JPH0569482U - 二重壁管接続用スリーブ - Google Patents

二重壁管接続用スリーブ

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JPH0569482U
JPH0569482U JP965892U JP965892U JPH0569482U JP H0569482 U JPH0569482 U JP H0569482U JP 965892 U JP965892 U JP 965892U JP 965892 U JP965892 U JP 965892U JP H0569482 U JPH0569482 U JP H0569482U
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JP
Japan
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double
wall
walled pipe
sleeve
cylindrical
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Pending
Application number
JP965892U
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English (en)
Inventor
勝 不破
Original Assignee
三菱油化株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スリーブそのものの強度と二重壁管への接続
強度を大きくすることができるとともに、二重壁管への
接続部分のシールを完全にすることができ、しかも二重
壁管への接続が容易なスリーブの提供。 【構成】 第1の二重壁管P1 を接続する第1の筒体3
と、第2の二重壁管P2を接続する第2の筒体4とより
なり、かつ前記第1の筒体3の内径を、第1の二重壁管
P1 の外径とほぼ同一にし、前記第2の筒部4を第2の
二重壁管P2 の内壁1と外壁2の山部aとそれぞれほぼ
同一の内外径を有する円筒状内壁4aと円筒状外壁4b
とより構成した二重壁管接続用スリーブ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、円筒状内壁に、環状の山部と谷部を交互に備えた外壁を、その谷 部において、熱融着してなる合成樹脂製の二重壁管を接続するための合成樹脂製 のスリーブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のスリーブとしては、例えば、以下の従来例1〜4に示すものが 知られている。
【0003】 (従来例1) 従来例1のスリーブS1 は、特開昭60−34590号公報に開示されている ものである。このスリーブS1 は、図3に示すように、一方の二重壁管11の成 形時に、内径の大きい内壁12を内径の大きい外壁13に空気を吹き付けてその 外壁谷部で熱融着することによって、前記二重壁管11に一体に形成した筒体で ある。14は、内壁15と外壁16を外壁を賦形せずに両者を一体的に積層する ことによって、他方の二重壁管17に一体に形成した、スリーブS1 に嵌合する ための筒体である。
【0004】 他方の二重壁管17は、その筒体14を一方の二重壁管11のスリーブS1 に 嵌合することによって、同二重壁管17に接続される。
【0005】 (従来例2) 従来例2のスリーブS2 は、特開昭62−104742号公報に開示されてい るものである。このスリーブS2 は、図4に示すように、一方の二重壁管21の 一端部を分割金型の間に臨ませ、両者の間に押出したパリソンをブロー成形する ことによって、前記二重壁管21に一体に形成した筒体である。
【0006】 他方の二重壁管23は、上記スリーブS2 の中にその一端部を嵌合することに よって、前記一方の二重壁管21に接続される。
【0007】 (従来例3) 従来例3のスリーブS3 は、特開昭61−222725号公報に開示されてい るものである。このスリーブS3 は、図5に示すように、あらかじめ成形した筒 体で、一方の二重壁管32に外嵌してスポット溶接することによって、同二重壁 管32に接続されている。
【0008】 他方の二重壁管33は、上記スリーブS3 の中にその一端部を嵌合することに よって、前記一方の二重壁管32に接続される。
【0009】 (従来例4) 従来例4のスリーブS4 は、特開昭64−56533号公報に開示されている ものである。このスリーブS4 は、図6に示すように、あらかじめ別部品として 成形された筒体で、その開口部を一方の二重壁管42の端部に嵌めて突き合わせ 、前記筒体の高速回転による熱融着によって、同二重壁管42に接続されている 。
【0010】 他方の二重壁管43は、上記スリーブS4 の中にその一端部を嵌合することに よって前記一方の二重壁管42に接続される。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来例1〜4に示すスリーブS1 〜S4 には、次のような問題点があ った。
【0012】 (1)従来例1のスリーブS1 を形成する内壁12と外壁13は、空気を吹き 付けて熱融着させることによって一体化されているが、空気吹き付けの圧力が弱 いので、融着一体化が不充分で、スリーブそのものの強度が小さい。
【0013】 (2)従来例2のスリーブS2 は、パリソンのブロー成形によって二重壁管2 1に接続するため、二重壁管21への融着一体化が不充分で、二重壁管21への 接続強度が小さい。また、バリも発生する。
【0014】 (3)従来例3のスリーブS3 は、二重壁管32へのスポット溶接によって接 続するので、両者S3 ,32間のシールが不完全である。
【0015】 (4)従来例4のスリーブS4 は、薄肉の筒体であるため、二重壁管32との 突き合わせに難しさがあり、したがってスリーブS4 の回転による熱融着が難し い。また、バリも発生する。
【0016】 この考案は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、 (1)スリーブそのものの強度を大きくすることができ、 (2)二重壁管への接続強度を大きくすることができ、 (3)二重壁管への接続部分のシールを完全にすることができ、 (4)二重壁管への接続が容易な、 二重壁管接続用スリーブを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この考案が提供する二重壁管接続用スリーブは、円筒状内壁に、環状の山部と 谷部を交互に備えた円筒状外壁を、その谷部において、熱融着してなる合成樹脂 製の二重壁管を接続するための合成樹脂製のスリーブであって、第1の二重壁管 を接続する第1の筒体と、第2の二重壁管を接続する第2の筒体とよりなり、か つ前記第1の筒体は、第1の二重壁管の外径とほぼ同一の内径を有し、前記第2 の筒体は、第2の二重壁管の内壁と外壁の山部とそれぞれほぼ同一の内外径を有 する、前記第1の筒体から分岐した円筒状内壁と円筒状外壁とより構成したもの である。
【0018】 上記合成樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等を使 用することができる。
【0019】
【作用】
この考案によりスリーブは、別部品して成形することができるので、必要に応 じ、所望の強度を付与することができる。
【0020】 また、この考案によるスリーブは、特表平1−501562号公報に示されて いる接続方法を使用して第2の二重壁管に接続することができる。すなわち、ス リーブは、第2の筒体の内壁と外壁を、それぞれ第2の二重壁管の内壁と外壁に 突き合わせるか重ね合わせ、その突き合わせた部分または重ね合せた部分を内部 マンドレルと外部押え治具により挟持し、前記内、外壁を突き合わせまたは重ね 合わせる際に両壁間に形成される環状の空間部に挿入しておいた、加熱によって 形状復元する合成樹脂製の環状体を加熱することにより、第2の二重壁管に接続 することができる。このようにすると、環状体が形状復元して前記空間部を形成 する内、外壁の内表面を押出してそこに融着するので、スリーブは第2の二重壁 管に強固に接続され、両者間は完全にシールされる。
【0021】 さらに、スリーブは、上記接続方法によって二重壁管に接続できるので、接続 が容易である。
【0022】 第1の二重壁管は、シール材を介してスリーブの第1の筒体の中に嵌合するこ とによって、第2の二重壁管に接続される。
【0023】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図1および図2によって説明する。
【0024】 図1は実施例の二重壁管接続用スリーブの使用状態を示す断面図であり、図2 は図1におけるスリーブの側面図である。
【0025】 図において、Sは二重壁管接続用スリーブ、P1 は第1の二重壁管、P2 は第 2の二重壁管である。二重壁管P1 ,P2 は、円筒状内壁1に環状の山部aと谷 部bを交互に備えた円筒状外壁2を、その谷部bにおいて、熱融着して造った合 成樹脂製の管である。
【0026】 スリーブSは、射出成形等で造った高密度ポリエチレン製のもので、第1の二 重壁管P1 を接続する第1の筒体3と第2の二重壁管P2 を接続する第2の筒体 4とより構成されている。第1の筒体3の内径は、前記第1の二重壁管P1 の外 径とほぼ同一になっている。第2の筒体4は、第2の二重壁管P2 の内壁1と外 壁2の山部aとそれぞれほぼ同一の内外径を有し、それぞれに突き合わせまたは 重ね合わせ可能な、第1の筒部3から分岐した円筒状内壁4aと円筒状外壁4b とより構成されている。
【0027】 次に、上記構成に基づく作用を説明する。
【0028】 スリーブSは、上述のように射出成形等によって第1,第2の両二重壁管P1 ,P2 とは別の独立した部品として造るので、その肉厚や使用樹脂等を任意に選 択して、これに所望の強度を付与することができる。
【0029】 また、スリーブSの第2の筒体4は、上記のような構成になっているので、特 平表1−501562号公報に開示されている二重壁管の接続方法を利用して、 第2の二重壁管P2 に、完全なシール状態で強固に接続することができる。
【0030】 すなわち、スリーブSは、第2の筒体4の内壁4aと外壁4bを、それぞれ第 2の二重壁管P2 の内壁1と外壁2に突き合わせるか重ね合わせ、その突き合わ せ部分または重ね合わせた部分を内部マンドレルと外部押え治具により挟持し、 前記内,外壁1,2を突き合わせまたは重ね合わせる際に両壁1,2間に形成さ れる空間部に挿入しておいた、加熱によって形状復元する合成樹脂製の環状体5 を加熱することにより、第2の二重壁管P2 に接続することができる。図1には 、突き合わせる場合の例を示した。また、図1(a)では環状体5を挿入した状 態を示し、同図(b)では、環状体5の加熱後の状態を示した。
【0031】 ここで使用した上記環状体5は、断面を円形に成形した後、加熱して楕円形に 変形させた架橋ポリエチレン環状体の表面に電熱線を巻き、その外表面をポリエ チレンで被覆した構造のものである。
【0032】 このようにして接続すると、環状体5が形状復元して前記空間部を形成する内 、外壁1,2の内表面を押出してそこに融着するので、スリーブSは第2の二重 壁管P2 に強固に接続されるとともに、両者S,P2 間が完全にシールされる。
【0033】 さらに、スリーブSは、上記の接続方法によって第2の二重壁管P2 に接続で きるので、従来より接続が容易である。
【0034】 第1の二重壁管P1 は、スリーブSの第1の筒体3の中にシール材を介して嵌 合することにより、第2の二重壁管P2 に接続される。
【0035】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案のスリーブによれば、上述のような構成とした ので、二重壁管との接続に従来の接続方法を利用することができ、したがって次 の効果を奏する。
【0036】 (1)スリーブそのものの強度を大きくすることができる。 (2)二重壁管への接続強度を大きくすることができる。 (3)二重壁管への接続部分のシールを完全にすることができる。 (4)二重壁管への接続が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の二重壁管接続用スリーブの使用状態
を示す断面図
【図2】 図1におけるスリーブの側面図
【図3】 従来例1のスリーブを示す断面図
【図4】 従来例2のスリーブを示す断面図
【図5】 従来例3のスリーブを示す断面図
【図6】 従来例4のスリーブを示す断面図
【符号の説明】
S 二重壁管接続用スリーブ P1 第1の二重壁管 P2 第2の二重壁管 1 円筒状内壁 2 円筒状外壁 a 山部 b 谷部 3 第1の筒体 4 第2の筒体 4a 円筒状内壁 4b 円筒状外壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状内壁に、環状の山部と谷部を交互
    に備えた円筒状外壁を、その谷部において、熱融着して
    なる合成樹脂製の二重壁管を接続するための合成樹脂製
    のスリーブであって、第1の二重壁管を接続する第1の
    筒体と、第2の二重壁管を接続する第2の筒体とよりな
    り、かつ前記第1の筒体は、第1の二重壁管の外径とほ
    ぼ同一の内径を有し、前記第2の筒体は、第2の二重壁
    管の内壁と外壁の山部とそれぞれほぼ同一の内外径を有
    する、前記第1の筒体から分岐した円筒状内壁と円筒状
    外壁とより構成したことを特徴とする二重壁管接続用ス
    リーブ。
JP965892U 1992-02-28 1992-02-28 二重壁管接続用スリーブ Pending JPH0569482U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229350U (ja) * 1988-08-15 1990-02-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229350U (ja) * 1988-08-15 1990-02-26

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980421