JPH0338062Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338062Y2 JPH0338062Y2 JP4994685U JP4994685U JPH0338062Y2 JP H0338062 Y2 JPH0338062 Y2 JP H0338062Y2 JP 4994685 U JP4994685 U JP 4994685U JP 4994685 U JP4994685 U JP 4994685U JP H0338062 Y2 JPH0338062 Y2 JP H0338062Y2
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- flexible
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- Expired
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Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車のかじ取り装置に使用される
可撓性覆筒に関するものである。
可撓性覆筒に関するものである。
従来技術
ギヤ・ボツクスと、ギヤ・ボツクスの両端から
左、右に突出して進退する連結杆と、連結杆の両
端にそれぞれ接続される左、右のタイロツドとを
備えるかじ取り装置では、ギヤ・ボツクス内への
異物の進入を防止し、ないしはタイロツド接続部
の汚染を防ぐために、ギヤ・ボツクスおよび左、
右のタイロツドに可撓性覆筒を密嵌装着してい
る。この可撓性覆筒は、一般にゴム製であつて蛇
腹形状になされており、左、右の可撓性覆筒が相
互に伸縮、逆の動きをする現象を利用して、両者
を連通管で連通し、可撓性覆筒内、外の気圧差を
生じさせない様になつている。
左、右に突出して進退する連結杆と、連結杆の両
端にそれぞれ接続される左、右のタイロツドとを
備えるかじ取り装置では、ギヤ・ボツクス内への
異物の進入を防止し、ないしはタイロツド接続部
の汚染を防ぐために、ギヤ・ボツクスおよび左、
右のタイロツドに可撓性覆筒を密嵌装着してい
る。この可撓性覆筒は、一般にゴム製であつて蛇
腹形状になされており、左、右の可撓性覆筒が相
互に伸縮、逆の動きをする現象を利用して、両者
を連通管で連通し、可撓性覆筒内、外の気圧差を
生じさせない様になつている。
考案が解決しようとする問題点
しかるに、ゴム材は、耐熱性の点で不満があ
り、また大気中の酸素、オゾンに触れて劣化する
難点があるため、耐久性の良好なる熱可塑性エラ
ストマーで可撓性覆筒を形成することも提案され
ている。ところが、耐久性に優れたポリプロピレ
ン等のポリオレフイン系熱可塑性エラストマーで
可撓性覆筒本体を形成した場合、これに対する
ABS樹脂等の管継手小部品の接着剤接合は、一
部の樹脂材を除き不可能である。該一部樹脂材に
ついては、プライマー(下塗剤)を使用すること
によつて接着剤接合を行うことができるが、ポリ
オレフイン系樹脂以外の樹脂に対する接着剤接合
に比して接合強度が極めて小さく、左、右の可撓
性覆筒を相互に連通する連通管を接続するための
継手用の接合手段としては、信頼度の高い気密性
を維持するためという観点からして採用し難い。
り、また大気中の酸素、オゾンに触れて劣化する
難点があるため、耐久性の良好なる熱可塑性エラ
ストマーで可撓性覆筒を形成することも提案され
ている。ところが、耐久性に優れたポリプロピレ
ン等のポリオレフイン系熱可塑性エラストマーで
可撓性覆筒本体を形成した場合、これに対する
ABS樹脂等の管継手小部品の接着剤接合は、一
部の樹脂材を除き不可能である。該一部樹脂材に
ついては、プライマー(下塗剤)を使用すること
によつて接着剤接合を行うことができるが、ポリ
オレフイン系樹脂以外の樹脂に対する接着剤接合
に比して接合強度が極めて小さく、左、右の可撓
性覆筒を相互に連通する連通管を接続するための
継手用の接合手段としては、信頼度の高い気密性
を維持するためという観点からして採用し難い。
問題点を解決するための手段および作用
本考案の目的は、可撓性覆筒本体をポリオレフ
イン系エラストマーで形成した場合であつても、
それに対する連通管用の継手の強固な接合構造を
得る点にある。
イン系エラストマーで形成した場合であつても、
それに対する連通管用の継手の強固な接合構造を
得る点にある。
この目的は、自動車用かじ取り装置のギヤ・ボ
ツクスおよびタイロツドに密嵌装着される可撓性
覆筒において、該可撓性覆筒の本体部分と、連通
管用継手とを同質の熱可塑性エラストマーで形成
し、両者を溶融接合することによつて達成され
る。
ツクスおよびタイロツドに密嵌装着される可撓性
覆筒において、該可撓性覆筒の本体部分と、連通
管用継手とを同質の熱可塑性エラストマーで形成
し、両者を溶融接合することによつて達成され
る。
斯かる構成によれば、可撓性覆筒の本体部分と
連通管用継手が接合強度が母材強度に等しく、連
通管用継手が可撓性覆筒の本体部分から分離する
ことなく、耐久性が極めて良好である。
連通管用継手が接合強度が母材強度に等しく、連
通管用継手が可撓性覆筒の本体部分から分離する
ことなく、耐久性が極めて良好である。
実施例
以下、第1図ないし第4図に示した本考案の一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
第1図は、自動車の車体前部を透視図的に示し
た概略図であり、そのかじ取り装置10の一部で
あるギヤ・ボツクス14部分を、一部欠截図とし
て第2図に示している。かじ取り装置10は、ハ
ンドル回転軸12と連結されるピニオン軸16
が、ギヤ・ボツクス14の一端部で突出してお
り、該ピニオン軸16に一体に結合されたピニオ
ン(図示されず)と連結される連結杆18が、ギ
ヤ・ボツクス14を変位自在に貫通し、その両端
にタイロツド20,20が揺動自在に接続されて
いる。
た概略図であり、そのかじ取り装置10の一部で
あるギヤ・ボツクス14部分を、一部欠截図とし
て第2図に示している。かじ取り装置10は、ハ
ンドル回転軸12と連結されるピニオン軸16
が、ギヤ・ボツクス14の一端部で突出してお
り、該ピニオン軸16に一体に結合されたピニオ
ン(図示されず)と連結される連結杆18が、ギ
ヤ・ボツクス14を変位自在に貫通し、その両端
にタイロツド20,20が揺動自在に接続されて
いる。
そして、連結杆、タイロツド20の接続部を覆
つて、可撓性覆筒30,30が、ギヤ・ボツクス
14の端部およびタイロツド20に対し、気水密
に嵌着せしめられている。可撓性覆筒30は、そ
の全体が、ポリオレフイン系エラストマー(商標
名サントプレン:三菱モンサント(株))製であつ
て、本体部32は伸縮自在の蛇腹状体として形成
されている。
つて、可撓性覆筒30,30が、ギヤ・ボツクス
14の端部およびタイロツド20に対し、気水密
に嵌着せしめられている。可撓性覆筒30は、そ
の全体が、ポリオレフイン系エラストマー(商標
名サントプレン:三菱モンサント(株))製であつ
て、本体部32は伸縮自在の蛇腹状体として形成
されている。
また、本体部32の一端に近い位置における壁
を貫通して、その先端に抜け止め鍔38を備えた
継手管36が付設されている。継手管36は、そ
の鍔状基壁40部を本体部32の内壁に宛てがつ
た状態で、例えば超音波溶接法にて本体部32に
対し溶融接合(A部参照)せしめられており、該
接合部では、本体部32の壁を予め外方に隆起変
形させることにより、平坦な着座面34になされ
ている(第4図参照。但し第4図は第3図におけ
る要部断面図である)。
を貫通して、その先端に抜け止め鍔38を備えた
継手管36が付設されている。継手管36は、そ
の鍔状基壁40部を本体部32の内壁に宛てがつ
た状態で、例えば超音波溶接法にて本体部32に
対し溶融接合(A部参照)せしめられており、該
接合部では、本体部32の壁を予め外方に隆起変
形させることにより、平坦な着座面34になされ
ている(第4図参照。但し第4図は第3図におけ
る要部断面図である)。
斯かる構造の可撓性覆筒30,30は、その継
手管36,36に気水密に嵌着された連通管50
によつて相互に連通せしめられ、ハンドル操作に
伴う両者の逆の動き(伸縮)にもかかわらず、連
通管50内を流通する空気によつて連通管50内
の空気圧がほぼ一定に維持される。
手管36,36に気水密に嵌着された連通管50
によつて相互に連通せしめられ、ハンドル操作に
伴う両者の逆の動き(伸縮)にもかかわらず、連
通管50内を流通する空気によつて連通管50内
の空気圧がほぼ一定に維持される。
前記の様に、継手管36を本体部32と同じく
ポリオレフイン系エラストマーで形成した場合、
その溶融接合部Aの接合状態は完全であつて、接
合強度が母材のそれと等しく、長期間の使用によ
つても本体部32から継手管36が剥離すること
がないため、可撓性覆筒30内の気密性が確実に
保証される。
ポリオレフイン系エラストマーで形成した場合、
その溶融接合部Aの接合状態は完全であつて、接
合強度が母材のそれと等しく、長期間の使用によ
つても本体部32から継手管36が剥離すること
がないため、可撓性覆筒30内の気密性が確実に
保証される。
なお、前記実施例では、本体部32に対する鍔
状基壁40の接合を確実に行うために平坦な着座
面34を形成したが、該着座面34を形成するこ
となく、鍔状基壁40の当接面形状を予め本体部
32の円筒彎曲状に形成しておくことによつても
強固な接合を行うことができる。
状基壁40の接合を確実に行うために平坦な着座
面34を形成したが、該着座面34を形成するこ
となく、鍔状基壁40の当接面形状を予め本体部
32の円筒彎曲状に形成しておくことによつても
強固な接合を行うことができる。
考案の効果
以上の説明から明らかな様に、可撓性覆筒の本
体部分と管継手が同質の熱可塑性エラストマーで
形成され、かつ両者が溶融接合されて成るタイロ
ツド用可撓性覆筒が提供された。
体部分と管継手が同質の熱可塑性エラストマーで
形成され、かつ両者が溶融接合されて成るタイロ
ツド用可撓性覆筒が提供された。
斯かる構成の可撓性覆筒では、その本体部分と
管継手が同材質であるため、接合部における両者
の溶融状態が良好であり、母材部と同等の接合強
度が得られ、耐久性が極めて良好である。
管継手が同材質であるため、接合部における両者
の溶融状態が良好であり、母材部と同等の接合強
度が得られ、耐久性が極めて良好である。
第1図は本考案の一実施例に係るタイロツド用
可撓性覆筒を備えたかじ取り装置を示す自動車の
要部斜視図、第2図は該かじ取り装置の一部欠截
図、第3図は前記可撓性覆筒の正面図、第4図は
その要部拡大断面図である。 10……かじ取り装置、12……ハンドル回転
軸、14……ギヤ・ボツクス、16……ピニオン
軸、18……連結杆、20……タイロツド、30
……可撓性覆筒、32……本体部、34……着座
部、36……継手管、38……抜け止め鍔、40
……鍔状基壁、50……連通管。
可撓性覆筒を備えたかじ取り装置を示す自動車の
要部斜視図、第2図は該かじ取り装置の一部欠截
図、第3図は前記可撓性覆筒の正面図、第4図は
その要部拡大断面図である。 10……かじ取り装置、12……ハンドル回転
軸、14……ギヤ・ボツクス、16……ピニオン
軸、18……連結杆、20……タイロツド、30
……可撓性覆筒、32……本体部、34……着座
部、36……継手管、38……抜け止め鍔、40
……鍔状基壁、50……連通管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ギヤ・ボツクスと、ギヤ・ボツクスの両端から
左、右に突出して進退する連結杆と、連結杆の両
端にそれぞれ接続される左、右のタイロツドとを
備える自動車用かじ取り装置に使用され、前記接
続部を覆つてギヤ・ボツクスおよびタイロツドに
密嵌装着される左、右の可撓性覆筒において、 前記左、右の可撓性覆筒が、相互連通用連通管
を接続すべき管継手をそれぞれ有しており、可撓
性覆筒の本体部分と前記管継手が同質の熱可塑性
エラストマーで形成され、かつ両者が溶融接合さ
れていることを特徴とする可撓性覆筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4994685U JPH0338062Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4994685U JPH0338062Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165873U JPS61165873U (ja) | 1986-10-15 |
| JPH0338062Y2 true JPH0338062Y2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=30567606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4994685U Expired JPH0338062Y2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338062Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP4994685U patent/JPH0338062Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61165873U (ja) | 1986-10-15 |
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