JPH03381Y2 - - Google Patents

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JPH03381Y2
JPH03381Y2 JP18252384U JP18252384U JPH03381Y2 JP H03381 Y2 JPH03381 Y2 JP H03381Y2 JP 18252384 U JP18252384 U JP 18252384U JP 18252384 U JP18252384 U JP 18252384U JP H03381 Y2 JPH03381 Y2 JP H03381Y2
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printing blanket
blanket
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JP18252384U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 この考案は、印刷用ブランケツトに関し、より
詳しくは、ブランケツト胴の周囲に巻回装備され
て、対応する版胴の版面より転移されたインク
を、印刷紙面上に転写させる印刷用ブランケツト
に関する。
〈背景及び従来技術〉 従来より、印刷用ブランケツトとしては、片面
にインク転移層を形成し、その裏面に補強層を積
層したものが一般なものとして堤供されている。
上記印刷用ブランケツトは、印刷中に、版胴と
圧胴により常に圧縮作用を受けることから、主材
としてのゴムが漸次疲労して劣化するほか、印刷
インクの付着や、印刷作業終了後に付着インクを
拭き取るために使用される洗浄油等にて、上記ゴ
ムが徐々に膨潤して劣化する。また、紙跡や紙紛
残り等の表面傷が生じると、印刷障害が発生する
ことからブランケツトの継続使用はできなくな
る。
このため、一定期間使用されたブランケツト
は、新品と取り替えられて廃棄されているのが実
状である。
しかし、高価なブランケツトを、単にインク転
移層が劣化し又は損傷しただけで廃棄することは
非常に不経済であり、印刷コストが高くつくとと
もに、省資源化の見地からも妥当でない。
一方、従来、洗浄油にてブランケツトの裏面ゴ
ム又は内部ゴムが膨潤される不都合を回避するた
め、その裏面及び側面を耐油性層で被覆すること
も行なわれたが、単に裏面ゴム等の膨潤劣化を防
止できるだけであるから、疲労劣化にて圧縮応力
が減退したり、表面傷が生じた時点で新品と交換
されており、やはり不経済なものであつた。
〈目的〉 この考案は上記実状に鑑みてなされたものであ
り、ブランケツトの両面を使用可能とし、稼働寿
命を倍加し得る印刷用ブランケツトを堤供するこ
とを目的とする。
〈構成〉 上記目的を達成するためのこの考案の印刷用ブ
ランケツトの構成としては、インク転移層が表裏
両面に形成され、上記インク転移層相互間の中間
層は、少なくとも1層の補強層で構成されてお
り、一方のインク転移層は、剥離層を介して中間
層に積層されていることを特徴とするものであ
る。
〈実施例〉 次いでこの考案の実施例について図を参照しな
がら以下に説明する。
第1図は、この考案の印刷用ブランケツトAの
拡大断面図である。
1はインク転移層であり、ブランケツトAの表
裏両面に形成されている。このインク転移層1と
しては、ゴムのほか、ウレタン等のプラスチツク
を素材とするものである。
2は上記インク転移層1の相互間に構成された
中間層であり、第1図の場合、インク転移層1の
それぞれの裏面に積層された2層の補強層2a,
2aにて、表裏対象に構成されている。この補強
層2a,2aとしては、アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂等のプラスチツクシート、又は、綿、レ
ーヨン、ポリエステル等の織布をゴム引きしたシ
ートで形成されている。
そして、一方のインク転移層1は、ポリエステ
ルフイルム等の樹脂フイルムによる剥離層4を介
して中間層2に積層されている。さらに詳細にい
えば、剥離層4とインク転移層1は、プライマー
等で接着されて相互に剥離不能になつており、一
方、剥離層4と中間層2は、粘着剤等で接合され
て相互に剥離可能になつている。即ち、インク転
移層1は剥離層4とともに中間層2より剥離でき
るように構成されている。
なお、非剥離側(第1図下側)のインク転移層
1の表面は、洗浄油等による膨潤作用を受けない
ように、ポリエステルフイルム等の合成樹脂フイ
ルムによる剥離可能な耐油性層3で覆つておくの
が好ましい。
そして、上記ブランケツトAは、一方の剥離可
能なインク転移層1が劣化するか、或いは表面に
傷が生じた時点で、これを中間層2から引き剥
し、耐油性層3を構成している場合にはこれを剥
離して、他方の非剥離側のインク転移層1を反転
使用する。この際、一方のインク転移層1の剥離
によつて全体厚みが減少し、そのままでは印圧が
変化することになるが、これは、従来より印圧調
整のために用いられている胴張用紙をブランケツ
トAとブランケツト胴の間に介装することにより
容易に調整できる。
次に、第2図に示す実施例は、補強層2a,2
a間に圧縮性層2bを介在し、これと補強層2
a,2aとで中間層2を構成したものであり、こ
の場合においても、インク転移層1は、剥離層4
を介して中間層2と剥離可能に構成されている。
上記圧縮性層2bとしては、発泡剤、サラン微小
中空球等を混入することにより得られる柔軟な合
成樹脂発泡シートを素材とするものであり、従つ
て、この実施例においては、上記圧縮性層2bの
介在により、非常に良好な衝撃吸収特性を発揮で
きるものとなる。
さらに、第3図に示すように、補強層2aを表
裏2層ずつ構成して実施する場合もあり、要する
に中間層2としては、少なくとも1層の補強層2
aを有する構造であれば、その組合せは任意であ
り、このほか、中間層2と剥離層4とを一体に接
合し、インク転移層1と剥離層4とを剥離可能に
積層する等、この考案の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことができる。
〈効果〉 以上のごとく構成されたこの考案の印刷用ブラ
ンケツトによれば、インク転移層の一方を剥離層
を介して剥離可能にしてあるので、その剥離可能
側のインク転移層が劣化するか、或いは剥離、摩
耗等の表面損傷が生じた時点で、これを中間層か
ら剥離すれば、上記損傷等による悪影響を完全に
除去した状態で他方のインク転移層を反転使用で
きることになる。
従つて、インク転移層を片側しか構成していな
い従来の印刷用ブランケツトに比べて稼働寿命を
倍増できるほか、使用至便で、印刷コストの低減
化に貢献できる等、種々優れた実用的効果を奏す
るものを堤供できることになる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すものであり、第1
図は拡大断面図、第2図及び第3図は他の実施例
を示す拡大断面図である。 1……インク転移層、2……中間層、2a……
補強層、2b……圧縮性層、3……耐油性層、4
……剥離層、A……ブランケツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 インク転移層が表裏両面に形成され、上記イ
    ンク転移層相互間の中間層は、少なくとも1層
    の補強層で構成されており、一方のインク転移
    層は、剥離層を介して中間層に積層されている
    ことを特徴とする印刷用ブランケツト。 2 他方の非剥離側のインク転移層の表面が、剥
    離可能な耐油性層で覆われている上記実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の印刷用ブランケツ
    ト。 3 剥離可能な耐油性層が、ポリエステルフイル
    ムである上記実用新案登録請求の範囲第2項記
    載の印刷用ブランケツト。 4 剥離層が、ポリエステルフイルムである上記
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の印刷用ブ
    ランケツト。 4 中間層が、2層の補強層間に圧縮性層を介在
    したものである上記実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の印刷用ブランケツト。
JP18252384U 1984-11-30 1984-11-30 Expired JPH03381Y2 (ja)

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JPS6198072U JPS6198072U (ja) 1986-06-23
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