JPH0338483Y2 - - Google Patents

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JPH0338483Y2
JPH0338483Y2 JP17948685U JP17948685U JPH0338483Y2 JP H0338483 Y2 JPH0338483 Y2 JP H0338483Y2 JP 17948685 U JP17948685 U JP 17948685U JP 17948685 U JP17948685 U JP 17948685U JP H0338483 Y2 JPH0338483 Y2 JP H0338483Y2
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joint
cylinder
bracket
guide
cylinder body
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、ガイド付シリンダ、特にシリンダロ
ツドに連結されるジヨイントに適用して有効な技
術に関するものである。
[背景技術] ピストンロツドの回転を防止して軸方向への安
定した動作を行わせるために、たとえば実開昭59
−10504号公報に示されるように、ピストンロツ
ドに連設されるブラケツトにピストンロツドと平
行にガイドによつて案内されるガイドロツドを取
付けることが知られている。
ところで、上記のような構造のガイド付シリン
ダでは、取付け状態あるいは作動状態等によつ
て、シリンダ本体とガイドロツドとの軸方向の平
行度のずれを生じる場合が考えられる。この点に
ついて、前記軸方向の平行度のずれを吸収するた
めに、ピストンロツドとブラケツトとの間に球面
部と受けリング部とを有するジヨイントを介装す
ることが考えられる。しかし上記ジヨイント構造
によれば、前記ずれを吸収するためのあそびが少
なく、そのために、ずれが大きくなつた場合には
ガイドロツド等の摺動抵抗が増大して円滑な動作
が困難となる。
さらに、上記ジヨイント構造では、ガイド付シ
リンダとしては構造が複雑化してコスト高になる
という問題もある。
[考案の目的] 本考案の目的は、円滑な作動を行うことのでき
るガイド付シリンダを提供することにある。
[考案の概要] 本考案は、シリンダロツドを連結するジヨイン
ト本体と、このジヨイント本体をブラケツトに取
付ける取付手段と、前記ブラケツトとジヨイント
本体との軸方向および側面方向に形成された隙間
と、前記ジヨイント本体とブラケツトとの間に介
設された弾性部材とからなるガイド付シリンダ構
造とすることによつて、前記隙間によりシリンダ
本体とガイドロツドとの軸方向の平行度のずれを
吸収して円滑な作動を行うことができるものであ
る。
[実施例 1] 第1図は本考案の一実施例であるガイド付シリ
ンダを示す一部断面図である。
本実施例1のシリンダ装置1はシリンダ本体2
に固定的に取付けられた取付部材3とともに、シ
リンダ本体2から軸方向に外部に向かつて往復動
可能な状態で延設されたピストンロツド4を有し
ており、前記ピストンロツド4にはジヨイント5
を介して負荷取付可能なブラケツト6が取付けら
れている。
本実施例1のシリンダ本体2の内部は図示しな
いが、たとえば複動形のシリンダであり、内部が
二重チユーブ構造となつている。ピストンロツド
4の先端はねじ構造となつており、当該ねじ構造
の途中部分には、ばね7を収容するキヤツプ8が
シリンダ外方に開口した状態で螺合されており、
さらにその先端方向には断面T字状のジヨイント
5が螺合されている。このT字状のジヨイント5
はその頭部がブラケツト6の座ぐり部6aに収容
された状態でピストンロツド4に螺合されている
が、このジヨイント5の螺合は、たとえば図示し
ない櫛歯状の治具を用いてその櫛歯部をジヨイン
ト頭部の小穴5aに当接して回転させることによ
つて行われるものである。
前記ジヨイント5には、ばね7と摺動子9とに
よつてジヨイント5の軸方向頭部側に付勢された
状態で軸方向と垂直にブラケツト6が弾性的に連
結されている。なお、前記摺動子9はたとえば合
成樹脂からなり、ずれに対応して動作を円滑に行
わしめるためのものである。
キヤツプ8と摺動子9との間には軸方向の隙間
G1が形成されており、この隙間G1はジヨイント
5とブラケツト6との間の軸方向のあそびを形成
するものである。
前記ブラケツト6とジヨイント5とは側面方向
にも僅かな隙間G2を有する状態で取付けられて
おり、ばね7によつて弾性的に連結されたジヨイ
ント5とブラケツト6との間に動作時の側面方向
のあそびを生じさせる構造となつている。
前記ブラケツト6の長さ方向両端にはガイドロ
ツド10がシリンダ本体2の軸方向と平行に連設
されており、このガイドロツド10は取付部材3
のガイド孔11内で摺動可能な状態で取付けられ
ている。前記ガイドロツド10の先端にはねじ構
造のストツパSが螺合されており、このストツパ
Sの調節によつてピストンロツド4のストローク
長が可変となつている。
前記取付部材3のガイド孔11とガイドロツド
10との摺動部には軸受け12およびスペーサ1
3が介装されており、さらにガイド孔11の両端
開口側にはエンドプレート14がエンドカバー1
5により前記軸受け12を固定するために内設さ
れている。また、エンドカバー15内にはスクレ
ーパ16が設けられている。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、シリンダ本体2が流体の供給により作動
してピストンロツド4がシリンダ装置1の外方に
移動すると、これにともないブラケツト6もシリ
ンダ装置1とは逆の方向すなわち第1図の右方向
に平行移動する。このとき、ブラケツト6に連設
されるガイドロツド10は取付部材3のガイド孔
11内をピストンロツド4と同方向に連動する。
このようなガイド機構によつてブラケツト6は回
動を防止され高精度な平行移動が可能となる。
また、本実施例1によればブラケツト6とジヨ
イント5とがばね7によつて弾性的に連結され、
軸方向および側面方向に隙間G1,G2が形成され
ているため、もしシリンダ本体2とガイドロツド
10との平行度のずれが生じたとしても、前記隙
間G1,G2のあそびによりずれが吸収されるため、
ガイドロツド10等の摺動抵抗が増大することは
なく、円滑な動作を維持することができる。
[実施例 2] 第2図は本考案の他の実施例を示すジヨイント
近傍の拡大断面図である。
本実施例2のジヨイント21は内部にねじ溝を
有する軸部21aがシリンダ本体2とは反対方向
に延設されており、前記軸部21aの途中部分に
ばね7を収容したキヤツプ22が軸部の先端方向
に付勢された状態で取付けられている。前記軸部
21aにはボルト23が螺合されており、ボルト
23の頭部が軸部21aから露出した状態となつ
ている。ジヨイント21とキヤツプ22との間に
は軸方向の隙間G1が形成されている。ブラケツ
ト6は座金24を介して前記ボルト23の頭部と
キヤツプ22とで弾性的に挟持された状態で取付
けられており、一方、ジヨイント21の側面方向
にも僅かな隙間G2が形成されている。したがつ
て、実施例1と同様に、作動時においてシリンダ
本体2とガイドロツド10との間に平行度のずれ
が生じたとしても、前記隙間G1,G2のあそびに
よりずれが吸収されるため、ガイドロツド10等
の摺動抵抗が増大することはなく、円滑な動作を
維持することができる。
また、本実施例2によればジヨイント21の軸
部21aが軸方向に延設された形状を有している
ため、シリンダ本体2に対してブラケツト6の取
付位置まで距離のある場合にも平行度のずれを吸
収して円滑な動作を行うことができる。
[実施例 3] 第3図は本考案の他の実施例を示すジヨイント
近傍の拡大断面図である。
本実施例3のジヨイント31は弾性部材として
合成樹脂からなる摺動子32を有している。すな
わち本実施例3のジヨイント31においては、軸
方向に延設された軸部31aに座金33を介して
ボルト34が螺合されており、前記軸部31aに
形成された段差部31bと前記ボルト34の頭部
34aとでブラケツト6が挟持されているが、こ
のジヨイント31とブラケツト6との間にはウレ
タンゴム等の弾性材からなるリング35ととも
に、合成樹脂からなる摺動子32が介装されてい
る。この摺動子32は円周方向に断面L字状とな
る袖部32aを有しており、ブラケツト6を軸方
向および側面方向に弾性的に支持する構造となつ
ている。また、ジヨイント31と摺動子32およ
びリング35との間には軸方向の隙間G1が形成
され、一方ジヨイント31の軸部31aとブラケ
ツト6との間にも側面方向への隙間G2が形成さ
れている。
したがつて、ブラケツト6はジヨイント31に
対して弾性的に支持される構造となつており、作
動時においてシリンダ本体2とガイドロツド10
との間に平行度のずれが生じたとしても、前記隙
間G1,G2のあそびによりずれが吸収されるため、
ガイドロツド10等の摺動抵抗が増大することは
なく、円滑な動作を維持することができる。
また、本実施例3によれば、弾性部材が合成樹
脂からなる袖部32aを有するリング32で構成
されているものであるため、軸方向および側面方
向の両方向に対してブラケツト6を弾性的に支持
することができる。
以上本考案を実施例に基づき具体的に説明した
が、本考案は前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
たとえば、シリンダ本体については二重チユー
ブ構造の複動形シリンダについて説明したが、単
動形シリンダ等他の如何なる作動機構のシリンダ
であつてもよい。
[効果] シリンダロツドを連結するジヨイント本体と、
このジヨイント本体をブラケツトに取付ける取付
手段と、前記ブラケツトとジヨイント本体との軸
方向および側面方向に形成された隙間と、前記ジ
ヨイント本体とブラケツトとの間に介設された弾
性部材とからなるガイド付シリンダとすることに
よつて、前記隙間によりシリンダ本体とガイドロ
ツドとの軸方向の平行度のずれを吸収して円滑な
作動を行うことができるガイド付シリンダを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるガイド付シリ
ンダを示す一部断面図、第2図は本考案の他の実
施例を示すジヨイント近傍の拡大断面図、第3図
は本考案の他の実施例を示すジヨイント近傍の拡
大断面図である。 1……シリンダ装置、2……シリンダ本体、3
……取付部材、4……ピストンロツド、5……ジ
ヨイント、6……ブラケツト、7……ばね、8…
…キヤツプ、9……摺動子、10……ガイドロツ
ド、11……ガイド孔、12……軸受け、13…
…スペーサ、14……エンドプレート、15……
エンドカバー、16……スクレーパ、21……ジ
ヨイント、22……キヤツプ、23……ボルト、
24……座金、31……ジヨイント、32……摺
動子、32a……袖部、34……ボルト、S……
ストツパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダの軸方向動作を案内するガイド機構
    を有するガイド付シリンダであつて、シリンダ
    ロツドを連結するジヨイント本体と、このジヨ
    イント本体をブラケツトに取付ける取付手段
    と、前記ブラケツトとジヨイント本体との軸方
    向および側面方向に形成された隙間と、前記ジ
    ヨイント本体とブラケツトとの間に介設された
    弾性部材とからなるガイド付シリンダ。 (2) 弾性部材がコイルばねであることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のガイド
    付シリンダ。 (3) 弾性部材がゴムリングであることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のガイド
    付シリンダ。
JP17948685U 1985-11-21 1985-11-21 Expired JPH0338483Y2 (ja)

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JP17948685U JPH0338483Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

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JP17948685U JPH0338483Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

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JPS6287202U JPS6287202U (ja) 1987-06-03
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JP17948685U Expired JPH0338483Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2540597Y2 (ja) * 1988-08-23 1997-07-09 エヌオーケー株式会社 アクチュエータ
JPH088324Y2 (ja) * 1989-09-06 1996-03-06 株式会社コガネイ 流体圧シリンダ
JPH0736162Y2 (ja) * 1989-09-11 1995-08-16 エスエムシー株式会社 スライドシリンダ
JP2663246B2 (ja) * 1994-09-12 1997-10-15 シーケーディ株式会社 流体圧シリンダ

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JPS6287202U (ja) 1987-06-03

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