JPH0337416Y2 - - Google Patents

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JPH0337416Y2
JPH0337416Y2 JP20249086U JP20249086U JPH0337416Y2 JP H0337416 Y2 JPH0337416 Y2 JP H0337416Y2 JP 20249086 U JP20249086 U JP 20249086U JP 20249086 U JP20249086 U JP 20249086U JP H0337416 Y2 JPH0337416 Y2 JP H0337416Y2
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oil
baking
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ワツフル等の菓子を連続して焼成す
る菓子焼成機の油付け装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、菓子の生地を入れる焼型を並らべて連結
したチエーンコンベヤを配設し、チエーンコンベ
ヤの上段の上下に加熱用のバーナを配設し、コン
ベヤの上方に設けた材料供給器から菓子の生地を
各々の焼型の凹部内に入れ、チエーンコンベヤを
間欠運転しながら、ワツフル等の菓子を連続して
焼成する菓子焼成機が使用されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この種の菓子焼成機において、焼型の凹部内に
油を付ける油付け装置が従来、実開昭59−150284
号公報により提案されている。
この油付け装置は、焼型の凹部内に入つて回転
する油付ブラシを有し、油付ブラシの間に油を間
欠的に入れながら、油付ブラシで焼型の凹部内を
拭つて凹部内に油を付けるように構成されている
が、油付ブラシから出る油の量を調整することが
難しく、油付ブラシから油が出た直後には油が多
く付き過ぎ、焼き上げたワツフル等の菓子の表面
が白くまだらになり、油付けが不足すると、焼成
後の菓子が焼型から容易に剥離できなくなる問題
があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記の点にかんがみなされたもの
で、適量の油を焼型凹部内に付けその表面に良好
にのばすことができる菓子焼成機の油付け装置を
提供するものであり、以下のように構成される。
すなわち、本考案は、多数の焼型を並らべて連
結したチエーンコンベヤを有し、焼型の凹部内に
生地を入れ、チエーンコンベヤの間欠運転により
焼型を焼成部へ通して菓子を焼成する菓子焼成機
の油付け装置において、チエーンコンベヤの下側
に設置され昇降及び反転可能なフレームに焼型の
凹部に対応して取付けられた油付たんぽと油溜め
を有する油付け器と、油付け器の後方でチエーン
コンベヤに対向して設置され焼型の凹部に対し接
離及び回転するフレームに取付けられた油伸しブ
ラシを有する油伸し器とを備えて構成される。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はワツフルを焼成するための菓子焼成機
の正面構成図を示し、1は図示しない本体フレー
ム上に水平に配設されたチエーンコンベヤであ
る。チエーンコンベヤ1の両側チエーン間には多
数の焼型2が一定間隔で連結され、焼型2は鉄板
上にワツフルを成型するための複数の凹部2a
(ここでは楕円形)を設けて形成される。チエー
ンコンベヤ1の上段は焼成部となり、その下方に
バーナ3が設置され、上方には菓子の表面を焼く
ためのシユバンクバーナ4が設置される。焼成部
の手前に菓子の材料を焼型2の凹部2a内に供給
するための材料供給器5が設置される。チエーン
コンベヤ1はその上段を第1図の右から左へ進
め、その下段を左から右へ進めるように運転され
るが、チエーンコンベヤ1の左端つまり終端部に
は図示しない菓子取出装置が設けられ、焼成部を
通つて焼成された菓子はこの菓子取出装置によつ
て焼型2から取り出され、空になつた焼型2は左
端から反転して下段へ進む。チエーンコンベヤ1
の下段下側には反転した焼型2の凹部2a内から
カスを取り除くためのカス取り器6が設置され
る。このカス取り器6は水平回動軸にカス取りブ
ラシ7を上向きに取着し、回動軸を約90度の範囲
で往復回動することによりカス取りブラシ7を揺
動させ、凹部2a内を払うように動作する。カス
取り器6の右側つまりチエーンコンベヤ下段後方
には焼型2の凹部2aに油を付ける油付け器10
が上向きに設置される。
油付け器10は第2図,第3図に示すように、
昇降及び反転可能な板状のフレーム11上に油付
たんぽ12を上方を移動する焼型2の凹部2aに
対応して立設し、底部に油溜め13を設けて構成
される。すなわち、多数の油付たんぽ12を立設
したフレーム11は水平軸14に取着され、水平
軸14の両端は、本体の両側部にガイド棒16を
介して上下動自在に配設された昇降部材15に回
転可能に支持される。一方の昇降部材15にはロ
ータリアクチユエータ17が水平軸14を約180
度回転させるように取付けられ、このロータリア
クチユエータ17により油付たんぽ12は下向位
置から上向位置まで反転回動する。両側の昇降部
材15を同時に上下動させるために、水平な連結
軸18が本体の両側部に回転自在に支持され、こ
の連結軸18の両端は2つのリンク19,20を
介して昇降部材15に連結される。さらに、昇降
部材15を昇降させるための流体圧シリンダ21
が本体の一方の側部に枢支され、流体圧シリンダ
21のピストンロツド先端がリンク22を介して
連結軸18の一端に連結される。よつて、流体圧
シリンダ21の押出し作動により昇降部材15,
フレーム11,及び油付たんぽ12が下降し、シ
リンダの引戻し作動によりそれらは上昇する。ま
た、ロータリアクチユエータ17は油付たんぽ1
2が下降する際、これを上向きから下向きにする
ように回転し、また、油付たんぽ12が上昇する
際、これを下向きから上向きにするように回転す
る。さらに、油付け器10の本体の底部には油を
浸み込ませたスポンジを収納した油溜め13が設
けられ、昇降部材15の下降端で下向きになつた
油付たんぽ12がその油溜め13に接し、油を吸
収する。なお、油付たんぽ12は立設された細い
棒の上にコイルばねを介してたんぽを上下動可能
に取付けて構成され、油付たんぽ12の位置は、
焼型2が上方に位置するとき、それぞれの凹部2
a内に分散して数本(例えば4本)が接触するよ
うに配置される。
チエーンコンベヤ1の始端部つまり第1図の右
端には対向して油伸し器30が設置される。油伸
し器30は、弾力性のある油伸しブラシ31を、
前後水平方向に移動可能に且つ焼型2の凹部2a
の周囲を回転可能に設けて構成され、チエーンコ
ンベヤ1の始端部の垂直位置で静止した焼型2の
凹部2aに油伸しブラシ31を当て、これを回転
させて油を伸す構造である。第4図に示すよう
に、焼型2の凹部2aに対応して設けられた複数
の油伸しブラシ31は、フレーム32に取着さ
れ、フレーム32は楕円軌跡を描くように動くフ
レーム33に対し前後水平方向に摺動可能に組付
けられる。フレーム33には流体圧シリンダ34
が取着され、そのピストンロツドがフレーム32
に連結され、フレーム32はこの流体圧シリンダ
34の押出し作動により前方に押し出され、各油
伸しブラシ31が垂直位置の焼型2の凹部2a内
に当接する。油伸しブラシ31を含むフレーム3
3を、楕円軌跡を描くように回転させる回転機構
35は、例えば、インターナルギヤを固定し、回
転円盤上に偏心して軸支されたピニオンギヤをイ
ンターナルギヤの内側に係合させ、このピニオン
ギヤを偏心レバーを介して、第4図の所定の垂直
面上で自在に移動可能に支持されたフレーム33
に連結させて構成される。この回転機構35は各
油伸しブラシ31が焼型2の凹部2aの楕円に曲
率を合せて回転するようにその偏心レバーの長さ
が調整され、油伸しブラシ31が凹部2aの全面
を拭ぐう構造である。なお、焼型2の凹部2aが
楕円でなく単なる円形である場合、回転機構35
は油伸しブラシ31を含むフレーム33を垂直面
上で円軌跡を描くように回転させる構造であれば
よい。
上記のように構成された菓子焼成機は、チエー
ンコンベヤ1が低速で且つ間欠運転され、焼型2
の凹部2a内に入れられたワツフル等の生地が搬
送されながら焼成され、第1図の左側の終端部ま
で送られ、図示しない取出装置により菓子が焼型
2から取り出されるように動作する。すなわち、
チエーンコンベヤ1の下段において、焼型2が油
付け器10の真上で停止すると、第3図に示すよ
うに油付たんぽ12が下向きとなつて油溜め13
に接触した状態から、流体圧シリンダ21が引戻
し作動し同時にロータリアクチユエータ17が回
転駆動することにより、油付けたんぽ12を取着
したフレーム11が回転しながら上昇し、油付た
んぽ12がその先端を真上に位置する焼型2の凹
部2aに一瞬当接させる。これによつて、焼型2
の凹部2aに油が付けられ、直ぐに流体圧シリン
ダ21が押し出し作動し且つロータリアクチユエ
ータ17が前記と逆方向に回転駆動し、油付たん
ぽ12のフレーム11が反転しながら下降し、油
付たんぽ12は油溜め13内にその先端を着けた
最初の状態に戻る。このように、反転姿勢の焼型
2の凹部2a内に油付たんぽ12を押し付けるよ
うにして油を付けるため、油の付け過ぎというよ
うなことは起らず、適正量の油が凹部2a内に付
けられる。なお、凹部2aに付ける油の量は油付
たんぽの本数や先端の大きさを変えることにより
容易に調整することができる。
このように、チエーンコンベヤ1の下段反転位
置で油を付けられた焼型2は、次に上段へ移行す
る際、垂直位置つまり油伸し器30に対向した位
置で停止する。この時、油伸し器30の流体圧シ
リンダ34が押し出し作動を行なつてフレーム3
2を水平移動させると、油伸しブラシ31が押し
出され、各々の油伸しブラシ31が焼型2の各々
の凹部2aに軽く押し付けられる。同時に、回転
機構35が駆動しフレーム33を垂直面上で回転
させ、これにより油伸しブラシ31が楕円軌跡を
描きながら回転し、焼型2の凹部2a内を拭ぐう
ことにより凹部2a内の油が全体に引き伸され
る。
そして、油伸し器30のフレーム32が流体圧
シリンダ34の引き戻し作動により引き戻され、
油伸しブラシ31が元の位置に戻つた後、チエー
ンコンベヤ1が再起動し、油を付けて伸した焼型
2がチエーンコンベヤ1の上段に進む。そして、
材料供給器5の真下に焼型の凹部2aが進んだと
き、材料供給器5から各凹部2a内に一定量の菓
子材料が供給され、その後、焼型2の材料つまり
ワツフルの生地はチエーンコンベヤ1により焼成
部を搬送されながら、バーナ3の加熱によつて焼
成され、生地の表面もシユバンクバーナ4により
軽く焼かれる。そして、焼成された菓子は、チエ
ーンコンベヤ1の終端まで搬送されたとき、図示
しない取出装置により焼型2の凹部2aから取り
出され、菓子を取り出した後の焼型2はチエーン
コンベヤ1の終端から反転して下段に進む。各焼
型2は反転姿勢でチエーンコンベヤ1の下段を進
み、カス取り器6の真下に達したとき、カス取り
器6のカス取りブラシ7が揺動し、菓子材料の残
りカスが払い落される。そして、カスを除去した
焼型2は、再び、油付け器10,油伸し器30,
材料供給器5へと進み、上記と同様の動作が行な
われ、連続的に菓子が焼成される。
なお、上記実施例では、油付け器10にロータ
リアクチユエータ17や流体圧シリンダ21を使
用したが、モータ等による駆動機構を使用するこ
とも勿論可能である。
また、油付け器10を上記実施例の油伸し器3
0の位置に設置し、油伸し器をチエーンコンベヤ
1の上段における材料供給器5の手前に設置する
こともできるが、その場合、チエーンコンベヤ1
の全長が長くなるため、油付け器10をチエーン
コンベヤ1の下側に設置し、油伸し器30も下側
か或はコンベヤの前端(反転部)に設置する方が
有利である。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案の菓子焼成機の油
付け装置によれば、チエーンコンベヤの下段つま
り焼型が反転姿勢のとき、油を付けた油付たんぽ
を下から焼型の凹部内に押し当てて油を付け、そ
の後、油伸し器の油伸しブラシにより凹部内を拭
ぐい、油を焼型の凹部全体に伸すように構成した
から、適正量の油を焼型の凹部に連続的に一定し
て付けることができる。このため、焼型に油を付
け過ぎることにより生地の表面がまだらに焼けた
り、或は逆に、油の不足により菓子の剥離が悪化
して離型の際に形を壊すことは防止できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は菓子焼成
機の正面構成図、第2図は油付け器の正面側斜視
図、第3図は同背面側斜視図、第4図は油伸し器
の平面図である。 1……チエーンコンベヤ、2……焼型、2a…
…凹部、10……油付け器、11……フレーム、
12……油付たんぽ、13……油溜め、30……
油伸し器、31……油伸しブラシ、32……フレ
ーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の焼型を並べて連結したチエーンコンベヤ
    を有し、該焼型の凹部内に生地を入れ、該チエー
    ンコンベヤの間欠運転により該焼型を焼成部へ通
    して菓子を焼成する菓子焼成機の油付け装置にお
    いて、該チエーンコンベヤの下側に設置され昇降
    及び反転可能なフレームに前記焼型の凹部に対応
    して取付けられた油付たんぽと油溜めを有する油
    付け器と、該油付け器の後方で該チエーンコンベ
    ヤに対向して設置され該焼型の凹部に対し接離及
    び回転するフレームに取着された油伸しブラシを
    有する油伸し器とを備えたことを特徴とする菓子
    焼成機の油付け装置。
JP20249086U 1986-12-26 1986-12-26 Expired JPH0337416Y2 (ja)

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JPS63107180U JPS63107180U (ja) 1988-07-11
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