JPH0337760Y2 - - Google Patents
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- JPH0337760Y2 JPH0337760Y2 JP6610984U JP6610984U JPH0337760Y2 JP H0337760 Y2 JPH0337760 Y2 JP H0337760Y2 JP 6610984 U JP6610984 U JP 6610984U JP 6610984 U JP6610984 U JP 6610984U JP H0337760 Y2 JPH0337760 Y2 JP H0337760Y2
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- sludge
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Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、し尿、下水その他の有機性汚水の処
理に伴つて発生する有機性汚泥の合理的な濃縮脱
水装置に関するものである。
理に伴つて発生する有機性汚泥の合理的な濃縮脱
水装置に関するものである。
下水、し尿、各種産業廃水などの有機性汚水処
理から発生する有機性汚泥を処理、処分するに
は、まず脱水を行つて汚泥中の水分を低下させる
ことが不可欠である。ところが、このような有機
性汚泥はきわめて離脱水性であり、汚水の生物処
理工程で発生する余剰活性汚泥は特に離脱水性で
あることが知られている。
理から発生する有機性汚泥を処理、処分するに
は、まず脱水を行つて汚泥中の水分を低下させる
ことが不可欠である。ところが、このような有機
性汚泥はきわめて離脱水性であり、汚水の生物処
理工程で発生する余剰活性汚泥は特に離脱水性で
あることが知られている。
このような有機性汚泥の脱水に最も広く採用さ
れている方式は、初沈汚泥(最初沈澱池から排泥
される汚泥)と余剰活性汚泥とを混合した汚泥
(混合生汚泥という)にカチオンポリマなどの各
種脱水助剤が添加され、機械脱水されているが、
脱水ケーキの含水率はまだ高く、特に離脱水性の
汚泥の場合には脱水ケーキの含水率が80%台と高
いことが多い。したがつて、このような脱水ケー
キは、そのままでは処分が困難であるために、乾
燥、焼却される例が多いが、その乾燥、焼却に際
しては多量の有価燃料を必要とし、エネルギ節約
の立場からも大きな問題となつている。
れている方式は、初沈汚泥(最初沈澱池から排泥
される汚泥)と余剰活性汚泥とを混合した汚泥
(混合生汚泥という)にカチオンポリマなどの各
種脱水助剤が添加され、機械脱水されているが、
脱水ケーキの含水率はまだ高く、特に離脱水性の
汚泥の場合には脱水ケーキの含水率が80%台と高
いことが多い。したがつて、このような脱水ケー
キは、そのままでは処分が困難であるために、乾
燥、焼却される例が多いが、その乾燥、焼却に際
しては多量の有価燃料を必要とし、エネルギ節約
の立場からも大きな問題となつている。
また、脱水機としては各種のものが考案され、
使用されてはいるが、その脱水性能には限界があ
るところから、脱水の前処理として汚泥の改質も
行われている。すなわち、脱水前の汚泥を熱処
理、凍結融解処理などによつて脱水性を向上させ
る試みがされているが、これら従来法は何れも決
定的な方法とはいい難い。
使用されてはいるが、その脱水性能には限界があ
るところから、脱水の前処理として汚泥の改質も
行われている。すなわち、脱水前の汚泥を熱処
理、凍結融解処理などによつて脱水性を向上させ
る試みがされているが、これら従来法は何れも決
定的な方法とはいい難い。
本考案は、簡単な構成により、難脱水性の有機
性汚泥を、低処理コストできわめて合理的、効果
的に濃縮脱水する装置を提供しようとするもので
ある。
性汚泥を、低処理コストできわめて合理的、効果
的に濃縮脱水する装置を提供しようとするもので
ある。
本考案は、余剰活性汚泥と繊維分の混合槽、該
混合槽にて得られた混合余剰活性汚泥に高分子凝
集剤を、注入混和するフロツク形成層、該フロツ
ク形成層で得られたフロツク形成汚泥を濃縮する
スクリーン濃縮設備、初沈汚泥の沈殿濃縮槽、該
沈殿濃縮槽及び前記スクリーン濃縮設備で得られ
た濃縮汚泥を同時に脱水する脱水機にて構成され
たことを特徴とする有機性汚泥の濃縮脱水装置で
ある。
混合槽にて得られた混合余剰活性汚泥に高分子凝
集剤を、注入混和するフロツク形成層、該フロツ
ク形成層で得られたフロツク形成汚泥を濃縮する
スクリーン濃縮設備、初沈汚泥の沈殿濃縮槽、該
沈殿濃縮槽及び前記スクリーン濃縮設備で得られ
た濃縮汚泥を同時に脱水する脱水機にて構成され
たことを特徴とする有機性汚泥の濃縮脱水装置で
ある。
本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
ると、1は余剰活性汚泥2を導き、繊維分3を注
入する注入ポンプ4を備えた混合槽である。
ると、1は余剰活性汚泥2を導き、繊維分3を注
入する注入ポンプ4を備えた混合槽である。
繊維分3としては種々のものがあるが、家庭、
事務所、工場などから排出される古新聞、古雑誌
その他の不要書類などの故紙を水の存在下にハイ
ドロパルパーにて撹拌し、故紙をパルプスラリ状
に解離したものや、処理施設に流入してくる有機
性汚水から回収された紙類、綿などを主体とする
し渣、あるいはこれら両者を併用使用すると経済
的でありかつ合理的である。
事務所、工場などから排出される古新聞、古雑誌
その他の不要書類などの故紙を水の存在下にハイ
ドロパルパーにて撹拌し、故紙をパルプスラリ状
に解離したものや、処理施設に流入してくる有機
性汚水から回収された紙類、綿などを主体とする
し渣、あるいはこれら両者を併用使用すると経済
的でありかつ合理的である。
5は、混合槽1で得られた混合余剰活性汚泥6
を導き、高分子凝集剤7を注入する注入ポンプ8
を備えたフロツク形成槽で、得られたフロツク形
成汚泥9はスクリーン濃縮設備10に導かれて、
濃縮余剰活性汚泥11とスクリーン分離水12に
分離されるようになつている。スクリーン濃縮設
備10としては、60゜傾斜ウエツジワイヤスクリ
ーンや回転円筒スクリーンなどが使用される。
を導き、高分子凝集剤7を注入する注入ポンプ8
を備えたフロツク形成槽で、得られたフロツク形
成汚泥9はスクリーン濃縮設備10に導かれて、
濃縮余剰活性汚泥11とスクリーン分離水12に
分離されるようになつている。スクリーン濃縮設
備10としては、60゜傾斜ウエツジワイヤスクリ
ーンや回転円筒スクリーンなどが使用される。
また、13は、初沈汚泥14を導入し、濃縮汚
泥15と上澄水16に分離する沈殿濃縮槽であ
り、その濃縮汚泥15は脱水機17に送られて脱
水され、前記スクリーン濃縮設備10にて得られ
た濃縮余剰活性汚泥11と共に脱水機17にて脱
水されるが、この場合混合槽18にて両者を混合
してから脱水機17へ送給するのが好ましい。
泥15と上澄水16に分離する沈殿濃縮槽であ
り、その濃縮汚泥15は脱水機17に送られて脱
水され、前記スクリーン濃縮設備10にて得られ
た濃縮余剰活性汚泥11と共に脱水機17にて脱
水されるが、この場合混合槽18にて両者を混合
してから脱水機17へ送給するのが好ましい。
脱水機17としては、各種の機械脱水機が使用
されるが、スクリユープレス、ベルトプレス、ロ
ールプレス、フイルタプレスなどの圧搾型脱水機
が効果的である。
されるが、スクリユープレス、ベルトプレス、ロ
ールプレス、フイルタプレスなどの圧搾型脱水機
が効果的である。
図中、19は脱水分離水、20は脱水ケーキを
示す。
示す。
次にその作用について述べれば、余剰活性汚泥
2は混合槽1へ導かれ、故紙をパルプスラリ状に
解離したものあるいはし渣その他の繊維分3を注
入ポンプ4にて注入して混合し、得られた混合余
剰活性汚泥6をフロツク形成層5に導いて注入ポ
ンプ8によつて高分子凝集剤7を注入混和してペ
レツト状のフロツクを形成させる。
2は混合槽1へ導かれ、故紙をパルプスラリ状に
解離したものあるいはし渣その他の繊維分3を注
入ポンプ4にて注入して混合し、得られた混合余
剰活性汚泥6をフロツク形成層5に導いて注入ポ
ンプ8によつて高分子凝集剤7を注入混和してペ
レツト状のフロツクを形成させる。
本考案者の実験によれば、余剰活性汚泥2のみ
に高分子凝集剤を添加する場合に比べて、繊維分
3が存在するときわめて良好なペレツト状フロツ
クが形成されることが確認された。この原因は、
繊維分3の存在がフロツクの強度を増加させるた
めに、圧密によつてもフロツクが破壊せず、良く
締つたフロツクが生成することによるのではない
かと考えられる。
に高分子凝集剤を添加する場合に比べて、繊維分
3が存在するときわめて良好なペレツト状フロツ
クが形成されることが確認された。この原因は、
繊維分3の存在がフロツクの強度を増加させるた
めに、圧密によつてもフロツクが破壊せず、良く
締つたフロツクが生成することによるのではない
かと考えられる。
しかして、フロツク形成汚泥9はスクリーン濃
縮設備10にフイードされるが、この繊維分3を
含有したフロツク形成汚泥9はスクリーン分離性
が非常にすぐれており、繊維分3を添加しない場
合に比べて汚泥濃度が増加し、スクリーン濃縮設
備10にて瞬時に水切り濃縮され、固形物濃度5
%程度の濃縮余剰活性汚泥11となり、スクリー
ンの処理能力が著しく向上する。例えば、繊維分
3を添加しない場合の目開き0.3mmのスクリーン
能力は10m3/Hr・mスクリーン幅であるのに対
し、故紙スラリを20%対SS添加したフロツク形
成汚泥では16m3/Hr・mスクリーン幅であつた。
縮設備10にフイードされるが、この繊維分3を
含有したフロツク形成汚泥9はスクリーン分離性
が非常にすぐれており、繊維分3を添加しない場
合に比べて汚泥濃度が増加し、スクリーン濃縮設
備10にて瞬時に水切り濃縮され、固形物濃度5
%程度の濃縮余剰活性汚泥11となり、スクリー
ンの処理能力が著しく向上する。例えば、繊維分
3を添加しない場合の目開き0.3mmのスクリーン
能力は10m3/Hr・mスクリーン幅であるのに対
し、故紙スラリを20%対SS添加したフロツク形
成汚泥では16m3/Hr・mスクリーン幅であつた。
一方、初沈汚泥14は沈殿濃縮槽13で沈殿濃
縮されて濃縮汚泥15となるが、前記スクリーン
濃縮設備10の分離水12を沈殿濃縮槽13に供
給すると、初沈汚泥14の濃縮促進効果を期待す
ることができる。
縮されて濃縮汚泥15となるが、前記スクリーン
濃縮設備10の分離水12を沈殿濃縮槽13に供
給すると、初沈汚泥14の濃縮促進効果を期待す
ることができる。
このようにして得られた濃縮余剰活性汚泥11
と初沈汚泥14の濃縮汚泥15は共に、あるいは
混合槽18で混合されたのち、脱水機17に供給
されるが、繊維分3を含む濃縮余剰活性汚泥11
は初沈汚泥14の濃縮汚泥15の脱水助剤として
も有効利用され、含水率50%台の脱水ケーキ20
が得られる。この脱水ケーキ20は十分に自然可
能であり、また水分調整を行うことなくコンポス
ト化できる。
と初沈汚泥14の濃縮汚泥15は共に、あるいは
混合槽18で混合されたのち、脱水機17に供給
されるが、繊維分3を含む濃縮余剰活性汚泥11
は初沈汚泥14の濃縮汚泥15の脱水助剤として
も有効利用され、含水率50%台の脱水ケーキ20
が得られる。この脱水ケーキ20は十分に自然可
能であり、また水分調整を行うことなくコンポス
ト化できる。
以上述べたように本考案によれば、次のような
有益なる諸効果を得ることができる。
有益なる諸効果を得ることができる。
初沈汚泥は高分子凝集剤を添加せず、高分子
凝集剤の注入は余剰活性汚泥に対してのみ行え
ばよいから、薬品のランニングコストは大幅に
節減される。
凝集剤の注入は余剰活性汚泥に対してのみ行え
ばよいから、薬品のランニングコストは大幅に
節減される。
余剰活性汚泥に対して、繊維分及び高分子凝
集剤を注入して改質してスクリーン濃縮するか
ら、難濃縮性の余剰活性汚泥でもきわめて容易
に濃縮することができ、しかもスクリーン濃縮
された繊維含有余剰活性汚泥を初沈汚泥の脱水
助剤として有効利用できる。
集剤を注入して改質してスクリーン濃縮するか
ら、難濃縮性の余剰活性汚泥でもきわめて容易
に濃縮することができ、しかもスクリーン濃縮
された繊維含有余剰活性汚泥を初沈汚泥の脱水
助剤として有効利用できる。
スクリーン分離性が良いので、スクリーン所
要面積を節減できる。
要面積を節減できる。
消費動力の大きな遠心濃縮機、加圧浮上濃縮
機を使用して強制的に余剰活性汚泥を濃縮する
必要がないので、小動力で初沈汚泥、余剰活性
汚泥の両者を確実に4%以上に濃縮でき、汚泥
脱水工程の処理能力が向上する。
機を使用して強制的に余剰活性汚泥を濃縮する
必要がないので、小動力で初沈汚泥、余剰活性
汚泥の両者を確実に4%以上に濃縮でき、汚泥
脱水工程の処理能力が向上する。
脱水ケーキの含水率を確実に50%台にできる
ので、脱水ケーキの乾燥、焼却、コンポスト
化、埋立などの各処理、処分工程がきわめて合
理化される。
ので、脱水ケーキの乾燥、焼却、コンポスト
化、埋立などの各処理、処分工程がきわめて合
理化される。
図面は本考案の一実施例を示す系統説明図であ
る。 1,18……混合槽、2……余剰活性汚泥、3
……繊維分、4,8……注入ポンプ、5……フロ
ツク形成槽、6……混合余剰活性汚泥、7……高
分子凝集剤、9……フロツク形成汚泥、10……
スクリーン濃縮設備、11……濃縮余剰活性汚
泥、12……スクリーン分離水、13……沈殿濃
縮槽、14……初沈汚泥、15……濃縮汚泥、1
6……上澄水、17……脱水機、19……脱水分
離水、20……脱水ケーキ。
る。 1,18……混合槽、2……余剰活性汚泥、3
……繊維分、4,8……注入ポンプ、5……フロ
ツク形成槽、6……混合余剰活性汚泥、7……高
分子凝集剤、9……フロツク形成汚泥、10……
スクリーン濃縮設備、11……濃縮余剰活性汚
泥、12……スクリーン分離水、13……沈殿濃
縮槽、14……初沈汚泥、15……濃縮汚泥、1
6……上澄水、17……脱水機、19……脱水分
離水、20……脱水ケーキ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 余剰活性汚泥と繊維分の混合槽、該混合槽に
て得られた混合余剰活性汚泥に高分子凝集剤を
注入混和するフロツク形成層、該フロツク形成
層で得られたフロツク形成汚泥を濃縮するスク
リーン濃縮設備、初沈汚泥の沈殿濃縮槽、該沈
殿濃縮槽及び前記スクリーン濃縮設備で得られ
た濃縮汚泥を同時に脱水する脱水機にて構成さ
れたことを特徴とする有機性汚泥の濃縮脱水装
置。 2 前記沈殿濃縮槽及び前記スクリーン濃縮設備
で得られた濃縮汚泥の混合槽を備えたものであ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の有機性
汚泥の濃縮脱水装置。 3 前記脱水機が圧搾脱水機である実用新案登録
請求の範囲第1項又は第2項記載の有機性汚泥
の濃縮脱水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6610984U JPS60179400U (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 有機性汚泥の濃縮脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6610984U JPS60179400U (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 有機性汚泥の濃縮脱水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60179400U JPS60179400U (ja) | 1985-11-28 |
| JPH0337760Y2 true JPH0337760Y2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=30598707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6610984U Granted JPS60179400U (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 有機性汚泥の濃縮脱水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60179400U (ja) |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP6610984U patent/JPS60179400U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60179400U (ja) | 1985-11-28 |
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