JPH0337645Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337645Y2 JPH0337645Y2 JP1983175358U JP17535883U JPH0337645Y2 JP H0337645 Y2 JPH0337645 Y2 JP H0337645Y2 JP 1983175358 U JP1983175358 U JP 1983175358U JP 17535883 U JP17535883 U JP 17535883U JP H0337645 Y2 JPH0337645 Y2 JP H0337645Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- holder
- ladder
- curved surface
- folding ladder
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、折畳梯子式避難装置に用いる緩降器
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
(従来の技術)
マンシヨンや事務所等の高層建物では、火災が
発生した場合に於ける人の安全性を確保するた
め、ベランダや廊下等の床面に第10図及び第1
1図に示す様な折畳梯子式避難装置が設置されて
いる(実公平1−24320号等)。
発生した場合に於ける人の安全性を確保するた
め、ベランダや廊下等の床面に第10図及び第1
1図に示す様な折畳梯子式避難装置が設置されて
いる(実公平1−24320号等)。
即ち、この折畳梯子式避難装置は、床面Aに埋
め込まれた格納箱本体Bと、格納箱本体Bに取付
けた上蓋C1及び下蓋C2と、上蓋C1及び下蓋C2を
連動して開閉するためのリンク機構Dと、格納箱
本体B内へ折畳み状態で格納した金属性の折畳梯
子Eと、折畳梯子Eの降下速度を減速する緩降器
等から構成されており、平常時は第10図の様な
状態で床面A内に埋め込み設置されている。
め込まれた格納箱本体Bと、格納箱本体Bに取付
けた上蓋C1及び下蓋C2と、上蓋C1及び下蓋C2を
連動して開閉するためのリンク機構Dと、格納箱
本体B内へ折畳み状態で格納した金属性の折畳梯
子Eと、折畳梯子Eの降下速度を減速する緩降器
等から構成されており、平常時は第10図の様な
状態で床面A内に埋め込み設置されている。
そして、万一火災等が発生した場合には、先ず
上蓋C1を開放(下蓋C2も同時に開放される)し、
次に、第12図及び第13図に示す如き折畳梯子
の引上げ支持機構GのペダルG′を踏み込んで爪
Hと歯車Iとの係合を解き、一端が梯子Eの最下
端に連結され且つ折畳んだ梯子Eを引上げ支持す
るワイヤJの引き留めを開放する。これにより、
梯子Eは自重によつて第11図のように下降し、
この伸長された梯子Eを伝つて人は下階へ避難す
る。
上蓋C1を開放(下蓋C2も同時に開放される)し、
次に、第12図及び第13図に示す如き折畳梯子
の引上げ支持機構GのペダルG′を踏み込んで爪
Hと歯車Iとの係合を解き、一端が梯子Eの最下
端に連結され且つ折畳んだ梯子Eを引上げ支持す
るワイヤJの引き留めを開放する。これにより、
梯子Eは自重によつて第11図のように下降し、
この伸長された梯子Eを伝つて人は下階へ避難す
る。
ところで、前記金属製の折畳梯子Eは重量が約
10〜15Kgほどあるため、これが自重で下降する際
の速度は相当の高速となる。その結果、万一下階
に人が居た様な場合には、人に危害を及ぼすう
え、機械的な衝撃によつて折畳梯子が破損すると
云う問題がある。
10〜15Kgほどあるため、これが自重で下降する際
の速度は相当の高速となる。その結果、万一下階
に人が居た様な場合には、人に危害を及ぼすう
え、機械的な衝撃によつて折畳梯子が破損すると
云う問題がある。
そのため、この種の折畳梯子式避難装置には、
通常第13図に示す如き緩降器Fが格納箱本体B
内に設けられており、折畳梯子Eの最下端部へ連
絡したワイヤJを介して、梯子Eの自重による下
降速度を減速するようにしている。
通常第13図に示す如き緩降器Fが格納箱本体B
内に設けられており、折畳梯子Eの最下端部へ連
絡したワイヤJを介して、梯子Eの自重による下
降速度を減速するようにしている。
即ち、従来の緩降器Fは第13図に示すように
駆動軸K、ドラムL、ワイヤロープJ、ブレーキ
デイスクM、ブレーキシユーO、レバーP、錘Q
及びスプリングR、可動板S等から構成されてお
り、格納箱本体B若しくは格納箱本体Bに固定し
た折畳梯子の上端部に取付けられている。またワ
イヤロープJの先端は梯子Eの最下端に連結され
ている(実公平1−24320号、特開昭56−80266
号、特公昭54−23760号等)。
駆動軸K、ドラムL、ワイヤロープJ、ブレーキ
デイスクM、ブレーキシユーO、レバーP、錘Q
及びスプリングR、可動板S等から構成されてお
り、格納箱本体B若しくは格納箱本体Bに固定し
た折畳梯子の上端部に取付けられている。またワ
イヤロープJの先端は梯子Eの最下端に連結され
ている(実公平1−24320号、特開昭56−80266
号、特公昭54−23760号等)。
そして、折り畳まれた梯子Eが自重で下降を始
めると、ドラムLに巻き取られたワイヤロープJ
が繰り出されることによつて駆動軸Kが回転し、
これによつて錘Q及びレバーPが回転する。その
結果、錘Qの遠心力によりレバーPを介して可動
板Sが右方向へ押し込まれ、ブレーキデイスMと
ブレーキシユーO間に制動力が作用し、梯子Eの
下降速度が減速される。
めると、ドラムLに巻き取られたワイヤロープJ
が繰り出されることによつて駆動軸Kが回転し、
これによつて錘Q及びレバーPが回転する。その
結果、錘Qの遠心力によりレバーPを介して可動
板Sが右方向へ押し込まれ、ブレーキデイスMと
ブレーキシユーO間に制動力が作用し、梯子Eの
下降速度が減速される。
(考案が解決しようとする課題)
しかし乍ら、従来の緩降器は、何れも錘Q等の
遠心力を利用して制動力を得る構造になつてい
る。そのため、梯子Eの下降し始めにはレバーに
働く遠心力が極めて小さく、直ぐには制動力が働
かないと云う問題がある。その結果、梯子は、最
初の数メートルだけ急激に伸長することになり、
梯子の各部材の接合部に大きな衝撃が加わつて故
障を生じることがあつた。
遠心力を利用して制動力を得る構造になつてい
る。そのため、梯子Eの下降し始めにはレバーに
働く遠心力が極めて小さく、直ぐには制動力が働
かないと云う問題がある。その結果、梯子は、最
初の数メートルだけ急激に伸長することになり、
梯子の各部材の接合部に大きな衝撃が加わつて故
障を生じることがあつた。
又、従前の緩降器は、極めて多くの部品点数を
必要とし、組立が煩雑化すると共に構造も複雑化
し、コスト高になると云う問題がある。
必要とし、組立が煩雑化すると共に構造も複雑化
し、コスト高になると云う問題がある。
更に、構造が複雑なために故障を生じ易く、保
守点検にも手数がかかるうえ、一度伸長させた梯
子を折り畳み収納する際には、ハンドルを用いて
駆動軸Kを回動させねばならず、梯子の折り畳み
収納が迅速に行なえないという難点がある。
守点検にも手数がかかるうえ、一度伸長させた梯
子を折り畳み収納する際には、ハンドルを用いて
駆動軸Kを回動させねばならず、梯子の折り畳み
収納が迅速に行なえないという難点がある。
本考案は、従来の折畳梯子用緩降器に於ける上
述の如き問題を解決せんとするものであり、ベル
トに作用する機械的摩擦力を利用することによ
り、折畳梯子が自重により下降を開始した直後か
ら必要にして十分な制動力が得られ、梯子を適当
な速さで円滑且つ確実に降下させることができる
と共に、構造を簡素化して製造コストの引下げや
故障の発生頻度の減少を可能とした緩降器を提供
するものである。
述の如き問題を解決せんとするものであり、ベル
トに作用する機械的摩擦力を利用することによ
り、折畳梯子が自重により下降を開始した直後か
ら必要にして十分な制動力が得られ、梯子を適当
な速さで円滑且つ確実に降下させることができる
と共に、構造を簡素化して製造コストの引下げや
故障の発生頻度の減少を可能とした緩降器を提供
するものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は、一端を折畳梯子15の下端部へ連結
したベルト4を第1保持体2と第2保持体3によ
り摺動自在に挟み、当該ベルト4に摩擦による制
動力を与えることにより、自重によつて下降する
折畳梯子15の降下速度を減ずるようにした折畳
梯子用緩降器に於いて、当該緩降器1を、「対向
状に配設され且つ上辺に位置決め用切欠7を設け
た2枚の第1支持板5,5と;前記両第1支持板
5,5の間に水平状に介設されて両第1支持板
5,5を連結固定すると共に一定の間隔をおいて
前記ベルト4に接触する複数の第1突条曲面部
6′を有する第1固定体6とから成る第1保持体
2」と、「前記第1支持板5,5の間隔よりも大
きい間隔でもつて対向状に配設した2枚の第2支
持板8,8と;両第2支持板8,8の間に水平状
に介設されて各第2支持板8,8を連結固定する
と共に前記第1支持板5,5の切欠7,7に当合
し且つ第1突条曲面部6′と噛合状態となつてベ
ルト4に接触する複数の第2突条曲面部10′を
一定の間隔を置いて有する第2固定体10とから
成る第2保持体3」と;「前記第1保持体2の基
端部と第2保持体3の基端部を回動自在に連結す
る支軸11」と;「前記第1保持体2の先端部と
第2保持体3の先端部とを対向状に保持固定する
固定具12」と、「一端が折畳梯子15の下端部
へ連結され、前記両保持体2,3の第1突条曲面
部6′と第2突条曲面部10′との間へ蛇行状に挟
み込んだベルト4」とを考案の基本構成とするも
のである。
したベルト4を第1保持体2と第2保持体3によ
り摺動自在に挟み、当該ベルト4に摩擦による制
動力を与えることにより、自重によつて下降する
折畳梯子15の降下速度を減ずるようにした折畳
梯子用緩降器に於いて、当該緩降器1を、「対向
状に配設され且つ上辺に位置決め用切欠7を設け
た2枚の第1支持板5,5と;前記両第1支持板
5,5の間に水平状に介設されて両第1支持板
5,5を連結固定すると共に一定の間隔をおいて
前記ベルト4に接触する複数の第1突条曲面部
6′を有する第1固定体6とから成る第1保持体
2」と、「前記第1支持板5,5の間隔よりも大
きい間隔でもつて対向状に配設した2枚の第2支
持板8,8と;両第2支持板8,8の間に水平状
に介設されて各第2支持板8,8を連結固定する
と共に前記第1支持板5,5の切欠7,7に当合
し且つ第1突条曲面部6′と噛合状態となつてベ
ルト4に接触する複数の第2突条曲面部10′を
一定の間隔を置いて有する第2固定体10とから
成る第2保持体3」と;「前記第1保持体2の基
端部と第2保持体3の基端部を回動自在に連結す
る支軸11」と;「前記第1保持体2の先端部と
第2保持体3の先端部とを対向状に保持固定する
固定具12」と、「一端が折畳梯子15の下端部
へ連結され、前記両保持体2,3の第1突条曲面
部6′と第2突条曲面部10′との間へ蛇行状に挟
み込んだベルト4」とを考案の基本構成とするも
のである。
(作用)
折畳梯子15の下端部へ一端を連結したベルト
4は、緩降器1の第1保持体2と第2保持体3の
間を通して格納箱本体16内へ引き上げられてお
り、もつれない様に折り畳んだ状態で、折り畳ま
れた梯子15の上方に載置されている。また、ベ
ルト4には、緩降器1の両保持体2,3の突条曲
面部6′,10′より、適当な大きさの機械的摩擦
力が作用している。
4は、緩降器1の第1保持体2と第2保持体3の
間を通して格納箱本体16内へ引き上げられてお
り、もつれない様に折り畳んだ状態で、折り畳ま
れた梯子15の上方に載置されている。また、ベ
ルト4には、緩降器1の両保持体2,3の突条曲
面部6′,10′より、適当な大きさの機械的摩擦
力が作用している。
火災等の発生時に、人が格納箱本体16の上蓋
を開放すると、これに連動して下蓋が開放され
る。次に、人が折畳梯子15の引上げ支持機構を
開放すると、折畳梯子15が自重で下降を開始
し、梯子の下降に伴つてベルト4が下方へ引つ張
られる。このとき、ベルト4の表裏両面が緩降器
の両突条曲面部6′,10′に接触しつつ摺動する
ため、その摩擦力により梯子15の降下速度が弱
められ、梯子15は適当な速度で安全に降下す
る。特に、ベルト4が梯子15の下降し始めから
緩降器の両突条曲面部6′,10′と接触している
ため、梯子15が下降し始めると、直ぐに十分な
制動力が働き、下降し始めから緩降することにな
る。
を開放すると、これに連動して下蓋が開放され
る。次に、人が折畳梯子15の引上げ支持機構を
開放すると、折畳梯子15が自重で下降を開始
し、梯子の下降に伴つてベルト4が下方へ引つ張
られる。このとき、ベルト4の表裏両面が緩降器
の両突条曲面部6′,10′に接触しつつ摺動する
ため、その摩擦力により梯子15の降下速度が弱
められ、梯子15は適当な速度で安全に降下す
る。特に、ベルト4が梯子15の下降し始めから
緩降器の両突条曲面部6′,10′と接触している
ため、梯子15が下降し始めると、直ぐに十分な
制動力が働き、下降し始めから緩降することにな
る。
また、緩降器1の第1保持体2と第2保持体3
とは固定具12によつて常時固定されており、し
かも第1保持体2に設けた切欠7により、第2保
持体3が第1保持体2に対して正確に位置決めさ
れるため、両保持体2,3の突条曲面部6′,1
0′の間の間隔が正確に規制される。その結果、
ベルト4には常に一定の制動力が作用することに
なり、梯子がより一層円滑に且つ確実に下降伸長
することが出来る。
とは固定具12によつて常時固定されており、し
かも第1保持体2に設けた切欠7により、第2保
持体3が第1保持体2に対して正確に位置決めさ
れるため、両保持体2,3の突条曲面部6′,1
0′の間の間隔が正確に規制される。その結果、
ベルト4には常に一定の制動力が作用することに
なり、梯子がより一層円滑に且つ確実に下降伸長
することが出来る。
降下せしめた折畳梯子15は折り畳んで、格納
箱本体16内へ元の状態に収納する場合には、緩
降器1の第1保持体2と第2保持体3間の固定を
解き、第2保持体3を第1保持体2から離す方向
へ回動したあと、ベルト4を引き上げて折畳梯子
15を折り畳んで行く。このとき、ベルト4は、
フリーの状態になるため、摩擦抵抗を受けること
なく簡単に引き上げることができる。その結果、
梯子15の収納作業が簡単且つ容易に行なえる。
箱本体16内へ元の状態に収納する場合には、緩
降器1の第1保持体2と第2保持体3間の固定を
解き、第2保持体3を第1保持体2から離す方向
へ回動したあと、ベルト4を引き上げて折畳梯子
15を折り畳んで行く。このとき、ベルト4は、
フリーの状態になるため、摩擦抵抗を受けること
なく簡単に引き上げることができる。その結果、
梯子15の収納作業が簡単且つ容易に行なえる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図乃至第6図は本考案の第1実施例に係る
折畳梯子式避難装置の緩降器1を示すものであ
り、当該緩降器1は、第1保持体2、第2保持体
3、ベルト4、支軸11及び固定具12等から構
成されている。
折畳梯子式避難装置の緩降器1を示すものであ
り、当該緩降器1は、第1保持体2、第2保持体
3、ベルト4、支軸11及び固定具12等から構
成されている。
前記第1保持体2は、対向する一対の第1支持
板5,5と、第1支持板5,5間を連結する第1
固定体6とから形成されている。また、前記第1
固定体6は、水平に配列された複数の固定軸6a
から形成されており、各固定軸6aの上部外周面
が第1突条曲面部6′となつている。更に、各第
1支持板5,5の上辺には、後述する第2保持体
3の第2固定体10の位置決めをするための切欠
7が夫々形成されている。
板5,5と、第1支持板5,5間を連結する第1
固定体6とから形成されている。また、前記第1
固定体6は、水平に配列された複数の固定軸6a
から形成されており、各固定軸6aの上部外周面
が第1突条曲面部6′となつている。更に、各第
1支持板5,5の上辺には、後述する第2保持体
3の第2固定体10の位置決めをするための切欠
7が夫々形成されている。
前記第2保持体3は、対向する一対の第2支持
板8,8と、第2支持板8,8の先端部同士を連
結する平板9と、第2支持板8,8間を連結する
第2固定体10とから形成されている。又、前記
第2固定体10は、固定軸6aと同じピツチで水
平に配列された複数の固定軸10aから形成され
ており、各固定軸10aの下部外周面が第2突条
面曲部10′となつている。
板8,8と、第2支持板8,8の先端部同士を連
結する平板9と、第2支持板8,8間を連結する
第2固定体10とから形成されている。又、前記
第2固定体10は、固定軸6aと同じピツチで水
平に配列された複数の固定軸10aから形成され
ており、各固定軸10aの下部外周面が第2突条
面曲部10′となつている。
前記第1保持体2と第2保持板3とは、第1図
に示す如く、第2保持体3の第2保持板8,8の
基端部を第1保持体2の第1支持板5,5の基端
部の外側に位置せしめた状態で、支軸11により
回動自在に連結されており、両保持体2,3を対
向状に固定した際には、第4図に示す如く第1保
持体2の第1突条曲面部6′と第2保持体3の第
2突条曲面部10′とは、噛み合つた状態に組み
合わされる。
に示す如く、第2保持体3の第2保持板8,8の
基端部を第1保持体2の第1支持板5,5の基端
部の外側に位置せしめた状態で、支軸11により
回動自在に連結されており、両保持体2,3を対
向状に固定した際には、第4図に示す如く第1保
持体2の第1突条曲面部6′と第2保持体3の第
2突条曲面部10′とは、噛み合つた状態に組み
合わされる。
また、第1保持体2と第2保持体3とを対向状
に固定した際には、第4図に示す如く第2固定体
10を形成する各固定軸10aが、第1支持板
5,5の切欠7へ当合し、両固定軸6a,10a
間の間隔が規制される。
に固定した際には、第4図に示す如く第2固定体
10を形成する各固定軸10aが、第1支持板
5,5の切欠7へ当合し、両固定軸6a,10a
間の間隔が規制される。
前記ベルト4は、第1保持体2の第1突条曲面
部6′と第2保持体3の第2突条曲面部10′との
間へ挿通されている。尚、本実施例に於いては、
ベルト4として布製のものが使用され、その長さ
は梯子の全長よりも若干長目に設定されている。
部6′と第2保持体3の第2突条曲面部10′との
間へ挿通されている。尚、本実施例に於いては、
ベルト4として布製のものが使用され、その長さ
は梯子の全長よりも若干長目に設定されている。
当該ベルト4は、前記第1突条曲面部6′と第
2突条曲面部10′との間に挟まれて蛇行状にな
り、その表裏面は両突条曲面部6′,10′へ接触
している。また、この接触の度合いは、ベルト4
に梯子15の荷重が掛つたときに、ベルト4がゆ
つくりと移動する程度に設定されている。
2突条曲面部10′との間に挟まれて蛇行状にな
り、その表裏面は両突条曲面部6′,10′へ接触
している。また、この接触の度合いは、ベルト4
に梯子15の荷重が掛つたときに、ベルト4がゆ
つくりと移動する程度に設定されている。
前記固定具12は、対向せしめた第1保持体2
と第2保持体3の両先端部を固定するものであ
る。即ち、固定具12は、可撓性を有する板材に
より略逆U字型に形成されており、その両端部は
第5図に示ように拡張自在となつている。
と第2保持体3の両先端部を固定するものであ
る。即ち、固定具12は、可撓性を有する板材に
より略逆U字型に形成されており、その両端部は
第5図に示ように拡張自在となつている。
又、固定具12は、第2保持体3の平板9に固
定されており、第1保持体2の切欠き7へ第2保
持体3の第2固定体10が当合した時に、固定具
12の両先端が第1保持体2の第1支持板5,5
の下端面へ係止される。これにより、第2保持体
3は、上方向への回動が阻止され、第1保持体2
へ固定された状態になる。この固定状態を解除す
る場合には、固定具12の両先端部を若干外方へ
拡張し、その先端を第1支持板5から解放する。
定されており、第1保持体2の切欠き7へ第2保
持体3の第2固定体10が当合した時に、固定具
12の両先端が第1保持体2の第1支持板5,5
の下端面へ係止される。これにより、第2保持体
3は、上方向への回動が阻止され、第1保持体2
へ固定された状態になる。この固定状態を解除す
る場合には、固定具12の両先端部を若干外方へ
拡張し、その先端を第1支持板5から解放する。
尚、第1図に於いて、13はベルト4の上端部
に取付けられたベルト抜け止め用のピンである。
に取付けられたベルト抜け止め用のピンである。
また、14は、ベルト4の下降を阻止する為に
ベルト4と支軸11の間に嵌め込まれる楔であ
る。本実施例ではこの楔14でベルト4の下降を
阻止することにより、折畳梯子を折り畳んだ状態
で格納箱本体内へ引上げ支持するようにしている
が、別の折畳梯子の引上げ支持機構を格納箱本体
に取付け、これによつて折畳梯子を引上げ支持す
ることにより、当該楔14を省略しても良いこと
は勿論である。
ベルト4と支軸11の間に嵌め込まれる楔であ
る。本実施例ではこの楔14でベルト4の下降を
阻止することにより、折畳梯子を折り畳んだ状態
で格納箱本体内へ引上げ支持するようにしている
が、別の折畳梯子の引上げ支持機構を格納箱本体
に取付け、これによつて折畳梯子を引上げ支持す
ることにより、当該楔14を省略しても良いこと
は勿論である。
本考案の緩降器1は、第7図及び第8図に示す
ように、第1保持体2の第1支持板5を格納箱本
体16に取付けた伸縮自在なパンタグラフ式折畳
梯子15の上端部15aを固定するか、若しくは
格納箱本体16の内面側へ直接適宜の方法によつ
て固定することにより、格納箱本体16内に収納
されている。また、ベルト4は、その先端部を梯
子15の最下端部へ連結されている。
ように、第1保持体2の第1支持板5を格納箱本
体16に取付けた伸縮自在なパンタグラフ式折畳
梯子15の上端部15aを固定するか、若しくは
格納箱本体16の内面側へ直接適宜の方法によつ
て固定することにより、格納箱本体16内に収納
されている。また、ベルト4は、その先端部を梯
子15の最下端部へ連結されている。
而して、折畳梯子式避難装置の非使用時には、
ベルト4を引上げて折畳梯子15を折畳み状態と
し、緩降器の第1保持体2と第2保持体3との間
でベルト4を挟んだあと、両保持体2,3を固定
具12によつて固定する、更に、ベルト4と支軸
11の間に楔14を嵌め込み、ベルト4の下降を
阻止する。これにより、梯子15は折畳み状態で
格納箱本体16内へ収納されることになる。
ベルト4を引上げて折畳梯子15を折畳み状態と
し、緩降器の第1保持体2と第2保持体3との間
でベルト4を挟んだあと、両保持体2,3を固定
具12によつて固定する、更に、ベルト4と支軸
11の間に楔14を嵌め込み、ベルト4の下降を
阻止する。これにより、梯子15は折畳み状態で
格納箱本体16内へ収納されることになる。
また、引き上げられたベルト4の上端部は、も
つれない様にして折畳み収納した梯子15の上に
載置される。
つれない様にして折畳み収納した梯子15の上に
載置される。
一方、火災等の非常時には、先ず避難する人が
格納箱本体16の上蓋17及び下蓋18を開放
し、次に楔14を引き抜く。これにより、折畳梯
子15は自重によりベルト4を引つ張りながら下
降する。
格納箱本体16の上蓋17及び下蓋18を開放
し、次に楔14を引き抜く。これにより、折畳梯
子15は自重によりベルト4を引つ張りながら下
降する。
このとき、ベルト4の表裏面が緩降器の突条曲
面部6′,10′に接触しているため、その摩擦に
より梯子15の下降速度が弱められ、梯子15は
適当な速度で安全に伸長する。特に、ベルト4
は、梯子15の下降し始めから突条曲面部6′,
10′に接触しているため、梯子15が下降を始
めると、直ぐに十分な制動力が働き、梯子15は
下降し始めから緩降することになる。また、ベル
ト4の基端部にピン13を取付けているため、梯
子15が完全に下降した場合でも、ベルト4が両
突条曲面部6′,10′の間から抜け落ちることは
ない。
面部6′,10′に接触しているため、その摩擦に
より梯子15の下降速度が弱められ、梯子15は
適当な速度で安全に伸長する。特に、ベルト4
は、梯子15の下降し始めから突条曲面部6′,
10′に接触しているため、梯子15が下降を始
めると、直ぐに十分な制動力が働き、梯子15は
下降し始めから緩降することになる。また、ベル
ト4の基端部にピン13を取付けているため、梯
子15が完全に下降した場合でも、ベルト4が両
突条曲面部6′,10′の間から抜け落ちることは
ない。
一旦下降させた折畳梯子15を収納する場合に
は、先ず第2保持体3を第1図及び第6図のよう
に上方へ回動し、次にベルト4を引き上げて、梯
子15を順次短縮して行く。ベルト4が両突条曲
面部6′,10′間に挟まれていないため、摩擦抵
抗を受けることなく簡単に引き上げるこができ
る。
は、先ず第2保持体3を第1図及び第6図のよう
に上方へ回動し、次にベルト4を引き上げて、梯
子15を順次短縮して行く。ベルト4が両突条曲
面部6′,10′間に挟まれていないため、摩擦抵
抗を受けることなく簡単に引き上げるこができ
る。
梯子15を格納状態にした後は、第2保持体3
を下方へ回動させて両突条曲面部6′,10′でベ
ルト4の先端部側を挟むと共に、固定具12によ
つて両保持体2,3を固定し、更にベルト4と支
軸11の間に楔14を嵌め込んでベルト4の移動
を阻止する。
を下方へ回動させて両突条曲面部6′,10′でベ
ルト4の先端部側を挟むと共に、固定具12によ
つて両保持体2,3を固定し、更にベルト4と支
軸11の間に楔14を嵌め込んでベルト4の移動
を阻止する。
尚、本実施例に於いては、第1固定体6及び第
2固定体10を、夫々複数の固定軸6a及び複数
の固定軸10aを用いて構成しているが、前記第
1固定体6及び第2固定体10を第9図に示す如
く波型に成形した板材を用いて構成し、その上・
下の突状部を突条曲面部6′,10′とする構成と
しても良い。
2固定体10を、夫々複数の固定軸6a及び複数
の固定軸10aを用いて構成しているが、前記第
1固定体6及び第2固定体10を第9図に示す如
く波型に成形した板材を用いて構成し、その上・
下の突状部を突条曲面部6′,10′とする構成と
しても良い。
また、本実施例では、布製のベルト4を使用し
ているが、皮製のベルトを使用しても良い。
ているが、皮製のベルトを使用しても良い。
更に、本実施例に於いては、ベルト4と支軸1
1の間に楔14を嵌め込んでベルト4の移動を阻
止するようにしているが、ベルト4の固定手段は
上記実施例に限定されるものではなく、ベルト4
の移動を阻止できれば、如何なる構造のものであ
つてもよい。
1の間に楔14を嵌め込んでベルト4の移動を阻
止するようにしているが、ベルト4の固定手段は
上記実施例に限定されるものではなく、ベルト4
の移動を阻止できれば、如何なる構造のものであ
つてもよい。
(考案の効果)
本考案は上述の通り、第1保持体2の突条曲面
部6′と第2保持体3の突条曲面部10′との間で
ベルト4を摺動自在に挟み込む構成としているた
め、ベルト4が移動を開始すれば、直ちにベルト
4に一定の摩擦力が作用する。その結果、折畳梯
子15には、ベルト4を介して梯子15の下降開
始直後から一定の制動力が作用することになり、
極めて円滑に折畳梯子15を下降させることが出
来る。
部6′と第2保持体3の突条曲面部10′との間で
ベルト4を摺動自在に挟み込む構成としているた
め、ベルト4が移動を開始すれば、直ちにベルト
4に一定の摩擦力が作用する。その結果、折畳梯
子15には、ベルト4を介して梯子15の下降開
始直後から一定の制動力が作用することになり、
極めて円滑に折畳梯子15を下降させることが出
来る。
また、本考案では、第2保持体3の第2固定体
10を第1保持体2の切欠き7へ当合させると共
に、固定具12によつて第2保持体3を第1保持
体2へ固定する構成としたため、両突条曲面部の
間の間隔が正確に規制され、ベルト4は両突条曲
面部6′,10′によつて常時一定の力で挟持され
ることになる。その結果、ベルト4には、常時一
定の制動力が確実に付与されることになる。
10を第1保持体2の切欠き7へ当合させると共
に、固定具12によつて第2保持体3を第1保持
体2へ固定する構成としたため、両突条曲面部の
間の間隔が正確に規制され、ベルト4は両突条曲
面部6′,10′によつて常時一定の力で挟持され
ることになる。その結果、ベルト4には、常時一
定の制動力が確実に付与されることになる。
更に、本考案では、第1保持体2、第2保持体
3、ベルト4及び固定具12等から緩降器1を構
成しているため、従来の遠心力によつて制動する
緩降装置に比較して部品点数の削減が図れ、組立
及び構造の簡略化を図れると共に、コストの大幅
な引下げが可能となる。
3、ベルト4及び固定具12等から緩降器1を構
成しているため、従来の遠心力によつて制動する
緩降装置に比較して部品点数の削減が図れ、組立
及び構造の簡略化を図れると共に、コストの大幅
な引下げが可能となる。
加えて、本考案では、第2保持体3の基端部を
第1保持体2の基端部へ俯抑自在に取付けている
ため、両保持体2,3を離間せしめることによ
り、簡単にベルト4を解放することができる。
第1保持体2の基端部へ俯抑自在に取付けている
ため、両保持体2,3を離間せしめることによ
り、簡単にベルト4を解放することができる。
その結果、ベルト4は摩擦抵抗を受けることな
く簡単に引き上げることができ、折畳梯子の収納
作業が容易に行なえると共に、ベルト4の挿通も
簡単に行なえる。
く簡単に引き上げることができ、折畳梯子の収納
作業が容易に行なえると共に、ベルト4の挿通も
簡単に行なえる。
第1図は本考案に係る緩降器の斜視図である。
第2図は本考案の第1実施例に係る緩降器の側面
図、第3図はその平面図、第4図は第3図の−
線断面図、第5図は第2図の−線断面図、
第6図は第2保持体が上方へ回動した状態の縦断
面図、第7図は緩降器を取付けた避難梯子が降下
した状態を示す説明図、第8図は緩降器を取付け
た避難梯子が折り畳み収納された状態を示す平面
図、第9図は本考案の他の実施例を示す縦断面図
である。第10図及び第11図は従前の折畳梯子
式避難装置の説明図であり、第12図は従前の折
畳梯子式避難装置に於ける折畳梯子の引上げ支持
機構の説明図、第13図は従前の緩降器の平面図
である。 1は緩降器、2は第1保持体、3は第2保持
体、4はベルト、5は第1支持板、6は第1固定
体、6′は第1固定体の第1突条曲面部、7は切
欠、8は第2支持板、10は第2固定体、10′
は第2固定体の第2突条曲面部、12は固定具、
15は折畳梯子、16は格納箱本体。
第2図は本考案の第1実施例に係る緩降器の側面
図、第3図はその平面図、第4図は第3図の−
線断面図、第5図は第2図の−線断面図、
第6図は第2保持体が上方へ回動した状態の縦断
面図、第7図は緩降器を取付けた避難梯子が降下
した状態を示す説明図、第8図は緩降器を取付け
た避難梯子が折り畳み収納された状態を示す平面
図、第9図は本考案の他の実施例を示す縦断面図
である。第10図及び第11図は従前の折畳梯子
式避難装置の説明図であり、第12図は従前の折
畳梯子式避難装置に於ける折畳梯子の引上げ支持
機構の説明図、第13図は従前の緩降器の平面図
である。 1は緩降器、2は第1保持体、3は第2保持
体、4はベルト、5は第1支持板、6は第1固定
体、6′は第1固定体の第1突条曲面部、7は切
欠、8は第2支持板、10は第2固定体、10′
は第2固定体の第2突条曲面部、12は固定具、
15は折畳梯子、16は格納箱本体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端を折畳梯子15の下端部へ連結したベルト
4を第1保持体2と第2保持体3により摺動自在
に挟み、当該ベルト4に摩擦による制動力を与え
ることにより、自重で下降する折畳梯子15の降
下速度を減ずるようにした折畳梯子用緩降器に於
いて、当該緩降器1を、 対向状に配設され且つ上辺に位置決め用切欠7
を設けた2枚の第1支持板5,5と;前記両第1
支持板5,5の間に水平に介設されて両第1支持
板5,5を連結固定すると共に一定の間隔をおい
て前記ベルト4に接触する複数の第1突条曲面部
6′を有する第1固定体6とから成る第1保持体
2と、 前記第1支持板5,5の間隔よりも大きい間隔
でもつて対向状に配設した2枚の第2支持板8,
8と;両第2支持板8,8の間に水平状に介設さ
れて各第2支持板8,8を連結固定すると共に前
記第1支持板5,5の切欠7,7に当合し且つ第
1突条曲面部6′と噛合状態となつてベルト4に
接触する複数の第2突条曲面部10′を一定の間
隔を置いて有する第2固定体10とから成る第2
保持体3と、 前記第1保持体2の基端部と第2保持体3の基
端部を回動自在に連結する支軸11と、 前記第1保持体2の先端部と第2保持体3の先
端部とを対向状に保持固定する固定具12と、 一端を折畳梯子15の下端部へ連結すると共に
前記両保持体2,3の第1突条曲面部6′と第2
突条曲面部10′との間へ蛇行状に挟み込んだベ
ルト4と、 から構成したことを特徴とする折畳梯子用緩降
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17535883U JPS6081553U (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 避難器具用緩降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17535883U JPS6081553U (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 避難器具用緩降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6081553U JPS6081553U (ja) | 1985-06-06 |
| JPH0337645Y2 true JPH0337645Y2 (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=30381532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17535883U Granted JPS6081553U (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 避難器具用緩降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6081553U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016106793A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 宗教法人立善寺 | 避難器具 |
| WO2017134857A1 (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターロープの交換支援用ブレーキ装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496998U (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-21 | ||
| JPS496997U (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-21 | ||
| JPS5118198A (en) * | 1974-06-07 | 1976-02-13 | Susumu Takahara | Chukosobiruyorino kiuyushitsuki |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP17535883U patent/JPS6081553U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6081553U (ja) | 1985-06-06 |
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