JPH0338899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338899Y2 JPH0338899Y2 JP1985126404U JP12640485U JPH0338899Y2 JP H0338899 Y2 JPH0338899 Y2 JP H0338899Y2 JP 1985126404 U JP1985126404 U JP 1985126404U JP 12640485 U JP12640485 U JP 12640485U JP H0338899 Y2 JPH0338899 Y2 JP H0338899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water detection
- cable
- wires
- shielding layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、外部からの水の侵入を検知し得る水
検知線付電力ケーブルに関するものである。
検知線付電力ケーブルに関するものである。
電力ケーブルは外部からの水の侵入によつて絶
縁体に水トリー劣化を生じ易い。特に、シースが
外傷等を受けると絶縁体上にまで短時間で水が到
達するため劣化が促進される。また、外傷が無く
とも浸水があると長期的にはPVC、PEシース等
を通して水が拡散し、絶縁体中に水トリーが発生
し絶縁劣化を生ずる。このため、定期的に電力ケ
ーブルの絶縁測定を行つて劣化の進展状況を監視
する必要があるが、絶縁体上まで水が到達してい
ない段階では、劣化は生じていないので絶縁測定
を行う必要はない。従つて、常時絶縁体上に水が
存在するか否かを監視することができれば、それ
までは絶縁測定を行わなくても済むので合理的で
ある。
縁体に水トリー劣化を生じ易い。特に、シースが
外傷等を受けると絶縁体上にまで短時間で水が到
達するため劣化が促進される。また、外傷が無く
とも浸水があると長期的にはPVC、PEシース等
を通して水が拡散し、絶縁体中に水トリーが発生
し絶縁劣化を生ずる。このため、定期的に電力ケ
ーブルの絶縁測定を行つて劣化の進展状況を監視
する必要があるが、絶縁体上まで水が到達してい
ない段階では、劣化は生じていないので絶縁測定
を行う必要はない。従つて、常時絶縁体上に水が
存在するか否かを監視することができれば、それ
までは絶縁測定を行わなくても済むので合理的で
ある。
従来においても、複数条の帯状導体を並べた警
報線を予めケーブル内に配線しておき、浸水によ
る警報線間の導通により浸水を知る方法が知られ
ているが、電力ケーブルを構成する導電性部分の
一部分にでも接触することがあると、警報線とし
ての役割を果すことができなくなる。
報線を予めケーブル内に配線しておき、浸水によ
る警報線間の導通により浸水を知る方法が知られ
ているが、電力ケーブルを構成する導電性部分の
一部分にでも接触することがあると、警報線とし
ての役割を果すことができなくなる。
本考案の目的は、上述の要望に応え、水の侵入
を容易にかつ確実に検知・監視し得る水検知線付
電力ケーブルを提供することにある。
を容易にかつ確実に検知・監視し得る水検知線付
電力ケーブルを提供することにある。
上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
2本の水検知線をケーブル内の金属遮蔽層上に沿
つて互いに反対方向にスパイラル状に等ピツチで
巻き付けて配線し、これらの水検知線の絶縁被覆
は含水により絶縁抵抗が低下する材料としたこと
を特徴とする水検知線付電力ケーブルである。
2本の水検知線をケーブル内の金属遮蔽層上に沿
つて互いに反対方向にスパイラル状に等ピツチで
巻き付けて配線し、これらの水検知線の絶縁被覆
は含水により絶縁抵抗が低下する材料としたこと
を特徴とする水検知線付電力ケーブルである。
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はケーブルの断面図であり、中心部から
外側に順次に導体1、内部半導電層2、絶縁層
3、外部半導電層4、金属遮蔽層5、ケーブルシ
ース6が積層されている。本実施例においては、
例えば銅テープ巻き層或いはワイヤーシールドと
呼ばれる銅線スパイラル巻き層から成る金属遮蔽
層5と例えばポリ塩化ビニル或いはポリエチレン
から成るシース6間に、2本の水検知線7a,7
bがケーブルの長手方向に沿つて配置されてい
る。これらの水検知線7a,7bは第2図に示す
ように、互いに分離して反対方向に等ピツチでか
つスパイラル状に金属遮蔽層5上に巻き付けられ
ている。水検知線7a,7bとしては、例えば銅
線から成る芯線の外側に、含水によつて容易に絶
縁抵抗が低下する例えばEPゴム・ブチルゴム・
ポリエチレン及びポリ塩化ビニル等の絶縁材料に
酸化マグネシウム・炭酸カルシウム等の無機充填
剤を多量に混入た絶縁材料によつて被覆したもの
が使用されている。
外側に順次に導体1、内部半導電層2、絶縁層
3、外部半導電層4、金属遮蔽層5、ケーブルシ
ース6が積層されている。本実施例においては、
例えば銅テープ巻き層或いはワイヤーシールドと
呼ばれる銅線スパイラル巻き層から成る金属遮蔽
層5と例えばポリ塩化ビニル或いはポリエチレン
から成るシース6間に、2本の水検知線7a,7
bがケーブルの長手方向に沿つて配置されてい
る。これらの水検知線7a,7bは第2図に示す
ように、互いに分離して反対方向に等ピツチでか
つスパイラル状に金属遮蔽層5上に巻き付けられ
ている。水検知線7a,7bとしては、例えば銅
線から成る芯線の外側に、含水によつて容易に絶
縁抵抗が低下する例えばEPゴム・ブチルゴム・
ポリエチレン及びポリ塩化ビニル等の絶縁材料に
酸化マグネシウム・炭酸カルシウム等の無機充填
剤を多量に混入た絶縁材料によつて被覆したもの
が使用されている。
これらの水検知線7a,7bは金属遮蔽層5上
に設けられているために静電誘導電圧が生ずるこ
とはなく、自己芯線を流れる導体電流による誘導
電圧が発生することはあつても、対地に対して全
く同一電圧であるために2線間に電位差は生ずる
ことはなく、他の芯線からの誘導電圧に対しても
同様に電位差はない。
に設けられているために静電誘導電圧が生ずるこ
とはなく、自己芯線を流れる導体電流による誘導
電圧が発生することはあつても、対地に対して全
く同一電圧であるために2線間に電位差は生ずる
ことはなく、他の芯線からの誘導電圧に対しても
同様に電位差はない。
金属遮蔽層5は一般にケーブルの片端或いは両
端で接地されているが、水検知線7a,7bは接
地せずに対地から浮かしており、この2本の水検
知線7a,7bの芯線間の絶縁抵抗を、測定或い
は抵抗の変化状態を監視すればよい。水が侵入す
れば水検知線7a,7bの被覆の絶縁抵抗は低下
し、検知線7a,7b間の絶縁抵抗が金属遮蔽層
5を短絡して変化することになり、電力ケーブル
に水が侵入したか否かを検知することが可能とな
る。また、絶縁抵抗が或る値以下になると警報を
発生するようにしておけば、水の侵入を常時監視
することができる。
端で接地されているが、水検知線7a,7bは接
地せずに対地から浮かしており、この2本の水検
知線7a,7bの芯線間の絶縁抵抗を、測定或い
は抵抗の変化状態を監視すればよい。水が侵入す
れば水検知線7a,7bの被覆の絶縁抵抗は低下
し、検知線7a,7b間の絶縁抵抗が金属遮蔽層
5を短絡して変化することになり、電力ケーブル
に水が侵入したか否かを検知することが可能とな
る。また、絶縁抵抗が或る値以下になると警報を
発生するようにしておけば、水の侵入を常時監視
することができる。
この場合に、水検知線7a,7b同志の交叉部
分はシース6の押圧力により押圧されており、こ
の部分に浸水すると水検知線7a,7b同志は短
絡し浸水が迅速に検知できる。また、水検知線7
a,7bを互いに逆方向にスパイラル状に巻き付
けることによりケーブルの曲げ特性を均一化し、
更に水検知線7a,7b自体も断線し難い状態で
内在させることができる。
分はシース6の押圧力により押圧されており、こ
の部分に浸水すると水検知線7a,7b同志は短
絡し浸水が迅速に検知できる。また、水検知線7
a,7bを互いに逆方向にスパイラル状に巻き付
けることによりケーブルの曲げ特性を均一化し、
更に水検知線7a,7b自体も断線し難い状態で
内在させることができる。
以上説明したように本考案に係る水検知線付電
力ケーブルは、含水による絶縁抵抗が低下する絶
縁被覆を持つ2本の水検知線を、ケーブルシース
と金属遮蔽層との間で金属遮蔽層の上に互いに分
離して反対方向にスパイラル状に布線しているた
めに、ケーブル内に水が侵入することにより水検
知線間の絶縁抵抗或いは各水検知線と金属遮蔽層
間の絶縁抵抗が低下し、直ちに水の侵入を発見す
ることが可能となる。
力ケーブルは、含水による絶縁抵抗が低下する絶
縁被覆を持つ2本の水検知線を、ケーブルシース
と金属遮蔽層との間で金属遮蔽層の上に互いに分
離して反対方向にスパイラル状に布線しているた
めに、ケーブル内に水が侵入することにより水検
知線間の絶縁抵抗或いは各水検知線と金属遮蔽層
間の絶縁抵抗が低下し、直ちに水の侵入を発見す
ることが可能となる。
図面は本考案に係る水検知線付電力ケーブルの
一実施例を示し、第1図は電力ケーブルの断面
図、第2図は水検知線の布線状態の斜視図であ
る。 符号1は導体、2は内部半導電層、3は絶縁
層、4は外部半導電層、5は金属遮蔽層、6はケ
ーブルシース、7a,7bは水検知線である。
一実施例を示し、第1図は電力ケーブルの断面
図、第2図は水検知線の布線状態の斜視図であ
る。 符号1は導体、2は内部半導電層、3は絶縁
層、4は外部半導電層、5は金属遮蔽層、6はケ
ーブルシース、7a,7bは水検知線である。
Claims (1)
- 2本の水検知線をケーブル内の金属遮蔽層上に
沿つて互いに反対方向にスパイラル状に等ピツチ
で巻き付けて配線し、これらの水検知線の絶縁被
覆は含水により絶縁抵抗が低下する材料としたこ
とを特徴とする水検知線付電力ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985126404U JPH0338899Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985126404U JPH0338899Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6234712U JPS6234712U (ja) | 1987-02-28 |
| JPH0338899Y2 true JPH0338899Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=31020176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985126404U Expired JPH0338899Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338899Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2902527B2 (ja) * | 1992-10-30 | 1999-06-07 | 日立電線株式会社 | 管路内布設用ケーブルの製造方法 |
| JP5147532B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2013-02-20 | 中国電力株式会社 | 浸水検知システム及びこのシステムを用いた浸水検知方法 |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP1985126404U patent/JPH0338899Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6234712U (ja) | 1987-02-28 |
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