JPH0337824B2 - - Google Patents
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- JPH0337824B2 JPH0337824B2 JP12091386A JP12091386A JPH0337824B2 JP H0337824 B2 JPH0337824 B2 JP H0337824B2 JP 12091386 A JP12091386 A JP 12091386A JP 12091386 A JP12091386 A JP 12091386A JP H0337824 B2 JPH0337824 B2 JP H0337824B2
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- JP
- Japan
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- nozzle
- gas
- molten metal
- passage
- molten steel
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/58—Pouring-nozzles with gas injecting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、溶湯が通流する溶湯通流路と溶湯
が吐出される吐出孔とを有し、この溶湯通流路に
ガスを供給しつつ吐出孔を鋳型内溶湯中に浸漬し
て溶湯を注入する浸漬ノズルに関する。
が吐出される吐出孔とを有し、この溶湯通流路に
ガスを供給しつつ吐出孔を鋳型内溶湯中に浸漬し
て溶湯を注入する浸漬ノズルに関する。
[従来の技術]
鋼の連続鋳造においては、タンデイツシユ底部
に取付けられたノズルを鋳型内溶鋼中に浸漬し、
このノズルの開度をストツパーの上下動により調
整しつつ溶鋼をタンデイツシユから鋳型に注入し
ている。この場合に、長時間注入を続けるとノズ
ル内壁にアルミナ等の非金属介在物が付着してノ
ズル詰りが発生するため、ストツパー先端からノ
ズルの溶鋼通流路へアルゴンガスを噴出させると
共に、ノズル内面からもアルゴンガスを噴出させ
てノズル内壁への介在物の付着を防止している。
に取付けられたノズルを鋳型内溶鋼中に浸漬し、
このノズルの開度をストツパーの上下動により調
整しつつ溶鋼をタンデイツシユから鋳型に注入し
ている。この場合に、長時間注入を続けるとノズ
ル内壁にアルミナ等の非金属介在物が付着してノ
ズル詰りが発生するため、ストツパー先端からノ
ズルの溶鋼通流路へアルゴンガスを噴出させると
共に、ノズル内面からもアルゴンガスを噴出させ
てノズル内壁への介在物の付着を防止している。
第6図を参照して、従来のガスブロウノズル
(浸漬ノズル)2について説明する。筒状のガス
ブロウノズル2の上端部がタンデイツシユ1底部
の注入孔25に接続されると共に、ノズル2の下
端部が鋳型3内の溶鋼30に浸漬されている。こ
のノズル壁5にはアルゴンガス供給管4,6が備
えられている。ガス供給管4の供給口はノズル壁
5内に導入され、ノズル壁5の全周に亘つて形成
されたスリツト8を介してノズル壁上端部のポー
ラスレンガ12に接続されている。同様に、ガス
供給管6の供給口もノズル壁5内に導入され、ノ
ズル壁5の全周に亘つて形成されたスリツト10
を介して下方のポーラスレンガ14に接続されて
いる。なお、溶鋼を吐出するための複数の吐出孔
26がノズル2の下端部で側方に開口している。
一方、ストツパー20が注入孔25に整合する位
置に配設されており、その上下動により注入孔2
5を開閉すると共に、溶鋼の注入量を調整するよ
うになつている。このストツパー20の軸中心に
はガス通路22が形成されている。
(浸漬ノズル)2について説明する。筒状のガス
ブロウノズル2の上端部がタンデイツシユ1底部
の注入孔25に接続されると共に、ノズル2の下
端部が鋳型3内の溶鋼30に浸漬されている。こ
のノズル壁5にはアルゴンガス供給管4,6が備
えられている。ガス供給管4の供給口はノズル壁
5内に導入され、ノズル壁5の全周に亘つて形成
されたスリツト8を介してノズル壁上端部のポー
ラスレンガ12に接続されている。同様に、ガス
供給管6の供給口もノズル壁5内に導入され、ノ
ズル壁5の全周に亘つて形成されたスリツト10
を介して下方のポーラスレンガ14に接続されて
いる。なお、溶鋼を吐出するための複数の吐出孔
26がノズル2の下端部で側方に開口している。
一方、ストツパー20が注入孔25に整合する位
置に配設されており、その上下動により注入孔2
5を開閉すると共に、溶鋼の注入量を調整するよ
うになつている。このストツパー20の軸中心に
はガス通路22が形成されている。
このようなガスブロウノズル2では、ストツパ
ー20のガス通路22から矢印24方向にアルゴ
ンガスが供給されてノズル2の溶鋼通流路に噴出
されると共に、ガス供給管4,6から夫々矢印1
6,18方向にアルゴンガスが供給されてスリツ
ト8,10及びポーラスレンガ12,14を介し
て溶鋼通流路へ噴出される。ガス通路22から噴
出するアルゴンガスは溶鋼通流路の中心域を下降
するガス流となり、一方、ポーラスレンガ12,
14を介して供給されるガスはノズル2の内面近
傍において気泡となる。このため、溶鋼通流路に
おいて下降するガス流と気泡とが混在してノズル
内壁への介在物の付着が抑制され、ノズル詰りの
発生が防止される。
ー20のガス通路22から矢印24方向にアルゴ
ンガスが供給されてノズル2の溶鋼通流路に噴出
されると共に、ガス供給管4,6から夫々矢印1
6,18方向にアルゴンガスが供給されてスリツ
ト8,10及びポーラスレンガ12,14を介し
て溶鋼通流路へ噴出される。ガス通路22から噴
出するアルゴンガスは溶鋼通流路の中心域を下降
するガス流となり、一方、ポーラスレンガ12,
14を介して供給されるガスはノズル2の内面近
傍において気泡となる。このため、溶鋼通流路に
おいて下降するガス流と気泡とが混在してノズル
内壁への介在物の付着が抑制され、ノズル詰りの
発生が防止される。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、従来のガスブロウノズル2において
は、ノズル内壁への非金属介在物の付着防止の効
果を上げるために、ガス通路22及びガス供給管
4,6からのアルゴンガス供給量を増加させる必
要がある。しかしながら、このガス供給量を8
/分以上にするとノズル下端の吐出孔26から
多量のガス28が噴出し、このガス28が鋳型3
内の溶鋼流及び湯面(メニスカス)を乱し、所謂
湯面あばれが発生する。この湯面あばれが発生す
ると、鋳型3の内壁に形成される凝固殻31の厚
さが不均一になり、溶鋼湯面が露出して溶鋼30
が酸化され、湯面を覆うスラグ32が溶鋼30中
に混入して凝固殻31に捕捉されるという問題点
を生じ、鋳片の品質を低下させるという欠点があ
る。このため、溶鋼通流路へのガス供給量には制
約があり、従来ノズル詰りの発生を有効に防止す
ることができず、連々鋳(複数基の取鍋から順次
溶鋼をタンデイツシユに注入して連続鋳造する操
業方法)の回数を増加することができないという
問題がある。
は、ノズル内壁への非金属介在物の付着防止の効
果を上げるために、ガス通路22及びガス供給管
4,6からのアルゴンガス供給量を増加させる必
要がある。しかしながら、このガス供給量を8
/分以上にするとノズル下端の吐出孔26から
多量のガス28が噴出し、このガス28が鋳型3
内の溶鋼流及び湯面(メニスカス)を乱し、所謂
湯面あばれが発生する。この湯面あばれが発生す
ると、鋳型3の内壁に形成される凝固殻31の厚
さが不均一になり、溶鋼湯面が露出して溶鋼30
が酸化され、湯面を覆うスラグ32が溶鋼30中
に混入して凝固殻31に捕捉されるという問題点
を生じ、鋳片の品質を低下させるという欠点があ
る。このため、溶鋼通流路へのガス供給量には制
約があり、従来ノズル詰りの発生を有効に防止す
ることができず、連々鋳(複数基の取鍋から順次
溶鋼をタンデイツシユに注入して連続鋳造する操
業方法)の回数を増加することができないという
問題がある。
この発明はかかる事情に鑑みてなされたもので
あつて、鋳型内の溶湯及び湯面を乱すことなくノ
ズル詰りを有効に防止することができる浸漬ノズ
ルを提供することを目的とする。
あつて、鋳型内の溶湯及び湯面を乱すことなくノ
ズル詰りを有効に防止することができる浸漬ノズ
ルを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る浸漬ノズルは、溶湯が通流する
溶湯通流路と溶湯が吐出される吐出孔とを有し、
この溶湯通流路にガスを供給しつつ吐出孔を鋳型
内溶湯中に浸漬して溶湯を注入する浸漬ノズルに
おいて、ノズル壁に形成された供給通路を介して
ガスを溶湯通流路に供給するガス供給手段と、ノ
ズル壁に形成された排出通路を介して溶湯通流路
からガスを排出するガス排出手段と、を有するこ
とを特徴とする。
溶湯通流路と溶湯が吐出される吐出孔とを有し、
この溶湯通流路にガスを供給しつつ吐出孔を鋳型
内溶湯中に浸漬して溶湯を注入する浸漬ノズルに
おいて、ノズル壁に形成された供給通路を介して
ガスを溶湯通流路に供給するガス供給手段と、ノ
ズル壁に形成された排出通路を介して溶湯通流路
からガスを排出するガス排出手段と、を有するこ
とを特徴とする。
[作用]
この発明に係る浸漬ノズルにおいては、ガス供
給手段によりノズル壁に形成された供給通路を介
して溶湯通流路にガスを供給し、ガス排出手段に
よりノズル壁に形成された排出通路を介して溶湯
通流路からガスを排出するので、溶湯通流路への
ガス供給量を増加させてもガス排出手段により溶
湯通流路のガスが排出され、ノズル下端の吐出孔
から多量のガスが噴出するという事態が回避され
る。これにより、鋳型内の溶湯流及び湯面が乱さ
れることなくノズル詰りを有効に防止することが
できる。なお、溶湯通流路におけるガス供給量と
ガス排出量とを調整することにより吐出孔から鋳
型内へ若干量のガスを流出させることが好まし
い。
給手段によりノズル壁に形成された供給通路を介
して溶湯通流路にガスを供給し、ガス排出手段に
よりノズル壁に形成された排出通路を介して溶湯
通流路からガスを排出するので、溶湯通流路への
ガス供給量を増加させてもガス排出手段により溶
湯通流路のガスが排出され、ノズル下端の吐出孔
から多量のガスが噴出するという事態が回避され
る。これにより、鋳型内の溶湯流及び湯面が乱さ
れることなくノズル詰りを有効に防止することが
できる。なお、溶湯通流路におけるガス供給量と
ガス排出量とを調整することにより吐出孔から鋳
型内へ若干量のガスを流出させることが好まし
い。
[実施例]
上述の湯面あばれを防止するために溶鋼通流路
へのアルゴンガス供給量を減少させ、吐出孔から
ガスの流出を防止した場合は、吐出孔に介在物が
付着しやすくなる。従つて、吐出孔から鋳型内へ
適量のガスを流出させることがノズル内壁の全面
に亘つて介在物の付着を抑制するために必要なこ
とだと考えられる。そこで、所定量のアルゴンガ
ス供給量を維持しつつ吐出孔から鋳型内への流出
ガス量を抑制するために、ノズル内面の下方に細
孔を形成し、この細孔を介して溶鋼通流路に供給
されたアルゴンガスを排出し、更に、この排出圧
力を調整して溶鋼通流路の内圧を所定圧に制御し
たところ良好な結果を得ることができた。なお、
ポーラスレンガは気孔率が小さいので、溶鋼通流
路のガス排出用の部材として適していないことが
判明した。
へのアルゴンガス供給量を減少させ、吐出孔から
ガスの流出を防止した場合は、吐出孔に介在物が
付着しやすくなる。従つて、吐出孔から鋳型内へ
適量のガスを流出させることがノズル内壁の全面
に亘つて介在物の付着を抑制するために必要なこ
とだと考えられる。そこで、所定量のアルゴンガ
ス供給量を維持しつつ吐出孔から鋳型内への流出
ガス量を抑制するために、ノズル内面の下方に細
孔を形成し、この細孔を介して溶鋼通流路に供給
されたアルゴンガスを排出し、更に、この排出圧
力を調整して溶鋼通流路の内圧を所定圧に制御し
たところ良好な結果を得ることができた。なお、
ポーラスレンガは気孔率が小さいので、溶鋼通流
路のガス排出用の部材として適していないことが
判明した。
以下、添付の図面を参照してこの発明の実施例
について具体的に説明する。
について具体的に説明する。
第1図及び第2図は、この発明の第1の実施例
を示す模式図である。連続鋳造用の鋳型3の上方
に溶鋼を収容したタンデイツシユ1が配設されて
いる。タンデイツシユ1底部の注入孔64に整合
する位置にストツパー20が配設され、このスト
ツパー20は上下動可能に支持されており、適宜
の上下駆動手段(図示せず)が備えられている。
そして、このストツパー20の上下動によりノズ
ル入口64を開閉すると共に、溶鋼の注入量を調
整するようになつている。このストツパー20の
軸中心には下端に開口するガス通路22が形成さ
れ、ガス通路22はアルゴンガス供給源(図示せ
ず)に接続されている。タンデイツシユ1と鋳型
3との間には筒状の耐火物製ノズル本体42が設
けられ、その上端部がタンデイツシユ1底部の注
入孔64に接続されると共に、下端部が鋳型3内
の溶鋼30中に浸漬されている。この溶鋼30湯
面はスラグ32により覆われている。また、鋳型
3の水冷鋳壁に接して凝固した凝固殻31が形成
されている。ノズル本体42にはステンレス製の
ガス供給管44が取付けられ、その下方にステン
レス製のガス排出管46が取付けられている。ガ
ス供給管44及びガス排出管46は共にノズル本
体42の軸にほぼ直交している。ガス供給管44
の供給口はノズル本体42内に導入され、スリツ
ト48を介してポーラスレンガ50に接続されて
いる。また、ガス排出管46の排出口もノズル本
体42内に導入され、スリツト52を介して貫通
孔レンガ54に接続されている。スリツト48,
52は、ノズル本体42壁の全周に亘つてその厚
さのほぼ半分の位置に形成され、例えば、間〓が
0.4mmである。また、ポーラスレンガ50はノズ
ル本体42上端の全周に亘つて設けられている。
一方、貫通孔レンガ54は、ノズル本体42壁の
肉厚のほぼ半分の厚さであり、下方のノズル本体
42壁に嵌装されている。この貫通孔レンガ54
に形成された複数の貫通孔は、ノズル内壁に対し
てほぼ直角に開口し、例えば、内径が0.4mmであ
る。一方、ガス供給管44のガス供給側はアルゴ
ンガス供給源(図示せず)に接続されている。ま
た、ガス排出管46は圧力制御機構(図示せず)
を備えた吸引ポンプ60の入口側に接続され、更
に、ポンプ60の出口側は配管62によりアルゴ
ンガス回収容器(図示せず)に接続されている。
また、溶鋼を吐出するための複数の吐出孔66が
ノズル本体42の下端部で分岐し、夫々側方に開
口している。
を示す模式図である。連続鋳造用の鋳型3の上方
に溶鋼を収容したタンデイツシユ1が配設されて
いる。タンデイツシユ1底部の注入孔64に整合
する位置にストツパー20が配設され、このスト
ツパー20は上下動可能に支持されており、適宜
の上下駆動手段(図示せず)が備えられている。
そして、このストツパー20の上下動によりノズ
ル入口64を開閉すると共に、溶鋼の注入量を調
整するようになつている。このストツパー20の
軸中心には下端に開口するガス通路22が形成さ
れ、ガス通路22はアルゴンガス供給源(図示せ
ず)に接続されている。タンデイツシユ1と鋳型
3との間には筒状の耐火物製ノズル本体42が設
けられ、その上端部がタンデイツシユ1底部の注
入孔64に接続されると共に、下端部が鋳型3内
の溶鋼30中に浸漬されている。この溶鋼30湯
面はスラグ32により覆われている。また、鋳型
3の水冷鋳壁に接して凝固した凝固殻31が形成
されている。ノズル本体42にはステンレス製の
ガス供給管44が取付けられ、その下方にステン
レス製のガス排出管46が取付けられている。ガ
ス供給管44及びガス排出管46は共にノズル本
体42の軸にほぼ直交している。ガス供給管44
の供給口はノズル本体42内に導入され、スリツ
ト48を介してポーラスレンガ50に接続されて
いる。また、ガス排出管46の排出口もノズル本
体42内に導入され、スリツト52を介して貫通
孔レンガ54に接続されている。スリツト48,
52は、ノズル本体42壁の全周に亘つてその厚
さのほぼ半分の位置に形成され、例えば、間〓が
0.4mmである。また、ポーラスレンガ50はノズ
ル本体42上端の全周に亘つて設けられている。
一方、貫通孔レンガ54は、ノズル本体42壁の
肉厚のほぼ半分の厚さであり、下方のノズル本体
42壁に嵌装されている。この貫通孔レンガ54
に形成された複数の貫通孔は、ノズル内壁に対し
てほぼ直角に開口し、例えば、内径が0.4mmであ
る。一方、ガス供給管44のガス供給側はアルゴ
ンガス供給源(図示せず)に接続されている。ま
た、ガス排出管46は圧力制御機構(図示せず)
を備えた吸引ポンプ60の入口側に接続され、更
に、ポンプ60の出口側は配管62によりアルゴ
ンガス回収容器(図示せず)に接続されている。
また、溶鋼を吐出するための複数の吐出孔66が
ノズル本体42の下端部で分岐し、夫々側方に開
口している。
このように構成された浸漬ノズル40では、ス
トツパー20を引上げて注入孔64を開き、タン
デイツシユ1からノズル本体42の溶鋼通流路を
介して鋳型3内に溶鋼が通流し始めると、ガス通
路22からアルゴンガスを、例えば、12/分の
供給量で矢印24方向に供給する。そうすると、
アルゴンガスが溶鋼通流路を下降し、その下方に
達するガス流がノズル本体42内に形成される。
一方、このとき、ガス供給管44に矢印56方向
にアルゴンガスを供給し、ポーラスレンガ50を
介して溶鋼通流路にガスを噴出すると共に、吸引
ポンプ60を駆動させて貫通孔レンガ54を介し
て矢印58方向へ溶鋼通流路のガスを排出する。
ポーラスレンガ50を介して供給されたガスは気
泡となり、ストツパー20のガス通路22から噴
出されたガス流がこの気泡を巻込む。そして、気
泡を巻込んだガス流が溶鋼と共に溶鋼通流路を下
降してその一部がノズル内壁を覆うガス膜とな
り、ノズル内壁への介在物の付着が抑制される。
ノズル本体42の溶鋼通流路にガスが噴出される
と、ノズル本体42の内圧は1気圧より高い圧力
となる。一方、ポンプ60の排出圧力(吸引力)
を1気圧以上でノズル内圧以下の圧力範囲に制御
して溶鋼通流路のガスを排出する。このようにガ
スの排出圧力が制御されるので、スリツト52内
への溶鋼の浸入を防止しつつ溶鋼通流路のガスを
排出することができる。
トツパー20を引上げて注入孔64を開き、タン
デイツシユ1からノズル本体42の溶鋼通流路を
介して鋳型3内に溶鋼が通流し始めると、ガス通
路22からアルゴンガスを、例えば、12/分の
供給量で矢印24方向に供給する。そうすると、
アルゴンガスが溶鋼通流路を下降し、その下方に
達するガス流がノズル本体42内に形成される。
一方、このとき、ガス供給管44に矢印56方向
にアルゴンガスを供給し、ポーラスレンガ50を
介して溶鋼通流路にガスを噴出すると共に、吸引
ポンプ60を駆動させて貫通孔レンガ54を介し
て矢印58方向へ溶鋼通流路のガスを排出する。
ポーラスレンガ50を介して供給されたガスは気
泡となり、ストツパー20のガス通路22から噴
出されたガス流がこの気泡を巻込む。そして、気
泡を巻込んだガス流が溶鋼と共に溶鋼通流路を下
降してその一部がノズル内壁を覆うガス膜とな
り、ノズル内壁への介在物の付着が抑制される。
ノズル本体42の溶鋼通流路にガスが噴出される
と、ノズル本体42の内圧は1気圧より高い圧力
となる。一方、ポンプ60の排出圧力(吸引力)
を1気圧以上でノズル内圧以下の圧力範囲に制御
して溶鋼通流路のガスを排出する。このようにガ
スの排出圧力が制御されるので、スリツト52内
への溶鋼の浸入を防止しつつ溶鋼通流路のガスを
排出することができる。
第3図にこの発明の第2の実施例を示す。この
第2の実施例ではガス排出手段として前記第1の
実施例の貫通孔レンガ54の替わりに、スリツト
74がノズル本体72内壁にほぼ平行でノズル全
周に亘つて形成され、このスリツト74はガス排
出管46に接続されると共に、溶鋼通流路に対し
て下方に向かつて開口している。このようにして
もスリツト74を介して溶鋼通流路のアルゴンガ
スを有効に排出することができる。また、スリツ
ト74は溶鋼通流路の下方へ向かつて開口してい
るので、スリツト74内への溶鋼の浸入を効果的
に防止することができる。
第2の実施例ではガス排出手段として前記第1の
実施例の貫通孔レンガ54の替わりに、スリツト
74がノズル本体72内壁にほぼ平行でノズル全
周に亘つて形成され、このスリツト74はガス排
出管46に接続されると共に、溶鋼通流路に対し
て下方に向かつて開口している。このようにして
もスリツト74を介して溶鋼通流路のアルゴンガ
スを有効に排出することができる。また、スリツ
ト74は溶鋼通流路の下方へ向かつて開口してい
るので、スリツト74内への溶鋼の浸入を効果的
に防止することができる。
第4図は、横軸に従来のガスブロウノズルのノ
ズル詰り指数をとり、縦軸にこの発明の浸漬ノズ
ルのノズル詰り指数をとつて、この発明の実施例
に係る浸漬ノズルの効果を示すグラフ図である。
連々鋳条件は、同一の連々鋳毎に同時に実施し、
従来のガスブロウノズルではアルゴンガス供給量
が8/分、この実施例の浸漬ノズルではアルゴ
ンガス供給量が12/分である。ガスブロウノズ
ルのガス供給量を8/分に設定したのは、8
/分以下であれば鋳型3内の湯面が静かであ
り、これ以上のガス供給量になると吐出孔66か
ら多量のガスが噴出して溶鋼流及び湯面が乱れる
ためである。この第4図から明らかなように、従
来に比較してこの実施例のノズル詰り指数のほう
が低い結果となり、ノズル詰りが発生し難い。
ズル詰り指数をとり、縦軸にこの発明の浸漬ノズ
ルのノズル詰り指数をとつて、この発明の実施例
に係る浸漬ノズルの効果を示すグラフ図である。
連々鋳条件は、同一の連々鋳毎に同時に実施し、
従来のガスブロウノズルではアルゴンガス供給量
が8/分、この実施例の浸漬ノズルではアルゴ
ンガス供給量が12/分である。ガスブロウノズ
ルのガス供給量を8/分に設定したのは、8
/分以下であれば鋳型3内の湯面が静かであ
り、これ以上のガス供給量になると吐出孔66か
ら多量のガスが噴出して溶鋼流及び湯面が乱れる
ためである。この第4図から明らかなように、従
来に比較してこの実施例のノズル詰り指数のほう
が低い結果となり、ノズル詰りが発生し難い。
第5図は、横軸にアルゴンガス供給量をとり、
縦軸にノズル詰り指数及び湯面あばれ指数をとつ
て、従来のガスブロウノズルとこの発明の実施例
に係る浸漬ノズルとの比較を示すグラフ図であ
る。図中において、夫々、□はこの発明の浸漬ノ
ズルによる結果を、△は従来のガスブロウノズル
による結果を、〇は各ガス流量におけるノズル詰
り指数を示す。この第5図から明らかなように、
この実施例の浸漬ノズルでは従来のガスブロウノ
ズルに比較して70%以上もアルゴンガス供給量を
増加することができ、ノズル詰りの発生を飛躍的
に減少させることができると共に、溶鋼流及び湯
面の乱れが発生せず、凝固殻31へのスラグ32
の巻込みを防止することができる。このため、鋳
片の品質を低下させることなく連々鋳の回数を増
加することができる。
縦軸にノズル詰り指数及び湯面あばれ指数をとつ
て、従来のガスブロウノズルとこの発明の実施例
に係る浸漬ノズルとの比較を示すグラフ図であ
る。図中において、夫々、□はこの発明の浸漬ノ
ズルによる結果を、△は従来のガスブロウノズル
による結果を、〇は各ガス流量におけるノズル詰
り指数を示す。この第5図から明らかなように、
この実施例の浸漬ノズルでは従来のガスブロウノ
ズルに比較して70%以上もアルゴンガス供給量を
増加することができ、ノズル詰りの発生を飛躍的
に減少させることができると共に、溶鋼流及び湯
面の乱れが発生せず、凝固殻31へのスラグ32
の巻込みを防止することができる。このため、鋳
片の品質を低下させることなく連々鋳の回数を増
加することができる。
なお、上述の実施例はストツパーにより流量を
調節するタンデイツシユ浸漬ノズルついてのもの
であれば、これに限らずスライデイングノズルに
より流量を調節する形式のタンデイツシユ浸漬ノ
ズルについてもこの発明を適用することができ
る。
調節するタンデイツシユ浸漬ノズルついてのもの
であれば、これに限らずスライデイングノズルに
より流量を調節する形式のタンデイツシユ浸漬ノ
ズルについてもこの発明を適用することができ
る。
[発明の効果]
この発明の浸漬ノズルによれば、ガス供給手段
により溶湯通流路へ供給されたガスをガス排出手
段により排出するので、溶湯通流路へのガス供給
量を増加させた場合でも、鋳型内溶湯中に浸漬し
た吐出孔から多量のガスが噴出するという事態が
回避させる。このため、鋳型内の溶湯流及び湯面
を乱すことなくノズル詰りを有効に防止すること
ができる。
により溶湯通流路へ供給されたガスをガス排出手
段により排出するので、溶湯通流路へのガス供給
量を増加させた場合でも、鋳型内溶湯中に浸漬し
た吐出孔から多量のガスが噴出するという事態が
回避させる。このため、鋳型内の溶湯流及び湯面
を乱すことなくノズル詰りを有効に防止すること
ができる。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す模式
図、第2図は第1図の一部拡大図、第3図は第2
の実施例を示す模式図、第4図は実施例に係る浸
漬ノズルのノズル詰りと従来のノズルのノズル詰
りとを比較して示すグラフ図、第5図は実施例に
係る浸漬ノズル及び従来のガスブロウノズルにつ
いてノズル詰り指数及び湯面あばれ指数とアルゴ
ンガス供給量との関係を示すグラフ図、第6図は
従来のガスブロウノズルを示す模式図である。 20;ストツパー、22;ガス通路、40;浸
漬ノズル、42;ノズル本体、44;ガス供給
管、46;ガス排出管、48,52,74;スリ
ツト、50;ポーラスレンガ、54;貫通孔レン
ガ、60;ポンプ、66;吐出孔。
図、第2図は第1図の一部拡大図、第3図は第2
の実施例を示す模式図、第4図は実施例に係る浸
漬ノズルのノズル詰りと従来のノズルのノズル詰
りとを比較して示すグラフ図、第5図は実施例に
係る浸漬ノズル及び従来のガスブロウノズルにつ
いてノズル詰り指数及び湯面あばれ指数とアルゴ
ンガス供給量との関係を示すグラフ図、第6図は
従来のガスブロウノズルを示す模式図である。 20;ストツパー、22;ガス通路、40;浸
漬ノズル、42;ノズル本体、44;ガス供給
管、46;ガス排出管、48,52,74;スリ
ツト、50;ポーラスレンガ、54;貫通孔レン
ガ、60;ポンプ、66;吐出孔。
Claims (1)
- 1 溶湯が通流する溶湯通流路と溶湯が吐出され
る吐出孔とを有し、この溶湯通流路にガスを供給
しつつ吐出孔を鋳型内溶湯中に浸漬して溶湯を注
入する浸漬ノズルにおいて、ノズル壁に形成され
た供給通路を介してガスを溶湯通流路に供給する
ガス供給手段と、ノズル壁に形成された排出通路
を介して溶湯通流路からガスを排出するガス排出
手段と、を有することを特徴とする浸漬ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091386A JPS62279059A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 浸漬ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091386A JPS62279059A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 浸漬ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62279059A JPS62279059A (ja) | 1987-12-03 |
| JPH0337824B2 true JPH0337824B2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=14798092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12091386A Granted JPS62279059A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 浸漬ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62279059A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100469927B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-02-02 | 주식회사 포스코 | 연속주조기용 침지노즐 |
| CN102441651B (zh) * | 2011-12-07 | 2015-11-18 | 鞍钢股份有限公司 | 一种浸入水口结合面窜钢的判定处理方法 |
| CN109128129A (zh) * | 2018-07-19 | 2019-01-04 | 首钢集团有限公司 | 一种减少水口堵塞的方法 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP12091386A patent/JPS62279059A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62279059A (ja) | 1987-12-03 |
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