JPH0339331Y2 - - Google Patents

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JPH0339331Y2
JPH0339331Y2 JP1984002243U JP224384U JPH0339331Y2 JP H0339331 Y2 JPH0339331 Y2 JP H0339331Y2 JP 1984002243 U JP1984002243 U JP 1984002243U JP 224384 U JP224384 U JP 224384U JP H0339331 Y2 JPH0339331 Y2 JP H0339331Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] 本考案は、シートベルト装置においてウエビン
グが所定の引出位置まで引出されたことを検出す
るシートベルト装置のリトラクタスイツチ装置に
関するものである。
[背景技術] シートベルト装置においてはウエビングが所定
の引出位置まで引出されたことがこの種の装置に
より検出されており、ウエビング装着の有無を表
示するランプの点消灯の制御、ウエビングの送り
出し及びその巻取り制御などがその検出信号を用
いて行われている。
第1図には従来におけるこの種の装置が分解状
態で示されており、ウエビング10はウエビング
巻取装置12のウエビング巻取軸14に巻取られ
ている。
このウエビング巻取軸14は脚板16及び図示
されていない他方の脚板間に回動自在に支持され
ており、図示されていない付勢手段によつてウエ
ビング10の巻取方向へ付勢されている。
上記ウエビング10の中間部には第2図及び第
3図に示されるようにタングプレート18が取り
付けられており、このタングプレート18が引操
作されて図示されていないバツクル装置と係合さ
れることによりウエビング10が車両乗員に装着
される。図中符号19A,19Bは各々からウエ
ビング10の先端部を固定的に、及び中間部を移
動可能に車体へ取り付けるアンカープレート及び
スルーリングである。
なお第2図においては、ウエビング10の完全
収納状態が示されており、また第3図においては
ウエビング10の通常引出状態が示されている。
第1図において脚板16から外側へ突出したウ
エビング巻取軸14の先端には略矩形状のウエビ
ングシヤフト20が同軸的に取り付けられてお
り、ウエビングシヤフト20はアダプタブツシユ
22に嵌入されている。
さらに上記アダプタブツシユ22が円板状のア
ダプタハブ24に嵌入されており、アダプタハブ
24はギアハウジング26に回動自在に支持され
ている。
そして、アダプタハブ24の側面であつてアダ
プタブツシユ22が嵌入された側面と反対側の側
面中央にはギア28が取付けられており、このギ
ア28はギアハウジング26に回動自在に支持さ
れたリングギア30の内周面に形成された歯面と
噛合されている。
ここで上記ギアハウジング26は略短円筒状に
形成されてその軸方向に円板状の棚板26Aが形
成されており、そのハブ24と反対側の面上には
固定接点32、また固定接点32に駆動接点34
を押圧するバネ板36、そしてバネ板36のスト
ツパ38が設けられている。
さらに、その脚板上にはバネ板36に向つて駆
動子案内路40が設けられており、この駆動子案
内路40内にはバネ板36を押圧して駆動接点3
4を駆動する駆動子42が挿入されている。
また第1図においてリングギア30の側面であ
つてギアハウジング26と反対側にはカム部44
が形成されており、このカム部44の内側に形成
されたカム46によつて前記駆動子42がバネ板
36に対して進退駆動されている。
第4図は上記カム46の形状を説明するもの
で、同図及び第1図から理解されるようにカム4
6は円弧状に形成されており、その先端は外周方
向へ向つてスラントされている。
なお第1図において、カバー48は脚板16に
ねじ止めされており、以上の各部材を内蔵してい
る。
本従来装置は以上の構成から成るので、ウエビ
ング10の引出量が所定の範囲内であるときには
カム46により駆動子42がバネ板36へ向い駆
動されて固定接点32と駆動接点34とが非接触
状態となり、また他の所定範囲内においては駆動
子42の移動路上からカム46が退避して駆動子
42がバネ板36で後退することにより固定接点
32と駆動接点34とが接触状態となる。
このように本従来装置ウエビング10の所定引
出位置においてカム機構によりスイツチング動作
を行うことが可能である。
上記スイツチングは例えばウエビング10の装
着の有無を表示するために用いられており、第5
図はこの表示動作を説明している。
第5図において位置Sは前記第2図で示された
ウエビング10の完全収納状態に対応するウエビ
ング10の引出位置を、位置Pは第3図で示され
たウエビング10の完全引出状態に対応する位置
を、そして位置Aは本従来装置のスイツチング動
作が行なわれるウエビング10の引出位置を各々
表わしており、位置Sから位置Aに至る範囲中で
は前記固定接点32と駆動接点34とが接触し、
また位置Aから位置Pに至る範囲中においては固
定接点32と駆動接点34とは離間されている。
なおここでは位置Sから位置Aに至るウエビン
グ10の引出範囲中においては表示ランプ50が
点灯されており、位置Aから位置Pに至るウエビ
ング10の引出範囲中においては表示ランプ50
は消灯されている。
以上の様に本従来装置はカム機構を採用するこ
とによりスイツチング動作が可能となる様に構成
されている。
しかしながら、カム46を駆動する為にその軸
心と離れた位置に軸心を有するギア28が配置さ
れ、これを収納するためにギアハウジング26、
カバー48の一部が凸状に形成されることが第1
図から理解される様に、小型化が難かしいとう問
題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記従来の課題に鑑みて為されたもの
であり、その目的は、装置の小型化を図ることに
ある。
[考案の概要] 上記目的を達成する為に、本考案は、ウエビン
グ巻取軸により回転される第1のギアと、第1の
ギアに噛合される第2のギアと、第2のギアに噛
合される歯が内周面に形成されかつウエビング巻
取軸と同軸的に設けられる有底円筒状のリングギ
アとを備えウエビング巻取軸の回転を減速させて
伝達する減速機構と、前記リングギアのウエビン
グ巻取軸と反対側の底面にリングギアの外周を超
えないように固定された移動接点と、移動接点の
端部の移動軌跡より内側で移動軌跡に沿つて移動
接点と導通可能に配置されかつウエビングが所定
量引出されたときに移動接点と導通される固定接
点と、を有することを特徴とする。
本考案では、減速機構を構成するリングギアが
ウエビング巻取軸と同軸的に設けられている。ま
た、移動接点がウエビング巻取軸と同軸的に配置
されたリングギアの外周を超えないように固定さ
れ、更に固定接点が移動接点の移動軌跡より内側
に配置されている。したがつて、ウエビングの引
出量を検知するリトラクタスイツチ装置が巻取軸
の径方向に突出することがなく、リトラクタを小
型化することができる。
[考案の実施例] 以下図面に基づいて本考案に係るリトラクタス
イツチ装置の実施例を説明する。
第6図には本考案に係る装置の第1実施例が分
解状態にて示されており、同図において前述の各
部材と同一部材には同一符号を付することにより
それらの説明は省略する。
同図においてギアハウシング26の棚板26A
には支持軸52が立設されており、この支持軸5
2にはギア54が回動自在に支持されている。
このギア54は前記ギア28と噛合されてお
り、またリングギア56の内周面に形成された内
歯面とも噛合されている。このリングギア56
は、第6図及び第7図に示される如く、ウエビン
グ巻取軸14と同軸的に設けられている。これに
より、リングギア56が、ウエビング巻取14の
径方向に突出することがなくなる。
そしてリングギア56は前記アダプタハブ24
のギア28部分に形成された中心孔28Aへ挿入
されて回動自在に支持されており、従つてリング
ギア56はウエビングシヤフト20、アダプタハ
ブ24、ギア28,54を介してウエビング巻取
軸14により減速駆動されている。
更に上記リングギア56には移動接点58が取
り付けられており、この移動接点58は板状で導
電性を有する弾性体とされている。
そして第7図に示される様に上記移動接点58
は両側に羽根部を有しており、それらのカバー4
8側先端部には点接触子60,62が各々突出し
て設けられている。
ここで前記ギア28(第1ギア)、ギア54
(第2ギア)、リングギア56によつて第8図に示
されるように減速機構が形成されており、ウエビ
ング巻取軸14の回転に応じ移動接点58を減速
駆動する接点駆動機構となつている。
また、第7図において基板64がカバー48の
内面に取り付けられており、その本体部は第6図
から理解されるように円板状に形成されている。
そしてその本体部の第6図における上側に形成さ
れたターミナル66,68を用いて信号線70、
信号線71が取り付けられている。
ここで上記基板64において移動接点58側の
側面には第7図に示されるように固定接点72が
取り付けられている。
第9図において上記固定接点72は円弧状に形
成され互いに非導通の面接触子を形成する略1/4
円弧の導体層72A,72Bを有しており、それ
らの一端は基板64のターミナル66,68まで
各々伸長形成されている。
従つて導体層72A,72Bはターミナル6
6,68を介して前記信号線70,71に各々接
続されている。
以上の様にウエビング巻取軸14の軸方向へ移
動接点58と固定接点72が配列されており、こ
れらによつて機械的スイツチが形成されている。
本実施例は以上の構成から成り、以下その作用
を説明する。
ウエビング10が引出されあるいは巻き取られ
てウエビング巻取軸14が第6図においてB方向
あるいはその逆方向へ回動されると、ギア28,
54、リングギア56を介して移動接点58が減
速して回転駆動される。
上記移動接点58の点接触子60,62は移動
接点58が回転駆動されることにより基板64の
固定接点72側の面上を摺動駆動され、点接触子
60,62、導体層72A,72Bにより構成さ
れる機械的スイツチは第9図の角度θ内で導通状
態となり、それ以外の回転位置では非導通状態と
なる。
従つてこの機械的スイツチはその角度範囲θの
両端でスイツチング駆動される。
この様に本実施例では固定接点72が面接触子
を含んでおり、また移動接点58の点接触子6
0,62は固定接点72の面接点子を構成する導
体層72A,72Bが含まれる平面内で前記接点
駆動機構により減速して摺動駆動されており、こ
れら移動接点58、固定接点72を含む機械的ス
イツチはこの摺動駆動操作によりスイツチング駆
動されている。
ここで本実施例の接点駆動機構は減速機構によ
り構成されてカム機構を含んでいないので、ウエ
ビング巻取軸14の径方向へ大形化することはな
く、このためその小形化が可能である。
また、前記機械的スイツチが摺動動作によつて
スイツチング駆動されるので、前記従来装置に比
して信頼性が向上され、またそのコスト低減を図
ることも可能となる。
[考案の効果] 以上説明した様に本考案によれば、減速機構を
構成するリングギアがウエビング巻取軸と同軸的
に設けられ、移動接点がウエビング巻取軸と同軸
的に配置されたリングギアの外周を超えないよう
に固定されていると共に固定接点が移動接点の移
動軌跡より内側に配置されているので、ウエビン
グの引出し量検知するリトラクタスイツチ装置
が、ウエビング巻取軸の径方向に突出しないよう
にして、リトラクタを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の分解図、第2図はウエビン
グの完全収納状態説明図、第3図はウエビングの
完全引出状態説明図、第4図は第1図従来装置に
おけるカム機構の構成説明図、第5図はスイツチ
ング動作による表示ランプの点消灯制御動作説明
図、第6図は本考案に係る装置の第1実施例の分
解図、第7図は第6図実施例の断面図、第8図は
減速機構における各ギアの位置関係説明図、第9
図は基板に形成された導体層のパターン説明図で
ある。 10……ウエビング、14……ウエビング巻取
軸、28,54……ギア、56……リングギア、
58……移動接点、60,62……点接触子、6
4……基板、72……固定接点、72A,72B
……導体層、78,84……点接触子、82……
摺動部、92……コイルスプリング、94……圧
接子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ウエビング巻取軸により回転される第1のギア
    と、第1のギアに噛合される第2のギアと、第2
    のギアに噛合される歯が内周面に形成されかつウ
    エビング巻取軸と同軸的に設けられる有底円筒状
    のリングギアとを備えウエビング巻取軸の回転を
    減速させて伝達する減速機構と、 前記リングギアのウエビング巻取軸と反対側の
    底面にリングギアの外周を超えないように固定さ
    れた移動接点と、 移動接点の端部の移動軌跡より内側で移動軌跡
    に沿つて移動接点と導通可能に配置されかつウエ
    ビングが所定量引出されたときに移動接点と導通
    される固定接点と、 を有することを特徴とするシートベルト装置のリ
    トラクタスイツチ装置。
JP224384U 1984-01-11 1984-01-11 シ−トベルト装置のリトラクタスイツチ装置 Granted JPS60114055U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP224384U JPS60114055U (ja) 1984-01-11 1984-01-11 シ−トベルト装置のリトラクタスイツチ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP224384U JPS60114055U (ja) 1984-01-11 1984-01-11 シ−トベルト装置のリトラクタスイツチ装置

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Publication Number Publication Date
JPS60114055U JPS60114055U (ja) 1985-08-01
JPH0339331Y2 true JPH0339331Y2 (ja) 1991-08-19

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ID=30475735

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP224384U Granted JPS60114055U (ja) 1984-01-11 1984-01-11 シ−トベルト装置のリトラクタスイツチ装置

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JP (1) JPS60114055U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL54667A (en) * 1977-06-10 1981-05-20 Westinghouse Electric Corp Ultrasonic calibration assembly

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JPS60114055U (ja) 1985-08-01

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