JPH0337443A - 粘度可変流体封入制御型防振体 - Google Patents
粘度可変流体封入制御型防振体Info
- Publication number
- JPH0337443A JPH0337443A JP1173288A JP17328889A JPH0337443A JP H0337443 A JPH0337443 A JP H0337443A JP 1173288 A JP1173288 A JP 1173288A JP 17328889 A JP17328889 A JP 17328889A JP H0337443 A JPH0337443 A JP H0337443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid chamber
- fluid
- viscosity
- variable
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/18—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper characterised by the location or the shape of the equilibration chamber, e.g. the equilibration chamber, surrounding the plastics spring or being annular
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/30—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for varying fluid viscosity, e.g. of magnetic or electrorheological fluids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は内部に印加電圧に応じて粘度変化される流体を
封入して、複数の制振周波数のチューニングを行うこと
がてきる粘度可変流体封入制御型防振体に関するもので
ある。
封入して、複数の制振周波数のチューニングを行うこと
がてきる粘度可変流体封入制御型防振体に関するもので
ある。
従来の技術
複数の制振周波数にチューニングした防振体として、例
えば特開昭57−.84220号公報には第6図に示し
た防振体Mの構成が開示されている。
えば特開昭57−.84220号公報には第6図に示し
た防振体Mの構成が開示されている。
即ち、弾性材で成る筒体1の下端部に車体側取付部材2
か固定されているとともに、筒体1の−」二端部にエン
ジン側取イ」部材3か固定されており、この筒体1とエ
ンジン側取付部材3との間にタイヤフラム4及び仕切部
材5を装着して、筒体1の内方に第1流体室RI+第2
流体室R3及び空気室R8とが隔成されている。上記仕
切部材5は、仕切板体6と、この仕切板体6の下側凹所
6aに螺着されたプラグ7と、該仕切板体6とプラグ7
間にあって浮遊状態に配置された円板状の可動弁体8と
を具備して成り、且つ仕切板体6及びプラグ7の中央部
には、相互に対向する大径の流通孔9,10か開口され
ているとともに、可動弁体8の中央部には小径のオリフ
ィス11が開口されている。
か固定されているとともに、筒体1の−」二端部にエン
ジン側取イ」部材3か固定されており、この筒体1とエ
ンジン側取付部材3との間にタイヤフラム4及び仕切部
材5を装着して、筒体1の内方に第1流体室RI+第2
流体室R3及び空気室R8とが隔成されている。上記仕
切部材5は、仕切板体6と、この仕切板体6の下側凹所
6aに螺着されたプラグ7と、該仕切板体6とプラグ7
間にあって浮遊状態に配置された円板状の可動弁体8と
を具備して成り、且つ仕切板体6及びプラグ7の中央部
には、相互に対向する大径の流通孔9,10か開口され
ているとともに、可動弁体8の中央部には小径のオリフ
ィス11が開口されている。
このような防振体Mの構成によれば、車体及びエンジン
との間の相対的変位に基づく変位入力が付与されない時
には、可動弁体8は封入された流体の内方で浮遊状態に
あり、又、防振体Mに変位量の小さい高周波変位入力が
あっても、上記第1流体室R0と第2流体室R3の容積
の相対的変化が少なく、可動弁体8が上下に移動しない
。従って両流体室RI+ R、の流体は、可動弁体8の
外周部と仕切板体6及びプラグ7とにより形成される環
状の間隙を通して流動する。このため減衰作用かはとん
と生じなくなり、筒体1の防振作用が損なわれずにエン
ジン振動が車室側に伝達されること一 を防止することかできる。一方、防振体Mに変位量の大
きい低周波変位入力かf1与されると、第1流体室R,
と第2流体室R2の容積の相対的変化が大きくなり、こ
れに対応じて両流体室R,,R2間を流通する液量が多
くなって、可動弁体8か上下の何れか一方側に移動して
仕切板体6もしくはプラグ7の一方に着座するので、封
入された流体が該可動弁体8のオリフィス11を通って
流通する。
との間の相対的変位に基づく変位入力が付与されない時
には、可動弁体8は封入された流体の内方で浮遊状態に
あり、又、防振体Mに変位量の小さい高周波変位入力が
あっても、上記第1流体室R0と第2流体室R3の容積
の相対的変化が少なく、可動弁体8が上下に移動しない
。従って両流体室RI+ R、の流体は、可動弁体8の
外周部と仕切板体6及びプラグ7とにより形成される環
状の間隙を通して流動する。このため減衰作用かはとん
と生じなくなり、筒体1の防振作用が損なわれずにエン
ジン振動が車室側に伝達されること一 を防止することかできる。一方、防振体Mに変位量の大
きい低周波変位入力かf1与されると、第1流体室R,
と第2流体室R2の容積の相対的変化が大きくなり、こ
れに対応じて両流体室R,,R2間を流通する液量が多
くなって、可動弁体8か上下の何れか一方側に移動して
仕切板体6もしくはプラグ7の一方に着座するので、封
入された流体が該可動弁体8のオリフィス11を通って
流通する。
その結果、オリフィス内流体の流れ状態が変化されるこ
とにより、車体側に入力される振動が低減される。
とにより、車体側に入力される振動が低減される。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、かかる従来の粘度可変流体封入制御型防
振体にあっては、入力された振動が低周波振動でも比較
的振幅が小さいアイドル振動が入力された場合は、主流
体室内の圧力がガタ要素側に逃げてオリフィス内で充分
な液体移動が発生されなくなってしまうという問題点が
ある。
振体にあっては、入力された振動が低周波振動でも比較
的振幅が小さいアイドル振動が入力された場合は、主流
体室内の圧力がガタ要素側に逃げてオリフィス内で充分
な液体移動が発生されなくなってしまうという問題点が
ある。
即ち、防振体Mに入力された振動がアイドル振動とかエ
ンジンシェイク等の比較的低周波領域の振動入力に対し
ては、浮遊状態に配置された可動弁体8か仕切板体6も
しくはプラグ7の一方に着座することによって、この可
動弁体8に開口されたオリフィス11内での流体の流通
状態を変化させて、車体側に伝達される振動が低減され
る一方、こもり音等の原因となる比較的高周波領域の振
動入力に対しては、可動弁体8が仕切板体6もしくはプ
ラグ7の一方に着座しないようにさせることが必要であ
るが、実際にはアイドル振動等のように比較的低周波領
域の微少な振動人力があると、可動弁体8が仕切板体6
もしくはプラグ7の一方に着座する前に両流体室R,,
R2の圧力が仕切部材5側に逃げてしまうので、オリフ
ィス11の作用が発揮されず、更に低周波振動の中でも
エンジンシェイクのように比較的振幅が大きい振動が入
力された場合にあっても前記可動弁体8の移動に伴って
第1流体室R,もしくは第2流体室R2の圧力が可動弁
体8がプラグ7に着座するまでの間は仕切部材5側に逃
げてしまうので、オリフィス11での高減衰効果が得ら
れないため、エンジンの揺動を効果的に抑制することが
できない。
ンジンシェイク等の比較的低周波領域の振動入力に対し
ては、浮遊状態に配置された可動弁体8か仕切板体6も
しくはプラグ7の一方に着座することによって、この可
動弁体8に開口されたオリフィス11内での流体の流通
状態を変化させて、車体側に伝達される振動が低減され
る一方、こもり音等の原因となる比較的高周波領域の振
動入力に対しては、可動弁体8が仕切板体6もしくはプ
ラグ7の一方に着座しないようにさせることが必要であ
るが、実際にはアイドル振動等のように比較的低周波領
域の微少な振動人力があると、可動弁体8が仕切板体6
もしくはプラグ7の一方に着座する前に両流体室R,,
R2の圧力が仕切部材5側に逃げてしまうので、オリフ
ィス11の作用が発揮されず、更に低周波振動の中でも
エンジンシェイクのように比較的振幅が大きい振動が入
力された場合にあっても前記可動弁体8の移動に伴って
第1流体室R,もしくは第2流体室R2の圧力が可動弁
体8がプラグ7に着座するまでの間は仕切部材5側に逃
げてしまうので、オリフィス11での高減衰効果が得ら
れないため、エンジンの揺動を効果的に抑制することが
できない。
上記に対処して、前記第1流体室R5もしくは第2流体
室R2の内方に、印加電圧に応じて粘度変化される粘度
可変流体を封入するとともに、前記可動弁体8の近傍部
位に一対の電極板を設け、防振体Mに低周波領域の振動
入力があった場合には、この電極板に所定の電圧を印加
することによって仕切部材5内の流体の流動をスティッ
クする手段も考えられるが、このような手段を用いた場
合には、電極板に電圧を印加してスティック効果を高め
、可動弁体8のロックを確実なものにするためには、予
め第1及び第2流体室Rl+ R2内に初期粘度の高い
粘度可変流体を封入することが要求される。しかしなが
らこのような流体を封入することは、可動弁体8に開口
されたオリフィス11内を流通する流体の共振を妨げる
作用が生じてしまうので、防振上好ましくないという問
題点がある。
室R2の内方に、印加電圧に応じて粘度変化される粘度
可変流体を封入するとともに、前記可動弁体8の近傍部
位に一対の電極板を設け、防振体Mに低周波領域の振動
入力があった場合には、この電極板に所定の電圧を印加
することによって仕切部材5内の流体の流動をスティッ
クする手段も考えられるが、このような手段を用いた場
合には、電極板に電圧を印加してスティック効果を高め
、可動弁体8のロックを確実なものにするためには、予
め第1及び第2流体室Rl+ R2内に初期粘度の高い
粘度可変流体を封入することが要求される。しかしなが
らこのような流体を封入することは、可動弁体8に開口
されたオリフィス11内を流通する流体の共振を妨げる
作用が生じてしまうので、防振上好ましくないという問
題点がある。
又、第1及び第2流体室R1,R2内に初期粘度の低い
流体を封入するとオリフィス11内での流体の流通は良
好となるが、流体のスティック効果を高め、可動弁体の
ロックを確実ものにするためには前記電極板に対して大
きな電圧を印加しなければならず、消費電力が増加した
り、制御機器等のコストアップを招来してしまうという
問題点を有している。
流体を封入するとオリフィス11内での流体の流通は良
好となるが、流体のスティック効果を高め、可動弁体の
ロックを確実ものにするためには前記電極板に対して大
きな電圧を印加しなければならず、消費電力が増加した
り、制御機器等のコストアップを招来してしまうという
問題点を有している。
そこて本発明はこのような従来の防振体が有している課
題を解消して、オリフィスによる振動減衰作用を充分に
高めるとともに、複数の制振周波数のチ=−ニングを行
うことができる流体封入制御型防振体を提供することを
目的とするものである。
題を解消して、オリフィスによる振動減衰作用を充分に
高めるとともに、複数の制振周波数のチ=−ニングを行
うことができる流体封入制御型防振体を提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するために本発明は、先ず請求項1に
より、車体とパワーユニットとの間に配置される支持弾
性体と、該支持弾性体と並列配置されて入力振動により
容積変化される主流体室と、内側に対向する電極板を有
するオリフィスを介して前記主流体室に連通される容積
可変な副流体室とを備え、前記主流体室及び副流体室内
に印加電圧に応じて粘度変化される粘度可変流体を封入
した粘度可変流体封入制御型防振体において、前記主流
体室に面する部位に、一方が大気側に解放され、他方が
弾性を有する膜体で前記主流体室から隔成された補助流
体室を形成し、該補助流体室に前記主流体室及び副流体
室に封入された粘度可変流体よりも初期粘度が高い粘度
可変流体を封入するとともに、この粘度可変流体に制御
電圧を印加する電極部材を配置した構成にしてあり、請
求項2により、前記オリフィスの電極板及び補助流体室
の電極部材に、車両の走行条件に応じて制御電圧を印加
するようにした粘度可変流体封入制御型防振体の構成に
しである。
より、車体とパワーユニットとの間に配置される支持弾
性体と、該支持弾性体と並列配置されて入力振動により
容積変化される主流体室と、内側に対向する電極板を有
するオリフィスを介して前記主流体室に連通される容積
可変な副流体室とを備え、前記主流体室及び副流体室内
に印加電圧に応じて粘度変化される粘度可変流体を封入
した粘度可変流体封入制御型防振体において、前記主流
体室に面する部位に、一方が大気側に解放され、他方が
弾性を有する膜体で前記主流体室から隔成された補助流
体室を形成し、該補助流体室に前記主流体室及び副流体
室に封入された粘度可変流体よりも初期粘度が高い粘度
可変流体を封入するとともに、この粘度可変流体に制御
電圧を印加する電極部材を配置した構成にしてあり、請
求項2により、前記オリフィスの電極板及び補助流体室
の電極部材に、車両の走行条件に応じて制御電圧を印加
するようにした粘度可変流体封入制御型防振体の構成に
しである。
作用
以上の構成による本発明の粘度可変流体封入制御型防振
体にあっては、補助流体室の電極部材に制御電圧を印加
することにより、補助流体室内の粘度可変流体の粘度を
変化させることができ、粘度を低く設定した場合は膜体
の移動を自由に行うことかできるとともに、粘度を高く
設定した場合には補助流体室の流体は固体状となって、
膜体の移動を確実に阻止することができる。
体にあっては、補助流体室の電極部材に制御電圧を印加
することにより、補助流体室内の粘度可変流体の粘度を
変化させることができ、粘度を低く設定した場合は膜体
の移動を自由に行うことかできるとともに、粘度を高く
設定した場合には補助流体室の流体は固体状となって、
膜体の移動を確実に阻止することができる。
従って補助流体室の流体粘度を高くした場合は、膜体の
移動が確実に阻止されて、主流体室の流体はオリフィス
のみを介して移動され、該オリフィスによる機能を充分
に発揮することができる。又、上記の電極部材には、ア
イドリング時及びエンジンシェイク発生時に粘度可変流
体の粘度を高くする制御電圧が印加されることにより、
これら低周波振動の入力時には膜体の移動が確実に阻止
されて、オリフィス機能を充分に活用した振動低減で可
能になるとともに、それ以外の条件では粘度を低くする
制御電圧を印加することにより、膜体の移動を白肉に行
って、こもり音や加速騒音の原因となる高周波振動の効
果的な低減を行うことができる。
移動が確実に阻止されて、主流体室の流体はオリフィス
のみを介して移動され、該オリフィスによる機能を充分
に発揮することができる。又、上記の電極部材には、ア
イドリング時及びエンジンシェイク発生時に粘度可変流
体の粘度を高くする制御電圧が印加されることにより、
これら低周波振動の入力時には膜体の移動が確実に阻止
されて、オリフィス機能を充分に活用した振動低減で可
能になるとともに、それ以外の条件では粘度を低くする
制御電圧を印加することにより、膜体の移動を白肉に行
って、こもり音や加速騒音の原因となる高周波振動の効
果的な低減を行うことができる。
実施例
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
即ち、第1図、第2図は本発明にかかる粘度可変流体封
入制御型防振体を適用した流体封入式エンジンマウント
10の一実施例を示し、該流体封入式エンジンマウント
10は内外筒型のエンジンマウントに本発明を適用した
場合を例にとって説明する。
入制御型防振体を適用した流体封入式エンジンマウント
10の一実施例を示し、該流体封入式エンジンマウント
10は内外筒型のエンジンマウントに本発明を適用した
場合を例にとって説明する。
上記流体封入式エンジンマウント10は、内筒12と、
該内筒12を囲繞する外筒14とを備え、これら内、外
筒12,14間にはゴム等の支持弾性体16が介在され
ている。
該内筒12を囲繞する外筒14とを備え、これら内、外
筒12,14間にはゴム等の支持弾性体16が介在され
ている。
そして、上記内筒12は車体又はパワーユニット(エン
ジン、トランスミッション等の結合体)の一方に取り付
けられ、かつ、上記外筒14は車体又はパワーユニット
の他方に取り付けられ、該パワーユニットの静荷重は」
1記支持弾性体16を介して車体側に支持される。
ジン、トランスミッション等の結合体)の一方に取り付
けられ、かつ、上記外筒14は車体又はパワーユニット
の他方に取り付けられ、該パワーユニットの静荷重は」
1記支持弾性体16を介して車体側に支持される。
上記支持弾性体16の内周は内筒12に加硫接着される
とともに、該支持弾性体16の外周は、上記外筒14の
内周に加硫接着された薄ゴム層18を介して該外筒14
内に圧入されて固定される。
とともに、該支持弾性体16の外周は、上記外筒14の
内周に加硫接着された薄ゴム層18を介して該外筒14
内に圧入されて固定される。
上記支持弾性体16には、内筒12を境に図中」ニガに
主流体室20が形成されるとともに、図中下方には空間
部Sをもって内筒12例の隔壁がダイアフラム22とし
て構成される副流体室24が形成される。
主流体室20が形成されるとともに、図中下方には空間
部Sをもって内筒12例の隔壁がダイアフラム22とし
て構成される副流体室24が形成される。
また、上記支持弾性体16の外周部には、上記主、副流
体室20.24の中心軸C方向く第2図中左右方向)の
幅をもって環状溝26が形成され、該環状溝26には環
状のオリフィス構成体28が嵌合される。
体室20.24の中心軸C方向く第2図中左右方向)の
幅をもって環状溝26が形成され、該環状溝26には環
状のオリフィス構成体28が嵌合される。
このとき、上記主流体室20および副流体室24の外周
側は上記環状溝26内に開放されており、副流体室24
の開放部は」1記オリフィス構成体28によ1て閉止さ
れると共に、主流体室20の開放部はオリフィス構成体
28および後述する弾性膜体によって閉止される。
側は上記環状溝26内に開放されており、副流体室24
の開放部は」1記オリフィス構成体28によ1て閉止さ
れると共に、主流体室20の開放部はオリフィス構成体
28および後述する弾性膜体によって閉止される。
」二記オリフィス構成体28には、第1図中左右方向に
等長の2本のオリフィス通路30.32が形成され、該
オリフィス通路30.32の一端部(第1図中上方)に
は、主流体室20に連通される開口30a、32aが形
成されるとともに、他1 端部(第1図中下方)には副流体室24に連通される開
口30b、32bか形成され、主流体室20と副流体室
24は該オリフィス通路30. 32を介して互いに連
通される。
等長の2本のオリフィス通路30.32が形成され、該
オリフィス通路30.32の一端部(第1図中上方)に
は、主流体室20に連通される開口30a、32aが形
成されるとともに、他1 端部(第1図中下方)には副流体室24に連通される開
口30b、32bか形成され、主流体室20と副流体室
24は該オリフィス通路30. 32を介して互いに連
通される。
そして、」―肥土流体室20.副流体室24およびオリ
フィス通路30.32内には、印加電圧の変化に応じて
粘度が変化される電気レオロン−流体が封入され、本実
施例のエンジンマウント10は制御型エンジンマウント
としても構成される。
フィス通路30.32内には、印加電圧の変化に応じて
粘度が変化される電気レオロン−流体が封入され、本実
施例のエンジンマウント10は制御型エンジンマウント
としても構成される。
即ち、上記制御型エンジンマウント・は、制御電圧によ
りオリフィス通路30.32内の流体粘度を調節、して
、振動伝達率を変化させるエンジンマウントで、例えば
特開昭60− ] 04828号公報に開示されたもの
がある。
りオリフィス通路30.32内の流体粘度を調節、して
、振動伝達率を変化させるエンジンマウントで、例えば
特開昭60− ] 04828号公報に開示されたもの
がある。
従って、」1記オリフィス通路30および32には、電
極板34,348および電極板36,36aが設けられ
、該電極板34.34aおよび3636aに制御電圧を
印加することにより、該オリフィス通路30.32内の
流体(電気レオロジー流体)の粘度が変化されるように
なっている。
極板34,348および電極板36,36aが設けられ
、該電極板34.34aおよび3636aに制御電圧を
印加することにより、該オリフィス通路30.32内の
流体(電気レオロジー流体)の粘度が変化されるように
なっている。
2
尚、上記電気レオロジー流体は、印加電圧により粘度変
化されるか、この粘度変化は電圧が印加されない状態で
は粘度が低く設定され、かつ、高電圧か印加された時に
は粘度が著しく高く設定される性質を有している。
化されるか、この粘度変化は電圧が印加されない状態で
は粘度が低く設定され、かつ、高電圧か印加された時に
は粘度が著しく高く設定される性質を有している。
上記電極板34および36は」1記オリフィス通路30
.32の内径側に装着され、図外の制御回路から正極の
電圧が印加されるとともに、上記電極板3ta、36a
はオリフィス通路30.32の外径側に装着され、負極
の電圧が印加される。
.32の内径側に装着され、図外の制御回路から正極の
電圧が印加されるとともに、上記電極板3ta、36a
はオリフィス通路30.32の外径側に装着され、負極
の電圧が印加される。
ところで、本実施例では」1記オリフィス通路30.3
2内の流体質量と、主流体室20の拡張弾性とて決定さ
れる共振周波数は35〜50H2程度に設定され、アイ
ドリング時のエンジン回転数(通常600−900rp
m)の2吹成分である20〜3011z近傍において低
動ばね特性が得られるようにチューニングされている(
第4図中の動ばね特性■参照)。
2内の流体質量と、主流体室20の拡張弾性とて決定さ
れる共振周波数は35〜50H2程度に設定され、アイ
ドリング時のエンジン回転数(通常600−900rp
m)の2吹成分である20〜3011z近傍において低
動ばね特性が得られるようにチューニングされている(
第4図中の動ばね特性■参照)。
尚、通常本実施例に示すような内外筒型のエンジンマウ
ントにあっては、支持弾性体16のばね定数で決定され
る」1記拡張弾性は、10〜15Kg/mm程度、マウ
ント寸広は100φmmおまひ幅寸法は80mm程度と
なるため、上述した共振周波数を得るためには、本実施
例で開示したように2木のオリフィス通路30.32が
必要となる。
ントにあっては、支持弾性体16のばね定数で決定され
る」1記拡張弾性は、10〜15Kg/mm程度、マウ
ント寸広は100φmmおまひ幅寸法は80mm程度と
なるため、上述した共振周波数を得るためには、本実施
例で開示したように2木のオリフィス通路30.32が
必要となる。
更に本発明にあっては、上記オリフィス構成体28の図
示上の」二側部が切除されて、この切除部分に対して弾
性を有する膜体40か主流体室20に面して配設されて
おり、この膜体40の両端部40a、/1.Obが前記
薄ゴム層18に接着されて、該膜体40と前記薄ゴム層
18を外筒14から剥離して形成されたタイヤフラム4
8との間に補助流体室42が形成されている。そして補
助流体室42の」−肥土流体室20とは反対側に薄ゴム
層18を外筒14から剥離して形成されたダイヤプラム
/18を隔壁とする別室50が設けられている。
示上の」二側部が切除されて、この切除部分に対して弾
性を有する膜体40か主流体室20に面して配設されて
おり、この膜体40の両端部40a、/1.Obが前記
薄ゴム層18に接着されて、該膜体40と前記薄ゴム層
18を外筒14から剥離して形成されたタイヤフラム4
8との間に補助流体室42が形成されている。そして補
助流体室42の」−肥土流体室20とは反対側に薄ゴム
層18を外筒14から剥離して形成されたダイヤプラム
/18を隔壁とする別室50が設けられている。
前記補助流体室42は、一方か大気側に解放され、他方
が前記膜体40によって主流体室20と隔成されており
、」]つ該補助流体室712の内方には粘度可変流体が
封入されている。尚、後述するようにこり補助’WE体
室42内には上記主流体室20.副流体室24及びオリ
フィス通路30.32内に封入された粘度可変流体より
も初期粘度か高い粘度可変流体か封入されるのが好まし
い。更に該補助流体室42内には、粘度可変流体内に制
御電圧を印加するための電極板44を有するバルブ46
か配設されている。
が前記膜体40によって主流体室20と隔成されており
、」]つ該補助流体室712の内方には粘度可変流体が
封入されている。尚、後述するようにこり補助’WE体
室42内には上記主流体室20.副流体室24及びオリ
フィス通路30.32内に封入された粘度可変流体より
も初期粘度か高い粘度可変流体か封入されるのが好まし
い。更に該補助流体室42内には、粘度可変流体内に制
御電圧を印加するための電極板44を有するバルブ46
か配設されている。
前記電極板44は、第3図(A XB )に示したよう
に電極片44aと電極片44 bとから成り、且つ各電
極Bi2 aと電極片44bとがバルブ46の内部て(
目互に指組状に配置された構造を有している。
に電極片44aと電極片44 bとから成り、且つ各電
極Bi2 aと電極片44bとがバルブ46の内部て(
目互に指組状に配置された構造を有している。
上記したオリフィス通路30.32側の電極板34.3
/la及び電極板36.36aと、バルブ46側の電極
片44a、44bは図外の制御回路に接続されている。
/la及び電極板36.36aと、バルブ46側の電極
片44a、44bは図外の制御回路に接続されている。
尚、上記のように補助流体室42に主流体室20.副流
体室24及びオリフィス通路30.32に封入された粘
度可変流体よりも初期粘度か高い粘度可変流体か封入さ
れるか、これは第5図Aに示したように、上記流体には
印5 加電圧かOFFの時の粘度か高いほど印加電圧ON時の
粘度を高く設定することかできる。従って補助流体室4
2に初期粘度の高い流体を封入した方かオリフィス電極
板と同一の制御電圧を印加してもより強固な流体のステ
ィックが生しるため、主流体室20側の圧力が変化して
も膜体40の移動か確実に阻止できるためである。
体室24及びオリフィス通路30.32に封入された粘
度可変流体よりも初期粘度か高い粘度可変流体か封入さ
れるか、これは第5図Aに示したように、上記流体には
印5 加電圧かOFFの時の粘度か高いほど印加電圧ON時の
粘度を高く設定することかできる。従って補助流体室4
2に初期粘度の高い流体を封入した方かオリフィス電極
板と同一の制御電圧を印加してもより強固な流体のステ
ィックが生しるため、主流体室20側の圧力が変化して
も膜体40の移動か確実に阻止できるためである。
尚、オリフィス通路30.32の電極板34a36aお
よび補助流体室42の電極片、44+)には、負極のグ
ランド電圧が常時(イグニッンヨンスイッチのON時)
印加される。
よび補助流体室42の電極片、44+)には、負極のグ
ランド電圧が常時(イグニッンヨンスイッチのON時)
印加される。
かかる本発明の作用を以下に説明する。
先ずエンジンマウント10にエンジンのアイドリング時
のように低周波振動の中でも比較的振幅が小さい振動が
入力された場合には、図外の制御回路から補助流体室4
2内にあるバルブ46の電極片4.4a、44bに所定
の電圧を印加する一方、オリフィス通路30.32の両
側にある電極板34.34a及び電極板36.36aに
は電圧を印加しない。すると該補助流体室42内の流体
の粘6 度の増大により該補助流体室42内での流体移動がステ
ィックされ、膜体40の移動が確実に阻止される。この
ため、主流体室20内の流体は、オリフィス通路30.
32以外の個所に逃げることがないので、該オリフィス
通路30.32内での流体の共振作用か大きくなり、第
4図の特性■に示したようにアイドル回転数2次周波数
成分(通常20〜30 Hz )の動ばね定数に4を低
くして、車体側への振動入力を低減させることができる
。
のように低周波振動の中でも比較的振幅が小さい振動が
入力された場合には、図外の制御回路から補助流体室4
2内にあるバルブ46の電極片4.4a、44bに所定
の電圧を印加する一方、オリフィス通路30.32の両
側にある電極板34.34a及び電極板36.36aに
は電圧を印加しない。すると該補助流体室42内の流体
の粘6 度の増大により該補助流体室42内での流体移動がステ
ィックされ、膜体40の移動が確実に阻止される。この
ため、主流体室20内の流体は、オリフィス通路30.
32以外の個所に逃げることがないので、該オリフィス
通路30.32内での流体の共振作用か大きくなり、第
4図の特性■に示したようにアイドル回転数2次周波数
成分(通常20〜30 Hz )の動ばね定数に4を低
くして、車体側への振動入力を低減させることができる
。
即ち、オリフィス通路30.32内を流れる流体の粘度
は電極板34 、 34− a 、 36 、 36
aへの印加電圧がオフの場合に最も低く、従って該流
体の共振作用が大きくなり、且つばね定数は効果的に低
減される。
は電極板34 、 34− a 、 36 、 36
aへの印加電圧がオフの場合に最も低く、従って該流
体の共振作用が大きくなり、且つばね定数は効果的に低
減される。
次にエンジンマウント10に低周波振動の中でもエンジ
ンシェイクのように比較的振幅が大きい振動か入力され
た場合には、制御回路の作用に基づいて補助流体室42
内にあるバルブ46の電極片448.44bに所定の電
圧を印加する一方、オリフィス通路30.32の両側に
ある電極板34.34−a及び電極板36.36aにも
同一の電圧を印加する。すると該補助流体室42内の流
体は初期粘度の高い流体が封入されているため、流体は
固体状になるとともに、オリフィス通路3032内にあ
る流体の粘度も所定の値まで高められる。この時、オリ
フィス通路30.32内にある流体の初期粘度は補助流
体室44内にある流体の初期粘度よりも低いものの、所
定の電圧が印加されるため粘度が高まるので、オリフィ
ス通路3032内での流通抵抗が高まり、この流通抵抗
によって内筒12と外筒14との間で大きな減衰力が発
生して、第4図の特性■に示したようにロスファクタを
高めるとともに動ばね定数を高め、エンジンシェイクを
効果的に抑制することができる。
ンシェイクのように比較的振幅が大きい振動か入力され
た場合には、制御回路の作用に基づいて補助流体室42
内にあるバルブ46の電極片448.44bに所定の電
圧を印加する一方、オリフィス通路30.32の両側に
ある電極板34.34−a及び電極板36.36aにも
同一の電圧を印加する。すると該補助流体室42内の流
体は初期粘度の高い流体が封入されているため、流体は
固体状になるとともに、オリフィス通路3032内にあ
る流体の粘度も所定の値まで高められる。この時、オリ
フィス通路30.32内にある流体の初期粘度は補助流
体室44内にある流体の初期粘度よりも低いものの、所
定の電圧が印加されるため粘度が高まるので、オリフィ
ス通路3032内での流通抵抗が高まり、この流通抵抗
によって内筒12と外筒14との間で大きな減衰力が発
生して、第4図の特性■に示したようにロスファクタを
高めるとともに動ばね定数を高め、エンジンシェイクを
効果的に抑制することができる。
更にエンジンマウント10に対して、こもり音もしくは
加速騒音等の原因となる比較的高周波領域の振動が人力
した際には、同様に制御回路の制御によりオリフィス通
路30.32側の電極板34.34a、36.36aと
、バルブ46側の電極片44a、44bの何れにも電圧
を印加しない。
加速騒音等の原因となる比較的高周波領域の振動が人力
した際には、同様に制御回路の制御によりオリフィス通
路30.32側の電極板34.34a、36.36aと
、バルブ46側の電極片44a、44bの何れにも電圧
を印加しない。
すると封入された流体の粘度が全領域に亙って最も低く
なり、主流体室20の内圧が膜体40を介して補助流体
室42側に逃げるため、大気に解放された場合と同等と
なってエンジンマウント10の剛性が低減され、第4図
の特性■に示したように該領域における動ばね定数を下
げ、こもり音等の原因となる振動を低減することが可能
となる。
なり、主流体室20の内圧が膜体40を介して補助流体
室42側に逃げるため、大気に解放された場合と同等と
なってエンジンマウント10の剛性が低減され、第4図
の特性■に示したように該領域における動ばね定数を下
げ、こもり音等の原因となる振動を低減することが可能
となる。
上記制御電圧の印加例を表1に示す。
表1
尚、現行のF、F(フロントエンジンフロントドライブ
)車では、このような内外筒型の流体封入式エンジンマ
ウント10が多く用いられているため、大きな設計変更
を伴うことなく転用が可能となる利点がある。
)車では、このような内外筒型の流体封入式エンジンマ
ウント10が多く用いられているため、大きな設計変更
を伴うことなく転用が可能となる利点がある。
発明の効果
以」二説明したように本発明にかかる粘度可変流9
体封入制御型防振体にあっては、請求項1により、車体
とパワーユニットとの間に配置される支持弾性体と、該
支持弾性体と並列配置されて入力振動により容積変化さ
れる主流体室と、内側に対向する電極板を有するオリフ
ィスを介して前記主流体室に連通される容積可変な副流
体室とを備え、前記主流体室及び副流体室内に印加電圧
に応じて粘度変化される粘度可変流体を封入した粘度可
変流体封入制御型防振体において、前記主流体室に面す
る部位に、一方が大気側に解放され、他方が弾性を有す
る膜体で前記主流体室から隔成された補助流体室を形成
し、該補助流体室に前記主流体室及び副流体室に封入さ
れた粘度可変流体よりも初期粘度が高い粘度可変流体を
封入するとともに、この粘度可変流体に制御電圧を印加
する電極部材を配置した構成にしてあり、請求項2によ
り、前記オリフィスの電極板及び補助流体室の電極部材
に、車両の走行条件に応じて制御電圧を印加するように
したので、以下に記す作用効果がもたらされる。
とパワーユニットとの間に配置される支持弾性体と、該
支持弾性体と並列配置されて入力振動により容積変化さ
れる主流体室と、内側に対向する電極板を有するオリフ
ィスを介して前記主流体室に連通される容積可変な副流
体室とを備え、前記主流体室及び副流体室内に印加電圧
に応じて粘度変化される粘度可変流体を封入した粘度可
変流体封入制御型防振体において、前記主流体室に面す
る部位に、一方が大気側に解放され、他方が弾性を有す
る膜体で前記主流体室から隔成された補助流体室を形成
し、該補助流体室に前記主流体室及び副流体室に封入さ
れた粘度可変流体よりも初期粘度が高い粘度可変流体を
封入するとともに、この粘度可変流体に制御電圧を印加
する電極部材を配置した構成にしてあり、請求項2によ
り、前記オリフィスの電極板及び補助流体室の電極部材
に、車両の走行条件に応じて制御電圧を印加するように
したので、以下に記す作用効果がもたらされる。
0
即ち、補助流体室の電極部材に対して所定の制御電圧を
印加した際に、該補助流体室には主流体室及び副流体室
に封入された流体よりも初期粘度の高い粘度可変流体が
封入されているので、この補助流体室内における流体の
スティック性が高められ、膜体の移動か確実に阻止され
て主流体室側の圧力が補助流体室側へ逃げることがなく
なるため、前記オリフィスのみを介して主流体室内の流
体を移動させることができて、該オリフィスによる機能
が充分に発揮される。又、補助流体室の電極部材及びオ
リフィス通路側の電極部材に所定の制御電圧を印加する
ことにより、高剛性、高減衰のエンジンマウント特性が
達成でき、更に補助流体室の電極部材に対する制御電圧
をオフにすることにより、低動ばね定数のエンジンマウ
ント特性が可能となる。
印加した際に、該補助流体室には主流体室及び副流体室
に封入された流体よりも初期粘度の高い粘度可変流体が
封入されているので、この補助流体室内における流体の
スティック性が高められ、膜体の移動か確実に阻止され
て主流体室側の圧力が補助流体室側へ逃げることがなく
なるため、前記オリフィスのみを介して主流体室内の流
体を移動させることができて、該オリフィスによる機能
が充分に発揮される。又、補助流体室の電極部材及びオ
リフィス通路側の電極部材に所定の制御電圧を印加する
ことにより、高剛性、高減衰のエンジンマウント特性が
達成でき、更に補助流体室の電極部材に対する制御電圧
をオフにすることにより、低動ばね定数のエンジンマウ
ント特性が可能となる。
従って車両の走行状態に応じて上記電極部材への印加電
圧を決定することによって、アイドリング振動とかエン
ジンシェイク等の低周波振動及び車両の中高速走行時の
こもり音もしくは車両加速時の騒音等の高周波振動の両
振動を効果的に抑制して、車両の乗心地を著しく向」二
さぜることかできる。
圧を決定することによって、アイドリング振動とかエン
ジンシェイク等の低周波振動及び車両の中高速走行時の
こもり音もしくは車両加速時の騒音等の高周波振動の両
振動を効果的に抑制して、車両の乗心地を著しく向」二
さぜることかできる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面正面図、第2図は
第1図中のU−11J線に沿う断面図、第3図(A )
(B )は本実施例の要部を示す拡大図、第4図は本発
明の一実施例が達成する動ばね定数およびロスファクタ
の特性図、第5図は本発明で用いた粘度可変流体の特性
図、第6図は従来の防振体の一例を示す要部断面図であ
る。 10・・・流体封入式エンジンマウント(粘度可変流体
封入制御型防振体)、I2・・・内筒、14・・・外筒
、16・・支持弾性体、20・主流体室、24・・・副
流体室、28・・・オリフィス構成体、30.32・・
・オリフィス通路(オリフィス)、34.34a、36
.36a・・電極板、40・・・膜体、42・・・補助
流体室、44a、44b・・・電極片、46・バルブ。 Oつ 特開平3 37443 (8) 第5図
第1図中のU−11J線に沿う断面図、第3図(A )
(B )は本実施例の要部を示す拡大図、第4図は本発
明の一実施例が達成する動ばね定数およびロスファクタ
の特性図、第5図は本発明で用いた粘度可変流体の特性
図、第6図は従来の防振体の一例を示す要部断面図であ
る。 10・・・流体封入式エンジンマウント(粘度可変流体
封入制御型防振体)、I2・・・内筒、14・・・外筒
、16・・支持弾性体、20・主流体室、24・・・副
流体室、28・・・オリフィス構成体、30.32・・
・オリフィス通路(オリフィス)、34.34a、36
.36a・・電極板、40・・・膜体、42・・・補助
流体室、44a、44b・・・電極片、46・バルブ。 Oつ 特開平3 37443 (8) 第5図
Claims (2)
- (1)車体とパワーユニットとの間に配置される支持弾
性体と、該支持弾性体と並列配置されて入力振動により
容積変化される主流体室と、内側に対向する電極板を有
するオリフィスを介して前記主流体室に連通される容積
可変な副流体室とを備え、前記主流体室及び副流体室内
に印加電圧に応じて粘度変化される粘度可変流体を封入
した粘度可変流体封入制御型防振体において、 前記主流体室に面する部位に、一方が大気側に解放され
、他方が弾性を有する膜体で前記主流体室から隔成され
た補助流体室を形成し、該補助流体室に前記主流体室及
び副流体室に封入された粘度可変流体よりも初期粘度が
高い粘度可変流体を封入するとともに、この粘度可変流
体に制御電圧を印加する電極部材を配置したことを特徴
とする粘度可変流体封入制御型防振体。 - (2)前記オリフィスの電極板及び補助流体室の電極部
材に、車両の走行条件に応じて制御電圧を印加すること
を特徴とする請求項1記載の粘度可変流体封入制御型防
振体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173288A JPH0756316B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
| US07/545,085 US5088699A (en) | 1989-07-05 | 1990-06-28 | Electrorheopectic fluid filled vibration damping mount for use with automotive engines and the like |
| DE4021224A DE4021224A1 (de) | 1989-07-05 | 1990-07-04 | Mit elektrorheopektischem fluid gefuelltes, schwingungsdaempfendes lager zur verwendung bei brennkraftmaschinen und dergleichen bei kraftfahrzeugen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173288A JPH0756316B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0337443A true JPH0337443A (ja) | 1991-02-18 |
| JPH0756316B2 JPH0756316B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=15957671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1173288A Expired - Lifetime JPH0756316B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5088699A (ja) |
| JP (1) | JPH0756316B2 (ja) |
| DE (1) | DE4021224A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6835771B2 (en) | 1999-09-29 | 2004-12-28 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Inorganic reinforced polyamide resin compositions |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04258547A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-14 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| CN112211940B (zh) * | 2020-10-30 | 2021-11-23 | 清华大学 | 磁性液体减振装置 |
Family Cites Families (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3599428A (en) * | 1970-04-29 | 1971-08-17 | Boeing Co | Electric fluid actuator |
| JPS5784220A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | Aisin Seiki Co Ltd | Composite engine mount for vehicle engine |
| DE3336965A1 (de) * | 1983-10-11 | 1985-05-02 | Metzeler Kautschuk GmbH, 8000 München | Zweikammer-motorlager mit hydraulischer daempfung |
| DE3421135A1 (de) * | 1984-06-07 | 1985-12-12 | Audi AG, 8070 Ingolstadt | Hydraulisches motorlager |
| DE3433797A1 (de) * | 1984-09-14 | 1986-03-27 | Uni-Cardan Ag, 5200 Siegburg | Elastisches lager mit hydraulischer daempfung |
| US4742998A (en) * | 1985-03-26 | 1988-05-10 | Barry Wright Corporation | Active vibration isolation system employing an electro-rheological fluid |
| DE3525673A1 (de) * | 1985-07-18 | 1987-01-22 | Metzeler Kautschuk | Aktives zweikammer-motorlager mit hydraulischer daempfung |
| JPS6235129A (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-16 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| DE3535906A1 (de) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Metzeler Kautschuk | Aktives zweikammer-motorlager |
| DE3540298A1 (de) * | 1985-11-13 | 1987-05-14 | Metzeler Kautschuk | Federelement mit hydraulischer daempfung |
| US4720087A (en) * | 1986-09-05 | 1988-01-19 | Lord Corporation | Inertia type fluid mount using electrorheological and other fluid |
| JPS63176844A (ja) * | 1986-09-16 | 1988-07-21 | Bridgestone Corp | 防振ブツシュ |
| US4861006A (en) * | 1986-09-16 | 1989-08-29 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration apparatus |
| DE3642953A1 (de) * | 1986-12-16 | 1988-08-04 | Metzeler Gmbh | Aktives, hydraulisch daempfendes motorlager |
| JP2693434B2 (ja) * | 1986-12-29 | 1997-12-24 | 株式会社ブリヂストン | サスペンション用減衰力発生装置およびそれの作動制御装置 |
| US4919902A (en) * | 1987-09-30 | 1990-04-24 | Allied-Signal Inc. | Catalyst for treatment of exhaust gases from internal combustion engines |
| JP2790452B2 (ja) * | 1987-06-19 | 1998-08-27 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
| JP2568560B2 (ja) * | 1987-07-02 | 1997-01-08 | 日産自動車株式会社 | 制御型防振装置 |
| JPH083343B2 (ja) * | 1987-08-11 | 1996-01-17 | 日産自動車株式会社 | 制御型パワ−ユニットマウント装置 |
| JPH06675Y2 (ja) * | 1987-11-04 | 1994-01-05 | 日産自動車株式会社 | 制御型防振装置 |
| JPH083344B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1996-01-17 | 日産自動車株式会社 | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
| JPH01250637A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-05 | Nissan Motor Co Ltd | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
| JPH0242225A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-13 | Nissan Motor Co Ltd | 粘度可変流体封入制御型防振体 |
| US4869476A (en) * | 1988-08-09 | 1989-09-26 | Trw Inc. | Electrically controlled viscous elastic spring |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1173288A patent/JPH0756316B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-06-28 US US07/545,085 patent/US5088699A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-04 DE DE4021224A patent/DE4021224A1/de active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6835771B2 (en) | 1999-09-29 | 2004-12-28 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Inorganic reinforced polyamide resin compositions |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4021224C2 (ja) | 1993-09-02 |
| JPH0756316B2 (ja) | 1995-06-14 |
| US5088699A (en) | 1992-02-18 |
| DE4021224A1 (de) | 1991-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6663090B2 (en) | Hydraulic engine mount | |
| US5145156A (en) | Fluid-filled elastic mount having two differently tuned orifices selectively utilized for damping or isolating vibrations in different frequency ranges | |
| JP3539067B2 (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
| US5098072A (en) | Fluid-filled elastic mount having two differently tuned orifices and means for controlling pressure in air chamber or chambers adjacent to equilibrium chamber or chambers | |
| US20050127586A1 (en) | Fluid-filled vibration damping device | |
| JPH11315881A (ja) | 油圧緩衝式軸受 | |
| US5052662A (en) | Mounting arrangement for automotive engine | |
| US5009402A (en) | Vehicle engine and suspension vibration control arrangement | |
| JPS6145130A (ja) | 液体減衰式防振支承装置 | |
| US4928935A (en) | Mounting arrangement for automotive engine or the like having multiple variable orifices | |
| EP0821181A2 (en) | Fluid-filled elestic mount having low-and medium-frequency vibration damping orifices, and high-frequency vibration isolating movable member | |
| JP2014085004A (ja) | 流体封入式防振装置 | |
| JPH05584Y2 (ja) | ||
| JPH04131537A (ja) | 高粘性流体封入式マウント装置 | |
| JPH0756316B2 (ja) | 粘度可変流体封入制御型防振体 | |
| JP2884804B2 (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
| JPH05248487A (ja) | 液体封入型防振装置 | |
| JP4269952B2 (ja) | 流体封入式防振装置 | |
| JPH02240430A (ja) | 流体封入式筒型マウント装置 | |
| JP2001050330A (ja) | 液圧緩衝式マウント | |
| JP3570105B2 (ja) | 液体封入式防振装置 | |
| JP2657550B2 (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
| JPH0379834A (ja) | 流体封入式エンジンマウント | |
| JP3716869B2 (ja) | 液体封入式マウント | |
| JPH0622641U (ja) | 防振装置 |