JPH0337061Y2 - - Google Patents

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JPH0337061Y2
JPH0337061Y2 JP1985167738U JP16773885U JPH0337061Y2 JP H0337061 Y2 JPH0337061 Y2 JP H0337061Y2 JP 1985167738 U JP1985167738 U JP 1985167738U JP 16773885 U JP16773885 U JP 16773885U JP H0337061 Y2 JPH0337061 Y2 JP H0337061Y2
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sheets
sheet
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、図形入力用タブレツトに関し、特に
温度や湿度の変化あるいは長期の使用によつても
シワ、タルミ等を発生することのない構成のタブ
レツトに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のタブレツトとしては、抵抗膜或
いは多数の導電線等を一対のシートの少なくとも
一面に形成し、この一対のシートを上記抵抗膜又
は導電線が対面した状態で対向配置させた構成の
ものが使用されている。
このように構成されたタブレツトは、押圧接触
検出や圧力歪検知等の方式で電気的に認識され、
座標位置が検出されるものである。
上記のような図形入力用タブレツトは、シート
の全面を所定間隔に保持する必要があり、また使
用中にシートがずれないように両シートを確実に
固定する必要がある。このように両シートを所定
間隔に保持し、且つ固定する構造としては以下の
ようなものが知られている。
第一の構造としては第3図に示されるようにそ
れぞれ抵抗膜11,12が配設された一対のシー
ト13,14を所定間隔に保持するために両シー
ト13,14間に異方導電性シート15を介装し
て三層のシート構造とし、これらの三枚のシート
13,14,15を互いに接着するか、あるいは
別に設けられた外枠(図示せず)によつて固定し
たものである。しかしながら、この構造では異方
導電性シート15が重いため、特に立てて使用す
るような場合は抵抗膜11,12が設けられてい
るシート13,14が異方導電性シート15に引
張られてシワ等が発生し、操作性および外観共に
悪くなるという問題があつた。
また、第二の構造としては、第4図に示される
ようにそれぞれ抵抗膜11,12が配設された相
対向する一対のシート13,14のうち一方のシ
ート14の対向面周縁付近にスペーサ16を設
け、かつ他方のシート13の周縁方向に張力を与
えた状態で図示しない機構により両シート13,
14を固定するものである。この構造においては
張力を与えるための機構が大型化し、かつ張力の
調整が非常に難しいという問題があつた。
さらに第三の構造としては、第5図に示される
ようにそれぞれ抵抗膜11,12が配設された相
対向する一対のシート13,14間に全面に亘つ
て小さなスペーサ17を設け、かつ両シートの周
囲を接着剤18等にて固定するものである。この
構造においては、温度変化、湿度変化により両シ
ート13,14に伸びや縮みが発生するためシワ
等の原因となり、操作性および外観共に悪くなる
という問題があつた。
本考案は、上述した従来のタブレツトの諸問題
に鑑みてなされたもので、構造が簡単でかつ軽量
に構成することができ、さらに温度変化、湿度変
化によつてもシワ等が発生するおそれのない図形
入力用タブレツトを提供することを目的とする。
本考案においては、抵抗膜や信号線が配設され
た相対向する一対のシート間に、これらの両シー
トを一体化する固定材とこれらの両シートを所定
間隔に保持するスペーサとをそれぞれほぼ全面に
亘つて点在させた構造とすることにより上記目的
を達成している。
〔考案の構成〕
本考案に用いられる一対のシートは、シート面
外側からの押圧力によつて両シートを接触させ、
この際押圧力を加えた位置情報が外部に電気信号
の形で取り出せるものである。
上記一対のシートは、少なくとも片側が可撓性
材料で構成され、押圧により、他方のシートとの
接触をするものである。
上記可撓性シートは、押圧によつて、図形や文
字等を描くとき、できるだけ忠実にデイスプレー
しうるものが好ましい。
上記シートは通常、テフロン、ポリエステル、
ポリカーボネートなどのプラスチツクシートまた
はポリウレタン、シリコーン、ブチルなどのゴム
シートが広く採用され、シートの内側には位置検
出のための導体または抵抗智が設置されている。
本考案では、対向配置された可撓性シートとも
う一方のシートの所定間隔保持手段として、固定
材と絶縁スペーサを点在配置するところに特色が
ある。本考案において、点在配置とは固定材が所
定間隔でもつて配置され、その間にスペーサを点
在状に配設することをいう。
以下、第1図および第2図に示した本考案の実
施例について詳述する。
第1図は、本考案のタブレツトの一例の斜視図
で、理解を容易にするために押圧用シートは離し
て描かれている。第2図は、該タブレツトの断面
図である。
図において、1は位置情報を入力するためにペ
ンや指等によつて押圧される表面側の可撓性第1
シートで、例えばシリコーンゴムで構成されてい
る。このシート1の対向面には、ほぼ全面に抵抗
膜3が一体に配設されており、この抵抗膜3は、
例えばカーボン皮膜等によつて形成されている。
また対向する第二シート2は、上記シート1と
同様な可撓性材料でつくられていてもよいし、ま
たリジツトな材料で構成されていてもよく、その
シート2のシート1に対向する側の面にも同様の
抵抗膜4が一体的に配設されている。
該第一シート1と第二シート2の間には、両シ
ート1,2を一体化するように固定する多数の固
定材5と、両シート1,2を所定間隔に保持する
多数のスペーサ6とが両シート1,2のほぼ全面
に亘つて規則正しく所要間隔で点在するように配
設されている。
上記固定材5は、シート1と2の対向面に一体
に結合して、両シートを所定間隔に固定保持する
部材であつて、どのような素材で構成させてもよ
いが、軟質材料が好ましく用いられる。
また、固定材は両面テープ、粘着テープ、接着
シート等からなる両面接着性を有する固体材料を
適用してもよいし、エポキシ樹脂、シリコーン樹
脂、ウレタン樹脂等、またはこれらの組合せなど
からなる液体材料を適用することもできる。
固定材5の形成方法としては、固体材料の場合
は貼付け、転写等により、また液体材料の場合は
塗布、印刷、転写等により一方のシート1または
2に配設した後、両シート1,2を合わてせて一
体化する方法が好ましく採用される。
固定材を固定するための接着剤は、必ずしも永
久接着性を示すものである必要はないが、例えば
長期にわたつて200〜1000g/cmの粘着力を示す
ものであつてもよい。
固定材の形状は第1図および第2図に示される
ように円柱状のもの、あるいは半球状、三角錐、
四角柱等種々の形状が考えられるが、両シート
1,2を所定間隔に保持することができればどの
ような形状を採用してもよい。
固定材の大きさは描画の対象となるものによつ
て異なるが、絶縁スペーサの上を押圧した際に信
号が途切れると、図形などの連続座標入力の際に
不都合が生じるので、例えば指による押圧方式の
場合には最大径約2mm、マーカーペンによる場合
には約1mm、ボールペンによる場合には約0.2mm
で設けることが好適である。
さらにスペーサ6はエポキシ樹脂、シリコーン
樹脂、ウレタン樹脂等からなる液体材料あるいは
紙、ゴム、固形化された樹脂等からなる固体材料
から構成される。そして、このスペーサ6の形成
方法としては、固定材5と同様に液体材料の場合
は塗布、印刷、転写等により、また固体材料の場
合は貼付け、転写等により一方のシート1または
2に配設される。
上述した固定材5およびスペーサ6の高さは同
一であることが好ましく、いずれも10μm〜1mm
程度が好適である。そして、固定材5とスペーサ
6の数量比はタブレツトの使用目的や大きさによ
つて100:1〜1:1000程度の範囲で適宜の値に
することができるが、第1図に示される実施例で
は好適な一例として1:3のものが例示されてい
る。さらに、スペーサ6の形状としては第1図お
よび第2図に示されるように半球状のもの、ある
いは三角錐、四角柱等種々の形状が考えられる
が、両シート1,2を所定間隔に保持することが
できればどのような形状を採用してもよい。
また、実施例では一対のシート間に抵抗膜を配
置した構造のものを示したが、これに限定される
ものではなく、シート間に多数の導電細線等を配
設したものや、押圧シートの歪検出のための圧力
感知式等のタブレツトにも適用できる。
〔実施例〕
(1) 用いた対向シート 厚さ125μm、大きさ900×1200mmの二枚のポリ
エステルフイルム各シートの片面に抵抗膜形成。
第二のシートを厚さ10mmの合板ボードに貼付。
(2) 固定材とスペーサ イ 対向シートをそれらの内側に全周にわたつ
て、50mm幅の固定材(基材75μmPET、粘着剤
層25μm、総厚125μmの両面テープ)にて固
定。
ロ 第6図に示されるように、上記固定材帯の内
側面にスペーサと固定材を縦横各10mmピツチで
点在配設。
上記(ロ)の固定材は第一シートと第二シートに接
合形成されている。また固定材は、径1mmの円柱
状のもので、スペーサは径1mm、高さ100μmの
半球状体である。更に、これら固定材およびスペ
ーサはいずれも硬度(JIS)60゜HSのシリコーン
ゴムである。
比較のために、点在させて固定材をスペーサに
かえた従来のものを作成し、両タブレツトを下記
試験方法で比較した。
試験方法 温度70℃、相対湿度95%RHの室内に静置し、
シートの変形状態を観察する。
結 果 従来品については、80時間経過後に表面にしわ
が約10本発生し、その高さは最大3mmにも達した
のに対し、本考案のものは240時間経過しても外
観上に何等の変化も生じなかつた。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、抵抗膜3,4が配設さ
れた相対向する一対のシート1,2間に、これら
の両シート1,2を一体化する固定材5と、所定
間隔に保持するスペーサ6とがそれぞれほぼ全面
に亘つて点在するように配設された構造である。
したがつて、多数の固定材5により両シート
1,2の全面が均一に相互固定されるため、温度
変化、湿度変化によつてもシワ等が発生すること
なく、外観および操作性共に極めて良好であると
いう利点を有している。また、多数のスペーサ6
により両シート1,2の全面が均一な間隔を保持
することができるため、常に確実な情報入力を行
うことができる。さらに、軽量に構成することが
できるため大型タブレツトの実現が可能であると
共に、構成が極めて簡単で製造コストを低減する
ことができるという利点をも有している。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案による図形入力用
タブレツトの実施例を示すもので、第1図は全体
の分解斜視図、第2図は一部省略断面図、第3図
〜第5図は従来例を示す一部省略断面図、第6図
は本考案の実施例における固定材とスペーサの状
態を示す図である。 図面中、1……第一シート、2……第二シー
ト、3,4……抵抗膜、5……固定材、6……ス
ペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔で対向配置された第一シートおよび第
    二シートの少なくとも一方が可とう性を有する材
    料で構成され、該可とう性を有するシートに押圧
    力を加えて、その位置が検出できる図形入力用タ
    ブレツトにおいて、前記第一および第二シートの
    間には、これらの両シートを一体化する固定材
    と、これらの両シートを所定間隔に保持するスペ
    ーサとがそれぞれほぼ全面にわたつて規則正しく
    所定間隔で点在し、かつ固定材とスペーサの数量
    比が100:1〜1:1000の範囲で配設されている
    ことを特徴とする図形入力用タブレツト。
JP1985167738U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH0337061Y2 (ja)

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JP1985167738U JPH0337061Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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JP1985167738U JPH0337061Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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JPS6281141U JPS6281141U (ja) 1987-05-23
JPH0337061Y2 true JPH0337061Y2 (ja) 1991-08-06

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JP1985167738U Expired JPH0337061Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089237A (ja) * 1983-10-19 1985-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 座標入力装置

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JPS6281141U (ja) 1987-05-23

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