JPH0337667Y2 - - Google Patents

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JPH0337667Y2
JPH0337667Y2 JP10864085U JP10864085U JPH0337667Y2 JP H0337667 Y2 JPH0337667 Y2 JP H0337667Y2 JP 10864085 U JP10864085 U JP 10864085U JP 10864085 U JP10864085 U JP 10864085U JP H0337667 Y2 JPH0337667 Y2 JP H0337667Y2
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JP
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metal frame
frame
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pachinko machine
metal
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はパチンコ機の金枠に関する。
(従来の技術) 従来、パチンコ機の前枠に装着されるパチンコ
機の金枠は板厚の薄い(0.8mm程度)鋼部材を曲
げ加工し、表面にメツキ処理を施して作られてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) このため、従来の金枠については次のような問
題点があつた。
ひとつは板厚の薄い鋼部材で作られているため
に、遊技者が工具等を用いて故意に枠を変形さ
せ、針金等を遊技盤内に挿入し、パチンコ球の流
れを変えたりする等の不正行為を防止することが
できなかつた。
これに対して、実公昭59−15666号公報にある
ように、金枠の表枠部材23の内側に縦状に係合
孔27を形成する係止片25を取着し、これに金
枠に装着する二枚の板ガラス24と仕切金具28
とに亙つてかすがい状に断面コの字状の挟持片2
6を嵌め込み、これにより、金枠を変形させるの
を規制し、不正行為を防止するようになつている
金枠や(第5図参照)、実公昭41−339号公報にあ
るように、金枠に装着する二枚の板ガラス34の
間に補強金属丸杆31を設け、この補強金属丸杆
31と金枠の表枠部材33との間に、上部を内方
に向けて略直角に折返し、下部を表枠部材33の
内側面に沿つて下方にU字形の屈曲部分を形成
し、さらに内方に折返して先端に筒部32を有す
る金属支持枠35を設け、この金属支持枠35の
筒部32を前記補強金属丸杆31に嵌挿し、これ
により、金枠を変形させるのを規制し、不正行為
を防止するようになつている金枠(第6図参照)
が知られている。
しかしながら、このような金枠は種々の部品を
取付けたり、複雑な曲げ加工を施したりするの
で、その製造が大変であつた。
また、従来の金枠は表面にメツキ処理を施して
いるとはいえ、遊技客が手を当てがつたり、遊技
場の係員が開閉する等、手の汗等が付着して錆が
発生しやすい状態にある。金枠はパチンコ機の前
面に位置しているだけに錆を生じた金枠は外観が
悪く、パチンコ機全体を見苦しいものにしてしま
い、ひいては遊技客が遊戯するのを嫌うことがあ
る。
これに対しては、金枠自体をステンレス鋼で製
造することが考えられるが、ステンレスは加工が
施しにくく、又高価でコスト高となる。
本考案は、このような事情に鑑みなされたもの
であり、金枠となる部材が薄くても変形しにく
く、しかも、従来の金枠のように複雑な構造でな
く、簡単な構造で製造することができ、又耐食性
に優れた金枠を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本考案に係るパチンコ機の金枠は、
金枠となる鋼部材の表面に窒化処理及び酸化処理
を施したことを特徴としている。
窒化処理は加熱した鋼部材表面に窒素原子を拡
散浸透させて表面を硬化させる処理であるが、こ
れにより本考案においては金枠となる鋼部材の表
面を硬化させて、部材を変形しにくいものにす
る。
窒化処理するときの熱処理温度は500〜800℃の
範囲の温度が好ましい。又、処理時間は熱処理温
度の高さ、あるいは窒化処理する処理層の厚さに
よつて異なるが、数時間を要し、浸炭を同時に施
せば短時間ですむ。
窒化処理された鋼部材は、その処理層の厚さが
処理時間により異なるものであるが、0.5mm以下
の薄い層であつてもビツカース硬さ1000程度に達
する表面硬さを有している。これは鋼部材にニツ
ケル、クロムのメツキ処理を施した従来の金枠に
比べて数倍硬い。ちなみにクロムを1%含有する
焼入れした鋼の場合でビツカース硬さ280〜300程
度である。
窒化処理を施す鋼部材は、炭素鋼にアルミニウ
ム、クロム、モリブデン等を少量添加したものが
好ましい。しかしながら、これに限定されるもの
ではなく窒化処理を施せる鋼部材であればよい。
窒化処理は第1図及び第2図に示すように、枠
全体を形成した後の金枠3に対して施す。
このように窒化処理を施して得られる金枠3
は、遊技者が故意に工具等を用いて変形させよう
としても、硬質故に容易に変形しない。少なくと
も、ドライバーでこじあけようとしてもこれを防
止することができる。
さらに、本考案においては窒化処理だけでなく
酸化処理をも施す。酸化処理は窒化処理で熱処理
して高温状態にある鋼部材を空気中にさらすこと
により行なうのがよく、空気中には2〜20秒さら
すのがよい。これによつて、さらに表面硬度は増
し、又耐食性も向上する。したがつて防錆効果も
増し金枠3を長持ちさせることができる。ちなみ
に塩水噴霧による耐食試験でも250時間の塩水噴
霧を行なつて錆の発生がみられなかつた(耐食性
をもたせる亜鉛メツキでは上記試験で錆の発生が
みられる)。
又、酸化処理を施すと金枠3表面は黒色を呈す
る。このため従来の銀色の金枠と趣きを異にする
金枠3を提供することができ、遊技者には従来に
ない関心をひかせることができる。
なお、窒化処理は本考案に係る金枠3に限ら
ず、パチンコ機1の他の金属部品に施してもよ
く、この点について、以下説明を加えておく。
第3図はパチンコ機1の裏側を示すものであ
り、機構盤を遊技盤に組付けけるための止め具
5、及び止め具5を引掛るピン6、駆動モータ7
を固定するための固定台8、パチンコ機1のコー
ナー部に設けられる補強材9、さらには、パチン
コ機1の前枠2全体の開閉を行なうための蝶番1
0、あるいは施錠装置等の各部品に窒化処理を施
してもよい。
さらに、前記窒化処理及び酸化処理をパチンコ
球に施してもよい。従来のパチンコ球は表面に防
錆用のメツキ処理を施していたが、打槌による打
出しや、釘へのはね返り等でパチンコ球の表面は
多くの衝撃を受けかつ手垢等の汚れによつて、メ
ツキが容易にはがれ、短期間に錆の発生がみられ
た。これに対して、上記窒化処理及び酸化処理を
施したパチンコ球であれば、表面が硬く耐摩耗性
に優れるとともに耐食性にも優れる。したがつて
錆の発生によるパチンコ球の使用不能や球の流れ
の不良がなくなる。なお、酸化処理を施すと、パ
チンコ球表面は黒色を呈するので、従来の銀色の
パチンコ球に比べ趣きを異にし、遊技者には従来
にない関心をひかせることができる。
さらにまた前記窒化処理を第4図に示すように
パチンコ球Bが通過する発射レール11や誘導レ
ール12のレール体に施してもよい。通常レール
体上には1分間に100個以上のパチンコ球が通過
している。このため、従来のステンレス鋼や、ス
テンレス鋼にクロムメツキ処理を施したレール体
ではその摩耗が激しく、短期間に部品交換しなけ
ればならなかつた。これに対して、上記窒化処理
を施したレール体であれば、表面硬化により耐摩
耗性が著しく向上するので、表面の摩耗が減り、
したがつて従来のレール体に代る耐摩耗性に優れ
たレール体を提供できる。
(考案の効果) このように本考案によれば、金枠となる部材の
表面に窒化処理を施したことにより硬質な金枠を
得ることができ、これによつて金枠を変形しにく
くし、遊技者による不正行為を防止することがで
きる。
又、従来の金枠のような複雑な構造にしなくて
もよく、さらにはもつと簡単な形状のものでもよ
く、したがつて、製造が容易で安価な製造が期待
できる。とくに窒化処理を施す鋼部材はその板厚
が薄いものほど硬質にすることができるので、製
造コストの低減を図ることが可能である。
さらに酸化処理を施したことにより、耐食性に
優れた金枠を得ることができ、従来のメツキ処理
を施したものに比し、防錆効果をより向上させる
ことができる。
又、この酸化処理により金枠表面は黒色を呈
し、従来の金枠と趣きを異にする金枠を提供する
ことができ、遊技者の関心をひかせる効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はパチンコ機全体の表側からの正面図、
第2図は金枠の断面図、第3図はパチンコ機全体
の裏側からの正面図、第4図はレール体をあらわ
したパチンコ機全体の表側からの正面図、第5図
及び第6図は従来の不正行為防止構造を有する金
枠である。 図中、1はパチンコ機、2は前枠、3は金枠、
4は板ガラスである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金枠となる鋼部材の表面に窒化処理及び酸化処
    理を施したことを特徴とするパチンコ機の金枠。
JP10864085U 1985-07-16 1985-07-16 Expired JPH0337667Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10864085U JPH0337667Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10864085U JPH0337667Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6218185U JPS6218185U (ja) 1987-02-03
JPH0337667Y2 true JPH0337667Y2 (ja) 1991-08-08

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ID=30986020

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JP10864085U Expired JPH0337667Y2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16

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JP4412512B2 (ja) * 1999-11-22 2010-02-10 株式会社平和 ソレノイドの可動芯材の製造方法

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JPS6218185U (ja) 1987-02-03

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