JPH0337324B2 - - Google Patents
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- JPH0337324B2 JPH0337324B2 JP60207013A JP20701385A JPH0337324B2 JP H0337324 B2 JPH0337324 B2 JP H0337324B2 JP 60207013 A JP60207013 A JP 60207013A JP 20701385 A JP20701385 A JP 20701385A JP H0337324 B2 JPH0337324 B2 JP H0337324B2
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- signal
- frequency
- input
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は入力した信号の周波数を2倍に変換す
る周波数2逓倍回路に関する。
る周波数2逓倍回路に関する。
[従来の技術]
例えばシンセサイザにおていは水晶発振器等に
て得られた極めて安定した周波数の信号を周波数
合成器を用いることによつて、安定した所望の周
波数を有する信号へ変換するようにしている。こ
のような周波数合成器のひとつとして、入力した
信号の周波数を2倍に変換する周波数2逓倍回路
がある。
て得られた極めて安定した周波数の信号を周波数
合成器を用いることによつて、安定した所望の周
波数を有する信号へ変換するようにしている。こ
のような周波数合成器のひとつとして、入力した
信号の周波数を2倍に変換する周波数2逓倍回路
がある。
従来、このような周波数2逓倍回路は例えば第
5図に示すように構成されている。すなわち、入
力端子1から入力した周波数f(周期T)の入力
信号は全波整流回路2へ入力されて全波整流され
る。そして、この全波整流回路2から出力された
全波整流信号は可変バンドパスフイルター3の信
号入力端子へ入力される。一方、入力端子1から
入力された入力信号は周波数電圧変換回路4へも
入力される。そして、この周波数電圧変換回路4
からは入力信号の周波数fに比例した電圧信号が
可変バンドパスフイルター3の通過周波数制御端
子へ入力される。この可変バンドパスフイルター
3においては、信号入力端子に入力した信号の通
過周波数が通過周波数制御端子に入力した電圧の
変化に応動して変化する。したがつて、通過周波
数制御端子へ入力する電圧値を変化させることに
よつて可変バンドパスフイルター3の出力信号の
周波数f′を制御できる。
5図に示すように構成されている。すなわち、入
力端子1から入力した周波数f(周期T)の入力
信号は全波整流回路2へ入力されて全波整流され
る。そして、この全波整流回路2から出力された
全波整流信号は可変バンドパスフイルター3の信
号入力端子へ入力される。一方、入力端子1から
入力された入力信号は周波数電圧変換回路4へも
入力される。そして、この周波数電圧変換回路4
からは入力信号の周波数fに比例した電圧信号が
可変バンドパスフイルター3の通過周波数制御端
子へ入力される。この可変バンドパスフイルター
3においては、信号入力端子に入力した信号の通
過周波数が通過周波数制御端子に入力した電圧の
変化に応動して変化する。したがつて、通過周波
数制御端子へ入力する電圧値を変化させることに
よつて可変バンドパスフイルター3の出力信号の
周波数f′を制御できる。
このように構成された周波数2逓倍回路におい
て、例えば第6図に示すように入力端子1に周波
数fを有するサイン波形の入力信号aが入力され
ると、この入力信号aは全波整流回路2にて全波
整流されて、全波整流信号bとなる。したがつて
この全波整流信号bは入力信号aの基本周波数で
あるfの周波数成分の他に、2倍の周波数2fの周
波数成分を持つことになる。そして、この全波整
流信号bは可変バンドパスフイルター3の信号入
力端子へ入力される。
て、例えば第6図に示すように入力端子1に周波
数fを有するサイン波形の入力信号aが入力され
ると、この入力信号aは全波整流回路2にて全波
整流されて、全波整流信号bとなる。したがつて
この全波整流信号bは入力信号aの基本周波数で
あるfの周波数成分の他に、2倍の周波数2fの周
波数成分を持つことになる。そして、この全波整
流信号bは可変バンドパスフイルター3の信号入
力端子へ入力される。
また、入力信号aは周波数電圧変換回路4へ入
力されるので、前記可変バンドパスフイルター3
の通過周波数制御端子には入力信号aの周波数f
に比例した電圧EFを有する電圧信号cが印加さ
れる。そしてその状態で、可変バンドパスフイル
ター3の通過周波数が前記全波整流信号bに含ま
れる周波数2fになるように、周波数電圧変換回路
4の出力電圧EFを調整する。したがつて、可変
バンドパスフイルター3の通過周波数のバンド幅
が隣接する周波数成分(f、3f、4f、…)を排除
できる程度に狭ければ、この可変バンドパスフイ
ルター3から出力端子5へ出力される出力信号d
は周波数2fを有するサイン波形となる。
力されるので、前記可変バンドパスフイルター3
の通過周波数制御端子には入力信号aの周波数f
に比例した電圧EFを有する電圧信号cが印加さ
れる。そしてその状態で、可変バンドパスフイル
ター3の通過周波数が前記全波整流信号bに含ま
れる周波数2fになるように、周波数電圧変換回路
4の出力電圧EFを調整する。したがつて、可変
バンドパスフイルター3の通過周波数のバンド幅
が隣接する周波数成分(f、3f、4f、…)を排除
できる程度に狭ければ、この可変バンドパスフイ
ルター3から出力端子5へ出力される出力信号d
は周波数2fを有するサイン波形となる。
したがつて、出力端子5から出力される出力信
号dの周波数は入力端子1へ入力される入力信号
の2倍の周波数になる。そして、入力信号aの周
波数fが変化すると周波数電圧変換回路4の電圧
信号cも前記周波数fの変化に比例して変化する
ので、可変バンドパスフイルター3の通過周波数
も入力信号aの周波数fの変化に比例して変化す
る。その結果、出力端子5からは常に入力信号a
の2倍の周波数を有した出力信号dが得られる。
号dの周波数は入力端子1へ入力される入力信号
の2倍の周波数になる。そして、入力信号aの周
波数fが変化すると周波数電圧変換回路4の電圧
信号cも前記周波数fの変化に比例して変化する
ので、可変バンドパスフイルター3の通過周波数
も入力信号aの周波数fの変化に比例して変化す
る。その結果、出力端子5からは常に入力信号a
の2倍の周波数を有した出力信号dが得られる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記のように構成された周波数
2逓倍回路においては次のような問題があつた。
すなわち、入力信号aからこの入力信号aの周波
数fの2倍の周波数成分を取出すために入力信号
aを全波整流している。したがつて、入力信号a
がサイン波形ではなく矩形波形である場合は、こ
の矩形波形を一旦サイン波信号に変換したのち入
力端子1に入力する必要がある。したがつて矩形
波信号をサイン波信号へ変換する変換回路が別途
必要となる。
2逓倍回路においては次のような問題があつた。
すなわち、入力信号aからこの入力信号aの周波
数fの2倍の周波数成分を取出すために入力信号
aを全波整流している。したがつて、入力信号a
がサイン波形ではなく矩形波形である場合は、こ
の矩形波形を一旦サイン波信号に変換したのち入
力端子1に入力する必要がある。したがつて矩形
波信号をサイン波信号へ変換する変換回路が別途
必要となる。
また、入力信号aの周波数fが例えばGHz程
度の高周波になると、整流次に生じる波形歪み、
すなわち例えばブリツジ接続された各整流素子の
特性差から生じる全波整流波形のアンバランスに
より、出力波形に、2倍の周波数成分に対する入
力信号周波数成分の比率が増加したり、基本周波
数と所望の高周波成分の周波数が近接するため
に、可変バンドパスフイルター3の通過周波数の
バンド幅を狭くしたとしても出力信号dに必要と
する2倍の周波数の信号成分以外に上記入力信号
成分や高周波成分が大量に含まれる可能性があ
る。これはGHz帯程度の周波数領域では、可変
バンドパスフイルター3の通過・阻止特性の比が
大きいものを得ることが難しいからである。した
がつて、第5図の周波数2逓倍回路においては
GHz帯程度の高周波数領域では正確な2逓倍回
路として動作しない。
度の高周波になると、整流次に生じる波形歪み、
すなわち例えばブリツジ接続された各整流素子の
特性差から生じる全波整流波形のアンバランスに
より、出力波形に、2倍の周波数成分に対する入
力信号周波数成分の比率が増加したり、基本周波
数と所望の高周波成分の周波数が近接するため
に、可変バンドパスフイルター3の通過周波数の
バンド幅を狭くしたとしても出力信号dに必要と
する2倍の周波数の信号成分以外に上記入力信号
成分や高周波成分が大量に含まれる可能性があ
る。これはGHz帯程度の周波数領域では、可変
バンドパスフイルター3の通過・阻止特性の比が
大きいものを得ることが難しいからである。した
がつて、第5図の周波数2逓倍回路においては
GHz帯程度の高周波数領域では正確な2逓倍回
路として動作しない。
本発明はこのような事情に基づいてなされたも
のであり、その目的とするところは、入力信号波
形の所定レベルを検知して矩形波を発生するも
の、すなわち零位相位置(以下0位相と言う)と
π位相位置とにおいてパルス信号を発生するもの
である。このようにして2倍の周波数成分を取出
すことによつて、入力信号波形の種類にかかわら
ずGHz程度の高周波まで広い周波数領域に亘つ
て正確に2倍の周波数信号が得られる周波数2逓
倍回路を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、入力信号波
形の所定レベルを検知して矩形波を発生するも
の、すなわち零位相位置(以下0位相と言う)と
π位相位置とにおいてパルス信号を発生するもの
である。このようにして2倍の周波数成分を取出
すことによつて、入力信号波形の種類にかかわら
ずGHz程度の高周波まで広い周波数領域に亘つ
て正確に2倍の周波数信号が得られる周波数2逓
倍回路を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の周波数2逓倍回路は、入力信号を、こ
の入力信号の波形の0位相位置とπ位相位置で信
号レベルが反転する矩形波状の信号に波形整形す
る波形整形回路と、この矩形波状の信号がハイ
(H)レベルからロー(L)レベルに変化したと
き、矩形波状の信号のハイレベル期間またはロー
レベル期間より短い所定時間幅のパルスを出力す
る第1のパルス発生回路と、前記矩形波状の信号
がローレベルからハイレベルに変化したとき、前
記所定時間幅とほぼ同一幅のパルスを出力する第
2のパルス発生回路と、第1、第2のパルス発生
回路から出力されるパルス信号を論理和して入力
信号の2倍の周波数成分を有する信号を出力する
論理和回路と、入力信号の周波数に対応した電圧
を出力する周波数電圧変換回路と、論理和回路と
周波数電圧変換回路とに接続され、論理和回路が
出力する入力信号の2倍の周波数の信号を通過さ
せるように、周波数電圧変換回路の出力電圧によ
つて制御される可変バンドパスフイルターとを備
えたものである。
の入力信号の波形の0位相位置とπ位相位置で信
号レベルが反転する矩形波状の信号に波形整形す
る波形整形回路と、この矩形波状の信号がハイ
(H)レベルからロー(L)レベルに変化したと
き、矩形波状の信号のハイレベル期間またはロー
レベル期間より短い所定時間幅のパルスを出力す
る第1のパルス発生回路と、前記矩形波状の信号
がローレベルからハイレベルに変化したとき、前
記所定時間幅とほぼ同一幅のパルスを出力する第
2のパルス発生回路と、第1、第2のパルス発生
回路から出力されるパルス信号を論理和して入力
信号の2倍の周波数成分を有する信号を出力する
論理和回路と、入力信号の周波数に対応した電圧
を出力する周波数電圧変換回路と、論理和回路と
周波数電圧変換回路とに接続され、論理和回路が
出力する入力信号の2倍の周波数の信号を通過さ
せるように、周波数電圧変換回路の出力電圧によ
つて制御される可変バンドパスフイルターとを備
えたものである。
[作用]
このように構成された周波数2逓倍回路であれ
ば、入力端子から入力された入力信号は波形整形
回路によつて入力波形の所定レベルでその信号レ
ベルが変化するパルス信号に変換される。そし
て、第1および第2のパルス発生回路によつて上
記信号レベル変化時刻に周期するパルス信号が得
られる。その結果、論理和回路からは入力信号の
1周期のうち信号波形が所定レベルで立上がりお
よび立下がる時刻に同期する2つのパルスが出力
され、入力信号の2倍の周波数成分を持つ信号が
可変バンドパスフイルターへ入力される。この可
変バンドパスフイルターの通過周波数制御端子に
は周波数電圧変換回路から出力された前記入力信
号の周波数に比例する電圧が印加されるので、こ
の周波数電圧変換回路の出力電圧レベルを調整す
ることによつて、可変バンドパスフイルターから
入力信号の2倍の周波数を有する出力信号が出力
される。
ば、入力端子から入力された入力信号は波形整形
回路によつて入力波形の所定レベルでその信号レ
ベルが変化するパルス信号に変換される。そし
て、第1および第2のパルス発生回路によつて上
記信号レベル変化時刻に周期するパルス信号が得
られる。その結果、論理和回路からは入力信号の
1周期のうち信号波形が所定レベルで立上がりお
よび立下がる時刻に同期する2つのパルスが出力
され、入力信号の2倍の周波数成分を持つ信号が
可変バンドパスフイルターへ入力される。この可
変バンドパスフイルターの通過周波数制御端子に
は周波数電圧変換回路から出力された前記入力信
号の周波数に比例する電圧が印加されるので、こ
の周波数電圧変換回路の出力電圧レベルを調整す
ることによつて、可変バンドパスフイルターから
入力信号の2倍の周波数を有する出力信号が出力
される。
[実施例]
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第1図は実施例の周波数2逓倍回路を示すブロ
ツク図である。図中11は交流の入力信号が入力
される入力端子であり、この入力端子11は波形
整形回路12の入力端子に接続されている。この
波形整形回路12は交流の入力信号の信号波形の
1周期における0位相位置とπ位相位置とで信号
レベルが反転するパルス信号を出力する。具体的
には波形が電圧0Vラインを横切るときに信号レ
ベルが反転する。そして、この波形整形回路12
の非反転出力端子Qはワンシヨツト・マルチバイ
ブレータで形成された第1のパルス発生回路13
のトリガ端子Tに接続され、反転出力端子は第
1のパルス発生回路13と同一構成の第2のパル
ス発生回路14のトリガ入力端子Tに接続されて
いる。これ等第1および第2のパルス発生回路1
3,14はトリガ端子Tに入力される信号がLレ
ベルからHレベルへの立上り時刻に周期してこの
立上がり時刻から抵抗およびコンデンサの時定数
で定まる所定時間T0だけHレベルとなるパルス
信号を出力端子Qから出力する。なお、上記所定
時間T0の値は、入力端子11に入力される入力
信号の最大周波数に対応する周期の1/2程度の値
に設定されている。
ツク図である。図中11は交流の入力信号が入力
される入力端子であり、この入力端子11は波形
整形回路12の入力端子に接続されている。この
波形整形回路12は交流の入力信号の信号波形の
1周期における0位相位置とπ位相位置とで信号
レベルが反転するパルス信号を出力する。具体的
には波形が電圧0Vラインを横切るときに信号レ
ベルが反転する。そして、この波形整形回路12
の非反転出力端子Qはワンシヨツト・マルチバイ
ブレータで形成された第1のパルス発生回路13
のトリガ端子Tに接続され、反転出力端子は第
1のパルス発生回路13と同一構成の第2のパル
ス発生回路14のトリガ入力端子Tに接続されて
いる。これ等第1および第2のパルス発生回路1
3,14はトリガ端子Tに入力される信号がLレ
ベルからHレベルへの立上り時刻に周期してこの
立上がり時刻から抵抗およびコンデンサの時定数
で定まる所定時間T0だけHレベルとなるパルス
信号を出力端子Qから出力する。なお、上記所定
時間T0の値は、入力端子11に入力される入力
信号の最大周波数に対応する周期の1/2程度の値
に設定されている。
第1および第2のパルス発生回路13,14の
各出力端子Qは論理和回路15のそれぞれの入力
端子に接続され、この論理和回路15の出力端子
は可変バンドパスフイルター16の信号入力端子
へ接続されている。
各出力端子Qは論理和回路15のそれぞれの入力
端子に接続され、この論理和回路15の出力端子
は可変バンドパスフイルター16の信号入力端子
へ接続されている。
また、前記入力端子11は周波数電圧変換回路
17の入力端子に接続され、この周波数電圧変換
回路17の出力端子は前記可変バンドパスフイル
ター16の通過周波数制御端子に接続されてい
る。この可変バンドパスフイルター16は信号入
力端子から入力した信号の周波数成分のうち通過
周波数制御端子に入力された電圧に対応する周波
数成分のみを信号出力端子から出力する。そし
て、この可変バンドパスフイルター16の信号出
力端子はこの周波数2逓倍回路の出力端子18に
接続されている。
17の入力端子に接続され、この周波数電圧変換
回路17の出力端子は前記可変バンドパスフイル
ター16の通過周波数制御端子に接続されてい
る。この可変バンドパスフイルター16は信号入
力端子から入力した信号の周波数成分のうち通過
周波数制御端子に入力された電圧に対応する周波
数成分のみを信号出力端子から出力する。そし
て、この可変バンドパスフイルター16の信号出
力端子はこの周波数2逓倍回路の出力端子18に
接続されている。
このように構成された周波数2逓倍回路の動作
説明を第2図のタイムチヤートを用いて説明す
る。すなわち、入力端子11へ周波数f(周期T)
のサイン波の入力信号gが入力すると、この入力
信号gは波形整形回路12内にて、入力信号gの
1周期分の信号波形のうち0位相位置およびπ位
相位置で信号レベルが反転するパルス信号に波形
整形される。そして、Qおよび端子から互いに
信号レベルが対称となるパルス信号h、iが出力
される。したがつて、Q端子から出力されるパル
ス信号hは入力信号gの0(2π)位相位置でLレ
ベルからHレベルへ立上がり、端子から出力さ
れるパルス信号は入力信号gのπ位相位置でLレ
ベルからHレベルへ立上がる。
説明を第2図のタイムチヤートを用いて説明す
る。すなわち、入力端子11へ周波数f(周期T)
のサイン波の入力信号gが入力すると、この入力
信号gは波形整形回路12内にて、入力信号gの
1周期分の信号波形のうち0位相位置およびπ位
相位置で信号レベルが反転するパルス信号に波形
整形される。そして、Qおよび端子から互いに
信号レベルが対称となるパルス信号h、iが出力
される。したがつて、Q端子から出力されるパル
ス信号hは入力信号gの0(2π)位相位置でLレ
ベルからHレベルへ立上がり、端子から出力さ
れるパルス信号は入力信号gのπ位相位置でLレ
ベルからHレベルへ立上がる。
パルス信号h、iがトリガ端子Tに入力される
第1および第2のパルス発生回路13,14は、
それぞれ入力パルス信号h、iの立上り時刻(0
位相位置、π位相位置)に同期して立上り、所定
時間T0だけHレベルが継続するパルス信号j、
kを各出力端子Qから出力する。これ等のパルス
信号j、kは論理和回路15にて合成されて、論
理和信号lとし可変バンドパスフイルター16の
信号入力端子へ入力される。したがつてこの論理
和信号lの信号波形には、図示するように、入力
信号gの1周期T内に0位相位置およびπ位相位
置からそれぞれ所定時間T0幅を有する2つのパ
ルス波形が含まれる。すなわちこの論理和信号l
は入力信号gの周波数fの2倍の周波数2f成分を
含む。
第1および第2のパルス発生回路13,14は、
それぞれ入力パルス信号h、iの立上り時刻(0
位相位置、π位相位置)に同期して立上り、所定
時間T0だけHレベルが継続するパルス信号j、
kを各出力端子Qから出力する。これ等のパルス
信号j、kは論理和回路15にて合成されて、論
理和信号lとし可変バンドパスフイルター16の
信号入力端子へ入力される。したがつてこの論理
和信号lの信号波形には、図示するように、入力
信号gの1周期T内に0位相位置およびπ位相位
置からそれぞれ所定時間T0幅を有する2つのパ
ルス波形が含まれる。すなわちこの論理和信号l
は入力信号gの周波数fの2倍の周波数2f成分を
含む。
可変バンドパスフイルター16から出力される
出力信号の周波数は周波数電圧変換回路17から
出力される電圧信号mの電圧値EFにて可変され
るので、周波数電圧変換回路17の出力電圧レベ
ルを、信号入力端子に入力された論理和信号lの
2fの周波数成分が出力されるように調整する。し
たがつて、出力端子18からは入力信号gの2倍
の周波数2fを有した出力信号nが得られる。な
お、周波数電圧変換回路17から出力される直流
の電圧信号mは入力信号gの周波数fに比例した
電圧値EFとなるので、出力信号レベルを一旦上
記のように調整すると、たとえ入力信号gの周波
数fが変化したとしても、再調整する必要ない。
出力信号の周波数は周波数電圧変換回路17から
出力される電圧信号mの電圧値EFにて可変され
るので、周波数電圧変換回路17の出力電圧レベ
ルを、信号入力端子に入力された論理和信号lの
2fの周波数成分が出力されるように調整する。し
たがつて、出力端子18からは入力信号gの2倍
の周波数2fを有した出力信号nが得られる。な
お、周波数電圧変換回路17から出力される直流
の電圧信号mは入力信号gの周波数fに比例した
電圧値EFとなるので、出力信号レベルを一旦上
記のように調整すると、たとえ入力信号gの周波
数fが変化したとしても、再調整する必要ない。
第3図は入力信号gの周波数がf/2(周期
2T)に変化した場合の各部の信号波形を示すも
のであり、入力信号gの周波数が1/2になると、
可変バンドパスフイルター16の信号入力端子へ
入力される論理和信号lに含まれる周波数成分も
(1/2)×2f、すなわちfとなり、さらに周波数電
圧変換回路17から出力される電圧信号mの電圧
値も周波数fに相当する電圧値となる。したがつ
て、可変バンドパスフイルター16は周波数fの
信号を通過させるようになり、その結果出力端子
18の出力信号nの周波数もfとなる。
2T)に変化した場合の各部の信号波形を示すも
のであり、入力信号gの周波数が1/2になると、
可変バンドパスフイルター16の信号入力端子へ
入力される論理和信号lに含まれる周波数成分も
(1/2)×2f、すなわちfとなり、さらに周波数電
圧変換回路17から出力される電圧信号mの電圧
値も周波数fに相当する電圧値となる。したがつ
て、可変バンドパスフイルター16は周波数fの
信号を通過させるようになり、その結果出力端子
18の出力信号nの周波数もfとなる。
このようにして、出力端子18には常に入力端
子11に入力された入力信号gの周波数fの2倍
の周波数2fを有する出力信号nが出力される。そ
して、入力信号gの周波数fが変化すると出力信
号nの周波数も入力信号gの周波数の変化に比例
して変化する。
子11に入力された入力信号gの周波数fの2倍
の周波数2fを有する出力信号nが出力される。そ
して、入力信号gの周波数fが変化すると出力信
号nの周波数も入力信号gの周波数の変化に比例
して変化する。
本発明のように構成された周波数2逓倍回路で
あれば、入力信号gの波形が第2図に示すような
サイン波波形でなく、歪み波形であつてもよい
し、サイン波形の零レベル点以外の点であつても
よい。また、例えば第4図に示すように周期T
(周波数f)を有する矩形の信号波形であつたと
しても、波形整形回路12の各出力端子Q、か
らは図示するように0位相位置およびπ位相位置
で信号レベルが反転する各パルス信号h、iが得
られる。したがつて、サイン波信号のみならず
種々の信号波形に適用することが可能である。
あれば、入力信号gの波形が第2図に示すような
サイン波波形でなく、歪み波形であつてもよい
し、サイン波形の零レベル点以外の点であつても
よい。また、例えば第4図に示すように周期T
(周波数f)を有する矩形の信号波形であつたと
しても、波形整形回路12の各出力端子Q、か
らは図示するように0位相位置およびπ位相位置
で信号レベルが反転する各パルス信号h、iが得
られる。したがつて、サイン波信号のみならず
種々の信号波形に適用することが可能である。
また、たとえ入力端子11に入力される入力信
号gの振幅値が途中で変動したとしても、入力信
号波形の0位相位置とπ位相位置は変化しない。
したがつて、波形整形回路12から出力される矩
形波状のパルス信号h、iの信号レベルの反転位
置は変化しない。また、第1、第2のパルス発生
回路13,14から出力される各パルス信号j、
kのデユーテイ比は変化しないので、可変バンド
パスフイルター16から出力される出力信号nの
振幅値は変化しない。すなわち、常時一定振幅を
有した安定した出力信号を得ることが可能であ
る。
号gの振幅値が途中で変動したとしても、入力信
号波形の0位相位置とπ位相位置は変化しない。
したがつて、波形整形回路12から出力される矩
形波状のパルス信号h、iの信号レベルの反転位
置は変化しない。また、第1、第2のパルス発生
回路13,14から出力される各パルス信号j、
kのデユーテイ比は変化しないので、可変バンド
パスフイルター16から出力される出力信号nの
振幅値は変化しない。すなわち、常時一定振幅を
有した安定した出力信号を得ることが可能であ
る。
また、従来回路で用いた全波整流回路を使用し
ていないので、全波整流処理に伴う前述した波形
歪みや全波整流波形のアンバランスにによる悪影
響を考慮する必要ないので、GHz程度の高周波
まで広い周波数領域に亘つて正確に2倍の周波数
信号が得られる。
ていないので、全波整流処理に伴う前述した波形
歪みや全波整流波形のアンバランスにによる悪影
響を考慮する必要ないので、GHz程度の高周波
まで広い周波数領域に亘つて正確に2倍の周波数
信号が得られる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の周波数2逓倍回路
によれば、入力信号波形における0位相位置とπ
位相位置とを検出して2倍の周波数成分を取出す
ようにしている。したがつて、入力信号波形の種
類にかかわらずGHz程度の高周波まで広い周波
数領域に亘つて正確に2倍の周波数信号が得られ
る。
によれば、入力信号波形における0位相位置とπ
位相位置とを検出して2倍の周波数成分を取出す
ようにしている。したがつて、入力信号波形の種
類にかかわらずGHz程度の高周波まで広い周波
数領域に亘つて正確に2倍の周波数信号が得られ
る。
第1図は本発明の一実施例に係わる周波数2逓
倍回路を示すブロツク構成図、第2乃至第4図は
動作を示すタイムチヤート、第5図は従来の周波
数2逓倍回路を示すブロツク構成図、第6図は同
従来回路の動作を示すタイムチヤートである。 11……入力端子、12……波形整形回路、1
3……第1のパルス発生回路、14……第2のパ
ルス発生回路、15……論理和回路、16……可
変バンドパスフイルター、17……周波数電圧変
換回路。
倍回路を示すブロツク構成図、第2乃至第4図は
動作を示すタイムチヤート、第5図は従来の周波
数2逓倍回路を示すブロツク構成図、第6図は同
従来回路の動作を示すタイムチヤートである。 11……入力端子、12……波形整形回路、1
3……第1のパルス発生回路、14……第2のパ
ルス発生回路、15……論理和回路、16……可
変バンドパスフイルター、17……周波数電圧変
換回路。
Claims (1)
- 1 入力信号を、この入力信号の波形の0位相位
置とπ位相位置で信号レベルが反転する矩形波状
の信号に波形整形する波形整形回路12と、該矩
形波状の信号がハイ(H)レベルからロー(L)
レベルに変化したとき、該矩形波状の信号のハイ
レベル期間またはローレベル期間より短い所定時
間幅のパルスを出力する第1のパルス発生回路1
3と、該矩形波状の信号がローレベルからハイレ
ベルに変化したとき、前記所定時間幅とほぼ同一
幅のパルスを出力する第2のパルス発生回路14
と、前記第1、第2のパルス発生回路から出力さ
れるパルス信号を論理和して前記入力信号の2倍
の周波数成分を有する信号を出力する論理和回路
15と、前記入力信号の周波数に対応した電圧を
出力する周波数電圧変換回路17と、前記論理和
回路と前記周波数電圧変換回路とに接続され、前
記論理和回路が出力する前記入力信号の2倍の周
波数の信号を通過させるように、前記周波数電圧
変換回路の出力電圧によつて制御される可変バン
ドパスフイルター16とを備えた周波数2逓倍回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20701385A JPS6267903A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 周波数2逓倍回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20701385A JPS6267903A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 周波数2逓倍回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267903A JPS6267903A (ja) | 1987-03-27 |
| JPH0337324B2 true JPH0337324B2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=16532747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20701385A Granted JPS6267903A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 周波数2逓倍回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6267903A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51116650A (en) * | 1975-04-04 | 1976-10-14 | Nec Corp | Frequency multipler |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20701385A patent/JPS6267903A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6267903A (ja) | 1987-03-27 |
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