JPH0225661Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0225661Y2 JPH0225661Y2 JP2517684U JP2517684U JPH0225661Y2 JP H0225661 Y2 JPH0225661 Y2 JP H0225661Y2 JP 2517684 U JP2517684 U JP 2517684U JP 2517684 U JP2517684 U JP 2517684U JP H0225661 Y2 JPH0225661 Y2 JP H0225661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- fluorine
- film
- desk mat
- resin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
この考案はデスクマツト、特に透明軟質塩化ビ
ニル製のデスクマツトに関する。
ニル製のデスクマツトに関する。
(従来技術)
従来、この種の塩化ビニル製のデスクマツトと
しては、一般に塩化ビニル樹脂100重量部に可塑
剤を40〜60重量部添加し、これを厚さ1.5〜2.0mm
のシート状に形成したものが用いられている。
しては、一般に塩化ビニル樹脂100重量部に可塑
剤を40〜60重量部添加し、これを厚さ1.5〜2.0mm
のシート状に形成したものが用いられている。
ところが、かかるデスクマツトは透明軟質塩化
ビニルシートに含まれる可塑剤が表面に移行する
という性質を有していることから、紙面にコピー
された印刷物がデスクマツトに接すると極めて短
時間のうちに印刷インクがデスクマツトに付着す
るとか、印刷物自体が密着するというような欠点
があつた。また、透明軟質塩化ビニルシートは気
温に影響されやすく夏場と冬場とではその硬度す
なわちクツシヨン性が異なることから、この上で
書き物をするとペン先に異和感が生じること、更
に、温度が上昇するにつれて可塑剤の移行が激し
くなり、手や腕にベタツキが生じてスムーズな筆
運びに支障をきたすというような問題があつた。
ビニルシートに含まれる可塑剤が表面に移行する
という性質を有していることから、紙面にコピー
された印刷物がデスクマツトに接すると極めて短
時間のうちに印刷インクがデスクマツトに付着す
るとか、印刷物自体が密着するというような欠点
があつた。また、透明軟質塩化ビニルシートは気
温に影響されやすく夏場と冬場とではその硬度す
なわちクツシヨン性が異なることから、この上で
書き物をするとペン先に異和感が生じること、更
に、温度が上昇するにつれて可塑剤の移行が激し
くなり、手や腕にベタツキが生じてスムーズな筆
運びに支障をきたすというような問題があつた。
(目的)
この考案は上記の問題点を解消すること、すな
わちインク等が付着することがなく、耐汚染性に
優れ、かつ筆記時のタツチ感にも優れたデスクマ
ツトを提供することを目的とする。
わちインク等が付着することがなく、耐汚染性に
優れ、かつ筆記時のタツチ感にも優れたデスクマ
ツトを提供することを目的とする。
(構成)
而して、この考案は、前記のような透明軟質塩
化ビニルシートの少なくとも片面に、厚さ2〜
5μの弗素系樹脂フイルムを貼設することにより、
該弗素系樹脂の有する優れた耐汚染性、耐擦傷
性、耐熱性、耐薬品性、耐候性等を利用して前記
問題の解決をはかつたものである。
化ビニルシートの少なくとも片面に、厚さ2〜
5μの弗素系樹脂フイルムを貼設することにより、
該弗素系樹脂の有する優れた耐汚染性、耐擦傷
性、耐熱性、耐薬品性、耐候性等を利用して前記
問題の解決をはかつたものである。
(実施例)
以下、この考案を図示実施例について説明す
る。
る。
第1図において、1は透明軟質塩化ビニルシー
トで、通常塩化ビニル樹脂100重量部に可塑剤を
40〜60重量部添加し、これを厚さ1.5〜2.0mm程度
に成形したものである。2は該透明軟質塩化ビニ
ルシート1の少なくとも片面に貼設された弗素系
樹脂フイルムであり、特に厚さ2〜5μ、更に好
ましくし4μ程度のものが用いられる。
トで、通常塩化ビニル樹脂100重量部に可塑剤を
40〜60重量部添加し、これを厚さ1.5〜2.0mm程度
に成形したものである。2は該透明軟質塩化ビニ
ルシート1の少なくとも片面に貼設された弗素系
樹脂フイルムであり、特に厚さ2〜5μ、更に好
ましくし4μ程度のものが用いられる。
上記弗素系フイルム2は、該フイルムと塩化ビ
ニルシート1との両者に熱接着性の良いアクリル
系樹脂等の接着樹脂層3を介して、加熱加圧の手
段により上記塩化ビニルシート1に貼設されるも
のである。従つて、該弗素系樹脂フイルム2とし
ては、一般的に第2図に示すようにその片面に予
め該フイルム2と相溶性を有するアクリル系樹脂
等の接着樹脂層3を形成した積層物からなるもの
が好適に用いられる。あるいはまた、第3図に示
すように、上記接着樹脂層3を介して更に透明軟
質塩化ビニル層4を形成した三層積層物からなる
ものを用いてもよい。なお、上記の接着樹脂層3
としては、例えばエチルメタクリレート、メチル
メタクリレート等のアクリル系樹脂を主たる構成
モノマーとし、かつ紫外線吸収剤0.3〜30重量部
を含むものが好適に用いられる。このような接着
樹脂層3を予め積層した弗素系樹脂フイルム2
は、例えば特開昭57−142359号公報によつて既知
のものであり、市販品としても例えば呉羽化学工
業株式会社性の商品名KFCフイルム:品番AT−
50Y、ST−50Yを挙げることができる。
ニルシート1との両者に熱接着性の良いアクリル
系樹脂等の接着樹脂層3を介して、加熱加圧の手
段により上記塩化ビニルシート1に貼設されるも
のである。従つて、該弗素系樹脂フイルム2とし
ては、一般的に第2図に示すようにその片面に予
め該フイルム2と相溶性を有するアクリル系樹脂
等の接着樹脂層3を形成した積層物からなるもの
が好適に用いられる。あるいはまた、第3図に示
すように、上記接着樹脂層3を介して更に透明軟
質塩化ビニル層4を形成した三層積層物からなる
ものを用いてもよい。なお、上記の接着樹脂層3
としては、例えばエチルメタクリレート、メチル
メタクリレート等のアクリル系樹脂を主たる構成
モノマーとし、かつ紫外線吸収剤0.3〜30重量部
を含むものが好適に用いられる。このような接着
樹脂層3を予め積層した弗素系樹脂フイルム2
は、例えば特開昭57−142359号公報によつて既知
のものであり、市販品としても例えば呉羽化学工
業株式会社性の商品名KFCフイルム:品番AT−
50Y、ST−50Yを挙げることができる。
ところで、上記弗素系樹脂フイルム2として
は、例えばポリ四弗化エチレン、ポリ三弗化エチ
レン、ポリ弗化ビニリデン、ポリ弗化ビニル等が
使用可能であり、なかでも市販品からの入手の容
易性、耐紫外線劣化等により、ベンゾトリアゾー
ル系あるいはベンゾフエノン系等の紫外線吸収剤
0〜3重量部を含むポリ弗化ビニリデン樹脂から
なるものとが好適に用いられる。ここに、該弗素
系樹脂フイルムの厚さが2〜5μの範囲に限定さ
れるのは、これが2μ未満では透明軟質塩化ビニ
ルシートの温度による硬度すなわちクツシヨン性
の変化の防止効果が不充分となり、逆に5μ以上
では高価な商品となり、かつ、これを折曲げた際
に弗素系樹脂フイルムにシワが入り易いものとな
つて、商品価値を著しく低下させる等の欠点を派
生することによる。
は、例えばポリ四弗化エチレン、ポリ三弗化エチ
レン、ポリ弗化ビニリデン、ポリ弗化ビニル等が
使用可能であり、なかでも市販品からの入手の容
易性、耐紫外線劣化等により、ベンゾトリアゾー
ル系あるいはベンゾフエノン系等の紫外線吸収剤
0〜3重量部を含むポリ弗化ビニリデン樹脂から
なるものとが好適に用いられる。ここに、該弗素
系樹脂フイルムの厚さが2〜5μの範囲に限定さ
れるのは、これが2μ未満では透明軟質塩化ビニ
ルシートの温度による硬度すなわちクツシヨン性
の変化の防止効果が不充分となり、逆に5μ以上
では高価な商品となり、かつ、これを折曲げた際
に弗素系樹脂フイルムにシワが入り易いものとな
つて、商品価値を著しく低下させる等の欠点を派
生することによる。
(効果)
この考案は上述のように、透明軟質塩化ビニル
シートの表面に耐汚染性、耐擦傷性、耐熱性、耐
薬品性、耐候性等に優れた弗素系樹脂フイルムが
貼設されているので、透明軟質塩化ビニルシート
中に含まれる可塑剤はその表面に移行を防止する
ことができる。従つて、印刷物が長時間デスクマ
ツトと接していても印刷インクが付着したり、印
刷物が密着することがない。また、弗素系樹脂フ
イルムの厚さを2〜5μとしたので気温が変化し
てもペン先に異和感が生じることがなく、常に安
定した良好なペンタツチで使用することができる
と共に、折曲げた際にシワが生じたりすることも
ない。従つて、デスクマツトとしての優れた機能
を長期にわたつて良好に維持することができる。
シートの表面に耐汚染性、耐擦傷性、耐熱性、耐
薬品性、耐候性等に優れた弗素系樹脂フイルムが
貼設されているので、透明軟質塩化ビニルシート
中に含まれる可塑剤はその表面に移行を防止する
ことができる。従つて、印刷物が長時間デスクマ
ツトと接していても印刷インクが付着したり、印
刷物が密着することがない。また、弗素系樹脂フ
イルムの厚さを2〜5μとしたので気温が変化し
てもペン先に異和感が生じることがなく、常に安
定した良好なペンタツチで使用することができる
と共に、折曲げた際にシワが生じたりすることも
ない。従つて、デスクマツトとしての優れた機能
を長期にわたつて良好に維持することができる。
第1図はこの考案に係るデスクマツトの一部断
面図、第2図および第3図はそれぞれ弗素系樹脂
フイルム材料として用いられる積層物の断面図で
ある。 1……透明軟質ビニルシート、2……弗素系樹
脂フイルム、3……接着樹脂層。
面図、第2図および第3図はそれぞれ弗素系樹脂
フイルム材料として用いられる積層物の断面図で
ある。 1……透明軟質ビニルシート、2……弗素系樹
脂フイルム、3……接着樹脂層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透明軟質塩化ビニルシートの少なくとも片面
に、厚さ2〜5μの弗素系樹脂フイルムが貼設
されてなるデスクマツト。 (2) 弗素系樹脂フイルムが予めその片面に積層さ
れた接着樹脂層を介して透明塩化ビニルシート
に貼着されてなる実用新案登録請求の範囲第1
項記載のデスクマツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2517684U JPS60137597U (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | デスクマツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2517684U JPS60137597U (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | デスクマツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60137597U JPS60137597U (ja) | 1985-09-12 |
| JPH0225661Y2 true JPH0225661Y2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=30520011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2517684U Granted JPS60137597U (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | デスクマツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60137597U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63214499A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-07 | 三菱化成ビニル株式会社 | 塩化ビニル系樹脂製デスクマツト用シ−ト |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP2517684U patent/JPS60137597U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60137597U (ja) | 1985-09-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR970705475A (ko) | 잉크 젯 인쇄용 시트(ink jet printing sheet) | |
| JP2001199194A (ja) | 転写シール用キットとその転写使用法 | |
| US1555642A (en) | Writing and drawing apparatus | |
| JPH05229066A (ja) | 化粧シート | |
| JP4423742B2 (ja) | 粘着剤付き化粧シート | |
| CN212624575U (zh) | 一种单面光耐候可印刷喷绘pvc标签膜 | |
| JP3433332B2 (ja) | 転写シート | |
| JPS5698178A (en) | Thermosensitive recorder | |
| JPS6232878Y2 (ja) | ||
| JP6536549B2 (ja) | 化粧シート及び当該化粧シートを備えた化粧板 | |
| JPH0351171Y2 (ja) | ||
| CN201477760U (zh) | 多功能临摹画板 | |
| JPH0333555Y2 (ja) | ||
| EP0883362A1 (en) | An underlay to be used with a pointing device for a computer, a method for the manufacture of said underlay, the use of a self-clinging vinyl film for the formation of the bottom surface of an underlay and the use of a surface texture film for the formation of the top surface of an underlay | |
| KR200192637Y1 (ko) | 미끄럼방지 패드 | |
| JPS6034436U (ja) | 装飾シ−ト | |
| JPH0351172Y2 (ja) | ||
| JPH0210188Y2 (ja) | ||
| JPS5811237Y2 (ja) | カッタ−マット兼用デスクマット | |
| JPH0347913Y2 (ja) | ||
| JPH018361Y2 (ja) | ||
| JP5824627B2 (ja) | ノートブック用背部材及びそれを用いたノートブック | |
| JPH0111475Y2 (ja) | ||
| JPH0444638U (ja) | ||
| JPS6134126Y2 (ja) |