JPH0338304A - 剥離シート付装飾シート、及びalcの製造方法 - Google Patents
剥離シート付装飾シート、及びalcの製造方法Info
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- JPH0338304A JPH0338304A JP17264789A JP17264789A JPH0338304A JP H0338304 A JPH0338304 A JP H0338304A JP 17264789 A JP17264789 A JP 17264789A JP 17264789 A JP17264789 A JP 17264789A JP H0338304 A JPH0338304 A JP H0338304A
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- sheet
- decorative sheet
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- decorative
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はALCを装飾するためのシート、及びこのシー
トを利用して装飾されたALCを製造する方法に関する
。
トを利用して装飾されたALCを製造する方法に関する
。
〈従来技術〉
ALCは、石灰質、硅酸質、アルミニウム粉末を主成分
とし、種々の添加剤を含む水性スラリーを型枠中で反応
させ、一定硬度になった後、型枠から取り出してオート
クレーブで養生硬化させたものである。型枠中の反応時
に水素ガスが発生して均一な気泡を形成する。得られた
ALCは見かけ比重0.3〜0.9の軽量なもので、し
かも断熱性。
とし、種々の添加剤を含む水性スラリーを型枠中で反応
させ、一定硬度になった後、型枠から取り出してオート
クレーブで養生硬化させたものである。型枠中の反応時
に水素ガスが発生して均一な気泡を形成する。得られた
ALCは見かけ比重0.3〜0.9の軽量なもので、し
かも断熱性。
耐火性1強度に優れることから、家屋の外壁に好適に用
いられている。
いられている。
しかしながら、その反面、ALCは表面がフラソトで意
匠性に乏しいという欠点があった。特開昭60−100
40号公報、特開昭60−141509 号公?11
、 特開昭63−25284号公報は、このようなAL
Cに意匠性を付与する方法を記載するが、いずれも表面
に凹凸を設けて、この凹凸により模様を表現するに留ま
っている。かかる方法では表現できる模様に限界があり
、例えば多色絵柄、あるいは細かい模(箕等を表現する
ことができない。
匠性に乏しいという欠点があった。特開昭60−100
40号公報、特開昭60−141509 号公?11
、 特開昭63−25284号公報は、このようなAL
Cに意匠性を付与する方法を記載するが、いずれも表面
に凹凸を設けて、この凹凸により模様を表現するに留ま
っている。かかる方法では表現できる模様に限界があり
、例えば多色絵柄、あるいは細かい模(箕等を表現する
ことができない。
ALCに多色絵柄や細かい絵柄を表現するためには、こ
のような絵柄を印刷したフィルムをALCに貼合わせれ
ば良いのは明らかである。しかし、この場合には、以下
の■〜■のような問題がある。
のような絵柄を印刷したフィルムをALCに貼合わせれ
ば良いのは明らかである。しかし、この場合には、以下
の■〜■のような問題がある。
すなわち、■ALCは、その表面が脆弱でポーラスであ
るため、接着剤による強固な貼合せが困難である。仮に
多量の接着剤をALC表面に浸透させて表面強度を補い
、表面を平滑にして接着すると、コストが著しく大きく
なって実用性に欠ける。
るため、接着剤による強固な貼合せが困難である。仮に
多量の接着剤をALC表面に浸透させて表面強度を補い
、表面を平滑にして接着すると、コストが著しく大きく
なって実用性に欠ける。
■印刷したブラスチンクフィルムの熱による寸法変化は
ALCより極めて大きい、このため、貼合せたALCを
外壁に使用すると、経時による寒熱繰返しに伴ない、接
着界面に大きな剪断応力が生して剥離する。
ALCより極めて大きい、このため、貼合せたALCを
外壁に使用すると、経時による寒熱繰返しに伴ない、接
着界面に大きな剪断応力が生して剥離する。
■成型されたALCは一般に長さ数mの大きさを有する
。このような大きなもので、しかも表面が永−ラスなも
のにフィルムを接着するためには、かなり大きな設備で
しかも他に転用できない設備を必要とする。
。このような大きなもので、しかも表面が永−ラスなも
のにフィルムを接着するためには、かなり大きな設備で
しかも他に転用できない設備を必要とする。
■ALCは親水性かつポーラスな成型物であるため、湿
度変化の大きい環境下で吸温と放流を繰り返す、−旦吸
収した水分を放出する際、接着されたフィルムが水分を
透過しないため、この水分がALCとフィルムの間にた
まり、両者が剥離する。
度変化の大きい環境下で吸温と放流を繰り返す、−旦吸
収した水分を放出する際、接着されたフィルムが水分を
透過しないため、この水分がALCとフィルムの間にた
まり、両者が剥離する。
〈発明が解決しようとする課題〉
そこで、本発明は、接着剤を使用することなく、また新
たな設備を要することなく、印刷シートをALCに一体
化し、しかも寒熱繰返しによる剪断応力を吸収すると共
に放湿を可能として、フィルムの剥離を防止することの
できる所定形状の装飾シート付のALCの製造方法と、
これに用いる装飾シートを提供することを目的とする。
たな設備を要することなく、印刷シートをALCに一体
化し、しかも寒熱繰返しによる剪断応力を吸収すると共
に放湿を可能として、フィルムの剥離を防止することの
できる所定形状の装飾シート付のALCの製造方法と、
これに用いる装飾シートを提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
この目的を達成するため、請求項(1)の発明は、気体
不透過性のプラスチックシート上に、印刷された貫通孔
を有するプラスチックシートと繊維質のシートの積層体
から成る装飾シートを剥離可能に接着して成る剥離シー
ト付装飾シートを提供する。
不透過性のプラスチックシート上に、印刷された貫通孔
を有するプラスチックシートと繊維質のシートの積層体
から成る装飾シートを剥離可能に接着して成る剥離シー
ト付装飾シートを提供する。
また請求項(2)の発明は、印刷された貫通孔を有する
プラスチックシートと繊維質のシートの積層体から成る
装飾シートであって、絞り成型された装飾シートの内面
に、石灰質、硅酸質及びアルミニウム粉末を主成分とす
る水性スラリーを流し込み、発泡させると共に硬化して
一体化することを特徴とする装飾シートの製造方法を提
供する。
プラスチックシートと繊維質のシートの積層体から成る
装飾シートであって、絞り成型された装飾シートの内面
に、石灰質、硅酸質及びアルミニウム粉末を主成分とす
る水性スラリーを流し込み、発泡させると共に硬化して
一体化することを特徴とする装飾シートの製造方法を提
供する。
また請求項(3)の発明は、請求項(1)記載の剥離シ
ート付装飾シートを真空酸型又は圧室成型した後、上記
水性スラリーを流し込み、発泡させると共に硬化して一
体化することを特徴とする装飾シート付ALCの製造方
法を提供する。なお、この場合、真空酸型又は圧室成型
の後、いずれかの工程で剥離シートを剥離除去する。
ート付装飾シートを真空酸型又は圧室成型した後、上記
水性スラリーを流し込み、発泡させると共に硬化して一
体化することを特徴とする装飾シート付ALCの製造方
法を提供する。なお、この場合、真空酸型又は圧室成型
の後、いずれかの工程で剥離シートを剥離除去する。
〈発明の具体的な説明〉
本発明に係るプラスチックシートはALCの表面を保護
すると共に、プラスチックシートに施された印刷絵柄に
よりALCに意匠性を付与するものである。プラスチッ
クシートとしては、ポリエチレンやポリプロピレン又は
ポリスチレン等のポリオレフィン、ポリカーボネート、
ポリ塩化ビニル、ボリアくド、ポリエステル ポリアク
リロニトリル、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレ
ン共重合体等が使用できる。
すると共に、プラスチックシートに施された印刷絵柄に
よりALCに意匠性を付与するものである。プラスチッ
クシートとしては、ポリエチレンやポリプロピレン又は
ポリスチレン等のポリオレフィン、ポリカーボネート、
ポリ塩化ビニル、ボリアくド、ポリエステル ポリアク
リロニトリル、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレ
ン共重合体等が使用できる。
印刷は、常法によりグラビア印刷により可能である。任
意の絵柄で良いが、例えば石目模様等が好適である。
意の絵柄で良いが、例えば石目模様等が好適である。
また、このプラスチックシートは、水分の透過を可能と
するため、貫通した多数の孔(a)を有する。
するため、貫通した多数の孔(a)を有する。
孔(a)は針で開けることができる。孔(a)は印刷前
、印刷後のいずれで開けても良い。また、後述する繊維
質のシートや耐候性シートを貼合わせた後、孔(a)を
穿っても良い。
、印刷後のいずれで開けても良い。また、後述する繊維
質のシートや耐候性シートを貼合わせた後、孔(a)を
穿っても良い。
繊維質のシートは無数の空隙を有するもので、この空隙
にALCが入り込んで繊維にからまり、強固に固定する
と共に、剰余の空隙により、寒熱繰返し時の剪断応力を
緩和吸収して剥離を防止する。
にALCが入り込んで繊維にからまり、強固に固定する
と共に、剰余の空隙により、寒熱繰返し時の剪断応力を
緩和吸収して剥離を防止する。
繊維質シートは、絞り底型を可能とするため、熱可塑性
繊維を含むものに限られる。天然繊維を含んでいても良
いが、全体として加熱により軟化するものに限られるべ
きである。
繊維を含むものに限られる。天然繊維を含んでいても良
いが、全体として加熱により軟化するものに限られるべ
きである。
このような繊維質のシートとしては、熱可塑性繊維を含
む紙、編織布、もしくは不織布が例示できる。
む紙、編織布、もしくは不織布が例示できる。
祇としては台底パルプから成る合成紙、天然バルブと合
成バルブの混抄紙等が使用できる。
成バルブの混抄紙等が使用できる。
編織布、不織布としては、ポリエステル、ボリア逅ド、
ポリアクリロニトリル、ポリエチレン、ポリプロピレン
、芳香族ボリアもドなとの編織布や不織布が使用できる
。
ポリアクリロニトリル、ポリエチレン、ポリプロピレン
、芳香族ボリアもドなとの編織布や不織布が使用できる
。
この繊維質のシートは、ALC威型用の水性スラリーと
反応して接合を強固にするため、石灰質又は硅酸質を含
むことができる。
反応して接合を強固にするため、石灰質又は硅酸質を含
むことができる。
石灰質としては、生石灰、消石灰あるいはポルトランド
セメント等が使用できる。珪酸質としては珪砂、珪石、
粘土、微粉砕タイル等が使用できる。粉末状あるいは繊
維状等、いずれの形状でも良いが、粉末状が通常である
0石灰質と硅酸質は水の存在下で互いに反応硬化するか
ら、この両者を含む必要はない、もっとも、水が存在し
ない状態で保存すれば、この両者を含むものであっても
良い、また両者の反応硬化物、例えばALCの粉砕物で
あっても良い。
セメント等が使用できる。珪酸質としては珪砂、珪石、
粘土、微粉砕タイル等が使用できる。粉末状あるいは繊
維状等、いずれの形状でも良いが、粉末状が通常である
0石灰質と硅酸質は水の存在下で互いに反応硬化するか
ら、この両者を含む必要はない、もっとも、水が存在し
ない状態で保存すれば、この両者を含むものであっても
良い、また両者の反応硬化物、例えばALCの粉砕物で
あっても良い。
なお、繊維質のシートが石灰質や硅酸質を含むというの
は、シートの繊維間隙に石灰質や硅酸質が入り込み、繊
維にからんでいることを意味する。
は、シートの繊維間隙に石灰質や硅酸質が入り込み、繊
維にからんでいることを意味する。
従って繊維質のシー ト上に石灰質や硅酸質が層を形成
しているだけでは不十分である。
しているだけでは不十分である。
このような繊維質のシートは、例えば、石灰質や硅酸質
を混抄して得られる。また、繊維と石灰質や硅酸質を混
合し、熱融着又は接着剤により固定して得ることもでき
る。前者は紙、後者は不織布である。
を混抄して得られる。また、繊維と石灰質や硅酸質を混
合し、熱融着又は接着剤により固定して得ることもでき
る。前者は紙、後者は不織布である。
石灰質又は硅酸質は、水性スラリーと反応して十分な強
度を得るため、5重量%以上含まれることが望ましい、
繊維質のシートの空隙を残すため、50重量%以下であ
ることが望ましい。
度を得るため、5重量%以上含まれることが望ましい、
繊維質のシートの空隙を残すため、50重量%以下であ
ることが望ましい。
繊維質のシート02+は印刷したプラスチックシート0
1)に積層一体化して装飾シー) (1)とする(第1
図)、繊維質のシー) 0′ZJはプラスチックシート
00の印刷面又は非印刷面のいずれに積層しても良い。
1)に積層一体化して装飾シー) (1)とする(第1
図)、繊維質のシー) 0′ZJはプラスチックシート
00の印刷面又は非印刷面のいずれに積層しても良い。
最終製品である装飾シート付ALCの表面は、この繊維
質シー) 021の積層された面の反対面となるから、
繊維質シー) 021が印刷面に積層された場合、AL
C表面は非印刷面となり、光沢に優れた絵柄が得られる
。繊維質シート021が非印刷面に積層された場合、A
LC表面は印刷面となり、無光沢の絵柄が得られる。
質シー) 021の積層された面の反対面となるから、
繊維質シー) 021が印刷面に積層された場合、AL
C表面は非印刷面となり、光沢に優れた絵柄が得られる
。繊維質シート021が非印刷面に積層された場合、A
LC表面は印刷面となり、無光沢の絵柄が得られる。
繊維質のシート(+21とプラスチックシート(II)
は接着剤を用いて積層することができる。必要な場合に
は、いずれかのシート表面にコロナ処理、アンカーコー
ト処理等の処理を施した後、接着剤で貼合わせも良い、
接着剤としてはウレタン系接着剤が使用できる。
は接着剤を用いて積層することができる。必要な場合に
は、いずれかのシート表面にコロナ処理、アンカーコー
ト処理等の処理を施した後、接着剤で貼合わせも良い、
接着剤としてはウレタン系接着剤が使用できる。
また、繊維質のシート021とプラスチックシート00
を重ねて熱圧することにより、両者を熱融着しても良い
が、繊維質のシート0カの空隙が十分維持されるよう留
意すべきである。
を重ねて熱圧することにより、両者を熱融着しても良い
が、繊維質のシート0カの空隙が十分維持されるよう留
意すべきである。
なお、プラスチックシートロ1)の表面に他の熱可塑性
シートを積層して装飾シート(1)としても良い。
シートを積層して装飾シート(1)としても良い。
例えばフッ素樹脂シート、シリコンアクリル樹脂シート
、ウレタン樹脂シート、耐候性ポリエステルシート等の
耐候性シートである。かかる耐候性シートを使用するこ
とにより、最終製品であるALCを屋外で使用する際に
、紫外線、風雨等の影響から守ることができる。
、ウレタン樹脂シート、耐候性ポリエステルシート等の
耐候性シートである。かかる耐候性シートを使用するこ
とにより、最終製品であるALCを屋外で使用する際に
、紫外線、風雨等の影響から守ることができる。
この耐候性シートを用いる場合には、耐候性シートにも
貫通孔が設けられている必要がある。すなわち、装飾シ
ートは全体を貫通する気体透過孔を有する必要がある。
貫通孔が設けられている必要がある。すなわち、装飾シ
ートは全体を貫通する気体透過孔を有する必要がある。
また、本発明に係る剥離シート(2)はプラスチ。
クシートから成る。真空成型と圧室成型のいずれの方法
も、シートを加熱軟化して成型する絞り成型技術である
ため、熱可塑性を必要とするからである。
も、シートを加熱軟化して成型する絞り成型技術である
ため、熱可塑性を必要とするからである。
剥離シート(2)は気体不透過性である。真空成型と圧
室成型のいずれの方法も気体圧によりシートを型に押し
つけて成型する技術だからである。従って剥離シートは
、真空成型又は圧室成型時に気体圧がかかる程度の気体
不透過性があれば良い。
室成型のいずれの方法も気体圧によりシートを型に押し
つけて成型する技術だからである。従って剥離シートは
、真空成型又は圧室成型時に気体圧がかかる程度の気体
不透過性があれば良い。
このような剥離シート(2)としては、針等で孔を穿っ
ていない公知のプラスチックフィルムが使用できる。例
えばポリエチレンやポリプロピレン又はポリスチレン等
のポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル
、ポリアミド、ポリエステル、ポリアクリロニトリル、
アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体等で
ある。
ていない公知のプラスチックフィルムが使用できる。例
えばポリエチレンやポリプロピレン又はポリスチレン等
のポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル
、ポリアミド、ポリエステル、ポリアクリロニトリル、
アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体等で
ある。
上述の装飾シート(1)はこの剥離シート(2)上に剥
離可能に接着する。印刷されたプラスチソクシート(1
1)が剥離シート(2)に対面するように接着する必要
がある(第1図)、接着は粘着剤等により可能である。
離可能に接着する。印刷されたプラスチソクシート(1
1)が剥離シート(2)に対面するように接着する必要
がある(第1図)、接着は粘着剤等により可能である。
得られる剥離シート付装飾シートを絞り成型する。絞り
成型は真空成型又は圧室成型が有利である。ALCは通
常数mの大きなものなので、真空成型又は圧室成型は大
きな雄型を要しないからである。
成型は真空成型又は圧室成型が有利である。ALCは通
常数mの大きなものなので、真空成型又は圧室成型は大
きな雄型を要しないからである。
真空成型は、エリ離シート付装飾シートを加熱して全体
を軟化し、成型型に設けられた真空吸引−孔から真空吸
引して、大気圧により型に押しつけて成型する方法であ
る。圧室成型法は、同様に加熱軟化した剥離シート付装
飾シートに、成型型の反対側から加圧気体を作用させて
、型に押しつけて成型する方法である0両者を併用して
も良い(真空圧室成型法)、また、真空吸引と共に、成
型型の反対側から雄型(プラグ)を押圧する方法(プラ
グアシスト真空成型法)も可能である。
を軟化し、成型型に設けられた真空吸引−孔から真空吸
引して、大気圧により型に押しつけて成型する方法であ
る。圧室成型法は、同様に加熱軟化した剥離シート付装
飾シートに、成型型の反対側から加圧気体を作用させて
、型に押しつけて成型する方法である0両者を併用して
も良い(真空圧室成型法)、また、真空吸引と共に、成
型型の反対側から雄型(プラグ)を押圧する方法(プラ
グアシスト真空成型法)も可能である。
成型型は型枠をそのまま使用することもできるしく第1
図、第2図)、他の型を使用することもできる。加熱手
段としては一般に遠赤外線ヒーター等が用いられる。
図、第2図)、他の型を使用することもできる。加熱手
段としては一般に遠赤外線ヒーター等が用いられる。
なお、絞り成型は、剥離シート(2)が成型型に対向す
るように行なう。剥離シート(2)は、絞り成型時の気
体圧の作用を受は止めるためのものであるから、絞り成
型の後、任意の工程で剥離除去できる。すなわち、絞り
成型の後すぐに剥離除去しても良く、型枠中で水性スラ
リーが発泡と共に一定硬度まで硬化した後剥離除去して
も良い、またオートクレーブ中で水性スラリーを完全硬
化した後除去することもできる。
るように行なう。剥離シート(2)は、絞り成型時の気
体圧の作用を受は止めるためのものであるから、絞り成
型の後、任意の工程で剥離除去できる。すなわち、絞り
成型の後すぐに剥離除去しても良く、型枠中で水性スラ
リーが発泡と共に一定硬度まで硬化した後剥離除去して
も良い、またオートクレーブ中で水性スラリーを完全硬
化した後除去することもできる。
得られる装飾シート(1)は型枠(3)中に配置する。
型枠(3)は公知の鉄板製で良い。例えば長さ6m。
幅1.5m、深さ0.6mの型枠である。
装飾シート(1)は繊維質のシート(12)が内面側と
なるように配置する。後述のスラリーを流し込んで、こ
のスラリーがSix質のシート021の空隙に入り込む
ようにするためである。
なるように配置する。後述のスラリーを流し込んで、こ
のスラリーがSix質のシート021の空隙に入り込む
ようにするためである。
第2図に示すように、装飾シート(1)は型枠(3)内
面に沿ってこれに密着するように配置することが望まし
い。
面に沿ってこれに密着するように配置することが望まし
い。
本発明に係る水性スラリーは石灰質、硅酸質及びアルミ
ニウム粉末を主成分とする。
ニウム粉末を主成分とする。
石灰質はALCの硬化剤であり、生石灰、消石灰、ある
いはポルトランドセメント等のセメントが使用できる。
いはポルトランドセメント等のセメントが使用できる。
硅酸質はポゾラン又は細骨材であり、珪砂、硅石等の粉
末、粘土、微粉枠タイル、スラグ粉、火山灰等が使用で
きる。
末、粘土、微粉枠タイル、スラグ粉、火山灰等が使用で
きる。
アルミニウム粉末は水の存在で石灰質と反応して水素ガ
スを発生し、スラリーを発泡させるものである0粒径1
0〜3000pmのものが望ましい。
スを発生し、スラリーを発泡させるものである0粒径1
0〜3000pmのものが望ましい。
この外、水性スラリーには添加剤を添加することができ
る0例えば水酸化ナトリウム等の発泡促進剤、界面活性
剤から成る分散剤、サポニン等の気泡安定剤、酸化亜鉛
や硫酸亜鉛等の凍害防止剤等である。
る0例えば水酸化ナトリウム等の発泡促進剤、界面活性
剤から成る分散剤、サポニン等の気泡安定剤、酸化亜鉛
や硫酸亜鉛等の凍害防止剤等である。
石灰質と硅酸質は重量比で】:1〜1;5の割合で混合
する。望ましくはl:1〜l:3である。
する。望ましくはl:1〜l:3である。
アルミニウム粉末は石灰質と珪酸質の合計量lo。
重量部に対し、0.001〜0.5重量部添加すれば良
い。
い。
石灰質と硅酸質はまず水を加えて良く撹拌混合し、次い
でアルミニウム粉末を加えて混合すれば良い、添加剤は
硅酸質と同様に添加する。
でアルミニウム粉末を加えて混合すれば良い、添加剤は
硅酸質と同様に添加する。
こうして得られた水性スラリー(4)を、上記型枠(2
)中に配置された装飾シート(1)の中に流し込む(第
3図)0次いで補強材として鉄筋を入れ、常温で1〜1
0時間放置し、水性スラリー(4)を発泡させると共に
、一定の硬さになるまで硬化する。発泡圧により、スラ
リー(4)は繊維質のシート021の内部まで浸透し、
繊維にからまる。繊維質のシートaカが石灰質又は硅酸
質を含む場合には、スラリー(4)はこれと反応硬化し
て、−層強固に接着する。
)中に配置された装飾シート(1)の中に流し込む(第
3図)0次いで補強材として鉄筋を入れ、常温で1〜1
0時間放置し、水性スラリー(4)を発泡させると共に
、一定の硬さになるまで硬化する。発泡圧により、スラ
リー(4)は繊維質のシート021の内部まで浸透し、
繊維にからまる。繊維質のシートaカが石灰質又は硅酸
質を含む場合には、スラリー(4)はこれと反応硬化し
て、−層強固に接着する。
一定の硬さに硬化した後、装飾シート(])と共にスラ
リー(4)を取出し、オートクレーブ中で、高温の水蒸
気で養生し、完全硬化する。高温の水蒸気としては15
0〜200℃の水蒸気を使用する。圧力は5〜20気圧
である。養生はおよそ5〜15時間で良い。
リー(4)を取出し、オートクレーブ中で、高温の水蒸
気で養生し、完全硬化する。高温の水蒸気としては15
0〜200℃の水蒸気を使用する。圧力は5〜20気圧
である。養生はおよそ5〜15時間で良い。
最後にALCの周囲にはみ出した装飾シート(1)をト
リミングして仕上げる。
リミングして仕上げる。
なお、上述のように、いずれかの工程で剥離シー )
(2)は除去される必要があり、最終製品であるALC
には剥離シート(2)は接着していない。
(2)は除去される必要があり、最終製品であるALC
には剥離シート(2)は接着していない。
得られるALCは、その表面と四つの側面に、装飾シー
ト(1)が一体化したもので、ALCが装飾シー) (
1) 15面の繊維質のシー) 021の内部まで入り
込み、繊維にからんで強固に一体化したものである。(
第4図) (実施例) ポリエステルフィルムにグラビア印刷で石目模様を施し
た後、この印刷面にフッ素樹脂フィルムを張り合わせた
0次いでポリエチレン不織布をポリエステル側に張り合
わせた。接着はウレタン系接着剤を使用した。得られた
積層材料に、針を用いて無数の孔を穿ち、装飾シートと
した。
ト(1)が一体化したもので、ALCが装飾シー) (
1) 15面の繊維質のシー) 021の内部まで入り
込み、繊維にからんで強固に一体化したものである。(
第4図) (実施例) ポリエステルフィルムにグラビア印刷で石目模様を施し
た後、この印刷面にフッ素樹脂フィルムを張り合わせた
0次いでポリエチレン不織布をポリエステル側に張り合
わせた。接着はウレタン系接着剤を使用した。得られた
積層材料に、針を用いて無数の孔を穿ち、装飾シートと
した。
この装飾シートのポリエステル面に、粘着剤を用いてポ
リアミドフィルムを剥離可能に接着した。
リアミドフィルムを剥離可能に接着した。
ポリアミドフィルムは孔のない気体不透過性のものであ
る。 この剥離シート付装飾シートを、長さ6m、幅1
.5m、深さ6mの成型型上に配置し、遠赤外線ヒータ
ーにより加熱した。剥離シート付装飾シートが十分軟化
してから、成型型に設けられた真空吸引孔から真空吸引
し、大気圧によって剥離シート付装飾シートを型内面に
押しつけて底形した(第2図)、なお、成型はフッ素樹
脂フィルムが型に対向するように行った。
る。 この剥離シート付装飾シートを、長さ6m、幅1
.5m、深さ6mの成型型上に配置し、遠赤外線ヒータ
ーにより加熱した。剥離シート付装飾シートが十分軟化
してから、成型型に設けられた真空吸引孔から真空吸引
し、大気圧によって剥離シート付装飾シートを型内面に
押しつけて底形した(第2図)、なお、成型はフッ素樹
脂フィルムが型に対向するように行った。
成型された剥離シート付装飾シートを、鉄板製で同一形
状の型枠中に配置した。
状の型枠中に配置した。
次いで、下記&[l威の水性スラリーを流し込んだ。
玉立生立土二
ポルトランドセメント 2重量部生石灰
1 微粉枠硅石 7 〃アルくニウム粉
末 0.008水
6 〃なお、水性スラリーは
、水にポルトランドセメント、生石灰、@粉枠硅石を混
合して十分に撹拌した後、アルミニウム粉末を混合撹拌
し、すぐに流し込んだ。
1 微粉枠硅石 7 〃アルくニウム粉
末 0.008水
6 〃なお、水性スラリーは
、水にポルトランドセメント、生石灰、@粉枠硅石を混
合して十分に撹拌した後、アルミニウム粉末を混合撹拌
し、すぐに流し込んだ。
この状態でおよそ8時間放置したところ、水性スラリー
が発泡すると共に硬化して、それ自体保形性を有するに
至った。
が発泡すると共に硬化して、それ自体保形性を有するに
至った。
そこで、装飾シートと共に硬化したスラリーを取り出し
、オートクレーブ中で、180度の飽和水蒸気により8
時間養生して完全硬化させた。
、オートクレーブ中で、180度の飽和水蒸気により8
時間養生して完全硬化させた。
最後にトリミングし、剥離シートを剥離除去して装飾シ
ート付きのALCを得た。
ート付きのALCを得た。
このALCは、水性スラリーの硬化物がポリエチレン不
織布の内部に入り込んで繊維にからまり、極めて強固に
接着していた。
織布の内部に入り込んで繊維にからまり、極めて強固に
接着していた。
また、寒熱繰り返し及び湿度の大きな変化にも耐えて剥
離側ることがなかった。
離側ることがなかった。
く効果〉
請求項(2)及び(3)の−明によれば、多色絵柄や細
かい絵柄を有する装飾シートとALCが強固に一体化し
て、経時的にも剥離しない装飾シート付ALCが製造で
きる。
かい絵柄を有する装飾シートとALCが強固に一体化し
て、経時的にも剥離しない装飾シート付ALCが製造で
きる。
しかも、装飾シートは予め所定形状に成型されており、
装飾シートと型枠の間に空気が残留することなく、所期
の形状に正確に成型できる。
装飾シートと型枠の間に空気が残留することなく、所期
の形状に正確に成型できる。
また請求項(1)の発明によれば、この製造方法に適す
る剥離シート付装飾シートが得られる。
る剥離シート付装飾シートが得られる。
図面は本発明の実施例を示し、第1〜3図は製造工程を
示す断面説明図、第4図は一部を切断したALCの斜視
図である。 (1) ・・・・ 装飾 シ − )
011 ・・・・ プラスチックフィルム0力・・
・・繊維質のシート(2)・・・・ 剥離シート(4)
・・・・水性スラリー (3)・・・・型枠(4゛)
・・・・ ALC (al・・・・孔 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第1図 第2図 第3図
示す断面説明図、第4図は一部を切断したALCの斜視
図である。 (1) ・・・・ 装飾 シ − )
011 ・・・・ プラスチックフィルム0力・・
・・繊維質のシート(2)・・・・ 剥離シート(4)
・・・・水性スラリー (3)・・・・型枠(4゛)
・・・・ ALC (al・・・・孔 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第1図 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)気体不透過性のプラスチックシート上に、印刷さ
れた貫通孔を有するプラスチックシートと繊維質のシー
トの積層体から成る装飾シートを剥離可能に接着して成
る剥離シート付装飾シート。 - (2)印刷された貫通孔を有するプラスチックシートと
繊維質のシートの積層体から成る装飾シートであって、
絞り成型された装飾シートの内面に、石灰質、硅酸質及
びアルミニウム粉末を主成分とする水性スラリーを流し
込み、発泡させると共に硬化して一体化することを特徴
とする装飾シート付ALCの製造方法。 - (3)気体不透過性のプラスチックシート上に、印刷さ
れた貫通孔を有するプラスチックシートと繊維質のシー
トの積層体から成る装飾シートを剥離可能に接着して成
る剥離シート付装飾シートを真空成型又は圧室成型した
後、この内面に石灰質、硅酸質及びアルミニウム粉末を
主成分とする水性スラリーを流し込み、発泡させると共
に硬化して一体化することを特徴とする装飾シート付A
LCの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17264789A JPH0338304A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 剥離シート付装飾シート、及びalcの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17264789A JPH0338304A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 剥離シート付装飾シート、及びalcの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0338304A true JPH0338304A (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=15945764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17264789A Pending JPH0338304A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 剥離シート付装飾シート、及びalcの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338304A (ja) |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP17264789A patent/JPH0338304A/ja active Pending
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