JPH0339216B2 - - Google Patents

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JPH0339216B2
JPH0339216B2 JP18778785A JP18778785A JPH0339216B2 JP H0339216 B2 JPH0339216 B2 JP H0339216B2 JP 18778785 A JP18778785 A JP 18778785A JP 18778785 A JP18778785 A JP 18778785A JP H0339216 B2 JPH0339216 B2 JP H0339216B2
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JP
Japan
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heating chamber
microwave oven
top plate
paint
steel plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP18778785A
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English (en)
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JPS6249127A (ja
Inventor
Nobushige Arai
Harunobu Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Okitsumo Inc
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Okitsumo Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は電子レンジ加熱室の塗装壁に関し、
特にその耐蝕性の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の電子レンジでは、加熱室の壁の一つであ
る天板6aは次のとおりであつた。つまり、タイ
プAとしてアルミニウムメツキの鋼板で形成され
その内面が150〜250μm厚の触媒浄化塗膜が被覆
されたもの、Bタイプとしてアルミニウムメツキ
の鋼板で形成されその内面が150〜250μm厚みの
触媒浄化塗膜が被覆されるとともに外面のパンチ
ング孔周辺がアルミニウムペースト系塗料組成が
例えばアルミニウム…8.8%、耐熱性シリコン樹
脂(50%固形分)…20.2%、沈降防止硬化剤…
2.2%、有機溶剤…68.8%の塗料を用いたほぼ10μ
m厚の塗膜が被覆されたもの、Cタイプとして第
6〜7図に示すように組成の比率が1対1である
合金のメツキ鋼板16aで形成されその内面13
aがAタイプで用いた触媒浄化塗膜18aで
200μm厚に被覆されるとともに外面14aのパ
ンチング孔11a周辺がタイプBと同じ塗膜22
aが被覆されているものであつた。なお、15a
は素地鋼板、17aはメツキ層、19aはパンチ
ング孔11aの外面側エツジ部、20aは内部露
出部、21aはエツジ部19aのカエリである。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記の天板を用いた電子レンジではパ
ンチング孔11a周辺が腐蝕して落下し大きな口
ができるとともにこの口から電磁波の洩れが生じ
結果的に耐用時間が短いという問題であつた。
すなわち、上記のように加熱室天板6aに腐蝕
が生じるのは、天板6aにパンチング孔11aを
設けた際パンチング孔11aのエツジ部19aに
特異な形状の内部露出部20aが生じ、この内部
露出部20aを含むパンチング孔エツジ部19a
が塗装されにくく内部露出部20aではメツキ鋼
板16aのメツキ層17aが破れて鋼板を形成し
ている素地鋼板15aが露出しており、ここに被
調理物からの塩分、水分、タンパク質、イオウ分
等が付着するからである。
この発明は上記の事情に鑑みてなされもので、
パンチング孔周辺を電子レンジの使用時に剥離や
クラツクが起こらない所定厚さの塗膜で被覆しこ
れによつて加熱室天板(加熱室壁)の腐蝕が生じ
ない電子レンジを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この発明は、加熱室壁のパンチング孔のエツジ
部(内部露出端縁部)とその近傍を成分中にリン
片状鉱物とアルミニウム粉もしくはリン片状鉱物
とアルミニウムペーストを含む塗料の塗膜で被覆
したものである。
その詳細な構成は、メツキ鋼板に内面から外面
方向にパンチング加工されることによりパンチン
グ孔が形成されるとともに内面に、付着する油成
分などの浄化機能を有する塗料が塗装されて形成
される電子レンジ加熱室の塗装壁において、上記
パンチング孔の外面側に突出するエツジ部の内部
露出部に、リン片状鉱物質を含有する塗料を塗布
したことを特徴とする電子レンジ加熱室の塗装壁
である。
(ホ) 作用 成分中にリン片状鉱物を含む塗料を加熱室壁で
ある天板パンチング孔周辺に塗装すると、膜厚が
300〜350μmとなる塗膜が形成され、塗膜形成時
にフクレが起こらず電子レンジ使用時に剥離やク
ラツクは生じない。
(ヘ) 実施例 この発明を第1〜5図に示す実施例に基づき詳
述するが、これによつてこの発明が限定されるも
のではない。
まず電子レンジを説明すると、電子レンジRは
機器本体1内に加熱室2が設けられるとともに、
その開口3に扉体4が取り付けられている。5
は、操作パネルである。
加熱室2は第2図に示すように、天板6、胴板
7、背板8と、前枠9によつて形成されている。
天板6は第3図に示すように、加熱室2内に熱
風が循環して均熱昇温が得られるように複数個の
供給側パンチング孔10と吸込側パンチング孔1
1と外部への排気側パンチング孔12が加熱室内
面13側から外面14側へ打ち抜かれることで設
けられている。機器本体1内にはシーズヒータ
(図示省略)と循環フアン(図示省略)とが配設
されており、これらによつて供給側パンチング孔
10を通して加熱室2内に熱風が送り込まれ、加
熱室2内温度を400℃前後にすることで加熱調理
するようになつている。
以下さらにこの発明の加熱室壁について説明す
る。なおこの実施例においては天板6において実
施されるが、他の加熱室壁である胴板7、背板8
において実施されてもよい。
天板(加熱室壁)6は、素地鋼板15に例えば
組成比率が1対1のZn−Al合金でメツキしたメ
ツキ鋼板16からできている。17は、このメツ
キ鋼板16のメツキ層である。
天板6の内面13は、被調理物(図示省略)か
らの脂肪等を調理熱で容易に水と炭酸ガスに分解
するいわゆる触媒浄化性を有しバインダがシリコ
ン樹脂の有機溶剤型塗料による膜厚が例えば
200μmの触媒浄化塗膜18で被覆されている。
天板6の外面14にはパンチング孔10,1
1,12のエツジ部19にパンチング孔10,1
1,12の形成時に生じた内部露出部20があ
る。内部露出部20にカエリ21が形成されてお
り、極めて複雑な形状をしている。
しかし、この内部露出部20を含めた天板加熱
室外面14側のパンチング孔エツジ部19周辺
に、組成がアルミニウム粉、珪石粉、硫酸バリウ
ム、アルミナ、亜鉛末…30〜70%、例えばマイカ
粉であるリン片状鉱物…10〜20%、TiO2、アル
ミニウムペースト等からなる着色顔料…5〜15
%、シリコン樹脂(固形分が50%)…10〜30%、
沈降防止剤…0〜10%、有機溶剤…0〜30%であ
る耐熱性シリコン樹脂塗料によつて形成された塗
膜が300〜350μmのエツジカバリング性の塗膜2
1が被覆されている。
天板(加熱室壁)6の使用状態について以下説
明する。加熱室2内に被調理物(図示省略)を入
れてから扉4を閉じ、操作パネル5のスイツチ類
を操作して加熱室2内を所定温度に加熱すると、
加熱室2内の被調理物の表面からごくわずかであ
るが塩分、タンパク質、水分、脂肪、イオウ分等
がガス状となりその一部は加熱室内面13にふれ
他は吸込側パンチング孔11と排気孔12を通つ
て加熱室2の外部へ排気される。加熱室内面13
では、触媒浄化塗膜18が調理熱によつて脂肪や
タンパク質等を水の炭酸ガスに分解してセルフク
リーニングし脂肪やタンパク質等の付着を防ぐ。
一方、吸込側パンチング孔11の加熱室外面エツ
ジ部19では、上記のガスが通過してもカエリ2
1を含む内面露出部20が塗膜22で被覆されて
いて素地鋼板15がさびるということはない。
又、加熱室2内が加熱されているためエツジ部1
9も高温となるが、この部分の塗膜22がクラツ
クや剥離を起こすことはない。排気孔12および
供給側パンチング10のエツジ部についても全く
同様である。従つて、電子レンジRは天板6に腐
蝕が生じにくく、耐用時間は極めて長い。因み
に、高温腐蝕試験〔400℃の酸化雰囲気中(空気)
に24時間放置してからJISの塩水噴霧試験に連続
24時間かける高温腐蝕試験を1サイクルとして実
施、その延べ試験時間と腐蝕の程度を調べるも
の。〕の結果は、第5図のDで示すものであつた。
エツジ部19に赤さびが盛り上る程度のものであ
つた。これは、電子レンジRの耐用時間が10年を
確保していることを意味している。
なお、グラフ中のA,B,Cは従来例で示した
ものの結果である。
又、エツジカバリング性の塗膜22の塗料とし
て組成成分が次に示すものであつてもよい。塗料
Fは、珪石粉…21.6%、硫酸バリウム…28.5%、
マイカ粉…14.4%、有機ベントナイト…0.3%、
シリコン樹脂(50%固形分)…16.0%、芳香族系
シンナー…12.0%を含み着色顔料が白色系ならば
酸化チタン、銀色系ならばアルミニウムペースト
…7.2%のものである。塗料Gは、珪石粉…50.1
%、マイカ粉…14.4%、有機ベントナイト…0.3
%、シリコン樹脂(50%固形分)…16.0%、芳香
族シンナー…12.0%を含み着色顔料が白色系なら
ば酸化チタン、銀色系ならばアルミニウムペース
ト…7.2%のものである。
(ト) 発明の効果 この発明は、加熱室壁パンチング孔の外面側エ
ツジ部をリン片状鉱物質を含む塗料によつて形成
した所望厚さを有するとともに加熱調理熱で剥離
やクラツクの生じない塗膜で被覆することによつ
て、エツジ部からの腐蝕を防ぎこれによつて耐用
時間の長い電子レンジを提供している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部構成説
明図、第2図はこれを用いた天板の平面図、第3
図はこれを用いた加熱室の斜視図、第4図はこれ
を用いた電子レンジの構成説明図、第5図は高温
腐蝕試験の結果を示すグラフ、第6図は従来例の
要部構成説明図、第7図は従来例での腐蝕状態を
示す要部構成説明図である。 6……天板、10,11,12……パンチング
孔、13……天板内面(加熱室壁内面)、14…
…天板外面(加熱室壁外面)、15……素地鋼板、
16……メツキ鋼板、17……メツキ層、18…
…触媒浄化塗膜、19……エツジ部、20……内
部露出部、21……カエリ、22……塗膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メツキ鋼板に内面から外面方向にパンチング
    加工されることによりパンチング孔が形成される
    とともに内面に、付着する油成分などの浄化機能
    を有する塗料が塗装されて形成される電子レンジ
    加熱室の塗装壁において、 上記パンチング孔の外面側に突出するエツジ部
    の内部露出部に、リン片状鉱物質を含有する塗料
    を塗布したことを特徴とする電子レンジ加熱室の
    塗装壁。 2 リン片状鉱物質がマイカ粉である特許請求の
    範囲第1項に記載の電子レンジ加熱室の塗装壁。 3 リン片状鉱物質の含有率が10〜20%である特
    許請求の範囲第1項に記載の電子レンジ加熱室の
    塗装壁。
JP18778785A 1985-08-27 1985-08-27 電子レンジ加熱室の塗装壁 Granted JPS6249127A (ja)

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JP18778785A JPS6249127A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 電子レンジ加熱室の塗装壁

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JP18778785A JPS6249127A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 電子レンジ加熱室の塗装壁

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Publication Number Publication Date
JPS6249127A JPS6249127A (ja) 1987-03-03
JPH0339216B2 true JPH0339216B2 (ja) 1991-06-13

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JP2008014620A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

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JPS6249127A (ja) 1987-03-03

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