JPH038332Y2 - - Google Patents
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- JPH038332Y2 JPH038332Y2 JP17964587U JP17964587U JPH038332Y2 JP H038332 Y2 JPH038332 Y2 JP H038332Y2 JP 17964587 U JP17964587 U JP 17964587U JP 17964587 U JP17964587 U JP 17964587U JP H038332 Y2 JPH038332 Y2 JP H038332Y2
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- screen
- human waste
- organic wastewater
- waste paper
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Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、各種有機性汚水を生物処理する際の
前処理装置に関するものである。
前処理装置に関するものである。
従来、有機性汚水、例えばし尿を生物処理する
際の前処理工程としては、単にし尿をスクリーン
に供給してし尿中の紙などの繊維分その他の夾雑
物を除去するものが代表的なものであつた。この
ため、し尿中の微細SSとコロイド粒子は、前処
理工程では除去されることなく後続する生物処理
工程に供給され、また粒径小さな繊維分等もスク
リーンに捕促されることなく流出して生物処理工
程に供給される。このようなスクリーンで捕促さ
れなかつた粒径の小さな夾雑物は、生物処理工程
に後続して限外過膜などの装置によつて固液分
離する場合に、装置内の流路閉塞トラブルの主原
因となつていた。
際の前処理工程としては、単にし尿をスクリーン
に供給してし尿中の紙などの繊維分その他の夾雑
物を除去するものが代表的なものであつた。この
ため、し尿中の微細SSとコロイド粒子は、前処
理工程では除去されることなく後続する生物処理
工程に供給され、また粒径小さな繊維分等もスク
リーンに捕促されることなく流出して生物処理工
程に供給される。このようなスクリーンで捕促さ
れなかつた粒径の小さな夾雑物は、生物処理工程
に後続して限外過膜などの装置によつて固液分
離する場合に、装置内の流路閉塞トラブルの主原
因となつていた。
一方、し尿にカチオン系高分子疑集剤等を注入
して疑集フロツク形成(以下「ポリマ疑集法」と
いう)を行つたのち、スクリーンに供給して固液
分離するという方法を採用することによつて、繊
維分離等の除去効果を高めようとする方法も提案
されている(特開昭61−185400号参照)が、次の
ような重大な欠点があつた。
して疑集フロツク形成(以下「ポリマ疑集法」と
いう)を行つたのち、スクリーンに供給して固液
分離するという方法を採用することによつて、繊
維分離等の除去効果を高めようとする方法も提案
されている(特開昭61−185400号参照)が、次の
ような重大な欠点があつた。
すなわち、このようなポリマ疑集法では、し尿
中の繊維分離等のほかに微細SS、コロイド性
BODのほぼすべてが疑集除去されてしまう。こ
の結果、前処理工程でBOD除去率が高くなりす
ぎ、後続する生物処理工程で生物学的硝化脱窒素
法を採用する場合、脱窒素のためのBOD源(水
素供与体)が不足してしまうという問題点があつ
た。
中の繊維分離等のほかに微細SS、コロイド性
BODのほぼすべてが疑集除去されてしまう。こ
の結果、前処理工程でBOD除去率が高くなりす
ぎ、後続する生物処理工程で生物学的硝化脱窒素
法を採用する場合、脱窒素のためのBOD源(水
素供与体)が不足してしまうという問題点があつ
た。
さらにもう一つの大きな問題点として、後続す
る生物処理工程でCO2とH2Oに分解されるべき
SS性、コロイド性BODが、前処理工程で除去さ
れてしまうため、全体の処理プロセスから発生す
る汚泥量が、ポリマ疑集法を採用しない前処理を
採用した場合に比べて増加してしまうという欠点
があり、また高分子疑集剤注入コストもかかると
いう経済的な欠点も当然あつた。
る生物処理工程でCO2とH2Oに分解されるべき
SS性、コロイド性BODが、前処理工程で除去さ
れてしまうため、全体の処理プロセスから発生す
る汚泥量が、ポリマ疑集法を採用しない前処理を
採用した場合に比べて増加してしまうという欠点
があり、また高分子疑集剤注入コストもかかると
いう経済的な欠点も当然あつた。
本考案は、前記従来の諸問題点を解決すること
を課題とし、具体的には、有機性汚水中の夾雑物
を疑集剤などを使用せずにスクリーンによつて効
果的に除去し、同時にSS性、コロイド性BODを
過度に除去しないようにする新規な有機性汚水の
前処理装置を提供しようとするものである。
を課題とし、具体的には、有機性汚水中の夾雑物
を疑集剤などを使用せずにスクリーンによつて効
果的に除去し、同時にSS性、コロイド性BODを
過度に除去しないようにする新規な有機性汚水の
前処理装置を提供しようとするものである。
本考案は、有機性汚水を生物処理する際の前処
理装置であつて、有機性汚水をスクリーン分離装
置に導く径路に、故紙離解装置で水の共存下に故
紙を離解して得られたパルプスラリーを混合する
混合部を設けたことを特徴とする有機性汚水の前
処理装置である。
理装置であつて、有機性汚水をスクリーン分離装
置に導く径路に、故紙離解装置で水の共存下に故
紙を離解して得られたパルプスラリーを混合する
混合部を設けたことを特徴とする有機性汚水の前
処理装置である。
本考案の一実施例を、し尿を生物処理する際の
前処理に適用した場合を例にとり、図面を参照し
ながら以下に説明する。
前処理に適用した場合を例にとり、図面を参照し
ながら以下に説明する。
図面において、し尿を回転ウエツジスクリーン
8などのスクリーン分離装置に導くし尿配管1の
途中に混合槽2を設ける一方、故紙3を水4の共
存下で機械的撹拌により離解してパルプスラリー
状にする故紙離解装置、例えばパルパー5から、
ポンプ6によりパルプスラリーを移送する配管7
をし尿配管1又は混合槽2に連結する。
8などのスクリーン分離装置に導くし尿配管1の
途中に混合槽2を設ける一方、故紙3を水4の共
存下で機械的撹拌により離解してパルプスラリー
状にする故紙離解装置、例えばパルパー5から、
ポンプ6によりパルプスラリーを移送する配管7
をし尿配管1又は混合槽2に連結する。
また、回転ウエツジスクリーン8には、分離し
たスクリーン分離汚泥9を脱水するためにスクリ
ユープレス型脱水機10などの脱水機が付設さ
れ、スクリユープレス型脱水機10から流出する
脱水分離液11と回転ウエツジスクリーン8から
流出するし尿12とを一旦貯留し、ポンプ14で
生物処理工程へ移送するための貯留槽13も付設
されている。
たスクリーン分離汚泥9を脱水するためにスクリ
ユープレス型脱水機10などの脱水機が付設さ
れ、スクリユープレス型脱水機10から流出する
脱水分離液11と回転ウエツジスクリーン8から
流出するし尿12とを一旦貯留し、ポンプ14で
生物処理工程へ移送するための貯留槽13も付設
されている。
図中、15はスクリユープレス型脱水機10で
得られた脱水ケーキを示す。
得られた脱水ケーキを示す。
しかして、パルパー5で、新聞紙、雑誌などの
故紙3に水4を加えて強力な機械的撹拌を行い、
故紙3をパルプスラリー状に離解し、このパルプ
スラリーをポンプ6によりし尿配管1から導かれ
るし尿と共に混合槽2に混入させ、ここでよく混
合する。この混合槽2におけるし尿とパルプスラ
リーの混合液を回転ウエツジスクリーン8に供給
して、し尿中の繊維分離等の夾雑物をスクリーン
分離するが、この時し尿中の夾雑物の除去効果が
著しく向上することが、本考案者の実験によつて
確認された。
故紙3に水4を加えて強力な機械的撹拌を行い、
故紙3をパルプスラリー状に離解し、このパルプ
スラリーをポンプ6によりし尿配管1から導かれ
るし尿と共に混合槽2に混入させ、ここでよく混
合する。この混合槽2におけるし尿とパルプスラ
リーの混合液を回転ウエツジスクリーン8に供給
して、し尿中の繊維分離等の夾雑物をスクリーン
分離するが、この時し尿中の夾雑物の除去効果が
著しく向上することが、本考案者の実験によつて
確認された。
し尿に故紙パルプスラリーを混合することによ
つて、し尿中の夾雑物のスクリーンにおける回収
率が向上する原因の詳細なメカニズムは、現時点
で明確ではないが、おそらくパルプスラリーに含
まれる高濃度の繊維分にし尿中の夾雑物がからみ
合つてスクリーンに捕足されやすい形になるこ
と、およびスクリーン面に捕足された繊維分が一
種の過助剤としての役割を果たすためではない
かと想像される。
つて、し尿中の夾雑物のスクリーンにおける回収
率が向上する原因の詳細なメカニズムは、現時点
で明確ではないが、おそらくパルプスラリーに含
まれる高濃度の繊維分にし尿中の夾雑物がからみ
合つてスクリーンに捕足されやすい形になるこ
と、およびスクリーン面に捕足された繊維分が一
種の過助剤としての役割を果たすためではない
かと想像される。
したがつて、回転ウエツジスクリーン8から流
出するし尿12は、夾雑物が効果的に除去され、
しかもSS性、コロイド性BODを十分含んだもの
となつて貯留槽13に貯留され、同じ貯留槽13
に貯留されるスクリユープレス型脱水機10から
の脱水分離液11と共にポンプ14によつて生物
処理工程へ移送される。
出するし尿12は、夾雑物が効果的に除去され、
しかもSS性、コロイド性BODを十分含んだもの
となつて貯留槽13に貯留され、同じ貯留槽13
に貯留されるスクリユープレス型脱水機10から
の脱水分離液11と共にポンプ14によつて生物
処理工程へ移送される。
また、パルパー5で加える水としては、後続す
る生物処理工程から排出される余剰活性汚泥を利
用するのが合理的であり、その時にはし尿を清水
で希釈する必要がない。しかも、余剰活性汚泥の
脱水処理もスクリユープレス型脱水機10で同時
に行うことができるという合理性もある。この場
合、故紙パルプと余剰活性汚泥との混合スラリー
に対して、カチオン系高分子疑集剤を添加して疑
集フロツク形成させたのち、し尿配管1に導かれ
るし尿と混合するようにすることが好ましい。こ
のように余剰活性汚泥を利用することにより、回
転ウエツジスクリーン8で分離されたスクリーン
分離汚泥9は、し尿中の夾雑物、故紙パルプおよ
び余剰活性汚泥が疑集一体化したものとなるの
で、スクリユープレス型脱水機10にとつて非常
に適した性状をつており、容易に脱水できること
が確認された。
る生物処理工程から排出される余剰活性汚泥を利
用するのが合理的であり、その時にはし尿を清水
で希釈する必要がない。しかも、余剰活性汚泥の
脱水処理もスクリユープレス型脱水機10で同時
に行うことができるという合理性もある。この場
合、故紙パルプと余剰活性汚泥との混合スラリー
に対して、カチオン系高分子疑集剤を添加して疑
集フロツク形成させたのち、し尿配管1に導かれ
るし尿と混合するようにすることが好ましい。こ
のように余剰活性汚泥を利用することにより、回
転ウエツジスクリーン8で分離されたスクリーン
分離汚泥9は、し尿中の夾雑物、故紙パルプおよ
び余剰活性汚泥が疑集一体化したものとなるの
で、スクリユープレス型脱水機10にとつて非常
に適した性状をつており、容易に脱水できること
が確認された。
以上述べたように本考案によれば、次ような有
用なる効果を得ることができる。
用なる効果を得ることができる。
有機性汚水の夾雑物のスクリーンにおける除
去率を、疑集剤を使わずに向上させることがで
き、汚水中のSS性、コロイド性BODはスクリ
ーンでほとんど除去されないで流出してゆくの
で、後続する生物処理工程でのBOD不足を招
くことがない。
去率を、疑集剤を使わずに向上させることがで
き、汚水中のSS性、コロイド性BODはスクリ
ーンでほとんど除去されないで流出してゆくの
で、後続する生物処理工程でのBOD不足を招
くことがない。
スクリーンで除去されないで流出してゆく
SS性、コロイド性BODは、後続する生物処理
工程でCO2とH2Oに分解されるから、汚泥発生
量が減少する。
SS性、コロイド性BODは、後続する生物処理
工程でCO2とH2Oに分解されるから、汚泥発生
量が減少する。
故紙の離解用水として、後続する生物処理工
程から排出される余剰活性汚泥を用いることが
できるから、有機性汚水の前処理と汚泥処理の
一元化が可能となり、しかも脱水性の非常に良
いスクリーン分離汚泥を得ることができる。
程から排出される余剰活性汚泥を用いることが
できるから、有機性汚水の前処理と汚泥処理の
一元化が可能となり、しかも脱水性の非常に良
いスクリーン分離汚泥を得ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図であ
る。 1……し尿配管、2……混合槽、3……故紙、
4……水、5……パルパー、6,14……ポン
プ、7……配管、8……回転ウエツジスクリー
ン、9……スクリーン分離汚泥、10……スクリ
ユープレス型脱水機、11……脱水分離液、12
……し尿、13…貯留槽、15……脱水ケーキ。
る。 1……し尿配管、2……混合槽、3……故紙、
4……水、5……パルパー、6,14……ポン
プ、7……配管、8……回転ウエツジスクリー
ン、9……スクリーン分離汚泥、10……スクリ
ユープレス型脱水機、11……脱水分離液、12
……し尿、13…貯留槽、15……脱水ケーキ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 有機性汚水を生物処理する際の前処理装置で
あつて、有機性汚水をスクリーン分離装置に導
く径路に、故紙離解装置で水の共存下に故紙を
離解して得られたパルプスラリーを混合する混
合部を設けたことを特徴とする有機性汚水の前
処理装置。 (2) 前記故紙離解装置で使用する水として、後続
する生物処理工程から排出される余剰活性汚泥
を利用するものである実用新案登録請求の範囲
第1項記載の有機性汚水の前処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17964587U JPH038332Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17964587U JPH038332Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0184714U JPH0184714U (ja) | 1989-06-06 |
| JPH038332Y2 true JPH038332Y2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=31471192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17964587U Expired JPH038332Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038332Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6753704B2 (ja) * | 2016-06-09 | 2020-09-09 | 株式会社丸島アクアシステム | 固液分離装置 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP17964587U patent/JPH038332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0184714U (ja) | 1989-06-06 |
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