JPH0338916B2 - - Google Patents

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JPH0338916B2
JPH0338916B2 JP17128684A JP17128684A JPH0338916B2 JP H0338916 B2 JPH0338916 B2 JP H0338916B2 JP 17128684 A JP17128684 A JP 17128684A JP 17128684 A JP17128684 A JP 17128684A JP H0338916 B2 JPH0338916 B2 JP H0338916B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
vinyl chloride
sol
based primer
painting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17128684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6150675A (ja
Inventor
Haruo Torii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP17128684A priority Critical patent/JPS6150675A/ja
Publication of JPS6150675A publication Critical patent/JPS6150675A/ja
Publication of JPH0338916B2 publication Critical patent/JPH0338916B2/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は車両外板に対する塗装方法、より詳細
には、跳石を受け易い車両の下側部に跳石防錆対
策用の塩ビゾル系プライマを塗布する工程を含む
車両外板の塗装方法に関する。 車両、特に自動車はその外板を一様に塗装さ
れ、車体外観を良好に保つと共に発錆を防止して
いる。特に自動車の下部、たとえばサイドシル
部、フエンダー下部、スカート部下端は跳石を受
けて塗膜の剥離、即ちチツピングを生じ易く、剥
離部の発錆対策が必要とされている。従来、自動
車の下部の塗膜剥離を防ぐため、中塗や上塗に先
立つて塩化ビニル樹脂を基材とした無溶剤の塩ビ
ゾル系プライマの塗布を行なつている。 たとえば、第2図a,bに示すように自動車の
サイドシル1の塗装においては前処理としての
脱脂、被膜化成及び水洗の各処理を周知方法によ
り行ない、次に下塗としての電着塗装をデツピ
ング法により行ない下塗膜2を形成する。この後
塗膜温度165℃で約20分の乾燥処理を行なう。
ここまでの処理は車体全体に一様に行なわれ、次
に、サイドシル1にのみ塩ビゾル系プライマのス
プレーによる塗布処理がなされ、塩ビゾル系プ
ライマ塗膜3を形成し、この塗膜3の乾燥処理
が塗膜温度100〜120℃で約15分行なわれる。この
後再度車体全体に一様にスプレーによる中塗、
続いてスプレーによる上塗が行なわれ、中塗膜
4及び上塗膜5を形成する。この後中塗膜4及び
上塗膜5の乾燥処理が塗膜温度150℃で約20分
行なわれ、サイドシル1の塗装が完了する。 このような従来塗装方法では塩ビゾル系プライ
マ塗膜3を乾燥処理した後に中塗や上塗を
行ない、上塗後の乾燥処理と合わせて2度の
焼付乾燥を必要としている。これは、塩ビゾル系
プライマ塗膜3がウエツトである時中塗や上塗を
行なうと、プライマ塗膜3と中塗あるいは上塗塗
料との相溶性が悪いことによるはじきやたれ、あ
るいはクレタリング現象が生じ、中塗、上塗塗膜
4,5に部分的なヘコミa(第2図b中に2点鎖
線で示した)の発生が起るという不具合があるた
めである。 本発明は塩ビゾル系プライマ塗膜がウエツトの
ままで中塗や上塗を行なつても、上述のような中
塗、上塗塗膜にヘコミを生じることのない車両外
板の塗装方法を提供することを目的とする。 本発明では上記目的を達成させるため、車両外
板に対し、電着塗料との密着性を向上させる付着
付与樹脂の他に中塗塗料との密着性を向上させる
ポリエステル系可塑剤を混入した塩ビゾル系プラ
イマの塗布と、中塗及び上塗を連続して行ない、
その後に乾燥が成されることを特徴としている。 次に実施例によつて本発明を説明する。自動車
の車体下部に位置するサイドシル1は、まず、他
の部分と共に前処理としての脱脂、被膜化成及
び水洗の各処理を周知方法により行なわれる(第
1図a参照)。次に、防錆対策を主目的とした電
着塗装が成され下塗膜2が形成される(第1図
b参照)。この後塗膜温度165℃で約20分の乾燥処
理が行なわれる。この後、サイドシル1のみが
塩ビゾル系プライマのスプレーによる塗布処理
を受ける。ここで用いる塩ビゾル系プライマの各
重量%を下表右側列に示す。なお、表中左側列に
は従来品を同様に示した。
【表】 ここで塩化ビニル樹脂(基対)にはこれを軟化
させるフタル酸系可塑剤であるフタル酸系エステ
ルが混入され、更に、中塗塗料との密着性を向上
させる、即ち両者の相溶性を向上させるポリエス
テル系可塑剤であるリン酸エステルも混入され
る。塩ビゾル系プライマにはこの他に、充填剤と
しての炭カル(吸湿性調整のため表面処理のもの
と無処理のものを含む)、電着塗料との密着性を
向上させる付着付与剤であるポリアミド樹脂、塗
膜の発泡防止のための添加剤である石灰、スプレ
ー使用を良好に行なうための希釈剤であるパラフ
イン系高沸点溶剤が混入されている。 次に塩ビゾル系プライマ塗膜3上には車体の他
の部分と共に、中塗が行なわれ、中塗膜4が形
成される。この時塩ビゾル系プライマは未だ乾燥
せず、この状態にある塗膜3上に中塗塗料として
のオイルフリーアルキツドを塗布する。このオイ
ルフリーアルキツドは分子量nが2800〜3400の
間にあり、樹脂成分比率はアクリル:アルキツド
=30:70〜70:30のものである。中塗後、中塗
膜4の乾燥前に上塗を行ない、スプレー塗布
し、上塗膜5を形成する。このような塩ビゾル系
プライマ塗布処理より上塗の間乾燥処理は行
なわれず、この後に乾燥処理が塗膜温度150℃
で約20分行なわれ、サイドシル1の塗装が完了す
る。 このようにして得られたサイドシル1の塗装面
は、塩ビゾル系プライマと中塗料との相溶性が改
善されているため、中塗料のはじき等に基づくヘ
コミ等が発生せず、外観の良好な塗面が得られて
いる。なお、第3図には従来タイプのものと本発
明方法で用いる塩ビゾル系プライマを3コート1
ベーク方式でそれぞれ塗布した場合のはじき、ク
レタリング発生量〔点数/m2〕の比較データを示
した。この様に本発明方法で用いる塩ビゾル系プ
ライマは膜厚650μ程度まで車両の美観上問題を
生じること無く使用可能なことが明らかである。
上述の処において車両外板としてサイドシル1を
説明したが、フエンダ下部、スカート部下部等に
も同様に本発明の塗装方法を適用できる。 このように従来の塗装方法では塩ビゾル系プラ
イマ塗布後と上塗後の2回の乾燥処理、即ち、塩
ビゾル系プライマの塗布から後3コート2ベーク
処理を必要としたのに対し、本発明による塗装方
法では中塗塗料との相溶性の向上した塩ビゾル系
プライマを用いるため、塗布後の乾燥処理を必要
とせず、即ち、塩ビゾル系プライマの塗布から後
3コート1ベーク処理で済み、塗装時間の短縮を
計れ、乾燥設備も上塗後の設備だけで済み、設備
の簡素化をも計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の塗装工程図及び塗膜断
面図、第2図a,bは従来の塗装工程図及び塗膜
断面図、第3図は塩ビゾル系プライマを従来方法
及び本発明方法とでそれぞれ塗布した場合のはじ
き、クレタリング発生量の比較データ線図をそれ
ぞれ示している。 1……サイドシル、3……塩ビゾル系プライマ
塗膜、4……中塗膜、5……上塗膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両の外板を電着塗装した後に乾燥し、その
    後、塩ビゾル系プライマの塗布、中塗及び上塗を
    順次行なう車両外板の塗装方法において、上記塩
    ビゾル系プライマには塩化ビニル樹脂の電着塗料
    との密着性を向上させる付着付与樹脂の他に上記
    塩化ビニル樹脂の中塗塗料との密着性を向上させ
    るポリエステル系可塑剤を混入し、上記塩ビゾル
    系プライマの塗布、中塗及び上塗を連続して行な
    つた後に乾燥処理を行うことを特徴とした車両外
    板の塗装方法。
JP17128684A 1984-08-17 1984-08-17 車両外板の塗装方法 Granted JPS6150675A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17128684A JPS6150675A (ja) 1984-08-17 1984-08-17 車両外板の塗装方法

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JP17128684A JPS6150675A (ja) 1984-08-17 1984-08-17 車両外板の塗装方法

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Publication Number Publication Date
JPS6150675A JPS6150675A (ja) 1986-03-12
JPH0338916B2 true JPH0338916B2 (ja) 1991-06-12

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ID=15920500

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