JPH033806B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033806B2 JPH033806B2 JP61095679A JP9567986A JPH033806B2 JP H033806 B2 JPH033806 B2 JP H033806B2 JP 61095679 A JP61095679 A JP 61095679A JP 9567986 A JP9567986 A JP 9567986A JP H033806 B2 JPH033806 B2 JP H033806B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spline
- tooth
- shaft
- spline shaft
- teeth
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はスプライン軸に関する。
(従来技術)
歯車等の軸孔に内歯を形成して、この部分を軸
端に設けたスプラインに嵌合させるスプライン継
手は、嵌め合わせに大きな力を必要とするほか、
嵌め合わせた後にガタが生じかねない問題を有し
ている。
端に設けたスプラインに嵌合させるスプライン継
手は、嵌め合わせに大きな力を必要とするほか、
嵌め合わせた後にガタが生じかねない問題を有し
ている。
特開昭59−107738号公報に開示されたものは、
かかる問題を解消すべく、スプライン軸の開放側
端部の歯形を正規の歯厚より肉薄となして歯車等
の挿入を容易になしたものであるが、この種のも
のでも、挿入した後の嵌め合せの段階においては
かなりの押圧力が必要になるほか、転造用平ダイ
スの歯形形成がきわめて困難で、その成形に多大
のコストを要するといつた問題を有している。
かかる問題を解消すべく、スプライン軸の開放側
端部の歯形を正規の歯厚より肉薄となして歯車等
の挿入を容易になしたものであるが、この種のも
のでも、挿入した後の嵌め合せの段階においては
かなりの押圧力が必要になるほか、転造用平ダイ
スの歯形形成がきわめて困難で、その成形に多大
のコストを要するといつた問題を有している。
(目的)
本発明は、一般的にスプライン軸またはスプラ
イン軸に嵌め合わされる歯車等には回転駆動力が
一定の向きで作用することに着目してなされたも
ので、その目的とするところは、歯車等をわずか
な力で嵌め合わせることができ、しかも簡単な転
造用工具によつて容易に成形することのできる新
たなスプライン軸を提供することにある。
イン軸に嵌め合わされる歯車等には回転駆動力が
一定の向きで作用することに着目してなされたも
ので、その目的とするところは、歯車等をわずか
な力で嵌め合わせることができ、しかも簡単な転
造用工具によつて容易に成形することのできる新
たなスプライン軸を提供することにある。
(目的を達成するための手段)
すなわち本発明はかかる目的を達成するため
に、軸端に、嵌め合わすべき部材の内歯と容易に
嵌合する程度の歯厚となしたスプライン歯を形成
するとともに、上記内歯との間にバツクラツシユ
が形成される側の該スプライン軸上の歯の軸方向
内奥端に位置する側面部分に、歯底に向けて拡が
る略三角形状のバツクラツシユ吸収用の台状凸部
を形成したことを特徴とするスプライン軸にあ
る。
に、軸端に、嵌め合わすべき部材の内歯と容易に
嵌合する程度の歯厚となしたスプライン歯を形成
するとともに、上記内歯との間にバツクラツシユ
が形成される側の該スプライン軸上の歯の軸方向
内奥端に位置する側面部分に、歯底に向けて拡が
る略三角形状のバツクラツシユ吸収用の台状凸部
を形成したことを特徴とするスプライン軸にあ
る。
(実施例)
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図はクランクシヤフト等に適用した本発明
の一実施例を示すものであつて、図中符号1は軸
端周面にインボリユート歯形のセレーシヨンもし
くはスプライン歯2……を形成したスプライン軸
で、この軸端の歯2……は、一対の転造用平ダイ
ス7,7(第3図)の間にスプライン軸1を介挿
させた上、これら平ダイス7,7を互いに逆方向
に相対的に平行移動させることによつて、これら
の各対向面に設けた正規の歯厚より若干厚いイン
ボリユートスプライン歯形8……により正規の歯
厚より若干薄く形成される。
の一実施例を示すものであつて、図中符号1は軸
端周面にインボリユート歯形のセレーシヨンもし
くはスプライン歯2……を形成したスプライン軸
で、この軸端の歯2……は、一対の転造用平ダイ
ス7,7(第3図)の間にスプライン軸1を介挿
させた上、これら平ダイス7,7を互いに逆方向
に相対的に平行移動させることによつて、これら
の各対向面に設けた正規の歯厚より若干厚いイン
ボリユートスプライン歯形8……により正規の歯
厚より若干薄く形成される。
また、このスプライン軸1には、歯車5の内歯
6との間にバツクラツシユが形成される側の各ス
プライン歯2……の軸方向内端部一側面3……、
つまり、嵌め合わされる歯車5側に回転駆動力が
作用するものにおいてはスプライン軸1上の歯2
……の回転方向前側面、また、スプライン軸1側
に駆動力が作用するものにおいてはスプライン軸
1上の歯2の回転方向後側面に、10乃至100μm
程度の範囲のもとで設定されるある厚みを持つた
バツクラツシユ吸収用の台状凸部3……が、歯底
側に向けて徐々に広くなるような略三角形状に形
成されている。
6との間にバツクラツシユが形成される側の各ス
プライン歯2……の軸方向内端部一側面3……、
つまり、嵌め合わされる歯車5側に回転駆動力が
作用するものにおいてはスプライン軸1上の歯2
……の回転方向前側面、また、スプライン軸1側
に駆動力が作用するものにおいてはスプライン軸
1上の歯2の回転方向後側面に、10乃至100μm
程度の範囲のもとで設定されるある厚みを持つた
バツクラツシユ吸収用の台状凸部3……が、歯底
側に向けて徐々に広くなるような略三角形状に形
成されている。
これらの台状凸部3……もスプライン歯2……
の成形と同時に転造により形成されるが、これに
は、転造用平ダイス7,7の各歯形8……(第4
図)の端部一側面に円形の研削砥石等を当ててそ
の部分の歯厚を若干薄く研削し、このようにして
形成された研削部9……により台状凸部3……が
形成される。
の成形と同時に転造により形成されるが、これに
は、転造用平ダイス7,7の各歯形8……(第4
図)の端部一側面に円形の研削砥石等を当ててそ
の部分の歯厚を若干薄く研削し、このようにして
形成された研削部9……により台状凸部3……が
形成される。
したがつて、このようにして形成されたスプラ
イン軸1の軸端に嵌め合わすべき歯車5を嵌め込
むと、スプライン軸1上には各スプライン歯2…
…が正規の歯厚より若干薄く形成されているた
め、歯車5はわずかな力をもつて嵌め込むことが
できる。そして、嵌め込みの終端において歯車5
の内歯6がスプライン歯2……一側面の凸部3…
…に当接した段階で、ハンマー等をもつて歯車5
に衝撃力を加えるか、もしくは螺着用工具により
螺着方向の押圧力を加えると、歯車5はスプライ
ン軸1上に強固に嵌合わされる。
イン軸1の軸端に嵌め合わすべき歯車5を嵌め込
むと、スプライン軸1上には各スプライン歯2…
…が正規の歯厚より若干薄く形成されているた
め、歯車5はわずかな力をもつて嵌め込むことが
できる。そして、嵌め込みの終端において歯車5
の内歯6がスプライン歯2……一側面の凸部3…
…に当接した段階で、ハンマー等をもつて歯車5
に衝撃力を加えるか、もしくは螺着用工具により
螺着方向の押圧力を加えると、歯車5はスプライ
ン軸1上に強固に嵌合わされる。
そしてこのように嵌め合わされると、歯車5の
内歯6……は、それぞれ台状凸部3……によりス
プライン軸1の歯2……の一方に偏奇し、駆動力
が作用する側の面同士が互いに隙間なく密着し
て、広い面に駆動力が作用するように嵌合し合
う。
内歯6……は、それぞれ台状凸部3……によりス
プライン軸1の歯2……の一方に偏奇し、駆動力
が作用する側の面同士が互いに隙間なく密着し
て、広い面に駆動力が作用するように嵌合し合
う。
なお、以上は重負荷用のスプライン継手とし
て、軸端にインボリユートスプライン歯型を形成
したスプライン軸の例をもつて本発明を説明した
が、軽負荷用の小さい歯型スプラインを有するも
の、あるいは傾斜底スプラインを有する軸にも本
発明を適用することができる。
て、軸端にインボリユートスプライン歯型を形成
したスプライン軸の例をもつて本発明を説明した
が、軽負荷用の小さい歯型スプラインを有するも
の、あるいは傾斜底スプラインを有する軸にも本
発明を適用することができる。
(効果)
以上述べたように本発明によれば、軸端に嵌め
合わすべき部材の内歯と容易に嵌合する程度の歯
厚となしたスプライン歯を形成するとともに、そ
の歯の軸方向内奥端におけるバツクラツシユがで
きる側の一面に台状の凸部を設けたので、嵌め合
わすべき部材をスプライン軸に容易に嵌め合わす
ことができると同時に、回転駆動力が作用する側
の面同士を、台状凸部によりすきまなく密接させ
ることができる。
合わすべき部材の内歯と容易に嵌合する程度の歯
厚となしたスプライン歯を形成するとともに、そ
の歯の軸方向内奥端におけるバツクラツシユがで
きる側の一面に台状の凸部を設けたので、嵌め合
わすべき部材をスプライン軸に容易に嵌め合わす
ことができると同時に、回転駆動力が作用する側
の面同士を、台状凸部によりすきまなく密接させ
ることができる。
しかも、台状の凸部を歯形の軸方向内奥端に設
けるようにしたので、この種のスプライン歯形を
形成するにあたつては、転造用平ダイスの歯形の
端部一側面を円形の研削砥石等を用いて単に研削
すれば足りるなど、その転造用工具をも簡単に成
形することができる。
けるようにしたので、この種のスプライン歯形を
形成するにあたつては、転造用平ダイスの歯形の
端部一側面を円形の研削砥石等を用いて単に研削
すれば足りるなど、その転造用工具をも簡単に成
形することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すスプライン軸
の要部の斜視図、第2図はスプライン歯形と内歯
との嵌合状態を示す図、第3図はこのスプライン
軸の成形に用いられる転造装置の模式図、第4図
はその平ダイスの歯型を拡大して示した斜視図で
ある。 1……スプライン軸、2……スプライン歯形、
3……台状凸部、7……転造用平ダイス、8……
歯形、9……研削部。
の要部の斜視図、第2図はスプライン歯形と内歯
との嵌合状態を示す図、第3図はこのスプライン
軸の成形に用いられる転造装置の模式図、第4図
はその平ダイスの歯型を拡大して示した斜視図で
ある。 1……スプライン軸、2……スプライン歯形、
3……台状凸部、7……転造用平ダイス、8……
歯形、9……研削部。
Claims (1)
- 1 軸端に、嵌め合わすべき部材の内歯と容易に
嵌合する程度の歯厚となしたスプライン歯を形成
するとともに、上記内歯との間にバツクラツシユ
が形成される側の該スプライン軸上の歯の軸方向
内奥端に位置する側面部分に、歯底に向けて拡が
る略三角形状のバツクラツシユ吸収用の台状凸部
を形成したことを特徴とするスプライン軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095679A JPS62251524A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | スプライン軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095679A JPS62251524A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | スプライン軸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62251524A JPS62251524A (ja) | 1987-11-02 |
| JPH033806B2 true JPH033806B2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=14144186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61095679A Granted JPS62251524A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | スプライン軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62251524A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723615Y2 (ja) * | 1989-04-19 | 1995-05-31 | 株式会社富士鉄工所 | シャフトのスプライン歯部構造 |
| DE102020111679A1 (de) * | 2020-04-29 | 2021-11-04 | Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh | Welle, Umformwerkzeug, Herstellungsverfahren und Rotor für eine elektrische Maschine |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP61095679A patent/JPS62251524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62251524A (ja) | 1987-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |