを特
徴とする自動扉の動力伝達用巻掛け媒介節の張力
を自動的に調節する機構が提供される。
以下、添付図面を参照して本考案の一具体例に
ついて説明する。
第1図は本考案による調節機構を取り付けた自
動扉の概略図で、扉1は、建物等の出入口上部に
水平に架設されたレール2上を転動する一対の戸
車3a,3b及びこれらの戸車を支持した戸車支持
台4によつて、横方向に移動自在に吊下げられて
いる。そして、レール2の左右両側には2個のプ
ーリー5及び6が配置されている。これらのプー
リーには、Vベルトのような巻掛け媒介節7が巻
き掛けられ、かつ戸車支持台4に連結されて緊張
状態を保持し、この巻掛け媒介節7とともに扉1
が移動するようになつている。
上記2個のプーリーのうち、図中右側のプーリ
ー5は、モータMにより駆動されて回転する原動
節となつている。また他方のプーリー6(図中左
側)は、本考案による調節機構の一構成要素で、
原動プーリー5の回転により巻掛け媒介節7を介
して駆動される従動節となつている。この従動プ
ーリー6は、以下に詳述するように、巻掛け媒介
節7の緊張力の低下に応じてプーリー5,6間の
距離を大きくする方向に移動することにより、張
力を一定に保持する作用をなすものである。
第2図ないし第5図を参照して説明すると、本
考案による図示の調節機構は、自動扉を設置した
建物の出入口等の上部に固定されるU字状基板1
1と、上記巻掛け媒介節7の移動方向、したがつ
て扉1の開閉する方向に延び、かつ両端を基板1
1の左右立上り壁12,13にそれぞれ接合して
固定された平行な2本の案内杆14a及び14b
と、上記従動プーリー6と、このプーリー6を回
転自在に支持するとともに、2本の案内杆を摺動
自在に貫通させることにより、これらの案内杆1
4a,14bに沿つて移動自在に支持されたプー
リー取付体15と、この取付体15と基板11の
右側すなわち原動プーリー5側の立上り壁13と
の間で上記案内杆14a,14bの各々に装着さ
れたスプリング16a及び16bと、これらのス
プリングの各々の一端とプーリー取付体15との
間にあつて、各案内杆14a,14bに係合され
たプツシユナツト17とを含んでいる。
これらの構成要素のうち特にプツシユナツト1
7は本考案の特徴部分をなすもので、第3図に示
すようにリングの内側から放射状に切り込まれ、
各切込みの間の部分17aが一方の側に折り曲げ
られて突出している。したがつて、第2図に示す
ように、このプツシユナツト17をその内接円の
直径より小さくない外径を有する案内杆14a及
び14bに係合させたときは、プツシユナツト1
7の内周面が各案内杆の周面に当接することによ
り、プツシユナツト17は、その一部が突出した
方向すなわち第2図において右方向には移動する
ことができない。しかしその反対方向すなわち左
方向には、突出部分17aがその弾性により更に
屈曲して内接円が拡大するので、移動することが
できる。すなわち、このプツシユナツト17は、
各案内杆14a,14bに対し、各スプリング1
6a,16bが伸長する方向にのみ移動可能に係
合する機能を備えたものである。
図示の自動扉に用いられている張力調節機構は
上記のように構成されているので、前記2個のプ
ーリー5及び6に巻掛け媒介節7を巻き掛けたと
きには、その張力により従動プーリー6が図中右
方向に引つ張られる。しかし、プーリー取付体1
5の右端部は、スプリング16a及び16bによ
つて左方向に押圧されているので、プーリー取付
体15及び従動プーリー6は、スプリングの押圧
力と巻掛け媒介節7の張力とが釣合つた位置に保
持され、巻掛け媒介節7は一定の緊張状態に維持
される。
したがつて、長期使用等の理由により巻掛け媒
介節7が弛緩した場合には、その張力低下に応じ
てスプリング16a及び16bの伸長力によりプ
ーリー取付体15が第2図において左方向に押さ
れる。このとき、プツシユナツト17は前述した
通り各案内杆14a,14b上を摺動し得るの
で、プーリー取付体15が左方に移動して巻掛け
媒介節7の緊張状態を復元する。一方、従動プー
リー6を右方向すなわち原動プーリー側へ移動さ
せようとする力が加えられた場合には、プツシユ
ナツト17と各案内杆14a及び14bとの係合
によりプーリー取付体15の右方向への移動が阻
止されるので、巻掛け媒介節7の張力は低下しな
い。このようにして、巻掛け媒介節7の張力は自
動的に調節され、自動扉の円滑な動作を確保する
ことができる。
図示の具体例の基本的な動作は上記の通りであ
るが、当初巻掛け媒介節7を2個のプーリー5,
6間に巻き掛けるため、この具体例においては更
に次のような特徴ある構造が備えられている。
すなわち、当初、巻掛け媒介節7を巻き掛ける
際には、プーリー取付体15を右側に寄せておく
ことが要請される。そのため、第4図及び第5図
に示すように、上記プーリー取付体15の片側中
央部には、上記案内杆14a及び14b間に延在
する突出片18が一体に形成されている。そし
て、この突出片18には、第4図において紙面に
垂直な方向、第5図において上下方向に延びる貫
通ねじ孔が形成され、このねじ孔に係止ボルト1
9がねじ結合されている。係止ボルト19の先端
は、上記基板11の主部表面に所要の力で押付け
られるので、プーリー取付体15及びこれに装着
された従動プーリー6は、巻掛け媒介節7を容易
に巻き掛けることができるところの、例えば第4
図及び第5図に示す位置に拘束される。
当初の巻掛け媒介節7の巻掛け作業が終了した
後においては、係止ボルト19を回転させて、そ
の先端を基板11の主部表面から離す。これによ
り、プーリー取付体15及びこれに装着された従
動プーリー6の拘束が解除される。したがつてプ
ーリー取付体15及びこれに装着された従動プー
リー6は、スプリング16a及び16bの作用に
よつて所要位置まで移動され、上述した緊張状態
(第2図)が自動的に確立される。
以上、図示の具体例について説明したが、本考
案はこれに限定されるものではない。例えば、上
記具体例においては案内杆が2本であるため、ス
プリング及びプツシユナツトもそれぞれ2個ずつ
用いられているが、案内杆は少なくとも1本あれ
ばよい。また、その形状も図示の円形断面以外の
形状でもよい。そして、これに応じてスプリング
やプツシユナツトの数並びにプーリー取付体の構
造も、適宜変更することができる。
以上説明した本考案によれば、次のような効果
が得られる。
(1) プーリー取付体の一方向のみの移動を可能と
する手段としてプツシユナツトを用いることに
より、従来のように、係止溝及び爪といつた複
雑な手段を省略することができる。
したがつて、機構全体の構成が著しく簡略化
されるとともに、製作困難との問題も解消され
る。更に、プツシユナツトは案内杆に嵌め込む
だけでよいので、組付作業性も著しく改善され
る。
(2) 上記のようにプツシユナツトを用いることに
より、従来存在していた加工工数の増加及び加
工精度のアツプといつた加工上の問題が解消さ
れるとともに、市販品を流用できることもあつ
て、全体として著しく安価な機構が得られる。
更に、巻掛け媒介節の弛緩に対して無段階の
調整が可能となり、張力自動調節機能が大巾に
向上されるので、きわめて円滑かつ静しゆくな
扉の開閉作動が得られる。
(3) プーリー取付体に係止ボルトを取り付け、こ
の係止ボルトを利用して、プーリー取付体の、
案内杆における支持位置をきわめて容易に拘束
できる。
このため、張力自動調節機構を、建物等に取
り付ける前に、あらかじめ、プーリー取付体
の、案内杆における支持位置を、巻掛け媒介節
がプーリー間に容易に巻き掛けできる位置に拘
束しておくことが可能となつた。
その結果張力自動調節機構を、上記のように
拘束した状態で工場から出荷できるので、建物
等での現地取り付け時には、作業者は、プーリ
ーに巻掛け媒介節を巻き掛けた後、係止ボルト
をゆるめて上記拘束状態を解除するだけの簡単
な作業で、巻掛け作業を行なうことが可能とな
つた。
したがつて、建物等での現地取り付け作業性
が著しく容易化されるとともに、その作業効率
が大巾に改善される。また作業者の安全性も確
保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の張力調節機構を用いた自動扉
の概略正面図。第2図は、同機構の作動状態を示
す一部断面図。第3図は、同機構に含まれている
プツシユナツトの斜視図。第4図及び第5図は、
それぞれ巻掛け媒介節を巻掛ける際の上記機構の
初期設定状態を示す図である。 1……扉、2……レール、3a及び3b……戸
車、5及び6……プーリー、7……巻掛け媒介
節、11……基板、14a及び14b……案内
杆、15……プーリー取付体、16a及び16b
……スプリング、17……ブツシユナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動扉を設置する建物等の開口上部の適宜位置
    に固定される基板と、 該自動扉の動力伝達用巻掛け媒介節の移動方向
    に延びかつ両端を該基板に支持された少なくとも
    1本の案内杆と、 該巻掛け媒介節を巻き掛けてその移動により回
    動させるプーリーと、 該プーリーを回転自在に支持するとともに該案
    内杆に対し摺動自在に支持されたプーリー取付体
    と、 該案内杆に対し伸縮自在に装着され、一端が該
    プーリー取付体を押圧して該巻掛け媒介節の張力
    と釣合つた位置に保持するように配置されたスプ
    リングと、 該スプリングの一端と該プーリー取付体との間
    に間に介在して、該案内杆に対し該スプリングが
    伸長する方向にのみ移動可能に係合するプツシユ
    ナツトと、 先端が該基板に当接できるよう該プーリー取付
    体にねじ結合された係止ボルトとを備え、 該係止ボルトの該先端を該基板に当接させるこ
    とにより、該プーリー取付体の、該案内杆におけ
    る支持位置を拘束できるよう構成されたことを特
    徴とする自動扉の動力伝達用巻掛け媒介節の張力
    を自動的に調節する機構。
JP16804082U 1982-11-08 1982-11-08 自動扉の動力伝達用巻掛け媒介節の張力を自動的に調節する機構 Granted JPS5971874U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5971874U JPS5971874U (ja) 1984-05-16
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JP16804082U Granted JPS5971874U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 自動扉の動力伝達用巻掛け媒介節の張力を自動的に調節する機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075755A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Daikyo Yakuhin Kogyo Kk 消炎鎮痛貼付剤及びその製造法

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JP2005075755A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Daikyo Yakuhin Kogyo Kk 消炎鎮痛貼付剤及びその製造法

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