JPH06338227A - 検知ケーブル - Google Patents
検知ケーブルInfo
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- JPH06338227A JPH06338227A JP14323993A JP14323993A JPH06338227A JP H06338227 A JPH06338227 A JP H06338227A JP 14323993 A JP14323993 A JP 14323993A JP 14323993 A JP14323993 A JP 14323993A JP H06338227 A JPH06338227 A JP H06338227A
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- conductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡易な構造でありながら、外被損傷ないし外被
損傷による浸水を直ちに検知でき、また極性試験を容易
にする。 【構成】ケーブルコア1を覆うプラスチック外被3の内
側に、電気的に絶縁された複数本の導電性プラスチック
条7を設ける。この導電性プラスチック条7は、ケーブ
ルの長手方向に同一断面を有し、かつ周方向に略等間隔
に配置されている。隣り合う導電性プラスチック条7は
色分けされて、区別できるようになっている。外被を多
層に設けるときは、最外側の外被の内側表面に露出させ
て複数の導電体条を設ける。これら導電性プラスチック
条7間の電気的特性の変化により外傷や浸水が、外被レ
ベルで検知できる。
損傷による浸水を直ちに検知でき、また極性試験を容易
にする。 【構成】ケーブルコア1を覆うプラスチック外被3の内
側に、電気的に絶縁された複数本の導電性プラスチック
条7を設ける。この導電性プラスチック条7は、ケーブ
ルの長手方向に同一断面を有し、かつ周方向に略等間隔
に配置されている。隣り合う導電性プラスチック条7は
色分けされて、区別できるようになっている。外被を多
層に設けるときは、最外側の外被の内側表面に露出させ
て複数の導電体条を設ける。これら導電性プラスチック
条7間の電気的特性の変化により外傷や浸水が、外被レ
ベルで検知できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外傷等によりケーブルに
浸水を起こしたとき、その浸水を検知して走水を防止す
るための検知ケーブルに係り、特にケーブル外被構造を
改善して検知性能を向上したものに関する。
浸水を起こしたとき、その浸水を検知して走水を防止す
るための検知ケーブルに係り、特にケーブル外被構造を
改善して検知性能を向上したものに関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルの布設後に何からの外傷を受け
て外被が損傷した場合、損傷部からケーブルコア内へ浸
水し絶縁障害となる。通常、浸水による障害の発見はケ
ーブルコア内へ浸水し、使用回線が断線あるいは混線障
害となって初めて異常に気付く。このため障害発見まで
は長期間を要し、ケーブルの被害が多大となり、復旧に
要する費用も大きくなる。
て外被が損傷した場合、損傷部からケーブルコア内へ浸
水し絶縁障害となる。通常、浸水による障害の発見はケ
ーブルコア内へ浸水し、使用回線が断線あるいは混線障
害となって初めて異常に気付く。このため障害発見まで
は長期間を要し、ケーブルの被害が多大となり、復旧に
要する費用も大きくなる。
【0003】そこで、従来、このような問題を解決する
ために、ケーブル内に検知用導電体を設け、導電体間の
電気的特性の変化により、ケーブルの被害が多大となる
前に、外傷ないし走水を検知する検知ケーブルは知られ
ている。図6にその代表的な検知ケーブル例を挙げる。
これは、ケーブルコア1の内側の極く浅い所に、2心の
警報線4、4が埋め込まれたものである。2心の警報線
4、4は浸水を検知するための感知用心線であり、両線
間の絶縁抵抗を測定することにより、ケーブルコア1の
表面レベルで浸水を検知する。この2心の警報線4、4
はケーブルコア1の直径上の両端に埋め込まれる。ま
た、警報線4の埋め込まれたケーブルコア1の表面に
は、通常、遮蔽テープ2が巻かれ、その外側にプラスチ
ック外被3が施された構造が一般的である。
ために、ケーブル内に検知用導電体を設け、導電体間の
電気的特性の変化により、ケーブルの被害が多大となる
前に、外傷ないし走水を検知する検知ケーブルは知られ
ている。図6にその代表的な検知ケーブル例を挙げる。
これは、ケーブルコア1の内側の極く浅い所に、2心の
警報線4、4が埋め込まれたものである。2心の警報線
4、4は浸水を検知するための感知用心線であり、両線
間の絶縁抵抗を測定することにより、ケーブルコア1の
表面レベルで浸水を検知する。この2心の警報線4、4
はケーブルコア1の直径上の両端に埋め込まれる。ま
た、警報線4の埋め込まれたケーブルコア1の表面に
は、通常、遮蔽テープ2が巻かれ、その外側にプラスチ
ック外被3が施された構造が一般的である。
【0004】また、遮蔽テープ2の外側に上巻テープ
(図示せず)が巻かれ、その外側にプラスチック外被3
が施された構造もある。
(図示せず)が巻かれ、その外側にプラスチック外被3
が施された構造もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の検知ケーブルには次のような欠点があった。
た従来の検知ケーブルには次のような欠点があった。
【0006】(1)外被3の外傷による浸水の場合、ケ
ーブルコア1に遮蔽テープ2が巻回されているため、浸
水が妨げられて警報線4に達するまで時間がかかる。そ
のため、浸水発生から検知まで、なお長い時間がかか
り、浸水による被害や復旧に要する費用等もあまり改善
されていない。また、遮蔽テープ2に上巻テープを設け
た場合で同様の問題がある。
ーブルコア1に遮蔽テープ2が巻回されているため、浸
水が妨げられて警報線4に達するまで時間がかかる。そ
のため、浸水発生から検知まで、なお長い時間がかか
り、浸水による被害や復旧に要する費用等もあまり改善
されていない。また、遮蔽テープ2に上巻テープを設け
た場合で同様の問題がある。
【0007】(2)また、警報線4が直径上の両端2ヵ
所にあるため、ケーブルコア全面に浸水しないと浸水を
検知できず、浸水発生から検知まで長い時間がかかる。
所にあるため、ケーブルコア全面に浸水しないと浸水を
検知できず、浸水発生から検知まで長い時間がかかる。
【0008】(3)ケーブルコア1に穴を開けて、そこ
に警報線4を挿通しなければならないため、構造が複雑
である。
に警報線4を挿通しなければならないため、構造が複雑
である。
【0009】本考案の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消し、簡易な構造でありながら、外被損傷ないし外
被損傷による浸水を直ちに検知できる検知ケーブルを提
供することにある。
を解消し、簡易な構造でありながら、外被損傷ないし外
被損傷による浸水を直ちに検知できる検知ケーブルを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の検知ケーブル
は、ケーブルコアを覆う外被の内側に、長手方向に同一
断面を有しかつ周方向に略等間隔に配置された複数の導
電体条を設け、これら導電体条間の電気的特性の変化を
検知するようにしたものである。
は、ケーブルコアを覆う外被の内側に、長手方向に同一
断面を有しかつ周方向に略等間隔に配置された複数の導
電体条を設け、これら導電体条間の電気的特性の変化を
検知するようにしたものである。
【0011】また、本発明の検知ケーブルは、ケーブル
表面から見て、ケーブルコアを覆う外被の浅いところ
に、長手方向に同一断面を有しかつ周方向に略等間隔に
配置された複数の導電体条を設け、外被の深いところに
ケーブルコアを覆う導電体層を設け、これら導電体条間
または導電体条と導電体層間の電気的特性の変化を検知
するようにしたものである。
表面から見て、ケーブルコアを覆う外被の浅いところ
に、長手方向に同一断面を有しかつ周方向に略等間隔に
配置された複数の導電体条を設け、外被の深いところに
ケーブルコアを覆う導電体層を設け、これら導電体条間
または導電体条と導電体層間の電気的特性の変化を検知
するようにしたものである。
【0012】これらの場合において、電気的特性試験の
便宜から隣り合う導電体条が色分けされていることが好
ましい。
便宜から隣り合う導電体条が色分けされていることが好
ましい。
【0013】また、本発明の検知ケーブルは、ケーブル
コアを覆う外被を導電体層と絶縁層とを交互に積層して
少なくとも4層構造としたものである。
コアを覆う外被を導電体層と絶縁層とを交互に積層して
少なくとも4層構造としたものである。
【0014】本発明においては、特に、外被または絶縁
層をプラスチックで構成し、導電体条または導電体層を
導電性プラスチックで構成することが好ましい。ここで
導電性プラスチックは導電性複合プラスチック成形材料
とも呼ばれているものであり、帯電防止剤を界面活性剤
とともにプラスチック中に練り込む等の方法により電気
伝導度を高めたものである。なお、この発明における外
被は、ケーブルコアに巻いたテープ類を含めていう場合
もあり、また、1層に限らず多層の場合もある。
層をプラスチックで構成し、導電体条または導電体層を
導電性プラスチックで構成することが好ましい。ここで
導電性プラスチックは導電性複合プラスチック成形材料
とも呼ばれているものであり、帯電防止剤を界面活性剤
とともにプラスチック中に練り込む等の方法により電気
伝導度を高めたものである。なお、この発明における外
被は、ケーブルコアに巻いたテープ類を含めていう場合
もあり、また、1層に限らず多層の場合もある。
【0015】さらに、外被を多層に設ける場合は、その
うちの最外側の外被の内側表面に露出させて、長手方向
に同一断面を有しかつ周方向に略等間隔に配置された複
数の導電体条を設け、これら導電体条間の電気的特性の
変化を検知する。
うちの最外側の外被の内側表面に露出させて、長手方向
に同一断面を有しかつ周方向に略等間隔に配置された複
数の導電体条を設け、これら導電体条間の電気的特性の
変化を検知する。
【0016】
【作用】ケーブルコアの内側ではなく、外被の内側に導
電体条が設けられていると、ケーブルコアに至る前に外
傷を検知できるので、外傷に起因する浸水時の検知能力
が大幅に向上する。また、導電体条が周方向に分離され
て複数個設けられていると、隣接間で電気的特性の変化
を測定できるので、外傷の範囲が小さい段階で検知で
き、また外傷の場所も検知できる。
電体条が設けられていると、ケーブルコアに至る前に外
傷を検知できるので、外傷に起因する浸水時の検知能力
が大幅に向上する。また、導電体条が周方向に分離され
て複数個設けられていると、隣接間で電気的特性の変化
を測定できるので、外傷の範囲が小さい段階で検知で
き、また外傷の場所も検知できる。
【0017】また、外被の浅いところに周方向に配置さ
れた複数の導電体条を設け、外被の深いところに導電体
層を設けてあると、特性変化のあった導電体から外傷の
深さまで検知できる。
れた複数の導電体条を設け、外被の深いところに導電体
層を設けてあると、特性変化のあった導電体から外傷の
深さまで検知できる。
【0018】また、周方向の導電体条が色分けされてい
ると、電気的特性試験で極性を換えるときに便利であ
る。
ると、電気的特性試験で極性を換えるときに便利であ
る。
【0019】また、外被を導電体層と絶縁層とを交互に
積層して構成すると、外傷発生に起因する浸水の検知能
力が向上する。
積層して構成すると、外傷発生に起因する浸水の検知能
力が向上する。
【0020】さらに、最外側の外被の内側表面に複数の
導電体条を設けると、外皮の外傷を直ちに検知できる。
導電体条を設けると、外皮の外傷を直ちに検知できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の検知ケーブルの第1実施例な
いし第4実施例を図面を用いて説明する。
いし第4実施例を図面を用いて説明する。
【0022】〔第1実施例〕図1は第1実施例による検
知ケーブルの断面図を示す。検知ケーブルは、中心のケ
ーブルコア1上に絶縁性の遮蔽テープ2が施され、外被
として絶縁性のプラスチック外被3が設けられる。この
プラスチック外被3の内側で、遮蔽テープ2上に導電性
プラスチック条7が設けられている。この導電性プラス
チック条7は、ケーブルの長手方向に同一断面を有し、
かつケーブルの周方向にほぼ等間隔に複数本配置されて
いる。導電性プラスチック条7の断面形状は、図示例で
は四角形であるが、円形、三角形など任意でよい。導電
性プラスチック条7は互に電気的に絶縁分離されてい
る。なお、導電性プラスチック条7を遮蔽テープ2から
浮かせて設ける場合には遮蔽テープ2は金属テープであ
ってもよい。また、図では交互に斜線を施して示した
が、隣接する導電性プラスチック条7は2色で色分けさ
れている。2色に色分けするのは浸水検出時に実施する
電気試験(絶縁抵抗試験あるいは導通試験)で隣接同士
の極性を変える必要があり、この判別をしやすくしたも
のである。
知ケーブルの断面図を示す。検知ケーブルは、中心のケ
ーブルコア1上に絶縁性の遮蔽テープ2が施され、外被
として絶縁性のプラスチック外被3が設けられる。この
プラスチック外被3の内側で、遮蔽テープ2上に導電性
プラスチック条7が設けられている。この導電性プラス
チック条7は、ケーブルの長手方向に同一断面を有し、
かつケーブルの周方向にほぼ等間隔に複数本配置されて
いる。導電性プラスチック条7の断面形状は、図示例で
は四角形であるが、円形、三角形など任意でよい。導電
性プラスチック条7は互に電気的に絶縁分離されてい
る。なお、導電性プラスチック条7を遮蔽テープ2から
浮かせて設ける場合には遮蔽テープ2は金属テープであ
ってもよい。また、図では交互に斜線を施して示した
が、隣接する導電性プラスチック条7は2色で色分けさ
れている。2色に色分けするのは浸水検出時に実施する
電気試験(絶縁抵抗試験あるいは導通試験)で隣接同士
の極性を変える必要があり、この判別をしやすくしたも
のである。
【0023】これによれば、外被の外傷等によりケーブ
ルに浸水した場合、これを検知する導電性プラスチック
条7が外被3の内側に設けられているので、その隣接間
の絶縁抵抗を試験することにより、ケーブルコア1に至
る前の外被3の段階で異常の検知ができる。したがっ
て、浸水発生から検知までの時間を非常に短かくするこ
とができる。その結果、被害を最小限に食止めることが
できるため、復旧に要する費用も少なくて済む。
ルに浸水した場合、これを検知する導電性プラスチック
条7が外被3の内側に設けられているので、その隣接間
の絶縁抵抗を試験することにより、ケーブルコア1に至
る前の外被3の段階で異常の検知ができる。したがっ
て、浸水発生から検知までの時間を非常に短かくするこ
とができる。その結果、被害を最小限に食止めることが
できるため、復旧に要する費用も少なくて済む。
【0024】〔第2実施例〕図2は第2実施例による検
知ケーブルの断面図を示す。図1の第1実施例と異なる
点は、導電性プラスチック条を外被のより浅いところに
設けるとともに、外被の深いところにも導電体を設ける
ようにした点である。ケーブルの基本構造は、ケーブル
コア1に外被として絶縁性のプラスチック外被3を設け
たものである。そして、ケーブル表面から見て外被3の
浅いところに、ケーブルの長手方向に同一断面を有し、
かつ周方向に略等間隔に配置され電気的に絶縁分離され
た複数の導電性プラスチック条8を設ける。また、外被
の深いところにケーブルコア1を覆う導電性プラスチッ
ク層5を設ける。この導電性プラスチック層5はケーブ
ルコア1を巻回する金属テープとすることもできる。
知ケーブルの断面図を示す。図1の第1実施例と異なる
点は、導電性プラスチック条を外被のより浅いところに
設けるとともに、外被の深いところにも導電体を設ける
ようにした点である。ケーブルの基本構造は、ケーブル
コア1に外被として絶縁性のプラスチック外被3を設け
たものである。そして、ケーブル表面から見て外被3の
浅いところに、ケーブルの長手方向に同一断面を有し、
かつ周方向に略等間隔に配置され電気的に絶縁分離され
た複数の導電性プラスチック条8を設ける。また、外被
の深いところにケーブルコア1を覆う導電性プラスチッ
ク層5を設ける。この導電性プラスチック層5はケーブ
ルコア1を巻回する金属テープとすることもできる。
【0025】浅いところの複数の導電性プラスチック条
8は、それぞれ電気的に絶縁させてあるので、外被3の
損傷により浅いレベルでの浸水が起こった場合でも、外
傷の検出を可能としている。また、この構造にすること
により、外傷が浅いレベルのものなのか、深いレベルの
ものなのかを検知することもできる。例えば隣接する導
電性プラスチック条8、8間で導通となったときは浅い
損傷と判断でき、浅いところの導電性プラスチック条8
と深いところの導電性プラスチック層5間で導通となっ
たときは深い損傷と判断できる。
8は、それぞれ電気的に絶縁させてあるので、外被3の
損傷により浅いレベルでの浸水が起こった場合でも、外
傷の検出を可能としている。また、この構造にすること
により、外傷が浅いレベルのものなのか、深いレベルの
ものなのかを検知することもできる。例えば隣接する導
電性プラスチック条8、8間で導通となったときは浅い
損傷と判断でき、浅いところの導電性プラスチック条8
と深いところの導電性プラスチック層5間で導通となっ
たときは深い損傷と判断できる。
【0026】〔第3実施例〕図3は第3実施例による検
知ケーブルの断面図を示す。第1実施例および第2実施
例と大きく異なる点は、導電体がいずれも周方向に連続
した導電体層で構成されている点である。ケーブルコア
1の上を遮蔽テープ2で覆い、外被として最外表面から
内方に向って順に導電性プラスチック層10、絶縁性プ
ラスチック層11、導電性プラスチック層9、絶縁性プ
ラスチック層11というように、導電体層と絶縁層とを
交互に積層して多層化してある。なお、中間にある導電
性プラスチック層9を絶縁性プラスチック11、11間
に2層以上設けてもよい。
知ケーブルの断面図を示す。第1実施例および第2実施
例と大きく異なる点は、導電体がいずれも周方向に連続
した導電体層で構成されている点である。ケーブルコア
1の上を遮蔽テープ2で覆い、外被として最外表面から
内方に向って順に導電性プラスチック層10、絶縁性プ
ラスチック層11、導電性プラスチック層9、絶縁性プ
ラスチック層11というように、導電体層と絶縁層とを
交互に積層して多層化してある。なお、中間にある導電
性プラスチック層9を絶縁性プラスチック11、11間
に2層以上設けてもよい。
【0027】これによれば、ケーブル外被が損傷し浸水
した場合、その傷が外被中間部の導電性プラスチック層
9まで達していれば、最外層の導電性プラスチック層1
0と中間にある導電性プラスチック層9間の端末からの
導通試験にて傷を簡単に検出することができる。
した場合、その傷が外被中間部の導電性プラスチック層
9まで達していれば、最外層の導電性プラスチック層1
0と中間にある導電性プラスチック層9間の端末からの
導通試験にて傷を簡単に検出することができる。
【0028】特にケーブルが重要回線の場合には、上記
第1実施例ないし第3実施例に共通していえることであ
るが、警報回路をさらに装備することにより、異常検出
時のの異常報知が可能となる。これにより外傷による被
害は最小限に抑えることができ、かつ復旧も短時間でで
きる。
第1実施例ないし第3実施例に共通していえることであ
るが、警報回路をさらに装備することにより、異常検出
時のの異常報知が可能となる。これにより外傷による被
害は最小限に抑えることができ、かつ復旧も短時間でで
きる。
【0029】〔第4実施例〕図4は第4実施例による検
知ケーブルの断面図を示す。この検知ケーブルには3層
の外被が設けられている。即ち、2心の警報線21,2
1を含むケーブルコア22上に絶縁性の遮蔽テープ23
が施され、この遮蔽テープ23の外側に上巻テープ24
が施されている。この上巻テープ24の外側に絶縁性の
プラスチック外被25が設けられる。このプラスチック
外被25の内側表面には4本の導電性プラスチック条2
6a〜26dが設けられている。この導電性プラスチッ
ク条26a〜26dは、プラスチック外被25の押出し
成形の際に同時に成形される。この押出し成形の際に
は、導電性プラスチック条26a〜26dがプラスチッ
ク外被25の内側表面に露出するように成形され、プラ
スチック外被25の外傷によりこのプラスチック外被2
5と上巻テープ24との間に侵入した水に直接に接触す
るようになっている。この導電性プラスチック条26a
〜26dの性質等は前記第1実施例の導電性プラスチッ
ク条7と同様である。配設本数もケーブルの大きさ等の
条件に合せて適宜設定する。
知ケーブルの断面図を示す。この検知ケーブルには3層
の外被が設けられている。即ち、2心の警報線21,2
1を含むケーブルコア22上に絶縁性の遮蔽テープ23
が施され、この遮蔽テープ23の外側に上巻テープ24
が施されている。この上巻テープ24の外側に絶縁性の
プラスチック外被25が設けられる。このプラスチック
外被25の内側表面には4本の導電性プラスチック条2
6a〜26dが設けられている。この導電性プラスチッ
ク条26a〜26dは、プラスチック外被25の押出し
成形の際に同時に成形される。この押出し成形の際に
は、導電性プラスチック条26a〜26dがプラスチッ
ク外被25の内側表面に露出するように成形され、プラ
スチック外被25の外傷によりこのプラスチック外被2
5と上巻テープ24との間に侵入した水に直接に接触す
るようになっている。この導電性プラスチック条26a
〜26dの性質等は前記第1実施例の導電性プラスチッ
ク条7と同様である。配設本数もケーブルの大きさ等の
条件に合せて適宜設定する。
【0030】これによれば、外被25の外傷等によりケ
ーブルに浸水した場合、この外皮25の内側に設けられ
た導電性プラスチック条26a〜26dが直ちにこれを
検知することができるようになり、前記第1実施例と同
様の効果を奏する。
ーブルに浸水した場合、この外皮25の内側に設けられ
た導電性プラスチック条26a〜26dが直ちにこれを
検知することができるようになり、前記第1実施例と同
様の効果を奏する。
【0031】また、導電性プラスチック条26a〜26
dは、プラスチック外被25の押出し成形の際に同時に
成形するので、その成形が極めて簡単である。
dは、プラスチック外被25の押出し成形の際に同時に
成形するので、その成形が極めて簡単である。
【0032】さらに、ケーブルの端末部から浸水した場
合も警報線21,21によって直ちに検知することがで
きる。
合も警報線21,21によって直ちに検知することがで
きる。
【0033】なお、第4実施例では、ケーブルコア22
に警報線21,21を設けたが、図5に示すように、警
報線21,21を設けず導電性プラスチック条26a〜
26dのみを設けるようにしてもよい。この場合も外傷
等による浸水の発生に対して前記同様の効果を奏するこ
とができる。
に警報線21,21を設けたが、図5に示すように、警
報線21,21を設けず導電性プラスチック条26a〜
26dのみを設けるようにしてもよい。この場合も外傷
等による浸水の発生に対して前記同様の効果を奏するこ
とができる。
【0034】
(1)請求項1に記載の検知ケーブルによれば、ケーブ
ルコアではなく、外被の内側に導電体条を設けたので、
外被の外傷等により浸水した場合、直ちに異常の検知が
できる。また、周方向に複数の導電体条を設けたので、
浸水箇所が一部でも検知できるのみならず、測定する導
電体条から外傷の大きさや位置などの情報も得ることも
できる。したがって、被害を最小限にすることができ、
復旧に要する費用も少なくて済む。
ルコアではなく、外被の内側に導電体条を設けたので、
外被の外傷等により浸水した場合、直ちに異常の検知が
できる。また、周方向に複数の導電体条を設けたので、
浸水箇所が一部でも検知できるのみならず、測定する導
電体条から外傷の大きさや位置などの情報も得ることも
できる。したがって、被害を最小限にすることができ、
復旧に要する費用も少なくて済む。
【0035】(2)請求項2に記載の検知ケーブルによ
れば、外被の浅いところに導電体条を、深いところに導
電体層を設けたので、外傷の深さまで検知できる。
れば、外被の浅いところに導電体条を、深いところに導
電体層を設けたので、外傷の深さまで検知できる。
【0036】(3)請求項3に記載の検知ケーブルによ
れば、周方向の導電体条が色分けされているので、電気
試験で極性を換えるときに頗る便利である。
れば、周方向の導電体条が色分けされているので、電気
試験で極性を換えるときに頗る便利である。
【0037】(4)請求項4に記載の検知ケーブルによ
れば、ケーブル外被が損傷し浸水した場合、その傷が外
被の中間の導電体層まで達していれば、その傷を簡単に
検出することができる。
れば、ケーブル外被が損傷し浸水した場合、その傷が外
被の中間の導電体層まで達していれば、その傷を簡単に
検出することができる。
【0038】(5)請求項5に記載の検知ケーブルによ
れば、導電体条ないし導電体層を導電性プラスチックで
構成したので構成が簡単であり、またプラスチック外被
に対して密着性がよく、ケーブルの信頼性が高い。
れば、導電体条ないし導電体層を導電性プラスチックで
構成したので構成が簡単であり、またプラスチック外被
に対して密着性がよく、ケーブルの信頼性が高い。
【0039】(6)請求項6に記載の検知ケーブルによ
れば、多層に設けた外被のうちの最外側の外被の内側表
面に複数の導電体条を設けたので、外被の外傷等により
浸水した場合、直ちに異常の検知ができる。
れば、多層に設けた外被のうちの最外側の外被の内側表
面に複数の導電体条を設けたので、外被の外傷等により
浸水した場合、直ちに異常の検知ができる。
【図1】本発明の検知ケーブルの第1実施例を示す横断
面図。
面図。
【図2】本発明の検知ケーブルの第2実施例を示す横断
面図。
面図。
【図3】本発明の検知ケーブルの第3実施例を示す横断
面図。
面図。
【図4】本発明の検知ケーブルの第4実施例を示す横断
面図。
面図。
【図5】第4実施例の変形例を示す横断面図。
【図6】従来のケーブル例の横断面図。
1 ケーブルコア 2 遮蔽テープ 3 プラスチック外被 5 導電性プラスチック層(導電体層) 7 導電性プラスチック条(導電体条) 8 導電性プラスチック条(導電体条) 9 導電性プラスチック層(導電体層) 10 導電性プラスチック層(導電体層) 11 プラスチック層(絶縁層) 26a〜26d 導電性プラスチック条(導電体条)
Claims (6)
- 【請求項1】ケーブルコアを覆う外被の内側に、長手方
向に同一断面を有しかつ周方向に略等間隔に配置された
複数の導電体条を設け、これら導電体条間の電気的特性
の変化を検知することを特徴とする検知ケーブル。 - 【請求項2】ケーブルコアを覆う外被の浅いところに、
長手方向に同一断面を有しかつ周方向に略等間隔に配置
された複数の導電体条を設け、外被の深いところにケー
ブルコアを覆う導電体層を設け、これら導電体条間また
は導電体条と導電体層間の電気的特性の変化を検知する
ことを特徴とする検知ケーブル。 - 【請求項3】隣り合う導電体条が色分けされている請求
項1または2に記載の検知ケーブル。 - 【請求項4】ケーブルコアを覆う外被を導電体層と絶縁
層とを交互に積層して少なくとも4層構造としたことを
特徴とする検知ケーブル。 - 【請求項5】上記外被または絶縁層がプラスチックから
なり、導電体条または導電体層が導電性プラスチックか
らなる請求項1ないし4に記載の検知ケーブル。 - 【請求項6】ケーブルコアに外被を多層に設け、そのう
ちの最外側の外被の内側表面に露出させて、長手方向に
同一断面を有しかつ周方向に略等間隔に配置された複数
の導電体条を設け、これら導電体条間の電気的特性の変
化を検知することを特徴とする検知ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14323993A JPH06338227A (ja) | 1993-03-30 | 1993-06-15 | 検知ケーブル |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-71474 | 1993-03-30 | ||
| JP7147493 | 1993-03-30 | ||
| JP14323993A JPH06338227A (ja) | 1993-03-30 | 1993-06-15 | 検知ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338227A true JPH06338227A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=26412569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14323993A Pending JPH06338227A (ja) | 1993-03-30 | 1993-06-15 | 検知ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06338227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8884773B2 (en) | 2010-09-10 | 2014-11-11 | Power Products, Llc | Shore power cord set |
| JP2022082303A (ja) * | 2020-11-20 | 2022-06-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 異常予兆検知機能付ケーブルおよび電線異常予兆検知装置 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14323993A patent/JPH06338227A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8884773B2 (en) | 2010-09-10 | 2014-11-11 | Power Products, Llc | Shore power cord set |
| JP2022082303A (ja) * | 2020-11-20 | 2022-06-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 異常予兆検知機能付ケーブルおよび電線異常予兆検知装置 |
| JP2024169513A (ja) * | 2020-11-20 | 2024-12-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 異常予兆検知機能付ケーブル |
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