JPH0338763Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0338763Y2 JPH0338763Y2 JP1983156670U JP15667083U JPH0338763Y2 JP H0338763 Y2 JPH0338763 Y2 JP H0338763Y2 JP 1983156670 U JP1983156670 U JP 1983156670U JP 15667083 U JP15667083 U JP 15667083U JP H0338763 Y2 JPH0338763 Y2 JP H0338763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- rod
- hole
- pitch
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、四重極質量分析計のロツド固定装置
に関し、特にロツド及びロツドの支持体に関する
ものである。
に関し、特にロツド及びロツドの支持体に関する
ものである。
四重極質量分析計のロツド部は、第1図に示す
ように、アルミナ等のセラミツクスからなる2ケ
のヨーク1と、モリブデンあるいはステンレスス
チールからなる4ケのロツド2とにより構成され
ている。一方四重極質量分析計では、4本のロツ
ド2の内半径γ0が、ロツド2の直径Dに対して、
次の(1)式で与えられる値で一定であることが高分
解能及び高感度を得る必要条件である。
ように、アルミナ等のセラミツクスからなる2ケ
のヨーク1と、モリブデンあるいはステンレスス
チールからなる4ケのロツド2とにより構成され
ている。一方四重極質量分析計では、4本のロツ
ド2の内半径γ0が、ロツド2の直径Dに対して、
次の(1)式で与えられる値で一定であることが高分
解能及び高感度を得る必要条件である。
γ0=D/2×1.1468 ……(1)
従つて、ヨーク1には各ロツドが次の(2)式で表
される直径Lの円に内接するようにロツドの接触
面1bが設けられている。
される直径Lの円に内接するようにロツドの接触
面1bが設けられている。
L=2D+γ0 ……(2)
第2図に従来の支持法を示す。ヨーク1にバカ
穴1aをあけロツド2aにメネジをあけ、ネジ3
及びナツト4でロツド2aを締め付けロツド2を
ヨーク1へ固定していた。このようなロツドの固
定方法で所定のγ0を±5μ以下に押えることはもち
ろんのこと、ヨーク1の接触面1bの加工精度を
±5μに押え、ロツド2との接触面1bの面あら
さを1μ程度に押える必要があつた。きかし、ア
ルミナ等のセラミツクスで10μ以下の加工精度を
要求すると歩留りが上がらず事実上難しい。又ネ
ジの締め付けトルクにより、ロツド2とヨーク1
の接触面1bの当り具合により、γ0が2〜3μ程度
変化してしまい±5μ以下のγ0の組み立て精度を得
ることは難しかつた。
穴1aをあけロツド2aにメネジをあけ、ネジ3
及びナツト4でロツド2aを締め付けロツド2を
ヨーク1へ固定していた。このようなロツドの固
定方法で所定のγ0を±5μ以下に押えることはもち
ろんのこと、ヨーク1の接触面1bの加工精度を
±5μに押え、ロツド2との接触面1bの面あら
さを1μ程度に押える必要があつた。きかし、ア
ルミナ等のセラミツクスで10μ以下の加工精度を
要求すると歩留りが上がらず事実上難しい。又ネ
ジの締め付けトルクにより、ロツド2とヨーク1
の接触面1bの当り具合により、γ0が2〜3μ程度
変化してしまい±5μ以下のγ0の組み立て精度を得
ることは難しかつた。
本考案は、上記のような従来の欠点を除去する
ためになされたものであり、特に、ヨーク1に使
われているセラミツクスの加工精度が15μ程度で
も特別な調整上の熟練を要せず、γ0を±5μ以内に
組み上げるようにしたものである。
ためになされたものであり、特に、ヨーク1に使
われているセラミツクスの加工精度が15μ程度で
も特別な調整上の熟練を要せず、γ0を±5μ以内に
組み上げるようにしたものである。
以下第3図、第4図による本考案を詳述する。
アルミナまたは、セラミツクスの各ヨーク1に
第1のバカ穴1aをあけ、ナツト7をバカ穴1a
上に取り付ける。第1のネジ5の端部5a,5b
にネジが切つてあり、5aの部分かわずかにピツ
チがあらくしてある。つまり、5aには第1のネ
ジピツチが、5bには第2のネジピツチが切られ
ている。止めネジ6は第1のネジの上から締めつ
け前記第1のネジを固定する止めネジである。2
は四重極ロツドで、8は(1)式で計算された半径を
持つゲージであり±1μC以下の精度で仕上げられ
ている。ヨーク1の内径Lは、(2)式で計算された
値の−5μ〜+20μの精度でよく、1bの面あらさ
は、±2μ程度で良い。
第1のバカ穴1aをあけ、ナツト7をバカ穴1a
上に取り付ける。第1のネジ5の端部5a,5b
にネジが切つてあり、5aの部分かわずかにピツ
チがあらくしてある。つまり、5aには第1のネ
ジピツチが、5bには第2のネジピツチが切られ
ている。止めネジ6は第1のネジの上から締めつ
け前記第1のネジを固定する止めネジである。2
は四重極ロツドで、8は(1)式で計算された半径を
持つゲージであり±1μC以下の精度で仕上げられ
ている。ヨーク1の内径Lは、(2)式で計算された
値の−5μ〜+20μの精度でよく、1bの面あらさ
は、±2μ程度で良い。
組み立ての方法は、4本のロツド2a〜2dの
中心にゲージ8を入れ、第1のネジ5をナツト7
に入れて回転させる。第1のネジ5の第2のネジ
ピツチを有する先端はロツド2aの第1のネジ穴
9にねじ込み、ロツド2aをゲージ8に接するよ
うにする。この時対面するロツド2c側と交互に
第1のネジを回転させるようにする。ロツド2
b,2dに対しても同様に調整する。第1のネジ
5の1回転に対してロツド2が進む距離は第1の
ネジの5aの部分の第1のネジピツチと5b部分
の第2のネジピツチ(第1のネジピツチより僅か
に小さい)の差であるから微調が可能である。即
ちロツド2aがヨーク1側によせられる量よりわ
ずかに第1のネジ5の矢印A方向に進む量が多く
なつている。四本のロツド2a〜2dがゲージ8
に等しく接するように各第1のネジ5を調節後、
各第1のネジ5の後ろから止めネジ6を締め、第
1のネジ5を固定する。又、第1のネジ5の調整
後5b部分のガタを押さえるために、第4図に示
すように、もう一本のネジである第2のネジ4で
各ロツド2を固定する。この第2のネジ4による
固定構造は、第2図に示す従来の構造と同じであ
る。つまり、各ヨーク1の各ロツド2に対応する
位置に第2のバカ穴1aを設け、その位置に直列
する位置の各ヨーク2に第2のネジ穴9を設け
る。そこに、ワツシヤー3を介して第2のネジ4
を締めつけて各ロツド2を固定する。
中心にゲージ8を入れ、第1のネジ5をナツト7
に入れて回転させる。第1のネジ5の第2のネジ
ピツチを有する先端はロツド2aの第1のネジ穴
9にねじ込み、ロツド2aをゲージ8に接するよ
うにする。この時対面するロツド2c側と交互に
第1のネジを回転させるようにする。ロツド2
b,2dに対しても同様に調整する。第1のネジ
5の1回転に対してロツド2が進む距離は第1の
ネジの5aの部分の第1のネジピツチと5b部分
の第2のネジピツチ(第1のネジピツチより僅か
に小さい)の差であるから微調が可能である。即
ちロツド2aがヨーク1側によせられる量よりわ
ずかに第1のネジ5の矢印A方向に進む量が多く
なつている。四本のロツド2a〜2dがゲージ8
に等しく接するように各第1のネジ5を調節後、
各第1のネジ5の後ろから止めネジ6を締め、第
1のネジ5を固定する。又、第1のネジ5の調整
後5b部分のガタを押さえるために、第4図に示
すように、もう一本のネジである第2のネジ4で
各ロツド2を固定する。この第2のネジ4による
固定構造は、第2図に示す従来の構造と同じであ
る。つまり、各ヨーク1の各ロツド2に対応する
位置に第2のバカ穴1aを設け、その位置に直列
する位置の各ヨーク2に第2のネジ穴9を設け
る。そこに、ワツシヤー3を介して第2のネジ4
を締めつけて各ロツド2を固定する。
本考案によれば、第3図に示した取り付け機構
により、ロツド2の位置を上下方向に微調整でき
るため、ゲージ8によるγ0の精度出しが容易に行
える。従つて、従来のようにヨークの接触面1b
の精度及び粗さが、γ0の組み立て精度を大きく左
右しないため、ヨーク1の接触面1bの加工精度
が15μ程度で面あらさが2μ程度と加工が容易にな
り歩留りが向上した。又μ0のバラツキも小さくな
り性能のそろつたロツド部が簡単な調整で得られ
るようになつた。
により、ロツド2の位置を上下方向に微調整でき
るため、ゲージ8によるγ0の精度出しが容易に行
える。従つて、従来のようにヨークの接触面1b
の精度及び粗さが、γ0の組み立て精度を大きく左
右しないため、ヨーク1の接触面1bの加工精度
が15μ程度で面あらさが2μ程度と加工が容易にな
り歩留りが向上した。又μ0のバラツキも小さくな
り性能のそろつたロツド部が簡単な調整で得られ
るようになつた。
第1図は従来の四重極質量計ロツド部を示す斜
視図、第2図は従来のロツドの固定装置を示す断
面図、第3図は本考案によるロツド固定装置の実
施例を示す断面図、第4図は第3図の四重極のロ
ツドの取り付け状態を示す斜視図である。 1……ヨーク、2a〜2d……四重極ロツド、
4……第2のネジ、5……第1のネジ、6……止
めネジ、7……ナツト。
視図、第2図は従来のロツドの固定装置を示す断
面図、第3図は本考案によるロツド固定装置の実
施例を示す断面図、第4図は第3図の四重極のロ
ツドの取り付け状態を示す斜視図である。 1……ヨーク、2a〜2d……四重極ロツド、
4……第2のネジ、5……第1のネジ、6……止
めネジ、7……ナツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 四本の金属からなるロツドと、このロツドを所
定位置に支持するための絶縁物からなる一組のヨ
ークと、 前記各ロツド支持位置に対応する前記各ヨーク
外周から径方向に設けられた第1のバカ穴と、 前記ロツドに前記第1のバカ穴に直列するよう
に設けられた第1のネジピツチを有する第1のネ
ジ穴と、 前記バカ穴の入り口部に取り付けられた第2の
ネジピツチを有するナツトと、 先端部に第1のネジピツチを有し、他端部に第
2のネジピツチを有し、先端部を前記ロツトの第
1のネジ穴に、他端部は前記ナツトに位置するよ
うにネジ締めされている第1のネジと、 第2のネジピツチを有し、前記ナツトに挿入さ
れ、前記第1のネジの上から締めつけ前記第1の
ネジを固定する止めネジと、 更に、前記各ロツド支持位置に対応する前記各
ヨーク外周から径方向に設けられた第2のバカ穴
と、 前記ロツドに前記第2のバカ穴に直列するよう
に設けられた第2のネジ穴と、 前記第2のバカ穴と前記第2のネジ穴にネジ込
めらた第2のネジよりなることを特徴とする四重
極質量分析計のロツド固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15667083U JPS6064562U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 四重極質量分析計のロッド固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15667083U JPS6064562U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 四重極質量分析計のロッド固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6064562U JPS6064562U (ja) | 1985-05-08 |
| JPH0338763Y2 true JPH0338763Y2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=30345632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15667083U Granted JPS6064562U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 四重極質量分析計のロッド固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6064562U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3056847B2 (ja) * | 1991-09-11 | 2000-06-26 | 日本原子力研究所 | 四重極電極およびその製造方法 |
| US10566180B2 (en) | 2018-07-11 | 2020-02-18 | Thermo Finnigan Llc | Adjustable multipole assembly for a mass spectrometer |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585322U (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-13 | 三洋電機株式会社 | 高圧可変抵抗器付フライバツクトランス |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP15667083U patent/JPS6064562U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6064562U (ja) | 1985-05-08 |
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