JPH0336746Y2 - - Google Patents

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JPH0336746Y2
JPH0336746Y2 JP1983011249U JP1124983U JPH0336746Y2 JP H0336746 Y2 JPH0336746 Y2 JP H0336746Y2 JP 1983011249 U JP1983011249 U JP 1983011249U JP 1124983 U JP1124983 U JP 1124983U JP H0336746 Y2 JPH0336746 Y2 JP H0336746Y2
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JP
Japan
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disc
brake
oil
cooling
brake disc
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JP1983011249U
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JPS59118832U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は湿式多板デイスクブレーキのブレーキ
デイスク構造に関するものである。
従来のこの種のブレーキデイスクとして焼結合
金デイスクがあつた。
この焼結合金デイスクの場合、油溝から離れた
デイスク表面の温度は非常に高くなり、冷却オイ
ルが劣化して分解生成物がデイスク表面に付着し
摩擦係数μの低下が生じていた。
したがつて、デイスク表面温度をオイルの劣化
(添加剤の分解)を促進する温度以下に保持する
必要があつた。
本考案は上記の事情を鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところはデイスク表面温度の
低下によるオイル劣化の防止、オイル分解生成物
による摩擦係数μの低下防止が可能になるばかり
か接触部の面圧を下げることができて寿命を伸ば
すことが可能なブレーキデイスク構造を提供する
ことにある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。図面
中1はブレーキデイスクであり、ブレーキデイス
ク1は芯板2の両面に焼結体のデイスク本体3を
取付けてある。デイスク本体3の表面には多数の
油溝4が半径方向に形成してあり、またデイスク
本体3には油溝4間に位置させて冷却用穴5が内
周面側から外周面側に貫通した状態にして形成し
てある。
冷却用穴5はデイスク本体3の直接に形成して
もよく、また第4図に示すように芯板2の両面に
冷却用穴構成板6を固着し、芯板2に焼結材を焼
結してデイスク本体3を形成し、冷却用穴構成板
6と芯板2とで冷却用穴5を形成してもよい。
図面中7はプレートである。しかして上記のよ
うに構成したブレーキデイスク1を湿式多板デイ
スクブレーキに組込み稼動させた場合、冷却オイ
ルは油溝4のみならず冷却用穴5を流通する。
このために冷却オイルの通過面積が増大するこ
とにより、油溝4を小さくすることができる。そ
して実際のブレーキデイスク1とプレート7の接
触面積が大きくなり、同一サイズのデイスクの場
合内部冷却により温度が下がるだけでなく、接触
部の面圧も下がる。
第3図に冷却用穴5の位置におけるデイスク表
面温度の分布を示す。第3図の実線は本考案に係
るブレーキデイスクの挙動であり、点線は従来の
ブレーキデイスクの挙動である。
本考案は以上詳述したように、同一軸線上での
同心状に配された回転体と固定体との間に、軸方
向に多数積層して配されると共に下半部を冷却オ
イルに浸漬した湿式多板デイスクブレーキ用のブ
レーキデイスクにおいて、芯板2の両面にデイス
ク本体3を取付け、デイスク本体3の表面に多数
の油溝4を半径方向に形成し、デイスク本体3に
油溝4間に位置させて、冷却オイルが流通する冷
却用穴5をデイスク本体3の内周面側から外周面
側に貫通した状態で多数形成したものであるた
め、次のような効果が期待される: 湿式多板デイスクブレーキ用の薄いブレーキ
デイスクであつても、ブレーキデイスクの内外
面から冷却することが可能となり、オイル劣化
の防止、オイル分解生成物による摩擦係数μの
低下が防止される。
表面に形成される油溝の数を少なくすること
ができるため、ブレーキデイスクとプレートの
接触面積は大きくとることができ、接触部分の
面積は下がることとなり、ブレーキデイスクの
寿命を伸ばすことができる。
ブレーキデイスク本体に設けられる冷却用穴
は油溝間に位置している上、それぞれが独立し
て半径方向に形成されているから、各ブレーキ
デイスクは厚さ方向に中実部が必らず存在する
こととなり、ブレーキデイスク内に広域の冷却
空洞を一つ設けたようなものと違つて、耐圧強
度にすぐれており、冷却構造採用のためにブレ
ーキデイスクを厚くしなければならないという
ことはなく、湿式多板デイスクブレーキ用のブ
レーキデイスクとして最適である。
ブレーキデイスクは、芯板とその両面に取付
けられたデイスク本体とからなり、冷却用穴は
デイスク本体に設けられるようにしているの
で、その製作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は湿式多板デイスクブレーキの縦断面
図、第2図は本考案一実施例の一部省略した縦断
面図、第3図はデイスク表面温度の分布図、第4
図は本考案の他の実施例の一部省略した縦断面図
である。 3はデイスク本体、5は冷却用穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 同一軸線上で同心状に配された回転体と固定体
    との間に、軸方向に多数積層して配されると共に
    下半部を冷却オイルに浸漬した湿式多板デイスク
    ブレーキ用のブレーキデイスクであつて、 芯板2の両面にデイスク本体3を取付け、デイ
    スク本体3の表面に多数の油溝4を半径方向に形
    成し、デイスク本体3に油溝4間に位置させて、
    冷却オイルが流通する冷却用穴5をデイスク本体
    3の内周面側から外周面側に貫通した状態で多数
    形成したことを特徴とするブレーキデイスク構
    造。
JP1124983U 1983-01-31 1983-01-31 ブレ−キデイスク構造 Granted JPS59118832U (ja)

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JPS59118832U JPS59118832U (ja) 1984-08-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57157841A (en) * 1981-03-20 1982-09-29 Akebono Brake Ind Co Ltd Disc rotor sealed with coolant

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JPS59118832U (ja) 1984-08-10

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